JP2559420B2 - カラ−複写装置 - Google Patents
カラ−複写装置Info
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- JP2559420B2 JP2559420B2 JP62208325A JP20832587A JP2559420B2 JP 2559420 B2 JP2559420 B2 JP 2559420B2 JP 62208325 A JP62208325 A JP 62208325A JP 20832587 A JP20832587 A JP 20832587A JP 2559420 B2 JP2559420 B2 JP 2559420B2
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はカラー複写装置に関し、特に重ね合せるべき
各色画像の位置合せ精度を向上させる装置に関する。
各色画像の位置合せ精度を向上させる装置に関する。
従来技術 電子写真プロセスを用いてカラー原稿をフルカラー複
写する方法としては、色分解像重ね合せ転写方式が広く
知られている。この方式のフルカラー複写機の１例を第
１図に示す。この複写機は原稿移動、光学系固定型の走
査方式であって、原稿は左右に往復移動する原稿載置台
５上に載置され、その光像は、複写機の上部に固定配置
された集束性光伝送体アレイ６及び選択的に挿入可能な
青，緑，赤の３色の色分解フィルタ７を介して無端ベル
ト状の感光体８に結像投影される。上記の各色フィルタ
を通して３回露光走査が行なわれ、感光体８上に順次形
成された静電潜像は感光体８に接して設けられたリボル
バー型に形成されたイエロー、マゼンタ、シアンの現像
器9A,9B,9Cの夫々によって現像され、３色のトナー像が
順次感光体上に形成される。このトナー像は、給紙部よ
り給紙ローラ４により給紙され、駆動ローラ２と従動ロ
ーラ３とに掛渡された無端転写ベルト１に静電的に吸着
され、ベルト１に連行されて周動する転写紙Ｓ上に、転
写部11で転写チャージャ12により位置を整合させて重畳
転写され、３色のトナー像の転写が完了すると、転写紙
は除電チャージャ13により転写ベルト１より分離され、
定着器11により定着されてカラーコピーが作成される。
写する方法としては、色分解像重ね合せ転写方式が広く
知られている。この方式のフルカラー複写機の１例を第
１図に示す。この複写機は原稿移動、光学系固定型の走
査方式であって、原稿は左右に往復移動する原稿載置台
５上に載置され、その光像は、複写機の上部に固定配置
された集束性光伝送体アレイ６及び選択的に挿入可能な
青，緑，赤の３色の色分解フィルタ７を介して無端ベル
ト状の感光体８に結像投影される。上記の各色フィルタ
を通して３回露光走査が行なわれ、感光体８上に順次形
成された静電潜像は感光体８に接して設けられたリボル
バー型に形成されたイエロー、マゼンタ、シアンの現像
器9A,9B,9Cの夫々によって現像され、３色のトナー像が
順次感光体上に形成される。このトナー像は、給紙部よ
り給紙ローラ４により給紙され、駆動ローラ２と従動ロ
ーラ３とに掛渡された無端転写ベルト１に静電的に吸着
され、ベルト１に連行されて周動する転写紙Ｓ上に、転
写部11で転写チャージャ12により位置を整合させて重畳
転写され、３色のトナー像の転写が完了すると、転写紙
は除電チャージャ13により転写ベルト１より分離され、
定着器11により定着されてカラーコピーが作成される。
色分解像重ね合せ転写方式のカラー複写装置では、各
色のトナー像が位置ずれなく精度高く重ね合せられるこ
とが画像品質を向上させる一つの要件である。各色画像
の位置ずれの要因の１つとして、各移動部材の速度変動
が挙げられる。速度変動は、ローラ、プーリ、ギヤなど
の偏心によるものや、有歯ベルトなどの歯のピッチ誤差
により発生し速度変動が各色画像について異る位置に発
生すると、結果としてコピー上で各色画像の位置がずれ
るいわゆる「色ずれ」をもたらす。そこで従来は各部材
の速度変動を極力少くするため、それぞれの部品の精度
を高くすることにより対処していた。その結果、部品の
コストが上昇し、製品のコストが高くなる難点があり、
しかもその割には十分な位置合せ精度が得られていなか
った。
色のトナー像が位置ずれなく精度高く重ね合せられるこ
とが画像品質を向上させる一つの要件である。各色画像
の位置ずれの要因の１つとして、各移動部材の速度変動
が挙げられる。速度変動は、ローラ、プーリ、ギヤなど
の偏心によるものや、有歯ベルトなどの歯のピッチ誤差
により発生し速度変動が各色画像について異る位置に発
生すると、結果としてコピー上で各色画像の位置がずれ
るいわゆる「色ずれ」をもたらす。そこで従来は各部材
の速度変動を極力少くするため、それぞれの部品の精度
を高くすることにより対処していた。その結果、部品の
コストが上昇し、製品のコストが高くなる難点があり、
しかもその割には十分な位置合せ精度が得られていなか
った。
目的 本発明は、色分解像重ね合せ転写方式のカラー複写機
の従来の上述の色ずれ防止対策の上記の欠点にかんがみ
比較的簡単な構成で画各色画像の位置合せ精度を向上さ
せることのできるカラー複写装置を提供することと目的
とする。
の従来の上述の色ずれ防止対策の上記の欠点にかんがみ
比較的簡単な構成で画各色画像の位置合せ精度を向上さ
せることのできるカラー複写装置を提供することと目的
とする。
構成 本発明は、上記の目的を達成させるために、さきに一
例により説明した色分解像重ね合せ転写方式のカラー複
写装置において、感光体は駆動源により回転駆動される
感光体駆動ローラを介して駆動され、上記のスリツト露
光は原稿載置台又は露光々学系の一部を前記の感光体と
共通の駆動源より連結駆動部を経て回転駆動されるプー
リ及びこれに巻回され周動する駆動ベルトで往復移動さ
れるスキャナにより原稿を光走査して行なわれように
し、 感光体駆動ローラの周長をl1、 スキャナ駆動ベルトの周長をl2、 スキャナ駆動ベルト用プーリの周長をl3とした時、nl
1＝l2＝ml3であり、かつｍ及びｎが整数であることを特
徴とする。
例により説明した色分解像重ね合せ転写方式のカラー複
写装置において、感光体は駆動源により回転駆動される
感光体駆動ローラを介して駆動され、上記のスリツト露
光は原稿載置台又は露光々学系の一部を前記の感光体と
共通の駆動源より連結駆動部を経て回転駆動されるプー
リ及びこれに巻回され周動する駆動ベルトで往復移動さ
れるスキャナにより原稿を光走査して行なわれように
し、 感光体駆動ローラの周長をl1、 スキャナ駆動ベルトの周長をl2、 スキャナ駆動ベルト用プーリの周長をl3とした時、nl
1＝l2＝ml3であり、かつｍ及びｎが整数であることを特
徴とする。
以下、本発明の実施例を図面にもとづいて詳細に説明
する。
する。
第２図は、第１図により説明したカラー複写機に本発
明を適用した場合の、原稿載置台５、無端ベルト状感光
体８及び転写ベルト１の駆動系を示す図である。
明を適用した場合の、原稿載置台５、無端ベルト状感光
体８及び転写ベルト１の駆動系を示す図である。
原稿載置台５及び感光体８は１つの駆動モータM1によ
り、伝動手段を介して駆動される。モータM1の軸にはウ
ォーム29が固定され、ウォーム29にはウォームホイール
27が噛合っている。ウォームホイール27の軸27Aには有
歯プーリ25及びギヤ28が固定されている。
り、伝動手段を介して駆動される。モータM1の軸にはウ
ォーム29が固定され、ウォーム29にはウォームホイール
27が噛合っている。ウォームホイール27の軸27Aには有
歯プーリ25及びギヤ28が固定されている。
原稿載置台５に一体的に取付けられたアーム5Aの下方
に突出した平行な長短２つの突片5B、5Cには夫々夫々長
いスリット5B′及び浅い切込み5C′が設けられ、原稿載
置台往復駆動有歯ベルト21のある位置で両側に突出する
ように固着されたピン21Aが係合している。この有歯ベ
ルト21は駆動側有歯プーリ22と従動側有歯プーリ23とに
原稿載置台５と平行に掛け渡されている。駆動側有歯プ
ーリ22は、同軸上に設けられた他の有歯プーリ24とクラ
ッチMC1を介して連結されており有歯プーリ24と前記の
有歯プーリ25との間には有歯ベルト26が掛け渡されてい
る。
に突出した平行な長短２つの突片5B、5Cには夫々夫々長
いスリット5B′及び浅い切込み5C′が設けられ、原稿載
置台往復駆動有歯ベルト21のある位置で両側に突出する
ように固着されたピン21Aが係合している。この有歯ベ
ルト21は駆動側有歯プーリ22と従動側有歯プーリ23とに
原稿載置台５と平行に掛け渡されている。駆動側有歯プ
ーリ22は、同軸上に設けられた他の有歯プーリ24とクラ
ッチMC1を介して連結されており有歯プーリ24と前記の
有歯プーリ25との間には有歯ベルト26が掛け渡されてい
る。
コピー時、所定のタイミングでクラッチMC1が入り、
駆動側有歯プーリ22が矢印の方向に回転することにより
有歯ベルト21が時計方向に周動し、ピン21Aがベルトの
上走部にある時はスリット5B′、切込み5C′を介してア
ーム5Aを右方に移動させ、ピン21Aがベルトの下走部に
ある時は、スリット5B′を介してアーム5Aを左方に移動
させ、原稿載置台５は往復移動し、往行程で原稿露光が
行なわれ、復行程で復帰する。アーム5Aには従動プーリ
23の方に向って延びるバックラッシュ除去ベルト33がそ
の一端を取付けられ、このベルト33は従動プーリ23の軸
に軸受を介して回動自在に軸支されたプーリ34を経て、
転写ベルト１の駆動ローラ２の一端に固定されたプーリ
2Aに巻掛けられた後、他端はプーリ35の周囲の１点に固
定されている。プーリ35は駆動モータにより伝動系を介
して駆動されるギヤ36と一体に回転する軸37にトルクル
ミッタ38を介して同軸に設けられ、駆動モータが回転し
ている時はプーリ35に常に図において反時計方向に一定
のトルクが印加されている。軸37の回転数はプーリ35の
周速がベルト21の復動時の速度より速くなるように設定
されており、その結果、ベルト33はたるむことなく常に
アーム5Aを従動プーリ23側に引く方向の引張力が掛って
おり、ピン21Aは常にスリット5B′、5C′の駆動プーリ2
2側の縁に圧接し、バックラッシが除去される。又、原
稿載置台５の往復動と同期して、ベルト33を介してプー
リ2A及び駆動ローラ２が正逆両方向に繰返し回動され、
転写ベルト１は原稿載置台５と逆方向に往復動し、その
上に吸着された転写紙は所定のタイミングで転写移動及
び戻り行程を繰返す。
駆動側有歯プーリ22が矢印の方向に回転することにより
有歯ベルト21が時計方向に周動し、ピン21Aがベルトの
上走部にある時はスリット5B′、切込み5C′を介してア
ーム5Aを右方に移動させ、ピン21Aがベルトの下走部に
ある時は、スリット5B′を介してアーム5Aを左方に移動
させ、原稿載置台５は往復移動し、往行程で原稿露光が
行なわれ、復行程で復帰する。アーム5Aには従動プーリ
23の方に向って延びるバックラッシュ除去ベルト33がそ
の一端を取付けられ、このベルト33は従動プーリ23の軸
に軸受を介して回動自在に軸支されたプーリ34を経て、
転写ベルト１の駆動ローラ２の一端に固定されたプーリ
2Aに巻掛けられた後、他端はプーリ35の周囲の１点に固
定されている。プーリ35は駆動モータにより伝動系を介
して駆動されるギヤ36と一体に回転する軸37にトルクル
ミッタ38を介して同軸に設けられ、駆動モータが回転し
ている時はプーリ35に常に図において反時計方向に一定
のトルクが印加されている。軸37の回転数はプーリ35の
周速がベルト21の復動時の速度より速くなるように設定
されており、その結果、ベルト33はたるむことなく常に
アーム5Aを従動プーリ23側に引く方向の引張力が掛って
おり、ピン21Aは常にスリット5B′、5C′の駆動プーリ2
2側の縁に圧接し、バックラッシが除去される。又、原
稿載置台５の往復動と同期して、ベルト33を介してプー
リ2A及び駆動ローラ２が正逆両方向に繰返し回動され、
転写ベルト１は原稿載置台５と逆方向に往復動し、その
上に吸着された転写紙は所定のタイミングで転写移動及
び戻り行程を繰返す。
感光体ベルト８は、前記のギヤ28により中間ギヤ32、
駆動ローラ30の軸端に設けられたギヤ31を介して駆動ロ
ーラ30を図中に矢印で示す一定の方向に周動される。
駆動ローラ30の軸端に設けられたギヤ31を介して駆動ロ
ーラ30を図中に矢印で示す一定の方向に周動される。
さて、本発明では、原稿載置台５を往後動させる有歯
ベルト21の周長l2の間の歯数は有歯プーリ22、23の周長
l3に設けられた歯の数の整数倍に設定されている。又、
ベルト26の歯数は、プーリ24、25の歯数の整数倍とされ
ている。さらに、この実施例では、ベルト26が２周する
とベルト21が１周するように、ベルト26及びベルト21の
周長が設定されている。又、感光体ベルト８を駆動する
伝動系のギヤ28、31、32の歯数は同一に設定されてい
る。さらにベルト21の周長l2は感光体ベルト駆動ローラ
30の周長l1の整数倍になるように設定されている。
ベルト21の周長l2の間の歯数は有歯プーリ22、23の周長
l3に設けられた歯の数の整数倍に設定されている。又、
ベルト26の歯数は、プーリ24、25の歯数の整数倍とされ
ている。さらに、この実施例では、ベルト26が２周する
とベルト21が１周するように、ベルト26及びベルト21の
周長が設定されている。又、感光体ベルト８を駆動する
伝動系のギヤ28、31、32の歯数は同一に設定されてい
る。さらにベルト21の周長l2は感光体ベルト駆動ローラ
30の周長l1の整数倍になるように設定されている。
この装置は以上のように構成されているので、原稿を
原稿載置台５に載置し、３往復させて夫々青、緑、赤の
フィルタを通して感光体ベルト８を露光し、カラーコピ
ーを行なう場合について考えると、仮りにベルト21に沿
った装置上の固定点Ｐ（第２図）を作像スタート位置と
すると、１色目、２色目、３色目とも露光開始点に対応
するベルト21上の所定の点がＰ点を通過する時のベルト
21,26、歯車28,32,31、プーリ22,23,24,25、ローラ30の
位相を同じにすることができる。
原稿載置台５に載置し、３往復させて夫々青、緑、赤の
フィルタを通して感光体ベルト８を露光し、カラーコピ
ーを行なう場合について考えると、仮りにベルト21に沿
った装置上の固定点Ｐ（第２図）を作像スタート位置と
すると、１色目、２色目、３色目とも露光開始点に対応
するベルト21上の所定の点がＰ点を通過する時のベルト
21,26、歯車28,32,31、プーリ22,23,24,25、ローラ30の
位相を同じにすることができる。
したがって上記のベルト、歯車、プーリの各々が速度
変動を有していたとしても、その変動は各色画像につい
て同じ位置に現われるので、３色のトナー像を重ね合せ
て転写した場合、転写終了後の３色画像は位置ずれなく
完全に一致する。
変動を有していたとしても、その変動は各色画像につい
て同じ位置に現われるので、３色のトナー像を重ね合せ
て転写した場合、転写終了後の３色画像は位置ずれなく
完全に一致する。
上記の実施例では原稿光像のスリット露光は原稿載置
台５をスキャナとして往復移動させ、往行程で露光を行
なう例を説明したが、本発明はこの構成に限られるもの
ではなく、原稿載置台を固定し、露光々学系を構成する
光源及び一部のミラーをスキャナに担持して移動させて
スリツト露光を行なうカラー複写機にも適用可能であ
る。この場合は第２図のベルト21を光学系構成要素を担
持するスキャナの駆動ベルトと考えればよい。又、感光
体はベルト状感光体以外に、感光体ドラムでも感光体が
整数回転した時にスキャナ駆動ベルト21が所定の移動距
離を移動するように構成することにより、同様の効果を
得ることができる。
台５をスキャナとして往復移動させ、往行程で露光を行
なう例を説明したが、本発明はこの構成に限られるもの
ではなく、原稿載置台を固定し、露光々学系を構成する
光源及び一部のミラーをスキャナに担持して移動させて
スリツト露光を行なうカラー複写機にも適用可能であ
る。この場合は第２図のベルト21を光学系構成要素を担
持するスキャナの駆動ベルトと考えればよい。又、感光
体はベルト状感光体以外に、感光体ドラムでも感光体が
整数回転した時にスキャナ駆動ベルト21が所定の移動距
離を移動するように構成することにより、同様の効果を
得ることができる。
効果 以上の如く、本発明によれば、駆動系の個々の部材の
精度を特に上げることなく、重ね合せるべき各色画像の
位置ずれを防止することができ、コスト低減、コピー品
質の向上に効果が得られる。
精度を特に上げることなく、重ね合せるべき各色画像の
位置ずれを防止することができ、コスト低減、コピー品
質の向上に効果が得られる。
第１図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成を
示す側断面図、第２図は本発明を上記カラー複写機に適
用した実施例の駆動系の構成を示す斜視図である。 １……転写ベルト、２……転写ベルト駆動ローラ ５……原稿載置台（スキャナ） ６……露光々学系、７……色分解フィルタ ８……ベルト状感光体 9A,9B,9C……現像器、11……転写部 12……転写チャージャ、14……定着器 21……原稿載置台駆動ベルト（スキャナ駆動ベルト） 22……スキャナ駆動ベルト用プーリ 23,24……従動プーリ 25……駆動プーリ、28,31,32……ギヤ 30……感光体駆動ローラ 33……バックラツシュ除去ベルト 38……トルクルミッタ
示す側断面図、第２図は本発明を上記カラー複写機に適
用した実施例の駆動系の構成を示す斜視図である。 １……転写ベルト、２……転写ベルト駆動ローラ ５……原稿載置台（スキャナ） ６……露光々学系、７……色分解フィルタ ８……ベルト状感光体 9A,9B,9C……現像器、11……転写部 12……転写チャージャ、14……定着器 21……原稿載置台駆動ベルト（スキャナ駆動ベルト） 22……スキャナ駆動ベルト用プーリ 23,24……従動プーリ 25……駆動プーリ、28,31,32……ギヤ 30……感光体駆動ローラ 33……バックラツシュ除去ベルト 38……トルクルミッタ
Claims (2)
- 【請求項１】原稿載置台上に載置された原稿を１回毎に
異る色のフィルタを介して複数回同一感光体上にスリッ
ト露光を行ない、感光体上に順次形成された複数の潜像
を夫々異る色のトナーで現像し、同一転写紙上に重ね合
せて転写することによりカラーコピーを作成するカラー
複写装置において、上記の感光体は駆動源により回転駆
動される感光体駆動ローラを介して駆動され、上記のス
リット露光は原稿載置台又は露光々学系の一部を前記の
感光体と共通の駆動源より連結駆動部を経て回転駆動さ
れるプーリ及びこれに巻回され周動する駆動ベルトで往
復移動されるスキャナにより原稿を光走査して行なわれ
る如くなし、 感光体駆動ローラの周長をl1、 スキャナ駆動ベルトの周長をl2、 スキャナ駆動ベルト用プーリの周長をl3 とした時、nl1＝l2＝ml3であり、かつｍ及びｎが整数で
あることを特徴とするカラー複写装置。 - 【請求項２】上記の感光体駆動ローラとスキャナ駆動ベ
ルトとの間の連結駆動部を構成するベルト及びこれを巻
回するプーリの周長比が整数であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載のカラー複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62208325A JP2559420B2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | カラ−複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62208325A JP2559420B2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | カラ−複写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452175A JPS6452175A (en) | 1989-02-28 |
| JP2559420B2 true JP2559420B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=16554395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62208325A Expired - Fee Related JP2559420B2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | カラ−複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559420B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5287160A (en) * | 1991-07-17 | 1994-02-15 | Xerox Corporation | Registration improvement by component synchronization in color printers |
| US5243396A (en) * | 1992-06-17 | 1993-09-07 | Xerox Corporation | Design rules for image forming devices to prevent image distortion and misregistration |
| JPH06266175A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-09-22 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US7167664B2 (en) * | 2003-12-01 | 2007-01-23 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus where image write-to-transfer time is set integer times of a rotation period of idler pulley |
-
1987
- 1987-08-24 JP JP62208325A patent/JP2559420B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452175A (en) | 1989-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |