JP2559001Y2 - 電子黒板のプリンタケース - Google Patents

電子黒板のプリンタケース

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JP2559001Y2
JP2559001Y2 JP9922091U JP9922091U JP2559001Y2 JP 2559001 Y2 JP2559001 Y2 JP 2559001Y2 JP 9922091 U JP9922091 U JP 9922091U JP 9922091 U JP9922091 U JP 9922091U JP 2559001 Y2 JP2559001 Y2 JP 2559001Y2
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JP
Japan
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case
printer
printer case
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electronic blackboard
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JP9922091U
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茂文 曽我
務 小笠原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子黒板のプリンタケ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】少なくともロール紙を覆うケースであっ
て、一端側を支点として上下方向に開閉自在であり、そ
の開閉角度を制限するストッパー部材を有する電子黒板
のプリンタケースが知られている。
【0003】図8において、電子黒板と一体的に設けら
れた固定側のケース1内にはプラテン3が設けられ、ま
た、ロール紙2が装填されている。このケース1の下端
部には開閉ケース4開閉側のケース4が枢着されてい
て、この枢着部を支点として図8(a)の閉じ状態と図
8(b)の開き状態の選択が可能である。
【0004】ケース4内には、該ケース4が図8(a)
に示すように閉ざされたときに、プラテン3と対向圧接
するようにして、サーマルヘッド5が設けられている。
【0005】ケース4が閉じた状態で電子黒板は使用さ
れる。ロール紙2の交換や、その他メンテナンス時にお
いては開けられるが、この開き度合いが大きすぎること
を防止するため、両ケースの内側同士をつなぐようにし
て鎖等のストッパー部材6が連結されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】前記従来例では、スト
ッパ−部材6はケース内側に配置されているため、ケー
スを閉じたときにケース4により挾み込まれ閉じが不完
全になるので注意する必要がある。また、ケース4を開
いたときにストッパー部材6が邪魔をしてロール紙の交
換に支障をきたす場合ある。
【0007】従って、本考案はケースを開けた状態では
ロール紙の交換等メンテナンスが容易であると共に、閉
じの操作が簡単なプリンタケースを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案はストッパー部材をプリンタケースの外側に
設けた。この場合、ストッパー部材として屈曲自在なも
のを使用するとよい。また、ストッパー部材に弾性部材
を介在させると効果的である。
【0009】
【作用】ストッパー部材はケースを外側から引くように
してストッパー機能を果たす。
【0010】
【実施例】電子黒板の全体を説明した図7(a)におい
て、筆記部10は上下2本のスタンド横部材11Hとス
タンド縦部材11Vの組合せよりなるスタンド上に設け
られている。
【0011】前図7(a)を側面から見た図7(b)
に示すように上のスタンド横部材11Hにはブラケット
13を介してントレイ12及びブラケット13が設け
られ、このブラケット13にプリンタ14が取付られて
いる。このプリンタ14は補助ケースとプリンタケース
により覆われた印字機能部である。
【0012】このプリンタ14を示した図1において、
符号15は略L字状に折曲された薄板状の補助ケースを
示し、縁部は折り曲げられていて、前記ブラケット13
に固定されている。図2に示すようにこのブラケット
の水平部にはサーマルヘッド16が設けてある。
【0013】この補助ケース15の垂直部の下端におい
て、プリンタケース17の両側板17cの一部が軸18
により枢着されている。これにより、プリンタケース1
7は軸18を支点として回動自在であり、図2に示すよ
うに開いた状態と、図3に示すように閉じた状態を取り
得る。
【0014】プリンタケース17は箱状をしていて、感
熱のロール紙19を覆い収容する大きさを有し、前記両
側板17cに挾まれた部分には、紙が引き出される際に
ロール部に摺接して心無しロールの回転支持機能及び紙
案内機能を果たす曲率部17aがあり、この曲率部内で
あって両側板間にはプリンタケースが開いたときにロー
ル紙19が放り出されるのを防止する支持用のピン17
bが設けられている。
【0015】プリンタケース17には図3に示すよう
に、閉じ状態のときに、サーマルヘッド16と圧接する
ような態様でプラテン20が設けられている。
【0016】図1乃至図4に示すように、プリンタケー
ス17の曲率部17aの終端部は曲率部の接線方向に伸
びており、その端部であって軸18方向の両端側にはそ
れぞれ補助ケース15との間に可橈性のストッパーフィ
ルムによるストッパー部材21が取付られている。
【0017】このストッパーフィルム21の取付けは、
プリンタケース17に対する固定は両面テープによりな
され、補助ケース15に対する固定はねじによってい
る。このストッパーフィルムの材質は樹脂等の高分子材
料や、帯状或いは鎖状の金属等を用いることができ、屈
曲自在で、ある程度の引っ張り強度を有するものが用い
られる。
【0018】ストッパーフィルムの取付手段としては、
図4に示すようにプリンタケース17のリング状の止め
部をフィルムで巻き回すようにして、2重の端部をねじ
でを以って補助ケース15に固定する方法もある。
【0019】かかるストッパー部材を、そのストッパー
機能が十分に果たせるような適切な長さに設けることに
より図2に示すように、開き時に内部が開放されて、メ
ンテナンスやロール紙の交換などの作業を容易に行なる
ことができる。
【0020】もし、ストッパー部材21が無ければ、軸
18の支点位置の関係でプリンタケース17は更に回動
してロール紙19を外部に放り出してしまうところであ
るが、プリンタケース17の回動量が制限されるのでロ
ール紙19は外部に飛び出すことがない。
【0021】プリンタケース17を開いた状態から閉じ
状態に移行させるには図5(a)乃至図5(c)の手順
に従いプリンタケース17を閉じ方向に回動させ、最終
的には図示省略の止め金具で止める。閉じ過程において
は、ストッパー部材はその屈曲性により、プリンタケー
スの閉じ動作と共にプリンタケースの外側に折り込まれ
る。
【0022】開き動作においては、衝撃を避けるべく途
中まで手でプリンタケースをささえることが望ましい。
この点、図6に示すようにストッパー部材21の中間部
と補助ケース15との間に緊縮性のばね22を設けれ
ば、途中で誤って手を離してしまった場合でもストッパ
ー部材にかかる衝撃を吸収することができ、プリンタ全
体の耐久性を向上させることができる。
【0023】以上により、プリンタケース内部にストッ
パー部材を設ける必要がなくなるので、スペースを最大
限有効に使用できる。また、内部の可動部に巻き込むな
どの虞れがないので、その対策をする必要もなくなる。
【0024】前記例において、フィルムシートを細長く
してねじと両面テープで固定しているだけなので、組立
性がよく、コストも非常に安く抑えることが可能であ
る。また、外部から目立たないので外観のよく操作性に
も優れている。
【0025】さらに、ストッパー部材を屈曲自在とし、
閉じ時には図3に示すようにプリンタケース17と補助
ケース15間に折り曲げられて収納されてしまうので、
ほとんどストッパー部材の収納スペースとして格別の大
きさは必要とせず、内部に隠れて見えなくなるので、隠
すための手段を特別に必要としない。
【0026】
【考案の効果】本考案により、ケースの開き状態ではロ
ール紙の交換等メンテナンスが容易であると共に、閉じ
操作が簡単なプリンタケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るプリンタケースの斜視図である。
【図2】本考案に係るプリンタケースの開き状態におけ
る断面図である。
【図3】本考案に係るプリンタケースの閉じ状態におけ
る断面図である。
【図4】本考案に係るストッパー部材の止め方を説明し
た斜視図である。
【図5】本考案に係るプリンタケースの閉じ過程を説明
した図である。
【図6】ストッパー部材に弾性手段を付設した場合説明
図である。
【図7】電子黒板の全体説明図である。
【図8】従来技術にかかるプリンタケースの説明図であ
る。
【符号の説明】
17 プリンタケース 21 ストッパー部材

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともロール紙を覆うケースであっ
    て、一端側を支点として上下方向に開閉自在であり、そ
    の開閉角度を制限するストッパー部材を有する電子黒板
    のプリンタケースにおいて、 ストッパー部材をプリンタケースの外側に設けたことを
    特徴とする電子黒板のプリンタケース。
  2. 【請求項2】請求項1において、ストッパー部材は屈曲
    自在であることを特徴とする電子黒板のプリンタケー
    ス。
  3. 【請求項3】請求項1乃至請求項2において、ストッパ
    ー部材に弾性部材を介在させたことを特徴とする電子黒
    板のプリンタケース。
JP9922091U 1991-12-02 1991-12-02 電子黒板のプリンタケース Expired - Fee Related JP2559001Y2 (ja)

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JPH0546465U JPH0546465U (ja) 1993-06-22
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