JP2558688B2 - 炭化珪素焼結体の製造方法 - Google Patents

炭化珪素焼結体の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は炭化珪素焼結体の製造方法に係わり、特に、
硼素の成分量を低減し、高温強度に優れた炭化珪素焼結
体の製造方法に関する。
(従来の技術) 炭化珪素焼結体は耐酸化性、耐食性、耐熱衝撃性及び
高強度等の特性を有し、例えばガスタービン部品、高温
用熱交換器に用いる高温構造材料としての用途が検討さ
れている。
この炭化珪素は難焼結材料であるため加圧焼結法が用
いられているが、複雑形状の焼結体を得るため、また製
造工程の簡略化のため、硼素等の焼結助剤を添加した常
圧焼結法が研究されている。(例えば特開昭50−78609
号公報、特開昭51−148712号公報等)。
常圧焼結法によれば複雑形状の焼結体を生産性良く得
ることができるが、一方では緻密化に寄与する硼素が他
方では炭化珪素焼結体の高温強度を低下させる一因とも
なる。
そこで硼素量を減少して炭化珪素焼結体の特性を向上
しようという試みがなされている。例えば特開昭60−18
6467号公報には硼素源として比表面積の大きい炭化硼素
粉を用いることにより硼素量を低減する方法が記載され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) この様な従来法に沿って硼素源の添加形態として非晶
質金属硼素(B)、窒化硼素(BN)、炭化硼素(B4C)
等の粉末を使用すると、添加量が少なくなるに従って均
一混合が困難になる。不均一性を低減するために硼素源
粉末を超微粉化する手段もあるが、この場合は粉末単価
が急激に高価となる。それでいて粉末対粉末の混合では
如何に努力しても均一性はSiC原料粉末の粒度により上
限が決まってしまうので、高々サブミクロン水準の均一
性までである。
以上のようなことを考慮して、本発明は焼結助剤源と
しての硼素化合物の添加量を小量に抑えつつ、所望の特
性を維持できる安価な炭化珪素焼結体の製造方法を提供
するを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、 a) B2O3,H2BO3,HBO2の内の少なくとも一種の硼素化
合物と、焼結前の昇温過程で分解し炭素を残留する炭素
化合物と、前記硼素化合物及び前記炭素化合物の両方が
可溶な溶媒と共に炭化珪素と混合後、乾燥し成形体を得
る第1の工程; b) 前記成形体を脱脂、焼結する第2の工程; を具備した炭化珪素焼結体の製造方法である。
(作 用) 以下本発明についてその作用を中心に詳細に説明す
る。
まず、第1の工程では、B2O3,H3BO3,HBO2の内の少な
くとも一種の硼素化合物と、焼結前の昇温過程で分解し
炭素を残留する溶媒可溶性の炭素化合物と、これら硼素
化合物及び炭素化合物の両方が可溶な溶媒系と、SiC粉
末の湿式混合物より成形体を得る。
ここに於て出発原料として用いられるSiC粉末は非等
軸晶系のα−SiC、等軸晶系のβ−SiC、及びこれらの混
合物のいずれでも良いが、平均粒径1μm以下で比表面
積5m2/g以上、さらには平均粒径0.5μm以下で比表面積
10m2/g以上に分級された粉末が望ましい。これ以上の粗
大粒子になると昇温の途中過程における粒制長抑制操作
によっても焼結性の維持発揮が困難になり、焼結密度が
3.10g/cc以上で均一な微細構造の焼結体が得られなくな
る。
このようなSiC粉末は各種の方法で製造できるが、得
られたままのSiC粉末中には遊離Si、遊離SiO2、遊離C
及び各種金属不純物(例えばK,Na,Al,Fe,Ti,Ca,Mg,Zr,
V)等の焼結を阻害したり、焼結体内の欠陥と成り易い
混入物が存在する。通常は酸洗処理などの方法で純化さ
れるが、いずれの金属不純物含有量も0.05%以下である
のが望ましい。
次に前述したようなSiC粉末中の酸素を除去するため
に添加する炭素化合物であるが、成形体を焼結した後の
SiC以外成分の必要以上の残留は高温強度の低下要因に
なるので、できる限り少量に抑え、また均一に分散させ
る必要がある。そのため、炭素コールタールピッチ、石
油ピッチ、重質油、フェノール樹脂等の非酸化性の雰囲
気における加熱処理により分解して遊離炭素を生成する
溶媒可溶性の炭素化合物で添加する必要がある。さらに
は昇温により溶媒が揮散した時に固化し、その後融解す
ることなく分解し均一に炭素を分散することのできるレ
ゾール,ノボラック等が好ましい。また、炭素化合物の
添加量であるが、少ないとSiC粉末中の酸素の除去を完
全に行なうことができず、過剰になると焼結体中に多量
に遊離炭素が残存することになり緻密化の障害となるた
め、十分考慮する必要がある。そこで炭素化合物が分解
した段階の残留炭素量に換算しSiC粉末とそれに添加さ
れるB化合物の含有酸素重量の1.0〜3.0倍、好ましくは
1.5〜3.0倍が良好な量であるといえる。ただし、B化合
物を加熱した時にH2Oとして分解放出される酸素量はこ
こに含まない。またSiC粉末の含有酸素量は同様に製造
されたSiC粉末中の酸素量を測定しておくことにより容
易に決定できる。
次にSiC粒子に拡散して焼結性を向上させる硼素であ
るが、炭素と同様に焼結前の昇温過程で分解し硼素を残
留する溶媒可溶性の硼素化合物で添加する必要がある。
この様な硼素化合物としてはB含有率が高いため硼素化
合物としての添加量が少量で済み、融解・分解温度が高
い溶媒可溶性のB2O3(融点450℃)を用いる。
又加熱するとB2O3に変わるH3BO3、HBO2等も同様にB
源に使用できる。これら硼素化合物の添加量は焼結体内
硼素残留量0.3〜0.03重量%に対し、その1.0〜4.0倍の
換算硼素量を必要とする。これは脱脂等の加熱工程で硼
素化合物が分解する時、一部硼素が成形体外へ散逸する
ためである。
次に溶媒であるが、この溶媒に溶け込んだ硼素化合物
及び炭素化合物は粉末状のものと比較して少量でも均一
にSiC粉末と混合し易い。この様な溶媒として適するも
のはパラフィン系炭化水素、アルコール類、アセトン、
トリクレン、エチレングリコール、グリセリン等の有機
系溶媒及び水系溶媒であるが、後の造粒・成形工程から
すると沸点が100℃以上と比較的高く、溶解度も大きい
エチレングリコール系、グリセリン系が好ましい。
上述のSiC粉末、炭素化合物、硼素化合物、溶媒を分
散媒を使って十分に混合し所望の形状に成形する。分散
媒は前記溶媒と同じでも良いが、造粒後乾式プレス等で
加圧成形する場合に於ては乾燥が容易な沸点100℃以下
の水系、エーテル、アセトン、アルコール系が好まし
い。成形上必要ならば一時的結結合剤としてステアリン
酸、PVA等を上記の混合の際に加えても良い。もちろ
ん、射出成形、スリップキャスト等の成形手法を用いて
も良い。以上で第1の工程は終了する。
次に第2の工程について説明する。
まず、第1の工程により得られた成形体は脱脂のた
め、焼結する前に通常、不活性雰囲気中で穏やかに約80
0℃まで加熱昇温される。この過程で一次的結合剤は分
解揮散し、次に炭素化合物が固化した後に分解し、遊離
炭素となり、SiC粉末表面に均一に分散した状態とな
る。この温度領域の急激な加熱温度の上昇は成形体にク
ラックや気孔を導入し、破損原因となりやすいため、出
来るだけ穏やかに昇温することが好ましい。また、この
時、SiC粉末の酸化を少しでも抑制するため、真空、又
は不活性雰囲気、あるいは非酸化性雰囲気中で出来る限
り均一環境下で温度上昇させて脱脂する必要がある。
次に昇温するとSiC粉末表面の酸化被膜、及びSiO2
対する遊離Cによる還元B2O3,Si,SiO2等の融解、及びCO
等の形での揮散が進む。SiC粉末の粗大化が始まる高温
に至ってもまだこれら酸化被膜、遊離Si、遊離SiO2、N
a、K等が多量に残留していると、SiC粉末表面での蒸発
・凝固及び拡散を局部的に促進又は抑制するために異常
粒成長を生じ易くなる。そのため、約1500℃までは真空
中で穏やかに温度上昇させるとよい。
また、焼結にいたる昇温過程では、焼結開始温度未満
であり、炭素によりSiC粉末中の酸素が除去される一定
の温度を保持して前記成形体を加熱する(温度保持工
程)ことが望ましい。この工程は、SiC粉末表面周辺の
不要な酸素を極力排除するためになされるものであり、
約1450〜1550℃で温度保持するのが好ましい。この保持
は、10-3torr以下の減圧下で昇温した後、COガスの揮散
等の影響で真空度が一旦低下してから、低下する前の真
空度に回復するまでの間行えばよい。
温度保持工程の後、致密化が進行する1800〜2200℃程
度の温度に昇温するが、約1600℃から致密化を生じない
気相焼結となるSiCの蒸発・凝縮及び表面拡散が徐々に
顕著になり粉末粒の粗大化が始まるが、体積拡散による
緻密化は未だ顕在化しない。この初期における気相焼結
の先行のため緻密化が顕著になる1800〜1900℃の温度に
達した時にはSiC粒子は約1μmに粗大化した後であ
り、出発原料として超微細粉末を求めた効果を消失させ
てしまっている。このようなことをなくすために、気相
焼結が始まる約1600℃から緻密化開始温度(約1800℃〜
2200℃)までの間は、真空、又は不活性雰囲気の下、20
00℃/H以上の昇温速度で加熱することが好ましい。
最後に、真空、又は不活性ガス雰囲気の下、約1800℃
〜2200℃で前記成形体を加熱して焼結体を得る。ここに
おいて、SiCは高温になると、Siリッチな蒸気(Si,Si2C
等)に分解する。Ar,He,Ne等の不活性雰囲気ガスは上記
SiC粉末の昇華分解を多少なりと抑制する効果を有し、
焼結はこれら不活性ガス雰囲気下で行なうことが好まし
い。しかし、この不活性ガスはSiCの昇温分解を抑制す
る一方で、焼結体内の気孔に溜り閉気孔の消滅を阻害す
るため、その導入には注意を払う必要がある。以上で第
2の工程は終了する。
上述してきたような方法により得られた焼結体は、Si
C以外の構成成分、特に硼素が必要最小限度に抑えら
れ、高温強度に優れたものとなる。
以下、本発明に関する成分量について述べる。
硼素は常圧焼結に必須の成分であり、焼結体残量で0.
03重量%以上必要であるが、過剰の残量は第2相の析出
等による強度の低下をまねき、また耐酸化性、耐食性も
低下する。また、K,Na,Al,Fe,Ti,Ca,Mg,Zr,V,Si等の他
の金属元素の焼結体中の残留も高温強度低下の原因とな
るため、硼素を含めた量で3.0重量%以下とする。なお
硼素は0.15重量%未満、さらには0.14重量%未満、特に
0.13重量%未満が好ましい。
また遊離炭素であるが、焼結体中の多量の残存は耐酸
化性の低下、強度の低下をまねくため、多くても1.0重
量%、好ましくは0.5重量%以下である。しかしながら
余り少ないとSiC粉末中の酸素除去が不完全となり密度
が低下してしまうため、実用上は焼結体中残量で0.05重
量%以上である。
炭素以外の非金属元素である酸素、窒素等も強度低下
の原因となるため、合計量で0.15重量%以下とする。
焼結体密度は3.10g/cc以上とする。これ未満だと気孔
が多数存在し、強度に劣る。
(実施例) 以下本発明の一実施例について説明する。
実施例1 出発原料として比表面積15m2/g、全酸素含有量1.4重
量%、その他金属不純物は全て0.05重量%未満である市
販のα−SiC粉末100gを秤量する。B2O3をB量換算で0.4
g、ノボラック樹脂をC残留量換算で3.0gをエチレング
リコール10cc−アセトン100cc系溶媒に溶解する。前記S
iC粉末を上記溶液に浸漬攪拌し、乾燥造粒する。4.35×
3.35cm2の金型を使い、20g/pの試料を1ton/cm2で加圧成
形後3ton/cm2でラバープレスする。成形体を窒素雰囲気
中で800℃まで約8時間かけて加熱することにより脱脂
済み成形体を得る。この脱脂体を黒鉛製二重容器に入れ
てヒータ加熱路内部にセットし、真空排気した後、室温
より約1200℃まで手動で通電加熱し、試料よりのCOガス
放出により真空度が低下する1300〜1500℃における温度
上昇速度を250℃/Hと緩やかにし、更に1500℃で60分真
空保持することによりガス放出脱気を徹底させた後、20
00℃/Hで2050℃まで昇温し、Ar気流中で2時間焼結し
た。
その結果焼結密度3.15g/cc、平均粒径3μmの焼結体
を得た。組成分析結果は0.12%(B)、0.03%(Al)、
0.3%(遊離C)、0.06%(酸素)、0.01%(遊離Si)
であった。JIS規格に準じて3×4mm2の抗折強度試験片
を作製して、スパン30mmで3点曲げ試験を行ったとこ
ろ、87kg/mm2(室温)、83kg/mm2(1500℃)であった。
室温の破壊靭性値は であった。
実施例2 硼素化合物をH3BO3、溶媒をグリセリンに変えて実施
例1と同様の方法で試作した。その結果、焼結密度3.17
g/cc、平均粒径3μmの焼結体を得た。組成分析結果
は、0.11%(B)、0.03%(Al)、0.4%(遊離C)、
0.05%(酸素)、0.01%(遊離Si)であった。86kg/mm2
(室温)、87kg/mm2(1500℃)の3点曲げ強度を得た。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明は、焼結助剤としてB2
O3,HBO2,H3BO3の内の少なくとも一種を硼素化合物とし
て用い、この硼素化合物及び炭素化合物の両方が可溶な
溶媒と伴にSiC粉末に添加しているので従来よりも少量
な硼素で有効に緻密化に寄与し、高強度な炭化珪素焼結
体を製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柘植 章彦 川崎市幸区小向東芝町1 株式会社東芝 総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭54−101813(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焼結助剤として硼素を用いる炭化珪素焼結
    体の製造方法において (a) 焼結前の昇温過程で分解し硼素を残留する溶媒
    可溶性の硼素化合物としてB2O3,H2BO3,HBO2の内の少な
    くとも一種及び焼結前の昇温過程で分解し炭素を残留す
    る溶媒可溶性の炭素化合物と、前記硼素化合物及び前記
    炭素化合物が20%以上可溶な溶媒と共に炭化珪素と混合
    後、乾燥し成形体を得る第1の工程: (b) 前記成形体を脱脂、焼結する第2の工程;を具
    備し、 前記第1の工程における炭素化合物の添加量は前記炭素
    化合物が分解した段階の残留炭素量に換算して、前記Si
    C粉末に含有される酸素量と前記硼素化合物の加熱時にH
    2Oとして放出され得ない酸素量との合計重量の1.5〜3.0
    倍であって、且つ前記第1の工程における硼素化合物は
    焼結体中に残留する硼素量が0.3重量%以下0.03重量%
    以上となるように添加することを特徴とする炭化珪素焼
    結体の製造方法。
  2. 【請求項2】混合が沸点100℃以下の分散媒を使う湿式
    工程であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の炭化珪素焼結体の製造方法。
  3. 【請求項3】溶媒がエチレングリコール、グリセリンの
    内の少なくとも一種であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の炭化珪素焼結体の製造方法。
  4. 【請求項4】第2の工程の焼結に至る昇温過程で一定の
    温度を保持して前記成形脱脂体を加熱する温度保持工程
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の炭
    化珪素焼結体の製造方法。
  5. 【請求項5】温度保持工程は10-3Torr以下の減圧下で行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の炭化
    珪素焼結体の製造方法。
  6. 【請求項6】温度保持工程は真空度が一旦低下した後、
    低下する前の真空度に回復するまで行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の炭化珪素焼結体の製造方
    法。
  7. 【請求項7】温度保持工程は1450〜1550℃及び1600〜17
    00℃であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の炭化珪素焼結体の製造方法。
  8. 【請求項8】第2の工程において、温度保持工程の後、
    気相焼結の開始から緻密化の開始までの昇温は真空又は
    不活性雰囲気下で行なうことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の炭化珪素焼結体の製造方法。
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