JP2558376Y2 - テレビ用スクリーン取り付け装置 - Google Patents

テレビ用スクリーン取り付け装置

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JP2558376Y2
JP2558376Y2 JP1222892U JP1222892U JP2558376Y2 JP 2558376 Y2 JP2558376 Y2 JP 2558376Y2 JP 1222892 U JP1222892 U JP 1222892U JP 1222892 U JP1222892 U JP 1222892U JP 2558376 Y2 JP2558376 Y2 JP 2558376Y2
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JP
Japan
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screen
frame
clip
mounting device
reaction force
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JP1222892U
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和久 近間
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Landscapes

  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば、透過形プロ
ジェクションテレビに使用される透過スクリーンを取り
付けるテレビ用スクリーン取り付け装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のテレビ用スクリーン取り付
け装置を示す断面図である。図において、1は映像を写
す透過スクリーン(以下スクリーンという)、2はスク
リーン1全体を支えるフレームで、スクリーン収納部2
aと後述の爪3b,3cと係合する突起を有する係合部
2bが設けられている。3はスクリーン1をフレーム2
に固定するクリップで、スクリーン1を押圧する押圧部
3aと係合部2bに挿入される爪3b,3cを備えてい
る。
【0003】次に動作について説明する。図示のように
スクリーン1をフレーム2のスクリーン収納部2aに入
れ、クリップ3の押圧部3aをスクリーン1と接触させ
た状態で、爪3b,3cを両側から圧縮して係合部2b
に挿入すると、爪3b,3cが開いて係合部2bの突起
と係合し、クリップ3によってスクリーン1がフレーム
2に固定される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来のテレビ用スクリ
ーン取り付け装置は以上のように構成されているので、
スクリーン1からの反力が強く、爪3b,3cの嵌合が
設計値以上にきつくなり、爪3b,3cが根本より傾く
など、取り付け作業が困難であるという問題点があっ
た。
【0005】この考案は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、スクリーンを固定するクリップ
を容易に挿入できるテレビ用スクリーン取り付け装置を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係わるテレビ
用スクリーン取り付け装置は、フレームの係合部と係合
するクリップの爪を一方のみとし、スクリーンの反力を
受ける面を平面状に構成したものである。
【0007】
【作用】この考案におけるテレビ用スクリーン取り付け
装置の係合部とクリップの爪は、それぞれの一方を平面
状としたので、スクリーンからの反力による嵌合のばら
つきをなくし、反力に対する受け面積の増加により反力
を分散する。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下、この考案の実施例1を図について説明する。図1
はこの考案の実施例1によるテレビ用スクリーン取り付
け装置を示す断面図である。図において、1はスクリー
ン、4はスクリーン全体を支えるフレームで、スクリー
ン1を収納するスクリーン収納部4aと、後述のクリッ
プ5の爪5bと係合する突起を有する係合部4bとが設
けられている。5はスクリーン1をフレーム4に押圧す
るクリップで、スクリーン1を押圧する押圧部5aとフ
レームの係合部4bに挿入される一対の突出部が形成さ
れ、突出部の一方には爪5bが他方5cは平面状にされ
ている。
【0009】次に動作について説明する。図1におい
て、スクリーン1をフレーム4のスクリーン収納部4a
に挿入し、クリップ5の押圧部5aをスクリーン1の接
触させた状態で、クリップ5の突出部の爪5bと平面部
5cを両側から圧縮して係合部4bに挿入すると、爪5
bが係合部4bの突起と係合し、クリップ5によってス
クリーン1がフレーム4に固定される。以上のように、
フレーム4の係合部4bと係合する爪5bを1個にし
て、他方5cを平面状にしたので、フリップ5をはめこ
むとき、スクリーン1からの反力によるはめこみ抵抗の
ばらつきが少なくなり、平面部5c全体でスクリーン1
からの反力を受けるため、爪5bの変形も防止され爪5
bの位置も安定する。
【0010】
【考案の効果】以上のようにこの考案によれば、フレー
ムの係合部と係合するクリップの爪を一方のみとし、ス
クリーンの反力を受ける面を平面状に構成したので、ク
リップの嵌め込みが容易となり、スクリーンからの反力
による嵌合のばらつきをなくし、反力に対する受け面積
の増加により反力を分散するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1によるテレビ用スクリーン
取り付け装置の断面図である。
【図2】従来のテレビ用スクリーン取り付け装置の断面
図である。
【符号の説明】
1 スクリーン 4 フレーム 4a スクリーン収納部 4b 係合部 5 クリップ 5a 押圧部 5b 爪 5c 平面部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームのスクリーン収納部に配置され
    たスクリーンをフレームに押圧する押圧部と、フレーム
    の係合部に挿入され上記押圧状態を保持する一対の爪を
    有するクリップで固定するテレビ用スクリーン取り付け
    装置において、フレームの係合部と係合するクリップの
    爪を一方のみとし、スクリーンの反力を受ける面を平面
    状に構成したことを特徴とするテレビ用スクリーン取り
    付け装置。
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JPH0573844U JPH0573844U (ja) 1993-10-08
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JP4524853B2 (ja) * 2000-05-12 2010-08-18 パナソニック株式会社 スクリーン取り付け装置

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