JP2558276Y2 - 椅子の連結具 - Google Patents

椅子の連結具

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JP2558276Y2
JP2558276Y2 JP11210291U JP11210291U JP2558276Y2 JP 2558276 Y2 JP2558276 Y2 JP 2558276Y2 JP 11210291 U JP11210291 U JP 11210291U JP 11210291 U JP11210291 U JP 11210291U JP 2558276 Y2 JP2558276 Y2 JP 2558276Y2
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JP
Japan
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chair
guide
guide groove
trapezoidal
connecting frame
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JP11210291U
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JPH0553548U (ja
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芳房 荒谷
敬 両村
和幸 富岡
朋男 江口
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Nifco Inc
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Kanto Auto Works Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/12Theatre, auditorium, or similar chairs
    • A47C1/124Separate chairs, connectible together into a row

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、隣接する椅子を互いに
連結する連結具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】講堂等に並べられる多数の椅子で隣接す
る椅子同士を連結して横1列を固定的にする場合があ
る。その連結手段の1例としては図8及び図9で示すよ
うに、椅子1の脚の一側部に雄係合具3を、また、左側
部に前記雄係合具3が係入する雌係合具4を取り付け、
雄係合具3と雌係合具4とを噛合して連結するようにし
たものが提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のような係合具
3、4では、椅子1を積み重ねて収納するときに、雄係
合具3と雌係合具4との噛合方向と、椅子1の積み重ね
方向とが一致しているため、図10で示すように、積み
重なった状態では、次の脚や係合具3、4が重なって連
結を解除することができない問題がある。
【0004】本考案の目的は、上記従来の問題点を解消
した椅子の連結具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案の要旨とするところは、少なくとも接床部と
なる下辺が前後方向に延在するパイプよりなる脚フレー
ムを持った椅子の連結具であり、前記脚フレームに嵌合
される円弧溝と、この円弧溝と平行に凹設された台形の
案内溝とを有する一対のコネクティングフレームサポー
トと、前記案内溝に挿入される台形の凸ガイドを両側に
有し、前記コネクティングフレームサポートの端面に係
合する弾性変形可能なロック片を左右に設けたコネクテ
ィングロッドとからなるものである。
【0006】
【作用】上記の構成により、隣接する椅子の脚フレーム
に円弧溝を嵌合してコネクティングフレームサポートを
装着し、対面する案内溝にコネクティングロッドの凸ガ
イドを挿入して一対のコネクティングフレームサポート
を結合し、隣接する椅子同士を連結する。これにより、
連結具の連結方向及び解除方向が脚フレームの延在方向
となり、椅子が積み重なった状態でも連結解除を可能と
する。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。本考案は図2で示すように、少なくとも接床部とな
る下辺が前後方向に延在するパイプよりなる脚フレーム
10を持った椅子1に適用される。図1において、11
は一対のコネクティングフレームサポートである。この
コネクティングフレームサポート11は前記脚フレーム
10に嵌合される円弧溝12と、この円弧溝12と平行
に凹設された台形の案内溝13とを有している。
【0008】16は前記コネクティングフレームサポー
ト11に嵌脱されるコネクティングロッドである。この
コネクティングロッド16は保持プレート16aと、こ
の保持プレート16aに相対移動可能に保持されたコネ
クティングブロック17とからなり、コネクティングブ
ロック17には前記コネクティングフレームサポート1
1の案内溝13に挿入される台形の凸ガイド17aを両
側に有し、また先端には前記コネクティングフレームサ
ポート11の一端面14に係合するロック片18が左右
に設けられている。このロック片18は弾性変形可能な
軸部材19に設けられ、ガイドピン18aが突設されて
いる。
【0009】このガイドピン18aは前記保持プレート
16aの先端に開設された台形のガイド穴22に係合さ
れ、保持プレート16aとコネクティングブロック17
との相対移動によってガイド穴22の台形状でガイドピ
ン18aが案内され、前記ロック片18を軸部材19を
介して左右方向に拡縮可能としている。
【0010】さらに、ガイド穴22の位置とは反対側の
保持プレート16a端部には取手21が設けられ、コネ
クティングブロック17の凸ガイド17aの後端にはコ
ネクティングフレームサポート11の他端面15に当接
するストッパ片20が形成されている。
【0011】上記の構成よりなる連結具は図2及び図3
で示すように、隣接する椅子1の脚フレーム10を連結
するものである。その連結手法と解除手法とについて以
下で説明する。
【0012】連結は図4で示すように、予め椅子1の脚
フレーム10にコネクティングフレームサポート11を
装着しておく、このコネクティングフレームサポート1
1の装着は、隣接する椅子1の脚フレーム10を接近さ
せたときに案内溝13が対向するよう案内溝13を外側
に向けて円弧溝12を脚フレーム10に嵌合する。
【0013】そして、ロック片18を先端に向けてコネ
クティングロッド16を左右のコネクティングフレーム
サポート11の案内溝13に凸ガイド17aを挿入す
る。このとき、案内溝13の幅より大幅で拡開している
左右のロック片18は図4で示すように、保持プレート
16aをコネクティングブロック17に対して手前にひ
いて相対移動してガイドピン18aを台形のガイド穴2
2の幅の狭い部位に案内する。
【0014】これにより、左右のロック片18は軸部材
19の弾性変形で拡開幅が狭くなる方向に引き寄せられ
縮小されて案内溝13を通過する。この左右のロック片
18が案内溝13を通過したところで保持プレート16
aをコネクティングブロック17に対する相対移動を元
に戻すことによりガイドピン18aは台形のガイド穴2
2の幅の広い部位に案内され左右のロック片18は左右
に拡開弾性復元してコネクティングフレームサポート1
1の一端面14に係合してロックされる。
【0015】また、同時にストッパ片20がコネクティ
ングフレームサポート11の他端面15に当接する。こ
れにより、案内溝13と凸ガイド17aとの台形嵌合に
よって一対のコネクティングフレームサポート11は図
7(A)で示す連結状態となる。
【0016】上記連結状態を解除するには図5で示すよ
うに、鈎爪を有する道具22によりコネクティングロッ
ド16に設けられている取手21を引っ掛けてコネクテ
ィングロッド16を前記挿入方向とは逆方向に引き出
す。この時コネクティングフレームサポート11の一端
面14に左右のロック片18によって係合されているコ
ネクティグブロック17と保持プレート16aが相対移
動してガイドピン18aは台形のガイド穴22の幅の狭
い部位に案内され、図7(B)で示すようにロックを解
除する。この状態でコネクティングロッド16を前記挿
入方向とは逆方向に引き出すことにより図7(C)で示
すように、コネクティングロッド16は左右のコネクテ
ィングフレームサポート11間より抜き取られて脚フレ
ーム10の連結を解除する。
【0017】
【考案の効果】以上のように本考案は、接床部となる下
辺が前後方向に延在するパイプよりなる脚フレームに嵌
合される円弧溝と、この円弧溝と平行に凹設された台形
の案内溝とを有する一対のコネクティングフレームサポ
ートと、前記案内溝に挿入される台形の凸ガイドを両側
に有し、前記コネクティングフレームサポートの端面に
係合する弾性変形可能なロック片を左右に設けたコネク
ティングロッドとからなる構成の連結具であるから、連
結並びに解除はコネクティングロッドを脚フレームの延
在方向に移動操作することによって得られ、その結果、
図6で示すように、積み重ねた状態でも連結の解除が簡
単にできる。
【0018】また、連結状態は、コネクティングフレー
ムサポート11の案内溝13とコネクティングロッドの
凸ガイドとの台形嵌合であり、ロック片によるコネクテ
ィングロッドの抜けを防止しているため、椅子に外力が
働いても連結解除されにくい利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の連結具の斜視図
【図2】本考案の連結具により連結した椅子の斜視図
【図3】図2のD部拡大図
【図4】連結操作の説明図
【図5】解除操作の説明図
【図6】本考案の連結具を装備した椅子の積み重ね状態
【図7】本考案の連結具の連結状態、解除状態、解除終
了状態図
【図8】従来の連結具を装備した椅子の連結状態図
【図9】図8のE部拡大図
【図10】従来の連結具を装備した椅子の積み重ね状態
【符号の説明】
1 椅子 10 脚フレーム 11 コネクティングフレームサポート 12 円弧溝 13 案内溝 16 コネクティングロッド 17a 凸ガイド 18 ロック片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 富岡 和幸 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 (72)考案者 江口 朋男 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 (56)参考文献 実開 昭57−107446(JP,U) 実開 昭54−148513(JP,U) 実開 昭53−23406(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも接床部となる下辺が前後方向
    に延在するパイプよりなる脚フレームを持った椅子の連
    結具であり、前記脚フレームに嵌合される円弧溝と、こ
    の円弧溝と平行に凹設された台形の案内溝とを有する一
    対のコネクティングフレームサポートと、前記案内溝に
    挿入される台形の凸ガイドを両側に有し、前記コネクテ
    ィングフレームサポートの端面に係合する弾性変形可能
    なロック片を左右に設けたコネクティングロッドとから
    なる椅子の連結具。
JP11210291U 1991-12-26 1991-12-26 椅子の連結具 Expired - Lifetime JP2558276Y2 (ja)

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JP11210291U JP2558276Y2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 椅子の連結具

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JP11210291U JP2558276Y2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 椅子の連結具

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JPH0553548U JPH0553548U (ja) 1993-07-20
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ID=14578187

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2769126B2 (ja) * 1995-06-26 1998-06-25 コクヨ株式会社 折り畳み椅子の連結構造
EP3586679A1 (en) * 2018-06-22 2020-01-01 Lambertus Jacobus Berbers Assembly of two seats connected via a coupling piece

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JPH0553548U (ja) 1993-07-20

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