JP2558251B2 - パ−ツフイ−ダのゲ−トブロツク - Google Patents

パ−ツフイ−ダのゲ−トブロツク

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JP2558251B2
JP2558251B2 JP61003869A JP386986A JP2558251B2 JP 2558251 B2 JP2558251 B2 JP 2558251B2 JP 61003869 A JP61003869 A JP 61003869A JP 386986 A JP386986 A JP 386986A JP 2558251 B2 JP2558251 B2 JP 2558251B2
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JP
Japan
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stopper
stopped
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gate block
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喜之 此村
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Rohm Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 この発明は、パーツフィーダの部品排出口で搬出装置
によって搬出されるまで部品を一時滞留させておくゲー
トブロックに関する。
(b)従来技術とその欠点 パーツフィーダは、振動によって部品排出口から部品
を次々排出するだけなので、自動組立装置等に部品を供
給するためには所定の間隔で動作する搬出装置によって
一つずつ搬出されるまで部品をゲートブロックに一時滞
留させておく必要がある。このゲートブロックは、部品
を案内する溝の一端側をパーツフィーダの部品排出口に
連なるように配置し、他端側にストッパを設けたもので
あり、パーツフィーダから排出されてくる部品をこのス
トッパで停止させて溝内に一時滞留させるようになって
いる。ところが、パールフィーダからは常に部品を排出
する方向の押圧力が加わるので、滞留する部品がこの押
圧力によってストッパに押し付けられて浮き上がり、溝
内で起き上がるために搬出装置がこの部品を搬出できな
くなる場合があった。このため、従来のゲートブロック
では、部品の搬出が円滑に行われず、自動組立装置等へ
の部品の供給が滞る等のトラブルが頻発していた。
(c)発明の目的 この発明は、このような事情に鑑みなされたものであ
って、溝内に滞留する部品を空気吸引装置によって吸引
固定することにより、パーツフィーダからの押圧力によ
ってこの部品が起き上がるようなことのないゲートブロ
ックを提供することを目的とする。
(d)発明の構成および効果 この発明のパーツフィーダのゲートブロックは、パー
ツフィーダの部品排出口に配置し、横向きに排出されて
くる部品をストッパで停止させ搬出装置によって上方に
搬出させるまで一時滞留させるゲートブロックにおい
て、 滞留させる部品を案内させる溝の底部の前記ストッパ
に停止する部品の一つ手前の部品位置に空気吸引装置の
吸引口を開口し、該吸引口によって前記一つ手前の部品
を吸引してストッパに停止している部品に対する前記排
出の押圧力を抑止するとともに、前記ストッパに停止し
た部品が搬出装置によって搬出された直後、一つ手前の
部品がストッパまで移動するまでの間、吸引口における
空気吸引を中断するように空気吸引装置を制御すること
を特徴とする。
この発明を上記のように構成すると、吸引口の吸引力
により部品が溝内に固定されることになる。このため、
パーツスィーダ側からの押圧力によってこの部品または
この部品よりストッパ側の部品が起き上がるというよう
なことがなくなり、搬出装置による搬出を円滑に行うこ
とができる。したがって、この発明は、パーツフィーダ
から自動組立装置等への部品の供給を確実に行うことが
できるようになり、製造工程の生産性向上を図ることが
できる。
また、吸引口をストッパに停止る部品の一つの手前の
部品位置に開口し、ストッパに停止した部品を搬出した
のち次の部品がストッパまで移動するまどの間、空気の
吸引を中断するように制御することにより、吸引される
部品に遮られてパーツフィーダからの押圧力がストッパ
に停止した部品まで及ばず、また、ストッパに停止して
いる部品には吸引力が働かないため、搬出装置による搬
出をより容易且つ確実に行うことができる。
(e)実施例 第1図はこの発明のパーツフィーダのゲートブロック
の斜視図、第2図〜第4図は同ゲードブロックの動作を
説明するための縦断面図である。
パーツフィーダ1は、搬送溝3を螺旋状または直線状
等に形成し、振動によってこの搬送溝3内で部品2を一
定方向に搬送するものであり、終端の排出口4からこの
部品2を連続的に排出することができる。ゲートブロッ
ク5は、部品2を案内する溝6とストッパ7と吸引口8
とで構成される。このゲートブロック5は、溝6の一端
側が、パーツフィーダ1の部品排出口4から排出される
部品2を受け入れることができるように配置している。
ただし、パーツフィーダ1の振動が伝わることがないよ
うに部品排出口4とは少し隙間を開けて固定している。
溝6の他端側はゲートブロック6に固定されたストッパ
7によって封止されている。また、溝6は、両端間に部
品2が3個半程度滞留できる長さに形成されている。吸
引口8は、溝6の底部中央部における、ストッパ7に停
止する部品2′の一つ手前の部品2″位置に開口してい
る。この吸引口8は、図外の空気吸引装置に繋がり、開
口部に位置する部品2″を溝6内に吸引固定することが
できる。
上記のように構成されたこの実施例の動作を説明す
る。パーツフィーダ1は、第2図〜第4図の矢印Aに示
すように部品2を常に排出側に押圧する。第2図に示す
状態では、ゲートブロック5の溝6内に部品2,2′,2″
が滞留している。このとき、吸引口8は空気吸引装置か
らの吸引力によりストッパに停止する部品2′の一つ手
前の部品2″を吸着固定する。このため、パーツフィー
ダ1からの押圧力Aは、吸着固定された部品2″に遮ら
れてストッパ7に停止する部品2′には及ばない。した
がって、搬出装置のノズル9が部品2′を吸着し上方に
移動した場合には、第3図に示すようにこの部品2′を
支障なく持ち上げることができる。なお、ノズル9に吸
着され持ち上げられた部品2′は図外の図同組立装置に
供給され製品の配線基板等に実装されることになる。こ
のようにして部品26′が搬出されると、空気吸引装置が
空気の吸引を一旦中断する。すると、この吸引口8の上
方に位置していた部品2″は吸引力を解除され、押圧力
Aに押されて溝6内を移動する。そして、この部品2″
が第4図に示すようにストッパ7に停止して搬出を待機
する部品2′の状態となると、再び空気吸引装置が空気
の吸引を開始し吸引口8の吸引力により次の部品2″を
吸引固定する。以下同様の動作を繰り返すことにより搬
出装置が部品2′を一つずつ確実に自動組立装置に供給
することができる。なお、空気吸引装置により一旦中断
した空気の吸引は、部品2″がストッパ7に当接するタ
イミングを検知して再開する他、部品2′を搬出してか
ら一定時間後に再開するように空気吸引装置を制御して
もよい。
このように、この実施例はストッパ7に停止する部品
2′の一つ手前の2″を吸引固定し、パーツフィーダ1
からの押圧力Aを、搬出を待機する部品2′に及ばない
ようにすることができるので、待機中にこの部品2′が
押圧力Aによって起き上がるようなことがなくなる。こ
のため、搬出装置による部品2′の搬出が円滑に行わ
れ、自動組立装置への部品2′の供給が滞るようなとが
なくなるので、製造工程での生産性の向上を図ることが
できる。また、押圧力Aを待機する部品2′に及ばない
ようにすることにより、搬出装置のノズル9がこの部品
2′を持ち上げる際にも支障がなくなるので、この実施
例は搬出作業をより円滑に行うことができるという効果
も併せ持つ。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のパーツフィーダのゲートブロック斜
視図、第2図〜第4図は同ゲートブロックの動作を説明
するための縦断面図である。 1……パーツフィーダ、 2,2′,2″……部品、 4……部品排出口、 5……ゲートブロック、 6……溝、7……ストッパ、 8……吸引口、9……(搬出装置の)ノズル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーツフィーダの部品排出口に配置し、横
    向きに排出されてくる部品をストッパで停止させ搬出装
    置によって上方に搬出されるまで一時滞留させるゲート
    ブロックにおいて、 滞留させる部品を案内する溝の底部の前記ストッパに停
    止する部品の一つ手前の部品位置に空気吸引装置の吸引
    口を開口し、該吸引口によって前記一つ手前の部品を吸
    引してストッパに停止している部品に対する前記排出の
    押圧力を抑止するとともに、前記ストッパに停止した部
    品が搬出装置によって搬出された直後、一つ手前の部品
    がストッパまで移動するまでの間、吸引口における空気
    の吸引を中断するように空気吸引装置を制御することを
    特徴とするパーツフィーダのゲートブロック。
JP61003869A 1986-01-10 1986-01-10 パ−ツフイ−ダのゲ−トブロツク Expired - Fee Related JP2558251B2 (ja)

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JPS58216818A (ja) * 1982-06-11 1983-12-16 Canon Inc 多段式振動フイ−ダの分離供給装置
JPS6038583U (ja) * 1983-08-22 1985-03-16 第一精工株式会社 釣り用竿受
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