JP2557730Y2 - バス制御装置 - Google Patents

バス制御装置

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JP2557730Y2
JP2557730Y2 JP1991106555U JP10655591U JP2557730Y2 JP 2557730 Y2 JP2557730 Y2 JP 2557730Y2 JP 1991106555 U JP1991106555 U JP 1991106555U JP 10655591 U JP10655591 U JP 10655591U JP 2557730 Y2 JP2557730 Y2 JP 2557730Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バスラインを介して制
御信号を伝送することにより、複数の機器を制御するバ
ス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭内での情報化の進歩と共
に、各種情報通信端末機器、計算機及びAV機器等の各
種機器を共通バスに接続し、これらを一つのシステムと
して制御しようというホームバス制御装置が考えられて
いる。このホームバス制御装置を含め、バス制御装置に
よって制御される各種機器は、バスラインからインター
フェース装置を通して接続されるが、これら機器はその
利用目的、使用する信号の形態やレベル、伝送路の構造
や周波数帯域、操作方法など極めて多様化している。
【0003】上記ホームバス制御装置の基本的な構成を
図6に示す。図6において、ホームバス制御装置は、ユ
ーザのキー操作等に応じて電子機器を選択し、その動作
等を制御するための制御データを生成するHBC(ホー
ムバスコントローラ)51と、このHBC51からの制
御データを伝送するバスライン52と、このバスライン
52により伝送された制御データを情報コンセント53
を介して受け取り、各種機器55a、55b等に適合す
る形に変換するIFU(インターフェースユニット)5
4を有し、ユーザの求める動作を各種機器55a、55
b及び55cに行わせる。ここで、上記IFU54と各
種機器55a、55b等は、通常の場合、有線で接続さ
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記ホーム
バス制御装置によって制御される各種機器55a、55
b等は、製造会社(メーカ)が異なるので、使用する信
号の形態やレベル、伝送路の構造や周波数帯域、操作方
法など極めて多様化している。このため、上記ホームバ
ス制御装置は、ようやくプロトコルが決まったばかりで
具体的な商品は普及していない。また、上記IFU54
と各種機器55a、55b、55cは、通常、有線で接
続されるため、各種機器55a、55b、55cには、
例えばメーカ毎に異なる専用の接続端子が必要となる。
これは、専用の接続端子を持った機器を買い揃えなけれ
ばならないことにもなり、経費が嵩むため、バス制御装
置の普及の障害となっている。
【0005】これに対して、一般に、離れた位置にある
各種機器を操作する方法としては、遠隔操作装置、いわ
ゆるリモートコントローラを使う方法が広く普及してい
る。この遠隔操作装置は、遠隔操作信号がLED等から
の赤外線等である。赤外線による遠隔操作信号の送出距
離はせいぜい10m前後と限定され、また、壁を隔てた
隣室にある機器には遠隔操作信号を送ることはできな
い。さらに、原則としては、各メーカの各電子機器毎に
付属している遠隔操作装置でなければ操作できないもの
である。
【0006】そこで、本考案は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、どの部屋にいてもバスラインさえあ
れば操作したい機器を製造会社に制限されることなく、
自由に専用の遠隔操作装置以外でも操作することができ
るバス制御装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係るバス制御装
置は、上記課題を解決するために、遠隔操作装置から無
線信号として送信され、遠隔操作信号受信部で受信した
遠隔操作信号を遠隔操作信号解析部で所定の方式により
解析し、バスラインデータ変換部で解析結果をバスライ
ンに対応するフォーマットとなるバスラインデータに変
換してからバスラインを通して伝送する。また、このよ
うにして伝送されてくる他のバスラインデータ変換部か
らのバスラインデータをバスラインデータ解析部で受信
して解析し、その解析データを基に遠隔操作信号生成部
で遠隔操作信号を生成し、その遠隔操作信号を各機器に
無線信号として送信する。
【0008】
【作用】上記バスラインデータ解析部と上記遠隔操作信
号生成部は、上記遠隔操作信号解析部とバスラインデー
タ変換部に対して反対の働きをするように成されている
ので、各機器が異なるメーカ毎に異なる遠隔操作信号フ
ォーマットにより制御されるものであっても制御でき
る。
【0009】
【実施例】以下、本考案に係るバス制御装置の実施例を
図面を参照しながら説明する。この実施例は、一般家庭
内において、各種情報通信端末機器、計算機及びAV機
器等の各種機器を共通のバスラインに接続し、これらを
一つのシステムとして制御しようというホームバス制御
装置である。図1は、このホームバス制御装置のブロッ
ク回路図である。
【0010】図1において、このホームバス制御装置
は、遠隔操作装置から光信号の形態で送信された遠隔操
作信号を受信する例えばフォトダイオード等の受信器1
1と、この受信器11で受信された遠隔操作信号を所定
の方式で解析する遠隔操作信号解析部12と、この遠隔
操作信号解析部12によって解析された解析結果をバス
ライン21に対応するフォーマットでなるバスラインデ
ータ、すなわちバスコントロールコードに変換するバス
ラインデータ変換部13とを備えてなる。
【0011】また、このホームバス制御装置は、構成が
同様の他のホームバス制御装置の上記バスラインデータ
変換部13と同様のバスラインデータ変換部13(符号
は同様とする)からバスライン21及びゲートウェイで
あるコンセント20を介して伝送されてきた上記バスコ
ントロールデータを受信して解析するバスラインデータ
解析部14と、このバスラインデータ解析部14からの
解析データに基づいて遠隔操作信号を生成する遠隔操作
信号生成部15と、この遠隔操作信号生成部15で生成
された遠隔操作信号を光信号に変換して指定された電子
機器等に送信する遠隔操作信号送信器16とを有してい
る。
【0012】ここで、受信器11と、遠隔操作信号解析
部12と、バスラインデータ変換部13は、遠隔操作装
置からの遠隔操作信号が入力する部分であるので入力部
17とする。また、バスラインデータ解析部14と、遠
隔操作信号生成部15と、遠隔操作信号送信器16は、
遠隔操作信号を出力する部分であるので出力部18とす
る。
【0013】一つの入力部17と一つの出力部18は、
インターフェースユニット(IFU)19を構成してお
り、上記コンセント20を介して上記バスライン21に
接続されて、バスライン制御装置を構成する。また、I
FU19は、上記入力部17と出力部18とを一緒に備
えてもよいし、別々に備えてもよい。
【0014】次に、上記ホームバス制御装置の動作を、
遠隔操作被制御機器の付属となる専用の遠隔操作装置か
らの遠隔操作信号を受信する場合と、機器指定キーを備
えて1台で複数の遠隔操作被制御機器を遠隔操作できる
汎用型遠隔操作装置からの遠隔操作信号を受信する場合
とに分けて説明する。
【0015】図2は、図1に示したホームバス制御装置
に、遠隔操作被制御機器としてビデオテープレコーダ
(VTR)やカセットデッキやテレビジョン受像機を接
続した状態を示す図である。
【0016】先ず、この図2を用いて各種機器の付属と
なる専用の各遠隔操作装置を用いて該各種機器を遠隔操
作する場合について説明する。
【0017】図2において、IFU19a、19b及び
19cは、遠隔操作装置22、28及び29からの遠隔
操作信号を受信する。該IFU19a、19b及び19
cは、各入力部(図1の入力部17)において遠隔操作
信号をバスコントロールコードに変換し、コンセント2
0a、20b及び20cを介してバスライン21に供給
する。また、IFU19A、19B及び19Cは、コン
セント20A、20B及び20Cを介して上記バスライ
ン21を通ってきたバスコントロールデータを出力部
(図1の出力部18)で受信し遠隔操作信号に変換した
後、各種機器であるVTR23、カセットデッキ27及
びテレビジョン受像機26に送信する。
【0018】具体的には、VTR23付属の専用の遠隔
操作装置22からIFU19aに向かって送光された遠
隔操作信号は図1の入力部17の受信器11で受信さ
れ、受信された遠隔操作信号は、遠隔操作信号解析部1
2によって解析される。この解析結果は、バスラインデ
ータ変換部13によって、バスラインの規格信号である
バスコントロールコードに変換され、コンセント20a
を介してバスライン21に供給される。このバスライン
21は、上記バスコントロールコードをコンセント20
Aを介して、指定されたIFU19Aのバスラインデー
タ解析部14に伝送する。このバスラインデータ解析部
14は、伝送されたバスコントロールコードを解析す
る。この解析結果をもとに遠隔操作信号生成部15は遠
隔操作信号を生成し、送信器16に遠隔操作信号を供給
する。この送信器16は、供給された遠隔操作信号を光
に変換し、例えばビデオテープレコーダ23に送信す
る。
【0019】ここで、IFU19a、19b及び19c
は、決まった遠隔操作装置からだけの遠隔操作信号しか
受信しないわけではない。すなわち、上記遠隔操作装置
22、28及び29の送信部から発せられる例えば赤外
線による遠隔操作信号が届けは、該遠隔操作信号を入力
部17の受信器11で受信できる。
【0020】すなわち、上記IFU19a、IFU19
b及び19cは、メーカ(会社)の異なる送信フォーマ
ット、データの遠隔操作データを例えばフォトダイオー
ド等の受信器11で受信し、電気信号に変換し、有線で
あるバスラインの規格信号(バスコントロールデータ)
に変換する。このバスコントロールデータは、バスライ
ン21を通り、コンセント20A、20B、及び20C
を介して上記IFU19A、19B及び19Cで受信さ
れる。このIFU19A、19B及び19Cは、上記バ
スコントロールデータを上記各種機器であるVTR2
3、カセットデッキ27及びテレビジョン受像機26の
該当する各メーカ(会社)毎の遠隔操作信号に変換し、
上記VTR23、カセットデッキ27及びテレビジョン
受像機26に送信する。
【0021】したがって、例えばVTR23を動かした
いときは、どの部屋からでも、上記専用の遠隔操作装置
22を用いれば上記VTR23を動かすことが可能とな
る。
【0022】次に機器指定キーを備え1台で複数の遠隔
操作被制御機器を遠隔操作できる汎用型遠隔操作装置を
用いる場合について説明する。例えばVTR23、テレ
ビジョン受像機26及びカセットテープレコーダ27等
の複数の機器を指定する機器指定キー部25を備えた汎
用型遠隔操作装置24を上記IFU19aの受信器11
に向け、例えばTV指定キー25aを押圧し、その後キ
ー操作により操作コード(データコード)を入力すれ
ば、上記IFU19aは、上記受信器11により受信し
た遠隔操作信号を遠隔操作信号解析部12によって解析
し、この解析結果をバスラインデータ変換部13でバス
ラインの規格信号であるバスコントロールコードに変換
し、コンセント20aを介してバスライン21に供給す
る。このバスライン21は、上記バスコントロールコー
ドをコンセント20Cを介して指定されたIFU19C
のバスラインデータ解析部14に伝送する。このバスラ
インデータ解析部14は、伝送されたバスコントロール
コードを解析する。この解析結果をもとに遠隔操作信号
生成部15は遠隔操作信号を生成し、送信器16に遠隔
操作コードを供給して、この送信器16からテレビジョ
ン受像機26に遠隔操作信号を送信する。
【0023】したがって、上記バス制御装置に汎用型の
遠隔操作装置を用いれば、例えばテレビジョン受像機2
6等の遠隔操作被制御機器をどの部屋からでも専用の遠
隔操作装置を用いることなく制御することができる。
【0024】次に、上記ホームバス制御装置で異なった
送信フォーマットを持つ各種の遠隔操作信号を解析し、
メーカ、機種、操作コードを判別する遠隔操作信号解析
部12について図面を参照しながら説明する。
【0025】図3は、上記遠隔操作信号解析部12で解
析される遠隔操作信号の送信フォーマットの基本的な構
成例を示す波形図である。図3は、フォーマットの構成
が ガイドパルスGP +データコードDC (7ビット)+カ
テゴリコードKC (5ビット)の例である。
【0026】図3において、ガイドパルスGP の時間長
は、2.4msである。このガイドパルスGP の時間長
は、各メーカ毎のフォーマットによって異なっており、
メーカによっては、ガイドパルスGP のないものもあ
る。データコードDC は、7ビットあり、この例では、
「1010101」になっている。このデータコードD
C は例えばVTRでいえば、「プレイ」、「ストップ」
等の操作を指定するコードである。カテゴリコードKC
は、5ビットあり、この例では、「00001」となっ
ている。このカテゴリコードKC は、例えばVTR、T
V等の商品を指定するコードである。上記データコード
C とカテゴリコードKC は、メーカ毎に異なるが、そ
れぞれのビット数は異なったメーカで同一であることも
ある。しかし、データコードDC とカテゴリコードKC
との合計ビット数(図3の例では12ビット)は、メー
カによって異なる。
【0027】したがって、フォーマットを構成するガイ
ドパルスGP の時間長とデータコードDC とカテゴリコ
ードKC との合計ビット数とでメーカを判別または確認
できる。
【0028】図4は、上記のフォーマットの構成を模式
図で表した図であり、A、B、Cの3つのフォーマット
構成を示している。A、B、Cフォーマットともそれぞ
れ異なったガイドパルス時間長を持つガイドパルスGP
を先頭にしているがその後に続くデータコードDC とカ
テゴリコードKC の順番は異なり、さらにそれぞれの反
転コードである逆データコードDC * と逆カテゴリコー
ドKC * も異なった順番で配列されている。
【0029】ここで、遠隔操作装置からは上記フォーマ
ットを持つ遠隔操作信号を例えば3フレーム分繰り返し
送信され、そのうちの例えば2フレーム分を本発明に係
るバス制御装置の受信器11で受信できれば、遠隔操作
信号解析部12では、特定フォーマットを判別できる。
【0030】次に、上記遠隔操作信号解析部12の動作
をフローチャートを参照しながら説明する。先ず、遠隔
操作信号が上記遠隔操作信号解析部12に供給される
と、ステップS31で遠隔操作信号の送信フォーマット
がガイドパルスにより判別済であるか否かを判別する。
このステップS31でNOと判別されるとステップS3
2に進みガイドパルスGP の時間長が特定され、上記ス
テップS31に戻る。このステップS32のガイドパル
スGP の時間長による判別は、フォーマット毎のガイド
パルスGP の時間長が予め判明していることを基に可能
である。例えば13ms以上15ms未満はDフォーマ
ット、12ms以上13ms未満はEフォーマット、6
ms以上12ms未満はFフォーマットというふうにガ
イドパルスの時間長によって略フォーマットが限定でき
る。上記ステップS31でYES(ガイドパルスにより
判別されている。)が判別されると、ステップS33に
進む。このステップS33は、上記送信フォーマットが
ガイドパルスGP を持っているのか否かを判別する。ス
テップS33でYES(ガイドパルスGP が無い。)が
判別されるとステップS34に進み送信フォーマットの
データコードDC とカテゴリコードKC との合計ビット
数が確認され、ステップS35に進む。一方、ステップ
S33でNO(ガイドパルスGP がある。)が判別され
るとステップS36に進み、対応するフォーマットのデ
ータコードDC とカテゴリコードKC との合計ビット数
が確認される。このステップS36でNGと判別される
と、上記ステップS31に戻り、OKと判別されるとス
テップS35に進む。このステップS35は、上記ステ
ップS34もしくはステップS36の判別結果に応じて
データ列化を行う。そして、データ列化されたコードデ
ータが上記バスラインデータ変換部13によりバスコン
トロールデータに変換される。
【0031】ここで、上記ステップS34とステップS
36にてデータコードDC とカテゴリコードKC との合
計ビット数を用いて判別及び確認をおこなっているが、
この合計ビット数も予め例えば12ビットはAフォーマ
ット、22ビットはBフォーマット、24ビットはCフ
ォーマットというように決められている。
【0032】次に、上記遠隔操作信号解析部12が解析
したデータをバスコントロールデータに変換するバスラ
インデータ変換部13について説明する。先ず、バスコ
ントロールデータの基本フォーマットの構成の一部を説
明する。上記バスコントロールデータの基本フォーマッ
トは少なくとも自己アドレス部と、相手先アドレス部
と、制御コード部とを有している。自己アドレス部は、
バスコントロールデータが何処のバス制御装置から伝送
されたのかを指定し、相手先アドレス部は、上記バスコ
ントロールデータを何処のバス制御装置に伝送するのか
を指定する。また、制御コード部は、ホームバスを介し
て遠隔操作しようとする遠隔操作被制御機器にどんな動
作をさせるのかを指定する。
【0033】上記遠隔操作信号解析部12で少なくとも
遠隔操作信号のフォーマットを解析することによって得
られた解析データを上記バスラインデータ変換部13で
上記バスコントロールデータに変換し、このバスコント
ロールデータの相手先アドレス部に指定されたバス制御
装置のバスラインデータ解析部14にバスライン21を
通じて伝送し、このバスラインデータ解析部14で解析
された解析結果を基に上記遠隔操作信号生成部15で遠
隔操作信号を生成する。このバスラインデータ解析部1
4と遠隔操作信号生成部15とからなる出力部18は、
言い換えると解析生成部であり、上記遠隔操作信号解析
部12とバスラインデータ変換部13とからなる解析変
換部17の反対の働きをする。
【0034】なお、本発明に係るバス制御装置は、上記
実施例にのみ限定されるものでないことはもちろんであ
り、例えば適用される機器もいわゆるAV機器に限らず
空調機やあるいはセキュリティ機械にも及ぶ。
【0035】
【考案の効果】本考案に係るバス制御装置では、上記バ
スラインデータ解析部と上記遠隔操作信号生成部が、上
記遠隔操作信号解析部とバスラインデータ変換部に対し
て反対の働きをするように成されているので、各機器が
異なるメーカ毎に異なる遠隔操作信号フォーマットによ
り制御されるものであっても、制御することができる。
【0036】また、例えばビデオテープレコーダ(VT
R)等の遠隔操作被制御機器の専用の遠隔操作装置を用
いる場合、一般家庭内のどの部屋にいても、コントロー
ルしたいビデオテープレコーダ(VTR)を動かすこと
ができる。
【0037】また、上記バス制御装置に汎用型の遠隔操
作装置を用いれば、例えばテレビジョン受像機等の遠隔
操作被制御機器をどの部屋からでも専用の遠隔操作装置
を用いることなく制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るバス制御装置の実施例のブロック
回路図である。
【図2】本考案に係るバス制御装置の実施例の動作を説
明するための図である。
【図3】遠隔操作信号の基本的構成を示す波形図であ
る。
【図4】遠隔操作信号の構成の模式図である。
【図5】本考案に係るバス制御装置の実施例のIFUの
遠隔操作信号解析部の動作を説明するフローチャートを
示す図である。
【図6】バス制御装置の基本的な構成を示す図である。
【符号の説明】
11・・・・・受信器 12・・・・・遠隔操作信号解析部 13・・・・・バスラインデータ変換部 14・・・・・バスラインデータ解析部 15・・・・・遠隔操作信号生成部 19・・・・・IFU 20・・・・・コンセント 21・・・・・バスライン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスラインを介して制御信号を伝送する
    ことにより、複数の機器を制御するバス制御装置におい
    て、 遠隔操作装置から無線信号として送信される遠隔操作信
    号を受信する遠隔操作信号受信部と、 上記遠隔操作信号受信部で受信した遠隔操作信号を所定
    の方式で解析する遠隔操作信号解析部と、 上記遠隔操作信号解析部で解析された解析結果を上記バ
    スラインに対応するフォーマットでなるバスラインデー
    タに変換するバスラインデータ変換部とにより構成され
    る入力部と、 上記バスラインを介して伝送された上記バスラインデー
    タを受信して上記バスラインデータを解析するバスライ
    ンデータ解析部と、 上記バスラインデータ解析部で解析されたデータを基に
    遠隔操作信号を生成する遠隔操作信号生成部と、 上記遠隔操作信号生成部からの遠隔操作信号を各機器に
    無線信号として送信する遠隔操作信号送信部とにより構
    成される出力部とを備え、 上記バスラインデータ解析部と上記遠隔操作信号生成部
    は、上記遠隔操作信号解析部と上記バスラインデータ変
    換部と反対の働きをするようになされていることを特徴
    とするバス制御装置。
JP1991106555U 1991-11-30 1991-11-30 バス制御装置 Expired - Lifetime JP2557730Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60162398A (ja) * 1984-02-01 1985-08-24 Sharp Corp ホ−ムコントロ−ルシステム

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60162398A (ja) * 1984-02-01 1985-08-24 Sharp Corp ホ−ムコントロ−ルシステム

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