JP2557723Y2 - 車両の後輪操舵装置 - Google Patents
車両の後輪操舵装置Info
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- JP2557723Y2 JP2557723Y2 JP1991091801U JP9180191U JP2557723Y2 JP 2557723 Y2 JP2557723 Y2 JP 2557723Y2 JP 1991091801 U JP1991091801 U JP 1991091801U JP 9180191 U JP9180191 U JP 9180191U JP 2557723 Y2 JP2557723 Y2 JP 2557723Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主としてトラック用の
後輪操舵装置に係り、特に車巾方向中央部に設けた回動
支点を中心としてリヤアクスルハウジングを所定角度回
動させながら後輪転舵を行なう後輪操舵装置に関する。
後輪操舵装置に係り、特に車巾方向中央部に設けた回動
支点を中心としてリヤアクスルハウジングを所定角度回
動させながら後輪転舵を行なう後輪操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の高速走行時における操縦安定性を
向上する為に、前輪の操舵に連動して後輪を操舵するよ
うにした種々の四輪操舵装置が提案されているが、従前
の四輪操舵装置は、前後輪が独立に懸架されている車両
に関するものであり、後輪が剛性のリヤアクスルハウン
ジングに支持されている車両、特に後輪にダブルタイヤ
が採用されているトラックにおいてはタイヤにかかる接
触面積が乗用車に比較して大の為に、前記した四輪操舵
装置が採用し得なかった。
向上する為に、前輪の操舵に連動して後輪を操舵するよ
うにした種々の四輪操舵装置が提案されているが、従前
の四輪操舵装置は、前後輪が独立に懸架されている車両
に関するものであり、後輪が剛性のリヤアクスルハウン
ジングに支持されている車両、特に後輪にダブルタイヤ
が採用されているトラックにおいてはタイヤにかかる接
触面積が乗用車に比較して大の為に、前記した四輪操舵
装置が採用し得なかった。
【0003】この為本出願人は平成3年10月11日出
願の特許願(整理番号:G91ー5794)において後
輪にダブルタイヤが採用されているトラック等において
も耐久性よく、而も確実に安定して後輪操舵が可能な後
輪操舵装置を提案している。その構成を、図5(A)
(B)に基づいて簡単に説明するに、本装置は一対のエ
アスプリング11を介して車台フレームを構成するサイ
ドメンバ13に懸架され、車巾方向両端部で後輪18を
支持するリヤアクスルハウジング2と、該リヤアクスル
ハウジング2の車巾方向中央部に設けた回動支点2A
と、該回動支点2Aより車体前方側に末広がり状に延在
しその自由端をサイドメンバ13に支持される、平面V
字状若しくはY字状の転舵中心固定ロッド3と、前記サ
イドメンバ13側壁面に略水平に取付けられ、車体前後
方向に往復運動を行なう後輪操舵アクチュエータ4と、
前記アクチュエータ4とほぼ垂直な面内において車体前
後方向にほぼ水平に延在する転舵作動ロッド5とを具
え、前記転舵作動ロッド5一端をリヤアクスルハウジン
グ2側に、他端を回動レバー6を介して後輪操舵アクチ
ュエータ4に連結する事により、車両の高速走行中にお
ける操舵に対応させて後輪操舵アクチュエータ4を作動
させる事により、前記転舵中心固定ロッド3に支持され
た回動支点2Aを中心としてリヤアクスルハウジング2
を転舵可能に構成している。
願の特許願(整理番号:G91ー5794)において後
輪にダブルタイヤが採用されているトラック等において
も耐久性よく、而も確実に安定して後輪操舵が可能な後
輪操舵装置を提案している。その構成を、図5(A)
(B)に基づいて簡単に説明するに、本装置は一対のエ
アスプリング11を介して車台フレームを構成するサイ
ドメンバ13に懸架され、車巾方向両端部で後輪18を
支持するリヤアクスルハウジング2と、該リヤアクスル
ハウジング2の車巾方向中央部に設けた回動支点2A
と、該回動支点2Aより車体前方側に末広がり状に延在
しその自由端をサイドメンバ13に支持される、平面V
字状若しくはY字状の転舵中心固定ロッド3と、前記サ
イドメンバ13側壁面に略水平に取付けられ、車体前後
方向に往復運動を行なう後輪操舵アクチュエータ4と、
前記アクチュエータ4とほぼ垂直な面内において車体前
後方向にほぼ水平に延在する転舵作動ロッド5とを具
え、前記転舵作動ロッド5一端をリヤアクスルハウジン
グ2側に、他端を回動レバー6を介して後輪操舵アクチ
ュエータ4に連結する事により、車両の高速走行中にお
ける操舵に対応させて後輪操舵アクチュエータ4を作動
させる事により、前記転舵中心固定ロッド3に支持され
た回動支点2Aを中心としてリヤアクスルハウジング2
を転舵可能に構成している。
【0004】かかる装置によれば、車両の高速走行中に
前輪が操舵されると、コントローラの指令により制御弁
が作動して、図5(A)に示すように前記一対の後輪操
舵アクチュエータ4が互に反対方向に作動する事によ
り、各アクチュエータ4夫々の一端を連結された回動レ
バー6が垂直面内に沿って互に逆方向に廻動し、該回動
レバー6の他端に連結された右(左)側転舵作動ロッド
5が車体前方に、又左(右)側転舵作動ロッド5が車体
後方に夫々ほぼ水平方向に駆動される。この結果、ブラ
ケット27を介してリヤアクスルハウジング2の軸端が
プッシュ/プルされ、前記回動支点2Aを中心としてリ
ヤアクスルハウジング2が所定角廻動し、これに追従し
て後輪18が転舵される事となる。
前輪が操舵されると、コントローラの指令により制御弁
が作動して、図5(A)に示すように前記一対の後輪操
舵アクチュエータ4が互に反対方向に作動する事によ
り、各アクチュエータ4夫々の一端を連結された回動レ
バー6が垂直面内に沿って互に逆方向に廻動し、該回動
レバー6の他端に連結された右(左)側転舵作動ロッド
5が車体前方に、又左(右)側転舵作動ロッド5が車体
後方に夫々ほぼ水平方向に駆動される。この結果、ブラ
ケット27を介してリヤアクスルハウジング2の軸端が
プッシュ/プルされ、前記回動支点2Aを中心としてリ
ヤアクスルハウジング2が所定角廻動し、これに追従し
て後輪18が転舵される事となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】さてかかる考案におい
ては、転舵操作時に車台フレームとリヤアクスルハウン
ジング2間に生じる作用力(変形しようとする力)が前
記転舵中心固定ロッド3を介して、該固定ロッド3を回
動自在に支持する回動支点2Aに強い力が作用し、而も
その作用力は急停止や急発進時に一層増大し且つ衝撃的
である。而も前記固定ロッド3の自由端側の支持部は車
両前後方向に延在するサイドメンバにブラケットを介し
てネジ止めにて締結する構成を取るために、該ブラケッ
トとサイドメンバ間が前後に摺動する方向に大きな作用
力が働くために、前記締結ネジに剪断応力が働き、ネジ
剪断やブラケット変形が生じる恐れがある。一方前記ハ
ウジングを軸端側で転舵させる転舵作動ロッド5におい
ても、前記アクチュエータ4の駆動力を受ける回動レバ
ーを軸支するブラケットがサイドメンバ外壁面に取付け
られており、而も転舵作動ロッド5に付勢される作用力
がサイドメンバと平行な方向(車体前後方向)であるた
めに前記ブラケットをサイドメンバに締結するネジにも
剪断応力が働き、ネジ剪断やブラケット変形が生じる恐
れがある。
ては、転舵操作時に車台フレームとリヤアクスルハウン
ジング2間に生じる作用力(変形しようとする力)が前
記転舵中心固定ロッド3を介して、該固定ロッド3を回
動自在に支持する回動支点2Aに強い力が作用し、而も
その作用力は急停止や急発進時に一層増大し且つ衝撃的
である。而も前記固定ロッド3の自由端側の支持部は車
両前後方向に延在するサイドメンバにブラケットを介し
てネジ止めにて締結する構成を取るために、該ブラケッ
トとサイドメンバ間が前後に摺動する方向に大きな作用
力が働くために、前記締結ネジに剪断応力が働き、ネジ
剪断やブラケット変形が生じる恐れがある。一方前記ハ
ウジングを軸端側で転舵させる転舵作動ロッド5におい
ても、前記アクチュエータ4の駆動力を受ける回動レバ
ーを軸支するブラケットがサイドメンバ外壁面に取付け
られており、而も転舵作動ロッド5に付勢される作用力
がサイドメンバと平行な方向(車体前後方向)であるた
めに前記ブラケットをサイドメンバに締結するネジにも
剪断応力が働き、ネジ剪断やブラケット変形が生じる恐
れがある。
【0006】本考案はかかる従来技術の欠点に鑑み、前
記固定ロッドや作動ロッドを支持するブラケットをサイ
ドメンバ間を強固に締結し、該支軸ピンに急停止や急発
進時に生起される衝撃的で且つ強い作用力が生じても十
分なる耐強度性を有しネジ剪断やブラケット変形が生じ
る事のない締結構造を有する後輪操舵装置を提供する事
を目的とする。
記固定ロッドや作動ロッドを支持するブラケットをサイ
ドメンバ間を強固に締結し、該支軸ピンに急停止や急発
進時に生起される衝撃的で且つ強い作用力が生じても十
分なる耐強度性を有しネジ剪断やブラケット変形が生じ
る事のない締結構造を有する後輪操舵装置を提供する事
を目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本考案は、図1及び図2に
示すように、車台フレームを形成する一対のサイドメン
バ13に懸架され、車巾方向両端部で後輪を支持するリ
ヤアクスルハウジング2の車巾方向中央部に設けた回動
支点2Aより車体前方側に末広がり状に延在しその自由
端を第1のブラケット41を介してサイドメンバ13に
支持される転舵中心固定ロッド3と、一端をリヤアクス
ルハウジング2の軸端側に、他端を後輪操舵アクチュエ
ータ4の駆動力を受けて揺動する回動レバー6に連結さ
せた転舵作動ロッド5とを具え、前記サイドメンバ13
内壁面とクロスメンバ15間により形成されるL字壁に
前記第1のブラケット41を、該ブラケット41と対峙
するサイドメンバ13外壁面に前記回動レバー6を軸支
する第2のブラケット27を夫々配設し、該両ブラケッ
ト27、41をサイドメンバ13を挟んで一体的に固設
した事を特徴とするものである。尚本考案のの好ましい
実施例によればサイドメンバ13外壁面に固設される第
2のブラケット27を、前記外壁面に当接される締結板
61と、サイドメンバ13外壁面と略平行に対峙する部
位と該平行対峙部位より車両前方に向け徐々に狭幅にな
る如く傾斜させ、その一端を前記締結板61に固定した
傾斜部位を有する支持板62とを有し、前記平行対峙部
位に回動レバー6の軸支部を、該平行対峙部位と傾斜部
位間に締結板61と連設する仕切壁63を介装して構成
するのがよい。
示すように、車台フレームを形成する一対のサイドメン
バ13に懸架され、車巾方向両端部で後輪を支持するリ
ヤアクスルハウジング2の車巾方向中央部に設けた回動
支点2Aより車体前方側に末広がり状に延在しその自由
端を第1のブラケット41を介してサイドメンバ13に
支持される転舵中心固定ロッド3と、一端をリヤアクス
ルハウジング2の軸端側に、他端を後輪操舵アクチュエ
ータ4の駆動力を受けて揺動する回動レバー6に連結さ
せた転舵作動ロッド5とを具え、前記サイドメンバ13
内壁面とクロスメンバ15間により形成されるL字壁に
前記第1のブラケット41を、該ブラケット41と対峙
するサイドメンバ13外壁面に前記回動レバー6を軸支
する第2のブラケット27を夫々配設し、該両ブラケッ
ト27、41をサイドメンバ13を挟んで一体的に固設
した事を特徴とするものである。尚本考案のの好ましい
実施例によればサイドメンバ13外壁面に固設される第
2のブラケット27を、前記外壁面に当接される締結板
61と、サイドメンバ13外壁面と略平行に対峙する部
位と該平行対峙部位より車両前方に向け徐々に狭幅にな
る如く傾斜させ、その一端を前記締結板61に固定した
傾斜部位を有する支持板62とを有し、前記平行対峙部
位に回動レバー6の軸支部を、該平行対峙部位と傾斜部
位間に締結板61と連設する仕切壁63を介装して構成
するのがよい。
【0008】
【作用】かかる技術手段によれば、前記固定ロッド3の
自由端側を支持する第1のブラケット41を、記サイド
メンバ13内壁面とクロスメンバ15間により形成され
るL字壁に沿って締結させたために、該ブラケット41
とサイドメンバ13間が前後に摺動する方向に働く作用
力は、前記クロスメンバ15で受ける事が出来、ブラケ
ット41の締結ネジに発生する剪断応力を大幅に低減で
き、該ネジ剪断やブラケット41変形を阻止し得る。又
前記固定ロッド3は、V若しくはY方向に末広がり状に
延在する構成を取るために、作用力はベクトルにより車
体前後方向のみならず左右方向にも作用力が働くが、該
第一のブラケット41はサイドメンバ13を介して第二
のブラケット27と対峙しているために、互いの作用力
が打消し且つ吸収し合ってブラケット41の変形が阻止
される。一方サイドメンバ13外壁面に固設された第2
のブラケット27においても前記転舵動作により車幅方
向に生起する作用力は、前記第1のブラケット41を介
して固定ロッド3とともにクロスメンバ15で対向して
吸収される事になる為に、該ブラケット41の変形が容
易に阻止される。又同様に車両前後方向に生じる作用力
については、サイドメンバ13及び第1のブラケット4
1を介して固定ロッド3とともにクロスメンバ15で保
持されるために、これらの部材との間で締結を行なう事
により該部材が補強的効果を得、該締結ネジに働く剪断
応力が低減し、ネジ剪断やブラケット変形を阻止する事
が出来る。この際前記第2のブラケット27を、前記外
壁面に当接される締結板61と、該締結板61と平行に
対峙する部位と該平行対峙部位62aより車両前方に向
け徐々に狭幅になる如く傾斜させ、その一端を前記締結
板61に固定した傾斜部位62bを有する支持板62と
を有し、前記平行対峙部位62aに回動レバー6の軸支
部を、該平行対峙部位62aと傾斜部位62b間に締結
板61と連設する仕切壁63を介装して構成した為に、
回動レバー6の軸支部の前方をサイドメンバ13側壁に
固設した断面三角形状に形成し得るために、該三角形部
で容易にその変形を阻止できる。
自由端側を支持する第1のブラケット41を、記サイド
メンバ13内壁面とクロスメンバ15間により形成され
るL字壁に沿って締結させたために、該ブラケット41
とサイドメンバ13間が前後に摺動する方向に働く作用
力は、前記クロスメンバ15で受ける事が出来、ブラケ
ット41の締結ネジに発生する剪断応力を大幅に低減で
き、該ネジ剪断やブラケット41変形を阻止し得る。又
前記固定ロッド3は、V若しくはY方向に末広がり状に
延在する構成を取るために、作用力はベクトルにより車
体前後方向のみならず左右方向にも作用力が働くが、該
第一のブラケット41はサイドメンバ13を介して第二
のブラケット27と対峙しているために、互いの作用力
が打消し且つ吸収し合ってブラケット41の変形が阻止
される。一方サイドメンバ13外壁面に固設された第2
のブラケット27においても前記転舵動作により車幅方
向に生起する作用力は、前記第1のブラケット41を介
して固定ロッド3とともにクロスメンバ15で対向して
吸収される事になる為に、該ブラケット41の変形が容
易に阻止される。又同様に車両前後方向に生じる作用力
については、サイドメンバ13及び第1のブラケット4
1を介して固定ロッド3とともにクロスメンバ15で保
持されるために、これらの部材との間で締結を行なう事
により該部材が補強的効果を得、該締結ネジに働く剪断
応力が低減し、ネジ剪断やブラケット変形を阻止する事
が出来る。この際前記第2のブラケット27を、前記外
壁面に当接される締結板61と、該締結板61と平行に
対峙する部位と該平行対峙部位62aより車両前方に向
け徐々に狭幅になる如く傾斜させ、その一端を前記締結
板61に固定した傾斜部位62bを有する支持板62と
を有し、前記平行対峙部位62aに回動レバー6の軸支
部を、該平行対峙部位62aと傾斜部位62b間に締結
板61と連設する仕切壁63を介装して構成した為に、
回動レバー6の軸支部の前方をサイドメンバ13側壁に
固設した断面三角形状に形成し得るために、該三角形部
で容易にその変形を阻止できる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この考案の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この考案の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0010】図2、図3及び図4は本考案の実施例に係
る後輪繰舵装置を示す。トラック等車両の車台フレーム
1は、車体前後方向に平行に延在する左右一対のサイド
メンバ13と、車巾方向に延在し両端をサイドメンバ1
3間に固着された複数個のクロスメンバ15とから構成
されている。リヤアクスルハウジング2は車巾方向の両
端部にダブルタイヤ18を支持した剛性の断面管状体か
らなり、該ハウジング2はほぼ水平に延設するサポート
ビーム17上面のほぼ中央位置に固着具によって固定し
た後、該ハウジング2を挟んでビーム17の両側に装着
された一対のエアスプリング11を介して前記左右夫々
のサイドメンバ13に懸架されている。
る後輪繰舵装置を示す。トラック等車両の車台フレーム
1は、車体前後方向に平行に延在する左右一対のサイド
メンバ13と、車巾方向に延在し両端をサイドメンバ1
3間に固着された複数個のクロスメンバ15とから構成
されている。リヤアクスルハウジング2は車巾方向の両
端部にダブルタイヤ18を支持した剛性の断面管状体か
らなり、該ハウジング2はほぼ水平に延設するサポート
ビーム17上面のほぼ中央位置に固着具によって固定し
た後、該ハウジング2を挟んでビーム17の両側に装着
された一対のエアスプリング11を介して前記左右夫々
のサイドメンバ13に懸架されている。
【0011】又前記サポートビーム17の後端にはスタ
ビライザ19が取付けられている転舵中心固定ロッド3
は平面V字状をなし、その頂部をディファレンシャルケ
ーシング21を内包するリヤアクスルハウジング2中央
膨出部2Bの上面中心上に垂設する回動支点2A(ピラ
ーピン)に平面方向に回動自在に軸支すると共に、該ロ
ッド3両脚を車両前方に左右対称に末広がり状に延設さ
せると共に、該自由端部を第1のブラケット41を介し
て車台フレーム1のサイドメンバ13とクロスメンバ1
5との締結部との間で形成されるL字壁に支持させてい
る。
ビライザ19が取付けられている転舵中心固定ロッド3
は平面V字状をなし、その頂部をディファレンシャルケ
ーシング21を内包するリヤアクスルハウジング2中央
膨出部2Bの上面中心上に垂設する回動支点2A(ピラ
ーピン)に平面方向に回動自在に軸支すると共に、該ロ
ッド3両脚を車両前方に左右対称に末広がり状に延設さ
せると共に、該自由端部を第1のブラケット41を介し
て車台フレーム1のサイドメンバ13とクロスメンバ1
5との締結部との間で形成されるL字壁に支持させてい
る。
【0012】一方前記リヤアクスルハウジング2の軸端
の突設位置と対応する各サイドメンバ13の側壁面上に
はウエブ23を介して該メンバ13側壁面と平行に油圧
シリンダ4が車両前方に向け水平に延在配置されてお
り、その前側に設けたピストン軸25の一端を回動レバ
ー6の上端に軸支させている。回動レバー6は、サイド
メンバ13を介して前記第1のブラケット41と対峙す
るサイドメンバ13外壁面に締結された第2のブラケッ
ト27に、前記アクチュエータ4とほぼ垂直な面内に沿
って所定角度揺動可能に軸支し、該軸支点6Aより上端
側のアクチュエータ4連結部間と、下端側の転舵作動ロ
ッド5連結部間の距離を1:1に設定している。
の突設位置と対応する各サイドメンバ13の側壁面上に
はウエブ23を介して該メンバ13側壁面と平行に油圧
シリンダ4が車両前方に向け水平に延在配置されてお
り、その前側に設けたピストン軸25の一端を回動レバ
ー6の上端に軸支させている。回動レバー6は、サイド
メンバ13を介して前記第1のブラケット41と対峙す
るサイドメンバ13外壁面に締結された第2のブラケッ
ト27に、前記アクチュエータ4とほぼ垂直な面内に沿
って所定角度揺動可能に軸支し、該軸支点6Aより上端
側のアクチュエータ4連結部間と、下端側の転舵作動ロ
ッド5連結部間の距離を1:1に設定している。
【0013】転舵作動ロッド5は両端に連結部5a、5
bを有する棒状をなし、前記アクチュエータ4とほぼ垂
直な面内に沿って水平に延在し、一端を前記回動レバー
6下端に、他端をサポートビーム17を介してハウジン
グ2垂直中心線上に設けたブラケット29の取付け穴2
9aにピン33を介して軸支する。
bを有する棒状をなし、前記アクチュエータ4とほぼ垂
直な面内に沿って水平に延在し、一端を前記回動レバー
6下端に、他端をサポートビーム17を介してハウジン
グ2垂直中心線上に設けたブラケット29の取付け穴2
9aにピン33を介して軸支する。
【0014】次に前記第1及び第2のブラケットの取付
け構造について、図1に基づいて詳細に説明する。サイ
ドメンバ13は、図2に示すように、中央側に開口する
断面コの字部材で形成され、一方クロスメンバ15も上
下壁を平面内において外側に向け張り出す断面コの字状
部材で形成され、その両端側の上下両壁をサイドメンバ
13の開口に装入して両上下壁間をネジ若しくはリベッ
トにより締結している。又第1のブラケット41は前記
サイドメンバ13内壁面とクロスメンバ15間により形
成されるL字壁に沿って矩形状に折曲させた垂直壁41
aと、該垂直壁41aに2辺を固着した平面状支持片4
1bからなり、該支持片中央部41bにジョイント2B
を介して前記固定ロッド2の自由端側を連結する。そし
て前記垂直壁を利用してクロスメンバ15とサイドメン
バ13のL字壁にネジ締結を行なう。尚必要に応じクロ
スメンバ15の背面側に補強板を取付けてもよい。
け構造について、図1に基づいて詳細に説明する。サイ
ドメンバ13は、図2に示すように、中央側に開口する
断面コの字部材で形成され、一方クロスメンバ15も上
下壁を平面内において外側に向け張り出す断面コの字状
部材で形成され、その両端側の上下両壁をサイドメンバ
13の開口に装入して両上下壁間をネジ若しくはリベッ
トにより締結している。又第1のブラケット41は前記
サイドメンバ13内壁面とクロスメンバ15間により形
成されるL字壁に沿って矩形状に折曲させた垂直壁41
aと、該垂直壁41aに2辺を固着した平面状支持片4
1bからなり、該支持片中央部41bにジョイント2B
を介して前記固定ロッド2の自由端側を連結する。そし
て前記垂直壁を利用してクロスメンバ15とサイドメン
バ13のL字壁にネジ締結を行なう。尚必要に応じクロ
スメンバ15の背面側に補強板を取付けてもよい。
【0015】一方サイドメンバ13外壁面に固設される
第2のブラケット27は、前記外壁面に当接される締結
板61と、サイドメンバ13外壁面と略平行に対峙する
部位と該平行対峙部位62aより車両前方に向け徐々に
狭幅になる如く傾斜させ、その一端を前記締結板61に
固定した傾斜部位62bを有する支持板62とを有し、
前記平行対峙部位62aに回動レバー6の軸支部を、該
平行対峙部位62aと傾斜部位62b間に締結板61と
連設する仕切壁63を介装して構成され、そして前記平
行対峙部位62aは斜め下方に延伸させ、該延伸部位6
2aに揺動可能に回動レバー6を軸支し、該軸支点6A
より上端側のアクチュエータ4連結部間と、下端側の転
舵作動ロッド5連結部間の距離を1:1に設定してい
る。そして前記第2のブラケット27は前記第1のブラ
ケット41と対峙するサイドメンバ13外壁面に前記第
2のブラケット27を当接配置し、該両ブラケット41
27をサイドメンバ13を挟んで一体的にネジ若しくは
リベット締結を行なう。この際前記締結板61の後端側
を外側に向け90°湾曲させ、前記仕切壁63と締結板
61の後端部位との間に前記回動レバー6の揺動角度を
規制する規制ネジ64を螺合させる。
第2のブラケット27は、前記外壁面に当接される締結
板61と、サイドメンバ13外壁面と略平行に対峙する
部位と該平行対峙部位62aより車両前方に向け徐々に
狭幅になる如く傾斜させ、その一端を前記締結板61に
固定した傾斜部位62bを有する支持板62とを有し、
前記平行対峙部位62aに回動レバー6の軸支部を、該
平行対峙部位62aと傾斜部位62b間に締結板61と
連設する仕切壁63を介装して構成され、そして前記平
行対峙部位62aは斜め下方に延伸させ、該延伸部位6
2aに揺動可能に回動レバー6を軸支し、該軸支点6A
より上端側のアクチュエータ4連結部間と、下端側の転
舵作動ロッド5連結部間の距離を1:1に設定してい
る。そして前記第2のブラケット27は前記第1のブラ
ケット41と対峙するサイドメンバ13外壁面に前記第
2のブラケット27を当接配置し、該両ブラケット41
27をサイドメンバ13を挟んで一体的にネジ若しくは
リベット締結を行なう。この際前記締結板61の後端側
を外側に向け90°湾曲させ、前記仕切壁63と締結板
61の後端部位との間に前記回動レバー6の揺動角度を
規制する規制ネジ64を螺合させる。
【0016】尚、前記後輪操舵アクチュエータ4を形成
する油圧シリンダ4には、ピストン軸25の伸長及び収
縮ストロークを限定するストッパが内蔵され、同ストッ
パによって油圧シリンダ4の作動時にリヤアクスルハウ
ジング2が予め設定された僅少角度1〜5度の範囲で精
度よく1度刻みで正しく操舵されるように設定されてお
り、また該油圧シリンダ4の停止時には、内蔵された不
図示の中立ばねの作動により又は油圧的にロックするこ
とによって、ピストン軸25が中立位置に固定させる事
が出来、これによりリヤアクスルハウジング2に連結さ
れた後輪18は舵角零の直進状態に保持させることが出
来る。
する油圧シリンダ4には、ピストン軸25の伸長及び収
縮ストロークを限定するストッパが内蔵され、同ストッ
パによって油圧シリンダ4の作動時にリヤアクスルハウ
ジング2が予め設定された僅少角度1〜5度の範囲で精
度よく1度刻みで正しく操舵されるように設定されてお
り、また該油圧シリンダ4の停止時には、内蔵された不
図示の中立ばねの作動により又は油圧的にロックするこ
とによって、ピストン軸25が中立位置に固定させる事
が出来、これによりリヤアクスルハウジング2に連結さ
れた後輪18は舵角零の直進状態に保持させることが出
来る。
【0017】次に本実施例の作用を簡単に説明するに、
車両の高速走行中に前輪が操舵されると、コントローラ
の指令により制御弁が作動して、図5に示すように前記
一対の後輪操舵アクチュエータ4が互に反対方向に作動
する事により、各アクチュエータ4夫々の一端を連結さ
れた回動レバー6が垂直面内に沿って互に逆方向に廻動
し、該回動レバー6の他端に連結された右(左)側転舵
作動ロッド5が車体前方に、又左(右)側転舵作動ロッ
ド5が車体後方に夫々ほぼ水平方向に駆動される。
車両の高速走行中に前輪が操舵されると、コントローラ
の指令により制御弁が作動して、図5に示すように前記
一対の後輪操舵アクチュエータ4が互に反対方向に作動
する事により、各アクチュエータ4夫々の一端を連結さ
れた回動レバー6が垂直面内に沿って互に逆方向に廻動
し、該回動レバー6の他端に連結された右(左)側転舵
作動ロッド5が車体前方に、又左(右)側転舵作動ロッ
ド5が車体後方に夫々ほぼ水平方向に駆動される。
【0018】この結果、ブラケット27及びサポートビ
ーム17を介してリヤアクスルハウジング2の軸端がプ
ッシュ/プルされ、前記回動支点2Aを中心としてリヤ
アクスルハウジング2が所定角廻動し、これに追従して
後輪18が転舵される事となるが、この際、前記固定ロ
ッド3の自由端側の作用力は第1のブラケットを介して
サイドメンバ13内壁面とクロスメンバ15間により形
成されるL字壁に受圧されるが、前記したようにそのΧ
Y方向の作用力は、前記クロスメンバ15とサイドメン
バ13を介して対峙する第二のブラケット27で吸収さ
れる。一方サイドメンバ13外壁面に固設された第2の
ブラケット27においても前記転舵動作により生起する
作用力は、前記第1のブラケット41を介して固定ロッ
ド3とともにクロスメンバ15で対向して吸収され且つ
サイドメンバ13及び第1のブラケット41を介して固
定ロッド3とともにクロスメンバ15で保持されるため
に、これらの部材との間で締結を行なう事により該部材
が補強的効果を得、該締結ネジに働く剪断応力が低減
し、ネジ剪断やブラケット変形を阻止する事が出来る。
この際前記第2のブラケット27は該平行対峙部位62
aと傾斜部位62b間に締結板61と連設する仕切壁6
3を介装して構成した為に、回動レバー6の軸支部の前
方をサイドメンバ13側壁に固設した断面三角形状に形
成し得るために、該三角形部で容易にその変形を阻止で
きる。
ーム17を介してリヤアクスルハウジング2の軸端がプ
ッシュ/プルされ、前記回動支点2Aを中心としてリヤ
アクスルハウジング2が所定角廻動し、これに追従して
後輪18が転舵される事となるが、この際、前記固定ロ
ッド3の自由端側の作用力は第1のブラケットを介して
サイドメンバ13内壁面とクロスメンバ15間により形
成されるL字壁に受圧されるが、前記したようにそのΧ
Y方向の作用力は、前記クロスメンバ15とサイドメン
バ13を介して対峙する第二のブラケット27で吸収さ
れる。一方サイドメンバ13外壁面に固設された第2の
ブラケット27においても前記転舵動作により生起する
作用力は、前記第1のブラケット41を介して固定ロッ
ド3とともにクロスメンバ15で対向して吸収され且つ
サイドメンバ13及び第1のブラケット41を介して固
定ロッド3とともにクロスメンバ15で保持されるため
に、これらの部材との間で締結を行なう事により該部材
が補強的効果を得、該締結ネジに働く剪断応力が低減
し、ネジ剪断やブラケット変形を阻止する事が出来る。
この際前記第2のブラケット27は該平行対峙部位62
aと傾斜部位62b間に締結板61と連設する仕切壁6
3を介装して構成した為に、回動レバー6の軸支部の前
方をサイドメンバ13側壁に固設した断面三角形状に形
成し得るために、該三角形部で容易にその変形を阻止で
きる。
【0019】
【効果】以上記載した如く本考案によれば、前記固定ロ
ッドや作動ロッドを支持するブラケットをサイドメンバ
間を強固に締結し、該支軸ピンに急停止や急発進時に生
起される衝撃的で且つ強い作用力が生じても十分なる耐
強度性を有しネジ剪断やブラケット変形が生じる事のな
い締結構造を得る事が出来る。等の種々の著効を有す。
ッドや作動ロッドを支持するブラケットをサイドメンバ
間を強固に締結し、該支軸ピンに急停止や急発進時に生
起される衝撃的で且つ強い作用力が生じても十分なる耐
強度性を有しネジ剪断やブラケット変形が生じる事のな
い締結構造を得る事が出来る。等の種々の著効を有す。
【図1】図2の固定ロッドや作動ロッドを支持するブラ
ケット締結部の要部構成を示す基本構成図
ケット締結部の要部構成を示す基本構成図
【図2】本考案の実施例に係る後輪繰舵装置を示す斜視
図、
図、
【図3】図2の要部正面図
【図4】図2の要部平面図
【図5】図2の動作説明図
2 リヤアクスルハウンジング 2A 回動支点 3 転舵中心固定ロッド 5 転舵作動ロッド 4 後輪操舵アクチュエータ 13 サイドメンバ 15 クロスメンバ 41 第1のブラケ
ット 6 回動レバー 27 第2のブラケ
ット 61 締結板 63 支持板 65 仕切壁
ット 6 回動レバー 27 第2のブラケ
ット 61 締結板 63 支持板 65 仕切壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川沢 祥三 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−116286(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 車台フレームを形成する一対のサイドメ
ンバに懸架され、車巾方向両端部で後輪を支持するリヤ
アクスルハウジングの車巾方向中央部に設けた回動支点
より車体前方側に末広がり状に延在しその自由端を第1
のブラケットを介してサイドメンバに支持した転舵中心
固定ロッドと、 一端をリヤアクスルハウジングの軸端側に、他端を後輪
操舵アクチュエータの駆動力を受けて揺動する回動レバ
ーに連結させた転舵作動ロッドとを具え、 前記サイドメンバ内壁面とクロスメンバ間により形成さ
れるL字壁に前記第1のブラケットを、該ブラケットと
対峙するサイドメンバ外壁面に前記回動レバーを軸支す
る第2のブラケットを夫々配設し、該両ブラケットをサ
イドメンバを挟んで一体的に固設するとともに、 前記サイドメンバ外壁面に固設される第2のブラケット
を、前記外壁面に当接される締結板と、サイドメンバ外
壁面と略平行に対峙する部位と該平行対峙部位より車両
前方に向け徐々に狭幅になる如く傾斜させ、その一端を
前記締結板に固定した傾斜部位を有する支持板とを有
し、前記平行対峙部位に回動レバーの軸支部を、該平行
対峙部位と傾斜部位間に締結板と連設する仕切壁を介装
して構成した事を特徴とする車両の後輪操舵装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091801U JP2557723Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 車両の後輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091801U JP2557723Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 車両の後輪操舵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532242U JPH0532242U (ja) | 1993-04-27 |
JP2557723Y2 true JP2557723Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=14036726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991091801U Expired - Fee Related JP2557723Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 車両の後輪操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557723Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04116286U (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-16 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の後輪操舵装置 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP1991091801U patent/JP2557723Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0532242U (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970729 |
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