JP2557602B2 - 箱形状の容器から粉体被覆材料を移送する方法及び装置 - Google Patents

箱形状の容器から粉体被覆材料を移送する方法及び装置

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JP2557602B2
JP2557602B2 JP5011256A JP1125693A JP2557602B2 JP 2557602 B2 JP2557602 B2 JP 2557602B2 JP 5011256 A JP5011256 A JP 5011256A JP 1125693 A JP1125693 A JP 1125693A JP 2557602 B2 JP2557602 B2 JP 2557602B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉体を輸送容器から取り
出す装置及び方法に関する。詳述すると、本発明は箱形
状の輸送容器内のプラスチックライナから粉体被覆材料
を取り出す装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】粉体被覆材料により静電仕上塗装を行う
場合、粉体は典型的にはホッパーからスプレガンに送出
される。例えば、粉体は、本発明の譲受人であるNor
dson社に譲渡された米国特許第4,505,623
号に開示されたように、輸送ドラムから粉体スプレシス
テムに関連したホッパーに移送される。この米国特許第
4,505,623号は、この引用によって本明細書の
一部となるものであり、この特許には円筒状の輸送ドラ
ムをその軸が鉛直方向に対して45°の角度になるよう
に支持した状態で、そのドラムの粉体を流動化しかつそ
こから取り出すことが開示されている。この流動化され
た粉体は、その後に供給ホッパーに送られ、この供給ホ
ッパーからスプレガンに圧送され、被塗物に塗布され
る。
【0003】ドラム内の粉体を輸送する代りに、原輸送
容器として、内部プラスチックライナ、即ちプラスチッ
ク袋を有する正方形又は矩形のボール紙箱である小形容
器を使用してもよい。通常、プラスチック袋はその箱か
ら取り出され、このプラスチック袋から粉体をホッパー
内に落とし、この粉体はそのホッパーからスプレガンに
供給される。粉体を直接箱からスプレガンホッパーに、
又は吸引管を用いて直接スプレガンに移送する試みが種
々行われて来ているが、しかしながら、これらの試みは
問題がいろいろある。例えば粉体レベルが容器の底に近
くなると、粉体はプラスチックライナの折り目等にくっ
ついてしまうので、手でプラスチックライナを動かして
粉体を自由にして吸引管の方へ移動させるか、又は吸引
管を粉体の所へ移動させなければならない。この機械の
作業者は、このような手動操作の間、吸引管入口へのプ
ラスチックライナの吸引によって容器からの粉体の移送
が遮断されないように、細心の注意を払わなければなら
ない。このようなプラスチックライナの問題は、粉体レ
ベルが容器の底近くになった時にはいつでも起こり得る
ので、この機械が自動搬送装置を具備している場合であ
っても粉体の全部が間違いなく容器から取り出されるの
を監視する為に作業者が本機に付いていなければならな
い。更に、この種の装置を用いて粉体を、中間のスプレ
ガンホッパーを介することなく、直接にスプレガンに移
送する場合には、スプレガンを流れる粉体流は、特に粉
体レベルが箱の底近くなった時には、非常に不均一にな
り、粉体被覆の質を低下させがちであり、これは、作業
者が袋や吸引管を注意深く調整しても生じてしまう。
【0004】そこで、本発明の目的は、作業者が細心の
注意を払わなくても、粉体の全部を原箱形輸送容器から
自動的に取り出すことができる装置及び方法を提供する
ことである。
【0005】本発明の別の目的は、粉体被覆材料を直接
に箱形状の輸送容器から自動的に取り出し、かつこの取
り出した粉体を中間ホッパーに送ることなく直接に粉体
スプレガンに送出する装置及び方法を提供することにあ
る。本発明の更に別の目的は、箱形状の輸送容器内のプ
ラスチックライナに収容された粉体を自動的に取り出す
と共に、輸送容器から粉体を吸い出す真空ピックアップ
管の入口開口が上記ライナによって塞がれることを防止
する装置及び方法を提供することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、運搬が容易で、
構造が簡単でかつ安価に製造することができる、箱形状
輸送容器からの粉体被覆材料の取り出し装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一好適実施例に
よると、箱形状の容器内のプラスチックライナから粉体
を取り出す装置は、支持プラットフォームとこのプラッ
トフォームに取付けられたクレードル装置とを具備し、
このクレードル装置は、一つの下部の容器コーナーがそ
の他の容器コーナーよりも支持プラットフォームに接近
するように、箱形状容器を支持する。クレードル装置に
関連した機構は、容器内の粉体が下部の容器コーナーの
方へ移動するのを助長する。容器内に配置された構成部
品は下部の容器コーナーから粉体を吸い出し、その吸い
出した粉体を容器の外部の位置まで移送する。
【0008】また、本発明によると、粉体を箱形状の容
器から取り出す装置は、支持プラットフォームと、この
支持プラットフォームに取付けられたクレードルとを具
備し、このクレードルは箱形状の容器を水平方向に対し
て傾斜した状態に支持する。この容器は上記傾斜状態の
時に、最低の内部分を有するが、この最低の内部分は内
部縁であっても内部コーナーであってもよい。ピックア
ップ管は、下部端と少なくとも一つの入口開口とを有
し、容器の最低の内部分に配置される。このピックアッ
プ管は粉体放出用の上部出口端を有する。ピックアップ
管の上記下部端は、閉止され、上記入口開口はこの閉止
端よりも上方に位置している。粉体を容器からピックア
ップ管の入口開口を介して吸い出して、ピックアップ管
の上端から放出する装置が設けられる。
【0009】更に、本発明によると、粉体を箱形状の容
器から取り出す装置は、この容器を支持するクレードル
を具備し、このクレードルは手押しカートに保持され、
この手押しカートは本装置の制御ユニットを支持する矩
形のバスケットを有し、これによって制御ユニットの取
り外し及び交換が容易となる。クレードルは、容器の一
つのコーナーが残りのすべてのコーナーよりも低くなる
ように、かつ容器の別のコーナーが残りのすべてのコー
ナーよりも高くなるように位置決めする。ブラケットが
この最も高いコーナーに据付けられ、このブラケット
は、ピックアップ管を、その下部端が容器の最低コーナ
ーに位置するように、支持する。
【0010】更に、本発明によると、箱形状の容器内の
プラスチックライナから粉体を取り出す方法は、以下の
工程を具備する。即ち、箱形状の容器は容器の最低の内
部分が生ずるように傾斜状態に支持される。この後に、
容器内の粉体は上記最低の内部分の方へ移動される。次
いで、粉体は容器の上記最低の内部分から吸い出され、
容器の外部の位置に移送される。
【0011】本発明の現時点での好適実施例の構成や作
用や利点は、添付の図面を参照した以下の説明から更に
明らかになるであろう。
【0012】
【実施例】図1及び図2は、本発明の好適実施例による
バルクアンローダ(荷卸機)10を示したもので、この
バルクアンローダ10は被覆材料の原(オリジナル)輸
送容器11から被覆材料を取り出す。輸送容器11は、
種々の大きさの矩形の箱であり、プラスチックライナ1
3を構成するプラスチック袋内に約50ポンド(22.
7Kg)のスプレ粉体を収容する。例えば、この箱の側
壁と上面と底面は、典型的には縦横夫々、約18インチ
(45.7cm)乃至縦横夫々、約24インチ(61.
0cm)に定めることができる。しかしながら、容器1
1の寸法は、本発明の必須部分ではなく、またアンロー
ダは種々の大きさの矩形又は正方形の容器に対応できる
ような寸法にすることができる。
【0013】アンローダ10は矩形の支持プラットフォ
ーム12のような可動の支持構造体を有し、このプラッ
トフォーム12には、その四隅の各々に車輪14が設け
られている。好ましくは、プラットフォーム12の一つ
のコーナーに中空の鉛直制御ハウジング16が取付けら
れている。この制御ハウジング16は、三角形の支持ア
ーム18を2個具備し、これらの支持アーム18はハウ
ジングの上端に取付けられている。
【0014】両支持アーム18の間にはスプレユニット
20が配置され、このスプレユニット20は、ピボット
ピン22等の公知の手段によって支持アーム18に旋回
可能に取付けられている。スプレユニット20には空気
供給ライン24の一端が接続され、スプレユニット20
は空気ライン26及び28を流れる空気流量を制御す
る。
【0015】制御ハウジング16は、不図示の加圧空気
源に接続された空気入口30を有し、この空気入口30
は、加圧空気を空気供給ライン24に送出する。計器3
2は、空気ライン34によって空気入口30に接続さ
れ、スプレユニット20に送出される空気の圧力を表示
する。制御ハウジングはまたオン/オフスイッチ36を
有し、このオン/オフスイッチ36は不図示の電源に接
続されている。電気ライン37は電流をスイッチ36か
ら電力調整器38に送る。この電力調整器38は電力ラ
イン40を介して、後述のクレードル44に固設のバイ
ブレータ42に送られる電流量を制御する。
【0016】支持アーム46は、第一端48が制御ハウ
ジング16に接続され、プラットフォーム12の上に位
置する。また、支持アーム46の第2端50は、クレー
ドル44の上方に位置し、この支持アーム46の第2端
50には粉体ポンプ52が配置されている。好適実施例
の粉体ポンプ52はオハイオ州ウエストレイクのNor
dson社が製造する「Model,100Plus
(商標)」ポンプであるが、米国特許第4,615,6
49号に示されたような他の粉体ポンプも適するであろ
う。なお、この米国特許第4,615,649号はこの
引用によって本明細書の一部を構成するものである。こ
のようなポンプは、典型的には図1のライン26及び2
8のような2本の加圧空気ライン入力を具備する。この
空気ライン26は流量空気ラインであり、粉体をピック
アップ管54を介してポンプ52に吸い上げるポンプ室
に直接に接続されている。他方の空気ライン28は拡散
器空気ラインであり、ポンプの拡散器室に接続されて、
空気流内の粉体を均一に混合し、又は拡散し、かつポン
プから圧送される粉体に対する空気の比を変化させる。
後述するように本発明のピックアップ管54は、粉体ポ
ンプ52に取り外し可能に取付けられている。供給ライ
ン58は、加圧空気によって搬送される粉体被覆材料を
ポンプ52から粉体スプレガン59に運ぶ。
【0017】ピックアップ管54は図3に示したよう
に、その上端56においてポンプ52に取外し可能に取
付けられ、この上端56は一対のOリング58a,58
bを保持し、これらのOリング58a,58bは夫々、
一対の溝59a,59b内に入っている。上端56は、
アーム48の端50を貫通する孔64にまず最初に滑入
され、その後に、米国特許第4,615,649号の支
持ブロック75の孔76に類似したポンプ52の底の孔
52a内に摩擦作用により嵌入される。尚、この摩擦作
用嵌入は、溝59a,59bと孔52aとの間でのOリ
ング58a,58bの圧縮によって行われる。Oリング
58a,58bは、この圧縮された状態ではピックアッ
プ管54をポンプ52にシールして空気漏洩を防止す
る。
【0018】図3及び図4に示したように、管54の下
部入口端66はプラグ68を有し、このプラグ68は管
54の全長を貫通する中空孔71の開放端70を閉止す
る。管54の壁を貫通する複数の入口開口72は、下部
入口端66の近傍に配置されているが、プラグ68のわ
ずか上方に離間している。開口72は図示例では2個で
あるが、本発明では必要に応じて任意の数の開口を使用
することができる。ピックアップ管54は、本好適実施
例ではクレードル44の下部コーナー76の上に位置す
るように配置される。
【0019】クレードル44は実質的に正方形のベース
板74を具備し、このベース板74はその下部コーナー
76が振動減衰用の防振(アイソレーション)据付台7
8によってプラットフォーム12に固着されている。ベ
ース板74の二つの反対側のコーナー80及び82も、
夫々、振動減衰用防振据付台84及び86によってプラ
ットフォーム12に接続されている。これらの振動減衰
用防振据付台78,84,86は、好ましくはエラスト
マー材料から構成され、バイブレータ42(後述)によ
って発生した振動がクレードル44からプラットフォー
ム12へ伝達するのを防止する。板74の上部コーナー
88はプラットフォーム12に接続しているようには図
示されていないが、本発明は、必要に応じて上部コーナ
ー88においてその板74とプラットフォーム12との
間に据付具を設置してもよい。
【0020】クレードル44は二枚の実質的に正方形の
側板90及び92を具備し、これらの側板90及び92
は、ベース板74から直角に垂直方向上方へ突出するよ
うに、ベース板74に取付けられている。側板90は下
部の縁表面94を有し、この縁表面94はベース板74
の縁表面96の長さ方向に沿って取付けられている。側
板90は、側部の縁表面98を有し、この側部の縁表面
98は側板92の側部の縁表面100に当接しそれに隣
接している。側板92は下部の縁表面102を有し、こ
の縁表面102はベース板74の縁表面104の長さ方
向に沿って取付けられている。これらのベース板74と
二枚の側板90,92は、一点に収斂して、下部コーナ
ー即ちクレードルコーナー76を形成すると共に、立方
体の一部のベース壁とそれに隣接する側壁とを形成す
る。
【0021】クレードル44は、下部コーナー76がプ
ラットフォーム12に近接するように、プラットフォー
ム12に防振据付台78によって支持される。図2に示
したように、ベース板74を通る平面は、好ましくはプ
ラットフォーム12に対して約25°〜約60°の角度
「a」に定められ、一層好ましくは約30°〜約50°
の角度に定められ、最も好ましくは約40°の角度に定
められる。プラットフォーム12に対するクレードル4
4の角度「a」は、粉体を、クレードルの下部コーナー
76に収容された箱の下部コーナーの方へ、又は本発明
の別の実施例にあっては箱11の最下の内部分の方へ移
動させるので、重要である。この角度が小さくなるにつ
れて、粉体は、箱の下部コーナーの方へ、ゆっくりと移
動するようになり、最終的には極めてゆっくり移動す
る。逆に、上記角度が大きくなるにつれて、粉体は箱の
下部コーナーに向って速い速度で移動するようになり、
或る条件では極めて高速度で移動する。
【0022】調整可能なバイブレータ42は、クレード
ルのベース板74の底面99に固設されている。このバ
イブレータ42は好ましくはオハイオ州のクリーブラン
ドのCleveland Vibrator社によって
製造された「Model 11/4インチ SAM」で
あり、電力調整器38によって制御される。現時点での
好適実施例では電気バイブレータ42を使用したが、空
気式バイブレータを使用することもできるであろう。バ
イブレータ42は粉体を、ほぐして移動させ、クレード
ル44の下側コーナー76に位置する箱の最下の内部コ
ーナーに方へ重力により降下させる。
【0023】この作用は次の通りである。図1及び図2
に想像線で示した原輸送容器11,即ち箱は粉体被覆材
料で充填されたプラスチックライナ13を収容してお
り、この容器11は、箱11の底がベース板74により
支持されかつ箱11の両側面が側板92と94とに当接
するように、傾斜クレードル44上に載置される。クレ
ードル44が傾斜しているので、箱11はベース板74
上を所望位置まで容易に滑動する。粉体被覆材料用の原
輸送容器は、典型的には矩形であるが、大きさは種々の
寸法に定められる。典型的な寸法の輸送容器はいずれも
本発明のクレードル44内にしっかりと収容することが
でき、かつ箱の壁又は上面がクレードル44の底や側板
の自由縁から突出した場合であっても、自身の重量によ
ってしっかりと保持される。
【0024】箱11は、クレードル44内に入れられた
後に、図1及び図2に示したように箱11の上部フラッ
プ10a及び10bが開かれ、そこから、ピックアップ
管54がアーム46の端50の孔64を挿通して箱の上
面に挿入され、更に、下部入口端66がクレードル44
の下部コーナー76に載置されている箱11の最低のコ
ーナー11aに当接するまで、粉体内に挿入される。ポ
ンプ52は、その後にピックアップ管54の上端64に
取付けられ、このとき、Oリング58a,58bはポン
プ52の入口孔52aに対してシールする。バイブレー
タ42が起動され、調整器38によって調整され、これ
によりクレードル44が振動して箱11の粉体内容物を
ほぐして、重力の作用によって粉体を、箱11の下部コ
ーナー11aに位置するピックアップ管54の下部入口
端の方へ連続的に下降移動させる。クレードル44は、
防振用据付具によってバルクアンローダ10のプラット
フォーム12に接続されているので、プラットフォーム
12への振動の伝達は大幅に低減される。これは、バイ
ブレータの作用を箱11の粉体内容物に限定しかつ箱1
1内の粉体のほぐし及び移動を行うのに必要なエネルギ
ーを低減するので、重要なことである。
【0025】その後に、スプレユニット20が適宜の制
御器(不図示)によって操作され、ライン26,28を
介して加圧空気を供給することによって真空ポンプ52
を起動する。上述のように、空気ライン26はポンプ5
2の真空室内に真空状態を生成する。ピックアップ脚5
4はポンプ孔52aに対してシールされ、かつこの真空
室に接続されているので、この真空は中空のピックアッ
プ脚54に伝わり、管54の下部端66に入口開口72
を介して粉体を箱11から吸い上げる。この管54を上
昇した粉体は、ポンプ52によって吸引され、このポン
プ52において供給ライン26,28からの加圧空気と
混合され、供給ライン58に直接圧送されてスプレガン
59に送られる。これの代りに、供給ライン58は粉体
をスプレガン用のホッパー(不図示)に送り、このホッ
パーからスプレガン59に送出することもできる。
【0026】粉体が箱11から取り出されると、管54
の下端の周囲の箱11の底コーナー11aに窪み又は空
所が生じるようになるが、しかしクレードル44と箱1
1が連続的に振動されているので、粉体は箱11の最低
の底コーナー11aの方に移動され、上記取り出される
と直ぐにその窪みを連続的に充填する。
【0027】上述した本機の作用は、原輸送容器から粉
体を自動的に取り出しそれをスプレガンに移送するのに
非常に有効であるが、好適実施例には、ピックアップ管
の入口端に防護手段が設けられ、この防護手段はプラス
チックライナがピックアップ管54の入口孔72を被う
ことを防止する。換言すると、箱内の粉体のレベルが非
常に低い、即ち箱内の粉体がほとんど空になると、プラ
スチックライナ13はもはや粉体によって箱の内壁に押
圧されなくなり、特に入口孔72の真空作用の為に、箱
の内部にしぼんで入口孔72を被うことになりがちであ
る。本発明の防護手段を設けない場合には、ライナがし
ぼんでしまうので、操作者はプラスチックライナ13を
管54にくっつかないように手動で保持しなければなら
ず、又は粉体の箱をもっと頻繁に交換し、残存の粉体を
新しい箱に移す必要がある。これらの作業はいずれも人
がいやがる時間を要する作業であり、仕上げ工程を面倒
にすると共にその収益性を低下させる。
【0028】ピックアップ管54の構成、即ち底端66
が閉止されかつ入口孔72がこの閉止端66よりも上方
の側面に位置するという構成は、本発明の重要な態様で
あり、上述の問題を解決するものである。詳述すると、
管54の閉止底は箱のプラスチックライナ13を入口孔
72から離間保持する防護手段として使用される。即
ち、管54の底入口70は、プラスチックライナ13が
孔72に向って内方にしぼんで入口孔72を塞いで粉体
のピックアップ管54への流入を遮断することを、防止
する。
【0029】図1及び図2に示した実施例にあっては、
ポンプ52と支持アーム46と制御ハウジング16と支
持プラットフォーム12は、粉体がポンプ52内の内部
プラスチック部品及び典型的にはプラスチック製のピッ
クアップ管54を流れることによって起こる摩擦電気即
ち摩擦帯電によって帯電されることがある。換言する
と、ユニットが接地されていない場合には、静電荷はピ
ックアップ管及びポンプからポンプ内に接触する全金属
部品に移送されるであろう。この問題を回避する為に、
支持プラットフォーム12は金属と金属との接触によっ
て制御ハウジング16に電気的に接地され、これによっ
て制御ハウジング16は接地ストラップ105によって
接地される。尚、この接地ストラップ105は一端が接
地用端子106に接続され、他端は取外し可能なバネク
リップ(不図示)によって粉体被覆ブースのような任意
の適宜なアース導体に接続されている。こうして、支持
アーム46は制御ハウジング16によって接地され、ポ
ンプ52は金属と金属との接触によりアーム46によっ
て接地される。
【0030】本発明の好適実施例は上述の通りである
が、次ぎに図5及び図6に示した本発明の代替の実施例
を説明する。
【0031】この代替の実施例の箱11は、図1及び図
2と同様に、一つのコーナーがその他のコーナーのいず
れよりも下方に保たれている。また、箱11はクレード
ル44と非常に類似したクレードル44aによって保持
され、このクレードル44aはバイブレータ42に類似
したバイブレータ42aによって振動される。この装置
は制御ユニット110を具備し、この制御ユニット11
0はスプレユニット20の全機能を有すると共に、更に
計器32とオン/オフスイッチ36と電力調整器38
(いずれも図5で不図示)を有してもよい。ポンプ52
用の加圧空気源(不図示)とバイブレータ42a用の電
力ライン(不図示)とは、制御ユニット110に直接接
続してもよい。
【0032】制御ユニット110は矩形のバスケット1
11に配置され、このバスケット111は手押しカート
型の支持構造体112のフレーム部材113によって支
持されている。このような設計であるので、制御ユニッ
ト110に何らかの故障が生じた場合には、この制御ユ
ニット110を作業中止時間なしに又はほとんどなしに
新しい又は再生制御ユニットと容易に交換することがで
きる。手押しカート112はクレードル44aを支持
し、このクレードル44aは箱11をほぼ45°の角度
に支持する。複数のフレーム部材113はハンドル11
4を構成する。手押しカート112はまた車輪116と
支持パッド118とを具備する。本発明のこの代替実施
例の設計では、ユニットを移動するのに操作者は単にハ
ンドル114を押し下げて支持パッド118を床から持
ち上げ、車輪116によりユニットを工場内の任意の所
望位置に移動させるので、運搬が図1の実施例の設計よ
りもはるかに簡単になる。
【0033】図5の実施例の別の利点は、図7及び図8
に明示した、単純化されたピックアップ管用の支持ブラ
ケット120である。手押しカート112とクレードル
44aは、内部コーナー11aが最下のコーナーとなる
ように箱11を支持しているが、ブラケット120は箱
11の最高位のコーナー116に据え付けられる。図7
及び図8において、ブラケット120は第1のクリップ
121と第2のクリップ127とを具備し、この第1の
クリップ121は上面126に取付けられた一対の脚1
22,124を有し、第2のクリップ127は上面13
2に取付けられた一対の脚128,130を有する。こ
れらのクリップ121,127は、正方形のピックアッ
プ管用の支持板142の後方三角形部分140に取付け
ることによって、90°の角度で互いに位置決めされ
る。この管支持板142の前方三角形部分144は孔1
46を具備し、ピックアップ管54は後述するように、
箱11への据付時に上記孔146を通って滑入される。
この前方部分144は、後方部分140に対して約13
5°の角度となるように、45°に折り上げられる。こ
のように構成する理由は以下の通りである。即ち、クレ
ードル44aが好ましくは箱11を床に対して45°に
支持し、これによって、次に説明するように、ブラケッ
ト120が箱11の最上位のコーナー11bに据付けら
れた時に、前方三角形部分144が水平に、即ち工場の
床に対して平行に位置するためである。
【0034】ブラケット120を箱11に据付ける為
に、最初に箱11をクレードル44aに据付け、その後
に箱のフラップを開く。その後に、上部コーナー116
(図7参照)で交差する二枚のフラップ10a及び10
cを、箱11の外側に対して平らに折り曲げ、ブラケッ
ト120を上記コーナーに押し下げ、これによって第1
のクリップ121がフラップ10aを折曲げ状態に保持
し、第2のクリップ127はフラップ10cを折曲げ状
態に保持する。この状態で、ブラケット120の前方三
角形部分144はほぼ水平に保持される。次いで、供給
管54を、その底、66が箱11の最下の内部コーナー
11aに位置するまで、孔146を介して挿入する。そ
の後に、ポンプ52(図5に想像線で示されている)が
ピックアップ管54の上面に据付けられる。それから、
図1の実施例の場合と同様にバイブレータ42aとポン
プ52とが起動され、箱から粉体被覆材料のすべてを完
全にポンプ圧送するが、この際、操作者の注意は必要最
小限で充分である。
【0035】ブラケット120の孔146は管54に対
して僅かに大径であり、これによって管54の底端66
は、箱の寸法や形状に無関係に箱の底内部コーナーに係
合することができる。例えば、図5に示した箱11は本
質的に立方体であるので、ピックアップ管54は実質的
に鉛直であるが、箱の高さや幅や長さがかなり異なって
いる場合、管54は必ずしも鉛直とはならず、鉛直から
多少傾斜するかもしれないが、しかしながらブラケット
52は、この傾斜を許容し、本装置の作用に影響を及ぼ
さないであろう。
【0036】図5の実施例にあっては、管54は好まし
くはアルミニウムのような金属であり、これによって静
帯電の影響を軽減できる。即ち、ポンプ52のプラスチ
ック部分を流通する粉体流による摩擦帯電は、導伝性材
料から構成され得るOリング58a,58bを介してポ
ンプ52から管54に移送され、この管54から金属と
金属との接触によりブラケット120に移送される。し
かしながら、ポンプ52と管54とブラケット120
は、好ましくは管54に設置された接地用ストラップ1
50によって電気的にフレーム部材113に接地されて
いる。この手押しカート112のフレーム部材113
は、接地用ストラップ152の端を取外可能なバネクリ
ップ153に接続することによって、粉体被覆ブース等
の任意の適宜アース導体に接地される。
【0037】以上の説明から明らかなように、本発明に
よると、上述した目的や手段や利点を満足する、容器か
らの粉体の取出し装置及び方法が提供される。以上では
本発明を一好適実施例と一代替実施例とに基づき説明し
たが、当業者にとっては上述の説明から種々の代替例や
変更例や変形例が明らかであろう。例えば、本発明は、
容器の最下の内部分がコーナーとなるように容器を傾斜
させた最も好適な実施例により説明されたが、容器の最
下の内部分が縁全体となるように容器を縁の所で傾ける
クレードルを設け、かつ一本以上のピックアップ管を上
記縁に沿って使用するか、又は上記縁に沿って配列され
た複数の分岐ピックアップ管に分岐された単一のピック
アップ管を使用して、上記縁全体に沿って粉体を取り出
すことも本発明の範囲内である。従って、本発明は添付
の特許請求の範囲内のすべての代替例や変更例や変形例
を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバルクアンローダの側面図。
【図2】図1の2−2線に沿った本発明のバルクアンロ
ーダの背面図。
【図3】本発明による吸引管を一部断面で示した正面
図。
【図4】図3の4−4線の図。
【図5】本発明の代替実施例の側面図。
【図6】図5の実施例に使用される手押しカートを示し
た正面図。
【図7】容器の最も高いコーナーに据付けられた図5の
実施例のブラケットの平面図。
【図8】容器の最も高いコーナーに据付けられたブラケ
ットの図7の8−8線に沿った側面図。
【符号の説明】
10 バルクアンローダ 11 箱形状の輸送容器 12 支持プラットフォーム 44 クレードル 54 ピックアップ管 56 ピックアップ管の上部出口端 66 ピックアップ管の下部入口端 72 ピックアップ管の入口開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス ホリイ アメリカ合衆国.44001 オハイオ,サ ウス アムハースト,サウス レイク ストリート 582 (72)発明者 ロバート イー. ペリン イギリス国.エスケー30キューエス ス トックポート,チードル ヒース,コン ヴェントリィ アヴェニュー 10 (56)参考文献 特開 昭59−74818(JP,A) 特開 昭52−111182(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱形状の容器(11)内のプラスチック
    ライナ(13)から粉体を取り出す装置(10)であっ
    て、 支持構造体(12)と、 前記支持構造体(12)に取り付けられ、前記箱形状の
    容器(11)が傾斜状態で最低の内部分(11a)を有
    するように前記箱形状の容器(11)を水平方向に対し
    てある角度で支持し前記傾斜状態に保持するクレードル
    (44)と、 前記箱形状の容器(11)の前記最低の内部分(11
    a)内に位置するように構成された少なくとも一つの入
    口開口(72)を有する下部の入口端(66)と、粉体
    を放出する上部の出口端(56)とを具備するピックア
    ップ管(54)と、 前記ピックアップ管(54)の前記下部の入口端(6
    6)が前記箱形状の容器(11)の前記最低の内部分
    (11a)内に置かれたときに、前記ピックアップ管
    (54)がほぼ鉛直になるように前記ピックアップ管
    (54)を支持するために、前記箱形状の容器(11)
    の頂部の上に前記支持構造体(12)から突き出ている
    支持アーム(46)と、 前記ピックアップ管(54)の前記上部の出口端(5
    6)に連結され、粉体を前記箱形状の容器(11)内の
    前記プラスチックライナ(13)から前記ピックアップ
    管(54)の前記少なくとも一つの入口開口(72)内
    に吸い込み、前記粉体を前記出口端(56)から放出す
    る粉体ポンプ(52)と、 を具備する装置。
  2. 【請求項2】 前記クレードル(44)は、ベース板
    (74)と二枚の隣接する側板(90、92)とを有し
    ており、 前記側板(90、92)は、前記ベース板(74)から
    垂直上方向に取り付けられて前記ベース板(74)と共
    に一点に収斂してクレードルコーナー(76)を形成し
    ており、 前記クレードル(44)は、前記箱形状の容器(11)
    の底面を前記ベース板(74)の上に置き、前記箱形状
    の容器(11)の2つの隣接する側面を前記側板(9
    0、92)に当接させ、前記箱形状の容器(11)の下
    部容器コーナーを前記クレードルコーナー(76)内に
    位置させて、前記箱形状の容器(11)を支持するよう
    に構成されており、 前記下部容器コーナーは、前記最低の内部分(11a)
    を含んでおり、 前記ベース板(74)を通る平面は、前記水平方向に対
    してある角度で延在している請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記粉体を前記最低の内部分(11a)
    の方へ移動させるために前記クレードル(44)に連結
    された手段(42)を更に具備する請求項1に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ピックアップ管(54)は、下端部
    (66)が閉じた中空管である請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記中空のピックアップ管(54)は、
    前記閉じた下端部(66)の上方の壁部を貫通する複数
    の入口開口(72)を有する請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記粉体を移動させるために前記クレー
    ドル(44)に連結された前記手段(42)は、前記ク
    レードル(44)に取り付けられ前記粉体を振動して前
    記粉体をほぐし、これによって前記粉体を前記箱形状の
    容器(11)の前記最低の内部分(11a)の方へ重力
    によって移動させるバイブレータ手段(42)を具備す
    る請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記クレードル(44)と前記支持構造
    体(12)との間に据え付けられた振動減衰手段(7
    8、84、86)を更に具備する請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記粉体ポンプ(52)は、前記ピック
    アップ管(54)の前記上部の出口端(56)に取り付
    けられて前記箱形状の容器(11)から吸い出された前
    記粉体を供給管(58)に移送し粉体スプレガン(5
    9)へ送出する請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記支持アーム(46)は、前記箱形状
    の容器(11)の前記最低の内部分(11a)の鉛直線
    上に孔(64)を有しており、前記ピックアップ管(5
    4)が前記孔(64)を通して挿入されている請求項1
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 箱形状の容器(11)内のプラスチッ
    クライナ(13)から粉体を取り出す方法であって、 前記箱形状の容器(11)を傾斜状態に支持して前記箱
    形状の容器(11)の最低の内部分(11a)を作る工
    程と、 前記箱形状の容器(11)内の前記粉体を前記最低の内
    部分(11a)の方へ移動させる工程と、 前記粉体を前記箱形状の容器(11)の頂部の上に突き
    出ている支持アーム(46)により鉛直に支持されたピ
    ックアップ管(54)を通して前記最低の内部分(11
    a)から前記箱形状の容器(11)内の前記プラスチッ
    クライナ(13)の外に吸い出して、前記粉体を前記箱
    形状の容器(11)の外部の位置に移送する工程と、 を具備する方法。
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