JP2556270B2 - 歪量子井戸型半導体レーザ - Google Patents
歪量子井戸型半導体レーザInfo
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Description
光源として有用な高信頼な歪量子井戸型半導体レーザに
関するものである。
戸を活性層としたGaAs基板上の半導体レーザは、従
来にない0.9〜1.0μmの発振波長が得られるた
め、ファイバアンプ励起及び固体レーザ励起用の光源と
して注目されている。歪量子井戸構造では、ホールバン
ドの縮退が解け、ホールの有効質量が低減するため、微
分利得が大きくなる。この結果、発振しきい値の低減、
微分効率の向上が期待でき、高性能な半導体レーザを実
現できる。
例えば図7に示すような構造が報告されている。(アプ
ライド フィジックス レター、Appl.Phys.
Lett.60巻、1992年,P.1413〜141
4又はアプライド フィジッス レター、Appl.P
hys.Lett.59巻,1991年,p.1046
〜1048)。この構造では、MOVPE又はMBE等
の気相成長法により、GaAs基板1上に、n−Alx
Ga1 - x As又は−Ga0 . 5 In0 . 5 Pクラッド
層2、Inx Ga1 - x As歪量子井戸−SCH活性層
3、p−AlxGa1 - x As又はp−Ga0 . 5 In
0 . 5 Pクラッド層4及びp−GaAsキャップ層6の
エピタシャル層を順次積層する。p−クラッド層4中に
形成された発光ストライプ9の周囲を絶縁性のポリイミ
ド13で埋め込むことにより、発光領域に効率的に電流
が注入される。通常、従来の構造では、安定な横モード
特性の得られる2〜3μmの狭メサ幅を形成するため
に、逆メサすなわち<110>方向の発光ストライプが
用いられる。この構造により、0.98〜1.02μm
の発振波長において、100mW以上の良好な高出力特
性が実現されている。
術では、Inx Ga1 - x As歪量子井戸層の格子定数
がGaAs基板1と大きく異なっているため、歪量子井
戸層の両界面にミスフィット転位が導入されやすい。こ
うしたミスフィット転位は、Inx Ga1 - x As歪量
子井戸層を臨界膜厚以下に設定することで抑制可能であ
るが、完全に無欠陥なエピタキャル層を得ることは極め
て困難である。発光領域の近傍に少しでも転位が存在す
ると、通電中注入キャリアの非発光再結合エネルギーに
より暗線欠陥(DLD)に成長し、素子劣化をもたら
す。III−V族化合物半導体の場合、(111)面上
のすべり転位が導入されやすいため、転位は(100)
面上では<110>及び<−110>方向に形成される
が、結晶の異方性から<−110>方向に延びやすい。
従ってDLDも通電により<−110>方向の指向性を
持つ。
>方向に形成した半導体レーザでは、DLDがストライ
プと垂直方向に形成される。ストライプ内部に転位が存
在する場合はもとより、ストライプ外部に転位が存在す
る場合でもリーク電流がゼロでない限り、DLDはある
一定時間後に必ず発光ストライプ9に到達し劣化をもた
らす。従って、従来構造では初期的に安定動作が得られ
ても、長期通電後突発的に劣化する可能性がある。この
ように、従来の技術には安定に動作する素子の歩留まり
が低いことと、スクリーニングで良質素子を選別しにく
いことに解決すべき課題があった。
三つあり、その一つは、GaAs基板と異なる格子定数
を有するInx Ga1 - x As歪量子井戸型活性層を持
ち、かつストライプ状の発光領域に電流を狭窄する構造
を持つダブルヘテロ型半導体レーザにおいて、前記発光
ストライプを<−110>方向としたことを特徴とす
る。
数を有するInx Ga1 - x Asy P1 - y 歪量子井戸
型活性層を持ち、かつストライプ状の発光領域に電流を
狭窄する構造を持つダブルヘテロ型半導体レーザにおい
て、前記発光ストライプを<−110>方向としたこと
を特徴とする。
数を有するAlx Iny Ga1 - x - y As歪量子井戸
型活性層を持ち、かつストライプ状の発光領域に電流を
狭窄する構造を持つダブルヘテロ型半導体レーザにおい
て、前記発光ストライプを<−110>方向としたこと
を特徴とする。
が延びる方向と平行な<−110>方向に形成してい
る。この場合、ストライプ内部に転位があると急速劣化
をもたらすが、ストライプ外部に転位が存在しても通電
によってDLDが発光ストライプ9に侵入することはな
い。従って簡便なスクリーニング工程により長時間安定
に動作する素子を容易に選別することができる。以上本
発明の構造では、高信頼な0.7〜1.1μm歪量子井
戸半導体レーザを高歩留まりで得ることができる。
説明する。図1は、本発明のひとつの実施例を示す斜視
図である。まずn−GaAs基板状にMOVPE又はM
BEの気相成長法を用いてn−Ga0 . 5 In0 . 5 P
又はn−Alx Ga1 - xAsクラッド層2、Inx G
a1 - x As歪量子井戸−SCH活性層3、p−Ga
0 . 5 In0 . 5 P又はp−Alx Ga1 - x Asクラ
ッド層4及びp−GaAs電極層6を順次積層する。I
nx Ga1 - x As歪量子井戸層は、p,n−クラッド
層2,4と歪量子井戸層との中間のバンドジャップを有
する光ガイド層に挟まれており、SCH(Separa
te Confinement Heterostru
cture)構造となっている。Inx Ga1 - x As
歪量子井戸層厚は、格子不整による転位の増殖を抑える
ため、In組成応じてForceBalance Mo
delの臨界膜厚以下に設定する。
電極層6の上面に形成した後、フォトリソグラフィーと
ウエットエッチングの手法を用いて、<−110>方向
に幅3μm程度のメサストライプをp−クラッド層4中
に形成する。ここで発光ストライプ側部のp−クラッド
層残り厚は、水平方向に十分な屈折率差を形成するため
0.3μmとした。さらにMOVPE法を用いて、発光
ストライプ側部にn型半導体電流ブロック層5を選択的
に形成する。n型半導体電流ブロック層としては、クラ
ッド層2、4に用いる材料に応じて例えば表1に示す半
導体を用いればよい。
ク層5の屈折率はp−クラッド層4の屈折率より小さく
なるため、発光ストライプ9の等価的な屈折率はストラ
イプ側部に比べて高くなる。この結果、光と電流が効率
的に発光ストライプ部9に閉じ込められ、低しきい値で
高効率な発振を実現できる。さらにn−GaAs基板側
にn電極7、p−GaAsキャップ層側に電極8を形成
した後、へき開により長さ500μm程度の共振器を形
成する。両端面には、Al2 O3 ,a−Si,Si
O2 ,及びSi3 N4 等の誘電体から成る多層膜反射鏡
を形成して、本発明に係わる一実施例の構造が実現でき
る。
視図である。この場合、活性層は、Inx Ga1 - x A
sy P1 - y 歪量子井戸−SCH層10で形成されてい
る。前述の実施例と同様に、Inx Ga1 - x Asy P
1 - y 歪量子井戸層は、p,n−クラッド層2,4と歪
量子井戸層との中間のバンドギャップを有する光ガイド
層に挟まれており、SCH構造となっている。この場合
でも、<−110>方向に発光ストライプ9が形成さ
れ、n型半導体電流ブロック層5の働きにより、発振光
及び電流が効率的に発光ストライプ部9に閉じ込められ
る。電流ブロック層としては、表1で述べた材料に加え
て、発振光が0.86μm以下の場合にはn−GaAs
層も用いることができる。
視図である。この場合、活性層は、Alx Iny Ga
1 - x - y As歪量子井戸−SCH層で形成されてい
る。前述の実施例と同様に、Alx Iny Ga
1 - x - y As歪量子井戸層は、p,n−クラッド層
2,4と歪量子井戸層との中間のバンドギャップを有す
る光ガイド層に挟まれており、SCH構造となってい
る。この場合でも<−110>方向に発光ストライプ9
が形成され、n型半導体電流ブロック層5の働きによ
り、発振光及び電流が効率的に発光ストライプ部9に閉
じ込められる。電流ブロック層としては、表1で述べた
材料に加えて、発振光が0.86μm以下の場合にはn
−GaAs層も用いることができる。
視図である。この構造では、前述のエピタキシャル成長
層を順次積層した後、フォトリソグラフィーとウエット
エッチングの手法を用いて、p−クラッド層4中に<−
110>方向の発光ストライプ9を形成する。その後、
発光ストライプ9の上部を除いてSiO2 等の絶縁膜1
2をp側に形成し、さらにn電極7及びp電極8を形成
する。こうしたリッジ構造では、p−クラッド層4と空
気との屈折率差により水平方向に屈折率分布が形成され
る。SCH活性層には、前述のInx Ga1 - x As歪
量子井戸−SCH活性層3,Inx Ga1 - x Asy P
1 - y 歪量子井戸−SCH活性層10及びAlx Gay
In1 - x - y As歪量子井戸−SCH活性層活性層1
1のいずれも適用することができる。また絶縁膜12に
は、SiO2 等の誘電体膜の他にポリイミド樹脂も用い
ることができる。
1)面上のすべり転位が導入されやすいため、(10
0)面上では転位は<110>又は<−110>方向に
延びる。しかし結晶の異方性から転位は<110>方向
よりも<−110>方向に延びやすい。
ックス Journal Applied Physi
cs 64巻,1988年,p.4843〜4852に
掲載されたデータであり、In0 . 9 3 Ga0 . 0 7 A
s/GaAs歪ヘテロ構造における転位密度の方向依存
性を示している。図中に示された方向は、転位と垂直に
交差する方位を示しており、転位はその90°方向を向
く。これにより歪層が薄い領域では、<−110>方向
に延びる転位が圧倒的に多い。(図6の<110>方向
に対応する。)暗線欠陥(DLD)は転位の集積によっ
て形成されるので、DLDもまた<−110>方向の指
向性を持つ。
LDが延びる方向と平行な<−110>方向に形成して
いる。この場合、ストライプ内部に転位があると急速劣
化をもたらすが、ストライプ外部に転位が存在しても通
電によってDLDが発光ストライプ9に侵入することは
ない。従って簡便なスクリーニング工程により長時間安
定に動作する素子を容易に選別することができる。
l0 . 4 Ga0 . 6 Asクラッド層,In0 . 2 4 Ga
0 . 7 6 As歪量子井戸活性層、及びn−GaAs電流
ブロック層を用いた利得導波LDを試作し、ストライプ
方位の信頼性に及ぼす影響を調べた。通電試験は、転位
の運動を速めるため雰囲気温度を90°と高めて行っ
た。図5に初期200時間の劣化率に対する2000時
間後の最終劣化量を示す。図5(a)が従来の<110
>ストライプ、図5(b)が本発明の<−110>スト
ライプの場合それぞれ示している。従来の<110>ス
トライプでは、発光部から離れた欠陥も通電によって一
定時間後にストライプ部に到達するため、安定動作後劣
化する素子もあり、初期劣化率と最終劣化量との間に明
確な相関がみられない。従って、長時間安定に動作する
素子をスクリーニング選別することは極めて困難であ
る。またDLDの発光ストライプ部への侵入確率も高い
ため、劣化素子の割合も多い。一方本発明の<−110
>ストライプでは、ストライプ部に欠陥がある場合には
急速劣化をもたらすが、ストライプから離れた欠陥が発
光部に到達することはない。この結果、図5(b)に示
すように初期劣化率と最終劣化量に明確な相関がみられ
る。例えば、初期劣化率2×10- 4 以下の基準を用い
れば、良品素子をスクリーニング選別することができ
る。また<−110>ストライプでは、従来構造に比べ
て安定素子の割合も高くできる。
〜1.1μm帯歪量子井戸半導体レーザを効率良くかつ
高歩留まりで得ることができる。
る。
る。
る。
視図である。
0 . 5 Pクラッド層 3 Inx Ga1 - x As歪量子井戸−SCH活性層 4 p−Alx Ga1 - x As又はp−Ga0 . 5 In
0 . 5 Pクラッド層 5 n型半導体電流ブロック層 6 p−GaAsキャップ層 7 n電極 8 p電極 9 発光ストライプ 10 Inx Ga1 - x Asy P1 - y 歪量子井戸−S
CH活性層 11 Alx Iny GaI - x - y As歪量子井戸−S
CH活性層 12 絶縁膜 13 ポリイミド埋め込み層
Claims (2)
- 【請求項1】 基板と異なる格子定数を有する歪量子井
戸型活性層を持ち、かつストライプ状の発光領域に電流
を狭窄する構造を持つダブルヘテロ型半導体レーザにお
いて、前記発光ストライプを<−110>方向としたこ
とを特徴とする歪量子井戸型半導体レーザ。 - 【請求項2】 GaAsを基板とし、歪量子井戸活性層
をInx Ga1 - xAs、またはInx Ga1 - x As
y P1 - y 、またはAlz Inx Ga1 - z- x As、
(0<x,y,z<1)としたことを特徴とする請求項
1記載の歪量子井戸型半導体レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5218292A JP2556270B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 歪量子井戸型半導体レーザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5218292A JP2556270B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 歪量子井戸型半導体レーザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0774425A JPH0774425A (ja) | 1995-03-17 |
JP2556270B2 true JP2556270B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=16717553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5218292A Expired - Lifetime JP2556270B2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 歪量子井戸型半導体レーザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556270B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11112079A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 応力補償型半導体レーザ |
JP3434706B2 (ja) | 1998-05-21 | 2003-08-11 | 富士写真フイルム株式会社 | 半導体レーザおよびその製造方法 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP5218292A patent/JP2556270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
IEEE PHOTONICS TECHNOLOGY LETTERS=1990 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0774425A (ja) | 1995-03-17 |
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