JP2555854B2 - 物品収納装置 - Google Patents

物品収納装置

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JP2555854B2
JP2555854B2 JP5075418A JP7541893A JP2555854B2 JP 2555854 B2 JP2555854 B2 JP 2555854B2 JP 5075418 A JP5075418 A JP 5075418A JP 7541893 A JP7541893 A JP 7541893A JP 2555854 B2 JP2555854 B2 JP 2555854B2
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武則 柳井
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は物品収納装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の物品収納装置として以下の如きも
のは知られている。即ち、複数段の物品収納棚を有する
少なくとも3つのラック装置が少なくとも1つの、歩行
または物品搬送車の走行のための通路を形成するように
して前後方向に並べられ、中間のラック装置は通路の位
置を変更するように前後動自在となされており、物品を
収納するラック装置の物品収納棚の出し入れ口側に通路
を形成し、その通路に物品を持った人が入り込んだり、
又は物品を載せた物品搬送車を入り込ませたりして、物
品を所定の物品収納棚に収納し、また、逆の作業によっ
て物品を物品収納棚から搬出したり出来るようになされ
たものは知られている。この物品収納装置は、中間のラ
ック装置を移動させて、物品の収納・搬出に必要なとこ
ろにのみ通路を形成するようにし、他方、物品の収納・
搬出を行なわないラック装置を相互にほぼ密接状態とす
ることによって、スペースの有効利用を図れる利点があ
るものである。
【0003】
【発明の目的】この発明は、前記物品収納装置において
移動のラック装置をスムーズに走行させる構造を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、床に形成されたレール溝に床面から突出しないよう
にして且つ上部とレール溝の左右側面との間に所定間隙
を形成するようにして固定された長手方向を前後方向に
向けた左右一対のガイドレールと、これらガイドレール
に沿って前後動自在に設けられた移動のラック装置とを
備えており、前記移動のラック装置が、物品収納棚を有
する前側体と同後側体とを有しており、前側体の前部及
び後側体の後部各々に、それら部分に形成された下方に
開放した凹所に嵌まるようにして、ガイドレールに乗る
車輪が回転自在に設けられ、前側体の後部と後側体の前
部とが軸心を左右方向に向けた左右一対の枢軸によって
枢着連結され、これら枢軸にそれらが設けられた部分に
形成された下方に開放した凹所に嵌まるようにして、ガ
イドレールに乗る車輪が回転自在に設けられ、前記車輪
にはガイドレールに左右から当接し且つレール溝の左右
側面とガイドレールの上部との間に形成された間隙に下
部が嵌まる左右一対の鍔が設けられているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。前側体と後側体とが軸心を左右方向に向けた枢軸
によって枢着されているので、その枢軸を中心として前
側体と後側体とが上下に揺動自在となっているので、た
とえガイドレールが上下にうねっていても、前後の車輪
及び枢軸に設けられた中間の車輪をガイドレールに確実
に当接させて移動のラック装置をスムーズに走行させる
ことが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1下
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0007】図1〜図3に示す如く、床左右一対のレ
ール溝1が長手方向を前後方向に向けるようにして形成
され、これらレール溝1にガイドレール2がその上部と
レール溝1の左右側面との間に所定間隙を形成するよう
にして固定され、これらガイドレール2間を3等分する
かたちで2本のガイドレール2が前記ガイドレール2と
平行となるようにして床埋設固定されている。これら
ガイドレール2は床面から突出しないようになされてい
る。これらガイドレール2に少なくとも1つの移動のラ
ック装置4(図示略の走行用のモーターを有する)が前
後動自在に載せられ、ガイドレール2の前部及び後部に
固定のラック装置4が載置されている。前記ラック装置
4間には歩行または物品搬送車の走行のための少なくと
も1つの通路9が形成されるようになされている。即
ち、移動のラック装置4を移動させることによって、相
互に隣接する2つのラック装置4間に通路9が形成され
る構成となっている。
【0008】前記移動のラック装置4及び最前位及び最
後位の固定のラック装置4は、移動のラック装置4が走
行用のモーター(図示略)を有するが、固定のラック装
置4がそれを有しない点で相違するだけで、その他の構
造は同一である。従って、以下、具体的な構造は移動の
ラック装置4を中心に説明する。なお、固定のラック装
置4を移動するようにしてもよいことは云うまでもな
い。
【0009】移動のラック装置4は、複数段の物品収納
棚7を有する前側体12と複数段の物品収納棚7を有す
る後側体12とを有している。前記前側体12の前部及
び後側体12の後部のガイドレール2に対向する部分
に、それら部分に形成された下方に開放した凹所に嵌ま
るようにして、軸心を左右方向に向けた、ガイドレール
2に乗る車輪13が回転自在に設けられている。なお、
左右外側の車輪13は左右側に鍔を有しているが、左右
方向内側2つの車輪13は鍔を有していない(図3参
照)。前記車輪13の鍔の下部は、ガイドレール2の上
部とレール溝1の左右側面との間に形成された間隙に嵌
まるようになされている。
【0010】図4〜図6に示す如く、前側体12と後側
体12とはガイドレール2に対向する位置において軸心
を左右方向に向けた枢軸16によって枢着されていて、
その枢軸16を中心として前側体12と後側体12とが
上下に揺動自在となっている。前記枢軸16に、それら
が設けられた部分に形成された下方に開放した凹所に嵌
まるようにして、ガイドレール2に乗る車輪17が回転
自在に嵌められている。このような構成によって、たと
えガイドレール2が上下にうねっていても、前後の車輪
13及び枢軸16に嵌められた中間の車輪17をガイド
レール2に確実に当接させて移動のラック装置4はスム
ーズに走行することが出来る。なお、左右外側の車輪1
7は左右側に鍔を有しているが、左右方向内側2つの車
輪17は鍔を有していない。前記車輪17の鍔の下部
は、ガイドレール2の上部とレール溝1の左右側面との
間に形成された間隙に嵌まるようになされている。前記
車輪13又は車輪17の少なくとも1つが、走行用の正
逆回転自在なモーター(図示略)によって回転させられ
るようになされている。
【0011】図1〜図3に示す如く、ラック装置4の前
後部が出し入れ口8となされている。また、ラック装置
4の前後部の下部には弾性材からなる所要個の緩衝材1
0が左右方向に所定間隔で設けられている。
【0012】図2、図7及び図8に示す如く、相互に隣
接するラック装置4同士の上部に可撓性線材20が渡さ
れている。この可撓性線材20は、ラック装置4間に通
路9を形成した状態でも所定の弛みを有している。この
可撓性線材20にウエイト21がそれに設けられた滑車
22によって吊り掛けられている。このウエイト21は
後側体12に設けられた、長手方向を上下方向に向けた
一対のガイドロット25に昇降自在に案内されている。
図7における23は可撓性線材20のガイド用の滑車で
ある。
【0013】前記ウエイト21の上下部に上下一対の透
過型光電スイッチ27が設けられ、これら透過型光電ス
イッチ27の光を遮断する、上下方向に長い遮光板28
が以下の如き位置関係となるようにして後側体12の上
下部に設けられている。即ち、相互に隣接するラック装
置4間に通路9が形成されてウエイト21が一番上に位
置したとき、上側の遮光板28によって上側の透過型光
電スイッチ27の光が遮光された状態にあると共に下側
の透過型光電スイッチ27の光が遮光された直後となる
ような位置に上側の遮光板28が位置し、他方、相互に
隣接するラック装置4間に通路9がなくなってウエイト
21が一番下に位置したとき、下側の遮光板28によっ
て下側の透過型光電スイッチ27の光が遮光された状態
にあると共に上側の透過型光電スイッチ27の光が遮光
された直後となるような位置に下側の遮光板28が位置
するようになされている。そして、一方の透過型光電ス
イッチ27の光が遮光された後、移動中のラック装置4
を減速し、両方の透過型光電スイッチ27の光が遮光さ
れた後、移動中のラック装置4を停止させるように制御
が構成されている。即ち、透過型光電スイッチ27及び
遮光板28によってラック装置4のウエイトの高さ位置
検知装置が構成されている。このように透過型光電スイ
ッチ27の光が飛ぶ距離が短いので誤作動がない。
【0014】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 前側体と後側体とが軸心を左右方向に向けた枢軸によ
って枢着されているので、その枢軸を中心として前側体
と後側体とが上下に揺動自在となっているので、たとえ
ガイドレールが上下にうねっていても、前後の車輪及び
枢軸に設けられた中間の車輪をガイドレールに確実に当
接させて移動のラック装置をスムーズに走行させること
が出来る。車輪に設けられた鍔の下部がレール溝の左右側面とガ
イドレールの上部との間に形成された間隙に嵌まるよう
になされると共に車輪が前側体及び後側体に形成された
凹所に嵌まっているので、車輪の露出部分を極力少なく
して、より安全性を高めることが出来る。 車輪にはガイドレールに左右から当接する左右一対の
鍔が設けられているので、移動のラック装置を左右の振
れなくスムーズに移動させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す簡略平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図2の、二点鎖線で囲んだ車輪17の部分の拡
大図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】図2のB部分の拡大図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【符号の説明】
2 ガイドレール 4 ラック装置 7 物品収納棚 12 前側体 12 後側体 13 車輪 16 枢軸 17 車輪

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床に形成されたレール溝に床面から突出
    しないようにして且つ上部とレール溝の左右側面との間
    に所定間隙を形成するようにして固定された長手方向を
    前後方向に向けた左右一対のガイドレールと、これらガ
    イドレールに沿って前後動自在に設けられた移動のラッ
    ク装置とを備えており、前記移動のラック装置が、物品
    収納棚を有する前側体と同後側体とを有しており、前側
    体の前部及び後側体の後部各々に、それら部分に形成さ
    れた下方に開放した凹所に嵌まるようにして、ガイドレ
    ールに乗る車輪が回転自在に設けられ、前側体の後部と
    後側体の前部とが軸心を左右方向に向けた左右一対の枢
    軸によって枢着連結され、これら枢軸にそれらが設けら
    れた部分に形成された下方に開放した凹所に嵌まるよう
    にして、ガイドレールに乗る車輪が回転自在に設けら
    れ、前記車輪にはガイドレールに左右から当接し且つレ
    ール溝の左右側面とガイドレールの上部との間に形成さ
    れた間隙に下部が嵌まる左右一対の鍔が設けられている
    物品収納装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5837098A (ja) * 1981-08-28 1983-03-04 ライオン株式会社 洗剤組成物
JPS601067A (ja) * 1983-06-16 1985-01-07 本田 守 集電駆動連続搬送機

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