JP2555752B2 - 事象通知処理方式 - Google Patents

事象通知処理方式

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JP2555752B2 JP2065119A JP6511990A JP2555752B2 JP 2555752 B2 JP2555752 B2 JP 2555752B2 JP 2065119 A JP2065119 A JP 2065119A JP 6511990 A JP6511990 A JP 6511990A JP 2555752 B2 JP2555752 B2 JP 2555752B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 計算機において、システムの事象制御を処理する事象
制御部へ、事象発生を通知するための処理に関し、 何らかの要因で事象制御部が生きていない状態の場合
に、通知すべき事象が発生しても、正常に処理を進めら
れるようにした事象通知処理方式を目的とし、 メディエータと、事象通知部と、同期部とを有し、該メ
ディエータは、空間に共通に設けられて、空間間の通信
のための宛先名とアドレスとの対応を管理し、該事象通
知部は、空間ごとに設けられて、当該空間の事象検出元
からの要求により、事象通知メッセージを事象制御部へ
送る場合に、該事象制御部のアドレスを該メディエータ
に問い合わせて、該事象制御部のアドレスが未確定であ
ることを示す応答を得た場合には、該空間内に該同期部
を起動し、該同期部に対して該事象通知メッセージの送
信を要求した後、該事象検出元へ制御を戻し、該同期部
は、該事象制御部のアドレスを該メディエータに問い合
わせて、該メディエータからのアドレス回答を待ち、該
アドレスを得た場合に、該アドレスに宛てて該事象通知
メッセージを送信するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機において、システムの事象制御を処
理する事象制御部へ、事象発生を通知するための処理方
式、特に何らかの要因で事象制御部が生きていない状態
の場合に、通知すべき事象が発生しても、正常に処理を
進められるようにした事象通知処理方式に関する。
〔従来の技術〕
第3図の計算機の構成例を示すブロック図である。
この計算機はプログラムの実行される環境を空間とし
て管理し、異なる空間の間の通信をメッセージの送受信
によって行うようにシステムの通信機能を備えている。
このようなシステムで、空間1で実行している処理部
2のプログラムが、何等かの他の空間に通知すべき事象
の発生を知ると、必要なメッセージと宛先名を事象通知
部3に渡してメッセージの送信を要求する。
事象通知部3はそこで、メディエータ4に宛先名を示
して、その宛先の空間を示すアドレスを要求する。メデ
ィエータ4は、各空間が生成されて初期化が完了したと
き、その空間から通知を受けて、空間の名前と空間アド
レスとの対応情報を登録しているシステムの機構であ
り、上記のようにアドレスの要求があると、宛先名によ
って対応情報を検索して、空間のアドレスを回答する。
なお、検索した結果該当する宛先名が無い場合には、
要求元に対して宛先名が無いことを回答するか、又は要
求元で宛先名の登録があるまで待つものとし、何れの型
で要求するかは要求元が選択できる。
このようにして、事象通知部3がアドレスを得た場合
には、そのアドレスへとメッセージ伝達をシステムに要
求して、メッセージ送信処理を終わり、要求元の処理部
2に制御を戻す。
システムの障害のような事象については、この事象を
システム制御のための空間5で実行される事象制御部6
に対して、前記のようにメッセージで通知し、事象制御
部6がそのメッセージに従って、事象のログファイルへ
の蓄積を行い、又予め事象に対応して定められているプ
ログラムを起動する等の処理を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
こゝで、処理部2が初期プログラムロードを実行する
ような場合で、その間に障害が発生した場合には、その
とき事象制御部6は未だ初期プログラムロードを完了し
ていない場合がある。その場合には、事象通知部3が前
記のようにして、メッセージを送るためにメディエータ
4にアドレスを要求すると、当然宛先名が無いが、その
場合には登録を持っても処理部2が動かないため、いわ
ゆるデッドロックになるので、宛先名が無い旨の回答を
直ちにもらって、処理部2へエラーとして制御を戻し、
処理を異常終了する。
システムの稼動中に事象制御部6が何らかの障害とな
ってシステムが除かれ、未だ回復されない場合等に、事
象制御部6に通知する事象が発生した場合にも、同様の
ことが起こり、以上のような場合には、システムを停止
して初期プログラムロード等をやり直すほか無く、シス
テムの可用性を低下させるという問題がある。
本発明は、何らかの要因で事象制御部が生きていない
状態の場合に、通知すべき事象が発生しても、正常に処
理を進められるようにした事象通知処理方式を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図は事象通知処理方式の構成であって、メディエータ
4と、事象通知部10と、同期部11とを有し、メディエー
タ4は、空間に共通に設けられて、空間間の通信のため
の宛先名とアドレスとの対応を管理し、事象通知部10
は、空間12ごとに設けられて、当該空間の事象検出元か
らの要求により、事象通知メッセージを事象制御部へ送
る場合に、事象制御部のアドレスを該メディエータ4に
問い合わせて、該事象制御部のアドレスが未確定である
ことを示す応答を得た場合には、該空間12内に同期部11
を起動し、同期部11に対して該事象通知メッセージの送
信を要求した後、該事象検出元へ制御を戻し、同期部11
は、事象制御部6のアドレスをメディエータ4に問い合
わせて、メディエータ4からのアドレス回答を待ち、該
アドレスを得た場合に、該アドレスに宛てて該事象通知
メッセージを送信する。
〔作 用〕
本処理方式により、事象制御部6が起動されていない
状態で、事象制御部へ通知すべき事象が発生しても、事
象通知のメッセージの発信元は正常に処理を継続でき、
且つ事象制御部6の起動後に、メッセージは事象制御部
6に渡されて、必要な処理が行われるようになるので、
このような場合にシステムを停止して初期プログラムロ
ードをやり直す等の必要は無くなる。
〔実施例〕
第1図において、空間12で実行して処理部2のプログ
ラムが、事象制御部に通知すべき事象の発生を知ると、
従来のように必要なメッセージと宛先名を、事象通知部
10に渡してメッセージの送信を要求する。
事象通知部10はそこで、メディエータ4に宛先名を示
して、その宛先の空間を示すアドレスを要求する。メデ
ィエータ4は、前記従来と同様に各空間から通知を受け
て、空間の名前と空間アドレスとの対応情報を登録して
いるシステムの機構であり、要求された事象制御部が、
事象制御部6のように起動していて、メディエータ4に
登録されていれば、その空間5のアドレスを回答し、そ
こで事象通知部10はメッセージを送信して、処理部2に
制御を戻す。
しかし、事象制御部が起動されていなかった場合に
は、メディエータ4から宛先名が登録されていない、即
ちアドレスが未確定である旨の回答を受け取るので、事
象通知部10は同期部11を起動し、同期部11に前記のメッ
セージを渡して送信を要求した後、要求元の処理部2に
は正常に処理を終了したものとして制御を戻す。
同期部11は、前記のようにメッセージの送信要求を受
けると、メディエータ4に対し、事象制御部のアドレス
を要求する待ち合わせ型の要求を出して、待ち状態にな
る。
メディエータ4では、事象制御部6が起動されて、メ
ディエータ4に登録を完了すると、システムの制御機構
により、同期部11の待ち状態を終了させて、登録された
空間のアドレスを同期部11に渡すので、同期部11はその
アドレスへのメッセージの送信処理を実行して処理完了
とする。
第2図は、以上の処理の流れを説明する図であり、事
象通知部10がメッセージの送信要求を受け付けると、処
理ステップ20でメディエータ4に事象制御部の空間のア
ドレスを要求し、処理ステップ21で回答を識別して、事
象制御部が起動済みであれば、処理ステップ22で受け取
っているアドレスへのメッセージ送信処理をして終了す
る。
事象制御部が未起動であれば、処理ステップ23で同期
部11を起動するので、同期部11は処理ステップ24でメデ
ィエータ4に事象制御部の空間のアドレスを要求して待
ち状態に入る。
事象制御部6が起動すると、メディエータ4が同期部
11の待ち状態を解いて再起動するので、同期部11は処理
ステップ25でメディエータ4からアドレスを受け取り、
処理ステップ26でそのアドレスへのメッセージを送信し
て終了する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算
機において、システムの事象制御を処理する事象制御部
へ、事象発生を通知する場合に、何らかの要因で事象制
御部が生きていない状態の場合に、通知すべき事象が発
生しても、正常に処理を進められているので、そのよう
な場合のシステムの停止の必要が無くなってシステム可
用性を改善するという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の処理の流れ図、 第3図は従来の構成例を示すブロック図である。 図において、 1、5、12は空間、2は処理部、 3、10は事象通知部、4はメディエータ、 6は事象制御部、11は同期部、 20〜26は処理ステップを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メディエータ(4)と、事象通知部(10)
    と、同期部(11)とを有し、 該メディエータ(4)は、空間に共通に設けられて、空
    間間の通信のための宛先名とアドレスとの対応を管理
    し、 該事象通知部(10)は、空間(12)ごとに設けられて、
    当該空間の事象検出元からの要求により、事象通知メッ
    セージを事象制御部へ送る場合に、 該事象制御部のアドレスを該メディエータ(4)に問い
    合わせて、該事象制御部のアドレスが未確定であること
    を示す応答を得た場合には、 該空間(12)内に該同期部(11)を起動し、該同期部に
    対して該事象通知メッセージの送信を要求した後、該事
    象検出元へ制御を戻し、 該同期部(11)は、該事象制御部のアドレスを該メディ
    エータ(4)に問い合わせて、該メディエータからのア
    ドレス回答を待ち、 該アドレスを得た場合に、該アドレスに宛てて該事象通
    知メッセージを送信するように構成されていることを特
    徴とする事象通知処理方式。
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