JP2555641Y2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2555641Y2
JP2555641Y2 JP5212290U JP5212290U JP2555641Y2 JP 2555641 Y2 JP2555641 Y2 JP 2555641Y2 JP 5212290 U JP5212290 U JP 5212290U JP 5212290 U JP5212290 U JP 5212290U JP 2555641 Y2 JP2555641 Y2 JP 2555641Y2
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JP
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illuminance
display unit
vending machine
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JP5212290U
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JPH0412084U (ja
Inventor
真介 福岡
Original Assignee
松下冷機株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ディスプレイ部に訴求力を有する照明を行
なわせることができる自動販売機に関する。
(従来の技術) 第4図は従来の自動販売機の一例を示す正面図であ
る。1は自動販売機、2はディスプレイ部、3は展示さ
れているジュース等缶入り飲料の見本缶、4はディスプ
レイ部2の蛍光灯または白熱灯等による照明手段、5は
自動販売機1が設置されている周囲の明るさを検知する
周囲照度検出手段である。
第5図は上記照明手段の照明を制御する照明制御装置
の構成図であり、6は照度設定手段、7はコンパレー
タ、またはマイクロコンピュータ等からなる比較・判定
手段、8はトランジスタ及びリレー等からなる、照明手
段4を点滅するスイッチ制御手段である。
以上のように構成された照明制御装置において、周囲
照度検出手段5はCdS等の照度センサーからなり、自動
販売機設置周囲の照度変化にしたがって抵抗値が変化
し、それに対応して変化する電圧が比較・判定手段7に
印加される。ここで比較・判定手段7は周囲の照度が予
め設定した照度を超えると出力が“L"レベルとなるよう
に照度設定手段6によって設定されており、その“L"レ
ベル出力によりスイッチ制御手段8はオフとなされて照
明手段4は消灯状態となる。また、周囲照度が設定照度
以下のときは、比較・判定手段7の出力は“H"レベルと
なされて、スイッチ制御手段8をオンにして照明手段4
を点灯状態にする。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のような自動販売機のディス
プレイ照明では、昼間は照明手段4の蛍光灯が消灯され
ることになり、そのためディスプレイ部が暗くなり過ぎ
販売商品の宣伝効果、つまりアピール効果が半減する場
合がある。また、夜間は周囲の暗さのため、蛍光灯の点
灯が人間の視覚感度に対して強烈に過ぎる照度になる場
合がある。
本考案は上記従来の自動販売機のディスプレイ部の照
明に鑑み、商品のアピール効果を失することなく周囲照
度に対して、ディスプレイ部が適切な照度を確保する自
動販売機の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の上記の目的をディスプレイ部と、このディス
プレイ部を照明する照明手段とを備えた自動販売機にお
いて、前記自動販売機本体が設置された周囲の照度を検
出する周囲照度検出手段と、周囲照度に応じた前記ディ
スプレイ部の目標照度を設定する照度設定手段と、前記
ディスプレイ部の照度を検出するディスプレイ部照度検
出手段と、前記周囲照度検出手段により検出された照度
と前記照度設定手段により設定された照度とを比較して
前記ディスプレイ部の目標照度を決定するとともに、前
記ディスプレイ部照度検出手段により検出された照度と
前記目標照度とを比較して照度差を算出する比較・判定
手段と、この比較・判定手段からの照度差を基に前記照
明手段を制御して、前記ディスプレイ部の照度が目標照
度と一致するよう調整する設定照度変更手段とを備えた
自動販売機によって達成する。
(作用) 本考案によれば、自動販売機のディスプレイ部の照度
をディスプレイ部照度検出手段が検出し、その検出照度
が周囲照度検出手段により検出した周囲照度と比較・判
定手段により比較されて、自動販売機の周囲照度に対し
てディスプレイ部の照度が商品をアピールするために必
要な照度を計算し、その結果により設定照度変更手段が
ディスプレイ部の照明手段を制御して、アピール効果を
有する照度とするから、自動販売機設置周囲の照度に対
して昼夜を問わず常に、販売商品の訴求効果が発揮でき
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例により図面を用いて説明す
る。
第1図は本考案要部の照明制御装置の一例を示すブロ
ック図で、1ないし7は前図までと同じものを指し、9
はディスプレイ部2の照度を検出するディスプレイ部照
度検出手段、10は設定照度変更手段である。
第2図は上記第1図の照明制御手段を有する本考案の
自動販売機の正面図で、前出第4図に対してディスプレ
イ部照度検出手段9を有することが異なっている。
第3図は第1図の照明制御装置の動作を説明するフロ
ーチャートで、これを参照して以下ステップ(S)ごと
に説明する。
第1図において、まず周囲照度検出手段5によって自
動販売機1が設置された周辺の照度を測定する(SI)。
その測定した測定値を周囲照度に対して比較・判定手段
7により次表に一例を示す ように周囲照度に応じた照度目標値を計算する(S2)。
例示された表によれば周囲照度500lux以下では1000lux
に、4000lux以上では照明上限の4000luxに目標値が固定
される。また、周囲照度が500luxないし4000luxの範囲
では照度設定手段6により設定される加算値と、周囲照
度検出手段5により測定された値との和として目標値が
決定される。表は照度設定手段6によって加算値500lux
を設定した場合を示している。
上記のようにして比較・判定手段7は自動販売機周囲
の照度段階に対応して、照度設定手段6により設定され
る加算値(0を含む)を周囲照度に加算し、照明の目標
値を決定する(S3)。
その後、ディスプレイ部照度検出手段9によりディス
プレイ部2の照度を測定する(S4)。その測定値をもと
に比較・判定手段7を上記、照明の目標値との照度差を
算出し(S5)、その算出の結果、加算しなければならな
い照度が0の場合、すなわち上記目標値とディスプレイ
部2の照度とが一致する場合は、比較・判定手段7は設
定照度変更手段10に対する制御を中止し、現在の照明手
段4の照度を維持する(S5,Yes)。
一方、上記の計算結果が0にならない場合は(S5,N
O)、比較・判定手段7は設定照度変更手段10に対して
照度の変更をディスプレイ部2の目標値に一致するよう
に行なわせる(S6)。
以上のようにして本考案は、自動販売機の設置されて
いる周囲の照度に合せて、ディスプレイ部の設定照度を
宣伝のアピール効果を確保するように制御する。
(考案の効果) 以上説明して明らかなように本考案は、ディスプレイ
部にディスプレイ部照度検出手段を設けるとともに、自
動販売機の設置周囲の照度を検出し、上記検出したディ
スプレイ部の照度と周囲照度との相対照度を算出して、
その算出結果を基に照明手段を制御することにより、自
動販売機のディスプレイ部のアピール効果の向上を図る
ものがあり、実施すれば宣伝効果に大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例要部の構成を示すブロック
図、第2図は本考案の一実施例の正面図、第3図はフロ
ーチャート、第4図は従来の自動販売機の正面図、第5
図は従来の自動販売機要部の構成を示すブロック図であ
る。 1……自動販売機、2……ディスプレイ部、3……見本
缶、4……照明手段、5……周囲照度検出手段、6……
照度設定手段、7……比較・判定手段、8……スイッチ
制御手段、9……ディスプレイ部照度検出手段、10……
設定照度変更手段。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ部と、このディスプレイ部を
    照明する照明手段とを備えた自動販売機において、前記
    自動販売機本体が設置された周囲の照度を検出する周囲
    照度検出手段と、周囲照度に応じた前記ディスプレイ部
    の目標照度を設定する照度設定手段と、前記ディスプレ
    イ部の照度を検出するディスプレイ部照度検出手段と、
    前記周囲照度検出手段により検出された照度と前記照度
    設定手段により設定された照度とを比較して前記ディス
    プレイ部の目標照度を決定するとともに、前記ディスプ
    レイ部照度検出手段により検出された照度と前記目標照
    度とを比較して照度差を算出する比較・判定手段と、こ
    の比較・判定手段からの照度差を基に前記照明手段を制
    御して、前記ディスプレイ部の照度が目標照度と一致す
    るよう調整する設定照度変更手段とを備えたことを特徴
    とする自動販売機。
JP5212290U 1990-05-21 1990-05-21 自動販売機 Expired - Lifetime JP2555641Y2 (ja)

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JPH0412084U JPH0412084U (ja) 1992-01-31
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JP4594558B2 (ja) * 2001-07-05 2010-12-08 グローリー株式会社 自動販売機

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