JP2555230Y2 - 道路反射鏡 - Google Patents
道路反射鏡Info
- Publication number
- JP2555230Y2 JP2555230Y2 JP1992085106U JP8510692U JP2555230Y2 JP 2555230 Y2 JP2555230 Y2 JP 2555230Y2 JP 1992085106 U JP1992085106 U JP 1992085106U JP 8510692 U JP8510692 U JP 8510692U JP 2555230 Y2 JP2555230 Y2 JP 2555230Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- cover frame
- road reflector
- column
- see
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は道路のカーブ地点等見通
しの悪い場所に設置される道路反射鏡に関するものであ
る。
しの悪い場所に設置される道路反射鏡に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の道路反射鏡は支柱に１個
の鏡体が取付けられるか、又は２個の鏡体が左右同一高
さ位置に並んで取付けられ、一般に地面から鏡体下端ま
での高さが約２．５ｍ程度となされている。
の鏡体が取付けられるか、又は２個の鏡体が左右同一高
さ位置に並んで取付けられ、一般に地面から鏡体下端ま
での高さが約２．５ｍ程度となされている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の道路反射鏡は１又は２個の鏡体の取付け高さがほ
ぼ一律となされているために、例えば２０〜４０ｍ程度
先の遠方を視認しうるようになされており、遠方と近辺
の両方を同時に見ることができず、視認性に劣る問題点
があった。又、支柱及び支柱と鏡体取付部分がそのまま
露出されていることから美観に劣り、景観面でも不十分
な問題点があった。
従来の道路反射鏡は１又は２個の鏡体の取付け高さがほ
ぼ一律となされているために、例えば２０〜４０ｍ程度
先の遠方を視認しうるようになされており、遠方と近辺
の両方を同時に見ることができず、視認性に劣る問題点
があった。又、支柱及び支柱と鏡体取付部分がそのまま
露出されていることから美観に劣り、景観面でも不十分
な問題点があった。
【０００４】本考案はかかる従来の問題点を解消した道
路反射鏡を提供することを目的としている。
路反射鏡を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案道路反射鏡は、支柱に２個の鏡体が取付金具
を介して上下に並んで取付けられると共に、上側の鏡体
で遠方を、下側の鏡体で近辺をそれぞれ視認できるよう
に、各鏡体は取付金具に対して上下に回動可能となさ
れ、且つ支柱及び鏡体がカバー枠体により覆われ、鏡体
前面がカバー枠体に設けた開口窓から外部に露出されて
なるものである。
め、本考案道路反射鏡は、支柱に２個の鏡体が取付金具
を介して上下に並んで取付けられると共に、上側の鏡体
で遠方を、下側の鏡体で近辺をそれぞれ視認できるよう
に、各鏡体は取付金具に対して上下に回動可能となさ
れ、且つ支柱及び鏡体がカバー枠体により覆われ、鏡体
前面がカバー枠体に設けた開口窓から外部に露出されて
なるものである。
【０００６】
【作用】上側の鏡体で遠方を、下側の鏡体で近辺をそれ
ぞれ視認できるように、各鏡体をそれぞれ上下に適宜回
動させることにより、上側の鏡体により遠方を視認で
き、下側の鏡体により近辺をそれぞれ視認できるように
することができると共に、支柱及び鏡体取付部分がカバ
ー枠体により覆われ外部から見えない。
ぞれ視認できるように、各鏡体をそれぞれ上下に適宜回
動させることにより、上側の鏡体により遠方を視認で
き、下側の鏡体により近辺をそれぞれ視認できるように
することができると共に、支柱及び鏡体取付部分がカバ
ー枠体により覆われ外部から見えない。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案について説
明する。図面において、１は支柱、２は鏡体、３はカバ
ー枠体、４は取付金具である。支柱１は金属等から作製
され、一般に地面に建植され、鏡体２を支持するための
ものである。
明する。図面において、１は支柱、２は鏡体、３はカバ
ー枠体、４は取付金具である。支柱１は金属等から作製
され、一般に地面に建植され、鏡体２を支持するための
ものである。
【０００８】鏡体２は従来公知のものであればよく、例
えばステンレススチール、アルミニウム等の金属、アク
リル樹脂、ポリカーボネート等の合成樹脂等からなる鏡
本体の背面に金属、合成樹脂等からなる裏板が一体化さ
れたものが使用される。鏡体２の形状は円形、方形、だ
円形等とくに限定しない。
えばステンレススチール、アルミニウム等の金属、アク
リル樹脂、ポリカーボネート等の合成樹脂等からなる鏡
本体の背面に金属、合成樹脂等からなる裏板が一体化さ
れたものが使用される。鏡体２の形状は円形、方形、だ
円形等とくに限定しない。
【０００９】この鏡体２は２個上下に並んで支柱１に取
付けられている。２個の鏡体２は連続して上下に並んで
いてもよいし、適宜間隔をおいて上下に並んでいてもよ
い。又、２個の鏡体２は形状、寸法等同一のものであっ
てもよいし、異なるものであってもよい。又、地面から
鏡体２の下端の高さは従来の約２．５ｍに拘束されるこ
となく適宜高さとなされればよい。
付けられている。２個の鏡体２は連続して上下に並んで
いてもよいし、適宜間隔をおいて上下に並んでいてもよ
い。又、２個の鏡体２は形状、寸法等同一のものであっ
てもよいし、異なるものであってもよい。又、地面から
鏡体２の下端の高さは従来の約２．５ｍに拘束されるこ
となく適宜高さとなされればよい。
【００１０】鏡体２と支柱１との取付けは、鏡体２の裏
板ほぼ中央部に突設された取付片２１が、支柱１を挟着
して支柱１に対して回転可能とした取付金具４に上下に
回動可能に取付けられ、鏡体２が上下左右に回動可能と
なされている。そして上側の鏡体２で遠方を、下側の鏡
体２で近辺をそれぞれ視認できるように、各鏡体２をそ
れぞれ上下に適宜回動させることにより、上側の鏡体２
で遠方を視認でき、下側の鏡体２で近辺をそれぞれ視認
できるようになされている。
板ほぼ中央部に突設された取付片２１が、支柱１を挟着
して支柱１に対して回転可能とした取付金具４に上下に
回動可能に取付けられ、鏡体２が上下左右に回動可能と
なされている。そして上側の鏡体２で遠方を、下側の鏡
体２で近辺をそれぞれ視認できるように、各鏡体２をそ
れぞれ上下に適宜回動させることにより、上側の鏡体２
で遠方を視認でき、下側の鏡体２で近辺をそれぞれ視認
できるようになされている。
【００１１】カバー枠体３は金属、合成樹脂等から作製
され、支柱１及び鏡体２を覆うに足る大きさの中空柱状
体となされている。カバー枠体３はその前面に開口窓３
１が開口され、この開口窓３１から鏡体２の前面が外部
に露出するようになされている。
され、支柱１及び鏡体２を覆うに足る大きさの中空柱状
体となされている。カバー枠体３はその前面に開口窓３
１が開口され、この開口窓３１から鏡体２の前面が外部
に露出するようになされている。
【００１２】なお、カバー枠体３の形状は図２、図３の
場合には断面半円状の中空柱状体となされているが、美
観を損なわない他の形状であってもよい。なお又、カバ
ー枠体３は支柱１に取付けられてもよいし、直接地面に
建植されてもよい。
場合には断面半円状の中空柱状体となされているが、美
観を損なわない他の形状であってもよい。なお又、カバ
ー枠体３は支柱１に取付けられてもよいし、直接地面に
建植されてもよい。
【００１３】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案道路反射鏡
は、支柱に２個の鏡体が取付金具を介して上下に並んで
取付けられると共に、上側の鏡体で遠方を、下側の鏡体
で近辺をそれぞれ視認できるように、各鏡体は取付金具
に対して上下に回動可能となされているので、上側の鏡
体で遠方を、下側の鏡体で近辺をそれぞれ視認できるよ
うに、各鏡体をそれぞれ上下に適宜回動させることによ
り、上側の鏡体で遠方を視認でき、下側の鏡体で近辺を
それぞれ視認でき、視認性を向上させて交通安全に役立
つ。
は、支柱に２個の鏡体が取付金具を介して上下に並んで
取付けられると共に、上側の鏡体で遠方を、下側の鏡体
で近辺をそれぞれ視認できるように、各鏡体は取付金具
に対して上下に回動可能となされているので、上側の鏡
体で遠方を、下側の鏡体で近辺をそれぞれ視認できるよ
うに、各鏡体をそれぞれ上下に適宜回動させることによ
り、上側の鏡体で遠方を視認でき、下側の鏡体で近辺を
それぞれ視認でき、視認性を向上させて交通安全に役立
つ。
【００１４】又、支柱及び鏡体がカバー枠体により覆わ
れ、鏡体前面がカバー枠体に設けた開口窓から外部に露
出されているので、支柱や鏡体取付部分が外部から見え
ず美観を向上させることができ、景観対策が容易にでき
る。
れ、鏡体前面がカバー枠体に設けた開口窓から外部に露
出されているので、支柱や鏡体取付部分が外部から見え
ず美観を向上させることができ、景観対策が容易にでき
る。
【図１】本考案道路反射鏡の一実施例を示す一部切欠断
面図である。
面図である。
【図２】本考案道路反射鏡の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】本考案道路反射鏡の他の実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
１ 支柱 ２ 鏡体 ２１ 取付片 ３ カバー枠体 ３１ 開口窓 ４ 取付金具
Claims (1)
- 【請求項１】 支柱に２個の鏡体が取付金具を介して上
下に並んで取付けられると共に、上側の鏡体で遠方を、
下側の鏡体で近辺をそれぞれ視認できるように、各鏡体
は取付金具に対して上下に回動可能となされ、且つ支柱
及び鏡体がカバー枠体により覆われ、鏡体前面がカバー
枠体に設けた開口窓から外部に露出されてなる道路反射
鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992085106U JP2555230Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 道路反射鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992085106U JP2555230Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 道路反射鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649510U JPH0649510U (ja) | 1994-07-08 |
| JP2555230Y2 true JP2555230Y2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=13849370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992085106U Expired - Fee Related JP2555230Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 道路反射鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555230Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917401U (ja) * | 1982-07-22 | 1984-02-02 | 巣山 茂 | 死角路地等に最適なミラ−装置器 |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP1992085106U patent/JP2555230Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0649510U (ja) | 1994-07-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |