JP2555186Y2 - リモコンアダプタ - Google Patents

リモコンアダプタ

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JP2555186Y2
JP2555186Y2 JP1991063162U JP6316291U JP2555186Y2 JP 2555186 Y2 JP2555186 Y2 JP 2555186Y2 JP 1991063162 U JP1991063162 U JP 1991063162U JP 6316291 U JP6316291 U JP 6316291U JP 2555186 Y2 JP2555186 Y2 JP 2555186Y2
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light
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adapter
lighting fixture
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JPH0518186U (ja
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考正 薄井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天井に配置される引掛
けコンセントと照明器具の引掛けプラグとの間に取り付
けられ、ワイヤレス送信器からの光ワイヤレス信号を受
信して照明器具の点灯制御を遠隔操作可能とするリモコ
ンアダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】照明器具としては天井から吊り下げて使
用される所謂ペンダント型のものがある。この種のペン
ダント型の照明器具Bでは、図8に示すように電源コー
ド(あるいは電源コードを内部に通したパイプ状の吊り
具)12の先端に引掛けプラグ11を備え、この引掛け
プラグ11の鉤爪状の複数の引掛け栓刃を、天井に配置
された引掛けコンセント(図示せず)に接続して、給電
を受けるようになっている。
【0003】ところで、最近ではこの種のペンダント型
の照明器具Bの引掛けプラグ11と引掛けコンセントと
の間にリモコンアダプタAを取り付け、ワイヤレス送信
器(図3参照のC)から発信される光ワイヤレス信号を
上記リモコンアダプタAで受信して、照明器具Bへの電
源の供給制御を行って照明器具Bの点灯制御を行うよう
にし、照明器具B自体がリモコン機能を備えていない場
合にもリモコン操作を行えるようにしたものがある。
【0004】従来のこの種のリモコンアダプタAは、図
7に示すように、上面から天井の引掛けコンセントに接
続する複数の引掛け栓刃5が突設され、下面に光ワイヤ
レス信号を受信するための受光窓3が形成されたアダプ
タ本体1と、このアダプタ本体1の下面に被着される透
光性を有するカバー2とで構成されている。上記アダプ
タ本体1は図9に示すように上下に分割形成してあり、
下側に図10(b)に示すように受信部6を内蔵してあ
る。この受信部6では下面に形成された受光窓3を通し
てワイヤレス送信器からの光リモコン信号を受信する。
この受光窓3が形成された下面には、図9あるいは図1
0に示すように、動作を確認するための発光ダイオード
などからなる表示部7を設け、カバー2を取り付ける取
付孔8を形成し、さらに照明器具Bの引掛けプラグ11
を接続する接続部21を形成してある。なお、接続部2
1は詳細しないが、天井に配置される引掛けコンセント
と同じ構造になっている。
【0005】カバー2はプラスチックなどを用いて形成
してあり、アダプタ本体1の下面に接続された照明器具
Bの引掛けプラグ11を覆う構造としてある。このリモ
コンアダプタAに照明器具Bを取り付けた状態を図8に
示す。なお、このリモコンアダプタAを天井の引掛けコ
ンセントに取り付ける際には、引掛けコンセントとリモ
コンアダプタAの上部との間にスペーサ20を介装させ
る(図3参照)。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記リモコ
ンアダプタAの場合、照明器具Bが点灯すると、この照
明器具Bの光がカバー2を通して受光窓3内に入り込
み、光ワイヤレス信号が届きにくくなり、従ってリモコ
ンアダプタAの受信感度が低下するという問題があっ
た。また、上述のようにリモコンアダプタAでは、受光
窓3が下面に取り付けられる引掛けプラグ11の陰にな
り、リモコン操作できない方向ができるという問題もあ
った。このため、最悪の場合には照明器具Bを操作でき
ないことがあった。実開平3−34344号公報に示さ
れたもののように、受光窓を天井に向けて天井で反射し
た光ワイヤレス信号を受信するようにすれば、照明器具
の光の影響を避けることができるが、天井の材質や仕上
げによって光ワイヤレス信号の到達距離が影響を受けて
しまう。
【0007】本考案は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、良好に光ワイヤレス信
号を受信できるリモコンアダプタを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、照明器具の引掛けプラグを接続する接
続部光ワイヤレス信号が入射する受光窓とが下面に
成されたアダプタ本体と、このアダプタ本体の下面に上
記引掛けプラグを覆って被着されるカバーとからなり、
側面に透光性を有する上記カバーは下面に透光性を有さ
下面の内側の光反射率を高くしたものとして構成
してある。
【0009】
【作用】本考案は、上述のようにカバーの下面からは光
が入射されないようにして、照明器具の光による受信感
度の低下を防止できるようにし、カバーの下面の内側の
光反射率を高くすることで、側面を通してカバー内に入
射された光を良好に受光窓に導くことができるようにし
て、良好に光ワイヤレス信号を受信できるようにしたも
のである。
【0010】
【実施例】図1乃至図6に本考案の一実施例を示す。本
実施例のリモコンアダプタAも、アダプタ本体1とカバ
ー2とで構成され、図3に示すようにアダプタ本体1を
照明器具Bの引掛けプラグ11と天井の引掛けコンセン
ト(図示せず)との間に介装して使用される。ここで、
本実施例のアダプタ本体1は従来技術の項で説明したも
のと同じであり、本実施例の特徴とするところはカバー
2にある。
【0011】カバー2は、図4に示すように、下面が閉
塞された有底円筒状に形成され、下面中央に照明器具B
の引掛けプラグ11を通す開口15を形成し、アダプタ
本体1に被着するための係止爪片13を3箇所から上方
に向けて突設してある。そして、カバー2の側面には透
光性を持たせ、下面は透光性を持たせず、下面の内側、
つまりはカバー2の内底面は光の反射率を良くしてあ
る。
【0012】即ち、本実施例の場合には図3に示すよう
にカバー2の側面だけからワイヤレス送信器からの光ワ
イヤレス信号を受信する構造としてある。このようにす
ると、カバー2の下面からは光が入射されないので、照
明器具Bの光による受信感度の低下を防止できる。ま
た、カバー2の内底面の反射率を良くしてあるので、例
えば天井に反射して側面から入射される光を、カバー2
の内底面で反射して受光窓3に導くことができるように
してある。このようにすれば、照明器具Bの引掛けプラ
グ11により受光窓3が陰になる可能性を少なくでき
る。
【0013】なお、このようにカバー2の側面だけから
光ワイヤレス信号を受信する場合には、カバー2の上下
方向の厚みをある程度確保する形状とする必要がある。
しかし、その他の形状は特に上述した構造に限定される
ものではない。上記カバー2の内底面の反射率を高くす
る方法としては、内底面を白色にするという方法を採用
することもできるが、図5に示すように光反射板4を用
いてもよい。この光反射板4は図5に示すように円形
で、光は通さないが、光の反射率が高い材質で形成して
あり、中央に引掛けプラグ11を通す穴14を形成して
ある。
【0014】この光反射板4はカバー2の内底面に貼り
付けて取り付ける。このように光反射板4を用いると、
カバー2自体の下面を光を通さずに内側を高い反射率に
するというように形成する必要がなく、コストや製造の
点で有利である。なお、この光反射板4の上面側に白色
塗装を施すと、反射率が良好となる上に、光の拡散効果
により受光窓3に光を良好に導ける利点が得られる。
【0015】ところで、この光反射板4の位置合わせを
容易に行えるようにするために、図4(a)に示すよう
に内底面の内周部にリブ16を形成すると共に、1カ所
にボス17を形成してある。ここで、リブ16の内周の
形状は光反射板4の外形形状と一致する。そして、ボス
17に対応して光反射板4にはボス17を通す孔18を
形成してある。
【0016】なお、照明器具Bとしては図2に示すよう
に電源コード12の先端部にフランジ19を備えるもの
があるので、このフランジ19を位置合わせできるよう
にするために、カバー2の開口15の外周に図4(b)
に示すようにリブ20を周設してもよい。
【0017】
【考案の効果】本考案は上述のように照明器具の引掛
けプラグを接続する接続部光ワイヤレス信号が入射す
る受光窓とが下面に形成されたアダプタ本体と、このア
ダプタ本体の下面に上記引掛けプラグを覆って被着され
るカバーとからなるものとするとともに、側面に透光性
を有する上記カバーは下面に透光性を有さず且つ下面の
内側の光反射率を高くしたものとしているために、アダ
プタ本体の下面の受光窓に光ワイヤレス信号を直接入射
させることができるものであり、しかも受光窓が下面に
あるものの、カバーの下面からは光が入射されないため
照明器具の光による受信感度の低下を防止できるもの
であり、また、受光窓が照明器具やカバー下面の透光性
を有さない部分の陰になってしまう方向からの光ワイヤ
レス信号は、アダプタ下面や天井による反射とカバーの
下面の内側での反射によって受光窓に至らせることがで
きる上に、カバーの下面の内側の光反射率を高くしてい
るために、反射を繰り返して受光窓に至る光ワイヤレス
信号の減衰を抑えることができるものであり、このため
良好に光ワイヤレス信号を受信できる。また、カバーの
内側の光反射率を高くした場合、外部からの光ワイヤレ
ス信号はこの部分を通過することができなくなるもの
の、この部分は上述のように照明器具の光の影響を避け
るために透光性を有さないものとしていることから、何
ら問題はなく、カバーの下面部分に有害光の除去と光ワ
イヤレス信号の減衰防止との2つの役割をもたせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のリモコンアダプタの側面図
である。
【図2】同上のリモコンアダプタへの照明器具の取付状
態を示す側面図である。
【図3】同上の効果を示す説明図である。
【図4】(a),(b)は光反射板を用いる場合のカバ
ーの平面図及び一部を破断した側面図である。
【図5】光反射板の平面図である。
【図6】光反射板とカバーとを示す斜視図である。
【図7】従来のリモコンアダプタの側面図である。
【図8】同上のリモコンアダプタへの照明器具の取付状
態を示す側面図である。
【図9】同上のリモコンアダプタの断面図である。
【図10】(a),(b)は同上のリモコンアダプタの
下半分の構造を示す底面図及び断面図である。
【符号の説明】
A リモコンアダプタ B 照明器具 1 アダプタ本体 2 カバー 3 受光窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 37/02 H04B 9/00 P

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に配置される引掛けコンセントと照
    明器具の引掛けプラグとの間に取り付けられ、ワイヤレ
    ス送信器からの光ワイヤレス信号を受信して照明器具の
    点灯制御を行うリモコンアダプタであって照明器具の
    引掛けプラグを接続する接続部光ワイヤレス信号が入
    射する受光窓とが下面に形成されたアダプタ本体と、こ
    のアダプタ本体の下面に上記引掛けプラグを覆って被着
    されるカバーとからなり、側面に透光性を有する上記カ
    バーは下面に透光性を有さず下面の内側の光反射率
    を高くしたものとなっていることを特徴とするリモコン
    アダプタ。
JP1991063162U 1991-08-09 1991-08-09 リモコンアダプタ Expired - Lifetime JP2555186Y2 (ja)

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JPH0518186U JPH0518186U (ja) 1993-03-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3034344U (ja) * 1994-04-28 1997-02-18 吉弘 松本 杖に接続する腕乗せ台

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