JP2553771B2 - 石灰再焼成キルンのための送りシステム - Google Patents
石灰再焼成キルンのための送りシステムInfo
- Publication number
- JP2553771B2 JP2553771B2 JP2509744A JP50974490A JP2553771B2 JP 2553771 B2 JP2553771 B2 JP 2553771B2 JP 2509744 A JP2509744 A JP 2509744A JP 50974490 A JP50974490 A JP 50974490A JP 2553771 B2 JP2553771 B2 JP 2553771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lime
- kiln
- lime mud
- flue gas
- mud
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000008733 Citrus aurantifolia Nutrition 0.000 title claims abstract description 81
- 235000011941 Tilia x europaea Nutrition 0.000 title claims abstract description 81
- 239000004571 lime Substances 0.000 title claims abstract description 81
- 239000003546 flue gas Substances 0.000 claims abstract description 23
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 3
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 239000011575 calcium Substances 0.000 description 1
- 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- BRPQOXSCLDDYGP-UHFFFAOYSA-N calcium oxide Chemical compound [O-2].[Ca+2] BRPQOXSCLDDYGP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000292 calcium oxide Substances 0.000 description 1
- ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N calcium oxide Inorganic materials [Ca]=O ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2/00—Lime, magnesia or dolomite
- C04B2/10—Preheating, burning calcining or cooling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B7/00—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
- F27B7/20—Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
- F27B7/32—Arrangement of devices for charging
- F27B7/3205—Charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B7/00—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
- F27B7/14—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge
- F27B7/16—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge the means being fixed relatively to the drum, e.g. composite means
- F27B7/161—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge the means being fixed relatively to the drum, e.g. composite means the means comprising projections jutting out from the wall
- F27B7/162—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge the means being fixed relatively to the drum, e.g. composite means the means comprising projections jutting out from the wall the projections consisting of separate lifting elements, e.g. lifting shovels
- F27B2007/163—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge the means being fixed relatively to the drum, e.g. composite means the means comprising projections jutting out from the wall the projections consisting of separate lifting elements, e.g. lifting shovels using only a ring of lifting elements to lift the charge
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B7/00—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
- F27B7/20—Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
- F27B2007/2008—Devices for reintroducing dust in the drum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
- Weting (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ロータリーキルン内で酸化カルシウム（Ca
O）を生成するために、苛性化プロセスに関連して分離
されそして主として炭酸カルシウム（CaCO3）である石
灰マッド（lime mud）を再生するため石灰マッドをロー
タリーキルン内へ送る方法及び装置に関する。
O）を生成するために、苛性化プロセスに関連して分離
されそして主として炭酸カルシウム（CaCO3）である石
灰マッド（lime mud）を再生するため石灰マッドをロー
タリーキルン内へ送る方法及び装置に関する。
前から知られている装置においては、石灰マッドは60
〜70％の乾燥固体含量を以てロータリーキルンの上端内
へ導入され、そこからそれは乾燥、加熱及び反応区域を
通って下方へゆっくりと運動する。熱伝達を向上させる
ため、チェーンが乾燥区域内で使用され、そこにおいて
熱は煙道ガスから主として対流によって石灰マッドに伝
達される。チェーンはキルンが回転するとき石灰マッド
と接触する。良好な結果を得るために、前記キルン内に
おける石灰マッドの熱処理はゆっくりと行われなくては
ならない。この目的のため、石灰再焼成キルンは長くな
くてはならず、従って大きな空間を必要とする。
〜70％の乾燥固体含量を以てロータリーキルンの上端内
へ導入され、そこからそれは乾燥、加熱及び反応区域を
通って下方へゆっくりと運動する。熱伝達を向上させる
ため、チェーンが乾燥区域内で使用され、そこにおいて
熱は煙道ガスから主として対流によって石灰マッドに伝
達される。チェーンはキルンが回転するとき石灰マッド
と接触する。良好な結果を得るために、前記キルン内に
おける石灰マッドの熱処理はゆっくりと行われなくては
ならない。この目的のため、石灰再焼成キルンは長くな
くてはならず、従って大きな空間を必要とする。
石灰マッドを石灰再焼成キルン内に導入するに先立っ
て煙道ガスによって石灰マッドを空気ドライヤ内で乾燥
させそして予備加熱することによって石灰再焼成キルン
を短かくすることが可能にされている。
て煙道ガスによって石灰マッドを空気ドライヤ内で乾燥
させそして予備加熱することによって石灰再焼成キルン
を短かくすることが可能にされている。
フィルタから得られる湿潤な石灰マッドを取り扱うこ
とは困難であるから、それは乾燥された石灰マッドと空
気ドライヤ内に導入される前に混合されている。石灰マ
ッドの予備処理のために必要とされる装置は複雑であり
そしてそれは複雑な制御と調整装置とを要求している。
とは困難であるから、それは乾燥された石灰マッドと空
気ドライヤ内に導入される前に混合されている。石灰マ
ッドの予備処理のために必要とされる装置は複雑であり
そしてそれは複雑な制御と調整装置とを要求している。
本発明の目的は石灰マッドをロータリーキルン内に導
入するための簡単な方法及び装置を提供することであ
る。
入するための簡単な方法及び装置を提供することであ
る。
フィンランド特許願第890376号は石灰フィルタ内で石
灰マッドを75％を超える乾燥度に濃縮することを開示
し、それにより塊りを粉砕するためハンマミルまたは混
合スクリューを使用する必要無しに石灰マッドを空気ド
ライヤ内に直接導入することが可能である。石灰マッド
はドライヤが開いたままに保たれるほどに乾燥してい
る。しかし、石灰マッドを送ることに関し他の一点が石
灰再焼成キルンのために依然として必要とされる。石灰
マッドフィルタの“プレコート（precoat）”が置き換
えられるとき、空気ドライヤ内に石灰マッドの湿った塊
りを送ることはドライヤが詰まる恐れがあるから望まし
くないが、石灰マッドは独立した送りスクリューによっ
て石灰再焼成キルン内に直接導入される。
灰マッドを75％を超える乾燥度に濃縮することを開示
し、それにより塊りを粉砕するためハンマミルまたは混
合スクリューを使用する必要無しに石灰マッドを空気ド
ライヤ内に直接導入することが可能である。石灰マッド
はドライヤが開いたままに保たれるほどに乾燥してい
る。しかし、石灰マッドを送ることに関し他の一点が石
灰再焼成キルンのために依然として必要とされる。石灰
マッドフィルタの“プレコート（precoat）”が置き換
えられるとき、空気ドライヤ内に石灰マッドの湿った塊
りを送ることはドライヤが詰まる恐れがあるから望まし
くないが、石灰マッドは独立した送りスクリューによっ
て石灰再焼成キルン内に直接導入される。
本発明に従うシステムにおいては、フィルタから到来
する石灰マッドは、石灰マッドの乾燥固体含量及び粒サ
イズに従って、それから石灰マッドが空気ドライヤ内に
または直接に石灰再焼成キルン内に導入される同じ通路
へ、送りスクリューによって送られる。
する石灰マッドは、石灰マッドの乾燥固体含量及び粒サ
イズに従って、それから石灰マッドが空気ドライヤ内に
または直接に石灰再焼成キルン内に導入される同じ通路
へ、送りスクリューによって送られる。
本発明に従う方法の主たる特徴は、石灰マッドが石灰
再焼成キルンから排出される煙道ガスの調整可能部分を
含む上方へ運動するガス流中に送られることと、ガス流
中に送られる石灰マッドの少なくとも一部分が煙道ガス
によって空気ドライヤ内で乾燥され、残り部分があれば
残部が石灰再焼成キルンの入口または上端と関連して配
置される送り手段内に落下することと、そして前記ドラ
イヤ内で乾燥された石灰マッドが煙道ガスから分離され
そして石灰再焼成キルン内に導入されることである。
再焼成キルンから排出される煙道ガスの調整可能部分を
含む上方へ運動するガス流中に送られることと、ガス流
中に送られる石灰マッドの少なくとも一部分が煙道ガス
によって空気ドライヤ内で乾燥され、残り部分があれば
残部が石灰再焼成キルンの入口または上端と関連して配
置される送り手段内に落下することと、そして前記ドラ
イヤ内で乾燥された石灰マッドが煙道ガスから分離され
そして石灰再焼成キルン内に導入されることである。
本発明に従う装置の一特徴は、それが上区域が仕切壁
によって二つの隣接する実質的に垂直の流路に分割され
そしてサイクロンに達する乾燥管の実質的に垂直の部分
に結合され、下区域が石灰再焼成キルンの上端に配置さ
れた送り手段を包んでいる送り室と、前記仕切壁の上部
分に挿入された制御バッフルと、前記送り室の前記隣接
流露のうちの一つの流路へ石灰マッドを投入するための
送りスクリューまたは同等物と、サイクロン内で分離さ
れた乾燥した石灰マッドを前記送り室の下区域内へ導入
する手段とを有することである。
によって二つの隣接する実質的に垂直の流路に分割され
そしてサイクロンに達する乾燥管の実質的に垂直の部分
に結合され、下区域が石灰再焼成キルンの上端に配置さ
れた送り手段を包んでいる送り室と、前記仕切壁の上部
分に挿入された制御バッフルと、前記送り室の前記隣接
流露のうちの一つの流路へ石灰マッドを投入するための
送りスクリューまたは同等物と、サイクロン内で分離さ
れた乾燥した石灰マッドを前記送り室の下区域内へ導入
する手段とを有することである。
本発明に従う構成は、例えば、次ぎの諸利点を提供す
る： −簡単でありそして高価でない構造； −ドライヤ／キルン内への石灰マッドの分配は特別の手
段が取られることを必要としない； −ドライヤの最終温度は隣接する流路を通って流れるガ
ス流量間の比を変更することによって調整され得、その
結果として空気ドライヤに入る石灰マッドの量に影響を
及ぼす； −石灰フィルタにおける乾燥固体含量の変動はドライヤ
の最終温度に変化を生じさせない。
る： −簡単でありそして高価でない構造； −ドライヤ／キルン内への石灰マッドの分配は特別の手
段が取られることを必要としない； −ドライヤの最終温度は隣接する流路を通って流れるガ
ス流量間の比を変更することによって調整され得、その
結果として空気ドライヤに入る石灰マッドの量に影響を
及ぼす； −石灰フィルタにおける乾燥固体含量の変動はドライヤ
の最終温度に変化を生じさせない。
本発明は添付図面を参照して、例によって、より詳細
に以下説明される。図面において： 第１図は本発明に基づく方法を実行するのに適する装
置の概略図である； 第２図は本発明に基づく石灰再焼成キルンのための送
りシステムの縦断面図である。そして 第３図は矢印Ａの進行方向における送りシステムの断
面図である。
に以下説明される。図面において： 第１図は本発明に基づく方法を実行するのに適する装
置の概略図である； 第２図は本発明に基づく石灰再焼成キルンのための送
りシステムの縦断面図である。そして 第３図は矢印Ａの進行方向における送りシステムの断
面図である。
第１図は本発明の方法に従って作動するドライヤーキ
ルン（dryes kiln）の原理を示す。図面に示される装置
の主部分は、送りスクリュー１、送り室２、乾燥管３、
分離サイクロン４及びロータリーキルン５である。石灰
マッドは石灰フィルタ６内で濃縮される。前記フィルタ
の下に配置されるベルトコンベヤ７は前記フィルタから
到来する石灰マッドを受け取りそして次ぎにそれを前記
送りスクリュー１内に落とす。
ルン（dryes kiln）の原理を示す。図面に示される装置
の主部分は、送りスクリュー１、送り室２、乾燥管３、
分離サイクロン４及びロータリーキルン５である。石灰
マッドは石灰フィルタ６内で濃縮される。前記フィルタ
の下に配置されるベルトコンベヤ７は前記フィルタから
到来する石灰マッドを受け取りそして次ぎにそれを前記
送りスクリュー１内に落とす。
第２図及び第３図に示されるように、前記送り室は仕
切壁８によって２個の隣接する垂直の流路９、10に分割
されそして乾燥管３の垂直部分と連通する上区域11と、
シャベル形の延長部12によって送り羽根13を包む下区域
14とを有し、前記送り羽根は前記ロータリーキルンの上
部分に取付けられている。
切壁８によって２個の隣接する垂直の流路９、10に分割
されそして乾燥管３の垂直部分と連通する上区域11と、
シャベル形の延長部12によって送り羽根13を包む下区域
14とを有し、前記送り羽根は前記ロータリーキルンの上
部分に取付けられている。
乾燥管３は前記送り室２から垂直に上方へ延びそして
そのあと水平部分に曲げられそしてサイクロン４の上端
部に接線に沿って結合される。
そのあと水平部分に曲げられそしてサイクロン４の上端
部に接線に沿って結合される。
送りスクリュー１は前記送り室の隣接流路のうちの一
つの流路９に開口しそして前記フィルタから吐き出され
る石灰マッドをそのなかに投入する。前記送り室の仕切
壁８の上部分は、石灰再焼成キルン５から排出される煙
道ガスのどのくらいの量が各流路９、10を通って流れる
かを制御または限定するための制御バッフル15を設置さ
れる。
つの流路９に開口しそして前記フィルタから吐き出され
る石灰マッドをそのなかに投入する。前記送り室の仕切
壁８の上部分は、石灰再焼成キルン５から排出される煙
道ガスのどのくらいの量が各流路９、10を通って流れる
かを制御または限定するための制御バッフル15を設置さ
れる。
前記制御バッフルの位置に依って、煙道ガスの一部分
のみまたはその全部が流路９を通って流れる。その量な
いし割合は例えば30％から100％の範囲に亙る。
のみまたはその全部が流路９を通って流れる。その量な
いし割合は例えば30％から100％の範囲に亙る。
前記送り室内に導入される石灰マッドの粗いそして湿
った一部分は前記送り室の下区域内に落下する。回転す
るとき、前記送り羽根13の端に配置された前記シャベル
12はそれを持ち上げそして前記羽根はそれをさらに前記
キルンの内部へ導く。より軽い一部分は煙道ガスによっ
てサイクロン４内へ同伴されそして煙道ガスの熱によっ
て乾燥される。固体材料はサイクロン内で前記ガスから
分離されそして乾燥された石灰マッドが前記サイクロン
の下端から排出される。前記サイクロンの下に配置され
るコンベヤ16は、前記乾燥された石灰マッドを前記送り
室の下区域14に達する戻し管17内へ移送する。煙道ガス
は前記サイクロンから管18を介して移送される。
った一部分は前記送り室の下区域内に落下する。回転す
るとき、前記送り羽根13の端に配置された前記シャベル
12はそれを持ち上げそして前記羽根はそれをさらに前記
キルンの内部へ導く。より軽い一部分は煙道ガスによっ
てサイクロン４内へ同伴されそして煙道ガスの熱によっ
て乾燥される。固体材料はサイクロン内で前記ガスから
分離されそして乾燥された石灰マッドが前記サイクロン
の下端から排出される。前記サイクロンの下に配置され
るコンベヤ16は、前記乾燥された石灰マッドを前記送り
室の下区域14に達する戻し管17内へ移送する。煙道ガス
は前記サイクロンから管18を介して移送される。
流路９を通って流れる煙道ガスの量、即ち前記ガスの
流量、に依って、前記煙道ガス内に導入される石灰マッ
ドの100％またはそれ以下、例えば、50％は前記乾燥管
内に前記ガスによって同伴される。
流量、に依って、前記煙道ガス内に導入される石灰マッ
ドの100％またはそれ以下、例えば、50％は前記乾燥管
内に前記ガスによって同伴される。
前記石灰マッドは前記送り室内へ75％を超える、好ま
しくは80％、の乾燥固体含量をもって導入されそしてそ
れは前記乾燥管内で煙道ガスによって概ね100％の乾燥
固体含量に乾燥される。
しくは80％、の乾燥固体含量をもって導入されそしてそ
れは前記乾燥管内で煙道ガスによって概ね100％の乾燥
固体含量に乾燥される。
前記石灰フィルタから吐き出されそして前記送り室２
内に導入される湿った“プレコート（precoat）”は前
記送り室の下区域内に落下し、そこからそれは羽根13に
よって前記石灰再焼成キルン内に送られる。
内に導入される湿った“プレコート（precoat）”は前
記送り室の下区域内に落下し、そこからそれは羽根13に
よって前記石灰再焼成キルン内に送られる。
本発明は上に説明された実施例に制限されず、その細
部は別添請求の範囲によって限定される発明の範囲内で
変更され得る。
部は別添請求の範囲によって限定される発明の範囲内で
変更され得る。
Claims (6)
- 【請求項１】石灰マッドをロータリーキルン内へ導入す
る方法であって、上方へ動いている煙道ガス流中へ石灰
マッドを送ることによって石灰焼成キルンからの煙道ガ
スにより石灰マッドが空気ドライヤ内で乾燥されそして
乾燥された石灰マッドが煙道ガスから分離されそして前
記キルンの上端又は入口端内へ導入されるものにおい
て、前記キルンからの煙道ガスのうち、前記石灰マッド
が送り込まれる煙道ガス部分の割合を調整することを特
徴とする方法。 - 【請求項２】請求の範囲第１項に記載の方法において、
前記石灰マッドが75％より高い乾燥固体含量で前記ガス
流中に送られることを特徴とする方法。 - 【請求項３】請求の範囲第１項または第２項に記載の方
法において、前記ガス流中に送られる石灰マッドの50〜
100％が空気ドライヤ内で乾燥されることを特徴とする
方法。 - 【請求項４】請求の範囲第１項から第３項までのいずれ
か一つの項に記載の方法において、前記調整可能ガス流
が前記石灰再焼成キルンから排出される煙道ガスの30〜
100％を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項５】請求の範囲第１項から第４項までのいずれ
か一つの項に記載の方法を実施するための装置であっ
て、サイクロン（４）、このサイクロンに達する乾燥管
（３）、石灰マッドを前記乾燥管内に導入するための手
段（１）、及びサイクロン（４）内で分離された乾燥し
た石灰マッドを石灰再焼成キルン（５）内に導入するた
めの手段（16,17）を有するものにおいて、 仕切壁（８）によって二つの隣接する実質的に垂直の流
路（9,10）に分割されそして乾燥管（３）の実質的に垂
直の部分に結合された上区域（11）を有する送り室
（２）であってその下区域（14）が石灰再焼成キルン
（５）の入口または上端に配置された送り手段（12,1
3）の少なくとも一部を包んでいるものと、 前記仕切壁の上部分に配置されており、石灰再焼成キル
ン（５）から出た煙道ガスが各流路（9,10）を流れる割
合を制御する制御バッフル（15）と、 前記送り室の隣接流路（９）のうちの一つの流路に石灰
マッドを送るための手段（１）と を有することを特徴とする装置。 - 【請求項６】請求の範囲第５項に記載の装置において、
前記送り手段（12,13）がスコップ手段またはシャベル
形の延長部（12）を有する羽根（13）から構成されそし
て前記石灰再焼成キルンの入口または上端に取付けられ
ており、前記羽根が、回転するとき、石灰再焼成キルン
内へ石灰マッドを運ぶことを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI893224 | 1989-07-03 | ||
| FI893224A FI87245C (fi) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | Inmatningssystem foer mesaugn |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04504163A JPH04504163A (ja) | 1992-07-23 |
| JP2553771B2 true JP2553771B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=8528703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2509744A Expired - Lifetime JP2553771B2 (ja) | 1989-07-03 | 1990-06-28 | 石灰再焼成キルンのための送りシステム |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0480960B1 (ja) |
| JP (1) | JP2553771B2 (ja) |
| AT (1) | ATE119140T1 (ja) |
| CA (1) | CA2063390C (ja) |
| DE (1) | DE69017449T2 (ja) |
| ES (1) | ES2071100T3 (ja) |
| FI (1) | FI87245C (ja) |
| PT (1) | PT94572B (ja) |
| WO (1) | WO1991000251A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090047613A1 (en) * | 2005-03-29 | 2009-02-19 | Kadant Black Clawson Inc. | Method and Apparatus for Pneumatic Drying of Lime Mud |
| CN104829146B (zh) * | 2015-03-26 | 2017-03-01 | 中国中轻国际工程有限公司 | 一种白泥石灰窑喂料方法及其喂料装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723662A (en) * | 1980-06-03 | 1982-02-06 | Ugine Kuhlmann | Material and method for protecting material against stain and dirt |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE184846C1 (ja) * | 1963-01-01 | |||
| US2796249A (en) * | 1955-04-05 | 1957-06-18 | Western Precipitation Corp | Apparatus for heating finely divided solid material |
| FR1238562A (fr) * | 1958-10-14 | 1960-08-12 | Four avec chambre de combustion rotative | |
| US3603569A (en) * | 1969-12-29 | 1971-09-07 | Kaiser Aluminum & Chemical | Kiln preheat and drying section |
| GB1451057A (en) * | 1973-11-29 | 1976-09-29 | Ass Portland Cement | Atomised kiln feed |
| DE3425099A1 (de) * | 1984-07-07 | 1986-02-06 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Anlage zur behandlung von feinkoernigem gut, insbesondere von zementrohmehl |
| SE460728B (sv) * | 1988-11-17 | 1989-11-13 | Smidth & Co As F L | Foerfarande och anlaeggning vid behandling av mesa |
-
1989
- 1989-07-03 FI FI893224A patent/FI87245C/fi active IP Right Grant
-
1990
- 1990-06-28 AT AT90909734T patent/ATE119140T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-06-28 ES ES90909734T patent/ES2071100T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-28 DE DE69017449T patent/DE69017449T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-06-28 JP JP2509744A patent/JP2553771B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-28 CA CA002063390A patent/CA2063390C/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-28 WO PCT/FI1990/000172 patent/WO1991000251A1/en active IP Right Grant
- 1990-06-28 EP EP90909734A patent/EP0480960B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-03 PT PT94572A patent/PT94572B/pt not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723662A (en) * | 1980-06-03 | 1982-02-06 | Ugine Kuhlmann | Material and method for protecting material against stain and dirt |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0480960B1 (en) | 1995-03-01 |
| PT94572B (pt) | 1997-05-28 |
| FI893224A0 (fi) | 1989-07-03 |
| EP0480960A1 (en) | 1992-04-22 |
| PT94572A (pt) | 1992-06-30 |
| CA2063390A1 (en) | 1991-01-04 |
| ATE119140T1 (de) | 1995-03-15 |
| JPH04504163A (ja) | 1992-07-23 |
| FI87245C (fi) | 1992-12-10 |
| CA2063390C (en) | 1995-08-08 |
| DE69017449D1 (de) | 1995-04-06 |
| DE69017449T2 (de) | 1995-08-10 |
| FI87245B (fi) | 1992-08-31 |
| ES2071100T3 (es) | 1995-06-16 |
| WO1991000251A1 (en) | 1991-01-10 |
| FI893224A (fi) | 1991-01-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI333049B (ja) | ||
| CN101312924B (zh) | 用于处理石灰渣的方法和设备 | |
| US3986819A (en) | Grate preheater kiln system | |
| US3364589A (en) | Apparatus for providing direct heatexchange between a pulverulent material and a gas | |
| JP2553771B2 (ja) | 石灰再焼成キルンのための送りシステム | |
| US5213496A (en) | Feeding system for a lime reburning kiln | |
| WO1995018078A1 (en) | Lime sludge treatment process | |
| SU1068019A3 (ru) | Устройство дл очистки от щелочи отход щих газов печи производства цемента | |
| US5110289A (en) | Apparatus for heat treatment of lime mud | |
| US4379692A (en) | Method of drying and preheating moist fine material and apparatus for carrying out the method | |
| FI107057B (fi) | Meesan syöttöjärjestelmä | |
| KR20060133956A (ko) | 미립자 또는 분말 재료를 예열하기 위한 방법 및 플랜트 | |
| CN1059027A (zh) | 用过热蒸汽干燥潮湿的颗粒材料的设备 | |
| US4215101A (en) | Method and apparatus for performing chemical and/or physical treatments | |
| US3537188A (en) | Dryer | |
| SU1322058A1 (ru) | Аппарат дл обжига полидисперсного материала в кип щем слое | |
| SU336479A1 (ru) | Теплообменник для термообработки дисперсныхматериалов | |
| SU903682A1 (ru) | Установка дл термообработки дисперсного материала | |
| CA1074106A (en) | Grate preheater kiln system | |
| RU97107143A (ru) | Способ термической обработки известкового шлама и установка для его осуществления | |
| PL44248B1 (ja) | ||
| JPS59252B2 (ja) | アルミナ等粉粒体原料の焼成方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |