JP2553746B2 - アンテナ - Google Patents
アンテナInfo
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- JP2553746B2 JP2553746B2 JP2197274A JP19727490A JP2553746B2 JP 2553746 B2 JP2553746 B2 JP 2553746B2 JP 2197274 A JP2197274 A JP 2197274A JP 19727490 A JP19727490 A JP 19727490A JP 2553746 B2 JP2553746 B2 JP 2553746B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- present
- antenna element
- elements
- shaped
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、携帯式移動無線機等に利用される小型のア
ンテナに関する。
ンテナに関する。
従来の技術 従来、携帯式移動無線機等は、電波を効率よく送受信
するために各種の小型アンテナを使用している。この小
型アンテナは、例えばホイップアンテナ等をヘリカル状
に構成した小型棒状のものや、あるいは電波を効率よく
発射するために必要な長さに対して短いアンテナエレメ
ントとし、かつこのアンテナエレメントを使用周波数に
同調させるために当該アンテナの根元や先端に短縮コイ
ルを実装して構成した小型棒状のものが提供されてい
る。
するために各種の小型アンテナを使用している。この小
型アンテナは、例えばホイップアンテナ等をヘリカル状
に構成した小型棒状のものや、あるいは電波を効率よく
発射するために必要な長さに対して短いアンテナエレメ
ントとし、かつこのアンテナエレメントを使用周波数に
同調させるために当該アンテナの根元や先端に短縮コイ
ルを実装して構成した小型棒状のものが提供されてい
る。
しかしながら、上記従来の小型棒状のアンテナは、小
型といえども無線機の筐体から突出しているため、アン
テナエレメントが邪魔で、使用上不便であり、場合によ
ってはアンテナエレメントを損傷するという欠点があっ
た。
型といえども無線機の筐体から突出しているため、アン
テナエレメントが邪魔で、使用上不便であり、場合によ
ってはアンテナエレメントを損傷するという欠点があっ
た。
第３図は、上記欠点を解消した従来のアンテナを示す
斜視図である。
斜視図である。
第３図に示すアンテナは、特開平１−172743号公報に
示されるように、携帯用無線機21の筐体22の上面板と左
右側板上に一対のプリント印刷された導電性薄膜からな
るアンテナエレメント23を設けた構造を有している。
示されるように、携帯用無線機21の筐体22の上面板と左
右側板上に一対のプリント印刷された導電性薄膜からな
るアンテナエレメント23を設けた構造を有している。
このような構造のアンテナは、給電点25に給電線27を
介して無線機29を接続している。
介して無線機29を接続している。
このアンテナによれば、アンテナエレメント23が筐体
22から突出しないので、使用の際に便利であり、またア
ンテナエレメントの損傷を防止できる。
22から突出しないので、使用の際に便利であり、またア
ンテナエレメントの損傷を防止できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記第３図に示すアンテナでは、使用
する周波数によってはアンテナエレメントを長くとる必
要があり、筐体の左右側板の全面を使用しなければなら
ず、これにより筐体を手で握った際にアンテナエレメン
トを手でふさぎ、アンテナ効率を悪化させるという欠点
があった。
する周波数によってはアンテナエレメントを長くとる必
要があり、筐体の左右側板の全面を使用しなければなら
ず、これにより筐体を手で握った際にアンテナエレメン
トを手でふさぎ、アンテナ効率を悪化させるという欠点
があった。
本発明は、以上のように従来技術の課題を解決するも
のであり、小型化を図り、かつアンテナ能率を向上させ
たアンテナを提供することを目的とする。
のであり、小型化を図り、かつアンテナ能率を向上させ
たアンテナを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、フィルム状のプリント配線板にプリントパ
ターンで形成してなる分割されたアンテナエレメント
と、前記分割したアンテナエレメント間に接続したアン
テナ長さを短縮する表面実装型コイルとからなる。
ターンで形成してなる分割されたアンテナエレメント
と、前記分割したアンテナエレメント間に接続したアン
テナ長さを短縮する表面実装型コイルとからなる。
作 用 このように構成された本発明のアンテナによれば以下
の効果を奏する。すなわち、アンテナエレメントをフィ
ルム状のプリント配線板上に分割して成形し、さらにそ
の分割アンテナエレメント間に表面実装部品を接続し
て、そのアンテナ長を短縮するようにしているので、小
型で実装上の自由度を高めた小型アンテナを実現するこ
とができる。
の効果を奏する。すなわち、アンテナエレメントをフィ
ルム状のプリント配線板上に分割して成形し、さらにそ
の分割アンテナエレメント間に表面実装部品を接続し
て、そのアンテナ長を短縮するようにしているので、小
型で実装上の自由度を高めた小型アンテナを実現するこ
とができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図は、本発明のアンテナの一実施例を示す図であ
る。
る。
第１図において、アンテナ１は、フィルム状のプリン
ト配線板２の上に、プリントパターンによって略コ字状
のアンテナエレメント3a,3bを互い違いに配置するとと
もに、直線状のアンテナエレメント3c,3dを配置し、か
つエレメント3c,3a間と、エレメント3a,3b間と、エレメ
ント3b,3d間とにアンテナ長さを延長する表面実装型の
コイル４を接続することにより構成されている。このア
ンテナ１は、無線機５の筐体６の表面に設けてあり、無
線機５の送信回路および受信回路に接続されている。
ト配線板２の上に、プリントパターンによって略コ字状
のアンテナエレメント3a,3bを互い違いに配置するとと
もに、直線状のアンテナエレメント3c,3dを配置し、か
つエレメント3c,3a間と、エレメント3a,3b間と、エレメ
ント3b,3d間とにアンテナ長さを延長する表面実装型の
コイル４を接続することにより構成されている。このア
ンテナ１は、無線機５の筐体６の表面に設けてあり、無
線機５の送信回路および受信回路に接続されている。
第２図は上記アンテナ１の等価回路を示す回路図であ
り、第１図と同一構成要素には同一の符号を付してあ
る。電波Ｅは、アンテナエレメント3a〜3dと、コイル４
とにより送信および受信されることになる。
り、第１図と同一構成要素には同一の符号を付してあ
る。電波Ｅは、アンテナエレメント3a〜3dと、コイル４
とにより送信および受信されることになる。
このように構成された本発明のアンテナ１は、従来の
ヘリカル状のホイップアンテナと同様に、表面実装型の
コイル４によりアンテナ長さを短縮でき、かつ略コ字状
のアンテナエレメント３が互い違いに配設されているこ
とから、小型化が可能になる。また、本発明のアンテナ
１は、アンテナエレメント３が形成されているプリント
配線板２がフイルムで形成されていることから、その形
状が自由であり、かつ筐体６に取り付ける際に、折り曲
げたり、丸めたりできるので、無線機５に実装する際の
自由度を非常に向上させることができ、しかも実装の際
の折り曲げ、丸め等に対応できるため、無線機の小型、
軽量、自由な形状設計を可能にするものである なお、上記実施例では、上記コ字状のアンテナエレメ
ント3a,3bを二つで構成したが、これに限定されるもの
ではなく、使用する周波数に応じて適宜の数を使用すれ
ばよい。
ヘリカル状のホイップアンテナと同様に、表面実装型の
コイル４によりアンテナ長さを短縮でき、かつ略コ字状
のアンテナエレメント３が互い違いに配設されているこ
とから、小型化が可能になる。また、本発明のアンテナ
１は、アンテナエレメント３が形成されているプリント
配線板２がフイルムで形成されていることから、その形
状が自由であり、かつ筐体６に取り付ける際に、折り曲
げたり、丸めたりできるので、無線機５に実装する際の
自由度を非常に向上させることができ、しかも実装の際
の折り曲げ、丸め等に対応できるため、無線機の小型、
軽量、自由な形状設計を可能にするものである なお、上記実施例では、上記コ字状のアンテナエレメ
ント3a,3bを二つで構成したが、これに限定されるもの
ではなく、使用する周波数に応じて適宜の数を使用すれ
ばよい。
発明の効果 上記実施例から明らかなように、小型、軽量を要求さ
れる携帯式移動無線機に利用する際に、本発明のアンテ
ナは、小型化が可能であり、かつアンテナエレメントが
形成されているプリント配線板がフイルムからなること
から、その形状が自由であり、かつ筐体に取り付ける際
に、折り曲げたり、丸めたりでき、無線機に実装する際
の自由度を非常に向上させることができる。
れる携帯式移動無線機に利用する際に、本発明のアンテ
ナは、小型化が可能であり、かつアンテナエレメントが
形成されているプリント配線板がフイルムからなること
から、その形状が自由であり、かつ筐体に取り付ける際
に、折り曲げたり、丸めたりでき、無線機に実装する際
の自由度を非常に向上させることができる。
第１図は本発明のアンテナの実施例を示す図、第２図は
同実施例の等価回路を示す図、第３図は従来のアンテナ
を示す図である。 １……アンテナ、２……プリント配線板、3a〜3d……ア
ンテナエレメント、４……コイル、５……無線機、６…
…筐体。
同実施例の等価回路を示す図、第３図は従来のアンテナ
を示す図である。 １……アンテナ、２……プリント配線板、3a〜3d……ア
ンテナエレメント、４……コイル、５……無線機、６…
…筐体。
Claims (1)
- 【請求項１】フィルム状のプリント配線板にプリントパ
ターンで形成してなる分割されたアンテナエレメント
と、前記分割したアンテナエレメント間に接続したアン
テナ長さを短縮する表面実装型コイルとからなるアンテ
ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2197274A JP2553746B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2197274A JP2553746B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | アンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0482404A JPH0482404A (ja) | 1992-03-16 |
| JP2553746B2 true JP2553746B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16371741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2197274A Expired - Lifetime JP2553746B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553746B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54139359A (en) * | 1978-04-20 | 1979-10-29 | Hitachi Maxell | Simple antenna |
| JPS56704A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Antenna unit |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2197274A patent/JP2553746B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0482404A (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
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