JP2553712B2 - 動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置

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JP2553712B2 JP25271489A JP25271489A JP2553712B2 JP 2553712 B2 JP2553712 B2 JP 2553712B2 JP 25271489 A JP25271489 A JP 25271489A JP 25271489 A JP25271489 A JP 25271489A JP 2553712 B2 JP2553712 B2 JP 2553712B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン信号等の動画像信号を符号化
して効率的に伝送するための動画像符号化装置に関す
る。
従来の技術 一般に、この種の動画像符号化装置は、フレーム内予
測、又はフレーム間予測を行い、可変の閾値より小さい
予測誤差をデータ「0」にするように量子化し、量子化
結果をハフマンランレングス符号化し、送信バッファを
介して送信することにより、受信される情報量を削減す
るように構成されている。
第5図は、従来の動画像符号化装置の構成を示す。
第5図において、入力画像はフレーム毎に一旦入力画
像フレームメモリ21に格納され、演算器22は、この入力
画像と再生画像フレームメモリ25に蓄積された前フレー
ムの再生画像(フレーム間予測符号化の場合)、又は
「0」(フレーム内予測符号化の場合)との予測誤差
を、第6図に示すようなM画素×Lラインより成るブロ
ック毎に算出する。
次いで、量子化回路23は、tを正の閾値として、−t
以上t以下の予測誤差を量子化データ「0」として出力
し、他方、−t以下t以上の予測誤差を、量子化ステッ
プq毎に段階的に増加する量子化データとして出力す
る。
ここで、量子化ステップqは、送信バッファ29の残留
情報量に応じて、第6図に示すようにライン方向に複数
のブロックより成るブロックグループ毎に決定され、閾
値tは、第7図に示すようにこのブロックグループ毎に
決定される量子化ステップqに応じて決定される(t=
2q)。
量子化回路23により量子化された結果は、演算器24に
より、再生画像フレームメモリ25に蓄積された前フレー
ムの再生画像又は「0」が加算されて再生画像フレーム
メモリ25に格納される。
また、符号化方式判定回路26は、フレームメモリ21、
25からの入力画像、再生画像により、フレーム間予測符
号化を行うか又はフレーム内予測符号化を行うかを判定
し、また、動き検出回路27は、フレームメモリ21、25か
らの入力画像、再生画像により、入力画像がどのくらい
動いたかを判定する。
可変長符号化回路28は、動き検出回路27により検出さ
れた動きに応じた符号長で、量子化回路23により量子化
された結果を符号化し、この符号化データは、一旦送信
バッファ29に蓄積され、一定の転送速度で伝送路に送出
される。
したがって、上記実施例によれば、それぞれA画素×
Lラインより成る複数のブロックより構成されるブロッ
クグループ毎に決定される閾値tにより、−t以上t以
下の予測誤差を量子化データ「0」として出力し、−t
以下t以上の予測誤差を量子化ステップq毎に段階的に
増加する量子化データとして出力するので、送信バッフ
ァ29の残留データ量が増加すると、量子化ステップqを
増加させるので、閾値tが大きくなり、したがって、閾
値t(=2q)が大きくなると量子化データ「0」が多く
なり、送信バッファ29の残留データ量を抑制することが
できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の動画像符号化装置では、量
子化データを「0」とするための閾値tと量子化ステッ
プqの制御単位が同一、すなわち量子化ステップqが小
さくなると閾値t(=2q)が小さくなり、また、それぞ
れM画素×Lラインより成る複数のブロックより構成さ
れるブロックグループ毎に閾値を制御して量子化するの
で、ブロックグループ内のあるブロックの量子化データ
が急激に多くなると送信バッファ29の残留データ量が急
激に多くなり、オーバフローするという問題点がある。
また、送信バッファ29の残留データ量が急激に多くな
ると、次のブロックグループでは量子化ステップqと閾
値tが共に急激に大きくなるので、画質が急激に劣化
し、また、ブロックグループ間で画質に差が現れるの
で、境界が視覚的に目立つという問題点がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、送信バッファの残
留データ量が急激に増加することを防止し、画質を向上
することができる動画像符号化装置を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、符号化されたデ
ータ量に応じてブロック毎に決定される閾値より小さい
予測誤差を量子化データ「0」として出力し、この閾値
より大きい予測誤差を前記バッファの残留データ量に応
じてブロックグループ毎に決定される量子化ステップで
量子化するようにしたものである。
作用 本発明は上記構成により、符号化されたデータ量に応
じてブロック毎に決定される閾値より小さい予測誤差を
量子化データ「0」として出力するので、ブロックグル
ープ内のあるブロックの量子化データが急激に多くなっ
た場合、次のブロックの閾値を大きくすることにより発
生符号量の急激な増加を防止することができ、したがっ
て、バッファの残留データ量が急激に増加することを防
止することができる。
また、バッファの残留データ量が急激に多くならない
ので、次のブロックグループで量子化ステップが急激に
変化しなくなり、したがって、画質を向上することがで
きる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第
1図は、本発明に係る動画像符号化装置の一実施例を示
すブロック図、第2図と第3図は、第1図の量子化回路
の特性を示すグラフ、第4図は、第1図と従来例の量子
化回路の動作を比較した説明図である。
第1図において、1は、入力画像をフレーム毎に格納
するための入力画像フレームメモリ、2は、フレームメ
モリ1に格納された入力画像とフレームメモリ5に蓄積
された前フレームの再生画像(フレーム間予測符号化の
場合)、又は「0」(フレーム内予測符号化の場合)と
の予測誤差を、第6図に示すようなM画素×Lラインよ
り成るブロック毎に算出する演算器である。
3は、第2図に示すように可変長符号化回路8により
符号化されたデータ量(発生データ量)に応じて、ブロ
ック毎に決定される閾値tより小さい予測誤差を量子化
データ「0」として出力し、この閾値tより大きい予測
誤差を、第3図に示すように送信バッファ9の残留デー
タ量に応じてブロックグループ毎に検定される量子化ス
テップqで量子化する量子化回路である。
4は、量子化回路3により量子化されたデータと、再
生画像フレームメモリ5に蓄積された前フレームの再生
画像(フレーム間予測符号化の場合)又は「0」(フレ
ーム内予測符号化の場合)を加算し、再生画像フレーム
メモリ5に格納する演算器、6は、フレームメモリ1、
5からの入力画像、再生画像により、フレーム間予測符
号化を行うか又はフレーム内予測符号化を行うかを判定
する符号化方式判定回路、7は、フレームメモリ1、5
からの入力画像、再生画像により、入力画像がどのくら
い動いたかを判定する動き検出回路である。
可変長符号化回路8は、動き検出回路7により検出さ
れた動きに応じた符号長で、量子化回路3により量子化
された結果を符号化し、この符号化データは、一旦送信
バッファ9に蓄積され、一定の転送速度で伝送路に送出
される。
次に、第4図を参照して上記実施例の動作、特に量子
化回路3の動作を説明する。
先ず、前述したように、量子化回路3は、第2図に示
すように可変長符号化回路8により符号化されたデータ
量(発生データ量)に応じて、ブロック毎に決定される
閾値tより小さい予測誤差を量子化データ「0」として
出力し、閾値tより大きい予測誤差を、第3図に示すよ
うに送信バッファ9の残留データ量に応じてブロックグ
ループ毎に送信される量子化ステップqで量子化する。
すなわち、第4図に示すように、従来例では、送信バ
ッファ29の残留データ量に応じてブロックグループ毎に
決定される閾値t1,t2〜より小さい予測誤差を量子化デ
ータ「0」として出力し、閾値tより大きい予測誤差を
同様に、送信バッファ29の残留データ量に応じてブロッ
クグループ毎に決定される量子化ステップq1、q2〜で量
子化するが、本実施例では、可変長符号化回路8により
符号化されたデータ量(発生データ量)に応じて、ブロ
ック毎に決定される閾値t1〜t10、t11〜t20より小さい
予測誤差を量子化データ「0」として出力し、閾値t1
t10、t11〜t20より大きい予測誤差を、従来例と同様
に、送信バッファ9の残留データ量に応じてブロックグ
ループ毎に決定される量子化ステップq1、q2〜で量子化
する。
したがって、上記実施例によれば、ブロックグループ
内のあるブロックの量子化データが急激に多くなった場
合、次のブロックの閾値tを大きくすれば可変長符号化
回路8の発生符号量が急激に多くならず、したがって、
送信バッファ9のオーバフローを防止することができ
る。
また、送信バッファ9の残留データ量が急激に多くな
らないので、次のブロックグループで量子化ステップq
が急激に変化しなくなり、したがって、ブロックグルー
プ間で画質に差が現れない。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、符号化されたデータ
量に応じてブロック毎に決定される閾値より小さい予測
誤差を量子化データ「0」として出力し、この閾値より
大きい予測誤差を前記バッファの残留データ量に応じ
て、ライン方向に複数のブロックより構成されるグルー
プ毎に決定される量子化ステップで量子化するようにし
たので、ブロックグループ内のあるブロックの量子化デ
ータが急激に多くなった場合、次のブロックの閾値を大
きくすることにより発生符号量の急激な増加を防止する
ことができ、したがって、バッファの残留データ量が急
激に増加することを防止することができる。
また、バッファの残留データ量が急激に多くならない
ので、次のブロックグループで量子化ステップが急激に
変化しなくなり、したがって、画質を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る動画像符号化装置の一実施例を
示すブロック図、第2図と第3図は、第1図の量子化回
路の特性を示すグラフ、第4図は、第1図と従来例の量
子化回路の動作を比較した説明図、第5図は、従来の動
画像符号化装置を示すブロック図、第6図は、ブロック
とブロックグループを示す説明図、第7図は、第5図の
量子化回路の特性を示すグラフである。 1……入力画像フレームメモリ、2、4……演算器、5
……再生画像フレームメモリ、3……量子化回路、6…
…符号化方式判定回路、7……動き検出回路、8……可
変長符号化回路、9……送信バッファ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像と前のフレームの再生画像によ
    り、複数の画素から構成されるブロック毎に予測誤差を
    算出する手段と、 前記予測誤差を量子化する手段と、 前記量子化された予測誤差データを符号化する手段と、 前記符号化された予測誤差データを一時蓄積して出力す
    るバッファとを有し、 前記量子化手段は、前記符号化手段により符号化された
    データ量に応じてブロック毎に決定される閾値より小さ
    い予測誤差を量子化データ「0」として出力し、前記閾
    値より大きい予測誤差を、前記バッファの残留データ量
    に応じて、ライン方向に複数のブロックより構成される
    グループ毎に決定される量子化ステップで量子化するこ
    とを特徴とする動画像符号化装置。
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