JP2553142B2 - ウレアグリース組成物 - Google Patents

ウレアグリース組成物

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JP2553142B2 JP9679588A JP9679588A JP2553142B2 JP 2553142 B2 JP2553142 B2 JP 2553142B2 JP 9679588 A JP9679588 A JP 9679588A JP 9679588 A JP9679588 A JP 9679588A JP 2553142 B2 JP2553142 B2 JP 2553142B2
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正憲 土谷
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は基油として潤滑油を用い、増ちょう剤として
ウレア化合物を配合して成るウレアグリース組成物に関
するものである。
本発明に用いたウレアグリースの増ちょう剤は、増ち
ょう能力が高く、少量の増ちょう剤で所定の硬さのグリ
ースが得られることにより、ウレアグリースの特徴であ
る耐熱性を維持しながら、従来のウレアグリースに比べ
て適度な油分離性に優れ、価格的にも安価なウレアグリ
ースとなりうるものである。
(従来の技術) ウレアグリースは、基油中に増ちょう剤として、イソ
シアネートとアミンを反応させることによって得られる
ウレア化合物を分散させる事により基油を増ちょうした
グリースである。この様なウレアグリースは耐熱性、酸
化安定性が優れていることにより、近年期待されている
グリースである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、かかるグリースも潤滑部への介入性不
足による潤滑不良及び、増ちょう剤量が多い事により原
材料費が高価になる事などの問題点が有る。これらの問
題点は、基本的にウレア化合物の増ちょう能力が金属石
けん系増ちょう剤(例えば、12ヒドロキシステアリン酸
リチウム)に比べ劣っており、必然的にウレアグリース
の増ちょう剤量が高濃度になる事も要因の一つである。
増ちょう剤濃度が高い、即ちグリース中に占める固体
含有量が増加すると潤滑部近傍に存在しているグリース
の動きが緩慢になり潤滑部への油の供給性が不足気味に
なる。さらに、増ちょう剤量が多いことで、グリース原
材料費に占める増ちょう剤の単価が上昇し、グリース自
体の価格が上昇する等の問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、前述の問題点について誠心誠意研究を
重ねた結果、ウレア化合物のアミン原料にオクタデシル
アミンとオクチルアミン、またはオクタデシルアミンと
ドデシルアミン、またはオクタデシルアミンとオクチル
アミンとドデシルアミンを特定の混合比で併用する事に
よって、上記の問題点が改良しうることを見出し本発明
を達成するに至った。
即ち本発明は、 R1NHCONHR2NHCONHR3 ………(1) (式中のR1およびR3はオクタデシル基を必須成分とし、
さらにオクチル基、ドデシル基のうちのいずれか1種
類、又は両方をも含む基、R2は炭素数6〜15の2価の炭
化水素基を示し、かつ、R1およびR3の基に占めるオクタ
デシル基、オクチル基、ドデシル基のうち、オクタデシ
ル基の割合がモル比率で20〜80モル%である)で表され
るウレア化合物を増ちょう剤として、これを基油である
潤滑油中に3〜15重量%配合したことを特徴とするウレ
アグリース組成物に関するものである。
本発明のウレアグリース組成物に用いられる原料のモ
ノアミン化合物は、この炭化水素基が目的とするウレア
化合物の末端基R1,R3を形成する成分であって、オクタ
デシルアミンにオクチルアミンおよび/またはドデシル
アミンを加えたものである。このモノアミン化合物の混
合比はモル比率で の範囲になければならない。この範囲から外れてもウレ
アグリースを得る事は可能であるが、オクタデシルアミ
ンのモル比率が前記範囲より高い場合においても比較的
少量の増ちょう剤量でグリースとなりうるが、滴点が低
下し、耐熱性が不十分なグリースとなる。又、逆にオク
タデシルアミンのモル比率が前記範囲より低く、オクチ
ルアミンおよび/またはドデシルアミンのモル比率が高
くなると、滴点が高く耐熱性が向上するが、充分な増ち
ょう効果が得られず、本発明の目的を達し得ない。本発
明の目的である、耐熱性に優れ、少量の増ちょう剤でグ
リース化が可能となるウレアグリースは、上に述べた様
にオクタデシルアミンと、オクチルアミンおよび/また
はドデシルアミンの混合で、オクタデシルアミンがモル
比率で20〜80%である場合に得られる。さらに、このウ
レア化合物が増ちょう剤として基油中に3〜15重量%含
まれる必要がある。3重量%未満では軟らかすぎてグリ
ースとしての機能を発揮しにくく、又15重量%を越える
と硬すぎて、本発明の目的である適度な油分離性が得ら
れないグリースとなる。本発明のウレアグリース組成物
に用いられる原料のイソシアネート化合物は、炭素数6
〜15の2価の炭化水素基を有する化合物であれば特に限
定されるものではない。具体的にはジフェニルメタン−
4,4′−ジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、トルイレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等
がこれにあたる。ただし、性能、価格を考慮すると、ジ
フェニルメタン−4,4′−ジイソシアネートが最も適す
るイソシアネート化合物である。
本発明のウレアグリース組成物に用いられる基油は鉱
油および合成油(炭化水素系、エステル系、エーテル系
合成油等潤滑油全般)であり、特に限定されるものでは
なく、それらの基油を併用しても良い。又その他に添加
剤として酸化防止剤、極圧剤、防錆剤等を添加すること
も可能である。
本発明のウレアグリースの製造方法は、従来のウレア
グリースの製造方法に準じて製造すれば良く、この点も
特に限定されない。ただしこの場合の製造方法とはイソ
シアネート化合物と、オクタデシルアミンとオクチルオ
ミンおよび/またはドデシルアミンの混合物を反応させ
る方法であり、オクタデシルアミンとイソシアネート化
合物の反応でできたウレアグリースと、オクチルアミン
および/またはドデシルアミンとイソシアネート化合物
の反応でできたウレアグリースとを混合して製造するこ
とは含まれない。この様な製造方法、即ち2種類のウレ
アグリースを本発明のアミンの比率で混合した方法は、
滴点が低いなど、本発明の効果が得られない。
(作用) 本発明のウレアグリース組成物は、従来のウレアグリ
ースが使用されている潤滑箇所にも充分使用可能である
が、さらに、円筒ころ軸受や、針状ころ軸受等、従来グ
リースの使用が難しかった箇所にも、グリースから適度
な油分が分離供給される事により、潤滑効果を充分発揮
する事ができる。特に、製鉄設備における大形の円筒こ
ろ軸受、鉄道車両における円筒ころ軸受や円錐ころ軸
受、自動車のトリポード型等速ジョイントの針状ころ軸
受など、グリースの介入が難しく、油分の供給がされが
たい箇所で、同時に高速性、高温性、長寿命特性が必要
な箇所に最適である。
本発明によるウレアグリース組成物は、増ちょう能力
が高く、耐熱性に優れたウレアグリースに関するもので
あるが、それらの理由については明らかとなってはいな
いが、概ね次の様に考えている。
ウレアグリースの耐熱性、油分離性等の性質は、その
増ちょう剤であるウレア化合物の末端基が基油とのなじ
みに影響し、重要な役割をしている。ここで末端基にお
いてオクタデシル基のように長い直鎖基の占める割合が
大きいほど、基油との相溶性が優れ、増ちょう効果の優
れたウレア化合物となるが、その割合がより大きいほ
ど、基油との相溶性が大きすぎ高温度領域においては増
ちょう剤が基油に溶解してしまい、滴点が低くなり高温
用グリースとしては不向きとなる。一方、末端におい
て、オクチル基および/またはドデシル基のようにオク
タデシル基より短い直鎖基の占める割合が大きいほど、
相溶性が不十分で高温領域においても増ちょう剤が基油
に溶解しがたくなり、高温用グリースとしては好ましい
グリース組成物となるが、増ちょう効果は劣る。
本発明の潤滑剤組成物のウレア化合物は、オクタデシ
ル基とオクチル基および/またはドデシル基とが前記特
定の混合比で混合共存しており、このウレア化合物は増
ちょう効果が優れ、しかも滴点も高く、高温用グリース
としても優れている。
また、グリースは、増ちょう剤の繊維がミセル構造を
とり、油が保持される事により硬さを保つものである
が、これら相反する性質を持ったウレア末端基が混在し
た場合、単一のウレア末端基のみの繊維の場合と異な
り、複雑なミセル構造(例えば繊維が緻密にねじれた
り、微細な繊維となったりする)となる。代表例として
本発明品であるオクタデシルアミンとオクチルオアミン
を混合して用いたウレアグリースの繊維の電子顕微鏡写
真(倍率6000倍)を第1図に、アミン化合物にオクタデ
シルアミンのみを用いたウレアグリースの繊維の電子顕
微鏡写真(倍率6000倍)を第2図に、オクチルアミンの
みを用いたウレアグリースの繊維の電子顕微鏡写真(倍
率6000倍)を第3図に夫々示すが、これによると本発明
のウレアグリース組成物の繊維は単独のアミンによるウ
レアグリースの繊維とは明らかに異なっている。この様
に緻密で微細で、またねじれてもいる繊維構造のグリー
スは増ちょう効果が高く、かつ耐熱性に優れたウレアグ
リースであると考えられる。
(実施例) 以下本発明を次に示す実施例及び比較例によってより
具体的に説明する。
尚、第1表、第2表を示したちょう度、滴点、離油度
の試験方法は、JIS K 2220によって行った。
また実施例と比較例の一部に用いたウレアグリースの
各原料の配合は、次の通りである。
基油 粘度 130cSt(40℃の粘度) 14cSt(100℃の粘度)90.0重量% 粘度指数 106 ウレア系増ちょう剤 10.0重量% 実施例1 反応容器中に450.0gの基油を仕込み、ジフェニルメタ
ン−4,4′−ジイソシアネートを38.3g加えて80℃に加熱
し、撹拌混合した。
別の容器に450.0gの基油を仕込み、41.9gのオクタデ
シルアミンと19.8gのオクチルアミンを加えて80℃に加
熱し、撹拌溶解させておき、これを反応容器中に加えて
撹拌し、反応させた。オクタデシルアミンとオクチルア
ミンのモル比率は5:5である。反応させると発熱により
温度が100〜120℃まで上昇した。更にこの温度で30分撹
拌を続けた後、反応組成物の赤外吸光を測定し、イソシ
アネートの吸収が認められなかったので、撹拌しつつ加
熱して170℃まで昇温させた。170℃で30分撹拌しつつ保
持した後冷却し、三本ロールミルで混練し、目的のグリ
ースを得た。
実施例2 実施例1と同様に、オクタデシルアミンとオクチルア
ミンの比をモル比率で8:2に変えてグリースを作製し
た。
実施例3 実施例1と同様に、オクタデシルアミンとオクチルア
ミンの比をモル比率で2:8に変えてグリースを作製し
た。
実施例4 実施例1と同様だが、オクチルアミンの代わりにドデ
シルアミンを用いた。
実施例5 実施例2と同様だが、オクチルアミンの代わりにドデ
シルアミンを用いた。
実施例6 実施例3と同様だが、オクチルアミンの代わりにドデ
シルアミンを用いた。
実施例7 実施例1と同様だが、アミン化合物として、オクタデ
シルアミンとオクチルアミンとドデシルアミンをモル比
率で各々4:3:3と成る様に混合して行った。
比較例1 反応容器中に450.0gの基油を仕込み、ジフェニルメタ
ン−4,4′−ジイソシアネートを31.7g加えて80℃に加熱
し、撹拌混合した。
別の容器に450.0gの基油を仕込み、68.3gのオクタデ
シルアミンを加えて80℃に加熱し、撹拌溶解させてお
き、これを反応容器中に加えて撹拌し、反応させた。以
下、実施例1と同じ工程を経て、グリースを得た。
比較例2 比較例1と同様だが、オクタデシルアミンの代わりに
オクチルアミンを用いた。
比較例3 比較例1と同様だが、オクタデシルアミンの代わりに
ドデシルアミンを用いた。
比較例4 実施例1と同様に、オクタデシルアミンとオクチルア
ミンの比をモル比率で9:1に変えてグリースを作製し
た。
比較例5 実施例1と同様に、オクタデシルアミンとオクチルア
ミンの比をモル比率で1:9に変えてグリースを作製し
た。
比較例6 実施例1と同様だが、ウレア系増ちょう剤量が2.0重
量%となる様に配合した。
比較例7 実施例1と同様だが、ウレア系増ちょう剤量が16.0重
量%となる様に配合した。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明のウレアグリース組
成物は、式(1)のウレア化合物を増ちょう剤として用
い、これを基油である潤滑油中に規定量配合したことに
より、 (イ)従来のウレアグリースと同等の性能を持ちなが
ら、ウレア系増ちょう剤の濃度を下げることができる。
(ロ)離油度試験に認められるように、良好な油分離性
を示しながら、滴点が高く、耐熱性に優れる という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアミン化合物にオクタデシルアミンとオクチル
アミンを混合して用いたウレアグリースの繊維の電子顕
微鏡写真、 第2図はアミン化合物にオクタデシルアミンのみを用い
たウレアグリースの繊維の電子顕微鏡写真、 第3図はアミン化合物にオクチルアミンのみを用いたウ
レアグリースの繊維の電子顕微鏡写真である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式 R1NHCONHR2NHCONHR3 ………(1) (式中のR1およびR3はオクタデシル基を必須成分とし、
    さらにオクチル基、ドデシル基のうちのいずれか1種
    類、又は両方をも含む基、R2は炭素数6〜15の2価の炭
    化水素基を示し、かつ、R1およびR3の基に占めるオクタ
    デシル基、オクチル基、ドデシル基のうち、オクタデシ
    ル基の割合がモル比率で20〜80モル%である)で表され
    るウレア化合物を増ちょう剤として、これを基油である
    潤滑油中に3〜15重量%配合したことを特徴とするウレ
    アグリース組成物。
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JP5513147B2 (ja) * 2010-02-01 2014-06-04 リューベ株式会社 グリース組成物及びグリース組成物自動給脂装置
JP6887758B2 (ja) * 2016-05-10 2021-06-16 日本グリース株式会社 グリース組成物
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