JP2553052Y2 - 被縫製物クランプ装置 - Google Patents

被縫製物クランプ装置

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JP2553052Y2 JP1991003958U JP395891U JP2553052Y2 JP 2553052 Y2 JP2553052 Y2 JP 2553052Y2 JP 1991003958 U JP1991003958 U JP 1991003958U JP 395891 U JP395891 U JP 395891U JP 2553052 Y2 JP2553052 Y2 JP 2553052Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、工業用の縫製自動機等
に利用して好適な被縫製物クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両用シートは、その表皮の端末
が内側に折り返され、この折り返し部分の所定位置にト
リムエンドが一体的に縫製されている。このようなシー
ト状の第1被縫製物の端部に長尺状の第2被縫製物を縫
製するのに、例えば図6、及び図7に示すような被縫製
物クランプ装置が用いられている(実公昭60−243
00号公報)。
【0003】この従来の被縫製物クランプ装置は、ミシ
ン台の上に固定される固体板51と、この固定板51の
垂直片52に案内されて前端(図6にて左側)がミシン
針の直前まで移動し、前端側のミシン針に対向する部分
に第2被縫製物53の幅とほぼ等しい幅の切欠部54、
及び後端に第1被縫製物55の後端を規制する第1スト
ッパ56をもつ移動板57と、この移動板57に回動自
在に保持され、第1被縫製物55の上端を規制する第2
ストッパ58、前端側に上記切欠部54に対応する大き
さの切欠部59、及びこの切欠部59の後方に第2被縫
製物53の幅とほぼ等しい幅の開口窓60をもつ押さえ
板61とから構成されている。
【0004】このクランプ装置では、以下のようにして
第1被縫製物55の所定位置に第2被縫製物53が固定
保持され、両者が縫製される。すなわち、押さえ板61
を広げた状態(図6に示す状態)で第1被縫製物55を
第1及び第2ストッパ56、58で位置決めしながら押
さえ板61の内側及び移動板57の上側に載置し、押さ
え板61を移動板57側へ折り返す。そして、第2被縫
製物53を窓60から差し込んでその先端を切欠部59
に臨ませることによって、第1被縫製物55の所定位置
に第2被縫製物53を固定保持する。この状態で移動板
57をミシン針方向に移動すると、切欠部59から露出
する部分が長手方向に沿ってミシン針で縫製される。そ
して、ミシン針の下部には送り機構が設置されており、
この送り機構によって第1被縫製物55及び第2被縫製
物53は移動板57と押さえ板61との間から同時にか
つ所定状態にセットされた状態で連続的に引き出され縫
製されながら前方に送り出される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の被
縫製物クランプ装置では、移動板57と押さえ板61と
の間で所定位置に固定保持された第1被縫製物55に対
して、第2被縫製物53を同じ幅をもつ押さえ板57の
窓60から差し込むことにより、両者が所定位置に固定
保持される。
【0006】このため、上記従来の被縫製物クランプ装
置は、被縫製物が直線状の場合は使用できるが、曲線形
状の縫製には対応できないという欠点がある。また、第
1被縫製物に長尺状の連続した第2被縫製物を縫製する
場合には使用できるが、第2被縫製物が間隔を空けて複
数個縫い付けられる場合に対応できないという欠点もあ
る。
【0007】本考案は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その技術課題は、曲線状の被縫製物を縫製する場
合や、第1被縫製物に複数個の第2縫製物を間隔を空け
て縫製する場合にも対応できる被縫製物クランプ装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の被縫製物クラン
プ装置は、第1被縫製物が載置され、縫い方向に延在す
針挿通用の通孔が穿設された載置台と、該載置台上に
配設され、前記第1被縫製物を所定位置に固定保持する
第1ガイドと、一部の内縁部の裏面側開口端にアンダー
カットが形成された通孔状の保持孔をもち、前記第1被
縫製物を押圧すべく前記第1被縫製物上に配設されたと
きに、該保持孔が前記第1ガイドの一部を受容し且つ前
記針挿通用の通孔と符合すべく前記縫い方向に延在する
とともに、該アンダーカットが前記第1ガイドの一部及
び前記第1縫製物と対向し、前記第1ガイドの所定位置
に着脱自在に保持される第2ガイドとを備え、前記第1
被縫製物上に縫製されるべき第2被縫製物の一部の周縁
部が、前記アンダーカットと前記第1被縫製物との間で
厚さ方向に挟持されるとともに、上記第2被縫製物が、
前記アンダーカットと前記第1ガイドの一部との間で上
記一部の周縁部から上記第2被縫製物が延在する方向に
挟持されることにより、上記第2被縫製物が前記第1被
縫製物の所定位置に固定保持されることを特徴とする。
【0009】
【作用】本考案の被縫製物クランプ装置は、載置台上に
第1被縫製物を第1ガイドで所定位置に固定保持した
後、この第1被縫製物を押圧すべく第1被縫製物上に第
2ガイドを配設する。このとき、第2ガイドは第1ガイ
ドに対して所定位置に配設され、第2ガイドに形成され
た通孔状の保持孔が第1ガイドの一部を受容し且つ載置
台に穿設された針挿通用の通孔と符合するとともに、該
保持孔の一部の裏面開口端に形成されたアンダーカット
が第1ガイドの一部及び第1縫製物と対向する。 そし
て、第2ガイドの保持孔のアンダーカットに第2縫製物
の一部の周縁部を保持させる。これにより、第2被縫製
物の一部の周縁部が、第2ガイドのアンダーカットと第
1被縫製物との間で厚さ方向に挟持される。また、第2
被縫製物が、第2ガイドのアンダーカットと第1ガイド
の一部との間で、上記一部の周縁部から第2被縫製物が
延在する方向に挟持される。したがって、第2被縫製物
が第1被縫製物の所定位置に固定保持される。
【0010】
【実施例】以下、本考案の被縫製物クランプ装置を縫製
自動機に適用した実施例を図面を参照しつつ説明する。
本実施例に係る縫製自動機は、図5に縫製完成品の斜視
図を示すように、ウレタンフォーム及び布地よりなる板
状の第1被縫製物(自動車用内装部品としてのシート部
材)8の端部に軟質プラスチックよりなる帯状の第2被
縫製物(トリムエンド)9a、9bを縫製するものであ
る。第2被縫製物9aは全体形状が直線状で一端側に円
柱状周縁部91a及び他端側に波形周縁部92aをも
ち、第2被縫製物9bは第2被縫製物9aを中央より曲
げて全体形状を”く”の字状としたもので、第2被縫製
物9aと同様に円柱状周縁部91b及び波形周縁部92
bをもっている。
【0011】図4の全体斜視図に示すように上記縫製自
動機は、架台1と、架台1上に一方向(以下、X方向と
いう)の往復運動可能に保持された被縫製物クランプ装
置2と、上記X方向と垂直方向(以下、Y方向という)
の往復運動可能に架台1上に保持されミシン針31をも
つミシン本体3と、クランプ装置2のX方向移動及びク
ランプ機構、並びにミシン本体3のY方向移動及び縫い
機構等の駆動機構を操作する操作スイッチ4とから主に
構成されている。
【0012】上記架台1は、内部にクランプ装置2及び
ミシン本体3を駆動させる駆動機構(図示せず)や、こ
れらの操作スイッチ4からの信号を受けてこれらの駆動
機構を制御する制御部(図示せず)を内蔵している。こ
の架台1、ミシン本体3、操作スイッチ4、駆動機構及
び制御機構については、従来のものと特に変わるところ
がないので詳しい説明は省略する。
【0013】上記被縫製物クランプ装置2は、図1及び
図2の平面図に示すように、第1被縫製物8が載置され
る載置台21と、この載置台21上にネジ止めされ、上
記第1被縫製物8を所定位置に固定保持する複数の規制
板(第1ガイド)22と、上記載置台21上に回動自在
に保持された押さえ板(第2ガイド)23と、押さえ板
23を回転させるクランク部24とから構成されてい
る。
【0014】載置台21は、X方向移動の駆動機構に連
結されている。そして、載置台21には、第2被縫製物
9a、9bの形状に合わせて縫い方向に延在する針挿通
用の通孔21a、21bがそれぞれ所定位置に穿設され
ている。規制板22は、第1被縫製物8の外形状に合わ
せて所定位置に配設され、第1被縫製物8の横端面を規
制する横規制板22a、22b、第1被縫製物8の下端
面を規制する下規制板22c、22d、第1被縫製物8
の上端面を規制する上規制板22e、22fとからなっ
ている。
【0015】押さえ板23は全体形状が略台形の板状
で、第2被縫製物9a、9bの外形状に合わせて長方形
で通孔状の保持孔23a、五角形状で通孔状の保持孔
23bが穿設されている。保持孔23a、23bの内縁
部の下側部分(図1〜図3の下側部分)で押さえ板23
の裏面側(図3の左側)開口端には、図3の断面図に示
すように、第2被縫製物9a、9bの円柱状周縁部91
a、91bが保持されるアンダーカット内縁部231
a、231bがそれぞれ形成さている。このアンダーカ
ット内縁部231a、231bの深さ(押さえ板23の
厚さ方向のアンダーカット内縁部の長さ)は、円柱状周
縁部91a、91bの外径より僅かに浅くなっている。
また、保持孔23a、23bの内縁部の下側部分で押さ
え板23の表面側開口端には、開口端に進むにつれ開口
幅が大きくなる傾斜面232a、232bがそれぞれ形
成されている。この保持孔23a、23bは、第1被縫
製物8を押圧すべく押さえ板23が第1被縫製物8上に
配設されたときに、保持孔23aが上規制板22eを受
容し且つ前記針挿通用の通孔21aと符号すべく前記縫
い方向に延在するとともに、保持孔23bが上規制板2
2fを受容し且つ前記針挿通用の通孔21bと符合すべ
く前記縫い方向に延在する。また、第1被縫製物8を押
圧すべく押さえ板23が第1被縫製物8上に配設された
ときに、保持孔23aのアンダーカット内縁部231a
が上規制板22e及び第1被縫製物8と対向するととも
に、保持孔23bのアンダーカット内縁部231bが上
規制板22f及び第1被縫製物8と対向する。 また押さ
え板23は、直角に屈曲された取り付け金具233を介
して後述するクランク部24のホルダー249にネジ止
め固定されている。なお、押さえ板23は、後述するよ
うに上記ホルダー249の回転に伴って回転し、載置台
21と略垂直になるように開いたり、載置台21と平行
となるように閉じたりする。これにより、押さえ板23
は規制板22の所定位置に着脱自在に保持される。この
押さえ板23が閉じた状態では、載置台21と押さえ板
23との間には第1被縫製物8の厚さ分より僅かに小さ
い隙間が形成され、またこの時押さえ板23の保持孔2
3a、23b内に上規制板22e、22fがそれぞれ進
入する。そして、保持孔23a、23bの各アンダーカ
ット内縁部231a、231bと各上規制板22e、2
2fとの間の間隔は、第2被縫製物9a、9bの幅寸法
より僅かに小さく形成される。
【0016】クランク部24は、載置台21に固定され
た支持金具241と、支持金具241に支点軸242を
介して回動自在に軸承され先端に接手243をもつエア
シリンダ244と、エアシリンダ244の接手243に
接続されたアーム245と、カラー246によって軸方
向の動きが規制された軸受247を介してアーム245
に接続された軸248と、軸248に挿嵌固定されたホ
ルダー249とから構成されている。
【0017】上記構成を有する縫製自動機では、図1に
示すようにクランプ装置2の押さえ板23が開いた状態
で、第1被縫製物8を規制板22で位置決めしながら載
置台21に載置する。操作スイッチ4の操作によりエア
シリンダ244を作動させると、接手243、アーム2
45等を介して軸248が図3の時計回り方向に回転
し、押さえ板23が閉じる。これにより、第1被縫製物
8が載置台21と押さえ板23とで挟持される。この
時、載置台21の上規制板22e、22fは、上述した
ように押さえ板23の保持孔23a、23b内に進入し
ている。なお、この後もエアシリンダ244を作動し続
けて縫製作業中常に第1被縫製物8を載置台21と押さ
え板23とで挟持する力を維持させておくことが好まし
い。また、この挟持力はエアシリンダ244の調節によ
り適宜設定することができる。そして、第2被縫製物9
a、9bを波形周縁部92a、92b側から保持孔23
a、23b内に挿入し、上規制板22e、22fに当接
させる。そして、第2被縫製物9a、9bの円柱状周縁
部91a、91bを保持孔23a、23bの傾斜面23
2a、232b上を滑らせて、第2被縫製物9a、9b
を弾性変形させながら保持孔23a、23b内に挿入
し、円柱状周縁部91a、91bをアンダーカット内縁
部231a、231b内に圧入させる。このアンダーカ
ット内縁部231a、231bの深さは円柱状周縁部9
1a、91bの外径より僅かに浅い。また、アンダーカ
ット内縁部231a、231bと上規制板22e、22
fとの間の間隔は、第2被縫製物9a、9bの幅寸法よ
り僅かに小さい。このため、第2被縫製物9a、9bが
幅方向に上規制板22e、22fとアンダーカット内縁
部231a、231bとで挟持され、かつ第2被縫製物
9a、9bの円柱状周縁部91a、91bが厚さ方向に
アンダーカット内縁部231a、231bと第1被縫製
物8とで挟持されるので、第2被縫製物9a、9bは弾
性変形しつつ保持孔23a、23b内に確実に保持され
る。したがって、第2被縫製物9a、9bは第1被縫製
物8の所定位置に確実に固定保持される。なお、第2被
縫製物9a、9bはともに直線形状をしており、第2被
縫製物9bは弾性変形して曲線形状をもつ保持孔23b
内に保持されている。
【0018】この状態で、操作スイッチ4の操作によ
り、クランプ装置2、ミシン本体3をX、Y方向に駆動
させつつ、ミシン本体3の縫い機構を作動させて、図3
のB−B線上をミシン針31で第2被縫製物9b、第2
被縫製物9aの順で縫製する。この間、第1被縫製物8
は規制板22で規制されつつ載置台21と押さえ板23
とで挟持されており、また第2被縫製物9a、9bは保
持孔23a、23b内でアンダーカット内縁部231
a、231b、上規制板22e、22f、及び第1被縫
製物8で挟持されているので、両者は載置台21上に確
実に固定保持され、両者の縫製を確実に行うことができ
る。なお、クランプ装置2、ミシン本体3のX、Y方向
移動は、所定の縫製寸法にあわせて制御部に入力された
プログラムにより数値制御される。
【0019】縫製が終了したらクランプ装置2、ミシン
本体3は元の位置に戻り、操作スイッチ4の操作により
エアシリンダ244を作動させ、接手243、アーム2
45等を介して軸248を図3の反時計回り方向に回転
させて押さえ板23が開け、縫製完成品を取り出す。し
たがって、本実施例の被縫製物クランプ装置では、第2
被縫製物9a、9bを保持孔23a、23b内に圧入さ
せるという簡単な作業で容易にかつ確実に第1被縫製物
8の所定位置に固定保持することができる。また、第1
被縫製物8及び第2被縫製物9a、9bの上側端面が上
規制板22e、22fで規制されるため、相互の縫い代
ずれがない。さらに、第2被縫製物9a、9bを保持孔
23a、23b内にセットする際、第1被縫製物8は押
さえ板23と載置台21とで確実に挟持されているので
位置ズレすることがない。このように、本実施例の被縫
製物クランプ装置によれば、第1被縫製物及び第2被縫
製物を正確に位置決めして確実に固定保持することがで
きるので、両者を安定にかつ良好に縫製することが可能
となる。
【0020】また、本実施例の被縫製物クランプ装置で
は、所定の形状をもつ保持孔に第2被縫製物をそれぞれ
保持させるので、曲線状の被縫製物を縫製する場合や、
第1被縫製物に複数個の第2縫製物を間隔を空けて縫製
する場合にも容易に対応することができる。なお、本実
施例では、押さえ板23の回転駆動用にエアシリンダを
使用したが、油圧シリンダ、モーター等の他の駆動手段
を使用することもできる。また、押さえ板23の押圧力
を高めるために、押さえ板23の裏面に凸部を設けた
り、ペーパー等の摩擦部材を貼付けることもこともでき
る。また、第2被縫製物として軟質プラスチックスを用
いたが、他の材料、例えば布製のものでも適用すること
ができる。
【0021】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の被縫製物
クランプ装置は、載置台上の所定位置に第1被縫製物を
固定保持し、この第1被縫製物の所定位置に第2被縫製
物を固定保持することができるので、両者を安定にかつ
良好に縫製することが可能となる。
【0022】また、本実施例の被縫製物クランプ装置で
は、所定の形状をもつ保持孔に第2被縫製物をそれぞれ
保持させるので、曲線状の被縫製物を縫製する場合や、
第1被縫製物に複数個の第2縫製物を間隔を空けて縫製
する場合にも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の被縫製物クランプ装置の平面図であ
る。
【図2】上記被縫製物クランプ装置に被縫製物を固定保
持した状態を示す平面図である。
【図3】上記被縫製物クランプ装置に被縫製物を固定保
持した状態を示す図2のA−A線矢視断面図である。
【図4】本実施例に係る縫製自動機の全体を示す斜視図
である。
【図5】本実施例により縫製した縫製完成品の斜視図で
ある。
【図6】従来の被縫製物クランプ装置の斜視図である。
【図7】上記従来の被縫製物クランプ装置に被縫製物を
固定保持した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2は被縫製物クランプ装置、8は第1被縫製物、9a、
9bは第2被縫製物、91a、91bは円柱状周縁部、
21は載置台、21a、21bは通孔、22は規制板
(第1ガイド)、23は押さえ板(第2ガイド)、23
a、23bは保持孔、231a、231bはアンダーカ
ット内縁部である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1被縫製物が載置され、縫い方向に延在
    する針挿通用の通孔が穿設された載置台と、 該載置台上に配設され、前記第1被縫製物を所定位置に
    固定保持する第1ガイドと、 一部の内縁部の裏面側開口端にアンダーカットが形成さ
    れた通孔状の保持孔をもち、前記第1被縫製物を押圧す
    べく前記第1被縫製物上に配設されたときに、該保持孔
    が前記第1ガイドの一部を受容し且つ前記針挿通用の通
    孔と符合すべく前記縫い方向に延在するとともに、該ア
    ンダーカットが前記第1ガイドの一部及び前記第1縫製
    物と対向し、前記第1ガイドの所定位置に着脱自在に保
    持される第2ガイドとを備え、前記第1被縫製物上に縫製されるべき第2被縫製物の一
    部の周縁部が、前記アンダーカットと前記第1被縫製物
    との間で厚さ方向に挟持されるとともに、上記第2被縫
    製物が、前記アンダーカットと前記第1ガイドの一部と
    の間で上記一部の周縁部から上記第2被縫製物が延在す
    る方向に挟持されることにより、上記 第2被縫製物が前
    記第1被縫製物の所定位置に固定保持されることを特徴
    とする被縫製物クランプ装置。
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JPS5938229Y2 (ja) * 1981-10-02 1984-10-24 万治 手嶋 ネクタイの剣先部縫製装置
JPH0534635Y2 (ja) * 1987-04-28 1993-09-01

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