JP2552708Y2 - 車輌用冷温装置 - Google Patents

車輌用冷温装置

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JP2552708Y2 JP9082891U JP9082891U JP2552708Y2 JP 2552708 Y2 JP2552708 Y2 JP 2552708Y2 JP 9082891 U JP9082891 U JP 9082891U JP 9082891 U JP9082891 U JP 9082891U JP 2552708 Y2 JP2552708 Y2 JP 2552708Y2
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政孝 宇野
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建設機械等の特種車
輌、普通車輌等のエアコンディショナの冷却または加温
した空気流を利用して、特定の収納物品をエアコンディ
ショナの温度で冷却または加温する車輌用冷温装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車輌用の物品の加温装
置、物品の冷却装置として、ポット、クーラ等がある。
この種のポット、クーラには断熱材の効果を得るもの、
または、車輌が発電する電力を使用するもの等がある。
【0003】また、車輌用のカップホルダとしては、実
公昭60−7654号公報、実公昭61−23480号
公報に掲載のものがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、断熱材を使用
したポット、クーラでは、その維持できる時間が限られ
ており、特に、建設機械のように、事務所から離れて作
業する車輌においては、長時間の保温ができないことは
致命的である。また、車輌が発電する電力を使用するポ
ット、クーラでは、車輌の電装品の増加により、現状で
も、発電機能力不足及びバッテリ容量不足が生じ兼ねな
い状態であり、発電機出力及び/またはバッテリの出力
を使用するのは好ましくない。
【0005】また、上記公報に掲載のものは、単にテー
ブル機能を持たせたものであり、カップホルダの温度を
制御できるものではなかった。
【0006】そこで、本考案は、通常の使用形態によっ
て、季節に応じた物品の冷却または加温ができ、長時間
その温度状態を維持でき、しかも、収容物品の収納状態
を表示できる車輌用冷温装置の提供を課題とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案にかかる車輌用
冷温装置は、車輌に搭載されたエアコンディショナから
送出され、車輌の室内に供給する空気流の通路となるダ
クトに対して、前記ダクトの空気流の流通を自在とした
状態で、上部に物品の出入口を設けたハウジングを配設
する。このハウジングには、ダクトとの連通箇所にハウ
ジングからダクトへの物品の侵入を防止するフイルタを
配設し、また、ハウジングに収納した物品の移動を拘束
する拘束位置及び前記物品の拘束を解除する解除位置に
移動自在なガイド部材で、前記解除位置にあるときを表
示部で表示する。
【0008】
【作用】この考案においては、エアコンディショナから
送出された空気流は、ダクトを介してハウジングに流れ
込み、また、ハウジングの空気流は直接または必要に応
じてダクトを介して車輌室内に供給される。このとき、
ハウジングに収納されている収納物品はエアコンディシ
ョナから送出された空気流の温度に冷却または加温され
る。そして、空気流の通過自在なフイルタはハウジング
からダクトへの物品の侵入を防止し、またガイド部材は
収納物品の移動を拘束し、収納物品の移動によるガタツ
キを防止すると共に、ハウジングに収納した物品の移動
の拘束を解除しているか否かを表示部で表示する。
【0009】
【実施例】以下、本考案の車輌用冷温装置の実施例を説
明する。
【0010】図1は本考案の一実施例の車輌用冷温装置
のハウジングをダクトに取付けた状態を示す斜視図であ
る。また、図2は本考案の一実施例の車輌用冷温装置の
正面からみた要部断面図である。
【0011】図1において、ダクト給気口8は図示しな
いエアコンディショナから送給された空気流の受入口で
ある。ダクト給気口8から供給を受けたエアコンディシ
ョナからの空気流は、前面側の吐出口部2,3,4から
図示しないダンパーを介して所定の方向の吹出口から室
内に供給される。また、左右に配設したダクト6Rまた
はダクト6Lを介して、吐出口部5(図1における右側
の吐出口部は図示せず)から図示しないダンパー等を介
して室内に供給される。そして、左右に配設したダクト
6R及びダクト6Lの端部は、ハウジング10の左右の
開口部11R,11Lに接続されている。ハウジング1
0は上部に物品の出入口12となる開口を有する有底の
略直方体形状の容器である。このハウジング10の背
面、即ち、車輌の前方側にも吐出口部13を形成してい
る。この前方側の吐出口部13は車輌のフロントウイン
ド側にエアコンディショナからの空気流を吐出するもの
である。これらダクト給気口8、前面側の吐出口部2,
3,4、左右に配設したダクト6Rまたはダクト6L、
吐出口部5を有する構造体は、複数分割により樹脂成形
された本実施例のダクト構造体1を構成する。
【0012】図2に示すように、ガイド部材20は、全
体を鋼線等の弾性に富んだ線材で成形した略Ω字状の枠
体21と、前記略Ω字状の枠体21の端部を支持する支
持部材22から構成されている。略Ω字状の枠体21
は、缶ジュース30等の外周が収容可能な円環部21a
及び円環部21aから端部に至る支軸部21b、前記円
環部21aの支軸部21bの反対側の中央部に円環部2
1aの平面に対して垂直に折曲形成した表示部21cか
らなる。略Ω字状の枠体21は、全体として前記支軸部
21bの両端間が拡大する方向に弾性が付与されてい
る。即ち、支軸部21bの両端は使用状態よりもその端
部の間隔が広く形成されている。支持部材22は、ハウ
ジング10の壁面への取付面を有するベース部22c
と、支軸部21bの両端を収容して、その線材の周方向
に軸回動させるベース部22cに形成した嵌合孔22a
と、前記支持部材22の弾性を利用し、支軸部21bの
弾性を変化することにより、ベース部22cに対して円
環部21aの平面を垂直方向の拘束位置及び水平方向の
拘束を解除する解除位置の2位置に停止状態とする突出
部22bを有している。この支持部材22のベース部2
2cは、複数のクリップ23によってハウジング10の
内壁に取付けられる。このベース部22cは、円環部2
1aに缶ジュース30等を収納したとき、複数の缶ジュ
ース30等が互いに衝突しないようにその間隔を設定し
ている。
【0013】また、ハウジング10の底面には、収容さ
れた物品の緩衝用として発泡材からなるベース板24が
配設されている。そして、ハウジング10の両側面には
空気流が通過自在で、ハウジング10からダクト6R,
ダクト6Lへの物品の侵入を防止するフイルタ25R,
25Lが配設されている。この実施例のフイルタ25
R,25Lはパンチングメタル等の金網を使用してい
る。
【0014】図3は本考案の一実施例の車輌用冷温装置
の使用状態を示す要部断面図、図4は本考案の一実施例
の車輌用冷温装置の使用状態を示す要部平面図である。
【0015】図において、ダッシュボード40はブルト
ーザ等の車室内の前方に配設されるもので、内部に図1
で示したダクト構成体1が収納されており、パネル取付
部41はドライバから取付けた計器等が容易に視認でき
るように配設されている。ダッシュボード40の上部
で、パネル取付部41の後方には、ハウジング10の物
品の出入口12が配置されている。前記ダッシュボード
40の上部には、前記ハウジング10の物品の出入口1
2を覆う開閉蓋43が回動自在に配設されている。した
がって、ハウジング10に収納されている缶ジュース3
0等の物品を入れたり、取出したりする場合には出入口
12を覆う開閉蓋43を開放した状態とする。また、缶
ジュース30等の物品を所定の温度状態とする場合に
は、通常、開閉蓋43を閉じた状態としておくのが好ま
しい。
【0016】また、図示しないフロントガラスとハウジ
ング10との間には、吐出口部13が配置されており、
この吐出口部13は、通常、図示しないバルブによって
閉じられており、フロントガラスの内面が高湿度のため
に曇が付着した場合等に、前記バルブを開放とし、エア
コンディショナから供給される空気を吐出する。
【0017】このように構成された本実施例の車輌用冷
温装置は、次のように使用することができる。
【0018】まず、車輌の組立前に、ハウジング10の
左右の開口部11R,11Lに対して物品の侵入を防止
するフイルタ25L,25Rをクリップ23で、また、
ガイド部材20の支持部材22のベース部22cは、複
数のクリップ23によってハウジング10の内壁に取付
けておく。そして、ハウジング10の底面には収容され
た物品の緩衝用としてのベース板24を接合する。更
に、ダクト構成体1のダクト6R,6Lとハウジング1
0とが接続されて組込まれ、そこにダッシュボード40
が組付けられる。これによって、ガイド部材20の側面
のフイルタ25L,25Rによってハウジング10の左
右の開口部11R,11Lに対する物品の侵入を防止す
る。また、ダッシュボード40に取付けられた開閉蓋4
3は、缶ジュース30等の収納物品の取扱いにもかかわ
らず、閉じた状態で、ダッシュボード40内をエアコン
ディショナから供給された空気流によって充満させる。
【0019】缶ジュース30等を収納して冷却または加
温する場合には、ダッシュボード40に取付けられた開
閉蓋43を開放し、ベース部22cに対して円環部21
aの平面を垂直方向、即ち、図3に示すように円環部2
1aの平面を水平方向の拘束位置で停止状態とし、ガイ
ド部材20の円環部21aに缶ジュース30等を収納す
る。そして、ダッシュボード40に取付けられた開閉蓋
43を閉じておけば、エアコンディショナを冷房として
使用している場合には、缶ジュース30を冷却すること
ができる。また、エアコンディショナを暖房として使用
している場合には、缶ジュース30を加温することがで
きる。したがって、車室の中の冷房または暖房の必要性
に応じて、ハウジング10に収納した缶ジュース30等
の物品の温度を冷したり、暖めたりすることができる。
この缶ジュース30等の物品の温度を冷したり、暖めた
りできる時間は、エアコンディショナの作動中となり、
ドライバが連続作業に従事している間、それが可能とな
る。
【0020】また、冷却または加温した缶ジュース30
等を取出す場合には、ダッシュボード40に取付けられ
た開閉蓋43のロックを解除して開放状態とし、円環部
21aの平面が図3の二点鎖線で示したように水平方向
にある拘束位置から缶ジュース30を垂直上方に持上げ
る。缶ジュース30等を取出した円環部21aは、図3
の実線で示したように引起して円環部21aの平面を垂
直方向の拘束を解除する解除位置状態に移動させる。こ
のとき、前記円環部21aの平面に対して垂直に形成し
た表示部21cは、ドライバの視覚に入る位置となり、
ドライバはこの表示部21cを確認することによって、
その円環部21aには缶ジュース30を取出してしまっ
て、そこになにも収納されていないことがわかる。
【0021】更に、特に、本実施例の車輌用冷温装置
は、ダッシュボード40に取付けられた開閉蓋43を開
放の状態で使用すれば、缶ジュース30の出入れが自由
であるから、テーブル機能、カップホルダ機能を持たせ
て使用することができる。
【0022】このように、本実施例の車輌用冷温装置
は、車輌に搭載されたエアコンディショナから送出さ
れ、車輌の室内に供給する空気流の通路となるダクト構
成体1のダクト6R,6Lと、前記ダクト6R,6Lの
空気流の流通を自在とし、上部に物品の出入口となる開
閉自在な開閉蓋43を設けたハウジング10と、前記ダ
クト6R,6Lとの連通箇所に配設した前記ハウジング
10からダクト6R,6Lへの物品の侵入を防止するフ
イルタ25R,25Lと、前記ハウジング10に収納し
た缶ジュース30等の収納物品の移動を拘束する拘束位
置及び前記物品の拘束を解除する解除位置に移動自在
で、前記解除位置にあるときを表示する表示部21cを
有するガイド部材20とを具備するものである。
【0023】ところで、上記実施例の車輌用冷温装置
は、車輌に搭載されたエアコンディショナから送出さ
れ、車輌の室内に供給する空気流の通路となるダクト構
成体1から2本のダクト6R,6Lで供給されるもので
あるが、本考案を実施する場合には、このダクト数に限
定されるものではない。しかし、エアコンディショナか
ら送出された空気流が流れる箇所にハウジング10を配
設する必要がある。即ち、ハウジング10内ではエアコ
ンディショナから送出された空気流が、継続してエアコ
ンディショナから供給される必要がある。その空気流量
はハウジング10に収納する収納物品及びその希望する
温度変化速度によって決定されるものであり、必ずし
も、多量の空気流の流れを必要とするものではない。
【0024】また、上記実施例の車輌用冷温装置のハウ
ジング10は、上端が開口して物品の出入口となってい
るが、直接、物品の出入口を開閉するものではない。即
ち、本考案を実施する場合の物品の出入口は、開口状態
であってもよく、また、蓋によって開閉自在であっても
よい。いずれにせよ、物品の出入口を構成できればよ
い。特に、本実施例のように、ダッシュボード40の内
側にハウジング10を配置したものでは、ダッシュボー
ド40内にエアコンディショナから送出された空気流を
循環させたり、ダッシュボード40の隙間から漏れる空
気流によって、ハウジング10内の空間をより均一化し
たエアコンディショナに近い温度状態にすることができ
る。
【0025】そして、上記実施例のハウジング10に収
納した収納物品の移動を拘束する拘束位置及び前記物品
の拘束を解除する解除位置に移動自在で、解除位置にあ
るときを表示する表示部21cを有するガイド部材20
は、全体を鋼線等の弾性に富んだ線材で成形した略Ω字
状の枠体21と、前記略Ω字状の枠体21の端部を支持
する支持部材22から構成されている。しかし、本考案
を実施する場合には、略Ω字状の枠体21が缶ジュース
30等の物品を挿入するとき、缶ジュース30等の物品
の自重で枠体21が収納物品の移動を拘束する拘束位置
となり、それを取出すことによって物品の拘束を解除す
る解除位置となり、その解除位置にあるときを表示する
ものであればよい。また、缶ジュース30等の物品を挿
入するとき、収納物品の移動を拘束する拘束位置にセッ
トしなければ、缶ジュース30等の物品の挿入が困難な
構造としてもよい。例えば、下部に膨脹スプリングを配
設し、収納物品が収納されたとき、その重さで膨脹スプ
リングを圧縮させ、表示部も下降して認識できなくする
ことができる。
【0026】特に、上記実施例の車輌用冷温装置のガイ
ド部材20は、全体を鋼線等の弾性に富んだ線材で成形
した略Ω字状の枠体21と、前記略Ω字状の枠体21の
端部を支持する支持部材22から構成されており、略Ω
字状の枠体21は、缶ジュース30等の外周が収容可能
な円環部21a及び円環部21aから端部に至る支軸部
21b、前記円環部21aの支軸部21bの反対側に円
環部21aの平面に対して垂直に形成した表示部21c
からなり、缶ジュース30等の収納物品の移動を円環部
21aで拘束すべく形成したものであるが、本考案を実
施する場合には、表示部21cに合成樹脂製のピースを
被せたり、その突出を長くし、視認性を良くすることが
できる。
【0027】なお、本考案の実施例を説明する場合に、
缶ジュース30を収納する場合を前提に説明してきた
が、本考案を実施する場合には、収納物品を缶ジュース
30に限定する必要性はない。
【0028】
【考案の効果】以上のように、この考案の車輌用冷温装
置は、車輌の室内に供給するエアコンディショナの空気
流の通路となるダクトに、その空気流の流通が自在で、
かつ、上部に物品の出入口を設けたハウジングを配設
し、前記ダクトとの連通箇所に配設した前記ハウジング
からダクトへの物品の侵入を防止するフイルタ、及び前
記ハウジングに収納した物品の移動を拘束する拘束位置
及び前記物品の拘束を解除する解除位置に移動自在で、
前記解除位置にあるときを表示する表示部を有するガイ
ド部材を前記ハウジング内に装着したものである。
【0029】したがって、エアコンディショナの空気流
によってハウジングに収容した物品の温度をエアコンデ
ィショナの空気流の温度に冷却または加温することがで
き、車輌室内環境のコントロールと同じ条件で、ハウジ
ングに収容した物品の温度を冷却または加温することが
できる。特に、このハウジングはエアコンディショナの
空気流の通路となっているから、その熱変換効率を良く
することができる。しかも、エアコンディショナの空気
流によって室内の温度も同期して制御されており、その
室内温度条件下で冷却または加温するものであるから、
物品の温度制御に要するエネルギーはエアコンディショ
ナとして使用する熱量に比較して無視できるものである
から、従来からの室内環境の温度制御に影響を与えるこ
となく、かつ、特別に車輌積載電源の電力消費を拡大す
るものでないから、長時間物品の温度制御状態を継続し
ても、それによって、車輌の機能に影響を及すことがな
い。更に、ハウジング内に物品が収納されているか否か
を表示部で確認できるから、ハウジングの位置が比較的
確認し難い位置でも表示部で収納物品の存在を確認でき
るから、設計自由度が高くなり、また、ドライバにとっ
て収納物品の確認が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例の車輌用冷温装置のハ
ウジンをダクトに取付けた状態を示す斜視図である。
【図2】図2は本考案の一実施例の車輌用冷温装置の正
面からみた要部断面図である。
【図3】図3は本考案の一実施例の車輌用冷温装置にお
けるガイド部材の斜視図である。
【図4】図4は本考案の一実施例の車輌用冷温装置の使
用状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
6R,6L ダクト 43 開閉蓋 10 ハウジング 20 ガイド部材 21 枠体 21c 表示部 22 支持部材 25R,25L フイルタ 30 缶ジュース(収納物品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宇野 政孝 石川県小松市符津町ツ23 株式会社小松 製作所 粟津工場内 (72)考案者 宇井 邦夫 石川県小松市符津町ツ23 株式会社小松 製作所 粟津工場内 (56)参考文献 特開 昭63−201837(JP,A) 特開 平3−50039(JP,A) 実開 平2−60609(JP,U) 実開 平2−109738(JP,U) 実公 昭61−23480(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌に搭載されたエアコンディショナか
    ら送出され、車輌の室内に供給する空気流の通路となる
    ダクトと、 前記ダクトの空気流の流通を自在に配設し、上部に物品
    の出入口を設けたハウジングと、 前記ダクトとの連通箇所に配設した前記ハウジングから
    ダクトへの物品の侵入を防止するフイルタと、 前記ハウジングに収納した物品の移動を拘束する拘束位
    置及び前記物品の拘束を解除する解除位置に移動自在
    で、前記解除位置にあるときを表示する表示部を有する
    ガイド部材とを具備することを特徴とする車輌用冷温装
    置。
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