JP2552622Y2 - モータマグネット用リテーナ - Google Patents

モータマグネット用リテーナ

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JP2552622Y2
JP2552622Y2 JP1991058120U JP5812091U JP2552622Y2 JP 2552622 Y2 JP2552622 Y2 JP 2552622Y2 JP 1991058120 U JP1991058120 U JP 1991058120U JP 5812091 U JP5812091 U JP 5812091U JP 2552622 Y2 JP2552622 Y2 JP 2552622Y2
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motor yoke
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誠 竹之内
川 泰 夫 及
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自動車電機工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば自動車用小型
モータにおいてアーマチュアを収納するモータヨークの
内周側に取付けるモータマグネットをモータヨークに保
持するのに利用されるモータマグネット用リテーナに関
する。
【0002】
【従来の技術】図7ないし図10はモータマグネットを
モータヨークに保持するのに利用されるモータマグネッ
ト用リテーナを例示するものである。
【0003】図7および図8に示すように、略円筒形状
をなすモータヨーク30の内周側の相対向する位置に
は、半リング形状をなすモータマグネット31,32が
配設してあり、前記各モータマグネット31,32のあ
いだにモータマグネット用リテーナ50,51が組付け
てある。
【0004】図示するモータマグネット用リテーナ5
0,51は同一の形状を有するものであるので、ここで
は、一方側のモータマグネット用リテーナ50のみを説
明する。
【0005】モータマグネット用リテーナ50は、弾性
を有する鋼を素材として成形してあり、図9中において
横長で矩形の板状をなすベース50aのほぼ中央に位置
決め孔50a1が設けてあり、このベース50aの図9
中の左端寄りおよび右端寄りが図中の上方側に向けてわ
ずかに傾斜している。
【0006】また、前記ベース50aの中央寄りには、
図10に示すように、ベース50aの上端縁側と下端縁
側において互いに離れた3か所から図9中の上方側に向
けて湾曲状をなして突出した湾曲片50b,50c,5
0dと湾曲片50e、50f,50gが夫々設けてある
とともに、これら各湾曲片50b,50c,50dと5
0e,50f,50gの先端側に小突起状のストッパ5
0b1,50c1,50d1と50e1,50f1,5
0g1が設けてあり、前記各湾曲片50b,50c,5
0dと50e,50f,50gとは湾曲部分が拡がる方
向と湾曲部分が狭まる方向とに夫々弾性力を有する。
【0007】そして、前記ベース50aの各湾曲片50
b,50c,50dと50e,50f,50gの両側に
は、ベース50aの図10中において右端側と左端側か
ら図10中の手前側に向けて逆ハ字状をなして突出した
支持片50hと50iが夫々設けてあり、前記各支持片
50h,50iはベース50aの両端側においてベース
50aに対し逆ハ字状の挟み角が拡がる方向と挟み角が
狭まる方向に弾性変形する。
【0008】ここで、モータヨーク30には、モータマ
グネット31,32のモータヨーク30の筒方向に沿っ
て有する側壁31aと32a,側壁31bと32bのあ
いだにモータヨーク30の筒方向に沿ったリテーナ取付
け部30a,30bが形成してあるとともに、リテーナ
取付け部30a,30bのほぼ中央に前記位置決め孔5
0a1に嵌入するための凸部30c,30dが設けてあ
る。
【0009】そこで、前記一方側のリテーナ取付け部3
0aへの挿入先端側である一方側の支持片50hをその
挟み角が狭まる方向に弾性変形させるとともに各湾曲片
50b,50c,50dと50e,50f,50gをそ
れらの湾曲部分が狭まる方向に図示しない治具により押
えた状態で図7中の左方側からモータマグネット用リテ
ーナ50をモータマグネット31,32の前記側壁31
aと32aのあいだに挿入する。
【0010】そして、一方側の支持片50hがモータマ
グネット31,32の図7中の右方側である一方側の端
壁31c,32cを過ぎたところで、前記リテーナ取付
け部30aにおいて位置決め孔50a1に凸部30cを
嵌入させ、一方側の支持片50hと各湾曲片50b,5
0c,50dと50e,50f,50gから前記治具を
外すことにより、一方側の支持片50hをモータマグネ
ット31,32の前記一方側の端壁31c,32cの中
央部分に位置させ、各湾曲片50b,50c,50dと
各ストッパ50b1,50c1,50d1を一方側のモ
ータマグネット31の側壁31aに当接し、各湾曲片5
0e,50f,50gと各ストッパ50e1,50f
1,50g1を他方側のモータマグネット32の側壁3
2aに当接させる。
【0011】これにより、他方側の支持片50iをモー
タマグネット31,32の他方側の端壁31d,32d
の中央部分に位置させた状態で一方側の支持片50hが
前記他方側の端壁31d,32dの反対側のモータマグ
ネット31,32の一方側の端壁31c,32cの中央
部分に位置し、各湾曲片50b,50c,50dと50
e,50f,50gに有する弾性反発力によりモータマ
グネット31,32の側壁31aと32aをモータヨー
ク30の円周方向に押圧し、前記リテーナ取付け部30
aとは反対側のリテーナ取付け部30bに対して前記と
同様に組付けた他方側の前記モータマグネット用リテー
ナ51とで各モータマグネット31,32をモータヨー
ク30の内周に保持する。
【0012】そして、モータヨーク30の内側にアーマ
チュア70を収納し、前記アーマチュア70の図7中の
左端側を図示しないギヤケーシングに収納した状態でモ
ータヨーク30の図7中の左端側を前記ギヤケーシング
に組付ける。
【0013】しかし、上記した従来のモータマグネット
用リテーナ50では、湾曲片50b,50c,50dと
湾曲片50e,50f,50gがベース50aの上端縁
側と下端縁側の互いに離れた3か所から湾曲状に突出し
た状態で夫々設けてあるとともに、支持片50h、50
iがベース50aから逆ハ字状をなして突出した状態で
夫々設けてある構造であることから、各湾曲片50b,
50c,50d,50e,50f,50gを湾曲部分が
狭まる方向に押圧しつつリテーナ取付け部30aに配置
しにくく、それによって、モータヨーク30への組付け
がし難いという欠点があった。
【0014】また、全体で6個所の湾曲片50b,50
c,50d,50e,50f,50gと全体で2個所の
支持片50h,50iとが夫々別所でベース50aに設
けてあることから、形状が複雑となっていて、これら各
片50b,50c,50d,50e,50f,50g,
50h,50iを成型することがし難く、それによっ
て、生産性の向上を図りにくいという欠点があった。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】考案が解決しようとす
る課題は、形状が複雑であると、モータヨークへの組付
けがし難く、作成にともなう生産性が悪い点である。
【0016】
【課題を解決するための手段】この考案に係わるモータ
マグネット用リテーナは、形状を従来のものと比べて簡
素なものとするため、モータヨークの内周壁のアーマチ
ュアと対向した位置に配設された複数のモータマグネッ
トのそれぞれの間に配置され、モータヨークの内周壁に
当接するモータヨーク当接部と、モータヨーク当接部よ
りモータヨークの内周側に向けて逆ハ字状に延設され、
モータマグネットの端壁と当接可能な一対の端壁支持突
片と、モータヨーク当接部の端壁支持突片と隣接した位
置よりモータヨークの内周側に向けてそれぞれ断面コ字
状に延設され、モータマグネットの側壁に圧接可能な一
対の側壁支持部とを有し、弾性を有する部材よりなるモ
ータマグネット用リテーナにおいて、モータヨーク当接
部の中央部に形成され、一対の側壁支持部を円周方向に
弾性押圧可能な折り曲げ部と、モータヨーク当接部より
断面逆ハ字状に延設され、側壁支持部の両端部と隣接し
た位置に側壁支持部より低い高さに形成され、モータマ
グネットの側壁に対して折り曲げ部の有する弾性力によ
り当接可能な一対の側壁当接突起と、端壁支持突片が形
成された位置とは、相反する位置をなす側壁支持部の上
方部の位置より延設され、軸方向に延設されるにしたが
い内側に向け傾斜状に形成された挿入ガイドとを有する
構成としたことを最も主要な特徴としており、モータヨ
ークへの組付けを極めて容易に行うとともに生産性を向
上させるという目的を、モータマグネットをモータヨー
クに保持する機能を十分に有するままで実現した。
【0017】
【作用】この考案に係わるモータマグネット用リテーナ
は、複数個のモータマグネットのあいだに配置され、一
対の側壁支持部の挿入ガイド側をモータヨークの筒方向
に沿ってリテーナ取付け部に嵌入することによって、モ
ータヨーク当接部がモータヨークに当接し、一対の側壁
支持部がモータマグネットの側壁に対して折り曲げ部に
有する弾性力により平行に変位して圧接支持し、一対の
側壁当接突起が折り曲げ部に有する弾性力によりモータ
マグネットの側壁に対して当接支持し、一対の端壁支持
突片がモータマグネットの端壁に当接支持するので、全
体で6個所の湾曲片と全体で2個所の支持片とを夫々別
所でベースに設けた従来のものと比べて、極めて簡素な
形状でモータマグネットをモータヨークに保持するもの
となる。
【0018】
【実施例】図1ないし図6はこの考案によるモータマグ
ネット用リテーナの一実施例を示すものである。
【0019】ここで、円筒形状をなすモータヨーク60
の内周側には、モータヨーク60の内周壁60aに沿っ
て湾曲状をなす第1、第2、第3、第4のモータマグネ
ット61、62、63、64が前記内周壁60aに沿っ
て互いに距離をおいて配設してあり、内周壁60aの第
1、第2、第3、第4のモータマグネット61、62、
63、64のあいだには、第1、第2、第3、第4のリ
テーナ取付け部60a1、60a2、60a3、60a
4がそれぞれ形成してある。
【0020】そして、図2に示すように、第1、第2、
第3、第4のリテーナ取付け部60a1、60a2、6
0a3、60a4に第1、第2、第3、第4のモータマ
グネット用リテーナ1、2、3、4がそれぞれ組付けて
ある。
【0021】図示する第1、第2、第3、第4のモータ
マグネット用リテーナ1、2、3、4はいずれも同一の
形状を有するものであるので、ここでは、第1のモータ
マグネット61と第2のモータマグネット62のあいだ
に形成した第1のリテーナ取付け部60a1に組付けた
第1のモータマグネット用リテーナ1についてのみを説
明する。
【0022】第1のモータマグネット用リテーナ1は、
弾性を有する鋼を素材として成形してあり、図3、図4
により明らかなように、横長で矩形の板状をなすモータ
ヨーク当接部1aの中央には、図1中においてモータヨ
ーク60の筒方向に沿い且つ図中の上方側に向けて突出
状に折曲したものとして形成した折り曲げ部1bが設け
てある。
【0023】また、前記モータヨーク当接部1aの図3
中において下方側には、モータヨーク60の前記内周壁
60aに一致する曲率を有する湾曲面1a1が形成して
あり、前記湾曲面1a1が内周壁60aに当接した状態
でモータヨーク当接部1aが折り曲げ部1bにより図1
中の上方側と下方側に向け内周壁60aに沿って弾性押
圧される。
【0024】そして、モータヨーク60の筒方向に沿っ
た一端側である前記モータヨーク当接部1aの図3、図
4において左方側には、モータヨーク60の内周側であ
る図5、図6中の上方側に向けて逆ハ字状に突出した一
対の端壁支持突片1c、1cがそれぞれ設けてある。
【0025】前記一対の端壁支持突片1c、1cの先端
部分同士の離間距離はモータヨーク60に配設した第1
のモータマグネット61と第2のモータマグネット62
との離間距離よりも大きくなっている。
【0026】そしてまた、前記モータヨーク当接部1a
の図4中において上端側、下端側には、モータヨーク当
接部1aに有する長さ方向すなわちモーヨーク60の筒
方向に沿い且つモータヨーク当接部1aからモータヨー
ク60の求心方向である図5、図6中において上方側に
向けてコ字状に突出した一対の側壁支持部1d、1eが
それぞれ設けてある。
【0027】前記一対の側壁支持部1d、1eの離間距
離は図3、図4、図5、図6に示す組付け前の状態でモ
ータヨーク60に配設した第1のモータマグネット61
と第2のモータマグネット62との離間距離よりもわず
かに大きくなっており、一対の側壁支持部1d、1eは
前記折り曲げ部1bにより離間距離が大きくなる方向と
離間距離が小さくなる方向に弾性変形する。
【0028】そしてさらに、モータヨーク60の筒方向
に沿ったモータヨーク当接部1aの他端側である前記各
側壁支持部1d、1eの図4中において右方端側には、
各側壁支持部1d、1eの内側に向け短寸のものとして
傾斜状に突出した一対の挿入ガイド1f、1gが夫々設
けてあり、前記各挿入ガイド1f、1gの先端部分同士
の離間距離はモータヨーク60に配設した第1のモータ
マグネット61と第2のモータマグネット62との離間
距離よりも小さくなっている。
【0029】さらにまた、前記モータヨーク当接部1a
の図4中において上端側、下端側で前記各側壁支持部1
d、1eの両側には、モータヨーク当接部1aからモー
タヨーク60の内周側に向けてハ字状に突出した一対の
側壁当接突起1h、、1h、1i、1iがそれぞれ設け
てあり、前記一対の側壁当接突起1h、1h、1i、1
iの先端部分同士の離間距離はモータヨーク60に配設
した第1のモータマグネット61と第2のモータマグネ
ット62との離間距離よりもわずかに大きくなってい
る。
【0030】ここで、モータヨーク60の内周側に配設
した第1のモータマグネット61、第2のモータマグネ
ット62には、リテーナ取付け部60a1側にモータヨ
ーク30の筒方向に沿った側壁61a、62aを有す
る。
【0031】このような構造を有するモータマグネット
用リテーナ1は、図示しない治具により側壁支持部1
d、1eの離間距離を折り曲げ部1bに有する弾性反発
力に抗して第1のモータマグネット61と第2のモータ
マグネット62との離間距離よりもわずかに小さくする
方向に押圧した状態で、挿入ガイド1f、1gを先にし
てモータヨーク当接部1aをリテーナ取付け部60a1
に当接させつつモータヨーク30の図1中の左方側から
第1のモータマグネット61、第2のモータマグネット
62のあいだに挿入していく。
【0032】このとき、側壁支持部1d、1eが離間距
離をわずかに小さくする方向に押圧されていることによ
って、側壁当接突起1h、1h、1i、1iの先端部分
同士の離間距離もモータマグネット61とモータマグネ
ット62との離間距離よりもわずかに小さくなった状態
でモータヨーク60の内側に挿入される。
【0033】そして、端壁支持突片1c、1cが第1、
第2のモータマグネット61、62の図1中において左
方側である一方側の端壁61b、62bに対して当接し
たところで、側壁支持部1d、1eから前記治具を外
す。
【0034】側壁支持部1d、1eに対しての前記治具
による押圧が解除されることによって、折り曲げ部1b
に有する弾性復元力により側壁支持部1d、1e同士の
離間距離と側壁当接突起1h、1h、1i、1iの先端
部分同士の離間距離とが大きくなる戻り側の方向に弾性
復帰するので、端壁支持突片1c、1cが第1、第2の
モータマグネット61、62の一方側の端壁61b、6
2bに対して当接した状態で、側壁支持部1d、1eが
第1、第2のモータマグネット61、62の各側壁61
a、62aに対して夫々圧接し且つ側壁当接突起1h、
1h、1i、1iの先端部分が第1、第2のモータマグ
ネット61、62の各側壁61a、62aに対して食い
込む状態で当接する。
【0035】そして、第1のモータマグネット用リテー
ナ1と同様にして、第2のモータマグネット用リテーナ
2を第2、第3のマグネット62、63のあいだで第2
のリテーナ取付け部60a2に、第3のモータマグネッ
ト用リテーナ3を第3、第4のマグネット63、64の
あいだで第3のリテーナ取付け部60a3に、第4のモ
ータマグネット用リテーナ4を第4、第1のマグネット
64、61のあいだで第4のリテーナ取付け部60a4
に組付けることによって、第1、第2、第3、第4のモ
ータマグネット用リテーナ1、2、3、4で第1、第
2、第3、第4のモータマグネット61、62、63、
64をモータヨーク60の内周の所定位置において保持
するものとなる。
【0036】そしてさらに、第1、第2、第3、第4の
モータマグネット61、62、63、64の内周側にア
ーマチュア70を収納し、前記アーマチュア70の図1
中の右端側を図示しないギヤケーシングに収納した状態
でモータヨーク60の図1中の左端側と右端側を図示し
ない軸受で回転可能な状態で支持し、モータヨーク60
の図1中の右端側に前記ギヤケーシングを組付ける。
【0037】
【考案の効果】以上説明してきたように、この考案に係
わるモータマグネット用リテーナは上述した構成とした
ことから、複数個のモータマグネットのあいだに配置さ
れ、側壁支持部の挿入ガイド側をモータヨークの筒方向
に沿ってリテーナ取付け部に嵌入することによって、モ
ータヨーク当接部がモータヨークに当接し、側壁支持部
がモータマグネットの側壁に対して折り曲げ部に有する
弾性力により平行に変位して圧接支持し、側壁当接突起
が折り曲げ部に有する弾性力によりモータマグネットの
側壁に対して当接支持し、端壁支持突片がモータマグネ
ットの端壁に当接支持するので、全体で6個所の湾曲片
と全体で2個所の支持片とを夫々別所でベースに設けた
従来のものと比較して、極めて簡素な形状となるため、
モータヨークへの組付けを極めて容易に行なえるととも
に生産性の向上を図れるという優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わるモータマグネット用リテーナ
の一実施例においてのモータヨークへの取付け状態の縦
断正面図である。
【図2】図1に示したモータマグネット用リテーナの右
側面図である。
【図3】図1に示したモータマグネット用リテーナのモ
ータヨークへの取付け前の正面図である。
【図4】図3に示したモータマグネット用リテーナの平
面図である。
【図5】図3に示したモータマグネット用リテーナの右
側面図である。
【図6】図3に示したモータマグネット用リテーナの左
側面図である。
【図7】従来のモータマグネット用リテーナのモータヨ
ークへの取付け状態の縦断正面図である。
【図8】図7に示したモータマグネット用リテーナの左
側面図である。
【図9】図7に示したモータマグネット用リテーナのモ
ータヨークへの取付け前の正面図である。
【図10】図7に示したモータマグネット用リテーナの
平面図である。
【符号の説明】
1 モータマグネット用リテーナ 1a モータヨーク当接部 1b 折り曲げ部 1c 端壁支持突片 1d 側壁支持部 1e 側壁支持部 1f 挿入ガイド 1g 挿入ガイド 1h 側壁当接突起 1i 側壁当接突起 60 モータヨーク 60a 内周壁 61 (モータマグネット)第1のモータマグネット 61b 端壁 62 (モータマグネット)第2のモータマグネット 62b 端壁 63 (モータマグネット)第3のモータマグネット 64 (モータマグネット)第4のモータマグネット 70 アーマチュア

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータヨークの内周壁のアーマチュアと
    対向した位置に配設された複数のモータマグネットのそ
    れぞれの間に配置され、モータヨークの内周壁に当接す
    モータヨーク当接部と、 前記モータヨーク当接部よりモータヨークの内周側に向
    けて逆ハ字状に延設され、モータマグネットの端壁と当
    接可能な一対の端壁支持突片と、 前記モータヨーク当接部の前記端壁支持突片と隣接した
    位置よりモータヨークの内周側に向けてそれぞれ断面コ
    字状に延設され、モータマグネットの側壁に圧接可能な
    一対の側壁支持部とを有し、弾性を有する部材よりなる
    モータマグネット用リテーナにおいて、 前記モータヨーク当接部の中央部に形成され、前記一対
    の側壁支持部を円周方向に弾性押圧可能な折り曲げ部
    と、前記モータヨーク当接部より断面逆ハ字状に延設さ
    れ、前記側壁支持部の両端部と隣接した位置に前記側壁
    支持部より低い高さに形成され、モータマグネットの側
    壁に対して前記折り曲げ部の有する弾性力により当接可
    能な一対の側壁当接突起と、前記端壁支持突片が形成さ
    れた位置とは、相反する位置をなす前記側壁支持部の上
    方部の位置より延設され、軸方向に延設されるにしたが
    い内側に向け傾斜状に形成された挿入ガイドとを有する
    ことを特徴とするモータマグネット用リテーナ。
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