JP2552526B2 - 石油コークスの加圧水式脱コークス方法およびその装置 - Google Patents

石油コークスの加圧水式脱コークス方法およびその装置

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JP2552526B2 JP63118041A JP11804188A JP2552526B2 JP 2552526 B2 JP2552526 B2 JP 2552526B2 JP 63118041 A JP63118041 A JP 63118041A JP 11804188 A JP11804188 A JP 11804188A JP 2552526 B2 JP2552526 B2 JP 2552526B2
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    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B33/00Discharging devices; Coke guides
    • C10B33/006Decoking tools, e.g. hydraulic coke removing tools with boring or cutting nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/093Cleaning containers, e.g. tanks by the force of jets or sprays
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、炭化水素仕込原料、重質蒸留製品ないし
残渣のコークス化方法に関し、さらに詳しくは、コーク
スが反応器内に沈積した後に行なわれるコークス回収す
なわち脱コークス方法に関する。
発明の背景 コークス化は石油精製工業においてよく知られた方法
であり、その目的は重質留分および特に蒸留残渣を熱分
解に付すことによってこれらの価値を安定化する点にあ
る。
熱分解は一般に、反応器から放出される蒸留物や反応
器壁に沈積したコークス化生成物を熱分解によって製造
する大規模の空の反応器内で起る。
仕込原料はたいていの場合、反応器の底部を通って導
入される。そしてこの場合、コークスは最初は反応器の
底部に沈積し、ついで徐々に反応器の上部へ上部へと満
ちていき、ついには反応器を完全に満たす。
原料の注入はついで停止され、原料は第二の空の反応
器へ送られる。
この第一のコークス化工程の後、生成したコークスの
回収のための第二の工程がある。
この第一工程の終了後、炭化水素の残分を反応器から
除去しこれを冷却した後、反応器の頂部を開口し、適当
な装置でコークスに孔を掘る。この装置は一般にスキャ
フォルディングないしデリックによって支持されてい
る。そしてこの装置によって反応器の内部のコークスに
頂部から孔を掘ることができる。スキャフォルディング
構造(反応器ごとに1個、反応器は少なくとも2個あ
る)は反応器の上にセットされる。反応器は、原料の注
入および特に製造したコークスの回収を可能ならしめる
ために、実質的に基礎の上に設置される。このコークス
は反応器から重力によって下降し、ついで貯蔵ゾーンま
たはユーザーへ輸送される。
発明の目的 この発明の目的は、全体構造を軽量化するためには反
応器の上方のスキャフォルディングの設置を回避し、経
費を節減し、かつコークスの回収をより有益でかつ経済
的なものとすることができる石油コークスの加圧水式脱
コークス方法およびその装置を提供するにある。
発明の構成 この発明による方法は、加圧水をコークスに向けて噴
射し、はじめは下向きについで反応器周壁に向けて横方
向に噴射する、コークス製造反応器における脱コークス
方法であって、 反応器の上方に支持されたフレキシブルパイプに吊下
げられた水噴射手段を使用すること、 前記パイプがドラムの周りに巻取られ、かつドラムの
回転が同パイプの下降ないし上昇を可能ならしめるこ
と、および 前記パイプが捩り強度、引張り強度および内部圧縮強
度のフレームを備えていること、 よりなる方法である。
また、この発明の方法に使用される装置は、横に並べ
て配置されかつ交互に稼動するとともに開閉自在な上下
の開口を有する少なくとも2つのコークス製造反応器の
脱コークス用の装置であって、 軸の周りに回転自在な少なくとも1つのドラムと、 捩り強度、引張り強度および内部圧縮強度のフレーム
を備えたフレキシブルパイプ(このパイプはドラムの周
りに巻取られ、かつ一端で流体供給手段に他端で前記流
体の噴射手段にそれぞれ接続されている)と、 前記パイプの巻出し時のパイプ案内手段とよりなり、 前記ドラムは、コークス化反応器のレベルに比べてよ
り高いレベルに位置し、かつ各コークス化反応器の実質
的に上方で前記ドラムを連続的に位置変えせしめる変位
手段によって支持され、 前記案内手段は、前記パイプおよび噴射手段が前記ド
ラムの実質的に下方で位置変えせられた反応器の上部開
口を通して下流側および上流側へ変位するのを可能なら
しめるように配置されている、 装置である。
この発明の方法に使用される装置は、さらに詳しく
は、石油コークス製造用および得られたコークスの排出
用の装置であって、 (a)横に並べて配置された少なくとも2つのコークス
製造反応器で、この反応器は、頂部で脱コークス・ツー
ルを導入するためのおよび底部でコークスを排出するた
めの開閉自在な開口手段を有し、かつコークス製造用の
石油原料を供給および排出するためのパイプ手段を有
し、 (b)捩り強度、引張り強度および内部圧縮強度のフレ
ームを備えた少なくとも1つのフレキシブルパイプ、 (c)前記フレキシブルパイプを巻取りおよび巻出すた
めのドラム手段、このドラム手段は軸の周りに回転自在
であり、前記フレキシブルパイプは一端で流体供給手段
に他端で前記流体の噴射手段にそれぞれ接続され、前記
ドラムは、コークス化反応器の頂部のレベルに比べてよ
り高いレベルに位置し、 (d)各開口手段の上方で前記フレキシブルパイプを交
互に維持するフレキシブルパイプの案内手段、および、 (e)各コークス化反応器の実質的に上方に前記ドラム
をその脱コークスの目的で連続的に位置変えするために
前記ドラムを変位せしめる変位手段、 よりなる装置である。
上述の装置は各反応器のために使用可能である。すな
わち、たとえば2、3または4のような複数の反応器の
場合には、移動可能なただ1つの装置を使用するのが好
ましく、これは各反応器の上方に交互にセットされるよ
うに横方向に移動できる。
この発明では、高圧の加圧水をリスク無く搬送するこ
とができるような特性を有するフレキシブルパイプが使
用される。このようなフレキシブルパイプはさらに大き
な引張り強度および剛性を示し、同パイプの一端に実質
的な錘を吊るすことができる。この一端は一方でタービ
ンを反応器の内部へ導入すること、他方で高圧の加圧水
を使用したときにフレキシブルパイプの弛みを避けるこ
とを可能ならしめる。
ドラムに巻付けられたフレキシブルパイプは、反応器
の上方で吊下げられ、ドラムの回転によって反応器の底
部へ徐々に導入されるようになっている。
同パイプの他端は、高圧の加圧水を噴射するポンプに
接続されている。
操作はつぎの2つの工程よりなる。
・第1工程は、加圧水噴射手段を支持したフレキシブル
パイプの下端を反応器の頂部から導入することによっ
て、反応器の軸心部でコークスに孔を掘ることよりな
る。
加圧水は、噴射手段の下端に位置するノズルを通っ
て、100〜600バールないいそれ以上の圧力で噴射され、
反応器の底部へ至る。たとえばタービンのような、軸の
周りを回転する手段が好ましく使用され、タービンの回
転は少なくとも1つのノズルの特定の向きによって生じ
る。この向きは、少なくとも一部接線成分を有する。
加圧水噴射手段が反応器の底部に達したならば、フレ
キシブルパイプおよび加圧水噴射手段は、ドラムの周り
に同パイプを巻取ることによって徐々に上昇させられ
る。そして、加圧水噴射手段は、もはや下向きではな
く、軸に対して接線成分を有して横向きに位置するよう
に修正され、下向きの噴射は好ましくは完全に停止され
る。
・第二工程において、フレキシブルパイプおよび加圧水
噴射手段は、先に掘られた孔へ再び導入される。加圧水
の圧力は、軸に対して接線成分を有して横方向を向き、
100〜600バールないしそれ以上、好ましくは150〜400バ
ールである。この圧力は、コークスを粉砕して、コーク
ス粉が水とともに底部から流出できるようにする。150
〜400バールのような高圧は、比較的大きいコークス粉
を生ぜしめ、後で容易に分離できない微細すぎるダスト
が生じるのを避けることができる。
もう1つの実施態様によれば、反応器の底部への垂直
の水噴射の停止、および横方向への水噴射の開始は、た
とえば、フレキシブルパイプに組込まれた遠隔操作コン
ダクタのようないかなる適宜な遠隔操作によっても実施
できる。この遠隔操作によれば、パイプを再度上昇させ
る必要がない。
フレキシブルパイプを支持したドラムは、移動可能な
ものである。すなわち、たとえばこれはレール上を移動
することができ、他の反応器が稼動している間または脱
コークスのために待機している間、脱コークスすべき反
応器の上方で位置変えすることができる。
この発明で使用されるフレキシブルパイプは、少なく
とも1つのプラスチックシーズと、少なくとも1つの耐
内部圧縮性フレーム(少なくとも1つの螺旋の巻線を小
ピッチで巻付けることによって構成されている)と、耐
捩り性および耐引張り性の少なくとも1つの外装とを備
えていてもよい重合せ層でできている。外装は大ピッチ
でたがいに逆方向に巻かれた2つの巻線で構成されてい
てもよい。
フレキシブルパイプは、好ましくはつぎの特性を有す
る。
・ドラムの周りに半径0.5〜5mで巻付けるに十分なフレ
キシビリティ。
・少なくとも100バール、好ましくは150〜1000バールの
内部圧縮強度。
・104〜106daN、好ましくは2×104〜5×105daNの極限
伸び強度。
・102〜104m・daN、好ましくは500〜5000m・daNの限界
捩りモーメント。
・温度20℃で50〜1000daN・m2、好ましくは100〜500daN
・m2の剛性。
好ましくは、フレキシブルパイプに吊下げられた103
〜5×104Nの負荷(ノズル+場合によっては錘)を伴っ
て操作を行なう。この錘はもちろん同パイプを破壊しな
いものでなければならない。daはデカ(10)の意味。
このようなフレキシブルパイプは、すでに本出願人に
よって研究され、現在COFLEXIP社(フランス)によって
販売されている。
実 施 例 つぎに、この発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図はこの発明による装置全体を示す正面図であ
る。
第2a図は水噴射装置の特殊な具体例を示す側面図であ
る。
第2b図は第2a図中のノズル(22)のレベルにおける軸
に垂直なB−B断面図である。
この発明による装置は第一および第二の2つのコーク
ス化反応器(1)(2)を備えている。第一反応器
(1)におけるコークスは取出し(脱コークス)状態に
あり、第二反応器(2)におけるコークスは沈積(コー
クス化)状態にある。炭化水素原料の導入ラインおよび
揮発性生成物の抜出しラインは、いずれも簡略化のため
に図示してない。ドラム(3)ないしリールが反応器の
上に設置されている。その回転シャフトは中空状であ
り、水の供給のために使用される。水の供給は、ドラム
(3)の回転軸を導管に接続する回転継手を介して、導
管(4)を通して加圧下に行なわれる。ドラム(3)の
回転軸は2つの固定枠(5)によって支持されており、
その一方が図面に現れている。両方の固定枠(5)は、
輪(7)(8)を有する枠組(6)によって支持され、
全体がレール(9)のようなローラ通路に沿って移動可
能になっている。全体構造は、特にビーム(10)(11)
(12)(13)を備えたスキャフォールディング(足場)
ないしスーパーストラクチュア(上部構造)によって支
持されている。大きな機械抵抗をもったフレキシブルパ
イプ(14)がドラム(3)に巻取られている。同パイプ
(14)は、ドラム(3)がいかなる位置にあっても原料
の供給を可能ならしめるカップリング部材(図示されて
いない)によって、導管(4)に接続されている。ま
た、フレキシブルパイプ(14)の他端はタービン(15)
を支持し、タービン(15)は下部ノズル(17)(22)
(25)から出る水流の作用によってそれ自身回転するこ
とができ、下部ノズル(17)(22)(25)の向きは接線
成分を含む。もし、タービン(15)が充分な重量を有し
ないならば、比較的重い錘(16)を付加することによっ
て、パイプ(14)に吊下げられる負荷を増加させること
ができる。プーリ(18)はフレキシブルパイプ(14)が
案内されやすくする。かくしてプーリ(18)は、同パイ
プ(14)がドラム(3)からいかなる段階に巻出されて
いようと、これを反応器の軸心部に維持する。
タービン(15)は、下向きに位置した下部ノズル(1
7)(21)(25)および、タービン(15)の回転に対し
て接線成分を有して横向きに位置した上部ノズル(22)
(23)(24)を備えている。タービン(15)は、通常は
回転駆動されていない塊(16)から独立している(ター
ビン(15)と錘(16)との連結はベアリングによってな
されている)。
ランニングはたとえばつぎのように行なわれる。はじ
めは、タービン(15)および錘(16)が第一反応器
(1)の上へ上昇されている。コークスで満ちた第一反
応器(1)の上部開口(19)および下部開口(20)がそ
れぞれ開けられ、フレキシブルパイプ(14)、タービン
(15)および錘(16)の全体が、同パイプ(14)をドラ
ム(3)から巻出すことによって下降させられる。フレ
キシブルパイプ(14)に供給された加圧水は、下向きに
位置した下部ノズル(17)(21)(25)から噴出され
る。そして、同パイプ(14)は、噴射水流がコークス床
に孔を掘るのと同じ速度で反応器内を下降する。タービ
ン(15)が第一反応器(1)の底部に来ると、コークス
は下部開口(20)を通って追出され、第一反応器(1)
の下へ落ち、公知の搬送手段によって第一反応器(1)
から排出される。
タービン(15)はついで第一反応器(1)の頂部へ引
上げられ、タービン(15)の下部ノズル(17)(21)
(25)が閉じられ(ただし、コークスの排出効果を増大
させたいのであればこの限りでない)、上部ノズル(2
2)(23)(24)が開かれる。コークスは反応器壁から
除去されて下部開口(20)を通って排出される。
こうして、脱コークスが終ったなら、タービン(15)
が第一反応器(1)から取出され、ドラム(3)および
このベアリングがレール(9)の上方で位置替えせられ
る。ついで、第二反応器(2)の開口の後、フレキシブ
ルパイプ(14)、タービン(15)および錘(16)の全体
が第二反応器(2)の内部へ下降させられ、第二反応器
(2)の脱コークスが実施される。第一反応器(1)は
新たなコークス化の操作に使用される。
なお、下向きの下部ノズル(17)(21)(25)および
横向きの上部ノズル(22)(23)(24)を備えた1つの
タービン(15)を使用する代わりに、下向きのノズルを
備えた一方のタービン、横向きのノズルを備えた他方の
タービンとの2つの別々のタービンを使用することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による装置全体を示す正面図である。 第2a図は水噴射装置の特殊な具体例を示す側面図であ
る。 第2b図は第2a図中のノズルのレベルにおける軸に垂直な
B−B断面図である。 (1)……第一反応器、(2)……第二反応器、(3)
……ドラム、(4)……導管、(5)……固定枠、
(7)(8)……輪、(9)……レール、(10)(11)
(12)(13)……ビーム、(14)……フレキシブルパイ
プ、(15)……タービン、(16)……錘、(17)(22)
(25)……下部ノズル、(18)……プーリ、(19)……
上部開口、(20)……下部開口、(22)(23)(24)…
…上部ノズル。
フロントページの続き (72)発明者 ミシェル・ダヴィソン フランス国ル・ヴジネ(78110)・アブ ニユー・マルソー 15番地 (56)参考文献 特開 昭60−243194(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧水をコークスに向けて噴射し、はじめ
    は下向きについで反応器周壁に向けて横方向に噴射す
    る、コークス製造反応器における脱コークス方法であっ
    て、 反応器の上方に支持されたフレキシブルパイプに吊下げ
    られた水噴射手段を使用すること、 前記パイプがドラムの周りに巻取られ、かつドラムの回
    転が同パイプの下降ないし上昇を可能ならしめること、
    および 前記パイプが捩り強度、引張り強度および内部圧縮強度
    のフレームを備えていること、 よりなる方法。
  2. 【請求項2】フレキシブルパイプの内部圧縮強度が少な
    くとも100バールであり、同パイプがドラムの周りに半
    径0.5〜5mの範囲で連続的な巻取りおよび巻出しを可能
    ならしめるに十分なフレキシビリティを示す、請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】フレキシブルパイプが温度20℃で50〜1000
    daN・m2の剛性、104〜106daNの極限伸び強度および102
    〜104m・daNの限界捩りモーメントを示す、請求項1記
    載の方法。
  4. 【請求項4】フレキシブルパイプが150〜1000バールの
    内部圧縮強度、2×104〜5×105daNの極限伸び強度、5
    00〜5000m・daNの限界捩りモーメントおよび温度20℃で
    100〜500daN・m2の剛性を示す、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】加圧水が反応器周壁に向けて横方向に噴射
    する時に噴射水圧が150〜400バールである、請求項1記
    載の方法。
  6. 【請求項6】フレキシブルパイプに吊下げられた負荷が
    103〜5×104Nである、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】横に並べて配置されかつ交互に稼動すると
    ともに開閉自在な上下の開口を有する少なくとも2つの
    コークス製造反応器の脱コークス用の装置であって、 軸の周りに回転自在な少なくとも1つのドラムと、 捩り強度、引張り強度および内部圧縮強度のフレームを
    備えたフレキシブルパイプ(このパイプはドラムの周り
    に巻取られ、かつ一端で流体供給手段に他端で前記流体
    の噴射手段にそれぞれ接続されている)と、 前記パイプの巻出し時のパイプ案内手段とよりなり、 前記ドラムは、コークス化反応器のレベルに比べてより
    高いレベルに位置し、かつ各コークス化反応器の実質的
    に上方で前記ドラムを連続的に位置変えせしめる変化手
    段によって支持され、 前記案内手段は、前記パイプおよび噴射手段が前記ドラ
    ムの実質的に下方で位置変えせられた反応器の上部開口
    を通して下流側および上流側へ変位するのを可能ならし
    めるように配置されている、 装置。
  8. 【請求項8】石油コークス製造用および得られたコーク
    スの排出用の装置であって、 (a)横に並べて配置された少なくとも2つのコークス
    製造反応器で、この反応器は、頂部で脱コークス・ツー
    ルを導入するためのおよび底部でコークスを排出するた
    めの開閉自在な開口手段を有し、かつコークス製造用の
    石油原料を供給および排出するためのパイプ手段を有
    し、 (b)捩り強度、引張り強度および内部圧縮強度のフレ
    ームを備えた少なくとも1つのフレキシブルパイプ、 (c)前記フレキシブルパイプを巻取りおよび巻出すた
    めのドラム手段、このドラム手段は軸の周りに回転自在
    であり、前記フレキシブルパイプは一端で流体供給手段
    に他端で前記流体の噴射手段にそれぞれ接続され、前記
    ドラムは、コークス化反応器の頂部のレベルに比べてよ
    り高いレベルに位置し、 (d)各開口手段の上方で前記フレキシブルパイプを交
    互に維持するフレキシブルパイプの案内手段、および、 (e)各コークス化反応器の実質的に上方に前記ドラム
    をその脱コークスの目的で連続的に位置変えするために
    前記ドラムを変位せしめる変位手段、 よりなる装置。
JP63118041A 1987-05-13 1988-05-13 石油コークスの加圧水式脱コークス方法およびその装置 Expired - Fee Related JP2552526B2 (ja)

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