JP2551937B2 - きのこ培地の殺菌、接種、袋詰め方法と装置 - Google Patents

きのこ培地の殺菌、接種、袋詰め方法と装置

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JP2551937B2 JP61141511A JP14151186A JP2551937B2 JP 2551937 B2 JP2551937 B2 JP 2551937B2 JP 61141511 A JP61141511 A JP 61141511A JP 14151186 A JP14151186 A JP 14151186A JP 2551937 B2 JP2551937 B2 JP 2551937B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はきのこの培地の殺菌または部分的な殺菌処
理、接種及び袋詰めの過程と装置とに関する。本発明に
依る方法と装置とを結合応用すると農業用廃棄物が利用
することが可能であり、短時間で培地を生産でき、従来
からの方法及び装置を使用して生産するよりも低コスト
にて数倍を超える生産が可能となる。
〔従来の技術〕
周知の如くきのこ類のうちのある種のもの、例えばヒ
ラタケは木の穀物及び各種農業副産物上で培養される。
この培養に必要な幾つかの培地の処理方法が公知であ
る。これら各方法は培地をきのこの菌糸体を培養するの
に好ましい条件を形成することを意図している。好条件
形成過程できのこの培地は栄養分と水とを含むことにな
る。更にこの処理は未処理原料中にある多くの他の競合
微生物(べと病の病菌やバクテリア)を撲滅するか、或
いはほとんどいなくすること及びこれらの生存条件を取
り除くことをも意図としている。こうして作られた培地
に接種されたきのこの菌糸体は競合がないため急成長す
る。それで培地は乾燥した未処理原料を湿らせ、次いで
競合微生物による悪影響を除去することにより生産され
る。接種後そのようにして作られた培地は混交される。
この混交された原料はまた接種に用いられ、この混交状
態の接種材料はかいば用やきのこ培養土として用いられ
る。
熱処理の方法として最も多く用いられる3つの方法は
未加工原料を湿らせた後に発生する不都合な微生物を減
少させるためとして知られている。そのうちの1つの熱
処理方法は培地に好熱性細菌を繁殖させ、必要な保護を
行うものである。この熱処理においては加湿された処理
原料は最高60℃まで加熱されるが、一時的に殺虫用に2
時間から3時間の間70℃に加熱し、その後60℃以下に冷
却し、適切に空気にさらしながら2日から3日の間50℃
から55℃の間に加熱保持される。この場合に大繁殖して
いる好熱性細菌は大部分がべと病の病菌、その他の微生
物である養分を消費し、この結果ある種の保護が培地内
に生ずる。この方法に依ると加湿された原料は蒸気加熱
されるか、或いは熱湯中に浸漬されるか、或いは所謂、
大容量熱処理によって加熱される。その後30℃以下に冷
却されたこの熱処理培地には特別な衛生上の条件を必要
とせず菌糸体が接種可能であり、次いで包袋材に袋詰め
して混交され、使用準備状態にされる。
第2番目の熱処理方法に依ると、部分的殺菌の間に加
湿された未処理原料は70℃から100℃に加熱されて1時
間から6時間の間加熱保持される。この場合に未処理原
料中の害虫、競合性を有し、成長能力を有した品種の微
生物等は耐久力のある胞子品種の微生物を除いて撲滅さ
れる。加熱保持時間経過後、培地は急速に30℃以下に冷
却され、選別されたきのこの菌糸体を接種される。部分
的な殺菌では空気その他の付帯物から発生する再感染生
物から培地を保護することはできないので接種には厳密
な衛生的条件が必要とされる。接種と袋詰めの後混交中
も培地の厳密な衛生的状態は保持されなければならな
い。従って、包袋材は封止されて適切な無菌性を確保し
なければならない。混交された原料は既に感染に対して
自己防衛するから、通常の環境下で培養が行なわれる。
第3番目の熱処理は殺菌法である。湿らせた未処理原
料を適切な包袋材の中に袋詰めして封止され、次いで包
袋材と共に加圧器の圧力下で110℃から135℃に加熱保持
される。この温度効果により未処理原料中の害虫と全て
の微生物(真菌類、胞子、バクテリア)とは死滅する。
それから培地は加圧器と共にある温度まで冷却され、続
いて加圧器から包袋材を取り出し、30℃以下まで冷却す
る。次いで包袋材を開封して非常に厳密な衛生的条件下
で培地に菌糸体を接種する。それから再び殺菌法によっ
て封止する。次いで培地は混交され、使用に備える。こ
の方法は主として接種材料の生産に適している。
無菌の培地の処理、接種及び袋詰めを技術的に実現す
るに当っては以下の方法と付帯物とが用いられる。
先ず、細かく砕いたか或いは細粒化した未処理原料
(例えば小麦粒)を加湿するか、或いは適切に含水する
ように前処理(precook)される。加湿は一般に水まき
と混合とを手で行ない、大量に行なう場合はコンベア
(ベルト等)を用いて行なう。粒状の未処理原料の前処
理には各種の間欠的及び連続的な前処理装置が使用され
る。前処理及び乾燥の後予め加湿して前処理した原料は
一般に手で包袋材に袋詰めされるが、最もよく用いられ
るのは保存びんであり、次いで手操作で無菌状態に封止
される。このびんは大方、昇降かごを使用して加圧器に
載置され、それから適切な圧力と温度の下で殺菌され
る。びんは保持時間を経過した後加圧器と共にある温度
まで冷却され、次に加圧器から取り出して自然冷却によ
り接種用温度まで冷却する。その後びんを無菌状態下で
手操作により開封され、培地に幼芽棒か接種棒を使って
人手により接種し、再びびんを人手により封止する。次
に適当な場所で培地の混交が行なわれる。このような装
置と付帯物とはスジリ・アイとベッセイ・イー(Szili,
I.−Vessey,E.)との共著による1980年出版の「シャン
ピニオンその他のきのこの家庭培養」という本の185ペ
ージから204ページに記載されている。
培地の略殺菌熱処理は小容量の加熱器においても略前
述と同様にして、ただし低い温度により達成される。接
種と混交の方法は殺菌方法において記載したものと同様
である。大容量の場合には、熱的に断熱された蒸気発生
建物内で箱やプラスチック袋に詰め込まれた加湿未処理
原料は蒸気を使って要求温度にまで加熱される。それか
らその温度に保持した後空気を対流させて迅速に冷却す
る。この熱処理された培地を蒸気発生建物から運び出
す。そして箱や袋から取り出して接種材料が機械的に或
いは手操作によって混交され、次いで再び箱や袋に詰め
られる。接種棒を挿入するか、或いは手操作で接種する
かすると蒸し器内で使用される包袋材の中でも接種は行
なわれ得る。接種後にそれらの袋は殺菌法によって封止
される。どちらの場合でも接種は厳密な衛生的条件下で
行なうものである。それから培地は更に衛生的な条件下
で混交される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これまで使用されている公知方法の欠点は無菌培地及
び略無菌の培地の調製、接種、袋詰めの処理過程と装置
が各段階別にしか知られていないという点である。他の
欠点はそれぞれの技術段階が各個別の場所で個別の装置
で実現されていたにすぎないということである。従っ
て、これらの処理過程は人手操作による受渡し作業と人
手による処理作業とを多く必要としたのである。これま
で使用されていた処理過程の更なる欠点は、熱処理され
た培地が周囲からの感染にさらされていることであり、
即ち、各処理過程(移送、開放)は感染の危険性を極め
て多く伴っていたのである。加圧器の処理過程では更に
欠点があり、不利な熱伝達条件により小単位量(最大5
リットル)だけしか熱処理が可能でなり、不必要にエネ
ルギーを多く消費してさえいる。びんを再使用前に洗浄
することもコスト増になる。これまで使用されていた方
法の更なる欠点は大部分が人手作業あり、必要な原料の
取り扱いがコスト高となり、該方法の経済性にも悪影響
を及ぼす。こうした欠点は大量生産になるに従って増大
する。この理由により殺菌処理過程はきのこの幼芽の生
産に関してのみ工業的規模の生産に経済性が成立ったに
すぎない。故にきのこ培養用の培地の大規模な調製、接
種及び袋詰めは適切な処理方法と装置とが欠けているた
め殺菌方法でも部分的殺菌方法でも発達し得なかった。
依って本発明は培地の細菌、或いは部分的殺菌を行な
い、接種し、そして袋詰めを行なう処理過程と装置とを
改善して上記欠点の除去を目的としており、これにより
未処理原料の加湿及び熱処理と培地の接種及び袋詰めと
は原料の取り扱い作業を最小化して使用エネルギ使用量
を低減化し、しかも人的労働を縮少すると共に培地が細
菌で感染する危険性を小さくし、経済的な多量生産を可
能にせんとするものである。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
こうして本発明は培地の殺菌または部分的殺菌処理と
接種及び袋詰に関する。ここで、公知の基本原料、即
ち、適当なわらやトウモロコシの穂軸を切り刻み、粉砕
して培地とする。粉砕後、その地産物を必要な添加物と
共に混合する。混合して調製された原料は水で加湿さ
れ、それから熱処理と醗酵とにより部分的殺菌がなさ
れ、その培地に接種して混交し、それからこの混交原料
は培養空間、すなわち培養を行うための場所に供給され
る。この処理過程は、まず適切なわらやトウモロコシの
穂軸の基本原料を5〜6mm以下に切り刻み、次に窒素源
としての適切な大豆粉のような有機または無機の添加物
が定められた方式に従い、培養されるきのこ用に調製さ
れた原料に添加され、それから閉塞系に入れられ、60r.
p.m.の回転速度で混合され、その間に最低90℃の熱湯が
原料に加えられ63%湿度とし、次いで所要の70%湿度に
する。それから更に湿度を7%から10%だけ、好ましく
は7.5%だけ増加させるために100℃から120℃の蒸気、
好ましくは110℃の蒸気を5分から30分の間、好ましく
は15分間入れる。次にこうして調製され閉塞系に入って
いる基本原料は100℃から120℃の蒸気、好ましくは115
℃の蒸気によって30分から60分間、好ましくは35分間の
間殺菌される。この殺菌処理に続いて基本原料を20℃か
ら30℃の間、好ましくは25℃にまで閉塞系の外表面と伝
導している冷却剤によって冷却し、一方攪拌、混合動作
と速さとは維持されている。冷却後この閉じ系の内部圧
力は大気圧と等しくされる。同時に1mmから3mm、好まし
くは1.5mm程の顆粒の接種材料が無菌空間から閉塞系に
入れられる。基本原料は30r.p.m.の回転速さで5分から
15分間、好ましくは5分間混合され、ほぼ無菌の空間に
あるこの混合物は混合するか培養するための閉じられた
無菌の貯蔵ユニットに入れられ、それからこの貯蔵ユニ
ットは封止される。
本発明による処理過程の実現に用いられる装置は蓋が
装備され、下部がだんだんと狭小化した円筒形外筒によ
って気密封止された部屋を形成している。この部屋には
気密封止装置を備えた開閉可能な未処理原料の導入口
と、密閉装置を備えて開閉可能な接種された培地の取出
口とを具備している。更には本装置には回転駆動装置と
係合し、蓋に回転可能に埋め込まれ、密封された軸を備
え、また加熱蒸気と熱湯と冷水とを導入する入口も備え
た気密封止部屋内にまで延長している攪拌型搬送要素が
配設されており、外筒には加熱媒体と冷却剤用の入口と
出口とが装備されている。装置の更に好ましい構成に依
ると、円筒形外筒の中心線に沿って回転可能に埋め込ま
れた密封構造軸と該軸に固定され円筒形外筒と下部がだ
んだんと狭小化した外筒とを清掃するための掻き棒とが
装備されている。装置の更に好ましい構成では培地を運
び出すための攪拌型搬送要素と、未処理原料の投入口
と、結合搬送らせん管と接種材料粉砕機とが装備されて
いる。装置の更に好ましい構成では下部がだんだんと狭
小化した外筒の下層部には空気取入口が配設され、接種
材料の導入口には搬送らせん管が結合しており、無菌の
圧力開放弁も装備されている。
更に好ましい構成の装置では、棒の固定された軸が接
種材料の導入口に結合した搬送らせん管ののど部に配設
されており、該搬送らせん管ののど部には開閉可能な密
閉された蓋が取り付けられており、パイプラインには気
密封止部屋を洗浄するための洗浄頭が取り付けられてい
る。
本発明の主題はきのこの各種培地を無菌または部分的
無菌に生産する生産過程であり、培地の生産に必要な作
用、即ち、未処理原料と添加物の混合、加湿、熱処理、
殺菌及び冷却、それから接種材料の加入と混合、更に接
種済材料の袋詰めが人手の介在なしに気密封止装置内で
行なうというところに主たる特徴がある。
本発明による処理過程に依れば、各種培地は以下のよ
うに生産される。一般に各種培地に用いられる未処理原
料(わら、トウモロコシの穂軸、トウモロコシの茎等)
は適切に処理された状態の、好ましくは5mmより短いわ
ら、好ましくは2mmから6mm大の粒子状トウモロコシの穂
軸、好ましくは5mmの片程度のトウモロコシの茎の状態
か、またはそれ以下の状態でこの目的用に構成された気
密封止装置に入れられる。同時に、例えば大豆粉やムラ
サキウマゴヤシの粉のような窒素源として用いられる有
機材料や無機材料のような各種培地に用いられる既知の
方式に従った添加物もその装置内に加入される。それか
ら装置が密封され、該装置内の攪拌器で乾燥原料の混合
が開始される。乾燥原料と添加物との予備混合の後に攪
拌状態を維持しながら原料は加湿される。
本発明に依る処理過程によれば、65%から75%、好ま
しくは70%の原料の湿度は2つの段階を経て達成され
る。必要な湿気の約90%は水の形で、好ましくは90℃か
ら100℃の温水で加入される。残りの10%は既に予め加
湿した原料に好ましくは100℃と125℃との間の温度の蒸
気を噴射注入して混合される。この蒸気噴射の目的は予
め加湿した原料を利用可能な蒸気容量に応じて5分から
30分という短時間で殺菌可能な温度にまで加熱すること
である。原料の加熱は蒸気の潜熱の放出、即ち凝縮によ
って行なわれ、一方凝縮液は予め加湿された原料を最終
的湿度にする作用を行なう。
未処理原料として用いられる農業上の副産物は各場合
において30分から60分の異なった殺菌時間と、100℃か
ら125℃の異なった殺菌温度とを必要とする。調製され
た原料を殺菌すること、即ち蒸気噴射によって設定され
る温度を保持することは、例えば装置の外筒を蒸気で加
熱することによって外筒を前記と同じ100℃から125℃の
温度に保持することにより確実に達成される。
殺菌が完了した後、加熱された原料は、例えば20℃以
下の水の循環、または蒸気の凝縮によって装置の外筒か
ら吸熱することにより冷却が開始される。蒸気の凝縮は
構成要素を介して起こるので装置の気密封止部屋は蒸気
発生器と相互に連結している。この結果として凝縮器に
進入している蒸発させられた蒸気は原料から吸引した熱
を消失させており、その結果凝縮する。凝縮量により培
地の水分を減少させ、故に装置内を再循環させることが
得策であり、装置内では原料の中に混合される。このよ
うにして、処理された未処理原料の温度は低下するが、
その温度は不変である。
原料は20℃と30℃との間の温度、好ましくは25℃にな
るまで冷却される。この温度は接種材料として加入され
るきのこの菌糸体の成長条件にとって好都合な温度であ
る。冷却過程を完全に終えると、気密封止部屋の内圧
(真空)は大気圧と等圧にされる。これは接種材料の加
入用に装置を開放可能にしている方法によるため安全で
ある。接種材料は好ましくは無菌室から加入され、それ
により装置内の無菌材料が細菌により感染することを防
止している。
接種材料を殺菌された基本原料に適切に混合するには
常時攪拌と、適切に設計された造粒機で装置に加入され
る接種材料を好ましくは1mmから3mmの粒子サイズに粒状
化することにより促進される。このように接種材料を細
かく離散させると菌糸体を基本原料の中に早く繁殖させ
ることが可能となる。
接種材料を加入し、5分から15分の間一様に混合した
後、接種済原料は気密封止可能な包袋材の中へ詰めら
れ、混交したり培養するのに用いる。この袋詰作業は厳
格に衛生的な条件下で無菌空間で行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に
詳細に説明する。本発明に依る装置は第1図に詳細に図
示されている。下部がだんだん狭小化した外筒3を有し
た円筒形外筒4と蓋2とは骨組1に固定され、気密封止
された内部部屋5を形ししている。本発明による装置に
は未処理原料の導入口6と、接種材料の導入口7と、こ
れら両導入口6,7を気密封止している開閉可能な各々の
閉切り装置8,9とを装備している。搬送混合要素12は回
転駆動装置10と係合し、蓋2に回転可能に埋め込まれて
いる密閉構造軸11に結合されている。円筒形外筒4の内
面を掻き落とす掻き棒14は密閉構造でかつ回転可能に埋
め込まれた軸15を介して回転駆動装置13と連結されてい
る。入口16は加熱蒸気及び温水、冷水を気密封止部屋5
に導入するよう形成されており、この入口16は閉切装置
17に連結されている。下部がだんだん狭小化した外筒3
を有した円筒形外筒4は外側外筒18により囲繞されてお
り、この両者間は加熱媒体や冷却剤の循環用に使用され
る。加熱媒体や冷却剤は出入口20と21とを通過してこの
2つの外筒間の空間に入り、循環する。閉切装置25に連
結されている空気出口24は外筒の下部がだんだん狭小化
した外筒3の底部に装備されている。円筒形外筒4と下
部がだんだん狭小化した外筒3とは断熱層26によって囲
繞されている。開閉可能な気密封止装置28と連結されて
いる培地出口27は接種済培地を放出するのに使用され
る。その接種済培地を受けて収容するプラスチック袋29
は培地出口27に連結可能である。搬送らせん管30は未処
理原料の導入口6と連結しており、他方搬送らせん管31
は接種材料の導入口7と連結している。棒付の軸32は搬
送らせん管31の入口部48に形成され、接種材料を粗砕き
するのに使用され、この入口部48には気密封止閉切装置
33が装備されている。顆粒化する円盤34が軸15に固定さ
れており接種材料を細かく砕く役目を果たす。無菌の安
全弁35がパイプライン49と閉切装置50とを介して気密封
止部屋5に連結しており、また噴霧頭36が部屋5を洗浄
するためにパイプライン37を介して閉切装置38と連結し
て配設されている。第1図に示した配置によると、閉切
装置17と22とはパイプラインを介して「熱湯」、「冷
水」、「蒸気」、「冷却剤出口」という印の付けられた
取付位置に連結され、熱湯に対する閉切装置39、冷水に
対する閉切装置40、他の閉切装置41、蒸気に対する閉切
装置42及び冷却剤に対する閉切装置43とは第1図に記号
で示された場所に取り付けられる。またパイプライン53
に取り付けられた閉切装置23は冷却剤の入ってくる側の
閉切装置44と出て行く側の閉切装置45とを介して第1図
で示す配置のように「冷却剤入口」と「冷たい冷却剤出
口」という印のある取付場所に連結されている。温度計
46が室5の温度を測定するために装備されている。
本装置の部屋5はパイプライン49と貯蔵装置51とを介
して「水蒸気出口」の印のある場所を通り、またパイプ
ライン37と閉切装置52と噴霧頭36とを介して「戻り凝縮
液」と印された場所を通って復水器に連結されている。
本発明による処理過程の実現のための装置(第1図に
示す装置)は以下のように作動する。
未処理原料が搬送らせん管30の入口部47に投入され、
ここから未処理原料は搬送らせん管30を経由して未処理
原料の導入口6を通り部屋5に供給され、その間閉切装
置8は開いた状態となっている。部屋5の約3分の2に
未処理原料が入れられると、未処理原料の導入口6は閉
切装置8により密閉される。それと同時に全ての他の出
入口7,16,20,21,24及び27も閉切装置9と28、閉切装置1
7,22,23及び25を使って閉じられる。他に閉切装置33と
他の全ての閉切装置30,40,41,42,43,44及び45も閉じら
れる。
引き続いて回転駆動装置10と13とが始動させられる。
回転駆動装置10は軸15を介して掻き棒14を回転させる。
搬送混合らせん管12の回転方向とピッチとは未処理原料
が上方に運ばれるようにし、その頂部にて搬送混合らせ
ん管から落下し、円筒形外筒4の表面に沿って滑落し、
それから部屋5を構成している下部がだんだん狭小化し
た外筒3の外筒内面は掻き棒14によって掻かれる。
閉切装置25を開放した後、空気出口24が開放され、そ
れから閉切装置17と、直接蒸気を噴射させるために使用
される「蒸気」の連結点のパイプラインに組み込まれて
いる蒸気閉切装置42も開けられる。部屋5に流れ込んだ
蒸気はそこの空気を置き替わるが、この空気は空気出口
24と開放状態の閉切装置25とを介して放出され得る。空
気が出た後閉切装置25が閉じられる。混合を続けながら
未処理原料に蒸気を貫入させると未処理原料の温度を必
要温度にまで上昇させ、蒸気閉切装置42は温度計46によ
って測定されるその必要温度になると閉じられる。熱湯
閉切装置39を開けた後、定まった温度の定まった量の水
が「熱湯」連結点から蒸気、水の入口から未処理原料に
加入され、必要な量の水を供給する。加入された水は未
処理原料と一様に混合される。次いで熱湯閉切装置39、
その次に閉切装置41と17とを閉じる。未処理原料の温度
は加熱媒体、好ましくは蒸気閉切装置42と閉切装置22と
を開け、外側外筒18の入口オリフィス20を介して「蒸
気」連結点から外筒空間19へ蒸気を導入することによっ
て保持される。熱伝達により冷やされた加熱媒体は引き
続いて「冷たい冷却剤出口」連結点から閉切装置23と閉
切装置「冷却剤出口」45とを開けた状態で外側外筒18の
出口オリフィス21を介して放出される。その温度を保持
している加熱は蒸気閉切装置42と閉切装置22とを閉じる
ことによって止められる。次いで閉切装置23と閉切装置
「冷却剤出口」45とが閉じられる。
熱損失は断熱層26によって減少している。加熱中に本
発明による装置の部屋5の圧力と温度とを必要値に保つ
のは無菌の安全弁35によって調節されている。熱処理さ
れた未処理原料は外筒空間19に冷却剤を循環させるかま
たは真空凝縮によって冷却される。前者では、閉切装置
22と閉切装置「冷却剤出口」43と共に閉切装置「冷却剤
入口」44と閉切装置23とを開けておき、冷却剤を循環さ
せることにより冷却される。後者では、本発明による装
置の部屋5が復水器(「水蒸気出口」、「戻り凝縮液」
と印された場所)に連結されており、その結果パイプラ
イン49の閉切装置50とパイプライン37の閉切装置38が閉
じられ、それと同時にパイプライン49の閉切装置51とパ
イプライン37の閉切装置52とが開けられる。これらどち
らの冷却方法も未処理原料をかき混ぜながら遂行され
る。冷却中は内圧は低下する。この差圧は無菌の安全弁
を介して等圧にされる。最初の場合では、冷却過程が完
全に終了すると、閉切装置「冷却剤入口」44と閉切装置
23とは閉切装置22と閉切装置「冷却剤出口」43と共に閉
じられ、この結果として冷却剤の循環が止まる。後者の
真空凝縮の場合では閉切装置38と52とを閉じることによ
って冷却過程が止まる。
要求された温度に達すると、接種材料の導入口7と連
結したらせん管の入口部48の蓋33は無菌状態下で開けら
れ、接種材料が入口部48に投入され、直ちに蓋33が閉じ
られる。この接種材料はらせん管31の軸を介して駆動さ
れる棒付軸32により粗く砕かれる。導入口7の蓋9を開
けてから予め砕かれた接種材料の小片はらせん管31によ
って回転粉砕円盤34に搬送され細かく粉砕され、ここで
円筒形外筒4と粉砕円盤34との間で押圧された接種材料
の小片は接種材料として必要な粒状サイズに顆粒化され
る。この細粉化された接種材料は培地に落下し、そこで
一様に混合される。このようにして混交を数箇所から始
め、その結果早く混交することが可能となる。接種材料
の加入が終わると導入口7は蓋9により直ちに閉じられ
る。
接種された培地は回転駆動装置10の回転方向を変える
ことにより取出口27から放出される。回転方向を変える
ことにより搬送らせん管12は接種済培地を取出口27の方
へ搬送し、無菌状態下で蓋28を開いてからこの培地は無
菌のプラスチック袋や他の無菌の包袋材に注ぎ込まれ
る。培地の取出しが終わると蓋28は閉じられて、再び作
業が繰り返される。
部屋5は閉切装置38を開けパイプライン37と噴霧頭36
とを介して洗浄液を噴射させ、必要に応じて清掃、洗
浄、消毒が行なわれる。その後洗浄液は蓋28を開けて放
出される。
本発明による装置は適当な無菌の場所で作動可能に
し、接種過程や袋詰過程で起こり得る感染を減少させな
ければならない。
接種済培地を詰めた袋を無菌状に封入するために栓が
用いられ、適切に清潔な建物内で混交され、それから使
用準備状態にされる。
〔発明の効果〕
本発明による装置の作動と処理過程とは加湿、熱処
理、接種及び袋詰めの処理過程が単一の気密封止部屋を
備えた装置で行なわれる。このようにして、培地が感染
する危険性は従来既知の方法と比較して最小となる。こ
の簡単な構造の装置では投資費用が少なくて生産するこ
とが可能となる。この処理過程は装置を更に自動化して
実現することも可能であり、こうすると最小の人手で実
行可能であり、各過程の作業時間は作業者に依存しない
で一定値に保持され得る。この処理過程は単一の部屋で
実現可能であり、調製中に原料を手で扱う必要がない。
この装置は容易に基本原料を大容量(数立方メートル)
処理可能であるが、その部屋空間は比較的小さくて済
み、従って、厳密に衛生的な条件は建物の小部分におい
てのみ必要であるので余分な投資コストが小さくて済
む。従って本発明による処理過程と装置とを使用すると
大量生産に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一部略示の断面図。 2……蓋、3……下部がだんだん狭小化した外筒、4…
…円筒形外筒、5……気密封止部屋、6……未処理原料
導入口、7……接種材料導入口、8……気密封止閉切装
置、9……気密封止閉切装置、10……回転駆動装置、11
……密封構造軸、12……搬送混合機、16……加熱蒸気、
熱湯、冷水の入口、18……外側外筒、20……加熱媒体入
口(冷却剤出口)、21……加熱媒体出口(冷却剤入
口)。
フロントページの続き (72)発明者 ラースロー ボグナール ハンガリー国,1211,ブダペスト,キス イュ.アルト.ウッツァ 57 (72)発明者 フェレンツ マヨル ハンガリー国,1133,ブダペスト,バー グ ウッツァ 13 (72)発明者 カールマーン スンヨクジュキィ ハンガリー国,1024,ブダペスト,ブダ イ エル.ウッツァ 5/ベー (56)参考文献 特開 昭52−1084(JP,A) 特開 昭61−219312(JP,A) 特公 昭55−2243(JP,B2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】わら、玉蜀黍の穂軸等を切断し、すりつぶ
    して培地の基本原料を準備し、硝酸アンモニウムからな
    る必要添加物を該基本原料に混合し、次に水で加湿して
    その加湿した基本原料を加熱と醗酵とにより部分的に無
    菌化してから接種と混交とを行って該混交済み原料を培
    養空間に持ち込むようにするきのこ培地の殺菌、接種、
    袋詰めを行う方法において、 わら及び玉蜀黍の穂軸が夫々5mm以下及び6mm以下の寸法
    になるように前記基本原料の切断、すりつぶしを行い、 切断されすりつぶされた原料を閉塞系内で一定方式によ
    り、培養するきのこにしたがって窒素源として用いる大
    豆粉からなる有機または無機添加物と60r.p.mの回転速
    度で混合し、 その間に最低90℃の熱湯を前記原料に加えて、先ず63%
    の湿度状態を形成してから70%の湿度に達するまで加湿
    をし、 次いで100℃〜120℃の蒸気を5分間〜30分間にわたって
    加えて前記湿度を更に7%〜10%だけ増湿し、 次にこのようにして調整した基本原料を30分間〜60分間
    にわたって100℃〜120℃の蒸気によって前記閉塞系の外
    部から加熱殺菌し、 続いて該基本原料を冷却機構によって20℃〜30℃まで冷
    却し、 その冷却期間中に攪拌−混合と回転速度とを持続させ、
    また閉塞系内の内圧を大気圧と等圧化すると同時に1mm
    〜3mmの粒子寸法にした接種材を部分的に無菌化した空
    間から前記閉塞系内に導入し、 次いで該系内の前記基本原料を5分間〜15分間にわたっ
    て30r.p.mの回転速度で混合し、 その混合済み原料を部分的に無菌化した空間において閉
    封滅菌した貯蔵ユニット内に混交、培養目的で入れるよ
    うにしたこと、 を特徴としたきのこ培地の殺菌処理、接種、袋詰めを行
    う方法。
  2. 【請求項2】わら、玉蜀黍の穂軸等を切断し、すりつぶ
    して培地の基本原料を準備し、硝酸アンモニウムからな
    る必要添加物を該基本原料に混合し、次に水で加湿して
    その加湿した基本原料を加熱と醗酵とにより部分的に無
    菌化してから接種と混交とを行うきのこ培地の殺菌、接
    種、袋詰めを行う装置において、 蓋(2)と、底部が収束延長部形状の外筒(3)に形成
    された円筒形外筒(4)によって囲繞形成された気密封
    止室(5)と、開動可能な気密閉止装置(8)を備えた
    未処理原料導入口(6)と、開動可能な気密閉止装置
    (9)を備えた接種材の導入口(7)と、開動可能な気
    密閉止装置(28)を備えた接種済み培地の排出口(27)
    と、前記蓋(2)に回転可能に装着されると共に回転駆
    動装置(10)に係合された気密封止構造の軸(11)を備
    えて前記気密封止室(5)内に延長配置されている搬送
    混合機(12)と、前記気密封止室(5)に加熱蒸気、温
    水及び冷水を導入するための入口(16)と、加熱媒体及
    び冷却剤の入出口(20,21)を装備した該加熱媒体及び
    冷却剤の循環用外部外筒(18)とを少なくも具備し、前
    記円筒形外筒(4)はその中心線沿いに回転可能に装着
    されると共に回転駆動装置(13)に結合され、かつ該円
    筒形外筒(4)と前記収束延長部形状の外筒(3)との
    洗浄用の掻き棒(14)を結合具備した気密封止構造の軸
    (15)を備えて成るきのこ培地の殺菌、接種、袋詰めを
    行う装置。
  3. 【請求項3】前記培地の排出用の搬送混合機(12)を備
    え、また前記未処理原料導入口(6)に結合された搬送
    らせん軸(30)及び接種材粉砕造粒機(34)を具備して
    成る特許請求の範囲第2項に記載のきのこ培地の殺菌、
    接種、袋詰めを行う装置。
  4. 【請求項4】前記収束延長部形状の外筒(3)の下部に
    は空気出口(24)を備え、また前記接種材の入口(7)
    に接続された搬送らせん軸(31)を具備し、かつ前記気
    密封止室(5)には無菌の安全弁(35)を備えた特許請
    求の範囲第2項又は第3項に記載のきのこ培地の殺菌、
    接種、袋詰めを行う装置。
  5. 【請求項5】前記搬送らせん軸(31)の入口部(48)に
    配設された棒付き軸(32)が具備され、該搬送らせん軸
    (31)の入口喉部には開動可能な気密封止構造の蓋(3
    3)が具備され、かつ前記気密封止室(5)を洗浄する
    パイプライン(37)が洗浄用噴射ヘッド(36)を備えて
    なる特許請求の範囲第4項に記載のきのこ培地の殺菌、
    接種、袋詰めを行う装置。
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