JP2551900B2 - 吊付けクリップ - Google Patents
吊付けクリップInfo
- Publication number
- JP2551900B2 JP2551900B2 JP4218396A JP21839692A JP2551900B2 JP 2551900 B2 JP2551900 B2 JP 2551900B2 JP 4218396 A JP4218396 A JP 4218396A JP 21839692 A JP21839692 A JP 21839692A JP 2551900 B2 JP2551900 B2 JP 2551900B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- cap
- flat surface
- clip
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は紐糸に吊付けて価格、説
明等を表示したカードを挟んだり、カード、ポスター等
を取付けた紐糸を通して支持したりする吊付けクリップ
に関するものである。
明等を表示したカードを挟んだり、カード、ポスター等
を取付けた紐糸を通して支持したりする吊付けクリップ
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、紐糸に吊付けて価格、説明等を表
示したカードを挟んだり、カード、ポスター等を取付け
た紐糸を通して支持したりする吊付クリップは存在して
いない。
示したカードを挟んだり、カード、ポスター等を取付け
た紐糸を通して支持したりする吊付クリップは存在して
いない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記に鑑みて
なされたものであり、紐糸に吊付けて価格、説明等を表
示したカードを挟んだり、カード、ポスター等を取付け
た紐糸を通して支持することができる吊付けクリップを
提供することを目的とするものである。
なされたものであり、紐糸に吊付けて価格、説明等を表
示したカードを挟んだり、カード、ポスター等を取付け
た紐糸を通して支持することができる吊付けクリップを
提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の吊付けクリップは、中心を越えた位置に、直
径よりも径寸法が小さくなる円形の平坦面を設けた半球
形突起を、つまみの基端部に設けた任意構成のクリップ
と、該半球形突起に嵌着裾を弾力により拡開して着脱可
能に嵌着するキャップとからなり、前記キャップには、
前記半球形突起に嵌着したとき前記平坦面に略接合する
内面と、該内面と前記平坦面との接合面に連通する連通
孔とを径方向で対向させて設け、さらに、前記連通孔に
通した紐糸を固定するための針状突起を突成した紐糸装
着溝を、前記平坦面と前記内面の何れかに形成したこと
を特徴とする。
の本発明の吊付けクリップは、中心を越えた位置に、直
径よりも径寸法が小さくなる円形の平坦面を設けた半球
形突起を、つまみの基端部に設けた任意構成のクリップ
と、該半球形突起に嵌着裾を弾力により拡開して着脱可
能に嵌着するキャップとからなり、前記キャップには、
前記半球形突起に嵌着したとき前記平坦面に略接合する
内面と、該内面と前記平坦面との接合面に連通する連通
孔とを径方向で対向させて設け、さらに、前記連通孔に
通した紐糸を固定するための針状突起を突成した紐糸装
着溝を、前記平坦面と前記内面の何れかに形成したこと
を特徴とする。
【０００５】
【作用及び発明の効果】上記構成の吊付けクリップは、
キャップの連通孔に紐糸を通して、クリップのつまみの
基端部に設けた半球形突起に被せると、キャップの嵌着
裾が弾力により拡開して嵌着できる。キャップの内面と
該内面と略接合する半球形突起の円形の平坦面の何れか
に形成した紐糸装着溝に紐糸が装着され、該紐糸装着溝
に突成した針状突起が突き剌さって、該紐糸を移動不能
に固定できる。従って、紐糸に所定間隔置きに配置した
吊付けクリップに、価格、説明等を表示したカードを挟
むとともに、該紐糸を張ってその両端を縛着したり、或
いは紐糸に取り付けたカード、ポスター等の間に配置し
た吊付けクリップを挾着して紐糸を張設することによ
り、新規な形態の表示や店頭装飾を容易に施こすことが
できる効果を有する。
キャップの連通孔に紐糸を通して、クリップのつまみの
基端部に設けた半球形突起に被せると、キャップの嵌着
裾が弾力により拡開して嵌着できる。キャップの内面と
該内面と略接合する半球形突起の円形の平坦面の何れか
に形成した紐糸装着溝に紐糸が装着され、該紐糸装着溝
に突成した針状突起が突き剌さって、該紐糸を移動不能
に固定できる。従って、紐糸に所定間隔置きに配置した
吊付けクリップに、価格、説明等を表示したカードを挟
むとともに、該紐糸を張ってその両端を縛着したり、或
いは紐糸に取り付けたカード、ポスター等の間に配置し
た吊付けクリップを挾着して紐糸を張設することによ
り、新規な形態の表示や店頭装飾を容易に施こすことが
できる効果を有する。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面を参照して説明
する。図１は本発明に係る吊付けクリップＡの一部切欠
正面図、図２は同、中心部縦断側面図、図３はキャップ
１１の拡大斜視図、図４は使用例の正面図、図５は他の
使用例の正面図である。吊付けクリップＡは、クリップ
本体１と、該クリップ本体１の一方のつまみ２ｂの基端
部から突出させた半球形突起９と、該半球形突起９に嵌
着するキャップ１１とから構成される。
する。図１は本発明に係る吊付けクリップＡの一部切欠
正面図、図２は同、中心部縦断側面図、図３はキャップ
１１の拡大斜視図、図４は使用例の正面図、図５は他の
使用例の正面図である。吊付けクリップＡは、クリップ
本体１と、該クリップ本体１の一方のつまみ２ｂの基端
部から突出させた半球形突起９と、該半球形突起９に嵌
着するキャップ１１とから構成される。
【０００７】クリップ本体１は図２に示すように、縦三
角形突起３、３の頂点３ａ、３ａを合わせて逆Ｕ形板バ
ネ４により挟合端２ａ、２ａを弾接させるとともに、つ
まみ２ｂ、２ｂを開かせた対称形の樹脂製クリップ材
２、２により組立てられている。前記頂点３ａ、３ａよ
り下方には一対のバネ掛け片５、５が形成されている。
該バネ掛け片５、５には、前記板バネ４を掛ける係合顎
５ａ、５ａと、該板バネ４を自由に通す窓孔６、６が形
成されている。また、一方のつまみ２ｂの基端部２ｂ′
に形成した座７から頚部８を突成するとともに、該頚部
８の先端に半球形突起９が形成されている。該半球形突
起９には、中心Ｏを越えた位置に、直径Ｄよりも径寸法
が僅かに小さい円形の平坦面１０が、つまみ２ｂの基端
縁部２ｂ′と平行に設けられている。
角形突起３、３の頂点３ａ、３ａを合わせて逆Ｕ形板バ
ネ４により挟合端２ａ、２ａを弾接させるとともに、つ
まみ２ｂ、２ｂを開かせた対称形の樹脂製クリップ材
２、２により組立てられている。前記頂点３ａ、３ａよ
り下方には一対のバネ掛け片５、５が形成されている。
該バネ掛け片５、５には、前記板バネ４を掛ける係合顎
５ａ、５ａと、該板バネ４を自由に通す窓孔６、６が形
成されている。また、一方のつまみ２ｂの基端部２ｂ′
に形成した座７から頚部８を突成するとともに、該頚部
８の先端に半球形突起９が形成されている。該半球形突
起９には、中心Ｏを越えた位置に、直径Ｄよりも径寸法
が僅かに小さい円形の平坦面１０が、つまみ２ｂの基端
縁部２ｂ′と平行に設けられている。
【０００８】上記半球形突起９に嵌着するキャップ１１
の外形形状は、図３に示すように頂部１１ａを平らに形
成し、該頂部１１ａに続けて嵌着裾１２が形成されてい
る。そして、嵌着裾１２の内側には、半球形突起９の曲
率と略同一曲率の凹面１２ａが形成され、上記頂部１１
ａの内側に形成された平らな内面１３に連なっている。
該内面１３は、嵌着裾１２を弾力により拡開して半球形
突起９に嵌着したとき、半球形突起９の平坦面１０と略
接合する。また、キャップ１１の内面１３には、紐糸ａ
を通す直線形の紐糸装着溝１６が凹成され、その溝底１
７に（溝底１７は頂部１１ａ側にある）１〜数個の針状
突起１８が突成されている。さらに、キャップ１１に
は、紐糸装着溝１６に連通する連通孔１９，１９が、頂
部１１ａと嵌着裾１２に亙って、径方向で対向させて形
成されている。
の外形形状は、図３に示すように頂部１１ａを平らに形
成し、該頂部１１ａに続けて嵌着裾１２が形成されてい
る。そして、嵌着裾１２の内側には、半球形突起９の曲
率と略同一曲率の凹面１２ａが形成され、上記頂部１１
ａの内側に形成された平らな内面１３に連なっている。
該内面１３は、嵌着裾１２を弾力により拡開して半球形
突起９に嵌着したとき、半球形突起９の平坦面１０と略
接合する。また、キャップ１１の内面１３には、紐糸ａ
を通す直線形の紐糸装着溝１６が凹成され、その溝底１
７に（溝底１７は頂部１１ａ側にある）１〜数個の針状
突起１８が突成されている。さらに、キャップ１１に
は、紐糸装着溝１６に連通する連通孔１９，１９が、頂
部１１ａと嵌着裾１２に亙って、径方向で対向させて形
成されている。
【０００９】上記の吊付けクリップＡは、キャップ１１
の連通孔１９に紐糸ａを通して、クリップ本体１の一方
のつまみ２ｂの座７に形成した頚部８から突成した半球
形突起９に被せると、キャップ１１の嵌着裾１２が弾力
により拡開して嵌着できる。すると、キャップ１１の内
面１３に凹成した紐糸装着溝１６に紐糸ａが装着され
る。そして、溝底１７に突成した針状突起１８が紐糸ａ
に突き剌さって、該紐糸ａを移動不能に固定する。紐糸
ａに所定間隔置きに配置した吊付けクリップＡの挾合端
２ａ、２ａを開いて、価格、説明等を表示したカードを
挟むとともに該紐糸ａを張ってその両端を縛着する（図
４参照）。或いは紐糸ａに取り付けたカード、ポスター
等の間に配置した吊付けクリップＡの挾合端２ａ、２ａ
を開いて、棚板（図示せず）等を挾着して紐糸を張設す
る（図５参照）。これにより、新規な形態の表示や店頭
装飾を容易に施こすことができる。
の連通孔１９に紐糸ａを通して、クリップ本体１の一方
のつまみ２ｂの座７に形成した頚部８から突成した半球
形突起９に被せると、キャップ１１の嵌着裾１２が弾力
により拡開して嵌着できる。すると、キャップ１１の内
面１３に凹成した紐糸装着溝１６に紐糸ａが装着され
る。そして、溝底１７に突成した針状突起１８が紐糸ａ
に突き剌さって、該紐糸ａを移動不能に固定する。紐糸
ａに所定間隔置きに配置した吊付けクリップＡの挾合端
２ａ、２ａを開いて、価格、説明等を表示したカードを
挟むとともに該紐糸ａを張ってその両端を縛着する（図
４参照）。或いは紐糸ａに取り付けたカード、ポスター
等の間に配置した吊付けクリップＡの挾合端２ａ、２ａ
を開いて、棚板（図示せず）等を挾着して紐糸を張設す
る（図５参照）。これにより、新規な形態の表示や店頭
装飾を容易に施こすことができる。
【００１０】上記実施例において、紐糸装着溝１６をキ
ャップ１１の内面１３に凹成した場合は、半球形突起９
の平坦面１０に、装着溝１６に入る針状突起１８を形成
することもできる。また、平坦面１０に紐糸装着溝１６
を凹成したときは、その溝底に針状突起１８を形成した
り、キャップ１１の内面１３に平坦面１０の紐糸装着溝
１６に入る針状突起１８を形成することもできる。
ャップ１１の内面１３に凹成した場合は、半球形突起９
の平坦面１０に、装着溝１６に入る針状突起１８を形成
することもできる。また、平坦面１０に紐糸装着溝１６
を凹成したときは、その溝底に針状突起１８を形成した
り、キャップ１１の内面１３に平坦面１０の紐糸装着溝
１６に入る針状突起１８を形成することもできる。
【図１】本発明に係る吊付けクリップＡの一部切欠正面
図である。
図である。
【図２】同、中心部縦断側面図である。
【図３】キャップ１１の拡大斜視図である。
【図４】使用例を示した正面図である。
【図５】他の使用例を示した正面図である。
１．．．クリップ本体、２ｂ．．．つまみ、２
ｂ′．．．基端縁部、９．．．半球形突起、 １
０．．．平坦面、１１．．．キャップ、１２．．．嵌着
裾、１３．．．内面、 １６．．．紐糸装着溝、１
８．．．針状突起、Ａ．．．吊付けクリップ、Ｄ．．．
直径、 Ｏ．．．曲率中心、ａ．．．紐糸。
ｂ′．．．基端縁部、９．．．半球形突起、 １
０．．．平坦面、１１．．．キャップ、１２．．．嵌着
裾、１３．．．内面、 １６．．．紐糸装着溝、１
８．．．針状突起、Ａ．．．吊付けクリップ、Ｄ．．．
直径、 Ｏ．．．曲率中心、ａ．．．紐糸。
Claims (1)
- 【請求項１】 中心を越えた位置に、直径よりも径寸法
が小さくなる円形の平坦面を設けた半球形突起を、つま
みの基端部に設けた任意構成のクリップと、該半球形突
起に嵌着裾を弾力により拡開して着脱可能に嵌着するキ
ャップとからなり、 前記キャップには、前記半球形突起に嵌着したとき前記
平坦面に略接合する内面と、該内面と前記平坦面との接
合面に連通する連通孔とを径方向で対向させて設け、 さらに、前記連通孔に通した紐糸を固定するための針状
突起を突成した紐糸装着溝を、前記平坦面と前記 内面の
何れかに形成したことを特徴とする吊付けクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218396A JP2551900B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 吊付けクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218396A JP2551900B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 吊付けクリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648084A JPH0648084A (ja) | 1994-02-22 |
| JP2551900B2 true JP2551900B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16719257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4218396A Expired - Lifetime JP2551900B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 吊付けクリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551900B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009131483A1 (ru) * | 2008-04-24 | 2009-10-29 | Ignatenko Andrei Sergeevich | Демонстрационный обучающий комплекс |
| JP5837660B1 (ja) * | 2014-08-27 | 2015-12-24 | 株式会社豊光社 | 吊り具、ホルダ部材、取付部材、照明器具及び広告の吊り下げ方法 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP4218396A patent/JP2551900B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0648084A (ja) | 1994-02-22 |
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