JP2000217693A - 合成樹脂製ハンガー - Google Patents
合成樹脂製ハンガーInfo
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- A47G25/14—Clothing hangers, e.g. suit hangers
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- A47G25/48—Hangers with clamps or the like, e.g. for trousers or skirts
- A47G25/483—Hangers with clamps or the like, e.g. for trousers or skirts with pivoting clamps or clips having axis of rotation parallel with the hanger arms
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンガー本体とクリップとを一体に型成で
き、製造が容易で、量産に有利となり、コストの低減が
図れ、構成が簡素で、組立て容易となると共に、取扱い
易く、経済的な合成樹脂製ハンガーを提供する。 【解決手段】 適宜合成樹脂材によって構成するハンガ
ーであって、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のク
リップＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に連設片５を介
して一体的に構成し、このクリップＢを連設片５で分離
して、ハンガー本体Ａに装着できるよう構成する。
き、製造が容易で、量産に有利となり、コストの低減が
図れ、構成が簡素で、組立て容易となると共に、取扱い
易く、経済的な合成樹脂製ハンガーを提供する。 【解決手段】 適宜合成樹脂材によって構成するハンガ
ーであって、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のク
リップＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に連設片５を介
して一体的に構成し、このクリップＢを連設片５で分離
して、ハンガー本体Ａに装着できるよう構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、適宜合成樹脂材に
よって一体的に構成される合成樹脂製ハンガーに係り、
ズボンや、スカートや、その他の適宜被挾持物を挾持可
能なクリップをハンガー本体に一体的に型成しておき、
これを分離して、或いは、連設状態のままハンガー本体
に装着できるようにし、また、ハンガー本体の横架杆に
掛けられたズボンや、スカートや、その他の適宜被掛止
物を、横架杆に押圧して、これらの掛止状態を確実に維
持できるようにし、また、フック部分を可撓連設片を介
してハンガー本体に一体的に型成するようにして、ハン
ガーの成型時に、これをよりコンパクトに構成できるよ
うにし、また、ハンガーに掛けられる衣類のサイズが容
易に認識できるようにすべく工夫された使い勝手の優れ
た合成樹脂製ハンガーに関する。
よって一体的に構成される合成樹脂製ハンガーに係り、
ズボンや、スカートや、その他の適宜被挾持物を挾持可
能なクリップをハンガー本体に一体的に型成しておき、
これを分離して、或いは、連設状態のままハンガー本体
に装着できるようにし、また、ハンガー本体の横架杆に
掛けられたズボンや、スカートや、その他の適宜被掛止
物を、横架杆に押圧して、これらの掛止状態を確実に維
持できるようにし、また、フック部分を可撓連設片を介
してハンガー本体に一体的に型成するようにして、ハン
ガーの成型時に、これをよりコンパクトに構成できるよ
うにし、また、ハンガーに掛けられる衣類のサイズが容
易に認識できるようにすべく工夫された使い勝手の優れ
た合成樹脂製ハンガーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の合成樹脂製ハンガーとしては、例
えば、ハンガー本体を一体成型し、これに別途形成され
たクリップ等をハンガー本体に装着して構成されたもの
が多く提供されている。また、ズボンや、スカートや、
その他の適宜被掛止物を、ハンガー本体の横架杆に掛け
たときに、その状態を維持する手段としては、例えば、
ハンガー本体の一方の端部に押え片を一体的に設け、こ
の押え片自身の弾性によって被掛止物の掛止状態を維持
するように形成されたものがある。更に、合成樹脂製ハ
ンガーのフック部分にあっては、ハンガー本体から上方
に大きく突出した状態のまま一体的に形成されたものが
多く提供されている。そして、ハンガーのフック部分基
端には、識別片が固着され、ハンガーに掛けられる衣類
のサイズが識別できるようにしたものがある。
えば、ハンガー本体を一体成型し、これに別途形成され
たクリップ等をハンガー本体に装着して構成されたもの
が多く提供されている。また、ズボンや、スカートや、
その他の適宜被掛止物を、ハンガー本体の横架杆に掛け
たときに、その状態を維持する手段としては、例えば、
ハンガー本体の一方の端部に押え片を一体的に設け、こ
の押え片自身の弾性によって被掛止物の掛止状態を維持
するように形成されたものがある。更に、合成樹脂製ハ
ンガーのフック部分にあっては、ハンガー本体から上方
に大きく突出した状態のまま一体的に形成されたものが
多く提供されている。そして、ハンガーのフック部分基
端には、識別片が固着され、ハンガーに掛けられる衣類
のサイズが識別できるようにしたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の合
成樹脂製ハンガーにあっては、より製造が容易で、より
量産し易く、より組立てが容易で、よりコストの低減が
図れる経済的なものが常に要求されている。また、より
取扱い易く、より構成が簡素で、より耐久性に優れ、被
挾持物をより確実に挾持できるものが要求されている。
更に、ズボン、スカート等の被掛止物が横架杆から落下
することがないように、被掛止物を横架杆により確実に
且つバランス良く押圧でき、しかも、その押圧状態の維
持や解除がより簡単に行える使い勝手の優れた合成樹脂
製ハンガーが要求されている。そして、成型時によりコ
ンパクトに構成できて、保管スペース等の確保も容易と
なる合成樹脂製ハンガーが要求されている。それから、
掛けられる衣類のサイズ等が容易に識別できるのは勿論
のこと、その部分の装着や取外し等が簡単に行え、使い
勝手が良いものが要求されている。
成樹脂製ハンガーにあっては、より製造が容易で、より
量産し易く、より組立てが容易で、よりコストの低減が
図れる経済的なものが常に要求されている。また、より
取扱い易く、より構成が簡素で、より耐久性に優れ、被
挾持物をより確実に挾持できるものが要求されている。
更に、ズボン、スカート等の被掛止物が横架杆から落下
することがないように、被掛止物を横架杆により確実に
且つバランス良く押圧でき、しかも、その押圧状態の維
持や解除がより簡単に行える使い勝手の優れた合成樹脂
製ハンガーが要求されている。そして、成型時によりコ
ンパクトに構成できて、保管スペース等の確保も容易と
なる合成樹脂製ハンガーが要求されている。それから、
掛けられる衣類のサイズ等が容易に識別できるのは勿論
のこと、その部分の装着や取外し等が簡単に行え、使い
勝手が良いものが要求されている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き要求等を満足できるように、構成がより簡素で、
製造がより容易で、量産し易く、より低廉となり、耐久
性に優れ、より取扱い易く、使い勝手の優れた合成樹脂
製ハンガーを提供すべく創出されたものである。
の如き要求等を満足できるように、構成がより簡素で、
製造がより容易で、量産し易く、より低廉となり、耐久
性に優れ、より取扱い易く、使い勝手の優れた合成樹脂
製ハンガーを提供すべく創出されたものである。
【０００５】しかして、請求項１記載の合成樹脂製ハン
ガーは、適宜合成樹脂材によって構成されるハンガーで
あって、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のクリッ
プＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に連設片５を介して
一体的に構成し、このクリップＢを連設片５で分離し
て、ハンガー本体Ａに装着できるよう構成する手段を採
用した。
ガーは、適宜合成樹脂材によって構成されるハンガーで
あって、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のクリッ
プＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に連設片５を介して
一体的に構成し、このクリップＢを連設片５で分離し
て、ハンガー本体Ａに装着できるよう構成する手段を採
用した。
【０００６】また、請求項２記載の合成樹脂製ハンガー
は、適宜合成樹脂材によって構成されるハンガーであっ
て、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のクリップＢ
を、ハンガー本体Ａの適宜位置に撓曲連設片２５を介し
て一体的に構成し、クリップＢが撓曲連設片２５でハン
ガー本体Ａに連設された状態のままハンガー本体Ａに設
けた装着部にクリップＢを装着できるよう構成する手段
を採用した。
は、適宜合成樹脂材によって構成されるハンガーであっ
て、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のクリップＢ
を、ハンガー本体Ａの適宜位置に撓曲連設片２５を介し
て一体的に構成し、クリップＢが撓曲連設片２５でハン
ガー本体Ａに連設された状態のままハンガー本体Ａに設
けた装着部にクリップＢを装着できるよう構成する手段
を採用した。
【０００７】更に、請求項３記載の合成樹脂製ハンガー
は、クリップＢは、一対の挾持片１０，１１と、一対の
挾持片１０，１１を連設する弾性連結片１２と、一方の
挾持片１０に突設した係止突起１３と、他方の挾持片１
１に穿設した係止孔１４とを備え、係止突起１３の先端
部分が係止孔１４の孔縁部分に係脱自在に係止されたと
きに、一対の挾持片１０，１１の先端部分が接近して被
挾持物を挾持できるよう構成する手段を採用した。
は、クリップＢは、一対の挾持片１０，１１と、一対の
挾持片１０，１１を連設する弾性連結片１２と、一方の
挾持片１０に突設した係止突起１３と、他方の挾持片１
１に穿設した係止孔１４とを備え、係止突起１３の先端
部分が係止孔１４の孔縁部分に係脱自在に係止されたと
きに、一対の挾持片１０，１１の先端部分が接近して被
挾持物を挾持できるよう構成する手段を採用した。
【０００８】そして、請求項４記載の合成樹脂製ハンガ
ーは、ハンガー本体Ａの横架杆１上方に、ヒンジ３３を
介してハンガー本体Ａに揺動自在に連設される基部３１
と、この基部３１の先端に連設される押え片３２とから
なる押圧体３０を配し、押え片３２は、横架杆１に掛け
られたズボン、スカート等の被掛止物を上方から弾性的
に押圧できるよう形成し、基部３１の基端がわに形成し
た係止突部３４は、係止レバー３５に設けた係止段部３
６に係脱自在に係止されて、押え片３２による被掛止物
の押圧状態を維持できるよう構成する手段を採用した。
ーは、ハンガー本体Ａの横架杆１上方に、ヒンジ３３を
介してハンガー本体Ａに揺動自在に連設される基部３１
と、この基部３１の先端に連設される押え片３２とから
なる押圧体３０を配し、押え片３２は、横架杆１に掛け
られたズボン、スカート等の被掛止物を上方から弾性的
に押圧できるよう形成し、基部３１の基端がわに形成し
た係止突部３４は、係止レバー３５に設けた係止段部３
６に係脱自在に係止されて、押え片３２による被掛止物
の押圧状態を維持できるよう構成する手段を採用した。
【０００９】それから、請求項５記載の合成樹脂製ハン
ガーは、ハンガー本体Ａの上部に、可撓連設片４３を介
してフック本体４０を連設し、このフック本体４０の基
端に取付凸部４１を設けると共に、ハンガー本体Ａに取
付凹部４５を設け、取付凸部４１を取付凹部４５に装着
することで、ハンガー本体Ａにフック本体４０が装着、
固定されるよう構成する手段を採用した。
ガーは、ハンガー本体Ａの上部に、可撓連設片４３を介
してフック本体４０を連設し、このフック本体４０の基
端に取付凸部４１を設けると共に、ハンガー本体Ａに取
付凹部４５を設け、取付凸部４１を取付凹部４５に装着
することで、ハンガー本体Ａにフック本体４０が装着、
固定されるよう構成する手段を採用した。
【００１０】加えて、請求項６記載の合成樹脂製ハンガ
ーは、ハンガー本体Ａのフックに略し字状の識別体取付
部５１を連設すると共に、この識別体取付部５１に略筒
状の識別体５０を差込、装着できるよう構成する手段を
採用した。
ーは、ハンガー本体Ａのフックに略し字状の識別体取付
部５１を連設すると共に、この識別体取付部５１に略筒
状の識別体５０を差込、装着できるよう構成する手段を
採用した。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。本発明は、適宜合成樹脂材によって一体的に
構成されるハンガーに係り、図１乃至図４に示す合成樹
脂製ハンガーは、一対の挾持片１０，１１を備えた適数
のクリップＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に連設片５
を介して一体的に構成したもので、更に、このクリップ
Ｂを連設片５で分離して、ハンガー本体Ａに装着できる
よう構成したものである。
説明する。本発明は、適宜合成樹脂材によって一体的に
構成されるハンガーに係り、図１乃至図４に示す合成樹
脂製ハンガーは、一対の挾持片１０，１１を備えた適数
のクリップＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に連設片５
を介して一体的に構成したもので、更に、このクリップ
Ｂを連設片５で分離して、ハンガー本体Ａに装着できる
よう構成したものである。
【００１２】そして、図１及び図２に示す合成樹脂製ハ
ンガーは、ハンガー本体Ａの左右傾斜腕部の下縁部分
に、複数の連設片５を介して一対のクリップＢを一体的
に連設したもので、連設片５でクリップＢを分離して、
ハンガー本体Ａの横架杆１の取付溝２の任意の位置に一
対のクリップＢを装着できるよう構成したものである。
ンガーは、ハンガー本体Ａの左右傾斜腕部の下縁部分
に、複数の連設片５を介して一対のクリップＢを一体的
に連設したもので、連設片５でクリップＢを分離して、
ハンガー本体Ａの横架杆１の取付溝２の任意の位置に一
対のクリップＢを装着できるよう構成したものである。
【００１３】また、図３及び図４に示す合成樹脂製ハン
ガーは、ハンガー本体Ａの横架部３左右端部に、連設片
５を介して一対のクリップＢを一体的に連設したもの
で、連設片５でクリップＢを分離して、ハンガー本体Ａ
の横架部３の任意の位置に一対のクリップＢを装着でき
るよう構成したものである。
ガーは、ハンガー本体Ａの横架部３左右端部に、連設片
５を介して一対のクリップＢを一体的に連設したもの
で、連設片５でクリップＢを分離して、ハンガー本体Ａ
の横架部３の任意の位置に一対のクリップＢを装着でき
るよう構成したものである。
【００１４】図１乃至図４に示す合成樹脂製ハンガーで
使用されているクリップＢは、略帯板状の一対の挾持片
１０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連
設する略短帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１
０の基端がわに他方の挾持片１１に向って突設した複数
の係止突起１３と、他方の挾持片１１の基端がわに穿設
した略矩形状の係止孔１４とを備え、係止突起１３の先
端顎部分が係止孔１４の孔縁部分に係脱自在に係止され
たときに、一対の挾持片１０，１１の先端部分が接近し
てズボン、スカート、その他の適宜被挾持物を挾持でき
るよう構成されている。尚、被挾持物の挾持状態の解除
は、係止突起１３の先端顎部分と、係止孔１４孔縁部分
との係止状態を解除することにより、弾性連結片１２の
弾性復元力が発揮されて、一対の挾持片１０，１１の先
端部分が開くようになる。ところで、一対の挾持片１
０，１１の先端部分には、弾性押圧片１５，１６を夫々
連設しておき、この弾性押圧片１５，１６で、被挾持物
を損傷すること無くソフトに且つ確実に挾持できるよう
形成されている。また、一対の挾持片１０，１１の基端
部分は、例えば、互に他の挾持片１０，１１に向って突
設するような略Ｌ字状に形成されており、この突設部分
が、横架杆１の取付溝２に収まって係止されたり、或い
は、横架部３に設けた凸条部分上部に係止されるように
形成してある。
使用されているクリップＢは、略帯板状の一対の挾持片
１０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連
設する略短帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１
０の基端がわに他方の挾持片１１に向って突設した複数
の係止突起１３と、他方の挾持片１１の基端がわに穿設
した略矩形状の係止孔１４とを備え、係止突起１３の先
端顎部分が係止孔１４の孔縁部分に係脱自在に係止され
たときに、一対の挾持片１０，１１の先端部分が接近し
てズボン、スカート、その他の適宜被挾持物を挾持でき
るよう構成されている。尚、被挾持物の挾持状態の解除
は、係止突起１３の先端顎部分と、係止孔１４孔縁部分
との係止状態を解除することにより、弾性連結片１２の
弾性復元力が発揮されて、一対の挾持片１０，１１の先
端部分が開くようになる。ところで、一対の挾持片１
０，１１の先端部分には、弾性押圧片１５，１６を夫々
連設しておき、この弾性押圧片１５，１６で、被挾持物
を損傷すること無くソフトに且つ確実に挾持できるよう
形成されている。また、一対の挾持片１０，１１の基端
部分は、例えば、互に他の挾持片１０，１１に向って突
設するような略Ｌ字状に形成されており、この突設部分
が、横架杆１の取付溝２に収まって係止されたり、或い
は、横架部３に設けた凸条部分上部に係止されるように
形成してある。
【００１５】更に、図５乃至図９は、本発明の合成樹脂
製ハンガーに一体的に設けられるクリップＢを例示する
もので、図５に示すクリップＢは、一対の挾持片１０，
１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設する
略円弧帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１０の
基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方の挾持
片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１４と、
一対の挾持片１０，１１の先端部分に連設される弾性押
圧片１５，１６とを備えたもので、一対の挾持片１０，
１１の略Ｌ字状基端部分が、横架杆１の取付溝２に収ま
って係止されると共に、必要に応じて弾性連結片１２が
横架杆１下面を弾性的に圧迫できるように構成されてい
る。
製ハンガーに一体的に設けられるクリップＢを例示する
もので、図５に示すクリップＢは、一対の挾持片１０，
１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設する
略円弧帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１０の
基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方の挾持
片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１４と、
一対の挾持片１０，１１の先端部分に連設される弾性押
圧片１５，１６とを備えたもので、一対の挾持片１０，
１１の略Ｌ字状基端部分が、横架杆１の取付溝２に収ま
って係止されると共に、必要に応じて弾性連結片１２が
横架杆１下面を弾性的に圧迫できるように構成されてい
る。
【００１６】図６に示すクリップＢは、一対の挾持片１
０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設
する略逆Ｕ字帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片
１０の基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方
の挾持片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１
４と、一対の挾持片１０，１１の先端部分に連設される
弾性押圧片１５，１６とを備えたもので、弾性連結片１
２が横架杆１（或いは、横架部３）に掛止できるように
構成されている。
０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設
する略逆Ｕ字帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片
１０の基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方
の挾持片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１
４と、一対の挾持片１０，１１の先端部分に連設される
弾性押圧片１５，１６とを備えたもので、弾性連結片１
２が横架杆１（或いは、横架部３）に掛止できるように
構成されている。
【００１７】図７に示すクリップＢは、一対の挾持片１
０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設
する略短帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１０
の基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方の挾
持片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１４
と、弾性連結片１２上部に連設される略Ｃ字状の取付部
１７とを備えたもので、取付部１７が横架杆１（或い
は、横架部３）に掛止できるように構成されている。
０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設
する略短帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１０
の基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方の挾
持片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１４
と、弾性連結片１２上部に連設される略Ｃ字状の取付部
１７とを備えたもので、取付部１７が横架杆１（或い
は、横架部３）に掛止できるように構成されている。
【００１８】図８に示すクリップＢは、一対の挾持片１
０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設
する略短帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１０
の基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方の挾
持片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１４
と、弾性連結片１２上部に連設される略逆し字状の取付
部１７とを備えたもので、取付部１７が横架杆１（或い
は、横架部３）に掛止できるように構成されている。
０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設
する略短帯板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１０
の基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方の挾
持片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１４
と、弾性連結片１２上部に連設される略逆し字状の取付
部１７とを備えたもので、取付部１７が横架杆１（或い
は、横架部３）に掛止できるように構成されている。
【００１９】図９に示すクリップＢは、一対の挾持片１
０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設
する略円弧板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１０
の基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方の挾
持片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１４
と、他方の挾持片１１（或いは、一方の挾持片１０）上
部寄りに連設される略逆し字状の取付部１７とを備えた
もので、取付部１７が横架杆１（或いは、横架部３）に
掛止できるように構成されている。
０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで連設
する略円弧板状の弾性連結片１２と、一方の挾持片１０
の基端がわに突設した複数の係止突起１３と、他方の挾
持片１１の基端がわに穿設した略矩形状の係止孔１４
と、他方の挾持片１１（或いは、一方の挾持片１０）上
部寄りに連設される略逆し字状の取付部１７とを備えた
もので、取付部１７が横架杆１（或いは、横架部３）に
掛止できるように構成されている。
【００２０】更に、図１０乃至図１３に示す本発明の他
の合成樹脂製ハンガーは、一対の挾持片１０，１１を備
えた適数のクリップＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に
撓曲連設片２５を介して一体的に構成し、クリップＢが
撓曲連設片２５でハンガー本体Ａに連設された状態のま
まハンガー本体Ａに設けた装着部にクリップＢを装着で
きるよう構成したものである。
の合成樹脂製ハンガーは、一対の挾持片１０，１１を備
えた適数のクリップＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に
撓曲連設片２５を介して一体的に構成し、クリップＢが
撓曲連設片２５でハンガー本体Ａに連設された状態のま
まハンガー本体Ａに設けた装着部にクリップＢを装着で
きるよう構成したものである。
【００２１】そして、図１０及び図１１に示す合成樹脂
製ハンガーは、ハンガー本体Ａの横架杆１（或いは、横
架部３）の下部に、比較的細くて長い撓曲連設片２５を
介してクリップＢを一体的に連設すると共に、ハンガー
本体Ａの横架杆１（或いは、横架部３）の下部に、対向
するように突出している一対の略Ｌ字状差込突起２６を
連設し、クリップＢが撓曲連設片２５でハンガー本体Ａ
に連設された状態のまま、クリップＢに設けた装着部２
０の差込孔２１に前記一対の差込突起２６を挿入せしめ
るようにして、クリップＢをハンガー本体Ａに装着でき
るよう構成されている。尚、図１０及び図１１に示すク
リップＢは、一対の挾持片１０，１１と、一対の挾持片
１０，１１を基端がわで連設する略短帯板状の弾性連結
片１２と、一方の挾持片１０の基端がわに突設した複数
の係止突起１３と、他方の挾持片１１の基端がわに穿設
した略矩形状の係止孔１４と、弾性連結片１２上部に連
設されると共に、その中央に差込孔２１が穿設されてい
る略円筒状の装着部２０とを備えたもので、撓曲連設片
２５を撓曲せしめながら差込孔２１に差込突起２６を挿
入できるように形成されている。
製ハンガーは、ハンガー本体Ａの横架杆１（或いは、横
架部３）の下部に、比較的細くて長い撓曲連設片２５を
介してクリップＢを一体的に連設すると共に、ハンガー
本体Ａの横架杆１（或いは、横架部３）の下部に、対向
するように突出している一対の略Ｌ字状差込突起２６を
連設し、クリップＢが撓曲連設片２５でハンガー本体Ａ
に連設された状態のまま、クリップＢに設けた装着部２
０の差込孔２１に前記一対の差込突起２６を挿入せしめ
るようにして、クリップＢをハンガー本体Ａに装着でき
るよう構成されている。尚、図１０及び図１１に示すク
リップＢは、一対の挾持片１０，１１と、一対の挾持片
１０，１１を基端がわで連設する略短帯板状の弾性連結
片１２と、一方の挾持片１０の基端がわに突設した複数
の係止突起１３と、他方の挾持片１１の基端がわに穿設
した略矩形状の係止孔１４と、弾性連結片１２上部に連
設されると共に、その中央に差込孔２１が穿設されてい
る略円筒状の装着部２０とを備えたもので、撓曲連設片
２５を撓曲せしめながら差込孔２１に差込突起２６を挿
入できるように形成されている。
【００２２】また、図１２及び図１３に示す合成樹脂製
ハンガーは、ハンガー本体Ａの横架杆１（或いは、横架
部３）の下部に、下方が開放されている側面略Ｃ字状の
支持部２７を連設し、この支持部２７に比較的細くて長
い撓曲連設片２５を介してクリップＢを一体的に連設
し、クリップＢが撓曲連設片２５でハンガー本体Ａに連
設された状態のまま、クリップＢに設けた装着部２２を
前記支持部２７に内装せしめるようにして、クリップＢ
をハンガー本体Ａに装着できるよう構成されている。
尚、図１２及び図１３に示すクリップＢは、一対の挾持
片１０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで
連設する略湾曲帯板状の弾性連結片１２と、一対の挾持
片１０，１１の先端に連設した弾性押圧片１５，１６と
を備えたもので、弾性連結片１２が装着部２２を兼用
し、撓曲連設片２５を撓曲せしめながら装着部２２を支
持部２７内に収めることで、一対の挾持片１０，１１先
端部分の弾性押圧片１５，１６が被挾持物を挾持できる
ように形成されている。
ハンガーは、ハンガー本体Ａの横架杆１（或いは、横架
部３）の下部に、下方が開放されている側面略Ｃ字状の
支持部２７を連設し、この支持部２７に比較的細くて長
い撓曲連設片２５を介してクリップＢを一体的に連設
し、クリップＢが撓曲連設片２５でハンガー本体Ａに連
設された状態のまま、クリップＢに設けた装着部２２を
前記支持部２７に内装せしめるようにして、クリップＢ
をハンガー本体Ａに装着できるよう構成されている。
尚、図１２及び図１３に示すクリップＢは、一対の挾持
片１０，１１と、一対の挾持片１０，１１を基端がわで
連設する略湾曲帯板状の弾性連結片１２と、一対の挾持
片１０，１１の先端に連設した弾性押圧片１５，１６と
を備えたもので、弾性連結片１２が装着部２２を兼用
し、撓曲連設片２５を撓曲せしめながら装着部２２を支
持部２７内に収めることで、一対の挾持片１０，１１先
端部分の弾性押圧片１５，１６が被挾持物を挾持できる
ように形成されている。
【００２３】そして、図１４及び図１５に示す本発明の
他の合成樹脂製ハンガーは、ハンガー本体Ａの横架杆１
中央の上方に、ヒンジ３３を介してハンガー本体Ａに揺
動自在に連設される略厚板状の基部３１と、この基部３
１の先端に連設される略逆Ｔ字状の押え片３２とからな
る押圧体３０を配し、基部３１の基端近傍に配される係
止レバー３５を僅かに撓曲可能となるようにハンガー本
体Ａに連設して構成され、しかも、押え片３２は、大き
く弾性変形可能で、横架杆１に掛けられたズボン、スカ
ート等の被掛止物を上方から弾性的に且つソフトに押圧
できるよう形成され、基部３１の基端がわに形成した略
三角突起状の係止突部３４は、係止レバー３５に設けた
略鋸歯状の係止段部３６の適宜位置に係脱自在に係止さ
れて、押え片３２による被掛止物の押圧状態を維持でき
ると共に、押え片３２による被掛止物の押圧力を調節で
きるように構成されている。尚、図中３８は、押え片３
２の一端部分が嵌まり込んで、押圧体３０を上方に揺動
させた状態のまま保持しておけるように形成した係止保
持部である。
他の合成樹脂製ハンガーは、ハンガー本体Ａの横架杆１
中央の上方に、ヒンジ３３を介してハンガー本体Ａに揺
動自在に連設される略厚板状の基部３１と、この基部３
１の先端に連設される略逆Ｔ字状の押え片３２とからな
る押圧体３０を配し、基部３１の基端近傍に配される係
止レバー３５を僅かに撓曲可能となるようにハンガー本
体Ａに連設して構成され、しかも、押え片３２は、大き
く弾性変形可能で、横架杆１に掛けられたズボン、スカ
ート等の被掛止物を上方から弾性的に且つソフトに押圧
できるよう形成され、基部３１の基端がわに形成した略
三角突起状の係止突部３４は、係止レバー３５に設けた
略鋸歯状の係止段部３６の適宜位置に係脱自在に係止さ
れて、押え片３２による被掛止物の押圧状態を維持でき
ると共に、押え片３２による被掛止物の押圧力を調節で
きるように構成されている。尚、図中３８は、押え片３
２の一端部分が嵌まり込んで、押圧体３０を上方に揺動
させた状態のまま保持しておけるように形成した係止保
持部である。
【００２４】それから、図１４及び図１５に示す本発明
の他の合成樹脂製ハンガーは、ハンガー本体Ａの上部
に、略し字状のフック本体４０を可撓連設片４３を介し
て連設し、このフック本体４０の基端に取付凸部４１を
設けると共に、ハンガー本体Ａに取付凹部４５を設け、
取付凸部４１を取付凹部４５に装着することで、ハンガ
ー本体Ａにフック本体４０が装着、固定されるよう構成
したものである。すなわち、フック本体４０を、例え
ば、略横向きに配すると共に、ハンガー本体Ａの傾斜腕
部に接近するように配して、その成型時に合成樹脂製ハ
ンガーをよりコンパクトに構成でき、合成樹脂製ハンガ
ーの保管スペース等の確保も容易となるように配慮した
ものである。
の他の合成樹脂製ハンガーは、ハンガー本体Ａの上部
に、略し字状のフック本体４０を可撓連設片４３を介し
て連設し、このフック本体４０の基端に取付凸部４１を
設けると共に、ハンガー本体Ａに取付凹部４５を設け、
取付凸部４１を取付凹部４５に装着することで、ハンガ
ー本体Ａにフック本体４０が装着、固定されるよう構成
したものである。すなわち、フック本体４０を、例え
ば、略横向きに配すると共に、ハンガー本体Ａの傾斜腕
部に接近するように配して、その成型時に合成樹脂製ハ
ンガーをよりコンパクトに構成でき、合成樹脂製ハンガ
ーの保管スペース等の確保も容易となるように配慮した
ものである。
【００２５】ところで、図１４に示すフック本体４０
は、その基端の取付凸部４１に略Ｕ字状の切欠溝４２を
設けて、取付凸部４１全体が弾性変形し易くなるように
し、取付凹部４５への装着や取外しが無理なく行えるよ
うに形成してある。
は、その基端の取付凸部４１に略Ｕ字状の切欠溝４２を
設けて、取付凸部４１全体が弾性変形し易くなるように
し、取付凹部４５への装着や取外しが無理なく行えるよ
うに形成してある。
【００２６】また、図１５に示すフック本体４０は、可
撓連設片４３を支点として揺動するように形成され、フ
ック本体４０が起立状態となるように揺動せしめたとき
に、基端の取付凸部４１の顎部分が、取付凹部４５に係
止されて、その装着状態が維持されるように形成してあ
る。
撓連設片４３を支点として揺動するように形成され、フ
ック本体４０が起立状態となるように揺動せしめたとき
に、基端の取付凸部４１の顎部分が、取付凹部４５に係
止されて、その装着状態が維持されるように形成してあ
る。
【００２７】加えて、図１４及び図１５に示す本発明の
他の合成樹脂製ハンガーは、フック本体４０の外側中央
部分に略し字状の識別体取付部５１を上向きに連設する
と共に、この識別体取付部５１に略筒状の識別体５０を
差込、装着できるよう構成されている。尚、識別体５０
は、例えば、適宜彩色が施されており、この識別体５０
で、ハンガーに掛けられている衣類のサイズ等が容易に
識別できるように形成されている。また、識別体５０及
び識別体取付部５１は、識別体５０の装着や、取外しが
比較的簡単に行えるように構成されている。
他の合成樹脂製ハンガーは、フック本体４０の外側中央
部分に略し字状の識別体取付部５１を上向きに連設する
と共に、この識別体取付部５１に略筒状の識別体５０を
差込、装着できるよう構成されている。尚、識別体５０
は、例えば、適宜彩色が施されており、この識別体５０
で、ハンガーに掛けられている衣類のサイズ等が容易に
識別できるように形成されている。また、識別体５０及
び識別体取付部５１は、識別体５０の装着や、取外しが
比較的簡単に行えるように構成されている。
【００２８】ところで、合成樹脂製ハンガーの具体的構
成、形状、寸法、材質、ハンガー本体Ａの具体的構成、
形状、寸法、材質、横架杆１の具体的構成、形状、寸
法、取付溝２の具体的構成、形状、寸法、横架部３の具
体的構成、形状、寸法、連設片５の具体的構成、形状、
寸法、配設位置、数、クリップＢの具体的構成、形状、
寸法、材質、挾持片１０，１１の具体的構成、形状、寸
法、弾性連結片１２の具体的構成、形状、寸法、係止突
起１３の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、係止
孔１４の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、弾性
押圧片１５，１６の具体的構成、形状、寸法、取付部１
７の具体的構成、形状、寸法、配設位置、装着部２０の
具体的構成、形状、寸法、配設位置、差込孔２１の具体
的構成、形状、寸法、数、装着部２２の具体的構成、形
状、寸法、配設位置、撓曲連設片２５の具体的構成、形
状、寸法、配設位置、差込突起２６の具体的構成、形
状、寸法、配設位置、支持部２７の具体的構成、形状、
寸法、配設位置、押圧体３０の具体的構成、形状、寸
法、配設位置、基部３１の具体的構成、形状、寸法、押
え片３２の具体的構成、形状、寸法、ヒンジ３３の具体
的構成、形状、寸法、係止突部３４の具体的構成、形
状、寸法、係止レバー３５の具体的構成、形状、寸法、
配設位置、係止段部３６の具体的構成、形状、寸法、係
止保持部３８の具体的構成、形状、配設位置、フック本
体４０の具体的構成、形状、寸法、取付凸部４１の具体
的構成、形状、寸法、切欠溝４２の具体的構成、形状、
寸法、可撓連設片４３の具体的構成、形状、寸法、配設
位置、取付凹部４５の具体的構成、形状、寸法、配設位
置、識別体５０の具体的構成、形状、寸法、識別体取付
部５１の具体的構成、形状、寸法、配設位置等は、図示
例等に限定されることなく適宜自由に設定できるもので
ある。
成、形状、寸法、材質、ハンガー本体Ａの具体的構成、
形状、寸法、材質、横架杆１の具体的構成、形状、寸
法、取付溝２の具体的構成、形状、寸法、横架部３の具
体的構成、形状、寸法、連設片５の具体的構成、形状、
寸法、配設位置、数、クリップＢの具体的構成、形状、
寸法、材質、挾持片１０，１１の具体的構成、形状、寸
法、弾性連結片１２の具体的構成、形状、寸法、係止突
起１３の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、係止
孔１４の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、弾性
押圧片１５，１６の具体的構成、形状、寸法、取付部１
７の具体的構成、形状、寸法、配設位置、装着部２０の
具体的構成、形状、寸法、配設位置、差込孔２１の具体
的構成、形状、寸法、数、装着部２２の具体的構成、形
状、寸法、配設位置、撓曲連設片２５の具体的構成、形
状、寸法、配設位置、差込突起２６の具体的構成、形
状、寸法、配設位置、支持部２７の具体的構成、形状、
寸法、配設位置、押圧体３０の具体的構成、形状、寸
法、配設位置、基部３１の具体的構成、形状、寸法、押
え片３２の具体的構成、形状、寸法、ヒンジ３３の具体
的構成、形状、寸法、係止突部３４の具体的構成、形
状、寸法、係止レバー３５の具体的構成、形状、寸法、
配設位置、係止段部３６の具体的構成、形状、寸法、係
止保持部３８の具体的構成、形状、配設位置、フック本
体４０の具体的構成、形状、寸法、取付凸部４１の具体
的構成、形状、寸法、切欠溝４２の具体的構成、形状、
寸法、可撓連設片４３の具体的構成、形状、寸法、配設
位置、取付凹部４５の具体的構成、形状、寸法、配設位
置、識別体５０の具体的構成、形状、寸法、識別体取付
部５１の具体的構成、形状、寸法、配設位置等は、図示
例等に限定されることなく適宜自由に設定できるもので
ある。
【００２９】
【発明の効果】従って、請求項１記載の合成樹脂製ハン
ガーは、適宜合成樹脂材によって構成されるハンガーで
あって、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のクリッ
プＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に連設片５を介して
一体的に構成し、このクリップＢを連設片５で分離し
て、ハンガー本体Ａに装着できるよう構成したので、ハ
ンガー本体ＡとクリップＢとを一体に型成でき、製造が
容易で、量産に有利となり、コストの低減が図れるよう
になる。しかも、構成が簡素で、組立て容易となると共
に、取扱い易く、経済的な合成樹脂製ハンガーとなる。
ガーは、適宜合成樹脂材によって構成されるハンガーで
あって、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のクリッ
プＢを、ハンガー本体Ａの適宜位置に連設片５を介して
一体的に構成し、このクリップＢを連設片５で分離し
て、ハンガー本体Ａに装着できるよう構成したので、ハ
ンガー本体ＡとクリップＢとを一体に型成でき、製造が
容易で、量産に有利となり、コストの低減が図れるよう
になる。しかも、構成が簡素で、組立て容易となると共
に、取扱い易く、経済的な合成樹脂製ハンガーとなる。
【００３０】また、請求項２記載の合成樹脂製ハンガー
は、適宜合成樹脂材によって構成されるハンガーであっ
て、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のクリップＢ
を、ハンガー本体Ａの適宜位置に撓曲連設片２５を介し
て一体的に構成し、クリップＢが撓曲連設片２５でハン
ガー本体Ａに連設された状態のままハンガー本体Ａに設
けた装着部にクリップＢを装着できるよう構成したの
で、ハンガー本体ＡとクリップＢとを一体に型成でき、
製造が容易で、量産に有利となり、コストの低減が図れ
るようになり、経済的な合成樹脂製ハンガーとなる。し
かも、構成が簡素で、組立てが一層容易となると共に、
ハンガー本体ＡとクリップＢとが分離することもなく取
扱いも一層容易となる。
は、適宜合成樹脂材によって構成されるハンガーであっ
て、一対の挾持片１０，１１を備えた適数のクリップＢ
を、ハンガー本体Ａの適宜位置に撓曲連設片２５を介し
て一体的に構成し、クリップＢが撓曲連設片２５でハン
ガー本体Ａに連設された状態のままハンガー本体Ａに設
けた装着部にクリップＢを装着できるよう構成したの
で、ハンガー本体ＡとクリップＢとを一体に型成でき、
製造が容易で、量産に有利となり、コストの低減が図れ
るようになり、経済的な合成樹脂製ハンガーとなる。し
かも、構成が簡素で、組立てが一層容易となると共に、
ハンガー本体ＡとクリップＢとが分離することもなく取
扱いも一層容易となる。
【００３１】更に、請求項３記載の合成樹脂製ハンガー
は、クリップＢは、一対の挾持片１０，１１と、一対の
挾持片１０，１１を連設する弾性連結片１２と、一方の
挾持片１０に突設した係止突起１３と、他方の挾持片１
１に穿設した係止孔１４とを備え、係止突起１３の先端
部分が係止孔１４の孔縁部分に係脱自在に係止されたと
きに、一対の挾持片１０，１１の先端部分が接近して被
挾持物を挾持できるよう構成したので、被挾持物を確実
に挾持でき、取扱い易いクリップＢとなる。しかも、構
成簡素で、製造が容易で、耐久性に優れ、量産し易く、
経済的な合成樹脂製ハンガーのクリップＢとなる。
は、クリップＢは、一対の挾持片１０，１１と、一対の
挾持片１０，１１を連設する弾性連結片１２と、一方の
挾持片１０に突設した係止突起１３と、他方の挾持片１
１に穿設した係止孔１４とを備え、係止突起１３の先端
部分が係止孔１４の孔縁部分に係脱自在に係止されたと
きに、一対の挾持片１０，１１の先端部分が接近して被
挾持物を挾持できるよう構成したので、被挾持物を確実
に挾持でき、取扱い易いクリップＢとなる。しかも、構
成簡素で、製造が容易で、耐久性に優れ、量産し易く、
経済的な合成樹脂製ハンガーのクリップＢとなる。
【００３２】そして、請求項４記載の合成樹脂製ハンガ
ーは、ハンガー本体Ａの横架杆１上方に、ヒンジ３３を
介してハンガー本体Ａに揺動自在に連設される基部３１
と、この基部３１の先端に連設される押え片３２とから
なる押圧体３０を配し、押え片３２は、横架杆１に掛け
られたズボン、スカート等の被掛止物を上方から弾性的
に押圧できるよう形成し、基部３１の基端がわに形成し
た係止突部３４は、係止レバー３５に設けた係止段部３
６に係脱自在に係止されて、押え片３２による被掛止物
の押圧状態を維持できるよう構成したので、横架杆１に
掛止された被掛止物を横架杆１にバランス良く押圧でき
るようになり、被掛止物の横架杆１からの落下を確実に
防止できるようになる。また、その押圧状態の維持や解
除が簡単に行えるようになり、使い勝手の優れた合成樹
脂製ハンガーとなる。しかも、構成簡素で、製造が容易
で、量産し易いものとなる。
ーは、ハンガー本体Ａの横架杆１上方に、ヒンジ３３を
介してハンガー本体Ａに揺動自在に連設される基部３１
と、この基部３１の先端に連設される押え片３２とから
なる押圧体３０を配し、押え片３２は、横架杆１に掛け
られたズボン、スカート等の被掛止物を上方から弾性的
に押圧できるよう形成し、基部３１の基端がわに形成し
た係止突部３４は、係止レバー３５に設けた係止段部３
６に係脱自在に係止されて、押え片３２による被掛止物
の押圧状態を維持できるよう構成したので、横架杆１に
掛止された被掛止物を横架杆１にバランス良く押圧でき
るようになり、被掛止物の横架杆１からの落下を確実に
防止できるようになる。また、その押圧状態の維持や解
除が簡単に行えるようになり、使い勝手の優れた合成樹
脂製ハンガーとなる。しかも、構成簡素で、製造が容易
で、量産し易いものとなる。
【００３３】それから、請求項５記載の合成樹脂製ハン
ガーは、ハンガー本体Ａの上部に、可撓連設片４３を介
してフック本体４０を連設し、このフック本体４０の基
端に取付凸部４１を設けると共に、ハンガー本体Ａに取
付凹部４５を設け、取付凸部４１を取付凹部４５に装着
することで、ハンガー本体Ａにフック本体４０が装着、
固定されるよう構成したので、フック本体４０をハンガ
ー本体Ａに対して任意の折曲状態として型成できるよう
になり、合成樹脂製ハンガーをよりコンパクトに型成で
き、保管スペース等の確保も容易となる。しかも、製造
が容易で、量産し易く、コストの低減に役立つ、経済的
な合成樹脂製ハンガーとなる。
ガーは、ハンガー本体Ａの上部に、可撓連設片４３を介
してフック本体４０を連設し、このフック本体４０の基
端に取付凸部４１を設けると共に、ハンガー本体Ａに取
付凹部４５を設け、取付凸部４１を取付凹部４５に装着
することで、ハンガー本体Ａにフック本体４０が装着、
固定されるよう構成したので、フック本体４０をハンガ
ー本体Ａに対して任意の折曲状態として型成できるよう
になり、合成樹脂製ハンガーをよりコンパクトに型成で
き、保管スペース等の確保も容易となる。しかも、製造
が容易で、量産し易く、コストの低減に役立つ、経済的
な合成樹脂製ハンガーとなる。
【００３４】加えて、請求項６記載の合成樹脂製ハンガ
ーは、ハンガー本体Ａのフックに略し字状の識別体取付
部５１を連設すると共に、この識別体取付部５１に略筒
状の識別体５０を差込、装着できるよう構成したので、
識別体５０で、ハンガーに掛けられている衣類のサイズ
等が容易に識別できるようになり、使い勝手に優れ、取
扱いが容易なハンガーとなる。しかも、製造が容易で、
量産し易く、コストを低減でき、識別体５０の識別体取
付部５１への装着や、取外しが簡単に行えるものとな
る。
ーは、ハンガー本体Ａのフックに略し字状の識別体取付
部５１を連設すると共に、この識別体取付部５１に略筒
状の識別体５０を差込、装着できるよう構成したので、
識別体５０で、ハンガーに掛けられている衣類のサイズ
等が容易に識別できるようになり、使い勝手に優れ、取
扱いが容易なハンガーとなる。しかも、製造が容易で、
量産し易く、コストを低減でき、識別体５０の識別体取
付部５１への装着や、取外しが簡単に行えるものとな
る。
【図１】ハンガー本体にクリップを一体的に連設した状
態を例示する正面図である。
態を例示する正面図である。
【図２】ハンガー本体にクリップを装着する状態を例示
する斜視図である。
する斜視図である。
【図３】ハンガー本体にクリップを一体的に連設した状
態を例示する正面図である。
態を例示する正面図である。
【図４】ハンガー本体にクリップを装着した状態を例示
する正面図である。
する正面図である。
【図５】他のクリップを例示する一部切欠側面図であ
る。
る。
【図６】他のクリップを例示する一部切欠側面図であ
る。
る。
【図７】他のクリップを例示する一部切欠側面図であ
る。
る。
【図８】他のクリップを例示する一部切欠側面図であ
る。
る。
【図９】他のクリップを例示する一部切欠側面図であ
る。
る。
【図１０】ハンガー本体に一体的に連設された状態の他
のクリップを例示する一部切欠正面図である。
のクリップを例示する一部切欠正面図である。
【図１１】図１０のクリップをハンガー本体に装着した
状態を例示する正面図である。
状態を例示する正面図である。
【図１２】ハンガー本体に一体的に連設された状態の他
のクリップを例示する正面図である。
のクリップを例示する正面図である。
【図１３】図１２のクリップをハンガー本体に装着した
状態を例示する側面図である。
状態を例示する側面図である。
【図１４】本発明の他の合成樹脂製ハンガーを例示する
部分正面図である。
部分正面図である。
【図１５】本発明の他の合成樹脂製ハンガーを例示する
部分正面図である。
部分正面図である。
Ａ ハンガー本体 １ 横架杆 ２ 取付
溝 ３ 横架部 ５ 連設片 Ｂ クリップ １０ 挾持片 １１ 挾持
片 １２ 弾性連結片 １３ 係止
突起 １４ 係止孔 １５ 弾性
押圧片 １６ 弾性押圧片 １７ 取付
部 ２０ 装着部 ２１ 差込
孔 ２２ 装着部 ２５ 撓曲連設片 ２６ 差込
突起 ２７ 支持部 ３０ 押圧体 ３１ 基部 ３２ 押え片 ３３ ヒン
ジ ３４ 係止突部 ３５ 係止
レバー ３６ 係止段部 ３８ 係止
保持部 ４０ フック本体 ４１ 取付
凸部 ４２ 切欠溝 ４３ 可撓
連設片 ４５ 取付凹部 ５０ 識別体 ５１ 識別
体取付部
溝 ３ 横架部 ５ 連設片 Ｂ クリップ １０ 挾持片 １１ 挾持
片 １２ 弾性連結片 １３ 係止
突起 １４ 係止孔 １５ 弾性
押圧片 １６ 弾性押圧片 １７ 取付
部 ２０ 装着部 ２１ 差込
孔 ２２ 装着部 ２５ 撓曲連設片 ２６ 差込
突起 ２７ 支持部 ３０ 押圧体 ３１ 基部 ３２ 押え片 ３３ ヒン
ジ ３４ 係止突部 ３５ 係止
レバー ３６ 係止段部 ３８ 係止
保持部 ４０ フック本体 ４１ 取付
凸部 ４２ 切欠溝 ４３ 可撓
連設片 ４５ 取付凹部 ５０ 識別体 ５１ 識別
体取付部
Claims (6)
- 【請求項１】 適宜合成樹脂材によって構成されるハン
ガーであって、一対の挾持片を備えた適数のクリップ
を、ハンガー本体の適宜位置に連設片を介して一体的に
構成し、このクリップを連設片で分離して、ハンガー本
体に装着できるよう構成したことを特徴とする合成樹脂
製ハンガー。 - 【請求項２】 適宜合成樹脂材によって構成されるハン
ガーであって、一対の挾持片を備えた適数のクリップ
を、ハンガー本体の適宜位置に撓曲連設片を介して一体
的に構成し、クリップが撓曲連設片でハンガー本体に連
設された状態のままハンガー本体に設けた装着部にクリ
ップを装着できるよう構成したことを特徴とする合成樹
脂製ハンガー。 - 【請求項３】 クリップは、一対の挾持片と、一対の挾
持片を連設する弾性連結片と、一方の挾持片に突設した
係止突起と、他方の挾持片に穿設した係止孔とを備え、
係止突起の先端部分が係止孔の孔縁部分に係脱自在に係
止されたときに、一対の挾持片の先端部分が接近して被
挾持物を挾持できるよう構成したことを特徴とする請求
項１または請求項２記載の合成樹脂製ハンガー。 - 【請求項４】 ハンガー本体の横架杆上方に、ヒンジを
介してハンガー本体に揺動自在に連設される基部と、こ
の基部の先端に連設される押え片とからなる押圧体を配
し、押え片は、横架杆に掛けられたズボン、スカート等
の被掛止物を上方から弾性的に押圧できるよう形成し、
基部の基端がわに形成した係止突部は、係止レバーに設
けた係止段部に係脱自在に係止されて、押え片による被
掛止物の押圧状態を維持できるよう構成したことを特徴
とする請求項１または請求項２または請求項３記載の合
成樹脂製ハンガー。 - 【請求項５】 ハンガー本体の上部に、可撓連設片を介
してフック本体を連設し、このフック本体の基端に取付
凸部を設けると共に、ハンガー本体に取付凹部を設け、
取付凸部を取付凹部に装着することで、ハンガー本体に
フック本体が装着、固定されるよう構成したことを特徴
とする請求項１または請求項２または請求項３または請
求項４記載の合成樹脂製ハンガー。 - 【請求項６】 ハンガー本体のフックに略し字状の識別
体取付部を連設すると共に、この識別体取付部に略筒状
の識別体を差込、装着できるよう構成したことを特徴と
する請求項１または請求項２または請求項３または請求
項４または請求項５記載の合成樹脂製ハンガー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11018469A JP2000217693A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 合成樹脂製ハンガー |
| KR1019990028247A KR100321969B1 (ko) | 1999-01-27 | 1999-07-13 | 합성수지제 행거 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11018469A JP2000217693A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 合成樹脂製ハンガー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000217693A true JP2000217693A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=11972509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11018469A Pending JP2000217693A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 合成樹脂製ハンガー |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000217693A (ja) |
| KR (1) | KR100321969B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013126434A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Sugiyama Shinichi | 物干しハンガー |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200490254Y1 (ko) * | 2018-10-10 | 2019-11-11 | 고운머리 주식회사 | 붙임머리 거치구 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5626695Y2 (ja) * | 1974-07-04 | 1981-06-25 |
-
1999
- 1999-01-27 JP JP11018469A patent/JP2000217693A/ja active Pending
- 1999-07-13 KR KR1019990028247A patent/KR100321969B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013126434A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Sugiyama Shinichi | 物干しハンガー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100321969B1 (ko) | 2002-02-01 |
| KR19990073445A (ko) | 1999-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060112 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090512 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090929 |