JP2002125837A - ハンガー - Google Patents

ハンガー

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JP2002125837A
JP2002125837A JP2000329339A JP2000329339A JP2002125837A JP 2002125837 A JP2002125837 A JP 2002125837A JP 2000329339 A JP2000329339 A JP 2000329339A JP 2000329339 A JP2000329339 A JP 2000329339A JP 2002125837 A JP2002125837 A JP 2002125837A
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horizontal
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locking
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Motomasa Oritani
元征 折谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用目的等に応じて自由に組合せでき、使い
勝手に優れ、無駄が少なく、コストを低減でき、保管ス
ペース等も小さくて済み、適宜衣類等を、揺動杆部に容
易に掛けられ、確実に且つ安定的に挾持でき、構成簡素
で、量産に適し、低廉で、経済的なハンガーを提供す
る。 【解決手段】 ハンガー本体Aと、ハンガー本体Aの下
部に互換装着可能となる横架体Bとを備え、横架体B
は、ハンガー本体Aの左右下部に適宜取付手段を介して
取付ける横架基部B1と、横架基部B1の一端に弾性接
続部B3を介して連設する揺動杆部B2とを有し、揺動
杆部B2は、弾性接続部B3が略支点となって、横架基
部B1に向って離隔接近自在となるよう揺動し、横架基
部B1と揺動杆部B2の他端部に設ける係止手段は、揺
動杆部B2が横架基部B1に接近して適宜衣類等を挾持
している時に、挾持状態を維持可能となるよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、洋品店やデ
パート等の洋服売り場等に於いて使用される業務用のハ
ンガーや、クリーニング店や、一般家庭等で使用される
ハンガーに係るものであって、主に、上着等を掛ける合
成樹脂製のハンガー本体に、ズボンやスカート等を掛け
る適宜合成樹脂製の横架体やその他の適宜横架体等を、
容易に且つ確実に互換装着できるように工夫し、また、
横架体に、ズボンやスカート等を容易に掛けられるよう
にすると共に、掛けた状態を確実に維持できるように工
夫したハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の合成樹脂製ハンガーにあ
っては、種々のものが提供されており、例えば、本願出
願人が既に考案した実開平6−38762号公報に掲載
されているような布製品用ハンガーがある。これは、弾
性力を有する掛け主体部の左右の折曲端部あるいは折曲
端部よりの部位に被係合部を有する切欠き部を形成し、
一方、この被係合部と係脱する鉤状の係合部を有する分
割差し込み片を水平掛け部の自由端部に形成し、掛け主
体部の適宜箇所には水平掛け部を前記被係合部を有する
切欠部に嵌め込んだ時に該水平掛け部と対向する弾性の
滑り止め防止片を設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
ハンガーにあっては、合成樹脂材によって一体的に構成
されたものであり、例えば、上着等を掛けるためだけに
使用する場合は、滑り止め防止片や、水平掛け部に於け
る係合部の係脱手段等は必要無いものであり、滑り止め
防止片や係脱手段等を設けたことで、製品コストが高く
なったり、製品強度が低くなるのは好ましいことでな
い。また、係脱手段等にあっては、水平掛け部に比較的
大きな布製品の負荷がかけられたとき、係脱手段(分割
差し込み片)が変形し易く、その係止状態が解除されて
しまう虞れ等があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消するのは勿論のこと、その使用目的
等に応じて、構成部材を互換装着して自由に組合せでき
るようになり、使い勝手に優れ、無駄が少なく、トータ
ルで製品コストを低減でき、経済的で、また、互換装着
時に、その操作が簡単で、取扱い易く、装着状態も確実
且つ安定的となり、しかも、構成が簡素で、堅牢で、耐
久性に優れたハンガーを提供すべく創出されたもので、
請求項1記載のハンガーは、適宜合成樹脂材によって形
成されるハンガー本体Aと、適宜合成樹脂材によって形
成されると共に、ハンガー本体Aの下部に適宜取付手段
を介して互換装着可能となるよう形成される横架体Bと
を備え、横架体Bは、ハンガー本体Aの左右下部に適宜
取付手段を介して自在に取付けられる略杆状の横架基部
B1と、この横架基部B1の一端に弾性接続部B3を介
して一体的に連設される略杆状の揺動杆部B2とを有
し、揺動杆部B2は、弾性接続部B3が略支点となるよ
うに揺動して、横架基部B1に向って離隔接近自在とな
るよう形成され、横架基部B1と揺動杆部B2の他端部
には適宜係止手段を設け、この係止手段は、揺動杆部B
2が横架基部B1に接近して適宜衣類等を挾持している
時に、この挾持状態を維持可能となるように構成する手
段を採用した。
【0005】また、請求項2記載のハンガーは、取付手
段は、ハンガー本体Aの左右下部に下向きに配される一
対の左右差込片1と、この左右差込片1が挿通可能とな
ると共に、横架体Bの横架基部B1左右に配され上下方
向に開口している一対の左右差込孔10とを有し、差込
片1の基端がわには弾性変形可能な連結基片2が形成さ
れ、差込片1の側部には係止顎部3が形成され、差込孔
10部分には、差込片1の係止顎部3が係止可能となる
係止段部12を形成すると共に、差込片1の係止顎部3
が係止段部12に係止している時に、この係止状態を維
持するように差込片1を弾性的に押圧する弾性押圧片1
1を形成する手段を採用した。
【0006】更に、請求項3記載のハンガーは、取付手
段は、ハンガー本体Aの左右下部に配される一対の左右
係合片5と、この左右係合片5に係合可能となると共
に、横架体Bの横架基部B1左右に配される一対の左右
抱持片15とで構成する手段を採用した。
【0007】そして、請求項4記載のハンガーは、適宜
合成樹脂材によって形成される横架体Bと、適宜合成樹
脂材によって形成されると共に、横架体Bの左右方向略
中央に適宜取付手段を介して装着可能となるよう形成さ
れるフック体Cとを備え、横架体Bは、略杆状の横架基
部B1と、この横架基部B1の一端に弾性接続部B3を
介して一体的に連設される略杆状の揺動杆部B2とを有
し、揺動杆部B2は、弾性接続部B3が略支点となるよ
うに揺動して、横架基部B1に向って離隔接近自在とな
るよう形成され、横架基部B1と揺動杆部B2の他端部
には適宜係止手段を設け、この係止手段は、揺動杆部B
2が横架基部B1に接近して適宜衣類等を挾持している
時に、この挾持状態を維持可能となるように構成する手
段を採用した。
【0008】それから、請求項5記載のハンガーは、係
止手段は、横架体Bの横架基部B1の他端部に下向きに
配される差込片20と、この差込片20が挿通可能とな
ると共に、横架体Bの揺動杆部B2の他端部に配され上
下方向に開口している差込孔25とを有し、差込片20
の基端がわには弾性変形可能な連結基片21が形成さ
れ、差込片20の側部には係止顎部22が形成され、差
込孔25部分には、差込片20の係止顎部22が係止可
能となる係止段部27を形成すると共に、差込片20の
係止顎部22が係止段部27に係止している時に、この
係止状態を維持するように差込片20を弾性的に押圧す
る弾性押圧片26を形成する手段を採用した。
【0009】加えて、請求項6記載のハンガーは、適宜
合成樹脂材によって一体的に形成されるハンガー本体D
と、横架体Eとを備え、横架体Eは、ハンガー本体Dの
一端に設けられる弾性接続部E2と、この弾性接続部E
2を介してハンガー本体Dの下方に配される略杆状の揺
動杆部E1とからなり、揺動杆部E1は、弾性接続部E
2が略支点となるように揺動して、ハンガー本体D下部
に向って離隔接近自在となるよう形成され、ハンガー本
体Dと揺動杆部E1の他端部には適宜係止手段を設け、
この係止手段は、ハンガー本体Dの他端下部に下向きに
配される差込片50と、この差込片50が挿通可能とな
ると共に、揺動杆部E1の他端部に配され上下方向に開
口している差込孔55とを有し、差込片50の基端がわ
には弾性変形可能な連結基片51が形成され、差込片5
0の側部には係止顎部52が形成され、差込孔55部分
には、差込片50の係止顎部52が係止可能となる係止
段部57を形成すると共に、差込片50の係止顎部52
が係止段部57に係止している時に、この係止状態を維
持するように差込片50を弾性的に押圧する弾性押圧片
56を形成し、揺動杆部E1がハンガー本体Dに接近し
て適宜衣類等を挾持している時に、この挾持状態を維持
可能となるように構成する手段を採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。本発明は、主に、洋品店やデパート等の洋服
売り場に於いて使用される業務用のハンガーや、クリー
ニング店や、一般家庭等で使用されるハンガーに係るも
のである。そして、図1乃至図3に示すハンガーは、適
宜合成樹脂材によって形成されるフック付きハンガー本
体Aと、適宜合成樹脂材によって形成されると共に、ハ
ンガー本体Aの下部に適宜取付手段を介して互換装着可
能となるよう形成される横架体Bとからなるもので、横
架体Bは、ハンガー本体Aの左右下部に適宜取付手段を
介して着脱自在に取付けられる略長尺杆状の横架基部B
1と、この横架基部B1の下方に配される略長尺杆状の
揺動杆部B2と、横架基部B1と揺動杆部B2の一端部
分を弾性的に連設する略半円弧状の弾性接続部B3とを
有し、揺動杆部B2は、弾性接続部B3が略支点となる
ように揺動(弾性接続部B3の弾性変形によって揺動)
して、横架基部B1に向って離隔接近自在となるよう形
成されている。更に、横架基部B1と揺動杆部B2の他
端部には適宜係止手段を設けてあり、この係止手段は、
揺動杆部B2が横架基部B1に接近してズボンや、スカ
ートや、その他の適宜衣類(例えば、タオル、マフラー
等も含む)等を挾持している時に、この挾持状態を維持
可能となるように構成したものである。
【0011】尚、ハンガー本体Aの具体的構成、形状、
寸法、材質、横架体Bの具体的構成、形状、寸法、材
質、ハンガー本体Aへの取付位置、横架基部B1の具体
的構成、形状、寸法、材質、揺動杆部B2の具体的構
成、形状、寸法、材質、弾性接続部B3の具体的構成、
形状、寸法、材質等は、図示例等に限定されることなく
適宜自由に設定、変更できるものである。特に、ハンガ
ー本体Aは、そのフック部分が適宜合成樹脂材によって
一体的に構成されたものであっても良いし、金属線や、
その他の材料等によって別体に構成したものであっても
良い。また、横架基部B1と揺動杆部B2は、略直線状
に形成したものであっても良いし、或いは、揺動杆部B
2は、その中央部が若干上方に突出するような弓なり状
に形成しておいて、適宜衣類等にその中央部分から漸次
押圧されるように形成してあっても良い。ところで、横
架基部B1の左右方向中央部分には、後述するフック体
Cが装着自在となる差込片35を設けてあっても良い。
【0012】ハンガー本体Aの下部に横架体B(横架基
部B1)を互換装着可能となるよう形成される取付手段
は、例えば、ハンガー本体Aの左右下部に下向きに配さ
れる一対の左右差込片1と、この左右差込片1が挿通可
能となると共に、横架体Bの横架基部B1左右に配され
上下方向に開口している一対の左右差込孔10とを有す
るものである。
【0013】そして、差込片1は、その基端がわに左右
方向に僅かに弾性変形可能となるよう略薄板状に形成さ
れる連結基片2が設けられ、その外がわ側部には係止顎
部3が形成されている。しかも、差込片1の先端部の外
がわ側部は先端がわに行くに従って漸次幅狭となるよう
な傾斜面が設けられており、この傾斜面の基端がわに係
止顎部3が連設されている。すなわち、傾斜面によって
差込片1がスムーズに差込孔10に差込め、この差込み
動作に連続して係止顎部3が後述する係止段部12にス
ムーズに係止できるように構成されている。
【0014】一方、差込孔10部分には、差込片1の係
止顎部3が係止可能となる係止段部12と、差込片1の
内がわ側部に弾性的に斜めに当接する弾性押圧片11と
が設けられている。しかも、弾性押圧片11は、その先
端部分が略小円柱状に形成されており、差込片1の内が
わ側部に滑らかに当接するように形成してある。加え
て、弾性押圧片11は、差込片1の係止顎部3が係止段
部12に係止している時に、この係止状態を維持するよ
うに差込片1を外がわに弾性的に押圧するように構成さ
れており、差込片1の係止顎部3と係止段部12の係止
状態が安定的となるように構成してある。ところで、係
止顎部3と係止段部12の係止状態を解除する場合は、
差込片1の傾斜面部分を弾性押圧片11の弾発力に抗す
るように押圧することで行われる。
【0015】尚、取付手段の具体的構成、差込片1の具
体的構成、形状、寸法、材質、ハンガー本体Aに於ける
取付位置、連結基片2の具体的構成、形状、寸法、係止
顎部3の具体的構成、形状、寸法、配設位置、差込孔1
0の具体的構成、形状、寸法、配設位置、弾性押圧片1
1の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、係止段
部12の具体的構成、形状、寸法、配設位置等は、図示
例等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できる
ものである。
【0016】横架基部B1と揺動杆部B2の他端部に設
けられる係止手段は、例えば、横架体Bの横架基部B1
の他端部に下向きに配される差込片20と、この差込片
20が挿通可能となると共に、横架体Bの揺動杆部B2
の他端部に配され上下方向に開口している差込孔25と
を有するものである。
【0017】そして、差込片20は、その基端がわに左
右方向に僅かに弾性変形可能となるよう略薄板状に形成
される連結基片21が設けられ、その外がわ側部には係
止顎部22が形成されている。しかも、差込片20の先
端部の外がわ側部は先端がわに行くに従って漸次幅狭と
なるような傾斜面が設けられており、この傾斜面の基端
がわに係止顎部22が連設されている。すなわち、傾斜
面によって差込片20がスムーズに差込孔25に差込
め、この差込み動作に連続して係止顎部22が後述する
係止段部27にスムーズに係止できるように構成されて
いる。
【0018】一方、差込孔25部分には、差込片20の
係止顎部22が係止可能となる係止段部27と、差込片
20の内がわ側部に弾性的に斜めに当接する弾性押圧片
26とが設けられている。しかも、弾性押圧片26は、
その先端部分が略小円柱状に形成されており、差込片2
0の内がわ側部に滑らかに当接するように形成してあ
る。加えて、弾性押圧片26は、差込片20の係止顎部
22が係止段部27に係止している時に、この係止状態
を維持するように差込片20を外がわに弾性的に押圧す
るように構成されており、差込片20の係止顎部22と
係止段部27の係止状態が安定的となるように構成して
ある。ところで、係止顎部22と係止段部27の係止状
態を解除する場合は、差込片20の傾斜面部分を弾性押
圧片26の弾発力に抗するように押圧することで行われ
る。
【0019】尚、係止手段の具体的構成、差込片20の
具体的構成、形状、寸法、材質、横架基部B1に於ける
取付位置、連結基片21の具体的構成、形状、寸法、係
止顎部22の具体的構成、形状、寸法、配設位置、差込
孔25の具体的構成、形状、寸法、配設位置、弾性押圧
片26の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、係
止段部27の具体的構成、形状、寸法、配設位置等は、
図示例等に限定されることなく適宜自由に設定、変更で
きるものである。
【0020】また、図4及び図5に示すハンガーは、そ
の取付手段が、例えば、ハンガー本体Aの左右下部に配
される一対の左右係合片5と、この左右係合片5に係合
可能となると共に、横架体Bの横架基部B1左右に配さ
れる一対の左右抱持片15とで構成されたもので、左右
係合片5は、例えば、左右外方に向って突出するような
略L字状に形成され、左右抱持片15は、係合片5を抱
持するような略横向きし字状に形成されており、その正
面方向から係脱自在に係合できるように構成されてい
る。尚、係合片5の具体的構成、形状、寸法、材質、ハ
ンガー本体Aに於ける取付位置、抱持片15の具体的構
成、形状、寸法、配設位置等は、図示例等に限定される
ことなく適宜自由に設定、変更できるものである。
【0021】更に、図6及び図7に示すハンガーは、適
宜合成樹脂材によって形成される横架体Bと、適宜合成
樹脂材によって形成されると共に、横架体Bの左右方向
略中央に適宜取付手段を介して装着可能となるよう形成
されるフック体Cとを備えたもので、横架体Bは、図1
乃至図3に示すものと同じものが利用されている。
【0022】そして、横架体Bの左右方向中央部分にフ
ック体Cを取付けるための取付手段は、例えば、フック
体Cの下部に下向きに配される差込片30と、この差込
片30が挿通可能となると共に、横架体Bの横架基部B
1中央に配され上下方向に開口している差込孔35とを
有するものである。
【0023】それから、差込片30は、その基端がわに
左右方向に僅かに弾性変形可能となるよう略薄板状に形
成される連結基片31が設けられ、その側部には係止顎
部32が形成されている。しかも、差込片30の先端部
の側部は先端がわに行くに従って漸次幅狭となるような
傾斜面が設けられており、この傾斜面の基端がわに係止
顎部32が連設されている。すなわち、傾斜面によって
差込片30がスムーズに差込孔35に差込め、この差込
み動作に連続して係止顎部32が後述する係止段部37
にスムーズに係止できるように構成されている。
【0024】一方、差込孔35部分には、差込片30の
係止顎部32が係止可能となる係止段部37と、差込片
30の側部(係止顎部32と反対がわにある側部)に弾
性的に斜めに当接する弾性押圧片36とが設けられてい
る。しかも、弾性押圧片36は、その先端部分が略小円
柱状に形成されており、差込片30の側部に滑らかに当
接するように形成してある。加えて、弾性押圧片36
は、差込片30の係止顎部32が係止段部37に係止し
ている時に、この係止状態を維持するように差込片30
を弾性的に押圧するように構成されており、差込片30
の係止顎部32と係止段部37の係止状態が安定的とな
るように構成してある。ところで、係止顎部32と係止
段部37の係止状態を解除する場合は、差込片30の傾
斜面部分を弾性押圧片36の弾発力に抗するように押圧
することで行われる。
【0025】尚、フック体Cの具体的構成、形状、寸
法、材質、取付手段の具体的構成、差込片30の具体的
構成、形状、寸法、材質、連結基片31の具体的構成、
形状、寸法、係止顎部32の具体的構成、形状、寸法、
配設位置、差込孔35の具体的構成、形状、寸法、配設
位置、弾性押圧片36の具体的構成、形状、寸法、材
質、配設位置、係止段部37の具体的構成、形状、寸
法、配設位置等は、図示例等に限定されることなく適宜
自由に設定、変更できるものである。
【0026】図8及び図9に示すハンガーは、適宜合成
樹脂材によって形成されるハンガー本体Aと、適宜合成
樹脂材によって形成されると共に、ハンガー本体Aの下
部に適宜取付手段を介して互換装着可能となるよう形成
される略長尺杆状の横架体B5とからなるもので、横架
体B5の左右には適宜合成樹脂材による適宜挾持具40
を配したものである。そして、挾持具40は、例えば、
横架体B5に固定される挾持基片41と、この挾持基片
41の上部に弾性連結片を介して連設される挾持揺動片
42とで、ズボンや、スカートや、その他の適宜衣類
(例えば、タオル、マフラー等も含む)等を確実に挾持
できるように形成されており、挾持基片41には、係止
孔43が開口され、挾持揺動片42には、係止孔43に
挿通、係止可能な一対の係止片44が突設され、係止片
44の先端に設けた係止爪45が、係止孔43の孔縁部
分に係止することで、挾持基片41と挾持揺動片42の
挾持状態が維持できるように形成されている。
【0027】尚、横架体B5の具体的構成、形状、寸
法、材質、挾持具40の具体的構成、形状、寸法、材
質、数、配設位置、挾持基片41の具体的構成、形状、
寸法、材質、挾持揺動片42の具体的構成、形状、寸
法、材質、係止孔43の具体的構成、形状、寸法、配設
位置、係止片44の具体的構成、形状、寸法、数、係止
爪45の具体的構成、形状、寸法、等は、図示例等に限
定されることなく適宜自由に設定、変更できるものであ
る。また、ハンガー本体Aの下部に横架体B5を互換装
着可能となる取付手段は、図1乃至図3のものと同じも
のが図示してあるが、この取付手段も適宜自由に設定、
変更できるものである。
【0028】図10乃至図13に示すハンガーは、適宜
合成樹脂材によって一体的に形成されるハンガー本体D
と、横架体Eとを備えたもので、横架体Eは、ハンガー
本体Dの一端に設けられる略円弧状の弾性接続部E2
と、この弾性接続部E2を介してハンガー本体Dの下方
に配される略長尺杆状の揺動杆部E1とからなる。
【0029】そして、揺動杆部E1は、弾性接続部E2
が略支点となるように揺動して、ハンガー本体D下部に
向って離隔接近自在となるよう形成され、ハンガー本体
Dと揺動杆部E1の他端部には適宜係止手段を設けてあ
る。しかも、この係止手段は、ハンガー本体Dの他端下
部に下向きに配される差込片50と、この差込片50が
挿通可能となると共に、揺動杆部E1の他端部に配され
上下方向に開口している差込孔55とを有し、差込片5
0の基端がわには弾性変形可能な連結基片51が形成さ
れ、差込片50の側部には係止顎部52が形成され、差
込孔55部分には、差込片50の係止顎部52が係止可
能となる係止段部57を形成すると共に、差込片50の
係止顎部52が係止段部57に係止している時に、この
係止状態を維持するように差込片50を弾性的に押圧す
る弾性押圧片56を形成し、揺動杆部E1がハンガー本
体Dに接近して適宜衣類等を挾持している時に、この挾
持状態を維持可能となるように構成されている。ところ
で、この係止手段は、図1乃至図7のものと基本的に同
じである。
【0030】尚、ハンガー本体Dの具体的構成、形状、
寸法、材質、横架体Eの具体的構成、形状、寸法、材
質、弾性接続部E2の具体的構成、形状、寸法、材質、
係止手段の具体的構成、差込片50の具体的構成、形
状、寸法、材質、ハンガー本体Dに於ける取付位置、連
結基片51の具体的構成、形状、寸法、係止顎部52の
具体的構成、形状、寸法、配設位置、差込孔55の具体
的構成、形状、寸法、配設位置、弾性押圧片56の具体
的構成、形状、寸法、材質、配設位置、係止段部57の
具体的構成、形状、寸法、配設位置等は、図示例等に限
定されることなく適宜自由に設定、変更できるものであ
る。
【0031】図14に示す係止手段は、ハンガー本体D
の他端下部に下向きに配される一対の差込係止片60
と、この差込係止片60が挿通可能となると共に、揺動
杆部E1の他端部に配され上下方向に開口している差込
孔62とを有し、一対の差込係止片60の先端がわには
係止爪61が夫々形成され、この係止爪61が差込孔6
2の孔縁部分に係脱自在に係止できるように構成されて
いる。
【0032】図15に示す係止手段は、ハンガー本体D
の他端上部にヒンジ部を介して折曲自在に連設される揺
動係止片65と、揺動杆部E1の他端下部に凹設した係
止凹部67とを有し、揺動係止片65の先端がわには係
止爪66が形成され、この係止爪66が、揺動係止片6
5の下方への揺動によって係止凹部67に係脱自在に係
止できるように構成されている。
【0033】図16に示す係止手段は、ハンガー本体D
の他端に撓曲連結部71を介して連設される係止環部7
0と、揺動杆部E1の他端に突設した係止突起72とを
有し、係止環部70を係止突起72に自在に外嵌せしめ
られるよう形成されている。
【0034】
【発明の効果】従って、請求項1記載の発明は、適宜合
成樹脂材によって形成されるハンガー本体Aと、適宜合
成樹脂材によって形成されると共に、ハンガー本体Aの
下部に適宜取付手段を介して互換装着可能となるよう形
成される横架体Bとを備え、横架体Bは、ハンガー本体
Aの左右下部に適宜取付手段を介して自在に取付けられ
る略杆状の横架基部B1と、この横架基部B1の一端に
弾性接続部B3を介して一体的に連設される略杆状の揺
動杆部B2とを有し、揺動杆部B2は、弾性接続部B3
が略支点となるように揺動して、横架基部B1に向って
離隔接近自在となるよう形成され、横架基部B1と揺動
杆部B2の他端部には適宜係止手段を設け、この係止手
段は、揺動杆部B2が横架基部B1に接近して適宜衣類
等を挾持している時に、この挾持状態を維持可能となる
ように構成したので、その使用目的等に応じて、ハンガ
ー本体Aに適宜横架体Bを互換装着して、自由に組合せ
できるようになり、使い勝手に優れ、無駄が少なく、ト
ータルで製品コストを低減できるハンガーとなる。特
に、使用目的等に応じたタイプの異なる適宜ハンガー本
体Aや、適宜横架体B等を組合わせれば、殆どの目的に
対応したハンガーを提供できるようになり、使用目的毎
に異なる形態のハンガーを複数揃えておかなくても済む
ようになり、ひいてはその保管スペース等も小さくて済
むようになる。更に、ズボンやスカート等の適宜衣類等
を、揺動杆部B2に容易に掛けられて、揺動杆部B2と
横架基部B1とで確実に且つ安定的に挾持することがで
きるようになる。しかも、構成が簡素で、量産に適し、
低廉で、経済的なハンガーとなる。
【0035】また、請求項2記載の発明は、取付手段
は、ハンガー本体Aの左右下部に下向きに配される一対
の左右差込片1と、この左右差込片1が挿通可能となる
と共に、横架体Bの横架基部B1左右に配され上下方向
に開口している一対の左右差込孔10とを有し、差込片
1の基端がわには弾性変形可能な連結基片2が形成さ
れ、差込片1の側部には係止顎部3が形成され、差込孔
10部分には、差込片1の係止顎部3が係止可能となる
係止段部12を形成すると共に、差込片1の係止顎部3
が係止段部12に係止している時に、この係止状態を維
持するように差込片1を弾性的に押圧する弾性押圧片1
1を形成したので、ハンガー本体Aに横架体Bをワンタ
ッチで互換装着できるようになると共に、その装着状態
が確実且つ安定的となり、更に、その係止状態状態の維
持が確実に図れるようになる。しかも、横架体Bをハン
ガー本体Aから比較的容易に取外すことができるように
なる。加えて、取付手段の構成が簡素で、堅牢で、耐久
性に優れ、取扱い易いものとなる。
【0036】更に、請求項3記載の発明は、取付手段
は、ハンガー本体Aの左右下部に配される一対の左右係
合片5と、この左右係合片5に係合可能となると共に、
横架体Bの横架基部B1左右に配される一対の左右抱持
片15とで構成したので、ハンガー本体Aに横架体Bを
容易に互換装着できるようになると共に、横架体Bをハ
ンガー本体Aから比較的容易に取外すことができるよう
になる。しかも、取付手段の構成が簡素で、堅牢で、耐
久性に優れたものとなる。
【0037】そして、請求項4記載の発明は、適宜合成
樹脂材によって形成される横架体Bと、適宜合成樹脂材
によって形成されると共に、横架体Bの左右方向略中央
に適宜取付手段を介して装着可能となるよう形成される
フック体Cとを備え、横架体Bは、略杆状の横架基部B
1と、この横架基部B1の一端に弾性接続部B3を介し
て一体的に連設される略杆状の揺動杆部B2とを有し、
揺動杆部B2は、弾性接続部B3が略支点となるように
揺動して、横架基部B1に向って離隔接近自在となるよ
う形成され、横架基部B1と揺動杆部B2の他端部には
適宜係止手段を設け、この係止手段は、揺動杆部B2が
横架基部B1に接近して適宜衣類等を挾持している時
に、この挾持状態を維持可能となるように構成したの
で、その使用目的等に応じて、適宜横架体Bにフック体
Cを装着して組合せできるようになり、使い勝手に優
れ、無駄が少なく、トータルで製品コストを低減できる
ハンガーとなる。すなわち、上着等を掛ける必要が無
く、ズボンやスカート等の適宜衣類等を掛けられるよう
にしたハンガーとして無駄が無く最適なものとなる。更
に、ズボンやスカート等の適宜衣類等を、揺動杆部B2
に容易に掛けられて、揺動杆部B2と横架基部B1とで
確実に且つ安定的に挾持することができるようになる。
しかも、構成が簡素で、量産に適し、低廉で、経済的な
ハンガーとなる。
【0038】それから、請求項5記載の発明は、係止手
段は、横架体Bの横架基部B1の他端部に下向きに配さ
れる差込片20と、この差込片20が挿通可能となると
共に、横架体Bの揺動杆部B2の他端部に配され上下方
向に開口している差込孔25とを有し、差込片20の基
端がわには弾性変形可能な連結基片21が形成され、差
込片20の側部には係止顎部22が形成され、差込孔2
5部分には、差込片20の係止顎部22が係止可能とな
る係止段部27を形成すると共に、差込片20の係止顎
部22が係止段部27に係止している時に、この係止状
態を維持するように差込片20を弾性的に押圧する弾性
押圧片26を形成したので、揺動杆部B2の他端部を横
架基部B1の他端部にワンタッチで係止できるようにな
ると共に、その係止状態が確実且つ安定的となり、更
に、その係止状態状態の維持が確実に図れるようにな
る。しかも、揺動杆部B2の他端部と横架基部B1の他
端部の係止状態を比較的容易に解除することができるよ
うになる。加えて、係止手段の構成が簡素で、堅牢で、
耐久性に優れ、取扱い易いものとなる。特に、揺動杆部
B2に衣類等を掛けて比較的大きな負荷が加えられたと
きであっても、差込片20や、差込孔25部分が変形し
難く、その係止状態が解除されてしまうような虞れもな
いものとなる。
【0039】加えて、請求項6記載の発明は、適宜合成
樹脂材によって一体的に形成されるハンガー本体Dと、
横架体Eとを備え、横架体Eは、ハンガー本体Dの一端
に設けられる弾性接続部E2と、この弾性接続部E2を
介してハンガー本体Dの下方に配される略杆状の揺動杆
部E1とからなり、揺動杆部E1は、弾性接続部E2が
略支点となるように揺動して、ハンガー本体D下部に向
って離隔接近自在となるよう形成され、ハンガー本体D
と揺動杆部E1の他端部には適宜係止手段を設け、この
係止手段は、ハンガー本体Dの他端下部に下向きに配さ
れる差込片50と、この差込片50が挿通可能となると
共に、揺動杆部E1の他端部に配され上下方向に開口し
ている差込孔55とを有し、差込片50の基端がわには
弾性変形可能な連結基片51が形成され、差込片50の
側部には係止顎部52が形成され、差込孔55部分に
は、差込片50の係止顎部52が係止可能となる係止段
部57を形成すると共に、差込片50の係止顎部52が
係止段部57に係止している時に、この係止状態を維持
するように差込片50を弾性的に押圧する弾性押圧片5
6を形成し、揺動杆部E1がハンガー本体Dに接近して
適宜衣類等を挾持している時に、この挾持状態を維持可
能となるように構成したので、ズボンやスカート等の適
宜衣類等を、揺動杆部E1に容易に掛けられて、揺動杆
部E1とハンガー本体D下部とで確実に且つ安定的に挾
持することができるようになる。しかも、構成が簡素
で、量産に適し、低廉で、経済的なハンガーとなる。
【0040】特に、横架体Eの他端部をハンガー本体D
の他端部にワンタッチで係止できるようになると共に、
その係止状態が確実且つ安定的となり、更に、その係止
状態状態の維持が確実に図れるようになる。しかも、揺
動杆部E1の他端部とハンガー本体Dの他端部の係止状
態を比較的容易に解除することができるようになる。加
えて、係止手段の構成が簡素で、堅牢で、耐久性に優
れ、取扱い易いものとなる。加えて、揺動杆部E1に衣
類等を掛けて比較的大きな負荷が加えられたときであっ
ても、差込片50や、差込孔55部分が変形し難く、そ
の係止状態が解除されてしまうような虞れもないものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンガーを例示する正面図である。
【図2】本発明のハンガーを例示する部分斜視図であ
る。
【図3】本発明のハンガーを例示する一部省略部分断面
図である。
【図4】本発明のハンガーの他の実施例を示す正面図で
ある。
【図5】本発明のハンガーの他の実施例を示す部分斜視
図である。
【図6】本発明のハンガーの他の実施例を示す正面図で
ある。
【図7】本発明のハンガーの他の実施例を示す部分斜視
図である。
【図8】本発明のハンガーの他の実施例を示す一部省略
正面図である。
【図9】本発明のハンガーの他の実施例を示す一部切欠
側面図である。
【図10】本発明のハンガーの他の実施例を示す正面図
である。
【図11】本発明のハンガーの他の実施例を示す正面図
である。
【図12】本発明のハンガーの他の実施例を示す縦断側
面図である。
【図13】本発明のハンガーの他の実施例を示す部分斜
視図である。
【図14】本発明のハンガーの他の実施例を示す部分斜
視図である。
【図15】本発明のハンガーの他の実施例を示す部分斜
視図である。
【図16】本発明のハンガーの他の実施例を示す部分斜
視図である。
【符号の説明】
A ハンガー本体 1 差込片 2 連結
基片 3 係止顎部 5 係合片 B 横架体 B1 横架基部 B2 揺動
杆部 B3 弾性接続部 10 差込孔 11 弾性
押圧片 12 係止段部 15 抱持片 20 差込片 21 連結
基片 22 係止顎部 25 差込孔 26 弾性
押圧片 27 係止段部 C フック体 30 差込片 31 連結
基片 32 係止顎部 35 差込孔 36 弾性
押圧片 37 係止段部 B5 横架体 40 挾持具 41 挾持基片 42 挾持
揺動片 43 係止孔 44 係止
片 45 係止爪 D ハンガー本体 50 差込片 51 連結
基片 52 係止顎部 E 横架体 E1 揺動杆部 E2 弾性
接続部 55 差込孔 56 弾性
押圧片 57 係止段部 60 差込係止片 61 係止
爪 62 差込孔 65 揺動係止片 66 係止
爪 67 係止凹部 70 係止環部 71 撓曲
連結部 72 係止突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜合成樹脂材によって形成されるハン
    ガー本体と、適宜合成樹脂材によって形成されると共
    に、ハンガー本体の下部に適宜取付手段を介して互換装
    着可能となるよう形成される横架体とを備え、横架体
    は、ハンガー本体の左右下部に適宜取付手段を介して自
    在に取付けられる略杆状の横架基部と、この横架基部の
    一端に弾性接続部を介して一体的に連設される略杆状の
    揺動杆部とを有し、揺動杆部は、弾性接続部が略支点と
    なるように揺動して、横架基部に向って離隔接近自在と
    なるよう形成され、横架基部と揺動杆部の他端部には適
    宜係止手段を設け、この係止手段は、揺動杆部が横架基
    部に接近して適宜衣類等を挾持している時に、この挾持
    状態を維持可能となるように構成したことを特徴とする
    ハンガー。
  2. 【請求項2】 取付手段は、ハンガー本体の左右下部に
    下向きに配される一対の左右差込片と、この左右差込片
    が挿通可能となると共に、横架体の横架基部左右に配さ
    れ上下方向に開口している一対の左右差込孔とを有し、
    差込片の基端がわには弾性変形可能な連結基片が形成さ
    れ、差込片の側部には係止顎部が形成され、差込孔部分
    には、差込片の係止顎部が係止可能となる係止段部を形
    成すると共に、差込片の係止顎部が係止段部に係止して
    いる時に、この係止状態を維持するように差込片を弾性
    的に押圧する弾性押圧片を形成したことを特徴とする請
    求項1記載のハンガー。
  3. 【請求項3】 取付手段は、ハンガー本体の左右下部に
    配される一対の左右係合片と、この左右係合片に係合可
    能となると共に、横架体の横架基部左右に配される一対
    の左右抱持片とで構成したことを特徴とする請求項1記
    載のハンガー。
  4. 【請求項4】 適宜合成樹脂材によって形成される横架
    体と、適宜合成樹脂材によって形成されると共に、横架
    体の左右方向略中央に適宜取付手段を介して装着可能と
    なるよう形成されるフック体とを備え、横架体は、略杆
    状の横架基部と、この横架基部の一端に弾性接続部を介
    して一体的に連設される略杆状の揺動杆部とを有し、揺
    動杆部は、弾性接続部が略支点となるように揺動して、
    横架基部に向って離隔接近自在となるよう形成され、横
    架基部と揺動杆部の他端部には適宜係止手段を設け、こ
    の係止手段は、揺動杆部が横架基部に接近して適宜衣類
    等を挾持している時に、この挾持状態を維持可能となる
    ように構成したことを特徴とするハンガー。
  5. 【請求項5】 係止手段は、横架体の横架基部の他端部
    に下向きに配される差込片と、この差込片が挿通可能と
    なると共に、横架体の揺動杆部の他端部に配され上下方
    向に開口している差込孔とを有し、差込片の基端がわに
    は弾性変形可能な連結基片が形成され、差込片の側部に
    は係止顎部が形成され、差込孔部分には、差込片の係止
    顎部が係止可能となる係止段部を形成すると共に、差込
    片の係止顎部が係止段部に係止している時に、この係止
    状態を維持するように差込片を弾性的に押圧する弾性押
    圧片を形成したことを特徴とする請求項1または請求項
    2または請求項3または請求項4記載のハンガー。
  6. 【請求項6】 適宜合成樹脂材によって一体的に形成さ
    れるハンガー本体と、横架体とを備え、横架体は、ハン
    ガー本体の一端に設けられる弾性接続部と、この弾性接
    続部を介してハンガー本体の下方に配される略杆状の揺
    動杆部とからなり、揺動杆部は、弾性接続部が略支点と
    なるように揺動して、ハンガー本体下部に向って離隔接
    近自在となるよう形成され、ハンガー本体と揺動杆部の
    他端部には適宜係止手段を設け、この係止手段は、ハン
    ガー本体の他端下部に下向きに配される差込片と、この
    差込片が挿通可能となると共に、揺動杆部の他端部に配
    され上下方向に開口している差込孔とを有し、差込片の
    基端がわには弾性変形可能な連結基片が形成され、差込
    片の側部には係止顎部が形成され、差込孔部分には、差
    込片の係止顎部が係止可能となる係止段部を形成すると
    共に、差込片の係止顎部が係止段部に係止している時
    に、この係止状態を維持するように差込片を弾性的に押
    圧する弾性押圧片を形成し、揺動杆部がハンガー本体に
    接近して適宜衣類等を挾持している時に、この挾持状態
    を維持可能となるように構成したことを特徴とするハン
    ガー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010098748A1 (en) * 2009-02-25 2010-09-02 Loftex Usa Llc Hanger with clip

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