JP2551636B2 - 簡易ピール容器 - Google Patents

簡易ピール容器

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JP2551636B2 JP63221399A JP22139988A JP2551636B2 JP 2551636 B2 JP2551636 B2 JP 2551636B2 JP 63221399 A JP63221399 A JP 63221399A JP 22139988 A JP22139988 A JP 22139988A JP 2551636 B2 JP2551636 B2 JP 2551636B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、種々の食品や飲料などの容器として用いら
れる簡易ピール容器に関する。
より詳しく言うと、本発明は、特定のイージーピール
機構を有するとともに特定の、状のフランジ部を有し、
密封性及び開封性に優れ、しかも直接口を付けて飲み易
いなど食器としての利用性に優れ、飲み口の衛生性、食
器としての意匠性等に優れた簡易ピール容器に関する。
〔従来の技術〕
多層容器本体の層間接着力をトップフィルム(蓋材)
とフランジ部との接着力より小さくなるように構成し、
かつ該フランジ部の容器開口部側の内層に切り込みを設
けた特定のイージーピール機構を有する簡易ピール容器
は、特開昭62−251363号公報に提案されている。
また、容器開口縁部に突条を有するフランジ部を設
け、該突条によって蓋材をヒートシールした容器におい
て、該突条の開封の開始部分又は終了部分に外周側へ突
出する形状の突部を形成させた容器が特開昭60−172638
号公報に提案されている。
しかしながら、特開昭62−251363号公報に開示されて
いる容器は密封性と開封性とを両立させた優れた容器で
あるが、フランジ部が平坦で広いため食器としての利用
性が充分でなく、例えば、この容器を液体飲料容器とし
て用いたとき、そのようなフランジ部があるため、直接
口を近付けて飲む際に飲みにくいという問題点があっ
た。
一方、特開昭60−172638号公報に開示されている容器
は、ヒートシールされていない容器外周部が汚れている
場合、飲食するときに食品に汚れが接触したり、唇に汚
れが付着し易いなど、衛生上の問題点があり、更に、開
封性を良くするためには、接着強度を低下させる必要が
あり、その結果密封性が低下し、逆に密封性を向上する
ために接着強度を大きくすると、開封性が悪化するとい
う重大な問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので
ある。
本発明の目的は、前記問題点を解決し、密封性及び開
封性に優れ、しかも直後口を付けて飲み易いなど食器と
しての利用性に優れ、飲み口の衛生性、食器としての意
匠性等に優れ、種々の食品や飲料などの容器として好適
に使用することができる簡易ピール容器を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究を
重ねた結果、フランジ部の形状を特定のものとし、かつ
特定のイージーピール機構を設けた容器が、密封性及び
開封性に優れ、しかも直接口を付けて飲み易いなど食器
としての利用性に優れ、飲み口の衛生性、食器としての
意匠性等に優れ、種々の食品や飲料などの容器として好
適に使用することができる実用上著しく優れた簡易ピー
ル容器であることを見出し、この知見に基づいて本発明
を完成するに至った。
すなわち、本発明は、多層容器本体と該多層容器本体
の開口フランジ部で接着された蓋材とからなるピール容
器であって、該フランジ部は上面に周状の突条を有し、
かつ該フランジ部はフランジ部外縁方向に突出する形状
の突部を有しており、該蓋材と該フランジ部とは該突条
の上部と該突部の先端部とにおいて接着されており、多
層容器本体の内層とそれに接する層の層間接着力が該フ
ランジ部と該蓋材の接着力より小さくなるように多層容
器の層が構成されており、かつ、該フランジ部の容器開
口部側の内層に切り込みが設けられていることを特徴と
する簡易ピール容器よりなるものである。
以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の簡易ピール容器の一例を略示する外
観斜視図である。ただし、第1図において蓋材IIは、フ
ランジ部20の形状を見易くするために、その部分のみを
示してある。
第2図は、第1図におけるb−b′線断面図のB部分
を示す部分断面図であり、第3図は、第1図におけるa
−a′線断面図のA部分を示す部分断面図である。ただ
し、第3図においては、蓋材IIも通常どおり示してあ
る。
第1図〜第3図において、Iは通常共押出シート等か
らなる多層シートで真空成形、圧空成形あるいは両者を
組み合わせた真空圧空成形等により多層容器本体1を形
成している。多層容器本体1の上部は開口に構成される
とともに、この開口の周縁部にはフランジ部2が形成さ
れている。このフランジ部2の上面には、多層容器本体
1の開口の周回方向に渡って延びる突条10が形成されて
いる。また、フランジ部はフランジ部外縁方向に突出す
る形状の突部12を有している。この凸部は通常、容器の
開封開始部又は容器の開封開始部と開封終了部に設けら
れている。蓋材IIとフランジ部2との接着は、第2図及
び第3図に例示するように、突部がないところでは突条
10の上部で、突部があるところでは突部突条10′の上部
及び突部の先端部11で行われ、蓋材IIにより多層容器本
体1の開口を覆う形で内容物を密封した簡易ピール容器
が形成される。
第1図においては、フランジ部2の突部12は多層容器
本体1の中心に対して対称に一対設けられているが、こ
れに限定されるものではなく、一か所のみに設けても、
所望の位置に二か所以上設けてもよい。
突部12におけるフランジ部2の形状としては、特に制
限はなく、第3図あるいは第5図や第6図に例示する様
に前記突条10に続く突部突条10′を有する形式の形状と
してもよく、あるいは第4図に示すようにフランジ面の
突部のヒートシール面全体を平坦な形状としてもよく、
いずれでもよい。
また、突部12における突条すなわち突部突条10′は、
所望により多層容器本体1の開口の外側にくちばし状に
突出させてもよい。
また、突部突条10′を含め突部12における蓋材IIとの
タイトシール面は、シール部の使用時までの安定性や耐
久性を確保するために、通常、平坦な構造とするのが好
ましい。
この突部12は、主として蓋材IIのピール操作をより容
易にするために、設けられるものであり、通常、ここか
ら蓋材IIのつまみ部8を上にピールすると、突部の先端
部11が接着されているので、内層5と外層6の剥離が容
易となり、容易に開封が開始される。
第4図〜第6図に例示の突部12におけるフランジ面の
接着方式及び開封方式について説明すると、以下のとお
りである。
すなわち、第4図の例では、通常、平坦なフランジ面
の先端まで接着時にヒートシールにより蓋材IIをタイ
トシールし、開封時にはの位置より開封し、一方、第
5図の例では、突部突条10′の上面平坦部及び突部12
の先端部11の上面平坦部の先端まで蓋材IIをヒートシ
ールによりタイトシールし、開封時にはの位置より開
封する。
第6図の例においては、蓋材IIをの位置までヒート
シールによりタイトシールし、次いでの位置まで突部
12の先端部11をヒートシールによりタイトシールし、開
封時にはの位置より開封する。
また、第3図の例においては、前記第5図の例の場合
と同様にして、タイトシール及び開封を行うことができ
る。すなわち、突部突条10′の上面のシール部9及び突
部12の先端部11の上面の先端シール部9′において、ヒ
ートシールによりタイトシールし、突部12の先端の位置
から開封することができる。
前記突部12以外のフランジ部2と蓋材IIと接着は前述
したように突条10の上面と蓋材IIのシーラント層4とを
ヒートシールによりタイトシールすることにより行う。
蓋材IIは、第2図及び第3図では2層フィルムとなっ
ているが、単層フィルムであっても多層フィルムであっ
てもいずれでもよく、特に制限はない。
2層フィルムを用いた場合について説明すると、蓋材
IIは、通常、例えば、プラスチックの単層フィルム、多
層フィルム、紙、アルミ箔、又はこれらの複合材料等か
らなる表面基材3とポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体等からなるシーラント層4とからなるものと
して構成することができる。
表面基材として、前記シーラント層4の材料と同様な
材料を使用し、これにより表面基材3とシーラント層4
とを兼ねるように蓋材IIを構成すれば、蓋材は、前述し
たように単層フィルムとすることもできる。
なお、前記シーラント層4は、所望により蓋材IIのフ
ランジ部すなわち多層容器本体1のフランジ部2とタイ
トシールする部分にのみ設けることもできる。
多層容器本体1の多層シートIは、蓋材IIのシーラン
ト層4とタイトシールできる内層5と内層5との層間接
着力が該タイトシールの接着力よりも小さい外層6とか
らなっている。
多層容器本体1の多層シートIの材質は、内層5とし
ては、前記蓋材IIのシーラント層4と良好なヒートシー
ル性を有するものであれば特に制限はなく、通常、前記
シーラント層4の材料と同様又は類似の樹脂等が用いら
れ、外層6としては、容器の使用目的、耐熱性、剛性な
どを考慮して適宜選択して用いればよく、具体的には、
例えばポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレンあ
るいはこれらに無機充填材を配合した樹脂やアルミ箔等
の金属箔等が用いられる。外層6は、単一層でも、ある
いはガスバリアー性樹脂層などを含む多層でもいずれで
もよい。
容器の強度は、外層6で保てばよく、内層5は内容物
を保護できればよいので薄くすることができる。
なお、多層容器本体1は、所望により前記内層5をフ
ランジ部2のみに設けた多層シート構造とすることもで
きる。
多層容器本体1の多層シートIの内層5と外層6は適
度な接着性を有する素材が組み合わされ、その層間接着
力は、通常、剥離強度1.5kg/15mm以下とするのが好まし
い。
ヒートシールによりタイトシールされた内層5と蓋材
IIとの剥離強度は、前記内層5と外層6との層間剥離強
度よりも大であればよく、通常、2kg/15mm以上とするの
が好ましい。
多層容器本体1の内層5のフランジ部2の開口部側に
は周状の切り込み7が入れられている。切り込み7は、
通常、周状刃を有する押型などにより設けられ、蓋材II
を剥がすときに内層5を容易に切断できるものであれば
よく、外層6まで切り込まれていても、表面層の一部だ
け切り込まれていてもよい。また、切り込み7は全周に
わたってつけてもよいし、一部は残しておいてもよい。
蓋材IIの一部がついたままに剥がすような場合は、そこ
の部分だけ切り込みをいれないようにする。
本発明の容器の形状は、カップ状のものに限定され
ず、箱状、皿状、その他種々の形状のものが可能であ
る。
〔作用〕
本発明の容器に商品を封入し、蓋材を接着したものを
開封するときには、以下のような簡単な動作で容易に開
封することができる。
例えば、第1図及び第3図において突部12に対応する
つまみ部8を上法にもちあげる。すると突部の先端部11
で突部と蓋材が接着されているので、突部12の内層5と
外層6の層間で容易に剥離が始まる。そして突部12のあ
るフランジ部分では切り込み7まで蓋材が剥され、ま
た、突部12の両側の裾野の付近では突条の外側の部分の
内層5が破断し、次いで突部以外のフランジ部分でも切
り込み7まで蓋材が剥されていき、蓋材が開封される。
したがって、蓋材と多層容器本体のフランジ部が強固に
接着していてもイージーピールが可能となる。
また、本発明の容器は、フランジ部2に形成された突
条10の上部において接着されており、一方、切り込み7
は突条10より内側のフランジ部の平坦部に形成されてい
るので、切り込み7と突条10と蓋材IIの接着部の容器開
口部側端との間に一定の長さの接着されていない部分を
容易に形成することができる。もしフランジ部2に突条
10がなく、フランジ部全体が平坦であるとすると、この
切り込み7の外側に一定の長さの接着されていない部分
を形成するためには接着部分の位置に精密に制御しなく
てはならず、接着が困難であるが、本発明の突条10を有
するフランジ部2には一定の長さの接着していない部分
を容易に形成することができる。
切り込み7と突条10と蓋材IIの接着部の容器開口部側
端との間に一定の長さの接着されていない部分を存在さ
せることにより、容器本体に蓋材を接着した後に容器内
部から内圧がかかった場合、圧力は切り込み7に集中せ
ず、しかも接着されていない部分に対し内層と外層の剥
離を妨げる圧力が作用し、内圧に対し内層と外層が剥離
しにくくなり、密封性に優れた容器が得られる。
すなわち、本発明の容器は、上記のようなイージーピ
ール機構を有する容器であり、密封性、開封性ともに著
しく優れている。
また、蓋材ピール時に上記のように蓋材がフランジ面
の内層5とともに剥がれるので、ヒートシール部の外周
部がたとえ汚れていた場合にも常に清潔なフランジ面が
現われる。したがって、使用時における衛生性に優れて
おり、特に飲料容器等として直接口に接触させて使用し
ても常に清潔である。
更に、本発明の容器はフランジ部が凸状であり、食器
としての利用性に優れている。すなわち、フランジ部に
直接口を接触させたり近付けて飲食する際にフランジ部
が平坦でかつ広いと飲食しにくいが、本発明の容器では
通常の食器のようにフランジ部が凸状で平坦部狭いので
便利で飲食し易く、食器としての意匠性にも優れてお
り、特に液体飲料を直接口を付けて飲む際に非常に飲み
易い。
上記のイージーピール機構を有する易開封性容器自体
及びフランジ部に突条を有する容器自体は各々知られて
いたが、これら双方を合わせ持つ容器は知られていなか
った。
本発明の容器は、フランジ部に突条を有する容器に上
記の特定のイージーピール機構と耐内圧機構を採用した
容器であり、これによりはじめて上記の食器としての利
用性、意匠性、飲食口の衛生性、密封性、開封性等を優
れた特性を同時に満足し得たものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいてより具体的に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1 多層シートを用いて圧空成形により開口部内径74mm、
開口部のフランジ外径82mmで、底部外径57mm、高さ60mm
の多層容器を成形した。なお、フランジ部内層は50μm
厚さの高密度ポリエチレン、外層はエチレン−プロピレ
ンラバー10重量部%配合ポリプロピレンとした。
第2図、第3図に示すように、この容器のフランジ部
には幅2mmの上方向への突条10が設けてあり、突条から
容器内壁側に突条の頂点から1.5mm下方に幅2mmの段が突
条と平行して設けられている。この段にリング状の切り
込み7が層間に達するように設けられている。また容器
フランジ部には対称に2ケ所、突条の頂点より水平に外
周側へ突部12が設けられている。
ついで、トップフィルムとして多層フィルム(PET/Al
/LLDPE:12μm/50μm/30μm)をLLDPEをシール面として
突条及び前記2か所の突部にヒートシールし、簡易ピー
ル容器を得た。この容器を突部よりピールしたところ、
多層容器の層間より剥離し、ピール感も良好であった。
また容器フランジ部はポリプロピレン層が突条として美
しく現われ、清潔であり、飲料を入れた時、非常に易飲
性に優れていた。この時の蓋材の密閉強度は食品衛生法
第84号の試験法において5kg/15mmであった。
一方、開口部内径74mm、開口部フランジ外径82mmで、
フランジ周縁部に巾2mmの突条を設けたポリプロピレン
(エチレン−プロピレンラバー10重量部配合)からなる
容器について、多層フィルム(PET/Al/ブロックPP)で
ヒートシールした。実施例1と同様な前出密封強度5kg/
15mmでは、開封の際蓋材が多層容器と引きちぎれた。ま
た、良好なピール感が得られる限界点は1.5kg/mmであ
り、この場合レトルト容器としての密封強度に欠けたも
のであった。また開口部は多数の凹凸を生じ飲食容器と
して十分満足できるものではなかった。
〔発明の効果〕
本発明によると、密封性及び開封性に優れ、しかも直
接口を付けて飲食し易いなど食器としての利用性に優
れ、飲食口の衛生性、食器としての意匠性に優れ、種々
の食品や飲料などの容器として好適に使用することがで
きる簡易ピール容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の簡易ピール容器の一実施例を略示する
外観斜視図である。ただし、第1図において蓋材IIは、
フランジ部2の形状を見易くするために、その部分のみ
を示してある。 第2図は、第1図におけるb−b′線断面図のB部分を
示す部分断面図である。 第3図は、第1図におけるa−a′線断面図のA部分を
示す部分断面図である。 ただし、第3図においては、蓋材IIも通常どおり示して
ある。 第4図、第5図及び第6図は、それぞれ、本発明の簡易
ピール容器の多層容器本体のフランジ部突部におけるフ
ランジ部の他の実施例の部分断面図である。 符号の説明 I……多層シート、II……蓋材 1……多層容器本体、2……フランジ部 3……表面基材、4……シーラント層 5……内層、6……外層 7……切り込み、8……つまみ部 9……シール部、9′……シール部 10……突条、10′……突部突条 11……先端部、12……突部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多層容器本体と該多層容器本体の開口フラ
    ンジ部で接着された蓋材とからなるピール容器であっ
    て、該フランジ部は上面に周状の突条を有し、かつ該フ
    ランジ部はフランジ部外縁方向に突出する形状の突部を
    有しており、該蓋材と該フランジ部とは該突条の上部と
    該突部の先端部とにおいて接着されており、該多層容器
    本体の内層とそれに接する層の層間接着力が該フランジ
    部と該蓋材の接着力より小さくなるように多層容器の層
    が構成されており、かつ、該フランジ部の容器開口部側
    の内層に切り込みが設けられていることを特徴とする簡
    易ピール容器。
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