JP2550919B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2550919B2
JP2550919B2 JP6172249A JP17224994A JP2550919B2 JP 2550919 B2 JP2550919 B2 JP 2550919B2 JP 6172249 A JP6172249 A JP 6172249A JP 17224994 A JP17224994 A JP 17224994A JP 2550919 B2 JP2550919 B2 JP 2550919B2
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disk
mounting table
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disc
moving
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光雄 佐竹
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Hitachi Ltd
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体としてのディ
スクを装置に装着する機構を備えたディスク装置に係
り、特に薄型化、安価を要求されるCDプレーヤ,CD
−ROMプレーヤ等の構成に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の技術は、例えば特開昭5
9−207054号公報に記載のように、ディスクを載
置した載置台(移動台)を装置内に移動させる移動機構
と、ディスクを回転させるターンテーブルと、ディスク
両側から該ターンテーブルとともに該ディスクをはさん
で保持するクランプ機構とを備えた構成となっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、移送機
構の載置台に記録円盤(ディスク)の昇降手段を有し、
該昇降手段は前記載置台の移動が止まったことに連動し
て前記記録円盤を下降させる連動手段に連結されてい
る。しかし、前記載置台に昇降手段を設けること、及び
前記載置台のくぼみ内で記録円盤を上昇下降させる空間
が必要なことは、前記載置台の薄形化には適さず、ひい
ては、装置全体の薄形化が重要なビルトインタイプのC
D−ROMや、車載CDプレーヤには移動台を有するメ
カニズムは適さなかった。 【0004】本発明の目的は、薄型、安価であって、か
ディスクの記録面に損傷を与えることなくディスクを
載置台に載置させることができるディスク装置を提供す
ることにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るディスク装置は、記録媒体であるディス
クが載置される載置台(例えば実施例符号1の移動台)
を有し、該載置台を装置本体内と装置本体外との間を移
動させる構成を備えたディスク装置において、固定基板
としての第1の基台(例えば実施例符号2のシャーシ)
とは別個に設けられ、前記ディスクを支持するターンテ
ーブル部(例えば実施例符号5のターンテーブル)を有
する第2の基台と(例えば実施例符号4のユニットプレ
ート)、前記載置台への移動力伝達部(例えば実施例符
号17のラック)に係合して前記載置台を移動させる第
1の手段(例えば実施例符号18のピニオン、26の駆
動ギヤ等)と、前記ターンテーブル部によるディスクの
支持を解除する第1の位置、または前記ターンテーブル
部によりディスクを支持させる第2位置に、前記第2の
基台を移動させる第2の手段(例えば実施例符号16の
軸)とを備え、前記第2の手段は、前記第1の手段によ
り装置本体外から装置本体内へ移動された前記載置台が
所定の位置に到達したことに連動して、前記第2の基台
を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させるよう
に構成し、かつ上記載置台に形成されたディスクを載置
するための略円形の段部の外周縁に凸部(例えば実施例
符号25のリブ)を設けたことを特徴とする。 【0006】また、前記第2の部材は、前記第1の基台
に設けられた前記載置台の移動方向に伸びる案内溝(実
施例符号15)によって案内され、かつ前記第1及び第
2の基台を係合可能な軸部(実施例符号16)を有する
ものであってもよい。 【0007】 【作用】上記第1の手段は、例えばラック等の移動力伝
達部と係合することによって、例えばモータ等の回転動
力を移動力伝達部に伝達して上記載置台を装置本体内外
に移動させる。そして装置本体外から装置本体内へ移動
された載置台が所定の位置、例えば載置台が装置本体内
に収納される位置に到達したとき、上記第2の手段はそ
れに連動し、上記第2の基台を、ターンテーブル部がデ
ィスクを支持しない第1の位置から、例えばターンテー
ブルがディスクの下方からディスクを支持するような第
2の位置に移動、保持させてディスクの再生を可能な状
態にする。この第2の基台は、上記載置台が装置本体外
にあるときは、ターンテーブルによるディスクの支持が
行われないような第1の位置に保持される。また、上記
載置台に形成されたディスクを載置するための略円形の
段部の外周縁に凸部(リブ)を設けることにより、段部
底面とディスク記録面との直接的な接触が避けられるの
で、ディスク記録面の損傷が防止できる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図9によ
り説明する。 【0009】図2は、本実施例の構成を示す記録円盤装
着時の外観図、図1は、縦方向中央断面図、図8は図2
の前方横断面図を示す。1は載置台としての移動台であ
ってレール8が取付けられ、第1の基台としてのシャー
シ2に、固定の軸受12を支軸としてレール8即ち移動
台1が図1の位置と図1の位置より左側で装置の前方ま
で摺動してディスク10を取出したり別のディスクを載
置可能な位置まで摺動可能に保持されている。クランプ
アーム3はクランプアーム3に設けた軸9が、第2の基
台としてのユニットプレート4に設けた垂直部の孔には
まって回動可能に保持されており、スプリング6により
ターンテーブル5の方向に付勢されており、ディスク1
0をクランパ13ではさんで保持している。ここでユニ
ットプレート4はシャーシ2に設けたガイド14に対し
て上下動可能でありかつ両部材間に介在されたスプリン
グ7でシャーシ2に対して浮いており、またガイド14
に対しても非接触のため、シャーシ2が固定されている
ケース11(シャーシ2とケース11の固定は図示しな
い)に外部から振動や衝撃が加わっても、そのエネルギ
ーがスプリング7により吸収され、従ってユニットプレ
ート4,クランプアーム3,クランパ13,ディスク1
0,及びターンテーブル5,ユニットプレート4からな
る閉ループ系には、わずかの振動しか伝わらない。また
上記ユニットプレート4には後述のように図7のディス
ク信号読取部即ちピックアップ23も摺動可能に取付け
られているので、ピックアップ23にもわずかな振動し
か伝わらない。ここで、スプリング7のかわりにブチル
ゴム等の防振材を用いても有効なのは明白である。 【0010】次に、ディスク10の装着と取出しについ
ての動作を説明する。図3はディスクの装着完了状態で
図2の縦方向の中央より手前側の側断面図、図4はディ
スクの取出し状態を示す側断面図、図5,図6は移動台
1とラック17の動作説明用側断面図、図7は本装置の
平面図、図8はディスク10の装着状態を示す前断面図
である。 【0011】図7に示すように、ディスク10の装着完
了状態では、制御手段としてラック17に設けた軸16
が装置の後部にあり、この時、軸16は図3に示すよう
に、ユニットプレート4に設けられたカム面24と非接
触の状態にある。従ってユニットプレート4は、スプリ
ング7の力とつりあった状態で浮いている。次に、ラッ
ク17が図8で示される駆動モータ27、駆動ギヤ2
6、ピニオン18の回転で、図7の破線の位置まで移動
すると、軸16が図3,図4に示すシャーシ2に設けら
れたガイド溝15に沿って移動する。このとき軸16に
押されてユニットプレート4に設けられたカム面24の
斜面及び水平面は軸16により下方に付勢され、スプリ
ング7の力に抗してユニットプレート4は下方に移動
し、保持される。このとき、ユニットプレート4に一端
をかけたスプリング6により下方に付勢されているクラ
ンプアーム3は、軸9によりユニットプレート4に回動
可能に保持されており、ユニットプレート4の下降に伴
いクランプアーム3も下降する。ところが、下降途中、
クランプアーム3の左右(図7の上下方向)に設けられ
た腕22がシャーシ2に設けられた突起21に係合し、
その接触点をてこの原理の支点とし、軸9が下降するに
つれ、図4に示すようにクランプアーム3のクランパ1
3を保持する側が上昇する。以上のごとくディスク10
(図示せず)を開放したのち、軸16を設けたラック1
7はディスク10をのせた移動台1を装置前方に押出
す。 【0012】図8,図9に示すごとく本実施例によれ
ば、ユニットプレート4自体が上下方向に移動するの
で、移動台1に、ディスク10を上昇下降させターンテ
ーブル5から装着脱させる手段を設けなくてもよいとい
う特徴がある。 【0013】次に、装置前方に押出された移動台1に新
たにディスクを載置して、装着状態にする動作について
説明する。 【0014】前述のように、図8で示される駆動モータ
27,駆動ギヤ26,ピニオン18の回転で、図5で示
されるラック17が装置内に即ち右方向に移動する。ラ
ック17の右側面にラッチ19の下端に設けた円筒部が
当接している。このラック19はその上端が移動台1に
設けた軸20に回動可能に係合されている。したがって
ラック17の右方向移動により、ラック17は、ラッチ
19をシャーシ2に沿って押し、したがって軸20を介
して移動台1が図5の右方向に移動する。移動台1が所
定の位置までくると、シャーシ2には適当な逃げ部を設
けてあるので、ラッチ19はその円筒部が逃げ部に落ち
ることで図6の矢印A方向に回動し、ラック17とのか
みあいがはずれるので、移動台1の移動は停止する。し
かし、ラック17は引続きピニオン18で図6の矢印B
方向に送られる。このラック17に軸16が設けられて
いるので、軸16は図4から図3まで移動して、ユニッ
トプレート4のカム面24との接触から離れ、従って、
ユニットプレート4はスプリング7の付勢力により上昇
し、シャーシ2から浮いた状態の図3,図7,図8の装
着状態となる。 【0015】なお、装着状態からディスク取出し状態ま
での動作は駆動モータ27を逆転させて上記と逆の動作
をさせればよい。 【0016】ここで移動台1の代りに、ディスクを入れ
たパッケージ等を用い、これがラック17と係合するよ
うにしておけば、スロットインタイプの方式も構成でき
る。 【0017】なお、図7の23は、ディスク信号読取部
分で、ユニットプレート4に摺動可能に取付けられてい
る。また、図8,図9の25は、ディスク10の外周コ
ーナを受けるリブで、移動台1に設けられている。リブ
25により、ディスク10はその記録面を損傷すること
なく移動台1に載せることができる。 【0018】 【0019】 【発明の効果】本発明によれば、載置台に昇降手段を有
する必要がないため、また載置台内でのディスクの下降
空間が不要となり、軽量、薄形、かつ安価なディスク装
置が実現できると同時に、載置台に形成されたディスク
を載置するための段部の外周縁に凸部(リブ)を設ける
ことにより、段部底面とディスク記録面との直接的な接
触が避けられ、ディスク記録面の損傷が防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】記録円盤装着完了状態の横断面図である。 【図2】本発明の一実施例で記録円盤装着装置の斜視図
である。 【図3】記録円盤装着完了状態の横断面図である。 【図4】記録円盤取出し状態の横断面図である。 【図5】移動台と移動手段の係合状態説明用の横断面図
である。 【図6】移動台と移動手段の係合状態説明用の横断面図
である。 【図7】装置の平面図である。 【図8】装着完了状態の前断面図である。 【図9】記録円盤取出し時の前断面図である。 【符号の説明】 1…移動台、 2…シャーシ、 3…クランプアーム、 4…ユニットプレート、 5…ターンテーブル、 7…スプリング、 10…ディスク、 13…クランパ、 15…ガイド溝、 16…軸、 17…ラック、 24…カム面。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】1. 記録媒体であるディスクが載置される略円形の段部
    が形成された載置台を有し、該載置台を装置本体内と装
    置本体外との間を移動させる構成を備えたディスク装置
    において、 (a)固定基台としての第1の基台とは別個に設けら
    れ、前記ディスクを支持するターンテーブル部を有する
    第2の基台と、 (b)前記載置台への移動力伝達部に係合して前記載置
    台を移動させる第1の手段と、 (c)前記ターンテーブル部によるディスクの支持を解
    除する第1の位置、または前記ターンテーブル部により
    ディスクを支持させる第2位置に、前記第2の基台を移
    動させる第2の手段と を備え、前記載置台に形成された段部の外周縁に凸部を
    設け、前記第2の手段は、前記第1の手段により装置本
    体外から装置本体内へ移動された前記載置台が所定の位
    置に到達したことに連動して、前記第2の基台を前記第
    1の位置から前記第2の位置に移動させるように構成し
    たことを特徴とするディスク装置。2. 前記第2の手段は、前記第1の基台に設けられた前
    記載置台の移動方向に伸びる案内溝によって案内され、
    かつ前記第1及び第2の基台を係合可能な軸部を有する
    特許請求の範囲第1項に記載のディスク装置。
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JPH0750055A JPH0750055A (ja) 1995-02-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8383939B2 (en) 2009-11-27 2013-02-26 Denso Corporation Structure of bus bar assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089654U (ja) * 1983-11-24 1985-06-19 パイオニア株式会社 フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ

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US8383939B2 (en) 2009-11-27 2013-02-26 Denso Corporation Structure of bus bar assembly

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JPH0750055A (ja) 1995-02-21

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