JP2550717Y2 - 食品容器 - Google Patents
食品容器Info
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- JP2550717Y2 JP2550717Y2 JP10195991U JP10195991U JP2550717Y2 JP 2550717 Y2 JP2550717 Y2 JP 2550717Y2 JP 10195991 U JP10195991 U JP 10195991U JP 10195991 U JP10195991 U JP 10195991U JP 2550717 Y2 JP2550717 Y2 JP 2550717Y2
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- Japan
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- engaging
- cap
- shape
- spoon
- container body
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- Table Equipment (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本案は、使い捨ての簡易な組立て
形のスプーンを付設した食品容器に関する。
形のスプーンを付設した食品容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、アイスクリーム等の食品を収容
している容器では、出先きで賞味することが多いことか
ら、普通スプーンを付設している。このような容器付設
のスプーンは合成樹脂材製の使い捨ての簡易なものであ
る。
している容器では、出先きで賞味することが多いことか
ら、普通スプーンを付設している。このような容器付設
のスプーンは合成樹脂材製の使い捨ての簡易なものであ
る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】アイスクリーム等の携
帯形の容器は一般に小さく、そして前記した従来のスプ
ーンは容器の蓋に載る程度の大きさに制限されるので、
通常柄が極く短かく使いにくいのが難点である。
帯形の容器は一般に小さく、そして前記した従来のスプ
ーンは容器の蓋に載る程度の大きさに制限されるので、
通常柄が極く短かく使いにくいのが難点である。
【０００４】本考案は、柄部を、常時の付設時は円環状
に、使用時には長尺な棒状に変形できる組立て形とした
便利な使い捨てのスプーンを備えた食品容器を得るにあ
る。
に、使用時には長尺な棒状に変形できる組立て形とした
便利な使い捨てのスプーンを備えた食品容器を得るにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案の食品容器は、開
口周縁から外向きに係合用フランジ４を突出したカップ
形の容器体１と、扁平なつば付き帽状であって、つば部
５周縁から前記フランジ４に係合する係合周帯６を垂設
して容器体１開口部に取付けられた蓋板２と、基部７両
側から肉薄ヒンジ８, ８を介し先端を逆刺係合部９, ９
とした薄板状の柄部10, 10をＣ字形に延出し、逆刺係合
部９, ９端間に破断可能な結合片11, 11により係合管12
を結合した円環状体の基部７から内向きに掬部13を突出
した形状であって、常時は前記蓋板２の周壁14を介し帽
部15裏面部に係合格納され、使用時係合管12を破断切離
し、この係合管12を掬部13から伸びるよう反対側に屈曲
された１対の柄部10, 10の逆刺係合部９, ９に嵌合係合
させて棒状の形状とされる軟質材のスプーン３とで構成
している。
口周縁から外向きに係合用フランジ４を突出したカップ
形の容器体１と、扁平なつば付き帽状であって、つば部
５周縁から前記フランジ４に係合する係合周帯６を垂設
して容器体１開口部に取付けられた蓋板２と、基部７両
側から肉薄ヒンジ８, ８を介し先端を逆刺係合部９, ９
とした薄板状の柄部10, 10をＣ字形に延出し、逆刺係合
部９, ９端間に破断可能な結合片11, 11により係合管12
を結合した円環状体の基部７から内向きに掬部13を突出
した形状であって、常時は前記蓋板２の周壁14を介し帽
部15裏面部に係合格納され、使用時係合管12を破断切離
し、この係合管12を掬部13から伸びるよう反対側に屈曲
された１対の柄部10, 10の逆刺係合部９, ９に嵌合係合
させて棒状の形状とされる軟質材のスプーン３とで構成
している。
【０００６】
【作用】上記において、食品の賞味時には図１a の係合
周帯６を容器体１の係合用フランジ４から外して蓋板２
を外し、この後この蓋板２から図１b で示した状態のス
プーン３をとり外す。
周帯６を容器体１の係合用フランジ４から外して蓋板２
を外し、この後この蓋板２から図１b で示した状態のス
プーン３をとり外す。
【０００７】つぎに、このスプーン３の係合管12を指先
で強制的に外方に引き、結合片11,11を破断させて分離
し、このあと１対の柄部10, 10を図２のように基部７の
背後側に折曲げ伸ばして先端の逆刺係合部９, ９を合掌
のように合わせ、この逆刺係合部９, ９に係合管12を嵌
め押込んで抜けないよう係合し、全体を棒状の形状とす
る。
で強制的に外方に引き、結合片11,11を破断させて分離
し、このあと１対の柄部10, 10を図２のように基部７の
背後側に折曲げ伸ばして先端の逆刺係合部９, ９を合掌
のように合わせ、この逆刺係合部９, ９に係合管12を嵌
め押込んで抜けないよう係合し、全体を棒状の形状とす
る。
【０００８】
【実施例】以下図面を参照して一実施例を説明するに、
本考案は容器に付設する使い捨てのスプーンを、常時は
円環状に、使用時には長く棒状に伸ばせる簡易な組立て
形とした点に特徴を有する。
本考案は容器に付設する使い捨てのスプーンを、常時は
円環状に、使用時には長く棒状に伸ばせる簡易な組立て
形とした点に特徴を有する。
【０００９】容器体１は基本的にカップ形とするが、こ
の図例では胴部16の上半部を拡径し、この拡径した上部
開口周縁から外向きに係合用フランジ４を突出し、そし
て底部中央部から下拡がりのラッパ状の足17を垂設して
いる。
の図例では胴部16の上半部を拡径し、この拡径した上部
開口周縁から外向きに係合用フランジ４を突出し、そし
て底部中央部から下拡がりのラッパ状の足17を垂設して
いる。
【００１０】蓋板２は、扁平なつば付き帽状の形状であ
って、帽部15の周壁14の下端周面の周方向とびとび数個
所を内方に浅く凹ませて数個の係合突部18を形成し、ま
たつば部５周縁から下方に係合周帯６を垂設し、この係
合周帯６の周方向とびとび数個所を内方に浅く凹ませて
数個の係合突部19を形成し、係合周帯６を前記係合用フ
ランジ４に押込み外接し、係合突部19をフランジ４下面
周縁に係合させることで容器体１開口部に装着される。
なお、帽部15頂面の周縁を除いた中央部は下方に凹陥さ
せている。
って、帽部15の周壁14の下端周面の周方向とびとび数個
所を内方に浅く凹ませて数個の係合突部18を形成し、ま
たつば部５周縁から下方に係合周帯６を垂設し、この係
合周帯６の周方向とびとび数個所を内方に浅く凹ませて
数個の係合突部19を形成し、係合周帯６を前記係合用フ
ランジ４に押込み外接し、係合突部19をフランジ４下面
周縁に係合させることで容器体１開口部に装着される。
なお、帽部15頂面の周縁を除いた中央部は下方に凹陥さ
せている。
【００１１】スプーン３は、基部７両側から肉薄ヒンジ
８, ８を介し円弧状に撓められ先端を逆刺係合部９, ９
とした薄板状の柄部10, 10をＣ字形に延出し、逆刺係合
部９, ９端間に破断可能な結合片11, 11により上下方向
貫通の係合管12を結合した円環状体の基部７から内向き
に掬部13を突出した常時形状のもので、変形可能な軟質
の合成樹脂材により一部品として成形形成されている。
８, ８を介し円弧状に撓められ先端を逆刺係合部９, ９
とした薄板状の柄部10, 10をＣ字形に延出し、逆刺係合
部９, ９端間に破断可能な結合片11, 11により上下方向
貫通の係合管12を結合した円環状体の基部７から内向き
に掬部13を突出した常時形状のもので、変形可能な軟質
の合成樹脂材により一部品として成形形成されている。
【００１２】このスプーン３は、図１b の円環状体の形
状で図１a のように蓋板２の周壁14内周面に添い係合突
部18で係止されて帽部15裏面空所に格納保持されてい
る。
状で図１a のように蓋板２の周壁14内周面に添い係合突
部18で係止されて帽部15裏面空所に格納保持されてい
る。
【００１３】上記実施例で、スプーン３使用時には、係
合周帯６を係合用フランジ４から外して蓋板２を容器体
１から外し、この後蓋板２からスプーン３をとり外す。
つぎに、スプーン３はまず係合管12を結合片11, 11を破
断して強制的に分離し、こののち１対の柄部10, 10を図
２のように基部７の反対側に折曲げ伸ばし、両方の柄部
10, 10先端の逆刺係合部９, ９を合掌のように合わせ、
この逆刺係合部９, ９に係合管12を嵌めて係止し、その
状態に保持する。これにより、スプーン３は長い柄部1
0, 10を持った使い易い形となる。
合周帯６を係合用フランジ４から外して蓋板２を容器体
１から外し、この後蓋板２からスプーン３をとり外す。
つぎに、スプーン３はまず係合管12を結合片11, 11を破
断して強制的に分離し、こののち１対の柄部10, 10を図
２のように基部７の反対側に折曲げ伸ばし、両方の柄部
10, 10先端の逆刺係合部９, ９を合掌のように合わせ、
この逆刺係合部９, ９に係合管12を嵌めて係止し、その
状態に保持する。これにより、スプーン３は長い柄部1
0, 10を持った使い易い形となる。
【００１４】
【考案の効果】上記したように、本考案では使い捨ての
スプーン３を簡単な組立て形とし、常時の付設時は柄部
10, 10を円環状に、使用時には棒状に長尺に変形させる
ようにしたので、小さな形状で付設収納でき、それでい
て使用時には柄部10, 10が長尺にできて使い易いスプー
ン３付きの食品容器が提供できる。また前記スプーン３
は一部品として成形製作でき、組立てに関し何らの他部
品、用具を必要としないので至極便利である。
スプーン３を簡単な組立て形とし、常時の付設時は柄部
10, 10を円環状に、使用時には棒状に長尺に変形させる
ようにしたので、小さな形状で付設収納でき、それでい
て使用時には柄部10, 10が長尺にできて使い易いスプー
ン３付きの食品容器が提供できる。また前記スプーン３
は一部品として成形製作でき、組立てに関し何らの他部
品、用具を必要としないので至極便利である。
【図１】ａは一実施例の半部縦断正面図、ｂは同実施例
のスプーンの斜視図である。
のスプーンの斜視図である。
【図２】同実施例のスプーンを使用状態に変形組立てる
場合の斜視図である。
場合の斜視図である。
１ 容器体 ２ 蓋板 ３ スプーン
Claims (1)
- 【請求項１】 開口周縁から外向きに係合用フランジ４
を突出したカップ形の容器体１と、扁平なつば付き帽状
であって、つば部５周縁から前記フランジ４に係合する
係合周帯６を垂設して容器体１開口部に取付けられた蓋
板２と、基部７両側から肉薄ヒンジ８, ８を介し先端を
逆刺係合部９, ９とした薄板状の柄部10, 10をＣ字形に
延出し、逆刺係合部９, ９端間に破断可能な結合片11,
11により係合管12を結合した円環状体の基部７から内向
きに掬部13を突出した形状であって、常時は前記蓋板２
の周壁14を介し帽部15裏面部に係合格納され、使用時係
合管12を破断切離し、この係合管12を掬部13から伸びる
よう反対側に屈曲された１対の柄部10, 10の逆刺係合部
９, ９に嵌合係合させて棒状の形状とされる軟質材のス
プーン３とからなる食品容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10195991U JP2550717Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 食品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10195991U JP2550717Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 食品容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541476U JPH0541476U (ja) | 1993-06-08 |
| JP2550717Y2 true JP2550717Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=14314411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10195991U Expired - Fee Related JP2550717Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 食品容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550717Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP10195991U patent/JP2550717Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0541476U (ja) | 1993-06-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |