JP2550149Y2 - ペアー容器 - Google Patents

ペアー容器

Info

Publication number
JP2550149Y2
JP2550149Y2 JP8385391U JP8385391U JP2550149Y2 JP 2550149 Y2 JP2550149 Y2 JP 2550149Y2 JP 8385391 U JP8385391 U JP 8385391U JP 8385391 U JP8385391 U JP 8385391U JP 2550149 Y2 JP2550149 Y2 JP 2550149Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedestal
container
engaging
peripheral wall
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8385391U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0616239U (ja
Inventor
修三 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP8385391U priority Critical patent/JP2550149Y2/ja
Publication of JPH0616239U publication Critical patent/JPH0616239U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2550149Y2 publication Critical patent/JP2550149Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stackable Containers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はペアー容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
【考案が解決しようとする課題】例えば、シャンプー、
リンスの様に互いに関係する内容物を各々別の容器に収
納してそれ等を並べておいて使用することが極一般に行
われている。又、これ等は、ホテルの浴室、洗面所等の
公共の場所にも置かれているが、使用後に別の場所にバ
ラバラに置かれたりすることがあるため、他の利用者が
不便を被る。又、最近ではこれら容器の盗難が多く、そ
れらの予防も望まれている。
【0003】本考案は、上記の実情に鑑み、各容器がバ
ラバラになるのを防止するとともに、出来るだけ盗難を
防止できるペアー容器を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のペアー容器は上
記課題を解決するため、周壁11上端縁より延設した頂壁
12中央を下方に凹ませて容器載置用の凹部13を形成して
なる台座2と、上記凹部13内に容器体胴部4A,4B下端を
嵌合載置させ、且つ容器体胴部下方の所定位置に上向き
の段部8A,8Bを有する吸い上げポンプ7A,7B付きの第
1,第2各液体注出容器1A,1Bと、上記各容器を頂壁20
中央に穿設した窓孔21に挿通して上方から台座2に装着
させるとともに、上記台座周壁11外周に周壁19を嵌合さ
せ、且つ窓孔21内周縁を各容器体胴部4A,4B周囲を囲繞
させてその段部8A,8B上面に係合させた台座カバー3と
からなり、上記台座周壁11上端の適宜箇所に複数の窓孔
15を穿設するとともに、各窓孔15下方の周壁部分を係合
部16となし、各係合部16外面と台座カバー周壁19内面間
に係合突条14と嵌合凹溝22とからなる係合手段を設けて
台座カバー3を台座2に嵌着固定させ、且つ各係合部16
両側を上下に縦断する一対の薄肉部17を各々設けるとと
もに、各係合部16裏面より内方へ水平に延びる係合手段
解除用の突起18を各々突設して構成した。
【0005】
【作用】台座2及び台座カバー3によって二つの容器1
A,1Bを固定しているため、各容器がバラバラになる虞
は無く、又、全体を一体化させることにより嵩張らせて
いるため、盗難を極力防止させることができる。
【0006】又、容器の内容物が空になった場合には、
各突起18を図3,図4に示す如く引下げれば、各係合部
16はその両側に薄肉部17を縦設しているため、内方へ彎
曲して各係合突起14と嵌合凹溝22の係合が外れるため、
カバー3を上方へ抜き出すことが出来、容器1A,1Bの交
換が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図1〜図4は本考案の一実施例を示し、本
考案ペアー容器は、一対の第1、第2各容器1A,1Bと、
台座2と、台座カバー3とから構成している。
【0009】第1容器1Aは楕円筒状で下端部分を拡径し
た胴部4A上端より口頚部を起立させた容器体5Aと、上記
口頚部外周に嵌着させた装着キャップ6Aにより装着させ
た公知機構の吸い上げポンプ7Aを有し、上記拡径部上面
に上向きの段部8Aを周設して構成している。そして、ポ
ンプ7Aの押し下げヘッド9Aを上下動させることにより、
容器体5A内の液をヘッド9Aのノズル孔10A より注出する
如く構成している。又、第2容器1Bも上記第1容器1Aと
同様に構成している。
【0010】台座2は、楕円筒状をなす周壁11上端縁よ
り頂壁12を延設するとともに、頂壁12中央部分に、上記
各容器1A,1Bを載置させるための平面楕円状をなす凹部
13を設けている。この凹部13は、両容器を載置した際
に、各容器の拡径部周囲の一部相互及び拡径部周囲の一
部と凹部13内周壁面の一部が各々当接して、各容器にズ
レが生ぜずに嵌合させる様に構成している。
【0011】又、周壁11の左右外面に各々一箇所、前後
外面に所定間隔をあけて各々二箇所ずつ横長の係合突条
14を突設している。更に、各係合突条14上方の周壁11上
部より頂壁12を介して凹部13底壁に至る部分を帯状に取
り除いて平面長方形状をなす窓孔15を各々穿設し、各窓
孔15下方の周壁部分を係合部16として構成している。
又、各係合部16両側には各々凹溝を縦設して薄肉部17を
形成し、更に、係合部16裏面下部から棒状基部を介して
内方へ水平に延びるリング状の突起18を各々突設してい
る。
【0012】台座カバー3は、楕円筒状の周壁19上端縁
より頂壁20を延設してなる下端面開放の筒状をなし、頂
壁20中央所定位置に横長楕円状の窓孔21を穿設してい
る。又、周壁19内周面の左右に各々一箇所ずつ、又、前
後に各々二箇所ずつ、台座2の上記各係合突条14と係合
する嵌合凹溝22を設けている。又、周壁19内周面左右よ
り内方へ各々板状リブ23を突設している。
【0013】この様に構成した台座カバー3は、台座2
に嵌合載置させた各容器1A,1Bの上方から、その窓孔21
内に各容器を挿通させるとともに、周壁19内周面を台座
周壁11外周に嵌合させて装着している。この際、各嵌合
凹溝22が台座2の各係合突条14と係合し、各板状リブ23
が台座頂壁12の上面と当接し、更に、窓孔21の内周縁が
各容器の段部8A,8B上面に係合して各容器を台座2に固
定させている。
【0014】尚、上記各部材は全て合成樹脂により形成
する。
【0015】
【考案の効果】以上説明した如く、本考案ペアー容器
は、台座及び台座カバーによって第1、第2の各容器を
一体に固定させて使用する様構成しているため、各容器
がバラバラになる虞はなく、使い勝手が非常に良く、
又、全体が嵩張って、容器の持ち帰りを極力防止させる
ものである。
【0016】又、容器を取り替える際は、台座の各突起
を引き下げれは台座カバーが外れるため、簡単に行うこ
とができる。反面、各係合部分は隠れているため、扱い
方を知らなければ容易に容器を取り外すことが出来ず、
この点においても盗難の防止効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ペアー容器の一実施例を示す縦断面図で
ある。
【図2】同実施例の台座を示す要部斜視図である。
【図3】同実施例の台座カバーを外す状態を説明する要
部縦断面図である。
【図4】同実施例の台座カバーを外す状態を説明する要
部底面図である。
【符号の説明】
1A 第1容器 1B 第2容器 2 台座 3 台座カバー 13 凹部 14 係合突条 16 係合部 17 薄肉部 18 突起 22 係合凹溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周壁11上端縁より延設した頂壁12中央を下
    方に凹ませて容器載置用の凹部13を形成してなる台座2
    と、上記凹部13内に容器体胴部4A,4B下端を嵌合載置さ
    せ、且つ容器体胴部下方の所定位置に上向きの段部8A,
    8Bを有する吸い上げポンプ7A,7B付きの第1,第2各液
    体注出容器1A,1Bと、上記各容器を頂壁20中央に穿設し
    た窓孔21に挿通して上方から台座2に装着させるととも
    に、上記台座周壁11外周に周壁19を嵌合させ、且つ窓孔
    21内周縁を各容器体胴部4A,4B周囲を囲繞させてその段
    部8A,8B上面に係合させた台座カバー3とからなり、上
    記台座周壁11上端の適宜箇所に複数の窓孔15を穿設する
    とともに、各窓孔15下方の周壁部分を係合部16となし、
    各係合部16外面と台座カバー周壁19内面間に係合突条14
    と嵌合凹溝22とからなる係合手段を設けて台座カバー3
    を台座2に嵌着固定させ、且つ各係合部16両側を上下に
    縦断する一対の薄肉部17を各々設けるとともに、各係合
    部16裏面より内方へ水平に延びる係合手段解除用の突起
    18を各々突設してなることを特徴とするペアー容器。
JP8385391U 1991-09-18 1991-09-18 ペアー容器 Expired - Fee Related JP2550149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8385391U JP2550149Y2 (ja) 1991-09-18 1991-09-18 ペアー容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8385391U JP2550149Y2 (ja) 1991-09-18 1991-09-18 ペアー容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0616239U JPH0616239U (ja) 1994-03-01
JP2550149Y2 true JP2550149Y2 (ja) 1997-10-08

Family

ID=13814255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8385391U Expired - Fee Related JP2550149Y2 (ja) 1991-09-18 1991-09-18 ペアー容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2550149Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0616239U (ja) 1994-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2550149Y2 (ja) ペアー容器
EP1326570B1 (en) An eye rinsing device
JP4162877B2 (ja) 複合容器
AU2001296137A1 (en) An eye rinsing device
JP2552690Y2 (ja) 口内薬液投与用の液体注出容器
JP3616420B2 (ja) 液体噴出容器
JP2565408Y2 (ja) 液体注出容器
JP3259875B2 (ja) 容 器
JP2602451Y2 (ja) 液体注出容器
JP2001010666A (ja) 錠剤容器
JP3691223B2 (ja) 錠剤容器
JP3957938B2 (ja) ペースト状クリーム収納容器
JP2599569Y2 (ja) 液用詰め替え容器
JPH0355373Y2 (ja)
JPH0526832U (ja) ペアー容器
JP3844614B2 (ja) 二重筒状容器
JP2523787Y2 (ja) 化粧用コンパクト容器
JP2547817Y2 (ja) 錠剤容器
JP2593783Y2 (ja) クリーム状物注出容器
JPH0338096Y2 (ja)
JPH0245989U (ja)
JPS6356769U (ja)
JPH11155927A (ja) 目薬容器
JP2577620Y2 (ja) クリーム状物注出容器
JP2547816Y2 (ja) 錠剤容器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees