JP2549579Y2 - 水中航走体のバックアップ管制装置 - Google Patents
水中航走体のバックアップ管制装置Info
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- JP2549579Y2 JP2549579Y2 JP9570591U JP9570591U JP2549579Y2 JP 2549579 Y2 JP2549579 Y2 JP 2549579Y2 JP 9570591 U JP9570591 U JP 9570591U JP 9570591 U JP9570591 U JP 9570591U JP 2549579 Y2 JP2549579 Y2 JP 2549579Y2
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- control device
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、水中航走体の異常発生
時に該水中航走体を回収可能にするためのバックアップ
管制装置に関するものである。
時に該水中航走体を回収可能にするためのバックアップ
管制装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、水中航走体1は内部
に指令制御装置2を備えており、該指令制御装置2に予
め設定入力されたプログラム制御信号3により、プロペ
ラ4を作動する推進用電動機5、水平翼6及び垂直翼7
からなる舵を作動する舵駆動装置8等を制御することに
よって無人で航行することができるようになっている。
に指令制御装置2を備えており、該指令制御装置2に予
め設定入力されたプログラム制御信号3により、プロペ
ラ4を作動する推進用電動機5、水平翼6及び垂直翼7
からなる舵を作動する舵駆動装置8等を制御することに
よって無人で航行することができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来装置に於いては、水中航走体1の各種の作動を指
令制御装置2にて行うようにしているために、指令制御
装置2に異常が発生した場合に予定外の動作を行う危険
性があり、又漏洩が発生して水中航走体1内部に浸水し
たり、或いは設定された深度を大幅に超える深度超過を
生じる等の異常が発生した場合には、水中航走体1を衝
突によって損壊させたり、或いは全く回収できなくなっ
てしまうことが考えられる。
な従来装置に於いては、水中航走体1の各種の作動を指
令制御装置2にて行うようにしているために、指令制御
装置2に異常が発生した場合に予定外の動作を行う危険
性があり、又漏洩が発生して水中航走体1内部に浸水し
たり、或いは設定された深度を大幅に超える深度超過を
生じる等の異常が発生した場合には、水中航走体1を衝
突によって損壊させたり、或いは全く回収できなくなっ
てしまうことが考えられる。
【0004】本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなし
たもので、水中航走体の異常発生時に、水中航走体を回
収することができるようにした水中航走体のバックアッ
プ管制装置を提供することを目的とする。
たもので、水中航走体の異常発生時に、水中航走体を回
収することができるようにした水中航走体のバックアッ
プ管制装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、水中航走体の
内部に備えられ、推進用電動機及び舵駆動装置の夫々に
駆動電力を供給する電源を有すると共に、予め設定入力
されたプログラム制御信号に従って前記推進用電動機の
速度調節装置及び舵駆動装置の夫々に制御信号を出力す
る指令制御装置と、該指令制御装置の異常発生、漏水の
発生、深度超過を夫々検知する検知器と、該検知器の何
れか1つが異常を検出したときに前記推進用電動機及び
舵駆動装置に対する電源からの駆動電力を遮断するよう
作動するメカニカルバックアップ装置とを備えたことを
特徴とする水中航走体のバックアップ管制装置、及び水
中航走体の内部に備えられ、推進用電動機及び舵駆動装
置の夫々に駆動電力を供給する電源を有すると共に、予
め設定入力されたプログラム制御信号に従って前記推進
用電動機の速度調節装置及び舵駆動装置の夫々に制御信
号を出力する指令制御装置と、該指令制御装置の異常発
生、漏水の発生、深度超過を夫々検知する検知器と、該
検知器の何れか1つが異常を検出したときに前記推進用
電動機及び舵駆動装置に対する電源からの駆動電力を遮
断するよう作動するメカニカルバックアップ装置と、該
メカニカルバックアップ装置の作動時に前記推進用電動
機及び舵駆動装置の夫々に駆動電力を切り換えて供給し
得るよう前記メカニカルバックアップ装置に備えた電源
と、前記推進用電動機の速度調節装置及び舵駆動装置の
夫々に浮上信号を出力する浮上信号発生器と、前記メカ
ニカルバックアップ装置の作動時に前記指令制御装置の
制御信号を遮断して浮上信号発生器の浮上信号を推進用
電動機の速度調節装置及び舵駆動装置に導くよう切り換
える切り換え器とを備えたことを特徴とする水中航走体
のバックアップ管制装置、に係るものである。
内部に備えられ、推進用電動機及び舵駆動装置の夫々に
駆動電力を供給する電源を有すると共に、予め設定入力
されたプログラム制御信号に従って前記推進用電動機の
速度調節装置及び舵駆動装置の夫々に制御信号を出力す
る指令制御装置と、該指令制御装置の異常発生、漏水の
発生、深度超過を夫々検知する検知器と、該検知器の何
れか1つが異常を検出したときに前記推進用電動機及び
舵駆動装置に対する電源からの駆動電力を遮断するよう
作動するメカニカルバックアップ装置とを備えたことを
特徴とする水中航走体のバックアップ管制装置、及び水
中航走体の内部に備えられ、推進用電動機及び舵駆動装
置の夫々に駆動電力を供給する電源を有すると共に、予
め設定入力されたプログラム制御信号に従って前記推進
用電動機の速度調節装置及び舵駆動装置の夫々に制御信
号を出力する指令制御装置と、該指令制御装置の異常発
生、漏水の発生、深度超過を夫々検知する検知器と、該
検知器の何れか1つが異常を検出したときに前記推進用
電動機及び舵駆動装置に対する電源からの駆動電力を遮
断するよう作動するメカニカルバックアップ装置と、該
メカニカルバックアップ装置の作動時に前記推進用電動
機及び舵駆動装置の夫々に駆動電力を切り換えて供給し
得るよう前記メカニカルバックアップ装置に備えた電源
と、前記推進用電動機の速度調節装置及び舵駆動装置の
夫々に浮上信号を出力する浮上信号発生器と、前記メカ
ニカルバックアップ装置の作動時に前記指令制御装置の
制御信号を遮断して浮上信号発生器の浮上信号を推進用
電動機の速度調節装置及び舵駆動装置に導くよう切り換
える切り換え器とを備えたことを特徴とする水中航走体
のバックアップ管制装置、に係るものである。
【0006】
【作用】請求項1の考案では、水中航走体が航走してい
る状態において、指令制御装置の異常発生、漏水の発
生、深度超過の何れかが検知器によって検知されると、
メカニカルバックアップ装置が直ちに作動して、指令制
御装置に備えた電源から推進用電動機及び舵駆動装置へ
供給されている駆動電力が遮断される。これにより、水
中航走体は航走が停止され、その後水中航走体自身の浮
力によって浮上することにより水中航走体は回収され
る。
る状態において、指令制御装置の異常発生、漏水の発
生、深度超過の何れかが検知器によって検知されると、
メカニカルバックアップ装置が直ちに作動して、指令制
御装置に備えた電源から推進用電動機及び舵駆動装置へ
供給されている駆動電力が遮断される。これにより、水
中航走体は航走が停止され、その後水中航走体自身の浮
力によって浮上することにより水中航走体は回収され
る。
【0007】請求項2の考案では、指令制御装置の異常
発生、漏水の発生、深度超過の何れかが検知器によって
検知されると、メカニカルバックアップ装置が直ちに作
動して指令制御装置に備えた電源から推進用電動機及び
舵駆動装置へ供給されている駆動電力が遮断される。更
にこれと同時に、メカニカルバックアップ装置に備えた
電源から前記推進用電動機及び舵駆動装置駆動に電源が
供給されるように切り換えられ、且つ切り換え器が切り
換えられて浮上信号発生器からの浮上信号が推進用電動
機の速度調節装置及び舵駆動装置に入力され、これによ
り舵角が上昇方向になるように舵調節装置が制御される
と共に所定の航行速度になるように推進用電動機が制御
される。従って自身の浮力で浮上することのできない中
航走体でも確実に浮上させて回収することができる。
発生、漏水の発生、深度超過の何れかが検知器によって
検知されると、メカニカルバックアップ装置が直ちに作
動して指令制御装置に備えた電源から推進用電動機及び
舵駆動装置へ供給されている駆動電力が遮断される。更
にこれと同時に、メカニカルバックアップ装置に備えた
電源から前記推進用電動機及び舵駆動装置駆動に電源が
供給されるように切り換えられ、且つ切り換え器が切り
換えられて浮上信号発生器からの浮上信号が推進用電動
機の速度調節装置及び舵駆動装置に入力され、これによ
り舵角が上昇方向になるように舵調節装置が制御される
と共に所定の航行速度になるように推進用電動機が制御
される。従って自身の浮力で浮上することのできない中
航走体でも確実に浮上させて回収することができる。
【0008】
【実施例】以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0009】図1は本考案の一実施例を示すもので、水
中航走体1の内部に備えられる指令制御装置2には、推
進用電動機5及び舵駆動装置8の夫々に駆動電力を供給
する電源9を有していると共に、予め設定入力されたプ
ログラム制御信号3に従って前記推進用電動機5の速度
調節装置10及び舵駆動装置8の夫々に制御信号11を
出力するようになっている。
中航走体1の内部に備えられる指令制御装置2には、推
進用電動機5及び舵駆動装置8の夫々に駆動電力を供給
する電源9を有していると共に、予め設定入力されたプ
ログラム制御信号3に従って前記推進用電動機5の速度
調節装置10及び舵駆動装置8の夫々に制御信号11を
出力するようになっている。
【0010】前記指令制御装置2の温度上昇或いは回路
の故障等の異常を検知する制御装置検知器12と、水中
航走体1の漏水を検知する漏水検知器13と、深度計1
4により検出される水中航走体1の深度が設定深度を大
幅に超えた時に深度超過を検知する異常深度検知器15
とを設け、該各検知器12,13,15の何れか1つが
異常を検出したときに前記推進用電動機5及び舵駆動装
置8への電源9からの駆動電力の供給を機械的に遮断す
るよう作動するメカニカルバックアップ装置16を設け
る。このメカニカルバックアップ装置16は、図2に示
すようにアンド回路17を有したリレー構造18によっ
て構成することができる。
の故障等の異常を検知する制御装置検知器12と、水中
航走体1の漏水を検知する漏水検知器13と、深度計1
4により検出される水中航走体1の深度が設定深度を大
幅に超えた時に深度超過を検知する異常深度検知器15
とを設け、該各検知器12,13,15の何れか1つが
異常を検出したときに前記推進用電動機5及び舵駆動装
置8への電源9からの駆動電力の供給を機械的に遮断す
るよう作動するメカニカルバックアップ装置16を設け
る。このメカニカルバックアップ装置16は、図2に示
すようにアンド回路17を有したリレー構造18によっ
て構成することができる。
【0011】前記メカニカルバックアップ装置16の作
動時(異常発生時)に、前記電源9からの駆動電力の供
給を遮断すると同時に、前記推進用電動機5及び舵駆動
装置8の夫々に駆動電力を切り換えて供給し得るようし
た電源19を前記メカニカルバックアップ装置16に備
える。
動時(異常発生時)に、前記電源9からの駆動電力の供
給を遮断すると同時に、前記推進用電動機5及び舵駆動
装置8の夫々に駆動電力を切り換えて供給し得るようし
た電源19を前記メカニカルバックアップ装置16に備
える。
【0012】又、前記推進用電動機5の速度調節装置1
0及び舵駆動装置8の夫々に浮上信号20を出力するよ
うにした浮上信号発生器21を設け、且つ前記メカニカ
ルバックアップ装置16の作動時(異常発生時)に、前
記指令制御装置2からの制御信号11を遮断して浮上信
号発生器21からの浮上信号20を推進用電動機5の速
度調節装置10及び舵駆動装置8に導くよう切り換える
ようにした切り換え器22を設ける。
0及び舵駆動装置8の夫々に浮上信号20を出力するよ
うにした浮上信号発生器21を設け、且つ前記メカニカ
ルバックアップ装置16の作動時(異常発生時)に、前
記指令制御装置2からの制御信号11を遮断して浮上信
号発生器21からの浮上信号20を推進用電動機5の速
度調節装置10及び舵駆動装置8に導くよう切り換える
ようにした切り換え器22を設ける。
【0013】上記構成によれば、水中航走体1が航走し
ている状態において、指令制御装置2の異常発生、漏水
の発生、深度超過の何れかが検知器12,13,15に
よって検知されると、メカニカルバックアップ装置16
が直ちに作動して、指令制御装置2に備えた電源9から
推進用電動機5及び舵駆動装置8へ供給されている駆動
電力を遮断する。これにより、水中航走体1は航走が停
止され、その後水中航走体1が自身の浮力によって浮上
するので、容易に回収される。
ている状態において、指令制御装置2の異常発生、漏水
の発生、深度超過の何れかが検知器12,13,15に
よって検知されると、メカニカルバックアップ装置16
が直ちに作動して、指令制御装置2に備えた電源9から
推進用電動機5及び舵駆動装置8へ供給されている駆動
電力を遮断する。これにより、水中航走体1は航走が停
止され、その後水中航走体1が自身の浮力によって浮上
するので、容易に回収される。
【0014】又水中航走体1が自身の浮力によって浮上
できない場合でも、指令制御装置2に備えた電源9から
推進用電動機5及び舵駆動装置8へ供給されている駆動
電力が遮断されると同時に、メカニカルバックアップ装
置16に備えた電源19から前記推進用電動機5及び舵
駆動装置8に駆動電力が供給されるように切り換えら
れ、且つ切り換え器22が切り換えられて浮上信号発生
器21からの浮上信号20が推進用電動機5の速度調節
装置10及び舵駆動装置8に入力される。これにより舵
角が上昇方向になるように舵駆動装置8が制御されると
共に所定の航行速度になるように推進用電動機5が制御
されるので、自身の浮力で浮上することのできない水中
航走体1でも確実に浮上させて回収することができる。
できない場合でも、指令制御装置2に備えた電源9から
推進用電動機5及び舵駆動装置8へ供給されている駆動
電力が遮断されると同時に、メカニカルバックアップ装
置16に備えた電源19から前記推進用電動機5及び舵
駆動装置8に駆動電力が供給されるように切り換えら
れ、且つ切り換え器22が切り換えられて浮上信号発生
器21からの浮上信号20が推進用電動機5の速度調節
装置10及び舵駆動装置8に入力される。これにより舵
角が上昇方向になるように舵駆動装置8が制御されると
共に所定の航行速度になるように推進用電動機5が制御
されるので、自身の浮力で浮上することのできない水中
航走体1でも確実に浮上させて回収することができる。
【0015】尚、本考案は上記実施例にのみ限定される
ものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
【0016】
【考案の効果】請求項1の考案では、水中航走体の異常
発生時にメカニカルバックアップ装置により水中航走体
の航走を停止し、水中航走体を自身の浮力で浮上させて
回収することができる。
発生時にメカニカルバックアップ装置により水中航走体
の航走を停止し、水中航走体を自身の浮力で浮上させて
回収することができる。
【0017】請求項2の考案では、水中航走体の異常発
生時にメカニカルバックアップ装置により水中航走体の
航走を停止すると共に、指令制御装置の電源からの駆動
電力を遮断すると同時に、メカニカルバックアップ装置
の電源から推進用電動機及び舵駆動装置に駆動電力を供
給し、且つ切り換え器を切り換えて浮上信号発生器の浮
上信号を推進用電動機の速度調節装置及び舵駆動装置に
導入して水中航走体を浮上させ得るようにしているの
で、水中航走体が自身の浮力で浮上できない場合でも確
実に浮上させて回収することができる。
生時にメカニカルバックアップ装置により水中航走体の
航走を停止すると共に、指令制御装置の電源からの駆動
電力を遮断すると同時に、メカニカルバックアップ装置
の電源から推進用電動機及び舵駆動装置に駆動電力を供
給し、且つ切り換え器を切り換えて浮上信号発生器の浮
上信号を推進用電動機の速度調節装置及び舵駆動装置に
導入して水中航走体を浮上させ得るようにしているの
で、水中航走体が自身の浮力で浮上できない場合でも確
実に浮上させて回収することができる。
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のメカニカルバックアップ装置の一例を示
すリレー構造のフローシートである。
すリレー構造のフローシートである。
【図3】水中航走体の一例を示す斜視図である。
1 水中航走体 2 指令制御装置 3 プログラム制御信号 5 推進用電動機 8 舵駆動装置 9 電源 10 速度調節装置 11 制御信号 12 制御装置検知器(検知器) 13 漏水検知器(検知器) 15 異常深度検知器(検知器) 16 メカニカルバックアップ装置 19 電源 20 浮上信号 21 浮上信号発生器 22 切り換え器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 太田垣 由夫 東京都江東区豊洲二丁目1番1号 石川 島播磨重工業株式会社 東京第一工場内 (72)考案者 近藤 修 東京都千代田区九段南4丁目7番15号健 和ビル5F 石川島システムテクノロジ ー株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 水中航走体の内部に備えられ、推進用電
動機及び舵駆動装置の夫々に駆動電力を供給する電源を
有すると共に、予め設定入力されたプログラム制御信号
に従って前記推進用電動機の速度調節装置及び舵駆動装
置の夫々に制御信号を出力する指令制御装置と、該指令
制御装置の異常発生、漏水の発生、深度超過を夫々検知
する検知器と、該検知器の何れか1つが異常を検出した
ときに前記推進用電動機及び舵駆動装置に対する電源か
らの駆動電力を遮断するよう作動するメカニカルバック
アップ装置とを備えたことを特徴とする水中航走体のバ
ックアップ管制装置。 - 【請求項2】 水中航走体の内部に備えられ、推進用電
動機及び舵駆動装置の夫々に駆動電力を供給する電源を
有すると共に、予め設定入力されたプログラム制御信号
に従って前記推進用電動機の速度調節装置及び舵駆動装
置の夫々に制御信号を出力する指令制御装置と、該指令
制御装置の異常発生、漏水の発生、深度超過を夫々検知
する検知器と、該検知器の何れか1つが異常を検出した
ときに前記推進用電動機及び舵駆動装置に対する電源か
らの駆動電力を遮断するよう作動するメカニカルバック
アップ装置と、該メカニカルバックアップ装置の作動時
に前記推進用電動機及び舵駆動装置の夫々に駆動電力を
切り換えて供給し得るよう前記メカニカルバックアップ
装置に備えた電源と、前記推進用電動機の速度調節装置
及び舵駆動装置の夫々に浮上信号を出力する浮上信号発
生器と、前記メカニカルバックアップ装置の作動時に前
記指令制御装置の制御信号を遮断して浮上信号発生器の
浮上信号を推進用電動機の速度調節装置及び舵駆動装置
に導くよう切り換える切り換え器とを備えたことを特徴
とする水中航走体のバックアップ管制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9570591U JP2549579Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 水中航走体のバックアップ管制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9570591U JP2549579Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 水中航走体のバックアップ管制装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0545499U JPH0545499U (ja) | 1993-06-18 |
JP2549579Y2 true JP2549579Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14144925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9570591U Expired - Lifetime JP2549579Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 水中航走体のバックアップ管制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549579Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP9570591U patent/JP2549579Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0545499U (ja) | 1993-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |