JP2548974Y2 - 円筒状に巻かれた長尺フィルム用のカッター付容器 - Google Patents

円筒状に巻かれた長尺フィルム用のカッター付容器

Info

Publication number
JP2548974Y2
JP2548974Y2 JP1991107494U JP10749491U JP2548974Y2 JP 2548974 Y2 JP2548974 Y2 JP 2548974Y2 JP 1991107494 U JP1991107494 U JP 1991107494U JP 10749491 U JP10749491 U JP 10749491U JP 2548974 Y2 JP2548974 Y2 JP 2548974Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
container
poly
acid
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991107494U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0554250U (ja
Inventor
正伸 味岡
直▲と▼ 谷
Original Assignee
三井東圧化学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三井東圧化学株式会社 filed Critical 三井東圧化学株式会社
Priority to JP1991107494U priority Critical patent/JP2548974Y2/ja
Publication of JPH0554250U publication Critical patent/JPH0554250U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2548974Y2 publication Critical patent/JP2548974Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、円筒状の巻芯にコイル
状に巻いた長尺のプラスチック製のラップフィルム、ア
ルミ箔、キッチンペーパーなど(本明細書では、単に長
尺のフィルムと言うものとする。)を収容し、これらの
長尺のフィルムを小出しにして使用に供するための切断
用カッターを具備した容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来公知のこの種の容器の切断用カッタ
ーは、薄い軟鋼板製であった。そのため、この容器をカ
ッターを付けたまま廃棄物として処理するときは、焼却
不適なゴミとなり、又、廃棄物処理場などに埋める場合
でもこのカッターが腐敗、分解されないので危険である
と言う問題があった。
【0003】このため、この種の容器は廃棄するのに先
立って金属製のカッターを取り除くことになっている
が、この取外しは容易でなく、全く実行されていない。
又、この様な容器が不用意に環境中に投げ捨てられるこ
とも多く、その場合には、鋭利な刃が人畜や野性の動植
物を傷つける恐れがあった。
【0004】又、この金属製のカッターを製造し、容器
に取り付けるには相当のコストがかかる上、極く短い期
間使用するだけのカッターに貴重な金属資源を浪費する
という誹りも免れない。又、従来公知の金属製のカッタ
ーは、薄い鋼板を剪断して製造するので、切刃が鋭利で
ない上、スティフネスと弾性に乏しいので塑性変形し易
く、そのため刃が曲がって切れなくなるとか、フィルム
の切断に当たって相当の力やコツを要するとかいう問題
があった。かかる問題を解決するため、プラスチック製
のカッターを用いたものが例えば実開平1−11453
2号公報、実開平1−128524号公報等に開示さ
れ、また、繊維性シートやこれに樹脂を含浸させたもの
も例えば特開平1−294429号公報、特開平1−2
67152号公報に開示され、更には、分解性プラスチ
ックからなるカッターも特開平5−42934号公報に
開示されているが、いずれもカッターが平面的な形状で
あるため、曲がったり、折れたりしやすいという不都合
があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は叙上の観点に
立ってなされたものであり、その目的とするところは、
上記の問題を解決した新規で使い勝手がよく、廃棄物公
害の少ないカッター付容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】叙上の本考案の目的は、
自然環境下で分解するプラスチック又はそのようなプラ
スチックを含浸した紙状物から成る鋸刃状の切断用カッ
ターを有し、円筒状の巻芯に巻かれた長尺のフィルムを
収容するカッター付容器に於いて、切断用カッターが、
容器の稜線を形成する一方の面に付着せしめられる主体
片と、上記稜線を形成するもう一方の面に付着若しくは
当接せしめられる補強用リブ片と、上記稜線から突出し
鋸刃が形成された刃先片とを一体的に形成して成ること
を特徴とする上記のカッター付容器によって達成でき
【0007】切断用カッターに使用するプラスチックと
しては、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、ポリカプロラク
トン、ポリ(3−ヒドロキシ酪酸)、ポリ(3−ヒドロ
キシ吉草酸)若しくはポリ(4−ヒドロキシ吉草酸)、
又は、それらの混合物若しくは共重合体が採用される。
これらの物質は、砂糖黍その他の農産物、特に従来は農
業廃棄物とされていた部分から得られるものであり、化
石原料を必要としない。又、カッターは、使用中塑性変
形を受けないよう、充分なスティフネスと弾性を与え得
るような断面形状を付与され、切刃も鋭利に構成される
ものである。
【0008】
【本考案を実施するための最良の態様】以下、図面によ
り、本考案の構成に就いて説明する。図1は本考案に係
るカッター付容器の構成を示す斜視図であり、図2はそ
の模式的な断面図であり、図3ないし図は推奨される
カッターの断面形状を示す説明図である。但し、図2以
下は、カッターの形状を明瞭に示すために、箱を構成す
る紙とカッターの厚みを特に誇張して示してある。
【0009】而して、図中、1はカッター付容器、2
は長尺のフィルム、3はその巻芯である。カッター付容
器1は、細長い紙製の箱10に、カッター11又は12
を設けて成る。
【0010】カッター12は容器のフィルム2の引出口
に沿って設けられた状態を示し、11はその引出口に近
い稜線に沿って設けられた状態を示している。このカッ
ター11又は12は何れか一方を設ければ足りるもので
あり、このカッターの取付位置はフィルム2の材質等に
より適宜に選択されている。而して、フィルム2は必要
に応じて引き出され、カッター11又は12により切断
されて使用に供される。
【0011】本考案に於いては、切断用カッターが、自
然環境下で分解するプラスチック又はそのようなプラス
チックを含浸した紙状物により構成される。使用するプ
ラスチックとしては、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、ポ
リカプロラクトン、ポリ(3−ヒドロキシ酪酸)、ポリ
(3−ヒドロキシ吉草酸)若しくはポリ(4−ヒドロキ
シ吉草酸)又はそれらの混合物若しくは共重合体を採用
することが推奨される。又、これらのプラスチックに
は、適宜のフィラー、増量剤、着色料、安定剤、分解促
進剤などを配合することもある。
【0012】更に、これらのプラスチックを単体で用い
るときは、ロックウエル硬度R90以上の硬質のものを
使用する。これらのプラスチックにより厚み0.15な
いし0.8ミリメートル程度のシートを形成するか、又
は同程度の厚みの紙状物に上記のプラスチックを含浸さ
せたものを用いて、所望の断面形状と鋸刃を有するカッ
ターに成形して使用する。紙状物としては、紙、植物系
の織物、不織布、網などが用いられる。 、カッターを
箱に取り付ける方法としては、同系統の分解性の高い接
着剤、カッターと同種のプラスチック製ファスナーなど
によることが推奨される。
【0013】これらのプラスチックは、原料として石油
系の材料を必要とせず、農産物や従来農業廃棄物として
利用されなかった植物の茎や葉などを利用して生産さ
れ、かつ、自然環境下で微生物などにより無害な炭酸ガ
スと水とに分解されるものである。そのため、分解の過
程で野性動物などの餌に混入するようなことがあって
も、他の石油系の合成樹脂と異なり、それらの動物の健
康に深刻な危害を及ぼすことがない。又、ゴミとしての
処理も容易であり、箱と共に焼却できる。
【0014】而して、本考案で用いるカッターは、その
曲げ強度を高めるため、図3以下に示すように、容器の
稜線を形成する一方の面に付着せしめられる主体片と、
上記稜線を形成するもう一方の面に付着若しくは当接せ
しめられる補強用リブ片と、上記稜線から突出し鋸刃が
形成された刃先片とを一体的に形成して成ることを特徴
としている。また、その鋸刃の部分の断面を鋭角とする
ことが推奨される。
【0015】即ち、図3に示したカッター13は、容器
の稜線を形成する一方の面10aに付着せしめられる主
体片13aと、上記稜線を形成するもう一方の面10b
に付着若しくは当接せしめられる補強用リブ片13b
と、上記稜線から突出し鋸刃が形成された刃先片13c
とを一体的に形成して成るものであり、その横断面に於
いて、刃先片13cが、主体片13aと“く”の字状に
形成されている。刃先片13cの先端は、鋭利な鋭角と
なるように成形してある。
【0016】図4に示したカッター14は、その横断面
に於いて、刃先片13cが、主体片13aと一文字状に
形成されている。この実施例に於いても、刃先を鋭角と
してある。
【0017】図5に示したカッター15は、刃先片13
cと主体片13aの横断面を図3に示した実施例とは逆
方向に“く”の字形に曲げたものである。
【0018】図6に示したカッター16は、補強用リブ
片16bの先端縁が、その横断面に於いて、主体片16
aと“J”の字状をなすように折曲げられ、更に刃先片
16cの刃丈を低く構成したものである
【0019】図7に示したカッター17は、図4に示し
たカッターの変形例であり、補強用リブ片17b
く、刃先片17cの刃丈を低く構成したものである。
【0020】以上、図3〜図7に示したカッターは、図
1のカッター12の如く、いずれもフィルムの引出口に
設けられた例を示しているが、図1のカッター11の如
く、図3〜図7に示したものと同様のカッターを、容器
1の底面に設けるようにしてもよい。
【0021】而して、ここに示したような断面形状のカ
ッターは、シートから塑性加工により簡単に成形し得る
ものである。
【0022】
【考案の効果】本考案によるときは、カッター付容器の
カッターが、自然環境下で分解するので、容器にカッタ
ーを付けたままで廃棄することが可能であ、ゴミとし
て処理する場合のコストが掛からず、又、不用意に環境
中に放置されても、比較的早期に分解され、消失するの
で、人畜、野性動物に被害を及ぼすことがなく、更に貴
重な金属資源、石油資源の節約となるなど、多大の効果
が奏せられ、カッターの形状も充分な曲げ強度を有する
よう形成されているので、長期間使い勝手よく使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るカッター付容器の構成を示す斜視
図である。
【図2】カッター付容器の断面形状の一例を示す説明図
である。
【図3】本考案に係るカッター付容器の推奨されるカッ
ターの断面形状の一例を示す説明図である。
【図4】推奨されるカッターの断面形状の一例を示す説
明図である。
【図5】推奨されるカッターの断面形状の一例を示す説
明図である。
【図6】推奨されるカッターの断面形状の一例を示す説
明図である。
【図7】推奨されるカッターの断面形状の一例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 カッター付容器 2 長尺フィルム 3 巻芯 11 カッター 12 カッター 13 カッター 14 カッター 15 カッター 16 カッター 17 カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−294429(JP,A) 特開 平1−267152(JP,A) 特開 平5−42934(JP,A) 特開 平5−51028(JP,A) 実開 昭64−114532(JP,U) 実開 昭64−128524(JP,U)

Claims (7)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然環境下で分解するプラスチック又は
    そのようなプラスチックを含浸した紙状物から成る鋸刃
    状の切断用カッター(13〜17)を有し、円筒状の巻
    芯(3)に巻かれた長尺のフィルム(2)を収容するカ
    ッター付容器(1)に於いて、切断用カッター(13
    17)が、容器の稜線を形成する一方の面(10a)に
    付着せしめられる主体片(13a〜17a)と、上記稜
    線を形成するもう一方の面(10b)に付着若しくは当
    接せしめられる補強用リブ片(13b〜17b)と、上
    記稜線から突出し鋸刃が形成された刃先片(13c〜1
    7c)とを一体的に形成して成ることを特徴とする上記
    のカッター付容器。
  2. 【請求項2】 上記切断用カッターの刃先片(14c,
    16c,17c)が、その横断面に於いて、主体片(1
    4a,16a,17a)と一文字状に形成された請求項
    1に記載のカッター付容器(1)。
  3. 【請求項3】 上記切断用カッターの刃先片(13c,
    15c)が、その横断面に於いて、主体片(13a,1
    5a)と“く”の字状に形成された請求項1に記載の
    ッター付容器(1)。
  4. 【請求項4】 上記切断用カッターの補強用リブ片(1
    6b)の先端縁が、その横断面に於いて、主体片(16
    a)とJの字状をなすよう折曲げられた請求項1に記載
    カッター付容器(1)。
  5. 【請求項5】 上記切断用カッターに使用するプラスチ
    ックが、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、ポリカプロラク
    トン、ポリ(3−ヒドロキシ酪酸)、ポリ(3−ヒドロ
    キシ吉草酸)、ポリ(4−ヒドロキシ吉草酸)から成る
    群の中から選ばれた少なくとも一つの物質から成る請求
    項1ないし4のいずれか一に記載のカッター付容器
    (1)。
  6. 【請求項6】 上記切断用カッターに使用するプラスチ
    ックが、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、ポリカプロラク
    トン、ポリ(3−ヒドロキシ酪酸)、ポリ(3−ヒドロ
    キシ吉草酸)、ポリ(4−ヒドロキシ吉草酸)から成る
    群の中から選ばれた少なくとも二つの物質から成る混合
    物である請求項に記載のカッター付容器(1)。
  7. 【請求項7】 上記切断用カッターに使用するプラスチ
    ックが、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、ポリカプロラク
    トン、ポリ(3−ヒドロキシ酪酸)、ポリ(3−ヒドロ
    キシ吉草酸)、ポリ(4−ヒドロキシ吉草酸)から成る
    群の中から選ばれた少なくとも二つの物質から成る共重
    合体である請求項に記載のカッター付容器(1)。
JP1991107494U 1991-12-26 1991-12-26 円筒状に巻かれた長尺フィルム用のカッター付容器 Expired - Lifetime JP2548974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991107494U JP2548974Y2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 円筒状に巻かれた長尺フィルム用のカッター付容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991107494U JP2548974Y2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 円筒状に巻かれた長尺フィルム用のカッター付容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0554250U JPH0554250U (ja) 1993-07-20
JP2548974Y2 true JP2548974Y2 (ja) 1997-09-24

Family

ID=14460638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991107494U Expired - Lifetime JP2548974Y2 (ja) 1991-12-26 1991-12-26 円筒状に巻かれた長尺フィルム用のカッター付容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2548974Y2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267152A (ja) * 1988-04-15 1989-10-25 Asahi Chem Ind Co Ltd 巻回フイルムのケース
JPH01294429A (ja) * 1988-05-09 1989-11-28 Isao Nakamura 鋸歯状縁を有する繊維性シートおよびこれからなる箱並びにこれを生産する刃物
JPH0542934A (ja) * 1991-08-08 1993-02-23 Dainippon Printing Co Ltd 包装用ウエブ収納カートン
JPH0551028A (ja) * 1991-08-14 1993-03-02 Asahi Chem Ind Co Ltd 巻回フイルム用容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0554250U (ja) 1993-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69215384T2 (de) Bioabbaubarer formgegenstand mit einer resistenten bedeckung und mittel zum belichten des kernes, und verfahren zur herstellung dieses gegenstandes
US4450996A (en) Safety blade for severing stretchable film
DE60109893D1 (de) Verfahren zur herstellung von zuschnitten in bandförmigem material
AU739942B2 (en) Cutter blade for tearing sheet materials
WO1993004935A1 (en) Sheet provided with saw teeth made of vulcanized fibers, carton to which said sheet is bonded, and method of bonding
ATE114402T1 (de) Häcksler zum zerkleinern von gartenabfällen mit einem schneidwerk.
JP2548974Y2 (ja) 円筒状に巻かれた長尺フィルム用のカッター付容器
US20040089690A1 (en) Tape dispenser with cutter shield
JP2872186B2 (ja) 円筒状に巻かれた長尺フィルム用のカッター付容器
JPH0782581A (ja) 廃材を用いた固形燃料
JP2529719Y2 (ja) 巻回フィルムの収納箱
JP2000176879A (ja) 生分解性切断部材及びそれを備えた包装用容器
JPH0535634U (ja) カツターつきロール収納用カートン
JP3083913B2 (ja) カッター、カッター付きカートンおよびその製造法
JPH05112355A (ja) 包装用フイルムの収納箱
JPH0627548U (ja) ロール収納カートン用カッター
JPH05177561A (ja) 利 器
UA150391U (uk) Екологічна бритва для гоління короткочасного використання
JPH0620225U (ja) 巻回フィルムの収納箱
CN2565829Y (zh) 预置割痕胶带及其胶带台
ATE286183T1 (de) Vorrichtung und verfahren zur herstellung eines first- und gratabdeckungsstreifens aus einem streifen aus plastisch verformbaren material
JPS6317672Y2 (ja)
JPH07100314B2 (ja) 紙製鋸歯状カッターの製造方法
JPH05147646A (ja) シート分配ケース
JP3076005B2 (ja) 包装材切断用鋸刃

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term