JP2548962Y2 - 回線切り換え装置 - Google Patents

回線切り換え装置

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JP2548962Y2
JP2548962Y2 JP2684391U JP2684391U JP2548962Y2 JP 2548962 Y2 JP2548962 Y2 JP 2548962Y2 JP 2684391 U JP2684391 U JP 2684391U JP 2684391 U JP2684391 U JP 2684391U JP 2548962 Y2 JP2548962 Y2 JP 2548962Y2
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宏八 門脇
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河村電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、第1種電気通信事業者
の事業用電気通信回線設備を利用した遠方監視・制御シ
ステムにおいて、端末機器としての特定小電力無線設備
と専用回線との監視・制御システムを構築することがで
きる回線切り換え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、専用回線によ
って監視・制御される端末機器1は、監視・制御される
専用回線端末機器2−1〜2−nの各々に適宜対応して
モデム3、4−1〜4−nを介してセンタ5との間を専
用回線6−1〜6−nで接続して、センタ5と端末機器
1間のデータ送受信を可能にしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この場合、回線数が増
加することによりシステムが複雑になる上、有線の部分
が多く、工事の施工が困難で、しかも、レイアウトの変
更が難しく、その上、有線の部分が多いことから、断線
等のトラブルがシステムの信頼性を低下させている等の
欠点があった。そこで本考案の目的は、専用回線に端末
機器としての特定小電力無線局を実質的に接続したのと
同等の監視・制御システムを構築することができる回線
切り換え装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本考案は、第1種
電気通信事業者の事業用電器通信回線設備を利用した遠
方監視の制御システムにおいて、専用回線端末としてモ
デムを介してセンタに接続されてデータの送受信を行う
とともに特定小電力無線局と接続されてデータの送受信
を行う送受信回路と、該送受信回路に送受信されるデー
タを格納するメモリ回路と、送受信回路を専用回線と特
定小電力無線局との一方に切り換え接続する切り換え制
御回路と、切り換え制御回路を作動させて送受信回路を
特定小電力無線局に接続してメモリ回路に格納されたセ
ンタからのデータを特定小電力無線局に送信するととも
に送信終了後は送受信回路を専用回線に接続させる中央
処理装置と、該中央処理装置と送受信回路との間及び中
央処理装置と切り換え制御回路との間に接続されて入出
力レベル等を調整するインターフェイス回路とのそれぞ
れを備え、センタと特定小電力無線設備との接続が回線
を切り換えることで可能とした回線切り換え装置にあ
る。
【0005】
【作用】このように構成された回線切り換え装置の切り
換え制御回路により送受信回路が専用回線に接続されて
いる状態において、センタよりのデータは送受信回路か
らメモリ回路に格納された後、切り換え制御回路により
送受信回路は特定小電力無線局に接続され、データは各
無線局に送信されるとともに、送信終了で送受信回路は
切り換え制御回路により専用回線に接続されて、前記同
様のデータ送受信が行われる。
【0006】
【考案の効果】これによって本考案は、専用回線に端末
機器としての特定小電力無線局を実質的に接続したのと
同等の監視・制御システムを構築することができ、特定
小電力無線局と専用回線とが見掛け上、接続されたよう
になり、有線を必要とせずにデータの送受信エリア拡大
を計ることができ、しかも、既設の専用回線システムに
付加した通信回線モニタに前記回線切り換え装置を適用
させることによって、一層の送受信エリア拡大を計るこ
とができる効果がある。
【0007】
【実施例】次に、本考案の一実施例の構成を図1、図2
によって説明する。第1種電気通信事業者の事業用電器
通信回線設備を利用した遠方監視の制御システムにおい
て、図中7は、専用回線端末(DTE)8の一部として
モデム9,10を介してセンタ11に接続されてデータ
の送受信を行うとともに特定小電力無線局12と見掛け
上接続されてデータの送信・受信を行う送受信回路、図
中13は、送受信回路7に送受信されるデータを格納す
るメモリ回路、図中14は、送受信回路7を専用回線1
5と特定小電力無線局12との一方に切り換え接続する
切り換え制御回路、図中16は、切り換え制御回路14
を作動させて送受信回路7を特定小電力無線局12に接
続してメモリ回路13に格納されたセンタ11からのデ
ータを特定小電力無線局12に送信するとともに送信終
了後は送受信回路7を専用回線15に接続させる中央処
理装置、図中17は、中央処理装置16と送受信回路7
との間及び中央処理装置16と切り換え制御回路14と
の間に接続されて入出力レベル等を調整するインターフ
ェイス回路であって、特定小電力無線局12と該特定小
電力無線局12と通信可能な端末としての各無線機器1
8とを含む特定小電力無線設備19とセンタ11との接
続を回線の切り換えによって可能としてある。このよう
に構成された回線切り換え装置20の切り換え制御回路
14により送受信回路7が専用回線15に接続されてい
る状態において、センタ11よりのデータは送受信回路
7からメモリ回路13に格納された後、切り換え制御回
路14により送受信回路7は特定小電力無線局12に接
続され、データは各無線局12に送信されるとともに、
送信終了で送受信回路7は切り換え制御回路14により
専用回線15に接続されて、前記同様のデータ送受信が
行われる。その結果、本装置は、専用回線15に端末機
器としての特定小電力無線局12を実質的に接続したの
と同等の監視・制御システムを構築することができ、特
定小電力無線局12と専用回線15とを見掛け上、接続
させて、有線を必要とせずにデータの送受信エリアの拡
大を計ることができた。次に、図3は本考案の他の実施
例であって、この場合、図1の回線切り換え装置20
を、専用回線15に接続されたモニタ21に接続して、
モニタ21とデータの送受信が行えるようにしたもので
あって、このように既設の専用回線システムに付加した
通信回線モニタ21に前記回線切り換え装置20を適用
させることによって、一層の送受信エリアの拡大を計る
ことができる他は、構成、作用、効果とも前記実施例と
同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】回線切り換え装置20とその一実施例の使用状
態を示す回路図である。
【図2】回線切り換え装置20のフローチャート図であ
る。
【図3】回線切り換え装置20とその他の実施例の使用
状態を示す回路図である。
【図4】従来のセンタ5と端末機器1間のデータ送受信
接続図である。
【符号の説明】
7 送受信回路 8 専用回線端末(DTE) 9 モデム 10 モデム 11 センタ 12 特定小電力無線局 13 メモリ回路 14 切り換え制御回路 15 専用回線 16 中央処理装置 17 インターフェイス回路 18 無線機器 19 特定小電力無線設備 20 回線切り換え装置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1種電気通信事業者の事業用電器通信
    回線設備を利用した遠方監視の制御システムにおいて、
    専用回線端末としてモデムを介してセンタに接続されて
    データの送受信を行うとともに特定小電力無線局と接続
    されてデータの送受信を行う送受信回路と、該送受信回
    路に送受信されるデータを格納するメモリ回路と、送受
    信回路を専用回線と特定小電力無線局との一方に切り換
    え接続する切り換え制御回路と、切り換え制御回路を作
    動させて送受信回路を特定小電力無線局に接続してメモ
    リ回路に格納されたセンタからのデータを特定小電力無
    線局に送信するとともに送信終了後は送受信回路を専用
    回線に接続させる中央処理装置と、該中央処理装置と送
    受信回路との間及び中央処理装置と切り換え制御回路と
    の間に接続されて入出力レベル等を調整するインターフ
    ェイス回路とのそれぞれを備え、センタと特定小電力無
    線設備との接続が回線を切り換えることで可能としたこ
    とを特徴とする回線切り換え装置。
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