JP2548902B2 - バッチ調理により調製された高い固形分の液体スターチ - Google Patents

バッチ調理により調製された高い固形分の液体スターチ

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、改良された二段階バッチ調理方
法を用いて高い固形分の液体スターチを調製するための
方法に関する。安定し、そして有用である高い固形分の
液体スターチ生成物を供給する能力が種々の最終使用の
ためにひじょうに所望される。そのようなスターチ生成
物は入手でき、そして熱交換体又はジェットクッカーを
用いて連続的調理方法で多くの年月の間生成されて来
た。ここで使用される例示的な方法及び装置は、195
9年12月29日公開されたアメリカ特許第2,91
9,214号(O.Etheridge);1964年
5月19日公開されたアメリカ特許第3,133,83
6号(V.Winfreyなど.);1992年7月2
1日公開されたアメリカ特許第5,131,953号
(J.Kasicaなど.);及びRoy Whist
lerなど.,1984,555〜557,Starc
h:Chemistry and Technolog
のチャプターXVIII に記載されている。
【0002】上記の連続的調理方法は高い固形分のスタ
ーチ生成物を供給するが、それらは高圧の蒸気及び特別
に改良されたジェットクッキング装置及び必らずしも利
用できない条件の使用を包含する。さらに、多くの情況
において、必要とされる装置を構築し、そして取り付け
ることは経済的に実行可能ではないかも知れない。その
ような情況においては、標準のバッチ操作が使用され得
るが、しかしながら、それらは高い固形分のスターチを
供給するために、特定の混合装置、たとえば "ゲート"
又は "ラッカー" タイプの撹拌器を通常要する。他の通
常の又は従来のミキサーによる標準のバッチ調理方法を
用いる場合、高い固形分、すなわち15%又はそれ以上
の所望するレベルは達成され得ない。なぜならば、調理
されたスターチは、それらが容易に混合できず、ポンプ
で送り出すことができず、又は取り扱いできないような
高い最終粘度及びピーク粘度を調理の間に有するからで
ある。これは、調理工程の間、ひじょうに高いピーク粘
度により容易に "過負荷"され得る、バッチタンクを含
むタービン型撹拌器において特に真実である。この場
合、駆動モーターが "燃え切り" 、又は撹拌器が "ベン
ドし" 又は生成されるスターチゲルに "穴を明ける" 。
【0003】従って、そのような連続的調理操作に包含
される特別で且つ費用のかかる装置の使用が必要とされ
ない、安定した、高い固形分の液体スターチ生成物を供
給する方法の必要性がある。現在、調理工程の間、容易
な混合のために適切な粘度及び高い固形分、及び最終用
途において容易な取扱適性及びポンプ適性を有する液体
スターチ生成物が改良された二段階バッチ調理操作を通
して供給されることが見出された。
【0004】より特定には、本発明は、 a)約0〜25重量%の固形分を有し、そして少なくと
も約4.0のpHで維持されている、ロウ質スターチの水
性スラリーを、そのようなスターチが十分に調理され、
そして分散されるまで加熱し;そして b)約30〜50重量%の固形分を有するロウ質スター
チの水性スラリーを、スターチが十分に調理され、そし
て分散され、そして所望する固形分に達するまで、ゆっ
くりと添加することを含んで成る、バッチ工程により高
い固形分の、予備分散された液体スターチを調製するた
めの方法を包含する。
【0005】本発明の方法を実施する場合、水性スター
チのスラリーは、段階的バッチ操作での撹拌及び混合を
伴って加熱又は調理され、そしてスラリーのpHは、少な
くとも4.0及びより好ましくは約4.0〜13.5に
調節される。最初に、約0〜25、好ましくは0〜15
重量%の少量のスターチを含み、そして少なくとも約
4.0のpHで維持されている水溶液が、撹拌器又は混合
装置並びに加熱手段を備えられた第1タンク又は容器に
添加される。前記加熱手段は、蒸気噴射、蒸気ジャケッ
ト又はコイル、又は電気ヒーターの形又は直接的又は間
接的加熱の他の形で存在する。この初期の水性スターチ
スラリーは、使用される特定スターチのゲル化温度と少
なくと同じ高さの温度及び好ましくはゲル化温度よりも
高い温度に加熱することによって、十分に調理され、そ
して分散される。アルカリ分散体が、スラリーのpHを7
又はそれ以上に調節するためにアルカリを添加すること
によって形成され、そしてこれはゲル化又は調理を促進
し、そしてより低い温度が使用され得る。典型的には、
この温度は約180〜210°Fの範囲で存在し、又は
アルカリを使用する場合、この温度は約80〜150°
Fの範囲であろう。調理は、最終調理温度に達した後、
スターチの実質的に完全なゲル化及び分散を可能にする
のに十分に長い間、通常、約10〜60分、及び好まし
くは約20〜40分間実施されるであろう。
【0006】アルカリ分散液を用いる場合、十分なアル
カリが添加され、pHが7.0又はそれ以上に、より好ま
しくは約7.0〜13.5に及び最っとも好ましくは約
10〜12に高められる。種々のタイプのアルカリ、た
とえばアルカリ金属の水酸化物、たとえば水酸化ナトリ
ウム及びカリウム、及びアルカリ土類金属の水酸化物、
たとえば水酸化カルシウムが使用され得る。水酸化ナト
リウムが好ましいアルカリ材料である。
【0007】第二段階においては、約30〜50重量
%、好ましくは約35〜45重量%の高い固形分を有す
るスターチの水性スラリーが、予備調理され、又は予備
分散された第1溶液にゆっくりと添加される。このゆっ
くりした添加は、温度がスターチのゲル化点以上に常に
維持されるような調節された速度で、予備調理され、加
熱され又はアルカリ分散されたスターチ調理物中に冷た
い、高い固形分のスラリーをポンプで送り込むことを包
含する。この温度は、加熱された溶液(アルカリを含ま
ない)又はアルカリ分散体が使用されるかどうかに及び
使用される特定のスターチに依存するであろう。アルカ
リを含まない加熱された溶液の場合、温度は少なくとも
180°Fで存在し、ところがアルカリ性分散体を用い
る場合、温度は低く、そして80〜150°Fの範囲で
あるが、但し、高い温度も用いられ得る。十分に高い固
形分のスラリーが添加され、約15%以上、より好まし
くは約20〜40%及び特に好ましくは約25〜40%
の所望する最終レベルに全体又は最終調理固形分が高め
られる。ゆっくりした添加時間は、高い固形分のスラリ
ーがいかに冷たいか、スラリー固形分、及び最終生成物
における所望する固形分のレベルに依存して変化するで
あろう。典型的には、これは約30〜60分である。重
要なことは、実際の時間ではなく、むしろスターチがゆ
っくりと混合され、そして撹拌され、そして一度にすべ
てがゲル化しないように全体的に扱いやすい粘度を有す
ることである。十分なスターチが所望する最終調理固形
分を達成するために添加された後、温度は再び、約20
0〜210°Fに高められ、そしてそこで追加の時間、
たとえば約10〜60分及び好ましくは約20〜40分
間維持され、調理が完結され、そしてスターチが十分に
調理され、そして分散されることが確保される。所望に
は、液体スターチ生成物は、それが輸送され、又は後で
の使用のために貯蔵される前、冷却コイル又は他の利用
できる冷却手段を用いて冷却され得る。
【0008】本発明に記載される方法により調製される
高い固形分の液体生成物は、室温又は72°Fで約2
5,000cPまで、好ましくは約15,000cPまでの
粘度(20rpm)で、容易にポンプ処理され得、そして取
扱い可能である。
【0009】本発明に使用される出発スターチ材料は、
95%又はそれ以上のアミロペクチン含有率の殻類スタ
ーチ及びより特定には、ロウ質スターチ、たとえばロウ
質トウモロコシ及びロウ質米である。それらのスターチ
は分解され(すなわち転換され)又は分解されず、そし
て流動性又は約20〜85及び好ましくは約30〜40
のWF(水流動度)数を有する。流動性又は転換された
スターチは、典型的には、他の化学的転換、たとえば酵
素転換及び酸化がまた使用され得るが、酸転換されるス
ターチである。それらのスターチは一般に、上記のよう
な流動度数(WF)により同定され、そしてその数は逆
粘度測定値又はスターチの分解の程度の測定である。流
動度数が高くなるほど、スターチはより分解され、そし
て粘度はより低下する。本明細書に記載される "水流動
度" (WF)についての測定は、1985年2月12日
に公開されたアメリカ特許第4,499,116号(Z
uiercanなど)に開示されるような標準方法に従
って、Thomas RotationalShear-Typo Viscometer (Arth
ur H. Thonas Co., Philadelphia, PA により製造され
る)を用いて行なわれる。酸転換されたスターチの調製
は、スターチ基材が、たとえば65〜135℃の温度
で、所望する希釈されたスターチを得るために必要とさ
れる時間、酸、たとえば塩酸又は硫酸により処理される
従来の技法に従う。
【0010】上記のように、本発明の方法に使用される
スターチ材料は変性されても又はされなくても良く、そ
して本明細書に使用される場合、用語スターチは両タイ
プを包含する。 "変性された" とは、スターチが当業界
において知られている典型的な方法、たとえばエステル
化、エーテル化、酸化、酸加水分解、架橋、酵素転換及
び出版物、たとえば "Starch: Chemistry and Technolo
gy" 第2版、R. L. Whistlerなど., Chapter X, 1984に
記載されるような他の従来の変性法により誘導体化され
又は変性され得ることを意味する。本発明の方法に使用
されるスターチはまた、良く知られた方法に従って、カ
チオン、アニオン又は両性基を含むように変性され得
る。たとえば、選択されたスターチのカチオン化は、D.
B. Solarek, Modified Starches: Properties and Use
s , Chapter 8, 1986 により "Cationic Starches"に、
及び1957年11月12日に公開されたアメリカ特許
第2,813,093号(C.Caldwellな
ど.)及び1978年10月10日に公開されたアメリ
カ特許第4,119,487号(M.Tessler)
に開示されるように、アミノ、イミノ、アンモニウム、
スルホニウム又はホスホニウム基を含む試薬との化学反
応により生成され得る。そのようなカチオン性誘導体
は、第一、第二、第三及び第四アミンを含んで成る窒素
含有基、及びエーテル又はエステル結合のいづれかを通
して結合されるスルホニウム及びホスホニウム基を含む
ものを包含する。好ましいカチオン性誘導体は、第三ア
ミノ基及び第四アンモニウムエーテル基、たとえばジメ
チルアミノエチルエーテル及び(トリメチルアンモニウ
ムクロリド)−2−ヒドロキシプロピルエーテル基を含
むものである。特に有用なカチオン性誘導体は、18個
までの炭素原子のアルキル、アリール、アラルキル又は
環状置換基及び特に1〜6個の炭素原子のアルキルを有
するアミン又は窒素基を含むものである。
【0011】典型的はアニオン性置換基、たとえばカル
ボキシアルキル基、スルホアルキル基及びホスフェート
基が、前記と同じアメリカ特許第4,119,487号
に開示されている。両性スターチは、カチオン性及びア
ニオン性変性試薬によるスターチの二重処理により調製
され得る。たとえば上記のカチオン性変性は、Sola
rek, "Cationic Starches" 、前
記、120〜121p及びアメリカ特許第3,459,
632号;第3,562,103号;第4,876,3
36号及び第4,964,953号に開示されるよう
に、ホスフェート、ホスホネート、スルフェート、スル
ホネート又はカルボキシル基による追加の置換と組合さ
れる。
【0012】他のスターチ誘導体、たとえば1991年
4月2日に公開されたアメリカ特許第5,004,79
1号(R.Billmers)に開示されるようなオル
ガノシロキサン含有スターチがまた、本発明の方法にお
いてスターチ基材の出発材料として使用され得る。次の
例は本発明の態様をさらに例示する。それらの例におい
て、特にことわらない限り、すべての部は重量によって
であり、そしてすべての温度は℃である。
【0013】
【実施例】例1 ロウ質トウモロコシスターチの水溶液を、撹拌器を有
し、そして約200〜205°Fの温度で20〜45分
間にわたって生蒸気噴射により加熱された調理用タンク
において10%固形分でスラリーした。前記温度に達し
た後、溶液を約10分間、保持し、調理及び分散を確か
めた。同じスターチの水溶液を、約40〜45%の固形
分で第2タンクにおいて混合し、そしてスラリー1、そ
して調節された速度で30〜60分間にわたって前記調
理用タンクにゆっくりと添加し、ここで調理用タンクの
温度は常に180°F以上に維持された。20〜35%
の所望する程度に合計の最終調理固形物を高めるため
に、十分に高い固形分のスターチを添加した。スターチ
が完全に添加された後、温度を200〜205°Fに高
め、そしてさらに15分間、その温度で維持し、調理及
び分散を確保した。
【0014】調製されたスターチサンプルAは、25.
8%の固形分及び室温(72°F)及び20rpm で32
00cPのブルックフィールド粘度を有した。さらに、調
製されたスターチ生成物を、拡張装置の一定速度を用い
てTAPPI T494(1982)により乾燥引張強
さについて試験し、そして10ポンド/トンで1327
g/インチ及び20ポンド/トンで1421g/インチ
であることが見出された。
【0015】例2 もう1つのスターチサンプルBを、同じ出発基材のスタ
ーチ及び例1で使用されるのと同じ段階的バッチ方法及
び分析方法を用いて調製した。比較目的のために、同じ
スターチ出発材料を用いての第3サンプルを、約315
°Fの温度でジェット調理器(National St
arch and ChemicalCompanyか
らのModel C−80)において調理した。結果は
下記の通りである。
【0016】
【表1】
【0017】結果は、高い固形分のスターチが本発明の
バッチ工程を用いて調製されるのみならず、またその性
能は、ジェット調理を用いる場合に得られるよりもいく
分良好であることを示す。
【0018】例3 追加の変性されたスターチを、本発明のバッチ方法にお
いて基礎材料として用い、そして次の結果を得た。
【0019】
【表2】
【0020】例4 水酸化ナトリウムの6%水溶液を、調理用タンクに充填
し、モーター/パドル撹拌器により混合し、そして次
に、140°Fに加熱した。スターチ誘導体、すなわち
50WFのロウ質スターチ上でのホスホネート基の水溶
液を、約40%の固形分でスラリーし、そして調節され
た速度で30〜60分間にわたって、調理用タンクにゆ
っくりと添加した。その調理物を、さらに10〜20分
間、140°Fで維持し、次に室温に冷却した。その調
製されたスターチ調理物は、30%の固形分及び20rp
m 及び室温(72°F)で9740cPのブルックフィー
ルド粘度を有した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リロイ ピーク アメリカ合衆国,ニュージャージー 08848,ミルフォード,ディア パス 8 (72)発明者 ポール グレゴリー アメリカ合衆国,メイン 04989,バッ サルボロー.ピー.オー.ボックス 4649(番地なし)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッチ工程により高い固形分の、予備分
    散された液体スターチを調製するための方法であって: a)約0〜25重量%の固形分を有し、そして少なくと
    も約4.0のpHで維持されている、ロウ質スターチの水
    性スラリーを、そのようなスターチが十分に調理され、
    そして分散されるまで加熱し;そして b)約30〜50重量%の固形分を有するロウ質スター
    チの水性スラリーを、スターチのゲル化温度と少なくと
    も同じ高さの温度を維持しながら、スターチが十分に調
    理され、そして分散され、そして所望する固形分に達す
    るまで、ゆっくりと添加することを含んで成る方法。
  2. 【請求項2】 前記温度が、前記より高い固形分のスタ
    ーチのゆっくりした添加の間、180°F又はそれ以上
    で維持される請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ロウ質スターチが約20〜85の水
    流動度(WF)を有する請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ロウ質スターチが第三アミン又は第
    四アンモニウムエーテルカチオン性基を含む請求項3記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 前記初めの水性スラリーが約0〜15重
    量%の固形分を有し、そして前記ゆっくり添加される高
    い固形分のスラリーが約35〜45重量%の固形分を有
    する請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ロウ質スターチが約30〜40の水
    流動度(WF)を有し、そして前記温度が、高い固形分
    のスターチのゆっくりした添加の間、180°F又はそ
    れ以上で維持される請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ロウ質スターチが第三アミン又は第
    四アンモニウムエーテルカチオン性基を含む、前記初め
    の水性スラリーが約0〜15重量%の固形分を有し、そ
    して前記ゆっくり添加される高い固形分のスラリーが約
    35〜45重量%の固形分を有する請求項6記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 前記初めの水性スラリーが7又はそれ以
    上のpHを有する請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記温度が、高い固形分のスターチのゆ
    っくりした添加の間、約80°F又はそれ以上で維持さ
    れ、そして前記ロウ質スターチが約20〜85の水流動
    度(WF)を有する請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記初めの水性スラリーが約0〜15
    重量%の固形分を有し、そして前記ゆっくり添加される
    高い固形分のスラリーが約35〜45重量%の固形分を
    有する請求項9記載の方法。
JP6131641A 1993-06-14 1994-06-14 バッチ調理により調製された高い固形分の液体スターチ Expired - Lifetime JP2548902B2 (ja)

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KR (1) KR0120324B1 (ja)
AT (1) ATE163940T1 (ja)
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BR (1) BR9402394A (ja)
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