JP2548537Y2 - 吸水性簡易マット - Google Patents

吸水性簡易マット

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JP2548537Y2
JP2548537Y2 JP1991095747U JP9574791U JP2548537Y2 JP 2548537 Y2 JP2548537 Y2 JP 2548537Y2 JP 1991095747 U JP1991095747 U JP 1991095747U JP 9574791 U JP9574791 U JP 9574791U JP 2548537 Y2 JP2548537 Y2 JP 2548537Y2
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邦欣 菅
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、吸水性簡易マットに
関し、詳しくは、水災現場で建物等への水の侵入或い
は、建物等の浸水を防止するための吸水用又は堰止め工
法用のウォーターマットとして用いられ、さらに、ゴル
フ場のグリーン、運動場、テニスコート等において吸水
用マットとして用いられる吸水性簡易マットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、洪水による河川堤防の決壊や、
豪雨等による市街地における水災現場では、その応急処
置的防止方法として土砂等を用いた土のうを水位に応じ
た高さに積み重ねて、建物等への水の侵入を防止する土
のう工法が用いられている。また、建物等に侵入した際
には、建物に排水設備が備えられてあるときは、その設
備を活用して排水するが、排水設備が完備していない建
物においては、簡易な排水器やバケツ等を用いて屋外に
排水している。
【0003】また、ゴルフコースや運動場、テニスコー
ト等においては、多少の降雨には競技やプレーが実施可
能なように排水の良い土壌、土質等から造成されている
が、それでもゴルフコースのグリーン面に水が留置して
いる場合や、陸上競技やテニス等の競技で降雨後すぐに
試合を行う場合には、競技場表地の水を除去しなければ
ならない。
【0004】従来、このような場合には、布製のモッ
プ、或るいは軟質ポリウレタンフォーム等からなるスポ
ンジ等により、ゴルフコースのグリーン面や、競技場の
地表面の水分を、そのモップ、スポンジ等により吸収さ
せて水分の除去を行っていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前者の洪水等
の水災時に、積み土のう工法を実施するには、洪水に備
えて土のうを用意しておく必要があり、多量の土のうを
備えておくためには、大きな収納場所及び収納空間を必
要とした。また、洪水が惹起する危険を察知して予め土
のうを作るとしても、必要とされる量の土砂等を短時間
に水災現場に搬送することは至難である。また、水災現
場付近において、土のうに用いる土砂等を急遽に確保す
ることは困難なことであり、これらに対応するための準
備に要する時間の長短も被害を大きくする要因となって
いる。更に、十分な量の土砂等が確保できても、土のう
を作成するために多くの人手を必要とした。
【0006】また、予め設置されているガードレールに
板を嵌着して堰を作る、いわゆる防水板工法による場合
にも、予め板の嵌着用のガードレールを必要とし、ま
た、板が重く作業に多くの労力を必要とし、加えてこれ
らガイドレールや堰板の管理や保管場所にも問題があっ
た。
【0007】これらの点を勘案して、通水性材質の袋に
水不溶性吸水性樹脂と繊維質物質とを混合加圧形成した
粒体を通水性の袋内に充填した水災用土のう(特開昭62
-133204 号、特開昭63-110307 号、特開昭63-75208号、
特開昭63-75207号)等が提供されている。
【0008】しかし、上記のような土のうは、水災現場
での使用時に、袋内に充填された粉粒状の吸水性樹脂が
吸水して吸水ゲル化したり、体積膨脹を生じて嵩比重が
著しく小さくなるため、土のうの個々が浮き上がり、土
砂等を入れた土のうを組み合せて使用しなければならな
くなり、結局は土砂を使用した土砂を必要としていた。
【0009】また、粉粒状の吸水性樹脂が吸水して吸水
ゲル化すると、袋に内側から圧力がかかり、全体的に丸
味を帯びるので、積載して使用するとき、土のうとの間
の接触が悪くなり、各土のうの表面が滑り易くなる欠点
があった。
【0010】また、この欠陥を改良したものとして、、
通水性の袋内において、吸水した状態で嵩比重を考慮し
て水中に沈み得るようにした吸水性ゲル水のうや、その
水のうの表面に多数の凸部を形成して、使用時に吸水性
樹脂が吸水ゲル化により著しく体積膨脹を生じて袋全体
が丸味を帯びたとき、滑り難くしたものが提供されてい
る(特開平2-106021号)しかし、この吸水性ゲル水のう
も、水災現場での設置後の固定性、製作費のコスト、設
置効率等の点から問題があった。
【0011】さらに、ゴルフ場のグリーン、運動場、テ
ニスコート等における吸水用マットとして提供されてい
るもの(実公昭60-38725号)は、多量の水に対応する程
の吸水量がないため、何度もモップ或いはスポンジを絞
って水の溜った表面の拭き取りを繰り返さなければなら
なかった。また、スポンジにあっては、吸水量を増大さ
せるために、そのスポンジを構成する軟質ポリウレタン
フォーム等を大きくすると、嵩が増大して取扱いが不便
になる問題があった。
【0012】この考案は、上記のような水災等や、競技
場やゴルフコースのグリーンに対する浸水や留水の問題
点を解決することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この考案は、前記の目的
を達成するため、透水性材質からなる長方形の外覆袋内
に、高吸水性樹脂粉末材を充填した吸水用小袋を収容す
る吸水性簡易マットにおいて、吸水用小袋を外覆袋内の
長さ方向に並列させると共に各吸水用小袋の基部を外覆
袋の表面材の底面に止着収容し、吸水用小袋内部の高吸
水性樹脂粉末材が吸水して体積が膨脹したときに、外覆
袋の底面から吸水用小袋が外覆袋の内部で直立して外覆
袋全体が積み土のう状に形状が変化するものである。さ
らに、高吸水性樹脂粉末材を充填した吸水用小袋は、長
方形の外覆袋内において、長さ方向に二列以上の複数列
に止着収容すると共に、長方形の外覆袋の水位に対応す
る高さに適合するよう、吸水用小袋に充填する高吸水性
樹脂粉末材の量を任意に調量充填できるようにし、小袋
の外袋は吸水性、通水性のある繊維性布、不織布或いは
合成紙を用いて袋状に形成し、さらにこの袋内にこの袋
と同質材で形成した内袋に高吸水性樹脂粉末材を充填
し、且つ、小袋の外袋を二重にした構成としたことを特
徴とした吸水性簡易マットに関するものである。
【0014】
【作用】この考案における吸水性簡易マットは、透水性
材質からなる長方形の外覆袋内に、高吸水性樹脂粉末材
を充填した吸水用小袋を外覆袋内における表面材の片面
に並列的に止着収容してあるので、例えば、水災等の増
水現場で、水に接触浸すのみで、吸水用小袋内に充填さ
れた高吸水性樹脂粉末材が極めて短時間で吸水ゲル化
し、従来の土のうと同効果を有する程度の立体的形状に
体積が膨脹する。
【0015】そして、このとき、膨脹した多数の吸水用
小袋群の基部は、外覆袋を表面材の底面側に止着されて
いるため、膨脹時には基部が安定した状態を保持でき、
外覆袋を地表に安置して据付けておける。
【0016】そのため、例えば、建物等の周囲等に配置
しておくことにより、床下侵入や入口などを塞ぐことが
できる。
【0017】さらに、この吸水性簡易マットは、ゴルフ
コースのグリーン用の水除去、運動場、テニスコート等
の競技用吸水マットとして使用したときは、従来の布、
軟質ポリウレタンフォーム等に比べて吸水性が著しく高
く、且つ、吸水量や保水性も大きく、一度に多量の水分
を吸収、保有することが可能となり、グリーンの表面、
競技場の表面の水分や留水の吸収除去が効果的に行え
る。
【0018】さらに、この考案に係る吸水性簡易マット
は、従来の積み土のう工法用の土のうや水のうに比較し
て、使用前の吸水以前は長方形の長尺形の外覆袋内に厚
みがなく薄手に収納されているため、保管や管理が容易
で、しかも運搬や実施作業も容易である。
【0019】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面を参照して説
明する。
【0020】図において外覆袋1は、水を吸収して土の
うとして地表に据付け、その袋内部より膨脹した吸水用
小袋2が内部から膨らんだ場合でも、上下方向および周
囲や内部からの荷重や押圧に耐えうる強度を備えた天然
繊維、人造繊維、金属繊維などの材質で透水性のある織
布、不織布などが好ましい。その平面形状は、長方形若
しくは必要に応じては長尺形とする。
【0021】この外覆袋1の別の材質として、ポリエチ
レン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂のシート等の二
枚の表面材1bを重合し、その縁部をヒートシールして
袋状に形成してもよく、この際通水性を考慮して表面材
1bに微細な穴を設けておく。
【0022】この外覆袋1は、その袋内部に収容した吸
水用小袋2が吸水膨脹して体積が増大したとき(図4参
照)を考慮した大きさに設定しておくものであり、また
外覆袋1の側部1aを伸縮性を有する材質で形成しても
よい。
【0023】図において吸水用小袋2は、前記外覆袋1
と同材質のシート材で形成するもので、主として、透水
性のある織布、不織婦を用いて袋状に形成し、その開放
端基部2aから高吸水性樹脂粉末材3を袋内に充填す
る。
【0024】そして、この開放端基部2aを前記外覆袋
1を構成する表面材1bの一方に止着する。
【0025】この吸水用小袋2内に充填する高吸水性樹
脂粉末材3としては、水を急速、多量に吸水ゲル化する
材料で、高吸水性樹脂及び高吸水性樹脂と他の物質との
混合物であってもよいが、この考案に使用される高吸水
性樹脂としては、瞬間吸水性又は吸水能の優れた樹脂で
あれば、どのような樹脂を選択することも任意である。
【0026】例えば、澱粉・アクリルニトリルグラフト
共重合体の加水分解物、セルロースアクリル酸・ビニル
アルコール共重合体、カルボキシアルキルセルローズの
金属塩、アルギン酸のアルカリ金属塩よりなる群から選
ばれた粉末物質等の高吸水性樹脂を使用する。
【0027】この吸水用小袋2は図に示すものは、外覆
袋1内にその長さ方向に二列に並列に配置し、その開放
端基部2aを表面材1bに適宜手段で止着した例を示し
ているが、その配置は必要に応じて二列以上の複数列に
構成する場合もあり、また吸水用小袋2内に充填する高
吸水樹脂粉末材3の量は、吸水用小袋2の膨脹時の体積
に応じてその充填量を調整する。また、この高吸水性樹
脂粉末材3の吸水用小袋2内への充填は、袋内へ直接行
う場合もあるし、図3に示すように前記外覆袋1、吸水
用小袋2と同質材で形成した内袋4に一回入れたものを
再び吸水用小袋2に入れて使用することもある。この際
には、吸水用小袋2を二重袋(図示せず)に形成するこ
ともある。尚、図中5は水位、6は地表である。
【0028】
【考案の効果】この考案における吸水性簡易マットは、
透水性材質からなる長方形或いは長尺形の外覆袋1内
に、高吸水性樹脂粉末材3を充填した吸水用小袋2を外
覆袋1内における表面材1bの片面(実施時には据付表
面側)に並列又は二列以上の複数列に止着収容してある
ので、例えば、使用時の水災等の増水現場や洪水現場
で、水に接触、浸すのみで、吸水用小袋2内に充填され
た高吸水性樹脂粉末材3が極めて短時間で吸水ゲル化
し、従来の積み土のうを用いた工法と同様の効果を有す
る堰止めが行える。
【0029】すなわち、吸水用小袋2は吸水性樹脂の急
速な吸水ゲル化により体積膨脹が生じ、しかも、吸水膨
脹した多数の吸水用小袋2群は、据付け地表に接し、底
部に位置している外覆袋1の表面材1bの底面側に止着
しているため、体積膨脹した全ての吸水用小袋2群は、
底面側から直立した状態に起立し、荷重のほとんどは下
方に集中するため外覆袋1の底面が据付地表に密着して
安定した固定ができる。
【0030】そのため、例えば、建物等の周囲等に配置
しておくことにより、床下侵入や入口などを塞ぐことが
できる。
【0031】さらに、この吸水性簡易マットは、ゴルフ
コースのグリーン用の水除去、運動場、テニスコート等
の競技用吸水マットとして使用したときは、従来の布、
軟質ポリウレタンフォーム等に比べて吸水性が著しく高
く、且つ、吸水量や保水性も大きく、一度に多量の水分
を吸収、保有することが可能となり、グリーンの表面、
競技場の表面の水分や留水の吸収除去が効果的に行え
る。
【0032】しかも、吸水用小袋2が外覆袋1で覆われ
ているので、使用時、若しくは保管時等に、吸水用小袋
2は破れることがなく耐久性に優れ確実に作用するもの
である。
【0033】さらに、この考案に係る吸水性簡易マット
は、従来の積み土のう工法用の土のうや水のうに比較し
て、使用前の吸水以前は長方形の長尺形の外覆袋1内に
厚みがなく薄手に収納されているため、保管や管理が容
易で、しかも運搬や実施作業も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の一部を切欠いた平面図であ
る。
【図2】この考案の実施例の側断面図である。
【図3】この考案の実施例の吸水用小袋の断面図であ
る。
【図4】この考案の実施例の使用した事例を示す概略の
説明図である。
【符号の説明】
1 外覆袋 1a 側部 1
b 表面材 2 吸水用小袋 2a 開放端基部 3
高吸水性樹脂粉末材 4 内袋

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性材質からなる長方形や長尺形の外
    覆袋内に、高吸水性樹脂粉末材を充填した吸水用小袋を
    収容する吸水性簡易マットにおいて、吸水用小袋を外覆
    袋内の長さ方向に並列させると共に各吸水用小袋の基部
    を外覆袋の表面材の底面に止着収容し、吸水用小袋内部
    の高吸水性樹脂粉末材が吸水して体積が膨脹したとき
    に、外覆袋の底面から吸水用小袋が外覆袋の内部で直立
    して外覆袋全体が積み土のう状に形状が変化することを
    特徴とする吸水性簡易マット。
  2. 【請求項2】 高吸水性樹脂粉末材を充填した吸水用小
    袋は、長方形の外覆袋内において、長さ方向に二列以上
    の複数列に止着収容する請求項1記載の吸水性簡易マッ
    ト。
  3. 【請求項3】 高吸水性樹脂粉末材を充填した吸水用小
    袋であって、長方形の外覆袋の水位に対応する高さに適
    合するよう、吸水用小袋に充填する高吸水性樹脂粉末材
    の量を任意に調量充填できるようにした請求項2記載の
    吸水性簡易マット。
  4. 【請求項4】 高吸水性樹脂粉末を充填した吸水用小袋
    であって、小袋の外袋は吸水性、通水性のある繊維性
    布、不織布或いは合成紙を用いて袋状に形成し、さらに
    この袋内にこの袋と同質材で形成した内袋に高吸水性樹
    脂粉末材を充填した請求項2記載の吸水性簡易マット。
  5. 【請求項5】 高吸水性樹脂粉末を充填した吸水用小袋
    であって、小袋の外袋を二重にした請求項4記載の吸水
    性簡易マット。
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