JP2548038Y2 - 換気扇 - Google Patents
換気扇Info
- Publication number
- JP2548038Y2 JP2548038Y2 JP359491U JP359491U JP2548038Y2 JP 2548038 Y2 JP2548038 Y2 JP 2548038Y2 JP 359491 U JP359491 U JP 359491U JP 359491 U JP359491 U JP 359491U JP 2548038 Y2 JP2548038 Y2 JP 2548038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- ventilation fan
- exhaust
- window
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、空調機を窓に取り付
ける取付枠を利用して取り付けられる換気扇に関するも
のである。
ける取付枠を利用して取り付けられる換気扇に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の換気扇としては図３に示
すように屋内外を仕切る壁１を介して屋外２に取り付け
られる換気本体３と、室内４に取り付けられる換気ボッ
クス５とから構成され、この換気本体３は熱交換器６を
経る相互に独立した二系統の通風路７の各々に個別に給
気流や排気流を形成する二機の送風機８とを備えたもの
が知られている（例えば、実開昭５８ー２８２１６号公
報参照）
すように屋内外を仕切る壁１を介して屋外２に取り付け
られる換気本体３と、室内４に取り付けられる換気ボッ
クス５とから構成され、この換気本体３は熱交換器６を
経る相互に独立した二系統の通風路７の各々に個別に給
気流や排気流を形成する二機の送風機８とを備えたもの
が知られている（例えば、実開昭５８ー２８２１６号公
報参照）
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来の換
気扇では、換気扇を取り付ける為に壁１に穴加工をしな
ければならなく、取付作業が面倒であるとともに、換気
本体１と換気ボックス５とが室内４、外２に分離されて
いる為、保守点検等のメンテナンス性が悪いという課題
があった。
気扇では、換気扇を取り付ける為に壁１に穴加工をしな
ければならなく、取付作業が面倒であるとともに、換気
本体１と換気ボックス５とが室内４、外２に分離されて
いる為、保守点検等のメンテナンス性が悪いという課題
があった。
【０００４】この考案は係る課題を解決するためになさ
れたもので、壁に穴加工を必要とすることなく、且つメ
ンテナンス性の良い換気扇を得ることを目的とするもの
である。
れたもので、壁に穴加工を必要とすることなく、且つメ
ンテナンス性の良い換気扇を得ることを目的とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この考案に係わる換気扇
は家屋等の窓と、この窓に取付枠を介して装着された空
調機と、この空調機と取付枠との間に伸縮自在な調整部
材を介して装着された換気扇とを備え、上記換気扇にお
いて室内側と室外側とに一対の給排気口を設け、これら
の給排気口間に給気通路および排気通路を形成する給排
気送風機を設けるとともに、上記給気通路と排気通路と
の交差部に熱交換器を配設したものである。
は家屋等の窓と、この窓に取付枠を介して装着された空
調機と、この空調機と取付枠との間に伸縮自在な調整部
材を介して装着された換気扇とを備え、上記換気扇にお
いて室内側と室外側とに一対の給排気口を設け、これら
の給排気口間に給気通路および排気通路を形成する給排
気送風機を設けるとともに、上記給気通路と排気通路と
の交差部に熱交換器を配設したものである。
【０００６】
【作用】この考案においては、家屋等の窓と、この窓に
取付枠を介して装着された空調機と、この空調機と取付
枠との間に伸縮自在な調整部材を介して装着された換気
扇とを備え、上記換気扇において室内側と室外側とに一
対の給排気口を設け、これらの給排気口間に給気通路お
よび排気通路を形成する給排気送風機を設けるととも
に、上記給気通路と排気通路との交差部に熱交換器を配
設したことより、熱交換器を有する換気扇が取付枠と空
調機との間に取り付けられる。
取付枠を介して装着された空調機と、この空調機と取付
枠との間に伸縮自在な調整部材を介して装着された換気
扇とを備え、上記換気扇において室内側と室外側とに一
対の給排気口を設け、これらの給排気口間に給気通路お
よび排気通路を形成する給排気送風機を設けるととも
に、上記給気通路と排気通路との交差部に熱交換器を配
設したことより、熱交換器を有する換気扇が取付枠と空
調機との間に取り付けられる。
【０００７】
【実施例】図１および図２はこの考案の一実施例を示す
図であり、図において１０は家屋等の窓枠（図示せず）
に取り付けられる取付枠で、鋼板製の枠体にて上下端が
窓枠に固定される。１１はこの取付枠に装着された空調
機で、例えば冷、暖房用の熱交換器（図示せず）を内設
している。１２はこの空調機と上記取付枠１０上端との
間に連設されたジャバラからなる調整部材で、例えば合
成樹脂よりなり伸縮自在にて波目形状に形成されてい
る。１３はこのジャバラに穿設された室内外連通孔、１
４はこの室内外連通孔の室内側に装着される取付枠で、
二層管よりなる給排気パイプ１５が接続され、この給排
気パイプの先端には軟質のウレタン材からなる防水パッ
キン１６を介して二層式のフードが装着される。１８は
この取付板に設けられたフック、１９は換気扇で、上部
に室内排気口２０前部に室内給気口２１および背部に上
記給排気パイプ１５と連通される室外給気口２２と室外
排気口２３とを設けている。２４は給気用送風機で、上
記室外排気口２３と室内給気口２１とを連通する給気通
路２５を形成する。２６は排気用送風機で、上記室内排
気口２０より室外給気口２２と連通する排気通路２７を
形成する。２８はこの排気通路と上記給気通路２５との
交差部に設けられた熱交換器、２９は固定ねじ、３０は
上記換気扇１９と着脱可能な熱交換器ボックスで、上記
室内給気口２１を設けるとともに、内部に上記熱交換器
２８を有するようになっている。３１は上記換気扇１９
の背面に設けられた本体フックである。
図であり、図において１０は家屋等の窓枠（図示せず）
に取り付けられる取付枠で、鋼板製の枠体にて上下端が
窓枠に固定される。１１はこの取付枠に装着された空調
機で、例えば冷、暖房用の熱交換器（図示せず）を内設
している。１２はこの空調機と上記取付枠１０上端との
間に連設されたジャバラからなる調整部材で、例えば合
成樹脂よりなり伸縮自在にて波目形状に形成されてい
る。１３はこのジャバラに穿設された室内外連通孔、１
４はこの室内外連通孔の室内側に装着される取付枠で、
二層管よりなる給排気パイプ１５が接続され、この給排
気パイプの先端には軟質のウレタン材からなる防水パッ
キン１６を介して二層式のフードが装着される。１８は
この取付板に設けられたフック、１９は換気扇で、上部
に室内排気口２０前部に室内給気口２１および背部に上
記給排気パイプ１５と連通される室外給気口２２と室外
排気口２３とを設けている。２４は給気用送風機で、上
記室外排気口２３と室内給気口２１とを連通する給気通
路２５を形成する。２６は排気用送風機で、上記室内排
気口２０より室外給気口２２と連通する排気通路２７を
形成する。２８はこの排気通路と上記給気通路２５との
交差部に設けられた熱交換器、２９は固定ねじ、３０は
上記換気扇１９と着脱可能な熱交換器ボックスで、上記
室内給気口２１を設けるとともに、内部に上記熱交換器
２８を有するようになっている。３１は上記換気扇１９
の背面に設けられた本体フックである。
【０００８】上記のように構成された換気扇において、
その取り付けは取付枠１０を窓寸法に合わせて、枠内に
内設された調整部材１２の伸縮によって調整し窓に固定
する。これにより上部に調整部材１２、下部には室内外
を連通する略空調機外殻寸法大の開口部が取付枠１０に
形成され、この開口部分に空調機１１は取り付ける。換
気扇１９は取付板１４に接続した給排気パイプ１５を上
記調整部材１２に開設した室内外連通孔１３に防水パッ
キン１６を挟み込む形で通し、室外側の防水パッキン１
６を介してフード１７内に臨む。取付板１４は取付枠１
０の上部よりネジ２９によって固定され、換気扇１９は
この取付板１４に設けられたフック１８に本体フック３
１を引っ掛け換気扇１９内の穴より取付板１４に固定ネ
ジ２９にて固定される。そして、給気用送風機２４にて
室外より屋外空気が給気通路２５を通り、熱交換器２８
を介して室内へ給気される。また、排気用送風機２６に
て室内空気は排気通路２７を通り、熱交換器２８を介し
て室外へ排気される。
その取り付けは取付枠１０を窓寸法に合わせて、枠内に
内設された調整部材１２の伸縮によって調整し窓に固定
する。これにより上部に調整部材１２、下部には室内外
を連通する略空調機外殻寸法大の開口部が取付枠１０に
形成され、この開口部分に空調機１１は取り付ける。換
気扇１９は取付板１４に接続した給排気パイプ１５を上
記調整部材１２に開設した室内外連通孔１３に防水パッ
キン１６を挟み込む形で通し、室外側の防水パッキン１
６を介してフード１７内に臨む。取付板１４は取付枠１
０の上部よりネジ２９によって固定され、換気扇１９は
この取付板１４に設けられたフック１８に本体フック３
１を引っ掛け換気扇１９内の穴より取付板１４に固定ネ
ジ２９にて固定される。そして、給気用送風機２４にて
室外より屋外空気が給気通路２５を通り、熱交換器２８
を介して室内へ給気される。また、排気用送風機２６に
て室内空気は排気通路２７を通り、熱交換器２８を介し
て室外へ排気される。
【０００９】
【考案の効果】この考案は以上説明したとおり、家屋等
の窓と、この窓に取付枠を介して装着された空調機と、
この空調機と取付枠との間に伸縮自在な調整部材を介し
て装着された換気扇とを備え、上記換気扇において室内
側と室外側とに一対の給排気口を設け、これらの給排気
口間に給気通路および排気通路を形成する給排気送風機
を設けるとともに、上記給気通路と排気通路との交差部
に熱交換器を配設したことより、家屋等の壁に取付穴の
加工を施すことなく、簡単に熱交換器を有する同時給排
型の換気扇が取り付けられるとともに、室内よりメンテ
ナンスが可能となり、メンテナンス性が向上される。
の窓と、この窓に取付枠を介して装着された空調機と、
この空調機と取付枠との間に伸縮自在な調整部材を介し
て装着された換気扇とを備え、上記換気扇において室内
側と室外側とに一対の給排気口を設け、これらの給排気
口間に給気通路および排気通路を形成する給排気送風機
を設けるとともに、上記給気通路と排気通路との交差部
に熱交換器を配設したことより、家屋等の壁に取付穴の
加工を施すことなく、簡単に熱交換器を有する同時給排
型の換気扇が取り付けられるとともに、室内よりメンテ
ナンスが可能となり、メンテナンス性が向上される。
【図１】この考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図２】この考案の一実施例を示す取付断面図である。
【図３】従来の換気扇を示す断面図である。
１０ 取付枠 １１ 空調機 １２ 調整部材 １９ 換気扇 ２０ 室内排気口 ２１ 室内給気口 ２２ 室外給気口 ２４ 給気用送風機 ２５ 給気通路 ２６ 排気用送風機 ２７ 排気通路 ２８ 熱交換器
Claims (1)
- 【請求項１】 家屋等の窓と、この窓に取付枠を介して
装着された空調機とこの空調機と取付枠との間に伸縮自
在な調整部材を介して装着された換気扇とを備え、上記
換気扇において室内側と室外側とに一対の給排気口を設
け、これらの給排気口間に給気通路および排気通路を形
成する給排気送風機を設けるとともに、上記給気通路と
排気通路との交差部に熱交換器を配設したことを特徴と
する換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP359491U JP2548038Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP359491U JP2548038Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100542U JPH04100542U (ja) | 1992-08-31 |
| JP2548038Y2 true JP2548038Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=31732643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP359491U Expired - Lifetime JP2548038Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548038Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100723780B1 (ko) * | 2006-03-31 | 2007-05-30 | 동 규 김 | 공기주입장치 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP359491U patent/JP2548038Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04100542U (ja) | 1992-08-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |