JP2547670B2 - ドライクリ−ナ - Google Patents
ドライクリ−ナInfo
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Description
【0001】
本発明は、洗濯槽に溶剤を供給して回転ドラムで洗濯
し、その後に溶剤をタンクにボタントラップを介して排
出するドライクリーナに関する。
し、その後に溶剤をタンクにボタントラップを介して排
出するドライクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のドライクリーナは、実公昭63
−45273号公報や実開昭63−42394号公報で
示されるように、洗濯槽からの排液路にボタントラップ
を配置してストレーナでゴミ等を除去し、一方、このト
ラップを洗濯槽とレベルを合わせて設置し、このトラッ
プ内に洗濯槽内の洗濯液位及び排液時の排液液位を検知
するフロートスイッチ等を設けている。フロートスイッ
チの場合は、フロートへの異物の付着を防止すべく、ト
ラップ内のストレーナの外側に配置される。
−45273号公報や実開昭63−42394号公報で
示されるように、洗濯槽からの排液路にボタントラップ
を配置してストレーナでゴミ等を除去し、一方、このト
ラップを洗濯槽とレベルを合わせて設置し、このトラッ
プ内に洗濯槽内の洗濯液位及び排液時の排液液位を検知
するフロートスイッチ等を設けている。フロートスイッ
チの場合は、フロートへの異物の付着を防止すべく、ト
ラップ内のストレーナの外側に配置される。
【0003】従って、ボタントラップでは、排液時にゴ
ミ等を除去し、洗濯時に洗濯液位を検知する。
ミ等を除去し、洗濯時に洗濯液位を検知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例では、
排液時、即ちポンプを使用してタンクに溶剤を戻す時、
そのポンプや排液路の弁の故障によって、排液が実際に
実行されなくても不明であり、また、従来例では、トラ
ップのストレーナが詰まると、すぐに外側の液が排出さ
れてスイッチが低液位を検知しているにもかかわらず、
実際には洗濯槽に液が残ることになるが、これも不明で
ある。従って、ここでこのまま脱液行程が開始すると、
ドラムの起動状態が悪くなる他、液を洗濯槽から他の例
えば回収槽に撒き散らしてしまう。この撒き散らされた
溶剤は、乾燥行程において各所で温度制御されることな
く蒸発し、ガス濃度を上げ、石油系溶剤使用の回収タイ
プのものでは、爆発、引火の危険をもたらす。
排液時、即ちポンプを使用してタンクに溶剤を戻す時、
そのポンプや排液路の弁の故障によって、排液が実際に
実行されなくても不明であり、また、従来例では、トラ
ップのストレーナが詰まると、すぐに外側の液が排出さ
れてスイッチが低液位を検知しているにもかかわらず、
実際には洗濯槽に液が残ることになるが、これも不明で
ある。従って、ここでこのまま脱液行程が開始すると、
ドラムの起動状態が悪くなる他、液を洗濯槽から他の例
えば回収槽に撒き散らしてしまう。この撒き散らされた
溶剤は、乾燥行程において各所で温度制御されることな
く蒸発し、ガス濃度を上げ、石油系溶剤使用の回収タイ
プのものでは、爆発、引火の危険をもたらす。
【0005】本発明は、ボタントラップ内に設けられ、
洗濯液位を検知する液位検知装置により、排液時の排液
液位も検知し、これまでもって排液時におけるポンプ、
弁等の異常や、トラップ内のストレーナの目づまりによ
る異常を検知できるようにしたものである。
洗濯液位を検知する液位検知装置により、排液時の排液
液位も検知し、これまでもって排液時におけるポンプ、
弁等の異常や、トラップ内のストレーナの目づまりによ
る異常を検知できるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段
は、回転ドラムを内装した洗濯槽と、この洗濯槽内の洗
濯液位及び排液時の排液液位を検知する液位検知装置が
ストレーナの外側に内装され、洗濯槽の溶剤タンクへの
排液路中に配置されたボタントラップと、上記排液路中
に配置されて排液時に作動されるポンプ及び排液弁と、
上記液位検知装置から検知信号を入力させ、排液時にお
ける排液液位の検知信号が初期の所定時間内に到来した
ときと、その所定時間後の一定時間内に到来しないとき
にそれぞれ異なる異常表示或るいは異常報知させる制御
手段とを備えた構成である。
は、回転ドラムを内装した洗濯槽と、この洗濯槽内の洗
濯液位及び排液時の排液液位を検知する液位検知装置が
ストレーナの外側に内装され、洗濯槽の溶剤タンクへの
排液路中に配置されたボタントラップと、上記排液路中
に配置されて排液時に作動されるポンプ及び排液弁と、
上記液位検知装置から検知信号を入力させ、排液時にお
ける排液液位の検知信号が初期の所定時間内に到来した
ときと、その所定時間後の一定時間内に到来しないとき
にそれぞれ異なる異常表示或るいは異常報知させる制御
手段とを備えた構成である。
【0007】
【作用】即ち、洗濯時に洗濯液位を検知する検知装置
が、排液時には排液液位も検知しするが、排液初期の所
定時間に検知したときはトラップのストレーナの詰まり
で外側だけがすぐに低下したとして異常(詰まり)、そ
の後の一定時間後までに検知しなければ、これはポンプ
が非作動、弁が開かないので、液位が低下しないとして
異常(ポンプ、弁の故障)と判別する。そして、これら
を個別に表示したり、報知し、また表示すると共に報知
し、使用者に知らせる。また、脱液行程の前で運転を一
時中止するのが望ましい。
が、排液時には排液液位も検知しするが、排液初期の所
定時間に検知したときはトラップのストレーナの詰まり
で外側だけがすぐに低下したとして異常(詰まり)、そ
の後の一定時間後までに検知しなければ、これはポンプ
が非作動、弁が開かないので、液位が低下しないとして
異常(ポンプ、弁の故障)と判別する。そして、これら
を個別に表示したり、報知し、また表示すると共に報知
し、使用者に知らせる。また、脱液行程の前で運転を一
時中止するのが望ましい。
【0008】
【実施例】石油系溶剤を使用し、その溶剤を回収するタ
イプのドライクリーナの例を図面に基づいて説明する。
イプのドライクリーナの例を図面に基づいて説明する。
【0009】図2において、洗濯槽1は、フレーム内に
スプリングやショックアブソーバによって弾性的に支持
され、その内部には横軸型で多孔の回転ドラム2を回転
自在に支持し、このドラム2を低速回転して洗濯させ、
高速回転して脱液させ、上部両側を連通させた回収槽3
との間で乾燥風を循環させることにより乾燥させるもの
である。洗濯行程での給液時には、タンク4内の溶剤を
給液元弁5、ポンプ6、カートリッジフィルタ7、給液
弁8の順で洗濯槽1に送る。排液時には、洗濯槽1内の
使用済み溶剤をボタントラップ9、排液元弁10、上記
ポンプ6、カートリッジフィルタ7、排液弁11の順で
タンク4に戻す。即ち、ポンプ6は、給液、排液の双方
で溶剤を移動させる。
スプリングやショックアブソーバによって弾性的に支持
され、その内部には横軸型で多孔の回転ドラム2を回転
自在に支持し、このドラム2を低速回転して洗濯させ、
高速回転して脱液させ、上部両側を連通させた回収槽3
との間で乾燥風を循環させることにより乾燥させるもの
である。洗濯行程での給液時には、タンク4内の溶剤を
給液元弁5、ポンプ6、カートリッジフィルタ7、給液
弁8の順で洗濯槽1に送る。排液時には、洗濯槽1内の
使用済み溶剤をボタントラップ9、排液元弁10、上記
ポンプ6、カートリッジフィルタ7、排液弁11の順で
タンク4に戻す。即ち、ポンプ6は、給液、排液の双方
で溶剤を移動させる。
【0010】ボタントラップ9は、内部に、濯槽1の下
部に連通するストレーナ12を配置すると共に、このス
トレーナ12の外側に液位検知装置13を配置してい
る。この液位検知装置13は、洗濯槽1の各洗濯液位及
び排液時の下限に相当する排液液位に対応する複数のリ
ードスイッチ14・・と、液位に応じて上下する2個の
磁石付きフロート15・・とからなる。この液位検知装
置13は、エアトラップ及びダイヤフラム型圧力スイッ
チ(半導体等の圧力センサ)の組み合わせに代えてもよ
い。
部に連通するストレーナ12を配置すると共に、このス
トレーナ12の外側に液位検知装置13を配置してい
る。この液位検知装置13は、洗濯槽1の各洗濯液位及
び排液時の下限に相当する排液液位に対応する複数のリ
ードスイッチ14・・と、液位に応じて上下する2個の
磁石付きフロート15・・とからなる。この液位検知装
置13は、エアトラップ及びダイヤフラム型圧力スイッ
チ(半導体等の圧力センサ)の組み合わせに代えてもよ
い。
【0011】乾燥行程で作動する回収槽3は、リントフ
ィルタ16、ブロワー17、クーラ18、ヒータ19を
有し、この順で乾燥風を循環し、低速で回転するドラム
2内の衣類中の溶剤を蒸発させ、クーラ18で凝縮回収
して水分離器20に送り、分離溶剤をタンク4に戻す。
この回収、乾燥行程では、洗濯槽1内の回収槽3との連
通部分で乾燥風温度を適数個の温度検知器21・・によ
って検知し、爆発、引火のないように温度制御が実行さ
れる。
ィルタ16、ブロワー17、クーラ18、ヒータ19を
有し、この順で乾燥風を循環し、低速で回転するドラム
2内の衣類中の溶剤を蒸発させ、クーラ18で凝縮回収
して水分離器20に送り、分離溶剤をタンク4に戻す。
この回収、乾燥行程では、洗濯槽1内の回収槽3との連
通部分で乾燥風温度を適数個の温度検知器21・・によ
って検知し、爆発、引火のないように温度制御が実行さ
れる。
【0012】尚、洗濯槽1、配管等の適所には、圧力調
整用の空気抜き管を配置するし、またソープ投入管及び
ソープ濃度検知装置を付設してもよく、カートリッジフ
ィルタ7には排液時のバイパス通路を付設してもよい。
整用の空気抜き管を配置するし、またソープ投入管及び
ソープ濃度検知装置を付設してもよく、カートリッジフ
ィルタ7には排液時のバイパス通路を付設してもよい。
【0013】ここで、本実施例におけるドライクリーナ
は、CPU、ROM、RAM、I/O等からなるマイク
ロコンピュータで構成される制御手段22によって運転
を制御される。この制御手段21は、液位検知装置1
3、温度検知器21・・、キーボード23から各種の信
号を入力し、ドラム2、ポンプ6、各弁5、8、10、
11、ブロワー17、クーラ18、ヒータ19及び表示
/報知装置24に出力して運転を制御する。表示/報知
装置24は、設定された運転プログラム、このプログラ
ム中の各行程の進行状況(終了した行程と実行中の行
程)等を表示すると共に、運転終了時には終了を報知す
る。また、後述する各種の異常に対し、その異常の別
に、表示するか、報知し、或るいは表示及び報知する。
は、CPU、ROM、RAM、I/O等からなるマイク
ロコンピュータで構成される制御手段22によって運転
を制御される。この制御手段21は、液位検知装置1
3、温度検知器21・・、キーボード23から各種の信
号を入力し、ドラム2、ポンプ6、各弁5、8、10、
11、ブロワー17、クーラ18、ヒータ19及び表示
/報知装置24に出力して運転を制御する。表示/報知
装置24は、設定された運転プログラム、このプログラ
ム中の各行程の進行状況(終了した行程と実行中の行
程)等を表示すると共に、運転終了時には終了を報知す
る。また、後述する各種の異常に対し、その異常の別
に、表示するか、報知し、或るいは表示及び報知する。
【0014】このような運転制御のために、制御手段2
2は、少なくとも液位判別部25、行程時間カウンタ2
6、10秒カウンタ27、1分カウンタ28を構成す
る。
2は、少なくとも液位判別部25、行程時間カウンタ2
6、10秒カウンタ27、1分カウンタ28を構成す
る。
【0015】斯かる構成に基づく動作を図1のフローチ
ャートに基づいて説明する。電源投入後、運転プログラ
ム(ここでは便宜上バッチ洗いのプログラム)を設定
し、スタートキーを操作すると、制御手段22は、洗濯
行程のために排液元弁10、排液弁11を閉じ、給液元
弁5、給液弁8を開き、ポンプ6を作動し、ドラム2を
低速反転させる。洗濯槽1内の液位は、ボタントラップ
9内で生じ、これを液位検知装置13がフロート15・
・の上下動及びリードスイッチ14・・のスイッチング
で検知する。制御手段22は、液位判別部25によって
検知液位が運転プログラムの設定液位に到達するのを判
別すると、給液元弁5、給液弁8を閉じ、ポンプ6を停
止する。この状態で進行する洗濯作業は表示されてお
り、その内に行程時間カウンタ26がカウント終了する
と、制御手段22は、ドラム2を停止し、排液元弁1
0、排液弁11を開き、ポンプ6を作動する。
ャートに基づいて説明する。電源投入後、運転プログラ
ム(ここでは便宜上バッチ洗いのプログラム)を設定
し、スタートキーを操作すると、制御手段22は、洗濯
行程のために排液元弁10、排液弁11を閉じ、給液元
弁5、給液弁8を開き、ポンプ6を作動し、ドラム2を
低速反転させる。洗濯槽1内の液位は、ボタントラップ
9内で生じ、これを液位検知装置13がフロート15・
・の上下動及びリードスイッチ14・・のスイッチング
で検知する。制御手段22は、液位判別部25によって
検知液位が運転プログラムの設定液位に到達するのを判
別すると、給液元弁5、給液弁8を閉じ、ポンプ6を停
止する。この状態で進行する洗濯作業は表示されてお
り、その内に行程時間カウンタ26がカウント終了する
と、制御手段22は、ドラム2を停止し、排液元弁1
0、排液弁11を開き、ポンプ6を作動する。
【0016】そして、10秒カウンタ27がカウント終
了するまでの10秒間に、液位検知装置13での検知液
位が排液液位に低下するかを液位判別部25によって判
別する。通常は、全体の液位が徐々に下がるのであり、
制御手段22は、判別すれば、これはストレーナ13の
詰まりによってストレーナ13の外側の液位だけがすぐ
に下がったとして、ポンプ6を停止し、排液元弁10、
排液弁11を閉じ、ボタントラップ9の目詰まりである
ことを示す表示、報知を表示/報知装置24で実行させ
る。
了するまでの10秒間に、液位検知装置13での検知液
位が排液液位に低下するかを液位判別部25によって判
別する。通常は、全体の液位が徐々に下がるのであり、
制御手段22は、判別すれば、これはストレーナ13の
詰まりによってストレーナ13の外側の液位だけがすぐ
に下がったとして、ポンプ6を停止し、排液元弁10、
排液弁11を閉じ、ボタントラップ9の目詰まりである
ことを示す表示、報知を表示/報知装置24で実行させ
る。
【0017】判別せず、ボタントラップ9が正常であれ
ば、その後に1分カウンタ28がカウント終了するまで
の1分間に、液位検知装置13での検知液位が排液液位
に低下するかを液位判別部25によって判別する。通常
は、ポンプ6による排液開始後1分も経てば、設定液位
が高くても検知液位は排液液位にまで低下するのであ
り、制御手段22は、ここで判別しなければ、これはポ
ンプ6、各弁10、11が故障であるとして、ポンプ6
に停止の信号を、排液元弁10、排液弁11に閉成の信
号をそれぞれ出力し、これらが故障であることを示す表
示、報知を表示/報知装置24で実行させる。
ば、その後に1分カウンタ28がカウント終了するまで
の1分間に、液位検知装置13での検知液位が排液液位
に低下するかを液位判別部25によって判別する。通常
は、ポンプ6による排液開始後1分も経てば、設定液位
が高くても検知液位は排液液位にまで低下するのであ
り、制御手段22は、ここで判別しなければ、これはポ
ンプ6、各弁10、11が故障であるとして、ポンプ6
に停止の信号を、排液元弁10、排液弁11に閉成の信
号をそれぞれ出力し、これらが故障であることを示す表
示、報知を表示/報知装置24で実行させる。
【0018】1分以内に判別があれば、これは正常であ
り、制御手段22は次に排液状態でドラム2を高速回転
させるという脱液行程を実行させ、その後にポンプ6を
停止し、ドラム2を低速反転し、温度検知器21・・で
乾燥風温度を検知して温度制御しつつ回収槽3を作動さ
せるという乾燥行程を実行させ、その間、各行程の進
行、実行状態を表示/報知装置24で使用者に知らせ、
乾燥行程の終了で運転終了表示、報知をさせるのであ
る。
り、制御手段22は次に排液状態でドラム2を高速回転
させるという脱液行程を実行させ、その後にポンプ6を
停止し、ドラム2を低速反転し、温度検知器21・・で
乾燥風温度を検知して温度制御しつつ回収槽3を作動さ
せるという乾燥行程を実行させ、その間、各行程の進
行、実行状態を表示/報知装置24で使用者に知らせ、
乾燥行程の終了で運転終了表示、報知をさせるのであ
る。
【0019】この乾燥行程の後に、衣類の低温度化、し
わつき防止、脱臭、ほぐし、静電気除去等の行程を必要
により付設してもよい。
わつき防止、脱臭、ほぐし、静電気除去等の行程を必要
により付設してもよい。
【0020】かくして、脱液行程でのドラム2の起動を
円滑にし、また、洗濯槽1内にたくさん残る石油系溶剤
を回収槽3内に撒き散らして、乾燥行程で蒸発させ、不
測の爆発、引火事故を発生させるということは、ほぼ解
消される。
円滑にし、また、洗濯槽1内にたくさん残る石油系溶剤
を回収槽3内に撒き散らして、乾燥行程で蒸発させ、不
測の爆発、引火事故を発生させるということは、ほぼ解
消される。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、排液時の異常を、洗濯
液位の検知手段の共用によって検知し且つ2種類に分け
て表示、報知するので、ドラム起動の悪化を防止できる
と共に溶剤拡散よる危険を解消できるものである。
液位の検知手段の共用によって検知し且つ2種類に分け
て表示、報知するので、ドラム起動の悪化を防止できる
と共に溶剤拡散よる危険を解消できるものである。
【図1】本発明のドライクリーナの動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図2】同じく一部断面の配管系統図である。
【図3】同じく制御ブロック図である。
1 洗濯槽 2 回転ドラム 6 ポンプ 9 ボタントラップ 12 ストレーナ 13 液位検知装置 22 制御手段 24 表示/報知装置 25 液位判別部
Claims (1)
- 【請求項1】回転ドラムを内装した洗濯槽と、この洗濯
槽内の洗濯液位及び排液時の排液液位を検知する液位検
知装置がストレーナの外側に内装され、洗濯槽の溶剤タ
ンクへの排液路中に配置されたボタントラップと、上記
排液路中に配置されて排液時に作動されるポンプ及び排
液弁と、上記液位検知装置から検知信号を入力させ、排
液時における排液液位の検知信号が初期の所定時間内に
到来したときと、その所定時間後の一定時間内に到来し
ないときにそれぞれ異なる異常表示或るいは異常報知さ
せる制御手段とを備えたドライクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400477A JP2547670B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | ドライクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400477A JP2547670B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | ドライクリ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210094A JPH04210094A (ja) | 1992-07-31 |
JP2547670B2 true JP2547670B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=18510376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400477A Expired - Lifetime JP2547670B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | ドライクリ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547670B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7210182B2 (en) * | 2002-04-22 | 2007-05-01 | General Electric Company | System and method for solvent recovery and purification in a low water or waterless wash |
-
1990
- 1990-12-05 JP JP2400477A patent/JP2547670B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04210094A (ja) | 1992-07-31 |
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