JP2546632Y2 - 光ファイバケーブルの直線接続材 - Google Patents

光ファイバケーブルの直線接続材

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JP2546632Y2
JP2546632Y2 JP227192U JP227192U JP2546632Y2 JP 2546632 Y2 JP2546632 Y2 JP 2546632Y2 JP 227192 U JP227192 U JP 227192U JP 227192 U JP227192 U JP 227192U JP 2546632 Y2 JP2546632 Y2 JP 2546632Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、光ファイバケーブルの
直線接続材に係り、特に直線接続部内へ水が侵入するの
を防止することのできる光ファイバケーブルの直線接続
材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ファイバは光ファイバプリフ
ォームを電気炉等で加熱溶融させて引っ張ることにより
形成する。電気炉から引き出されることにより紡糸され
た光ファイバは、熱硬化性の樹脂が一次被覆された後、
乾燥炉に導入され、ここで一次被覆された熱硬化性の樹
脂が乾燥される。この後、巻取ドラムに巻き取られ、光
ファイバ素線として使用される。
【0003】このような光ファイバは、従来の銅導体と
比べ物理的な或いは機械的な特性に著しい違いがあるた
め、1次被覆、2次被覆等を施し、光ファイバ心線とし
て機械的な特性、取扱い易さの向上を図っている。しか
し、ケーブル化する場合には、光ファイバ心線に側圧等
の大きな外力が加わると、光ファイバ心線に微小な曲り
(マイクロベンディング)を生じ、伝送損失が増加する
ので、ケーブル構造及び製造に配慮する必要がある。
【0004】しかし、このような光ファイバ心線も、無
限に長いものではなく、途中で他の光ファイバと接続す
る必要が生じる場合がある。この光ファイバ心線の接続
は、従来のケーブル心線の接続とは異なり、毛髪ほどの
光ファイバの端面を、きわめて平滑になるように切断
し、2本の光ファイバ心線の端面を互いに正確に突き合
わせて直線になるようにすることが重要である。2本の
光ファイバ心線を接続した接続点で光ファイバ心線の光
の通る部分であるコア部が、構造的に完全に均一に繋が
っていなければ、一方の光ファイバ心線から出た光信号
が他方の光ファイバ心線に入りきらず、2本の光ファイ
バ心線を接続した接続点で損失や伝送モード分布の乱れ
が生じてしまう。しかも、2本の光ファイバ心線を接続
した接続点は、2本の光ファイバ心線を接続した際に、
それぞれの光ファイバ心線の張力を支持できる程度の強
度が必要である。
【0005】そこで、近年、2本の光ファイバケーブル
の直線接続にあっては、直線接続材(クロージャ)を用
いて接続する方法が採られている。この従来の光ファイ
バケーブルの直線接続材100は、図4、図5に示す如
き構成を有している。
【0006】110は接続部で、2本の光ファイバケー
ブルの光ファイバを互いに接続して2本の光ファイバケ
ーブルが互いに離れないように把持固定するものであ
る。120はケーブル把持金具で、一方のケーブル50
0を把持固定するものである。130はケーブル把持金
具で、他方のケーブル600を把持固定するものであ
る。140は抗張力体止で、一方のケーブル500のテ
ンションメンバ550を把持固定するものである。この
抗張力体止140は、固定板150に取り付けられてい
る。また、160は抗張力体止で、他方のケーブル60
0のテンションメンバ650を把持固定するものであ
る。この抗張力体止160は、固定板170に取り付け
られている。この抗張力体止140、160は、抗張力
体止140、160に固定されるテンションメンバ55
0、650に掛かる光ファイバケーブルの張力を支持す
る作用を有している。そして、ケーブル把持金具120
と抗張力体止140とは、連結具180、190によっ
て連結されており、ケーブル把持金具130と抗張力体
止160とは、連結具200、210によって連結され
ている。
【0007】220は連結固定具で、抗張力体止140
と抗張力体止160を連結し、所定距離を保つため固定
するものである。この連結固定具220に光ファイバの
接続余長処理部230が取り付けられている。この接続
余長処理部230は、2本の光ファイバケーブルの光フ
ァイバを長めに取り、端部を互い接続した余長部分をル
ープ状にして収納しておくところである。
【0008】240は上スリーブで、250が下スリー
ブである。この上スリーブ240と下スリーブ250
は、接続部110を収納するものである。260、27
0は、上スリーブ240、下スリーブ250の内部の端
部に嵌合される端面板である。この端面板260、27
0は、上スリーブ240、下スリーブ250の接続部1
10収納部を封止するためのものである。
【0009】このような光ファイバケーブルの直線接続
材の場合、内部に水が侵入すると、光ファイバケーブル
に入力してくる光信号が乱反射を起し、伝送損失を生じ
る。そのため、従来の光ファイバケーブルの直線接続材
にあっては、2本の光ファイバケーブルを接続する際に
予め光ファイバケーブルの直線接続部内に不活性ガスを
圧入しておき、光ファイバケーブルの直線接続部内の気
密性が保持されているか否かを常時検出することによっ
て水の侵入の可能性を検知すると同時に不活性ガスを一
定圧で供給することによって光ファイバケーブルの直線
接続部の気密性が失われた場合にも水が内部に侵入する
のを防いでいる。
【0010】また、最近は、光ファイバケーブルの直線
接続部内に不活性ガスを一定の圧力で供給することをし
ない非ガス化傾向にあり、図5に示す如く、光ファイバ
ケーブルの接続部110を収納してある接続余長処理部
230の下面側に水検知器300を取り付け、光ファイ
バケーブルの直線接続部に水が侵入したことを検知して
いる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前者の光ファイバケーブルの直線接続材にあっては、光
ファイバケーブルの直線接続部に不活性ガスを圧入する
ため、光ファイバケーブルの直線接続部に不活性ガス供
給用の管を配管しなければならず光ファイバケーブルの
接続作業に多大の手間を要するという問題点を有してい
る。
【0012】また、従来の後者の光ファイバケーブルの
直線接続材にあっては、光ファイバケーブルの接続部1
10が収納してある接続余長処理部230の下面側に水
検知器300を別に取り付け、この水検知器300によ
る検出結果を伝送するために別に水検知用線が配線され
た光ファイバケーブルを使用しなければならず、使用で
きる光ファイバケーブルの種類が限定されてしまい、汎
用性がないという問題点を有している。
【0013】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、直線接続材内の光ファイバ接続収納部へ水が侵
入するのを防止でき、特別な光ファイバケーブルを用い
なくても直線接続材内へ水が侵入したか否かを容易に検
知することのできる光ファイバケーブルの直線接続材を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の光ファイバケーブルの直線接続材は、筒状
体に構成され、その両端が封止された形状を有し、一方
の封止端面より適宜離れた箇所の内周面に周回して形成
される第1の嵌合溝と、他方の封止端面より適宜離れた
箇所の内周面に周回して形成される第2の嵌合溝とが設
けられ、長さ方向の略中心線で2つに分割して上スリー
ブと下スリーブとによって構成されるケースと,前記ケ
ースの前記第1の嵌合溝に嵌合し、円板状に形成され、
中心部に光ファイバケーブルのテンションメンバを貫通
するテンションメンバ貫装穴の形成された円筒状の突起
が設けられ、周端縁近傍に等間隔に全周に渡って光ファ
イバ心線を貫装する貫通孔が設けられた第1の抗張力体
取付板と,前記ケースの前記第2の嵌合溝に嵌合し、円
板状に形成され、中心部に光ファイバケーブルのテンシ
ョンメンバを貫通するテンションメンバ貫装穴の形成さ
れた円筒状の突起が設けられ、周端縁近傍に等間隔に全
周に渡って光ファイバ心線を貫装する貫通孔が設けられ
た第2の抗張力体取付板と,を備え、前記第1の抗張力
体取付板と前記第2の抗張力体取付板とによって2本の
光ファイバケーブルの光ファイバ心線を接続した余長接
続部分をループ状に束ね、丸めて収納する光ファイバ接
続収納部を形成すると共に、前記ケースの一方の封止端
面と前記第1の抗張力体取付板とによって形成される第
1の空間と前記ケースの他方の封止端面と前記第2の抗
張力体取付板とによって形成される第2の空間に高吸水
性材料を充填し,前記ケースの一方の封止端面に第1の
光ファイバケーブルを挿着し、該第1の光ファイバケー
ブルのテンションメンバを前記第1の抗張力体取付板の
テンションメンバ貫装穴に固定すると共に前記第1の光
ファイバケーブルの光ファイバ心線を前記高吸水性材料
内を通して前記第1の抗張力体取付板の貫通孔に貫装
し,前記ケースの他方の封止端面に第2の光ファイバケ
ーブルを挿着し、該第2の光ファイバケーブルのテンシ
ョンメンバを前記第2の抗張力体取付板のテンションメ
ンバ貫装穴に固定すると共に前記第2の光ファイバケー
ブルの光ファイバ心線を前記高吸水性材料内を通して前
記第2の抗張力体取付板の貫通孔に貫装し,前記第1の
光ファイバケーブルの光ファイバ心線と前記第2の光フ
ァイバケーブルの光ファイバ心線を接続して余長接続部
分をループ状に束ね、丸めて前記光ファイバ接続収納部
に収納して形成したものである。
【0015】
【作用】光ファイバケーブルの最外層シースと光ファイ
バケーブルの直線接続材の光ファイバケーブルを装着す
る端面とが接触する装着部の気密性が喪失して直線接続
材内に水が侵入したり、あるいは途中のケーブルシース
が何等かの原因で損傷し光ファイバケーブル内に水が侵
入しこの光ファイバケーブル内に侵入した水が光ファイ
バケーブル内を走行し直線接続材内に収納された光ファ
イバケーブルの端末部まで到達して直線接続材内に水が
侵入すると、この水は、まず、抗張力体取付板と直線接
続材のケースの端部内壁面とによって形成されている空
間内に侵入する。
【0016】すると、この空間内に侵入した水は、空間
に充填されている高吸水性材料によって吸収される。こ
の高吸水性材料は、直線接続材内に侵入してくる水を吸
収しながら次第に膨脹していく。この高吸水性材料が膨
脹すると、空間内から外部に圧力が掛り、膨脹する高吸
水性材料は、抗張力体取付板に形成される空隙に入り込
もうとする。抗張力体取付板には、外周端近傍に複数個
の貫通孔が形成ており、膨脹する高吸水性材料は、この
抗張力体取付板の貫通孔に集中し、抗張力体取付板の貫
通孔を塞ごうとする。この抗張力体取付板の貫通孔に
は、空間内に充填される高吸水性材料内を通る光ファイ
バ心線が貫装されており、この光ファイバ心線は、抗張
力体取付板の貫通孔を介して光ファイバ接続収納部に配
線されている。したがって、抗張力体取付板の貫通孔に
集中した高吸水性材料は、抗張力体取付板の貫通孔の光
ファイバ心線との隙間に膨脹する圧力で入り込む。この
結果、光ファイバ心線は、高吸水性材料の圧入によって
抗張力体取付板の貫通孔の端部に押し付けられ曲げられ
る。このように抗張力体取付板の貫通孔の端部に押し付
けられて曲げられた光ファイバ心線は、マイクロベンデ
ィングを起こし、伝送損失が増加し、直線接続材の空間
内に水が侵入したことを容易に知ることができる。この
伝送損失の増加は、光ファイバ心線に送信した伝送信号
の反射率によって容易に測定することができる。
【0017】また、直線接続材の空間内で膨脹した高吸
水性材料が抗張力体取付板の貫通孔に集中し、この貫通
孔を塞ぐため、光ファイバ接続収納部内に水が侵入する
のを防止すると共に、直線接続材の空間内にこれ以上の
水の侵入を防止することができる。
【0018】
【実施例】以下、本考案の実施例について説明する。図
1〜図3には、本考案に係る光ファイバケーブルの直線
接続材の一実施例が示されている。
【0019】図において、1は光ファイバケーブルの直
線接続材で、第1の光ファイバケーブル2と第2の光フ
ァイバケーブル3とを直線接続するものである。光ファ
イバケーブルの直線接続材1は、筒状体に構成され、そ
の両端が封止された形状を有するケースを長さ方向の中
心線で2つに分割してなる上スリーブ4と、下スリーブ
5とを備え、この上スリーブ4と下スリーブ5は、共に
合成樹脂によって構成されている。この上スリーブ4と
下スリーブ5は、重ね合わせることによって第1の光フ
ァイバケーブル2と第2の光ファイバケーブル3の2本
の光ファイバケーブルを直線接続した直線接続部を収納
するケースを構成する。
【0020】6は、ケース内面に周回して設けられる第
1の嵌合溝で、下スリーブ5の内壁面に周回して設けら
れると共に上スリーブ4の内壁面にも下スリーブ5の内
壁面から連続して周回して形成されている。7は、第1
の嵌合溝6同様、ケース内面に周回して設けられる第2
の嵌合溝で、下スリーブ5の内壁面に周回して設けられ
ると共に上スリーブ4の内壁面にも下スリーブ5の内壁
面から連続して周回して形成されている。8は、第1の
嵌合溝6に嵌着される第1の抗張力体取付板で、図2に
示す如き構成を有している。すなわち、第1の抗張力体
取付板8は、円板状に形成されており、中央に第1の光
ファイバケーブル2のテンションメンバ9を貫通するテ
ンションメンバ貫装穴10が形成されている。この第1
の抗張力体取付板8の一方の面のテンションメンバ貫装
穴10の周囲には、テンションメンバ貫装穴10と同径
の貫通孔を有する円筒状の突起11が設けられている。
この突起11は、第1の抗張力体取付板8のテンション
メンバ貫装穴10に第1の光ファイバケーブル2のテン
ションメンバ9を挿入し、このテンションメンバ9をテ
ンションメンバ貫装穴10を貫装して突起11形成側に
突出させて、この突出したテンションメンバ9を挟み込
んでかしめるようにして固定するためのものである。こ
のテンションメンバ貫装穴10と突起11とによって抗
張力体取付部を形成している。
【0021】12は貫通孔で、第1の抗張力体取付板8
の周端縁近傍に等間隔に全周に渡って形成されており、
第1の光ファイバケーブル2を形成している複数の光フ
ァイバ心線13の各線を、個々の貫通孔12毎に1本づ
つ貫装するものである。このように、第1の抗張力体取
付板8には、中心に形成されたテンションメンバ貫装穴
10に、シース等を剥離して露出した第1の光ファイバ
ケーブル2のテンションメンバ9を貫装し、このテンシ
ョンメンバ9を突起11から突出せしめ、突起11に外
部から圧力を加えて変形せしめ(かしめ)てテンション
メンバ9を第1の抗張力体取付板8に固定する。しかる
後、第1の光ファイバケーブル2の光ファイバ心線13
をばらし、第1の抗張力体取付板8の貫通孔12に複数
の光ファイバ心線13の各線を貫通させる。その後、図
1の図示矢印Aに示す如く第1の嵌合溝6に嵌着して第
1の抗張力体取付板8を下スリーブ5に固定する。
【0022】14は、第2の嵌合溝7に嵌着される第2
の抗張力体取付板で、第1の抗張力体取付板8同様、図
2に示す如き構成を有している。すなわち、第2の抗張
力体取付板14は、円板状に形成されており、中央に第
2の光ファイバケーブル3のテンションメンバ16を貫
通するテンションメンバ貫装穴17が形成されている。
この第2の抗張力体取付板14の一方の面のテンション
メンバ貫装穴17の周囲には、テンションメンバ貫装穴
17と同径の貫通孔を有する円筒状の突起15が設けら
れている。この突起15は、第2の抗張力体取付板14
のテンションメンバ貫装穴17に第2の光ファイバケー
ブル3のテンションメンバ16を挿入し、このテンショ
ンメンバ16をテンションメンバ貫装穴17を貫装して
突起15形成側に突出させて、この突出したテンション
メンバ16を挟み込んでかしめるようにして固定するた
めのものである。このテンションメンバ貫装穴17と突
起15とによって抗張力体取付部を形成している。
【0023】19は貫通孔で、第2の抗張力体取付板1
4の周端縁近傍に等間隔に全周に渡って形成されてお
り、第2の光ファイバケーブル3を形成している複数の
光ファイバ心線18の各線を、個々の貫通孔19毎に1
本づつ貫装するものである。このように、第2の抗張力
体取付板14には、中心に形成されたテンションメンバ
貫装穴17に、シース等を剥離して露出した第2の光フ
ァイバケーブル3のテンションメンバ16を貫装し、こ
のテンションメンバ16を突起15から突出せしめ、突
起15に外部から圧力を加えて変形せしめ(かしめ)て
テンションメンバ16を第2の抗張力体取付板14に固
定する。しかる後、第2の光ファイバケーブル3の光フ
ァイバ心線18をばらし、第2の抗張力体取付板14の
貫通孔19に複数の光ファイバ心線18の各線を貫通さ
せる。その後、図1の図示矢印Aに示す如く第2の嵌合
溝7に嵌着して第2の抗張力体取付板14を下スリーブ
5に固定する。
【0024】20は光ファイバ接続収納部で、光ファイ
バ接続収納部20は、第1の光ファイバケーブル2の光
ファイバ心線13と第2の光ファイバケーブル3の光フ
ァイバ心線18とを接続した余長接続部分をループ状に
束ね、丸めて収納する収納容器である。この光ファイバ
接続収納部20によって、温度変化による伸縮や振動、
側圧等の外力が直接光ファイバ接続部に加わらないよう
にしている。この光ファイバ接続収納部20は、下スリ
ーブ5の内部壁面に固定されている。
【0025】このように、第1の光ファイバケーブル2
のテンションメンバ9は第1の抗張力体取付板8に固定
されているため、第1の光ファイバケーブル2に掛かる
張力は、テンションメンバ9を介して第1の抗張力体取
付板8に掛り、この上スリーブ4、下スリーブ5の内壁
面に周回して設けられた第1の嵌合溝6に嵌着される第
1の抗張力体取付板8によって支持される。また、第2
の光ファイバケーブル3のテンションメンバ16は第1
の光ファイバケーブル2に第2の抗張力体取付板14に
固定されているため、第2の光ファイバケーブル3に掛
かる張力は、テンションメンバ16を介して第2の抗張
力体取付板14に掛り、この上スリーブ4、下スリーブ
5の内壁面に周回して設けられた第2の嵌合溝7に嵌着
される第2の抗張力体取付板14によって支持される。
このように左右に配設される第1の光ファイバケーブル
2と第2の第2の光ファイバケーブル3の張力は、光フ
ァイバケーブルの直線接続部材1全体によって保持され
ることになる。
【0026】21は空間で、上スリーブ4と下スリーブ
5とによって形成されるケースの端面と、第1の抗張力
体取付板8とによって形成されている。22は、空間2
1内に充填される高吸収性樹脂(高吸収性材料)で、具
体的には、アクリロニトリル重合物(アクリロニトリル
モノマーを重合させて得られる樹脂)である。また、2
3は空間で、上スリーブ4と下スリーブ5とによって形
成されるケースと、第2の抗張力体取付板14とによっ
て形成されている。24は、空間23内に充填される高
吸収性樹脂(高吸収性材料)で、具体的には、高吸収性
樹脂22同様アクリロニトリル重合物である。
【0027】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、第1の光ファイバケーブル2と第2の光ファイバ
ケーブル3の2本の光ファイバケーブルを直線接続する
には、第1の光ファイバケーブル2と第2の光ファイバ
ケーブル3のそれぞれのシースを剥いで収納されている
光ファイバ心線13、18、テンションメンバ9、16
を露出する。そして、この第1の光ファイバケーブル2
のテンションメンバ9を第1の抗張力体取付板8のテン
ションメンバ貫装穴10に嵌合して突起11より突出せ
しめ、突起11の部分で突出したテンションメンバ9を
挟み、突起11を押圧変形せしめることによってかしめ
て固定する。さらに、第1の光ファイバケーブル2の光
ファイバ心線13を第1の抗張力体取付板8の貫通孔1
2に貫装する。
【0028】同様にして、第2の光ファイバケーブル3
のテンションメンバ16を第2の抗張力体取付板14の
中心部に形成されるテンションメンバ貫装穴17に嵌合
して突起15より突出せしめ、突起15の部分で突出し
たテンションメンバ16を挟み、突起15を押圧変形せ
しめることによってかしめて固定する。さらに、第2の
光ファイバケーブル3の光ファイバ心線18を第2の抗
張力体取付板14の穴19に貫装する。この第1の抗張
力体取付板8は下スリーブ5の第1の嵌合溝6に嵌着
し、第2の抗張力体取付板14は下スリーブ5の第2の
嵌合溝7に嵌着する。
【0029】しかる後、第1の抗張力体取付板8を通っ
てきた第1の光ファイバケーブル2の光ファイバ心線1
3と、第2の抗張力体取付板14を通ってきた第2の光
ファイバケーブル3の光ファイバ心線18とは、光ファ
イバ接続収納部20において直線接続し、余長接続部分
をループ状に束ねて丸め光ファイバ接続収納部20内に
収納する。そして、下スリーブ5に上スリーブ4を被せ
る。その後、上スリーブ4と下スリーブ5とによって形
成されるケースと、第1の抗張力体取付板8とによって
形成される空間21と、上スリーブ4と下スリーブ5と
によって形成されるケースと、第2の抗張力体取付板1
4とによって形成される空間23にアクリロニトリル重
合物を押し出し封入する。
【0030】光ファイバケーブルの直線接続材1は、こ
のように構成されるものであるから、いま、第1の光フ
ァイバケーブル2の最外層のシースと光ファイバケーブ
ルの直線接続材1との間の気密性が喪失される(具体的
には、第1の光ファイバケーブル2の最外層のシースと
ケースの第1の光ファイバケーブル2を装着した箇所と
の間の気密性がなくなる)と、直線接続材1内に水が侵
入する。この場合、直線接続材1内に侵入した水は、ま
ず、第1の光ファイバケーブル2の最外層シースと直線
接続材1との隙間より侵入し、上スリーブ4と下スリー
ブ5とによって形成されるケースの端面と、第1の抗張
力体取付板8とによって形成される空間21内に入る。
この空間21内に侵入した水は、空間21内に充填され
ている高吸水性材料である高吸収性樹脂22に吸収され
る。すると、この高吸収性樹脂22は、水の吸収によっ
て急激に膨脹し、空間21内を充満させる。この空間2
1内に充満した高吸収性樹脂22は、第1の光ファイバ
ケーブル2の最外層シースと直線接続材1との隙間より
連続的に侵入してくる水を吸収し、高吸水性材料22
は、直線接続材1内に侵入してくる水を吸収しながらさ
らに膨脹していく。このように膨脹し続ける高吸水性材
料22は、空間21内に止まることができなくなり、空
間21内から上スリーブ4、下スリーブ5、第1の抗張
力体取付板8に圧力を加えるようになる。そのため、膨
脹する高吸水性材料22は、第1の抗張力体取付板8に
形成される貫通孔12に集中し、第1の抗張力体取付板
8の貫通孔12の内周面と光ファイバ心線13との間に
形成される間隙に膨脹するときの圧力で入り込み第1の
抗張力体取付板8の貫通孔12を塞ぐ。
【0031】この結果、光ファイバ心線13は、第1の
抗張力体取付板8の貫通孔12内への高吸水性材料22
の圧入によって、第1の抗張力体取付板8の貫通孔12
の端部に押し付けられて曲げられる。このように第1の
抗張力体取付板8の貫通孔12の端部に押し付けられて
曲げられた光ファイバ心線13は、マイクロベンディン
グを起こし、伝送損失が増加する。この伝送損失の増加
は、光ファイバ心線に送信した伝送信号の反射率によっ
て容易に測定することができる。したがって、本実施の
形態によれば、特別な光ファイバケーブルを用いなくて
も直線接続材1の空間内に水が侵入したことを容易に検
知することができる。
【0032】また、第1の光ファイバケーブル2の最外
層のシースと光ファイバケーブルの直線接続材1との間
の気密性が喪失され、直線接続材1内に水が侵入する
と、空間21内に入り、空間21内の高吸収性樹脂22
に吸収される。すると、この高吸収性樹脂22は、水の
吸収によって急激に膨脹し、空間21内を充満させ、直
線接続材1内に連続的に侵入してくる水を吸収してさら
に膨脹し、空間21内に止まることができなくなる。そ
こで、膨脹する高吸水性材料22は、第1の抗張力体取
付板8に形成される貫通孔12に集中し、貫通孔12を
塞ぐ。このように第1の抗張力体取付板8の貫通孔12
が高吸水性材料22によって塞がれるため、空間21内
に侵入してくる水は、高吸水性材料22が邪魔し、貫通
孔12を通ることができず、光ファイバ接続収納部20
内に水が侵入するのを防止することができる。さらに、
空間21内に高吸収性樹脂22が充満し、水を吸収して
膨脹する高吸収性樹脂22の膨脹力と、膨脹する高吸収
性樹脂22を上スリーブ4と下スリーブ5とによって押
さえ付ける力すなわち空間21内に膨脹する高吸収性樹
脂22を閉じ込める力とが等しくなると、第1の光ファ
イバケーブル2の最外層のシースと光ファイバケーブル
の直線接続材1との間に水が侵入できる隙間が形成され
ていても、直線接続材1の空間21内に、これ以上水が
侵入するのを防止することができる。
【0033】なお、本実施の形態においては、第1の光
ファイバケーブル2の最外層のシースと光ファイバケー
ブルの直線接続材1との間の気密性が喪失された場合に
ついて説明したが、第1の光ファイバケーブル2の最外
層のシースの途中が何等かの原因で損傷し、第1の光フ
ァイバケーブル2内に水が侵入し、この第1の光ファイ
バケーブル2内に侵入した水が第1の光ファイバケーブ
ル2内を走行し直線接続材1内の空間21に収納された
第1の光ファイバケーブル2の端末部まで到達して空間
21内に水が侵入する場合もある。この場合にも、第1
の光ファイバケーブル2の端末部から第1の光ファイバ
ケーブル2内を走行してきた水が空間21内に侵入する
と、水は、空間21内に広がり、空間21内に充填され
ている高吸収性樹脂22によって吸収される。高吸収性
樹脂22が水を吸収し急激に膨脹すると、空間21内に
充満し、ついには空間21内に止まることができなくな
り、第1の抗張力体取付板8に形成される貫通孔12に
集中し、貫通孔12の内周面と光ファイバ心線13との
間に形成される間隙に入り込んで貫通孔12を塞ぐ。こ
のように貫通孔12内に高吸水性材料22が圧入する
と、光ファイバ心線13が貫通孔12の端部に押し付け
られて曲げられ、マイクロベンディングを起こし、伝送
損失を増加させる。この伝送損失の増加によって直線接
続材1内に水が侵入したことを検知する。
【0034】第1の光ファイバケーブル2の最外層のシ
ースと光ファイバケーブルの直線接続材1との間の気密
性が喪失された場合について説明したが、第2の光ファ
イバケーブル3の最外層のシースと光ファイバケーブル
の直線接続材1との間の気密性が喪失された場合につい
ても同様である。すなわち、第1の光ファイバケーブル
2の最外層シースと直線接続材1との隙間より直線接続
材1内に水が侵入すると、水は、空間23内に入り、空
間23内に充填されている高吸収性樹脂24によって吸
収される。高吸収性樹脂24が水を吸収し急激に膨脹す
ると、空間23内に充満し、ついには空間23内に止ま
ることができなくなり、第2の抗張力体取付板14に形
成される貫通孔19に集中し、貫通孔19の内周面と光
ファイバ心線18との間に形成される間隙に入り込んで
貫通孔19を塞ぐ。このように貫通孔19内に高吸水性
材料24が圧入すると、光ファイバ心線18が貫通孔1
9の端部に押し付けられて曲げられ、マイクロベンディ
ングを起こし、伝送損失を増加させる。この伝送損失の
増加によって直線接続材1内に水が侵入したことを検知
する。
【0035】また、第2の光ファイバケーブル3の最外
層のシースと光ファイバケーブルの直線接続材1との間
の気密性が喪失され、直線接続材1内に水が侵入する
と、空間23内に入り、空間23内の高吸収性樹脂24
に吸収される。すると、この高吸収性樹脂24は、水の
吸収によって急激に膨脹し、空間23内を充満させ、直
線接続材1内に連続的に侵入してくる水を吸収してさら
に膨脹し、空間23内に止まることができなくなる。そ
こで、膨脹する高吸水性材料24は、第2の抗張力体取
付板14に形成される貫通孔19に集中し、貫通孔19
を塞ぐ。このように第2の抗張力体取付板14の貫通孔
19が高吸水性材料24によって塞がれるため、空間2
3内に侵入してくる水は、高吸水性材料24が邪魔し、
貫通孔19を通ることができず、光ファイバ接続収納部
20内に水が侵入するのを防止することができる。さら
に、空間23内に高吸収性樹脂24が充満し、水を吸収
して膨脹する高吸収性樹脂24の膨脹力と、膨脹する高
吸収性樹脂24を上スリーブ4と下スリーブ5とによっ
て押さえ付ける力すなわち空間23内に膨脹する高吸収
性樹脂24を閉じ込める力とが等しくなると、第2の光
ファイバケーブル3の最外層のシースと光ファイバケー
ブルの直線接続材1との間に水が侵入できる隙間が形成
されていても、直線接続材1の空間23内に、これ以上
水が侵入するのを防止することができる。
【0036】なお、本実施の形態においては、第2の光
ファイバケーブル3の最外層のシースと光ファイバケー
ブルの直線接続材1との間の気密性が喪失された場合に
ついて説明したが、第2の光ファイバケーブル3の最外
層のシースの途中が何等かの原因で損傷し、第2の光フ
ァイバケーブル3内に水が侵入し、この第2の光ファイ
バケーブル3内に侵入した水が第2の光ファイバケーブ
ル3内を走行し直線接続材1内の空間23に収納された
第2の光ファイバケーブル3の端末部まで到達して空間
23内に水が侵入する場合もある。この場合にも、第1
の光ファイバケーブル2の場合と同様である。
【0037】
【考案の効果】以上説明したように構成されているた
め、本考案によれば、直線接続材内の光ファイバ接続収
納部へ水が侵入するのを防止でき、特別な光ファイバケ
ーブルを用いなくても直線接続材内へ水が侵入したか否
かを容易に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る光ファイバケーブルの直線接続材
の実施例を示す組立斜視図である。
【図2】図1に図示の抗張力体取付板の全体斜視図であ
る。
【図3】図1に図示の光ファイバケーブルの直線接続材
の上スリーブを取った状態の平面図である。
【図4】従来の光ファイバケーブルの直線接続材を示す
組立斜視図である。
【図5】従来の光ファイバケーブルの直線接続材の下ス
リーブを取った状態の底面図である。
【符号の説明】
1……………………………………………光ファイバケー
ブルの直線接続材 2……………………………………………第1の光ファイ
バケーブル 3……………………………………………第2の光ファイ
バケーブル 4……………………………………………上スリーブ 5……………………………………………下スリーブ 6……………………………………………第1の嵌合溝 7……………………………………………第2の嵌合溝 8……………………………………………第1の抗張力体
取付板 14…………………………………………第2の抗張力体
取付板 10,17…………………………………テンションメン
バ貫装穴 12,19…………………………………貫通孔 11,15…………………………………突起 13,18…………………………………光ファイバ心線 20…………………………………………光ファイバ接続
収納部 21,23…………………………………空間 22,24…………………………………高吸収性樹脂

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状体に構成され、その両端が封止され
    た形状を有し、一方の封止端面より適宜離れた箇所の内
    周面に周回して形成される第1の嵌合溝と、他方の封止
    端面より適宜離れた箇所の内周面に周回して形成される
    第2の嵌合溝とが設けられ、長さ方向の略中心線で2つ
    に分割して上スリーブと下スリーブとによって構成され
    るケースと, 前記ケースの前記第1の嵌合溝に嵌合し、円板状に形成
    され、中心部に光ファイバケーブルのテンションメンバ
    を貫通するテンションメンバ貫装穴の形成された円筒状
    の突起が設けられ、周端縁近傍に等間隔に全周に渡って
    光ファイバ心線を貫装する貫通孔が設けられた第1の抗
    張力体取付板と, 前記ケースの前記第2の嵌合溝に嵌合し、円板状に形成
    され、中心部に光ファイバケーブルのテンションメンバ
    を貫通するテンションメンバ貫装穴の形成された円筒状
    の突起が設けられ、周端縁近傍に等間隔に全周に渡って
    光ファイバ心線を貫装する貫通孔が設けられた第2の抗
    張力体取付板と, を備え、前記第1の抗張力体取付板と前記第2の抗張力
    体取付板とによって2本の光ファイバケーブルの光ファ
    イバ心線を接続した余長接続部分をループ状に束ね、丸
    めて収納する光ファイバ接続収納部を形成すると共に、
    前記ケースの一方の封止端面と前記第1の抗張力体取付
    板とによって形成される第1の空間と前記ケースの他方
    の封止端面と前記第2の抗張力体取付板とによって形成
    される第2の空間に高吸水性材料を充填し, 前記ケースの一方の封止端面に第1の光ファイバケーブ
    ルを挿着し、該第1の光ファイバケーブルのテンション
    メンバを前記第1の抗張力体取付板のテンションメンバ
    貫装穴に固定すると共に前記第1の光ファイバケーブル
    の光ファイバ心線を前記高吸水性材料内を通して前記第
    1の抗張力体取付板の貫通孔に貫装し, 前記ケースの他方の封止端面に第2の光ファイバケーブ
    ルを挿着し、該第2の光ファイバケーブルのテンション
    メンバを前記第2の抗張力体取付板のテンションメンバ
    貫装穴に固定すると共に前記第2の光ファイバケーブル
    の光ファイバ心線を前記高吸水性材料内を通して前記第
    2の抗張力体取付板の貫通孔に貫装し,前記第1の光フ
    ァイバケーブルの光ファイバ心線と前記第2の光ファイ
    バケーブルの光ファイバ心線を接続して余長接続部分を
    ループ状に束ね、丸めて前記光ファイバ接続収納部に収
    納して形成したことを特徴とする光ファイバケーブルの
    直線接続材。
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