JP2546077Y2 - 食品用帯鋸盤 - Google Patents

食品用帯鋸盤

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JP2546077Y2
JP2546077Y2 JP5587191U JP5587191U JP2546077Y2 JP 2546077 Y2 JP2546077 Y2 JP 2546077Y2 JP 5587191 U JP5587191 U JP 5587191U JP 5587191 U JP5587191 U JP 5587191U JP 2546077 Y2 JP2546077 Y2 JP 2546077Y2
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JP
Japan
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food
guide plate
fixed table
saw wheel
sawing machine
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JP5587191U
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Inventor
正 金澤
Original Assignee
株式会社日立工機原町
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、固定テーブルにガイド
板を有する食品用帯鋸盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図5及び図6により説明す
る。固定テーブル5に装着されているガイド板8は食品
12の切断厚さに合わせ左右方向に移動可能となってい
る。ガイド板8の前後方向長さは帯鋸刃4より少し後方
(B寸法)に伸びている。ガイド板8が短い理由は、図
6のようにガイド板8が長いと小さい材料を薄い厚さに
切断するとき、切断片がガイド板8により取りにくくな
るからである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の食品用帯鋸盤
は、切断作業を行なう際、食品12を固定テーブル5に
装着されているガイド板8に押し当て切断するが、ガイ
ド板8は、帯鋸刃4よりも後方に少ししか伸びていな
い。そのため、食品12が大きい時、移動テーブル6を
移動していく際に、食品12を押し当てるガイド板8か
ら外れ、食品12がA点を中心に矢印側にずれ、曲がっ
て切られることがある。さらに、その際、帯鋸刃4が曲
げられるため、帯鋸刃4が切れてしまうという問題もあ
った。本考案の目的は、食品の切断面をまっすぐにする
ことであり、また、帯鋸刃の寿命を増すことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、固定テーブ
ルに装着されているガイド板を帯鋸刃より後方で、食品
の大きさにより長さを変えられるようにすることで達成
される。
【0005】
【作用】上記のように構成されたガイド板は、食品の大
きさによって、帯鋸刃より後方に伸ばすことができ、食
品を切断していく時、帯鋸刃により切断完了するまで、
食品がガイド板で案内されるような働きをする。
【0006】
【実施例】本考案の一実施例を図1〜図4により説明す
る。図1は本考案の食品用帯鋸盤の一実施例の正面図、
図2は図1の側面図、図3は主要部分の拡大側面図、図
4は図3の上面図である。図において、1はフレーム、
2は原動鋸車、3は従動鋸車、4は帯鋸刃、5は固定テ
ーブル、6は移動テーブル、7はレール、8はガイド
板、9はノブ、10はモートル、11は動力伝達装置、
12は食品である。立設するフレーム1の上部に従動鋸
車3と下部に原動鋸車2が軸支されている。原動鋸車2
はモートル10により動力伝達装置11を介して回転駆
動される。従動鋸車3と原動鋸車2との間には、帯状の
帯鋸刃4が張り渡されている。また、原動鋸車2の上部
には水平に固定テーブル5が装着されており、固定テー
ブル5には、ノブ9の付いたガイド板8が装着されてい
る。さらに、フレーム1の外側には、レール7が固定敷
設され、レール7を案内として帯鋸刃4に向けて往復ス
ライド可能で、固定テーブル5とほぼ同一面上に移動テ
ーブル6が装着されている。切断作業する際、食品12
を移動テーブル6上に載せ、食品12を固定テーブル5
のガイド板に押し当てる。この際、食品12の大きさに
合わせ、ノブ9を緩め、ガイド板8を伸縮させる。
【0007】
【考案の効果】本考案によれば、固定テーブルに装着さ
れたガイド板を前後方向に伸縮自在にしたので、食品の
大きさにより、ガイド板の長さを合わせることができ、
切断面の曲がりが防止でき、帯鋸刃が曲がり切れる危険
性も回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の食品用鋸盤の一実施例を示す正面図
である。
【図2】 図1の左側面図である。
【図3】 図2のガイド板部の拡大側面図である。
【図4】 図3の上面図である。
【図5】 従来技術のテーブル部の上面図である。
【図6】 従来技術のガイド板が長い場合の上面図であ
る。
【符号の説明】
5は固定テーブル、6は移動テーブル、8はガイド板、
9はノブである。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】立設するフレームの上部に従動鋸車、下部
    に原動鋸車を軸支し、従動鋸車と原動鋸車に循環回送可
    能な無端状の帯鋸刃を張り渡し、フレームには切断材料
    を載せるための固定テーブルを水平にかつ原動鋸車の上
    方に装着し、フレームの外側にはレールを固定敷設し、
    該レールを案内として帯鋸刃に向けて往復スライド可能
    で、前記固定テーブルとほぼ同一面上に移動テーブルを
    有し、前記固定テーブルには、ガイド板を有する食品用
    帯鋸盤において、ガイド板を帯鋸刃より後方に長さを変
    えられるようにしたことを特徴とする食品用帯鋸盤。
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JPH05395U JPH05395U (ja) 1993-01-08
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