JP2544923B2 - 流体分岐具 - Google Patents
流体分岐具Info
- Publication number
- JP2544923B2 JP2544923B2 JP62117385A JP11738587A JP2544923B2 JP 2544923 B2 JP2544923 B2 JP 2544923B2 JP 62117385 A JP62117385 A JP 62117385A JP 11738587 A JP11738587 A JP 11738587A JP 2544923 B2 JP2544923 B2 JP 2544923B2
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- JP
- Japan
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- branch
- main flow
- fluid
- tool
- flow path
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/14—Arrangements for the insulation of pipes or pipe systems
- F16L59/16—Arrangements specially adapted to local requirements at flanges, junctions, valves or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、湯、水、ガス等の流体を通す流体管を分岐
配管する場合に使用される流体分岐具であって、断熱機
能を備えた流体分岐具に関する。
配管する場合に使用される流体分岐具であって、断熱機
能を備えた流体分岐具に関する。
(従来の技術) 従来、分岐具の主流路及び分岐流路内を通る流体を保
温したり、あるいは外部との温度差から分岐具の外壁に
結露するのを防止するため、配管後に分岐具の外壁には
断熱材の巻付けが行われていた。
温したり、あるいは外部との温度差から分岐具の外壁に
結露するのを防止するため、配管後に分岐具の外壁には
断熱材の巻付けが行われていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような巻付け作業は、分岐具周囲
の壁や、隣接して設けた他の分岐具が邪魔になって作業
しずらいという問題があった。また配管する前に予め断
熱材を分岐具に巻付けておくことも考えられるが、分岐
具の主流路あるいは分岐通路に流体管である主管あるい
は枝管への接続がしずらいという不具合が生じる。
の壁や、隣接して設けた他の分岐具が邪魔になって作業
しずらいという問題があった。また配管する前に予め断
熱材を分岐具に巻付けておくことも考えられるが、分岐
具の主流路あるいは分岐通路に流体管である主管あるい
は枝管への接続がしずらいという不具合が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであ
り、断熱機能を備えた流体分岐具であって、断熱を必要
とする分岐配管の工事を簡単に行なうことのできる流体
分岐具を提供することを目的としている。
り、断熱機能を備えた流体分岐具であって、断熱を必要
とする分岐配管の工事を簡単に行なうことのできる流体
分岐具を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る流体分岐具は、管状に形成された主流路
と、主流路により分岐した複数の分岐流路と、分岐流路
の分岐口より延設され主流路上方に配置されるフランジ
とを一体成形してなる本体と、前記フランジに取着され
る被覆部材とからなり、前記フランジと被覆部材とに主
流路外周に空間を設けて被覆することを特徴としてい
る。
と、主流路により分岐した複数の分岐流路と、分岐流路
の分岐口より延設され主流路上方に配置されるフランジ
とを一体成形してなる本体と、前記フランジに取着され
る被覆部材とからなり、前記フランジと被覆部材とに主
流路外周に空間を設けて被覆することを特徴としてい
る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例にしたがって本発明を説明す
る。
る。
第1図から第3図までは本発明に係る流体分岐具の一
実施例を示している。
実施例を示している。
図に示す流体分岐具は、湯、水、ガス等の流体を通す
主流路(11)が管状に形成され、この主流路(11)から
複数の分岐流路(12)が分岐し、さらに分岐流路(12)
の分岐口より主流路(11)の上方に位置してフランジ
(13)を延設してなる本体(10)を有している。この本
体(10)は合成樹脂により一体形成されている。
主流路(11)が管状に形成され、この主流路(11)から
複数の分岐流路(12)が分岐し、さらに分岐流路(12)
の分岐口より主流路(11)の上方に位置してフランジ
(13)を延設してなる本体(10)を有している。この本
体(10)は合成樹脂により一体形成されている。
前記本体(10)の分岐流路(12)の分岐口には雄ねじ
(14)が形成され、第4図に示すように分岐配管する枝
管(51)の先端に取り付けられたナット(52)を螺着し
て、枝管(51)が接続されるようになっている。なお、
枝管(51)は、内側に嵌挿された内リング(53)と外側
に嵌挿された外リング(54)とを圧着して固定されてい
る。
(14)が形成され、第4図に示すように分岐配管する枝
管(51)の先端に取り付けられたナット(52)を螺着し
て、枝管(51)が接続されるようになっている。なお、
枝管(51)は、内側に嵌挿された内リング(53)と外側
に嵌挿された外リング(54)とを圧着して固定されてい
る。
前記本体(10)の主流路(11)の外周には、第2図に
示すように主流路(11)を被覆する断面U字形の被覆部
材(30)が取着されるようになっている。この例の場
合、被覆部材(30)は上部開口側縁に形成された(31)
と本体(10)のフランジ(13)とがねじ止めによって取
着されている。この取着手段は、実施例の他、凹凸によ
る嵌合、ボルトとナットによる連結、接着でもよい。
示すように主流路(11)を被覆する断面U字形の被覆部
材(30)が取着されるようになっている。この例の場
合、被覆部材(30)は上部開口側縁に形成された(31)
と本体(10)のフランジ(13)とがねじ止めによって取
着されている。この取着手段は、実施例の他、凹凸によ
る嵌合、ボルトとナットによる連結、接着でもよい。
このようにして構成される流体分岐具は、第4図に示
すように本体(10)と被覆部材(30)との間に空間(2
0)が形成される。この空間(20)は外部と遮断されて
断熱効果を有し、流路内の流体を保温するようになって
いる。なお、前記空間(20)へは第5図に示すように発
泡ウレタン、発泡スチロール等の断熱材(40)を充填し
てもよい。
すように本体(10)と被覆部材(30)との間に空間(2
0)が形成される。この空間(20)は外部と遮断されて
断熱効果を有し、流路内の流体を保温するようになって
いる。なお、前記空間(20)へは第5図に示すように発
泡ウレタン、発泡スチロール等の断熱材(40)を充填し
てもよい。
第4図は流体分岐具の使用状態を示し、この場合に
は、流体分岐具の主流路(11)の一端に形成された横ね
じ(15)に主管(50)の雄ねじが螺合して接続されてい
る。このような主管(50)の接続手段は他の手段によっ
てもよく、例えば連結部材を介して接続するようにして
もよい。
は、流体分岐具の主流路(11)の一端に形成された横ね
じ(15)に主管(50)の雄ねじが螺合して接続されてい
る。このような主管(50)の接続手段は他の手段によっ
てもよく、例えば連結部材を介して接続するようにして
もよい。
(発明の効果) 発明に係る流体分岐具は、被覆部材をフランジに取付
ければ、主流路外周に断熱効果を有する空間が形成され
るから、従来の断熱を必要とする分岐配管工事のように
断熱材を巻付ける面倒がなく、配管工事を効率よく行な
うことができる。また流体分岐具は合成樹脂により製造
されているので、軽量で取り扱いがしやすい。
ければ、主流路外周に断熱効果を有する空間が形成され
るから、従来の断熱を必要とする分岐配管工事のように
断熱材を巻付ける面倒がなく、配管工事を効率よく行な
うことができる。また流体分岐具は合成樹脂により製造
されているので、軽量で取り扱いがしやすい。
さらに本発明に係る流体分岐具は、被覆部材で被覆で
きる範囲で管径の異なる主流路を有した各種本体を使用
することができる。また空間に断熱材を充填する場合に
も、断熱材を被覆部材内に収納すればよく、組立が簡単
である。
きる範囲で管径の異なる主流路を有した各種本体を使用
することができる。また空間に断熱材を充填する場合に
も、断熱材を被覆部材内に収納すればよく、組立が簡単
である。
第1図は本発明に係る流体分岐具の一実施例を示す斜視
図、第2図はその分解斜視図、第3図は第1図のA−A
断面図、第4図は使用状態を示す断面図、第5図は断熱
材を充填した流体分岐具の断面図である。 図中、(10)は本体、(20)は空間、(30)は被覆部
材、(11)は主流路、(12)は分岐通路である。
図、第2図はその分解斜視図、第3図は第1図のA−A
断面図、第4図は使用状態を示す断面図、第5図は断熱
材を充填した流体分岐具の断面図である。 図中、(10)は本体、(20)は空間、(30)は被覆部
材、(11)は主流路、(12)は分岐通路である。
Claims (1)
- 【請求項1】管状に形成された主流路と、主流路により
分岐した複数の分岐流路と、分岐流路の分岐口より延設
され主流路上方に配置されるフランジとを一体成形して
なる本体と、前記フランジに取着される被覆部材とから
なり、前記フランジと被覆部材とにより主流路外周に空
間を設けて被覆することを特徴とする流体分岐具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62117385A JP2544923B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 流体分岐具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62117385A JP2544923B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 流体分岐具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63280999A JPS63280999A (ja) | 1988-11-17 |
JP2544923B2 true JP2544923B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=14710339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62117385A Expired - Fee Related JP2544923B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 流体分岐具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544923B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936656Y2 (ja) * | 1979-10-01 | 1984-10-09 | ダイハツデイ−ゼル株式会社 | ディ−ゼル機関の排気多岐管部の防音装置 |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP62117385A patent/JP2544923B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63280999A (ja) | 1988-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |