JP2544584Y2 - 伸縮継手 - Google Patents

伸縮継手

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JP2544584Y2
JP2544584Y2 JP1991051585U JP5158591U JP2544584Y2 JP 2544584 Y2 JP2544584 Y2 JP 2544584Y2 JP 1991051585 U JP1991051585 U JP 1991051585U JP 5158591 U JP5158591 U JP 5158591U JP 2544584 Y2 JP2544584 Y2 JP 2544584Y2
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inclined wall
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宗夫 嘉本
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株式会社日本アルミ
日本アルミニウム建材株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、陸橋、歩道橋等に用い
られる伸縮継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、第1・第2躯
体a,b間の間隔部cの上方開口部dを水平状のグレー
チングeにて施蓋する場合、第1・第2躯体a,bに切
欠き部f,gを形成すると共に、切欠き部f,gに夫々
パッキンh,iを装着し、このパッキンh,i上にグレ
ーチングeを載置させたり、図5に示すように、第1・
第2躯体a,bの切欠き部f,gに夫々見切縁材j,k
を装着し、この見切縁材j,kにグレーチングeを嵌合
させたりしていた。なお、図4において、m,nはシー
ル材である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、陸橋、歩道
橋等に上述の図4と図5に示す構造のものを使用すれ
ば、陸橋等は、常時振動するものであるので、その振動
に対応することができず、陸橋等が損壊する虞れがあ
り、そのような場合、修理を必要とし、しかも、その修
理は面倒なものとなっていた。また、間隔部内に入る雨
水等を確実に外部へ排出することも困難であった。
【0004】そこで、本考案では、躯体の変動にも十分
対応することができ、しかも、間隔部に入った雨水の排
水もスムースに行えることができる伸縮継手を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本考案に係る伸縮継手は、第1・第2躯体間の間
隔部の上方開口部を施蓋する水平状のグレーチングを、
備えた伸縮継手に於て、上記グレーチングの上記第1躯
体側と第2躯体側の内の一方の端部を、見切材を介して
該第1躯体と第2躯体の内の一方に取付け、かつ、該第
1躯体と第2躯体の内の他方に上記一方側に開口する溝
部を設けると共に、第1・第2躯体の接近・離間方向の
スライドを可能として上記グレーチングの他方の端部
を、上記溝部に嵌合させ、さらに、上記間隔部に内装さ
れる上方開口状の樋を、上記第2躯体に付設すると共
に、該第1・第2躯体に浸透した水を上記樋に誘導案内
する水降下誘導用の水切りを、該第1・第2躯体に夫々
付設し、さらに、上記樋は、その上方開口端縁の第1躯
体側と第2躯体側が夫々内方に向かって下方へ傾斜する
傾斜壁を有し、上記水切りは、下端縁が第1躯体側へ傾
斜して上記傾斜壁に当接する傾斜壁部と下端縁外面が下
方へ垂下して上記傾斜壁の下端縁に当接する鉛直壁部を
夫々有し、第1・第2躯体の接近・離間の相互変動に対
応して上記樋の傾 斜壁と上記水切りの傾斜壁部とが相互
に弾発的に接触しつつ揺動するように構成したものであ
る。
【0006】
【作用】第1・第2躯体に浸透した水は、水降下誘導用
の水切りにより樋に誘導案内される。
【0007】また、第1躯体と第2躯体の内の一方に取
付けられたグレーチングは、第1・第2躯体の接近・離
間方向のスライドが可能とされ、しかも、水切りは夫々
の躯体に付設されると共に、樋は第2躯体に付設されて
いるので、各躯体が変動して間隔部の寸法が拡縮した場
合も、その変動に夫々の部材は追従することができる。
【0008】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を
詳説する。
【0009】図1は本考案に係る伸縮継手を示し、この
継手は、第1・第2躯体1,2間の間隔部3の上方開口
部4を施蓋する水平状のグレーチング5と、該グレーチ
ング5の下方位置に配設される樋6と、第1躯体1に付
設される水降下誘導用の水切り7と、第2躯体2に付設
される水降下誘導用の水切り8と、を備えたものであ
り、第1・第2躯体1,2の上部に浸透した水を、該水
切り7,8を介して樋6に導くものである。
【0010】しかして、第1・第2躯体1,2は、夫
々、本体部9,10と、該本体部9,10の上面に、防
水層11,12を介して付設される表面層13,14
と、を備えたものであり、各第1・第2躯体1,2の本
体部9,10には、取付下地15,16が固着されてい
る。ここで、取付下地15,16とは、水平壁15a,
16aと鉛直壁15b,16bとからなる。なお、17
は取付下地15を躯体1に取付けるためのアンカーボル
ト等の固着具である。
【0011】また、防水層11,12は、塩化ビニル、
アスファルト等からなり、シート状の本体部11a,1
2aと、該本体部11a,12aから間隔部3側に向か
って順次下方へ傾斜する傾斜部11b,12bと、該傾
斜部11b,12bからさらに間隔部3側に突出する水
平状の取付片部11c,12cと、からなり、取付片部
11c,12cが、縁材18,19と、取付下地15,
16との間に介在され、図示省略のボルト・ナット等の
固着具にて該取付下地15,16に取付けられる。
【0012】具体的には、縁材18,19は、夫々、上
下の水平壁18a,18b,19a,19bと、鉛直壁
18c,19cとからなるコの字型とされ、一方の縁材
18の水平壁18bと防水層11の取付片部11cとの
間にパッキン20が介装され、取付片部11cと取付下
地15の水平壁15aとの間に、上述の水切り7が介装
されている。また、他方の縁材19の水平壁19bと防
水層12の取付片部12cとの間にパッキン21が介装
され、該取付片部12cと取付下地16の水平壁16a
との間に、上述の水切り8が介装されている。
【0013】しかして、水切り7は、水平壁部7aと、
該水平壁部7aの間隔部3側の端部から垂下される鉛直
壁部7bと、該鉛直壁部7bの下端から第1躯体1側へ
傾斜する傾斜壁部7cと、からなり、水平壁部7aが、
防水層11の取付片部11cと取付下地15の水平壁1
5aとの間に介装されている。従って、この水切り7は
第1躯体1に一体状に取付けられる。
【0014】また、水切り8は、防水層12の取付片部
12cと取付下地16の水平壁16aとの間に介装され
る水平壁部8aと、該水平壁部8aの間隔部3側の端部
から垂下される鉛直壁部8bと、からなる。従って、こ
の水切り8は第2躯体2に一体状に取付けられる。
【0015】次に、樋6は、図2に示すように、底壁6
aと、該底壁6aの両端部から夫々立設される側壁6
b,6cと、側壁6bから内方に向かって順次下方へ傾
斜する傾斜壁6dと、側壁6cから内方に向かって順次
下方へ傾斜する傾斜壁6eと、からなる。
【0016】しかして、この場合、傾斜壁6dは矢印の
如く揺動可能とされ、また、水切り7の傾斜壁部7cも
矢印の如く揺動可能とされている。即ち、図1に示すよ
うに、水切り7が装着された際には、傾斜壁部7cが傾
斜壁6dに弾性的に当接し、傾斜壁6dは下方へ押圧さ
れてその傾斜角度θは小さくなり、傾斜壁部7cは下
方へ押圧されてその傾斜角度θは小さくなっている。
そして、樋6の傾斜壁6dと水切り7の傾斜壁部7cと
の間には隙間を有しない。
【0017】また、水切り8が装着された際にも、鉛直
壁部8bは傾斜壁6eに弾性的に当接している。そし
て、樋6の傾斜壁6eと水切り8の鉛直壁部8bとの間
には隙間を有しない。
【0018】しかして、樋6は第2躯体2に取付けられ
た保持体22に保持されている。ここで、保持体22と
は、取付下地16に溶接等にて固着される鉛直枠22a
と、該鉛直枠22aから突設される水平枠22bと、を
備え、該水平枠22bに樋6が載置固定されている。2
3は水平枠22bに固着される保持枠であって、樋6の
側壁6bを鉛直状に保持している。なお、樋6の側壁6
cは鉛直枠22aに当接し、鉛直状が保持されている。
【0019】従って、この場合、保持体22と第1躯体
1との間に隙間部Mが設けられ、保持体22及び樋6は
第1躯体1に当接しない。
【0020】また、樋6には、図3に示すように、水排
出部24が設けられている。
【0021】即ち、水排出部24は、樋6の底壁6aに
設けられ、底壁6aの貫孔25に嵌合される筒体26
と、該筒体26の上方開口部を施蓋するキャップ27
と、該筒体26に螺合される受体28と、該受体28に
連設されるパイプ29と、を備えたものである。具体的
には、筒体26は、筒状の本体部26aと、該本体部2
6aの上端縁から水平方向に突出する鍔部26bと、か
らなり、本体部26aの下方外周面にねじ部30が形成
されている。また、受体28は、内周面に該ねじ部30
に螺合するねじ部31を有する大径部28aと、該大径
部28aから連設される小径部28bと、を備え、大径
部28aの開口端縁には水平方向に突出する鍔部28c
が設けられている。さらに、キャップ27は、筒体26
に嵌合される筒部27aと、該筒部27aから連設され
弯曲壁27bと、を備え、該弯曲壁27bには複数の
貫孔32…が貫設されている。なお、筒体26の鍔部2
6bと底壁6aとの間、及び、底壁6aと受体28の鍔
部28cとの間には、夫々パッキン40,40が介装さ
れている。そして、受体28の小径部28bに、パイプ
29の大径部29aが嵌合し、接着剤を介して接着され
ている。
【0022】従って、樋6に入った雨水は、この水排出
部24を介して外部へ排出される。
【0023】しかして、図1に示すように、グレーチン
グ5は第1躯体1側と第2躯体2側の内の一方の端部5
aが、第1躯体1と第2躯体2の内の一方に取付けら
れ、また、第1躯体1と第2躯体2の内の他方に上記一
方側に開口する溝部37が設けられている。そして、第
1・第2躯体1,2の接近・離間方向のスライドを可能
としてグレーチング5の他方の端部5bが、上記溝部3
7に嵌合されている。なお、図例では、グレーチング5
の一方の端部5aは第1躯体1に取付けられ、第2躯体
2に設けられた溝部37にグレーチング5の他方の端部
5bが嵌合されている。
【0024】具体的に説明すると、第1躯体1側の縁材
18には、見切材33が固着され、この見切材33を介
して、グレーチング5の第1躯体1側の端部5aが該第
1躯体1に取付けられている。
【0025】即ち、見切材33は、縁材18の水平壁1
8aに溶接等にて固着される水平壁部33aと、該水平
壁部33aから立設される鉛直壁部33bと、からな
り、グレーチング5に取付けられる蝶番34が付設され
ている。
【0026】また、第2躯体2側の縁材19には、見切
材33と同様に、水平壁部35aと鉛直壁部35bとか
らなる見切材35と、該見切材35の上方開口部を施蓋
する見切材36と、を備え、この見切材35,36に
て、第1躯体1側に開口する溝部37を形成している。
即ち、この溝部37に、グレーチング5の第2躯体2側
の端部5bが嵌合され、該グレーチング5は第1・第2
躯体1,2の接近・離間方向のスライドが可能とされ
る。38は見切材36を保持するための略コの字状の保
持枠であって、見切材35に溶接等にて固着され、図示
省略のボルト等の固着具にて見切材36に固着される。
【0027】そして、この場合、グレーチング5の縦方
向(つまり、上記接近・離間方向と直交する方向であっ
て紙面と直交する方向)端部と、これに対応する溝部端
部との間には隙間が設けられている。
【0028】従って、上述の如く構成された伸縮継手に
よれば、表面層13,14に雨水が浸透した場合、この
雨水は、防水層11,12にて受けられ、この防水層1
1,12に沿って矢印の如く流れ、水切り7,8を介し
て、樋6に誘導案内され、この樋6に入った雨水は、水
排出部24から外部へ排出される。勿論、グレーチング
5を介して間隔部3に入った雨水は、水切り7,8に案
内されて樋6に入った後、外部へ排出される。
【0029】しかして、躯体1,2が変動して相互に接
近する方向に変動した場合、グレーチング5は溝部37
に対して矢印A方向に移動し、その変動に対応すること
ができ、また、水切り8と樋6とは、第2躯体2側に取
付けられているので、該第2躯体2とともに水切り8は
変動し、水切り7は第1躯体1側に取付けられているの
で、該第1躯体1とともに水切り7は変動し、該水切り
7,8は相互に接近して、水切り7の傾斜壁部7cは矢
印C方向に移動(揺動)し、傾斜壁6dは矢印D方向に
移動(揺動)して、傾斜壁部7cと傾斜壁6dとは相互
に離間する方向に移動するが、傾斜壁部7cと傾斜壁6
dとは弾性的に当接し、この変更によっても傾斜壁部7
cと傾斜壁6dとが離間しない。
【0030】また、逆に、図1に示す状態から躯体1,
2が相互に離間する方向に変動した場合、グレーチング
5は溝部37に対して矢印B方向に移動し、その変動に
対応することができ、また、傾斜壁部7cは矢印E方向
に移動(揺動)し、傾斜壁6dは矢印F方向に移動(揺
動)して、傾斜壁部7cと傾斜壁6dは相互に接近する
が、この場合も、その移動に対応する。
【0031】なお、この場合、溝部37の深さ寸法L
は、予め躯体1,2の変動を予測してその変動に応じ
て、グレーチング5が最大に溝部37に入り込んだ状態
で端部5bが保持枠38に当接せず、グレーチング5が
最大に突出状態となった状態で該端部5bが溝部37か
ら出ない寸法に設定される。
【0032】従って、躯体1,2が夫々矢印の如く変動
して、間隔部3の幅寸法が拡縮した場合においても、傾
斜壁部7cは傾斜壁6dに当接し、表面層13,14か
らの雨水は確実に、樋6に案内され、該樋6から外部へ
排出される。
【0033】また、グレーチング5の縦方向端部と、こ
れに対応する溝部端部と、の間に隙間が設けられている
ので、躯体1,2の紙面と直交する方向の変動に対して
も対応することができ、さらに、グレーチング端部5a
は、蝶番34を介して見切材33に取付けられているの
で、第1躯体1に対する第2躯体2の矢印G方向の変動
に対しても対応することができる。
【0034】なお、本考案は上述の実施例に限定され
ず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、樋6を、第2躯体2側に付設せずに、第1
躯体1側に付設するも自由であり、また、樋6に設けら
れる水排出部24の数としても自由に設定することがで
きる。
【0035】また、グレーチング5、見切材33,3
5,36、水切り7,8、樋6等は、ステンレスが好ま
しいが、勿論、これに限るものではない。
【0036】
【考案の効果】本考案は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0037】第1・第2躯体1,2が相互に接近・離間
する方向に変動する際、グレーチング5が溝部37内を
スライドしてこの変動に対応することができるので、グ
レーチング5や第1・第2躯体1,2の破損防止が行い
得る。しかもこのとき、グレーチング5が第1・第2躯
体1,2の間隔部3の上方開口部4を施蓋して隙間を形
成しないので、車や歩行者等の通行が安全である。
【0038】また、第1・第2躯体1,2が相互に接近
する方向に変動する場合、水切り7,8は相互に接近
し、水切り7の鉛直壁部7bと樋6の側壁6bとは相互
に離間する方向に移動するが、水切り7の傾斜壁部7c
と樋6の傾斜壁6dとは相互に弾発的に接触しつつ相互
に接近する方向へ揺動するため離間しない。また、第1
・第2躯体1,2が相互に離間する方向に変動する場
合、水切り7,8は相互に離間し、水切り7の傾斜壁部
7cと樋6の傾斜壁6dとは相互に接近する方向に移動
するが、これらは相互に弾発的に接触しつつ揺動してこ
の変動に対応するので、水切り7及び樋6の破損が防止
される。つまり、第1・第2躯体1,2が相互に接近・
離間する方向に変動しても、水切り7,8と樋6との間
には隙間が形成されない。従って、第1・第2躯体1,
2に浸透した雨水や間隔部3の上方開口部4からの雨水
等を、水切り7,8にて樋6の外部にこぼすことなく確
実に樋6へ誘導案内し、排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】水切りと樋とを示す断面図である。
【図3】水排出部の断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
【図5】別の従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 第1躯体 2 第2躯体 3 間隔部 4 上方開口部 5 グレーチング 5a 端部 5b 端部 6 樋6d 傾斜壁 6e 傾斜壁 7 水切り7c 傾斜壁部 8 水切り8b 鉛直壁部 33 見切材 37 溝部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1・第2躯体1,2間の間隔部3の上
    方開口部4を施蓋する水平状のグレーチング5を、備え
    た伸縮継手に於て、上記グレーチング5の上記第1躯体
    1側と第2躯体2側の内の一方の端部5aを、見切材3
    3を介して該第1躯体1と第2躯体2の内の一方に取付
    け、かつ、該第1躯体1と第2躯体2の内の他方に上記
    一方側に開口する溝部37を設けると共に、第1・第2
    躯体1,2の接近・離間方向のスライドを可能として上
    記グレーチング5の他方の端部5bを、上記溝部37に
    嵌合させ、さらに、上記間隔部3に内装される上方開口
    状の樋6を、上記第2躯体2に付設すると共に、該第1
    ・第2躯体1,2に浸透した水を上記樋6に誘導案内す
    る水降下誘導用の水切り7,8を、該第1・第2躯体
    1,2に夫々付設し、さらに、上記樋6は、その上方開
    口端縁の第1躯体1側と第2躯体2側が夫々内方に向か
    って下方へ傾斜する傾斜壁6d,6eを有し、上記水切
    り7,8は、下端縁が第1躯体1側へ傾斜して上記傾斜
    壁6dに当接する傾斜壁部7cと下端縁外面が下方へ垂
    下して上記傾斜壁6eの下端縁に当接する鉛直壁部8b
    を夫々有し、第1・第2躯体1,2の接近・離間の相互
    変動に対応して上記樋6の傾斜壁6dと上記水切り7の
    傾斜壁部7cとが相互に弾発的に接触しつつ揺動するよ
    うに構成したことを特徴とする伸縮継手。
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