JP2544203B2 - のし瓦結束装置 - Google Patents

のし瓦結束装置

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JP2544203B2 JP1121881A JP12188189A JP2544203B2 JP 2544203 B2 JP2544203 B2 JP 2544203B2 JP 1121881 A JP1121881 A JP 1121881A JP 12188189 A JP12188189 A JP 12188189A JP 2544203 B2 JP2544203 B2 JP 2544203B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所要枚数(通常5枚)に積み重ねられたの
し瓦をテープで縦,横十文字に結束するのし瓦結束装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種ののし瓦結束装置は、例えば表を上にし
て積み重ねられたのし瓦を長手方向へ搬送する片持ロー
ラコンベヤと、片持ローラコンベヤの開放端に近接配置
され、積み重ねられたのし瓦を木口方向でテープ結束す
るテープ横結束機と、平行リンク機構からなり、片持ロ
ーラコンベヤ上の積み重ねられたのし瓦を持ち上げてそ
の側面をテープ横結束機のテープ接着面と一致させる持
ち上げ装置と、横結束されたのし瓦を長手方向でテープ
結束するテープ縦結束機と、横結束されたのし瓦を片持
ローラコンベヤから受け取り、これを90゜反転しかつ上
記テープ縦結束機の受け台上へ移送する反転移送装置
と、縦横に結束されたのし瓦をテープ縦結束機の受け台
から搬出コンベヤ上へ移送する移送装置とを備えて構成
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来ののし瓦結束装置において
は、片持ローラコンベヤであるため、積み重ねられたの
し瓦の側面をテープ横結束機のテープ接着面と一致させ
るための持ち上げ装置が必要となり、装置の構成が複雑
となる問題がある。
又、反転移送装置及び移送装置による移送が油圧シリ
ンダ等の直線往復動装置によって行われているため、横
あるいは縦横に結束されたのし瓦の搬送が間欠的とな
り、搬送のスピードアップを図ることができない問題が
ある。
そこで、本発明は、構成を簡単にし得、かつ搬送のス
ピードアップを図り得るのし瓦結束装置の提供を目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、本発明は、のし瓦の幅より
適宜に小さい間隔で離隔され、裏を上向きにして積み重
ねられたのし瓦を搬送する各々2条の平行なロープ又は
ベルト状のエンドレス荷運搬帯を有し、所望の間隙を存
して直線状に連設された3セクションのコンベヤと、第
1セクションのコンベヤと第2セクションのコンベヤと
の間の間隙の側方に近接配置されたテープ横結束機と、
第1セクションのコンベヤと第2セクションのコンベヤ
との間の間隙の近傍に設けられ、前記のし瓦の長手方向
及び木口方向の位置決めをする第1位置決め装置と、第
2セクションのコンベヤのエンドレス荷運搬帯の間に昇
降かつ90゜反転可能に配置された昇降反転装置と、第2
セクションのコンベヤと第3セクションのコンベヤとの
間の間隙の側方に近接配置されたテープ縦結束機と、第
2セクションのコンベヤと第3セクションのコンベヤと
の間の間隙の近傍に設けられ、前記のし瓦の側部及び端
部の位置決めをする第3位置決め装置とを備えたもので
ある。
〔作用〕
上記手段においては、積み重ねられたのし瓦が側面又
は端面をコンベヤの側面から突出した状態で搬送され
る。
又、積み重ねられたのし瓦が各セクションのコンベヤ
上のみならず隣り合うセクションのコンベヤ間の間隙上
を長手方向及び木口方向へ搬送される際に、のし瓦が裏
が上向きにして積み重ねられているため、落下等の支障
を来すことなく連続的に搬送される。
更に、横結束の際に、積み重ねられたのし瓦の長手方
向及び木口方向の位置決めが正確に行われると共に、縦
結束の際に、横結束されたのし瓦の側部及び端部の位置
決めが正確に行われる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第1図、第2図は本発明に係るのし瓦結束装置の平面
図、側面図である。
図中1は水平に延在する直線状の基台で、脚部1aの下
端部に取り付けたカップジャッキ(図示せず)によりレ
ベル調整可能に設けられている。基台1上の一側部(第
1図においては上側部)には、H形鋼等からなる3本の
コンベヤフレーム2,3,4が基台1の長手方向へ適宜に離
隔して連設されており、各コンベヤフレーム2,3,4上に
は、後述するようにのし瓦5(第3図参照)の幅より適
宜に小さな間隔で離隔され、裏を上向きにして積み重ね
られたのし瓦5(第4図、第5図参照)を搬送する各々
2条の平行なエンドレス荷運搬帯を有する第1、第2、
第3セクションのコンベヤ6,7,8が所要の間隙9,10を存
して基台1の長手方向へ直線状に連設されている。
第1セクションのコンベヤ6は、図示しない搬入コン
ベヤから搬入された上記のし瓦5を第2セクションのコ
ンベヤ7と協働して横結束位置である第1セクションの
コンベヤ6と第2セクションのコンベヤ7との間の間隙
9上へ搬送するものであり、2条の平行なエンドレス荷
運搬帯としてエンドレス丸ベルト11を用い、基台1上に
取り付けたモータ12によって駆動される。
第2セクションのコンベンヤ7は、後述するように横
結束されたのし瓦5をこの第2セクションのコンベヤ7
の搬送経路中に設けられた後述の昇降反転装置上に搬送
し、かつこの反転位置から第3セクションのコンベヤ8
と協働して縦結束位置である第2セクションのコンベヤ
7と第3セクションのコンベヤ8との間の間隙10上へ搬
送するものであり、第1セクションのコンベヤ6との協
働による上記のし瓦5の横結束位置への搬入、搬出を行
う前段コンベヤ13と、前段コンベヤ13から横結束された
のし瓦5を受け取って上記反転位置へ搬送する中段コン
ベヤ14と、横結束されかつ反転されたのし瓦5を中段コ
ンベヤ14から受け取って第3セクションのコンベヤ8と
協働して縦結束位置へ搬送する後段コンベヤ15と、中段
コンベヤ14と後段コンベヤ15との間の上記のし瓦5の乗
り移りを滑らかにするため、両端部を中段コンベヤ14、
後段コンベヤ15の端部と水平方向において重畳させて両
コンベヤ14,15の内側に配置した補助コンベヤ16とによ
り構成されている。前段コンベヤ13及び中段コンベヤ14
は、2条の平行なエンドレス荷運搬帯としてエンドレス
丸ベルト17,18を用い、基台1上に取り付けた別個のモ
ータ19,20によって駆動され、又、後段コンベヤ15は、
2条の平行なエンドレス荷運搬帯としてエンドレス平ベ
ルト21を用い、基台1上に取り付けたモータ22によって
駆動される一方、補助コンベヤ16は、2条の平行なエン
ドレス荷運搬帯としてエンドレス丸ベルト23を用い、中
段コンベヤ14と同一のモータ20によって駆動される。な
お、前段コンベヤ13は、横結束されたのし瓦5の中段コ
ンベヤ14への乗り移りを滑らかにするため、端部を中段
コンベヤ14の端部と水平方向において重畳させてその内
側に配置されている。
第3セクションのコンベヤ8は、縦結束位置から縦横
に結束されたのし瓦5を受け取り、その終端部に設けら
れた方向変換装置を介して搬出コンベヤ(共に図示せ
ず)へ搬出するものであり、第2セクションのコンベヤ
7との協働による縦結束装置への搬入、搬出を行う前段
コンベヤ24と、前段コンベヤ24から縦横に結束されたの
し瓦5を受け取って上記方向変換装置へ搬送する中段コ
ンベヤ25と、中段コンベヤ25からののし瓦5を受け取っ
て、方向変換装置上に搬送する後段コンベヤ26とにより
構成されている。前段コンベヤ24は、2条の平行なエン
ドレス荷運搬帯としてエンドレス平ベルト27を用い、基
台1上に取り付けたモータ28によって駆動される一方、
中段コンベヤ25及び後段コンベヤ26は、2条の平行なエ
ンドレス荷運搬帯として共にエンドレス丸ベルト29,30
を用い、基台1上に取り付けた別個のモータ31,32によ
って駆動される。なお、中段コンベヤ25は、縦横に結束
されたのし瓦5の前段コンベヤ24から及び後段コンベヤ
26への乗り移りを滑らかにするため、端部を前段コンベ
ヤ24及び後段コンベヤ26の端部と水平方向において重畳
させてそれぞれの内側に配置されている。
第1セクションのコンベヤ6と第2セクションのコン
ベヤ7との間の間隙9の側方には、裏を上向きにして積
み重ねられたのし瓦5を木口方向でテープ結束する通常
のテープ横結束機33が近接配置されている。又、間隙9
の近傍には、この間隙9上に搬送された上記のし瓦5の
長手方向及び木口方向の位置決めをする第1位置決め装
置34が設けられている。第1位置決め装置34は、第3
図、第4図及び第5図に詳記するように、上記のし瓦5
の前部(第3図、第4図においては左端部)、側部及び
後部の位置決めをする前部、側部及び後部位置決め機構
35,36,37より構成されている。
すなわち、第2セクションのコンベヤ7のコンベヤフ
レーム3の側部には、基台1の他側部へ水平に突出した
ブラケット38が設けられており、このブラケット38に
は、上記前部位置決め機構35の一部を構成する回動軸39
が回動自在に立設されている。回動軸39の上部には、水
平に延在する2本のアーム40が第2セクションのコンベ
ヤ7のエンドレス荷運搬帯より上方に位置させて取り付
けられており、このアーム40には、垂直に延在するスト
ッパプレート41が取り付けられている。又、回動軸39の
下部には、レバー42が突設されており、このレバー42
は、回動軸39を介してストッパプレート41を第3図に示
す停止位置と、これから左回りに90゜回転した待避位置
との2位置に位置させるため、基台1とコンベヤフレー
ム3とに架設した逆L形のブラケット43に基部を枢支さ
れた流体圧シリンダ44のピストンロッド44aの端部と枢
着されている。
又、第1セクションのコンベヤ6と第2セクションの
コンベヤ7の間隙9側の端部の側方における基台1の他
側部には、支柱45がそれぞれ立設されており、これらの
支柱45上には、側部位置決め機構36の一部を構成するガ
イドプレート46がそれぞれ付設されている。各ガイドプ
レート46には、スライド部材47がネジ機構により第1、
第2セクションのコンベヤ6,7に対して進退可能に設け
られており、それぞれのスライド部材47には、横結束位
置上に搬送された前記のし瓦5の側面を押圧する押圧プ
レート48が流体圧シリンダ49及びガイドバー50等により
スライド部材47の移動方向と同方向に進退可能に設けら
れている。
更に、第1セクションのコンベヤ6の側方における基
台1の他側部には、逆L形の支柱51が立設されており、
この支柱51の上部に取り付けた支持プレート52には、後
部位置決め機構37の一部を構成する回動軸53の基部が回
動自在に支承されている。回動軸53は、第1セクション
のコンベヤ6と直角かつ水平に延在されており、このコ
ンベヤ6の上方に位置する端部に直角に植設した2本の
アーム54には、押圧プレート55が取り付けられている。
又、回動軸53の基部には、レバー56が突設されており、
このレバー56は、回動軸53を介して押圧プレート55を第
4図に示す押圧位置と、これから左回りに90゜回転した
待避位置との2位置に位置させるため、支持プレート52
に中間部を枢支された流体圧シリンダ57のピストンロッ
ド57aの端部と枢着されている。
第2セクションのコンベヤ7のコンベヤフレーム3
は、第6図、第7図、第8図及び第9図に示すように、
中段コンベヤ14の中間部で2つに分断されており、この
箇所の基台1上には、横結束されたのし瓦5を昇降かつ
90゜反転する昇降反転装置58が中段コンベヤ14のエンド
レス荷運搬帯の間に配置されている。
すなわち、上記コンベヤフレーム3の中間部に位置し
て基台1上に取り付けたシリンダベース59には、昇降反
転装置58の一部を構成する昇降フレーム60が流体圧シリ
ンダ61及びガイドバー62等により昇降可能に設けられて
いる。昇降フレーム60には、垂直な回動軸63が中段コン
ベヤ14の両エンドレス荷運搬帯の中間に位置して回動自
在に挿設されており、この回動軸63の上端部には、中段
コンベヤ14のエンドレス荷運搬帯の間隔より適宜小さな
幅と長さを有し、横結束されたのし瓦5を載置可能な反
転テーブル64が取り付けられている。又、回動軸63の下
部には、レバー65が突設されており、このレバー65は、
回動軸63を介して反転テーブル64を第6図に示す受け取
り位置と、これから左回りに90゜反転した受け渡し位置
との2位置に位置させるため、昇降フレーム60に端部を
枢支された流体圧シリンダ66のピストンロッド66aの端
部と枢着されている。
又、第2セクションのコンベヤ7の中段コンベヤ14の
側方には、第1図、第2図に示すように、横結束されて
中段コンベヤ14によって搬送されるのし瓦5を、前記昇
降反転装置58の反転テーブル64の上方位置で停止させる
ため、その長手方向の位置決めをする第2位置決め装置
67が設けられている。第2位置決め装置67は、第1位置
決め装置34の前部位置決め機構35とほぼ同様の構成なの
で、その説明を省略する。
第2セクションのコンベヤ7と第3セクションのコン
ベヤ8との間の間隙10の側方には、横結束されたのし瓦
5を長手方向でテープ結束する通常のテープ縦結束機68
が近接配置されている。又、間隙10の近傍には、横結束
されて小口方向へ搬送され、間隙10上に移送されたのし
瓦5の木口方向及び長手方向の位置決めをする第3位置
決め装置69が設けられている。第3位置決め装置69は、
上記のし瓦5の側部及び端部の位置決めをする側部及び
端部位置決め機構70,71により構成されており、側部位
置決め機構70は、第1位置決め装置34の前部位置決め機
構35と、又、端部位置決め機構71は、同装置の側部位置
決め機構36とほぼ同様の構成なので、その説明を省略す
る。
上記構成ののし瓦結束装置においては、裏を上向きに
して積み重ねられたのし瓦5は、搬入コンベヤから長手
方向を搬送方向として第1セクションのコンベヤ6上に
搬入され、第1セクションのコンベヤ6と第2セクショ
ンのコンベア7の前段コンベヤ13との作動により間隙9
上に移送されると、まず、第1位置決め装置35の前部位
置決め機構35のストッパプレート41に前部が衝接して前
進を止められると共に、第1セクションのコンベヤ6及
び前段コンベヤ13が停止する。ついで、上記のし瓦5
は、第1位置決め装置34の側部位置決め機構36の押圧プ
レート48により一側部を押され、テープ横結束機33のテ
ープ接着面に他側部を押し付けられた後、同装置の後部
位置決め機構37の押圧プレート55により後部を押圧され
て、長手方向及び木口方向の位置決めがなされ、テープ
横結束機33による横結束が行われる。
横結束されたのし瓦5は、第1位置決め装置34の前
部、側部及び後部位置決め機構35,36,37の各プレート4
1,48,55の待避位置への移動後に、第1セクションのコ
ンベヤ6及び前段コンベヤ13の作動により間隙9上から
前段コンベヤ13を経て、中段コンベヤ14に搬入されると
共に、このコンベヤ14により搬送されて昇降反転装置58
の反転テーブル64上に移送されると、第2位置決め装置
67のストッパプレートによりその前進を止められ、かつ
中段コンベヤ14が停止する。ついで、横結束されたのし
瓦5は、上記ストッパプレートの待避位置への移動後
に、昇降反転装置58の流体圧シリンダ61の作動により反
転テーブル64に載置されて中段コンベヤ14のエンドレス
荷運搬帯の上方に持ち上げられてから、流体圧シリンダ
66の作動により、回動軸63を介して反転テーブル64と共
に、第6図において左回りに90゜反転される。その後、
反転されたのし瓦5は、流体圧シリンダ61の作動による
反転テーブル64の下降により小口方向を搬送方向として
中段コンベヤ14のエンドレス荷運搬帯上に載置され、中
段コンベヤ14、補助コンベヤ16、後段コンベヤ15及び第
3セクションのコンベヤ8の前段コンベヤ24の作動によ
り、間隙10上に移送されると、まず、第3位置決め装置
69の側部位置決め機構70のストッパプレートに側部が衝
接して前進を止められると共に、各コンベヤ14,16,15,2
4が停止する。ついで、上記のし瓦5は、第3位置決め
装置69の端部位置決め機構71の押圧プレートにより一端
部を押され、テープ縦結束機68のテープ接着面に他端部
を押し付けられて木口方向及び長手方向の位置決めがな
され、テープ縦結束機68による縦結束が行われる。
縦横に結束されたのし瓦5は、第3位置決め装置69の
側部及び端部位置決め機構70,71の各プレートの待避位
置への移動後に、第2セクションのコンベヤ7の後段コ
ンベヤ15、第3セクションのコンベヤ8の前段コンベヤ
24、中段コンベヤ25及び後段コンベヤ26の作動により間
隙10上から前段コンベヤ24及び中段コンベヤ25を経て後
段コンベヤ26上に移送され、後段コンベヤ26の終端部に
設けられた方向変換装置を介して搬出コンベヤへ搬送さ
れる。
なお、上記実施例においては、反転位置と縦結束位置
に第2位置決め装置67と第3位置決め装置69を設けるよ
うにしたが、第1〜第3セクションのコンベヤ6,7,8に
よる横結束されたのし瓦5の搬送姿勢に淫れを生じなけ
れば設ける必要はない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、積み重ねられたのし瓦
が側面又は端面をコンベヤの側面から突出した状態で搬
送されるので、従来のように上記のし瓦の側面をテープ
横結束機のテープ接着面と一致させるための持ち上げ装
置が不要となり、装置の構成を簡単にすることができ
る。
又、積み重ねられたのし瓦が各セクションのコンベヤ
上のみならず隣り合うセクションのコンベヤ間の間隙上
を長手方向及び木口方向へ搬送される際に、のし瓦が裏
を上向きにして積み重ねられているため、従来のローラ
コンベヤのように落下等の支障を来すことなく連続的に
搬送されるので、従来の技術に比して搬送の大幅なスピ
ードアップを図ることができる。
更に、横結束の際に、積み重ねられたのし瓦の長手方
向及び木口方向の位置決めが正確に行われると共に、縦
結束の際に、横結束されたのし瓦の側部及び端部の位置
決めが正確に行われるので、のし瓦の側面又は端面をテ
ープ結束機のテープ接着面と一致させることができ、テ
ープ結束を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図,第2図は
のし瓦結束装置の平面図,正面図、第3図,第4図,第
5図は第1位置決め装置の平面図,正面図,側面図、第
6図,第7図,第8図は昇降反転装置の平面図,正面
図,側面図、第9図は第7図におけるIX−IX線失視断面
図である。 5……のし瓦 6……第1セクションのコンベヤ 7……第2セクションのコンベヤ 8……第3セクションのコンベヤ 9,10……間隙 11,17,18……エンドレス丸ベルト 21……エンドレス平ベルト 23……エンドレス丸ベルト 33……テープ横結束機、34……第1位置決め装置 58……昇降反転装置、68……テープ縦結束機

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】のし瓦の幅より適宜に小さな間隔で離隔さ
    れ、裏を上向きにして積み重ねられたのし瓦を搬送する
    各々2条の平行なロープ又はベルト状のエンドレス荷運
    搬帯を有し、所要の間隙を存して直線状に連設された3
    セクションのコンベヤと、第1セクションのコンベヤと
    第2セクションのコンベヤとの間の間隙の側方に近接配
    置されたテープ横結束機と、第1セクションのコンベヤ
    と第2セクションのコンベヤとの間の間隙の近傍に設け
    られ、前記のし瓦の長手方向及び木口方向の位置決めを
    する第1位置決め装置と、第2セクションのコンベヤの
    エンドレス荷運搬帯の間に昇降かつ90゜反転可能に配置
    された昇降反転装置と、第2セクションのコンベヤと第
    3セクションのコンベヤとの間の間隙の側方に近接配置
    されたテープ縦結束機と、第2セクションのコンベヤと
    第3セクションのコンベヤとの間の間隙の近傍に設けら
    れ、前記のし瓦の側部及び端部の位置決めする第3位置
    決め装置とを備えたことを特徴とするのし瓦結束装置。
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JPS53111897A (en) * 1977-03-10 1978-09-29 Yamada Kikai Kogyo Kk Automatic cross shape binding device

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