JP2542831Y2 - 計器類におけるコイルアッセンブリの固定構造 - Google Patents

計器類におけるコイルアッセンブリの固定構造

Info

Publication number
JP2542831Y2
JP2542831Y2 JP1991082070U JP8207091U JP2542831Y2 JP 2542831 Y2 JP2542831 Y2 JP 2542831Y2 JP 1991082070 U JP1991082070 U JP 1991082070U JP 8207091 U JP8207091 U JP 8207091U JP 2542831 Y2 JP2542831 Y2 JP 2542831Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
coil
hole
fulcrum shaft
coil assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1991082070U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0533095U (ja
Inventor
義夫 村松
裕一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP1991082070U priority Critical patent/JP2542831Y2/ja
Priority to DE4233968A priority patent/DE4233968C2/de
Priority to KR92019342U priority patent/KR950007339Y1/ko
Publication of JPH0533095U publication Critical patent/JPH0533095U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2542831Y2 publication Critical patent/JP2542831Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D11/00Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/30Structural combination of electric measuring instruments with basic electronic circuits, e.g. with amplifier

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、計器類におけるコイル
アッセンブリの固定構造に係り、詳しくはコイルの作動
により吸引される可動板を支持する支点軸の固定構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計器類におけるコイルアッセンブ
リは、図2の分解図で示すようになっている。その組立
方法は、先ず、コイル1の作動により吸引される可動板
7を支点軸6に嵌合し、該支点軸6の後端部には可動板
7の抜け止め用のブッシュ8を圧入する。そして、該支
点軸6の先端段差部6b(図3参照)を前記コイルプレ
ート3のアーム4の孔4aに圧入して支点軸6の固定が
完了する。この場合に、該支点軸6の先端段差部6bよ
り径の小さい先端部6aはアーム4の孔4aを貫通して
地板5の孔5a内に回動可能に丁度収まるようになって
いる。次に、コイル1の継鉄部2に設けられている位置
決めボス2bとコイルプレート3に開けられている位置
決め孔3bとを合わせて、コイルプレート3の取り付け
孔3aの上側からネジを挿通して継鉄部2のネジ孔2a
にネジで止めコイルプレート3を継鉄部2に固定する。
【0003】次に、可動板7に設定された記録針支え部
7bにネジ止めされている三針アッセンブリ(不図示)
の針が所定の位置に来るように、該支点軸6の先端部6
aを中心にして地板5に対してコイルアッセンブリを回
動させ位置調整を済ませる。そして、コイル1の継鉄部
2に開けられた二個の取り付け孔2cの下側からネジを
挿通してコイルプレート3の取り付け孔3cを通して地
板5にコイルアッセンブリを取り付ける(地板5のネジ
孔は不図示)。また、可動板7の吸引部7aはコイル1
の端部に対向する位置となり、通常時はバネ9によって
該吸引部7aはコイル1の端部から遠ざかる方向に付勢
されている。なお、本図において計器のケースの底側は
下方である。
【0004】この状態で、コイル1に入力信号が印加さ
れ磁界が発生すると、可動板7の吸引部7aがバネ9の
付勢力に抗してコイル1に吸引されて、該可動板7は支
点軸6を支点として回動することになる。これにより、
可動板7の記録針支え部7bにネジ止めされていた三針
アッセンブリの針の位置が変わって情報の記録がおこな
われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うに、支点軸6の固定方法を該支点軸6の先端段差部6
bをコイルプレート3のアーム4の孔4aに圧入し、か
つ先端部6aを地板5に設けられた孔5aで保持するよ
うにしたのでは、コイルプレート3の地板5への取り付
け孔3cと支点軸6とが離れ過ぎていたり、あるいはコ
イルプレート3のアーム4が細く括れていたりすると、
支点軸6の先端部6aと地板5の孔5aとの隙間が多少
あるため、支点軸6の地板5に対する座りが悪く記録像
が乱れて安定性に欠ける点がある。
【0006】本考案は、計器ケース内の地板に対するコ
イルプレート及び支点軸の座りを良くした計器類におけ
るコイルアッセンブリの固定構造の提供を目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、コイルが取り
付けられたコイルプレートを計器ケースの地板に取り付
け、更に該コイルの発生磁界によって可動する可動板が
嵌合された支点軸の先端段差部をコイルプレートの一部
に設けられた孔に圧入し、かつ該先端部を地板に設けら
れた孔で保持するようにした計器類におけるコイルアッ
センブリの固定構造において、前記支点軸の軸中心部の
前後端部にわたって穴を穿設し、該支点軸の後端部より
該穴にネジを挿通して地板に設けられた前記孔を通し
て、該支点軸を地板の前部に位置するケースに固定する
ようにしたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上述構成に基づき、支点軸は地板を挟持する形
でケースにネジ止めされているので、支点軸の地板に対
する座りが良く、このためコイルに作動される可動板の
支点位置が安定する。また、地板も支点軸によってケー
スに固定されることになるので位置が安定する。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の実施例について
説明する。なお、本考案の計器類におけるコイルアッセ
ンブリの固定構造が従来のものと異なる主な点は支点軸
にあるので、他の同一部分は同符号を付して説明を省略
する。
【0010】図1には、本考案の計器類におけるコイル
アッセンブリの固定構造の分解斜視図が示されており、
支点軸6の前後端部にわたって軸中心部に穴6cが穿設
されている。また、地板5の孔5aの前部(図では上
側)にはケースの一部としてボス10が立設されてお
り、該ボス10にはネジ孔10aが設けられている。そ
して、該コイルアッセンブリの固定方法は、先ず可動板
7が嵌合した支点軸6の先端段差部6bを前記コイルプ
レート3のアーム4の孔4aに圧入する。次に、支点軸
6の先端部6aを地板5の孔5aに保持させながら、コ
イル1を取り付けたコイルプレート3を地板5に取り付
ける。更に、支点軸6の後端部の穴6cから長ネジを挿
通して、該ネジをケースのボス10のネジ孔10aにネ
ジ込むことにより、該支点軸6の固定は完了し、該支点
軸6とケースのボス10とで地板5は挟持された形とな
る。
【0011】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によると、
支点軸の軸中心部の前後端部にわたって穴を穿設し、該
支点軸の後端部より該穴にネジを挿通して地板に設けら
れた孔を通して、該支点軸を地板の前部に位置するケー
スに固定するようにしたので、支点軸の地板に対する座
りが良く、このため可動板の支点位置を安定させること
ができる。また、地板も支点軸によってケースに固定さ
れることになるので位置が安定するとともに地板をケー
スに固定させるための部品を減らすことができるので、
製造コストの削減にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の計器類におけるコイルアッセン
ブリの固定構造の分解斜視図である。
【図2】従来の計器類におけるコイルアッセンブリの固
定構造の分解斜視図である。
【図3】(a)は支点軸の斜視図、(b)はコイルプレ
ートを挟持する形で支点軸を地板の孔に嵌合させた状態
を示す断面図である。
【符号の説明】 1 コイル 3 コイルプレート 5 地板 6 支点軸 7 可動板 10 ケース(ボス)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが取り付けられたコイルプレート
    を計器ケースの地板に取り付け、更に該コイルの発生磁
    界によって可動する可動板が嵌合された支点軸の先端段
    差部をコイルプレートの一部に設けられた孔に圧入し、
    かつ該先端部を地板に設けられた孔で保持するようにし
    た計器類におけるコイルアッセンブリの固定構造におい
    て、 前記支点軸の軸中心部の前後端部にわたって穴を穿設
    し、該支点軸の後端部より該穴にネジを挿通して地板に
    設けられた前記孔を通して、該支点軸を地板の前部に位
    置するケースに固定するようにしたことを特徴とする計
    器類におけるコイルアッセンブリの固定構造。
JP1991082070U 1991-10-09 1991-10-09 計器類におけるコイルアッセンブリの固定構造 Expired - Fee Related JP2542831Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991082070U JP2542831Y2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 計器類におけるコイルアッセンブリの固定構造
DE4233968A DE4233968C2 (de) 1991-10-09 1992-10-08 Elektrisches Meßinstrument
KR92019342U KR950007339Y1 (ko) 1991-10-09 1992-10-09 계기류에 있어서의 코일조립체의 고정구조

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991082070U JP2542831Y2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 計器類におけるコイルアッセンブリの固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0533095U JPH0533095U (ja) 1993-04-30
JP2542831Y2 true JP2542831Y2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=13764230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991082070U Expired - Fee Related JP2542831Y2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 計器類におけるコイルアッセンブリの固定構造

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2542831Y2 (ja)
KR (1) KR950007339Y1 (ja)
DE (1) DE4233968C2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2668945A (en) * 1954-02-09 Electrical measuring instrument
DD23977A (ja) *
US3757215A (en) * 1972-04-06 1973-09-04 Datcon Instr Co Unicoil electrical indicator instrument

Also Published As

Publication number Publication date
KR950007339Y1 (ko) 1995-09-07
JPH0533095U (ja) 1993-04-30
DE4233968C2 (de) 1997-07-17
KR930009491U (ko) 1993-05-26
DE4233968A1 (de) 1993-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3333367B2 (ja) ヘッドアクチュエータ
JPH042420Y2 (ja)
JP2542831Y2 (ja) 計器類におけるコイルアッセンブリの固定構造
US10891923B2 (en) Vibrator and musical instrument
JPH0726956U (ja) 磁気記録再生装置のヘッド送り機構
JP2551838Y2 (ja) 自動ピアノ
US7643253B2 (en) HGA rotational micro-actuator including an s-shaped frame and method of making thereof
JPH0799922B2 (ja) ディスク駆動装置
JPS5821324B2 (ja) 電磁型ピツクアツプ
US4558443A (en) Moving coil type pickup cartridge
JPH09269772A (ja) 鍵盤楽器の自動演奏装置およびそれに用いる電磁アクチュエータの組立方法
JP2972504B2 (ja) フロッピィディスク装置
JP2571696Y2 (ja) 電磁石装置
JPH0683330A (ja) 自動ピアノのペダル駆動装置
JPH01130316A (ja) シリンダユニット
JP3099278U (ja) 磁気ヘッド装置
JP2807389B2 (ja) 自動演奏ピアノの鍵駆動装置
JPH0237564Y2 (ja)
JP2913900B2 (ja) 自動楽器の電磁アクチェータ
WO2004038709A1 (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH05342703A (ja) キャプスタン軸受
JPS6231002A (ja) ピツクアツプア−ム装置
JPH02117767U (ja)
JPH04298871A (ja) 磁気ヘッドの支持構造
JPH03168697A (ja) 自動鍵盤楽器の鍵駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970218

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees