JP2542314Y2 - 屋根融雪装置 - Google Patents

屋根融雪装置

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JP2542314Y2 JP1990097352U JP9735290U JP2542314Y2 JP 2542314 Y2 JP2542314 Y2 JP 2542314Y2 JP 1990097352 U JP1990097352 U JP 1990097352U JP 9735290 U JP9735290 U JP 9735290U JP 2542314 Y2 JP2542314 Y2 JP 2542314Y2
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孝昭 渡部
正美 細田
政雄 加藤
順 奥村
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Hokuriku Electric Power Co
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Hokuriku Electric Power Co
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電熱で屋根の融雪を行う装置に関し、特
に、屋根瓦と下地との間の隙間にヒータ線を挿入し、前
記ヒータ線により屋根の上に積った雪を溶かすようにす
るとともに、前記ヒータ装置を給電線に所定の間隔でヒ
ータ線を接続したヒータユニットとして構成し、前記ヒ
ータ線を屋根の庇の部分から挿入して配置するのみで、
前記ヒータユニットを取付けることが出来るようにする
屋根融雪装置に関する。
(従来の技術) 豪雪地帯等においては、積雪による家屋の倒壊等の被
害を防止するために、屋根に雪が積もると、その都度雪
下し作業を行う必要があり、そのために、多くの人手を
要する等の問題がある。
また、第9図に示されるように、家屋20の屋根21に積
った雪31は、屋根21の傾斜にしたがって下側に滑って来
て、庇22の部分に多く堆積する状態となり、その積雪量
が多くなると、屋根から自然に滑り落ちる状態となる。
ところが、屋根がトタン屋根であり、家屋の周囲が空地
である場合には、雪が屋根から滑り落ちても被害は少な
いが、家屋の密集している地域では、そのような雪の自
然落下は好ましいものではない。さらに、瓦屋根の場合
には、大量の雪が滑り落ちることは、瓦を痛めたりする
という問題があるために、雪に対する滑り止め手段を設
けておき、その屋根に積った雪を人手で排除することが
必要である。
そこで、前述したように、瓦屋根の家屋等において
は、第10図に示されるように、屋根21の庇22から上側の
所定の長さLの部分に、面状ヒータ30を敷き込んでお
き、雪が降った際に、前記面状ヒータ30に通電して、屋
根の瓦25を下から加熱し、雪を溶かすような手段を用い
ている。また、トタン屋根の場合には、トタンと屋根下
地との間に、面状ヒータを配置しておき、瓦の場合と同
様に屋根の加熱を行い、雪が積ることを防止するような
手段が用いられる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前述したような従来の融雪装置を設置
する場合には、屋根の瓦を取り外して、屋根下地との間
に面状ヒータを敷き込む必要があり、その工事が面倒で
あるという問題がある。また、前述したような面状ヒー
タは、比較的高価なものであり、工事期間が長く、工事
費用が高価である等の理由により、一般家庭に普及させ
ることが困難であった。
さらに、前記面状ヒータを瓦屋根に布設した場合に、
前記ヒータに欠陥等が発生すると、全部の瓦を取り外し
て補修や点検作業を行うことが必要であり、その屋根融
雪装置の維持とメンテナンスに多くの問題があった。
(考案の目的) 本考案は、上記したような従来の屋根融雪装置の欠点
を解消するもので、瓦と屋根下地との間の隙間に、棒状
の自己制御ヒータ線で構成するヒータ線を差込むのみ
で、融雪装置の取り付けを容易に行い得るとともに、前
記融雪装置を構成するヒータ線とリード線等を工場で組
合せてユニットとして製造し、現場での布設を容易に行
い得るような屋根融雪装置を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段および作用) 本考案は、1本の給電用主リード線と、前記給電用主
リード線にその長さ方向に所定間隔を隔てて分岐接続し
た多数本の給電用分岐リード線と、前記給電用分岐リー
ド線の各々に接続した自己制御ヒータ線とからなる工場
加工のヒータユニットを、融雪すべき瓦屋根の瓦と屋根
下地との隙間に自己制御ヒータ線を庇の下部から挿入設
置して屋根融雪装置を構成するものに関する。本考案に
おいては、前記ヒータユニットにおける多数本の自己制
御ヒータ線を、隣り合う2枚の瓦と屋根下地との間に形
成される隙間に1〜2本ずつ挿入配置可能に構成すると
ともに所定長さに切断可能な構成にし、融雪する瓦屋根
の加熱量を調節自在に構成している。
また、本考案において、前記自己制御ヒータ線は、前
記庇の長さに対応する短いものを、長いものと組合せて
配置し、前記短いヒータ線により屋根の庇の部分を強く
加熱することが可能である。
前述したように、本考案の屋根融雪装置を、給電線に
所定の間隔で多数本の自己制御ヒータ線を接続したヒー
タユニットとして構成するものであり、前記ヒータユニ
ットを工場で製造することが出来るので、製作が容易に
なるとともに、製造コストも低下させることが可能にな
る。また、本考案のヒータユニットは、現場で瓦屋根の
瓦の下の隙間に対して、ヒータ線を差し込むだけで、容
易に布設することが出来るので、屋根融雪装置の施工コ
ストを低下させることが出来る。さらに、屋根の庇の部
分等のように、特に強く加熱を必要とする部分に対して
は、短いヒータ線を配置する等の手段を用いることによ
り、加熱量を多くすることが出来るので、屋根の融雪の
作用を良好に発揮させることが出来る。
(実施例) 図示された例に従って、本考案の屋根融雪装置の構成
を説明する。
第1図に示される本考案のヒータユニット1は、複数
本の自己制御ヒータ線により構成されるヒータ部材とし
てのヒータ線を用いているもので、前記ヒータ線2、2a
……を所定の長さに切断したものを、主リード線5から
分岐リード線6、6……を介して接続し、1つのユニッ
トとして構成した場合を示している。
前記ヒータユニット1において、主リード線5と分岐
リード線6、6……との接続部7、7……、および分岐
リード線6、6……とヒータ線2、2a……との接続部7
a、7a……は、それぞれ工場加工により形成されてい
る。
また、前記自己制御ヒータ2……は、後述するよう
に、比較的薄くて巾の狭い線状の部材として構成されて
いるもので、一般に市販されているものを用いることが
出来る。そして、前記ヒータ線2、2a……の長さLを、
屋根の融雪に必要な長さ、例えば、2m程度に形成する。
前述のように構成したヒータユニット1を、家屋の屋
根に布設する場合には、第2図に示されるように、屋根
21の屋根下地27と瓦25との間の隙間26に対して、ヒータ
線2、2a……を挿入する。なお、前記瓦25と屋根下地27
との間に形成される隙間26は、庇の下部から屋根の上部
に向けて、比較的大きな空間部を形成しているものであ
るから、前記隙間26に対してヒータ線を挿入する作業
は、比較的容易に行うことが出来る。
また、前記第2図に示される実施例において、ヒータ
線の下側の端部を固定する必要がある場合には、庇の部
分の下部からヒータ線を挿入した後で、そのヒータ線の
周囲にモルタル等を詰めるか、または、その他の任意の
ヒータ線の固定手段を用いることも出来る。
前記第2図に示された本考案の実施例では、屋根の下
地と瓦との間の空間に、ヒータ線を1本ずつ挿入する場
合を示しているが、屋根に対する加熱量を多く必要とす
る場合には、第3図に示されるように、隙間の両側に各
1本のヒータ線を挿入することも可能である。
前記第3図に示される例において、瓦25と下地27との
間に形成される隙間26に対して、2本ずつのヒータ部材
としてのヒータ線を挿入する場合には、前記ヒータ部材
は、長いヒータ線2と短いヒータ線3とを組合せたもの
を用いることが出来る。そして、短いヒータ線を庇の部
分に対応させて配置することによって、庇の部分を特に
強く加熱することも出来る。
前述のように構成した本考案のヒータユニットは、第
4図に示されるように、家屋20の屋根21に対して、下側
から所定の長さLの範囲で布設することが出来る。
前記第4図に示されるように、屋根21に対してヒータ
ユニットを布設する場合には、主リード線5を庇22の裏
側の雨の当たらない位置に配置し、その主リード線5か
ら各ヒータ線に対して分岐リード線を接続するような手
段を用いることが出来る。
そして、前記長いヒータ線2、2a……により瓦を加熱
することによって、屋根の庇の部分とその上側の部分で
の、積雪の発生を防止出来る。また、、前記ヒータユニ
ットを布設した部分よりも上側で屋根に積った雪は、次
第にずれ落ちてくるので、ヒータユニットにより加熱さ
れる部分で溶融されることになる。
なお、本考案のヒータユニットは、雪が降っている間
と、屋根の上に雪が積っている間のみ、ヒータ線に通電
すれば良いから、その通電時間を短くすることが出来
る。
第5図には、本考案のヒータユニット1の構成を示し
ている。前記第5図に示される本考案のヒータユニット
1において、ヒータ部材として長いヒータ線2、2a……
2nと、短いヒータ線3、3a……3nとを交互に配置してい
る。そして、各々の長いヒータ線と短いヒータ線との組
を、それぞれ瓦の下と下地との間の1つの隙間に向けて
挿入するようにし、それぞれのヒータを、分岐リード線
6……を介して主リード線5に接続している。
前記ヒータ線の長さLは、例えば2mに形成され、屋根
の下部の所定の範囲を加熱出来るように構成するもので
あり、短いヒータ線の長さlは庇の突出長さに対応させ
ることが出来る。また、前記ヒータ線の配置間隔pは、
屋根瓦のサイズに応じて設定されるもので、例えば、JI
S規格に設定された瓦のサイズに対応する間隔で、ヒー
タ線の主リード線に対する取付けピッチpが設定され
る。
そして、下側から冷却されるとともに、断熱性の良く
ない庇の部分に対しては、前記短いヒータ線3、3a……
により、加熱作用を強く加えることによって、融雪性能
を良好に発揮させることが出来るようにする。
なお、前記ヒータユニット1の例において、主リード
線5は給電線等の電源9に対して、スイッチ8やブレー
カを介して接続され、長いヒータ線および短いヒータ線
に対して、ジョイント7、7aを介して分岐リード線6…
…を接続する。
また、本考案においては、前記分岐リード線6の途中
に、コンセント7bを配置することも可能であり、前記コ
ンセント7bを設けることによって、1つのヒータ線に支
障が発生した場合等に、長いヒータ線や短いヒータ線の
交換を、任意にしかも容易に行い得るようにすることが
出来る。
前述したようなヒータユニットは、例えば、第6図に
示されるようにして、屋根21に装着される。前記第6図
に示される例においては、屋根21の瓦25の下側の隙間に
長いヒータ線2を挿入し、主リード線5を軒下の部分に
配置しており、前記主リード線5から庇22の端部にまで
分岐リード線6を延長している。また、分岐リード線6
の両端部に形成するジョイント7、7aは、雨の当たらな
い位置に配置されるもので、上のジョイント7aも、雨樋
28から外れた位置に設定されるようにする。
また、前記第5図に示されたように、2種類の長さの
異なるヒータ線を用いる場合に、前記第6図で、前記短
いヒータ線がカバーする長さlは、庇22の突出長さに対
応して選定すればよい。前記本考案のヒータユニット
は、前述したような構成のものを用いる他に、第7図お
よび第7a図にそれぞれ示されるように構成することも出
来る。
第7図に示される本考案の例において、ヒータユニッ
ト1には、1つのピッチpに対して、2本の長いヒータ
線2、2a、および、長いヒータ線2b、2c……の組をそれ
ぞれ配置している。そして、屋根の瓦の隙間に対して、
それぞれ2本ずつのヒータ線を挿入する方式を用いるこ
とは、例えば、寒さが厳しく、降雪量の多い地域等で、
屋根を強く加熱する必要がある場合に適用される。
第7a図に示される本考案の別の実施例では、長いヒー
タ線2、2a……に対して、横ヒータ線4、4a……を、庇
の巾に対応する間隔lに対応して配置する場合を示して
いる。また、前記長いヒータ線2と横ヒータ線4とは、
同一の構成の自己制御ヒータ線を使用することが出来、
主リード線5から各ヒータ線に対する分岐リード線6、
6……を接続して給電系統を構成することにより、前記
2種類のヒータ線に対する給電を行い得るようにするこ
とが出来る。前述したように、横ヒータ線を設ける例の
場合には、庇の部分では、瓦を外して横ヒータ線を布設
することが必要となるが、その瓦を外す範囲が比較的狭
い場所に限定されるので、布設工事が面倒になることは
ない。
前記第1図、第5図、第7図および第7a図に示される
ヒータユニットにおいて、前記ユニットの巾Kを、例え
ば、1.8mの長さのものを基準にして、その1.5倍、2
倍、または4倍の長さのヒータ線を、標準化したものと
して準備しておくことが出来る。そして、家屋の屋根の
巾等に対応させて、必要なユニットを組合せて使用する
ことにより、屋根融雪装置の組立てが容易に出来る。前
述したように、屋根の瓦の隙間に挿入されて、瓦を加熱
するために用いられる自己制御ヒータは、例えば、第8
図に示されるような構成のものを用いることが出来る。
前記第8図に示される自己制御ヒータ線としてのヒー
タ部材10は、自己制御発熱体13の両側にスズメッキ軟銅
線11、12を配置し、前記両側の銅線に給電することによ
り、発熱体13が所定の温度に発熱されるようなものであ
る。前記発熱体13は、電子線照射架橋ポリマー発熱体等
を使用するもので、その発熱体固有の温度の自己制御性
能を有し、発熱体の温度が上昇すると、その発熱体内部
の抵抗が増加し、ヒータの出力を自動的に減少させる。
これに対して、発熱体の温度が低下すると、発熱体内部
の抵抗が減少し、ヒータの出力が自動的に増大するとい
う特性を有している。
また、前記発熱体13の周囲には、内層被覆14と、外層
被覆15とを配置し、それ等の二重のジャケットにより耐
電圧性、耐湿性、耐外傷性に優れた構造のものとなる。
さらに、前記ヒータに耐水性、耐蝕性等を持たせる場合
には、前記二重のジャケットの表面に、スズメッキ軟銅
線編組16と、熱可塑性エラストマーのシース17が被覆さ
れる。
前記ヒータ部材10は、必要な長さに切断して、長いヒ
ータ線または短いヒータ線として使用することが出来
る。例えば、第8a図に示されるように、切断した一方の
端部のジャケットを剥離し、前記剥離部分に熱収縮性チ
ューブ19aの被覆を設けるとともに、導電線を露出させ
て分岐リード線に接続する。そして、前記ヒータ部材の
他方の端部に、熱収縮性チューブ19の被覆を設けること
によって、その端部の絶縁と防水とを行うことが出来
る。
また、第8b図に示されるように、ヒータ部材10の一方
の端部に露出された導電線は、それぞれ圧着端子18によ
り分岐リード線と接続し、その周囲を熱収縮チューブ19
bによりカバーさせる等の手段を用いることが出来る。
なお、本考案の屋根融雪装置を構成するヒータ線の材料
は、前述したような自己制御特性を有する部材であれ
ば、他の任意のヒータ線を用いることが出来る。
(考案の効果) 本考案の屋根融雪装置は、上記したような構成を有す
るものであるから、給電線に所定の間隔で多数本の自己
制御ヒータ線を接続したヒータユニットとして構成する
ものであり、前記ヒータユニットを工場で製造すること
が出来るので、そのヒータユニットの製作が容易になる
とともに、製造コストを低下させることが可能になる。
また、本考案のヒータユニットは、現場で瓦屋根の瓦
の下の隙間に差し込むだけで、容易に布設することが出
来るので、屋根融雪装置の施工期間を短縮出来るととも
に、布設に要するコストを低下させることが出来る。さ
らに、屋根の庇の部分等のように、特に強く加熱を必要
とする部分に対しては、短いヒータ線を配置する等の手
段を用いることにより、加熱量を多くすることが出来る
ので、屋根の融雪の作用を良好に発揮させることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のヒータユニットの構成を示す説明図、
第2図はヒータユニットの布設状態の説明図、第3図は
2本のヒータ線を瓦の下の隙間に挿入する場合の説明
図、第4図は家屋の屋根にヒータユニットを布設する場
合の説明図、第5図は本考案のヒータユニットの具体的
な構成の説明図、第6図はヒータユニットと屋根の関係
を示す側面図、第7図は本考案のヒータユニットの他の
実施例の説明図、第7a図はヒータユニットの別の実施例
の説明図、第8図は本考案に用いる自己制御ヒータの説
明図、第8a図はヒータの端末処理の説明図、第8b図はヒ
ータ部材を分岐リード線に接続する場合の説明図、第9
図は屋根に積った雪の説明図であり、第10図は従来の面
状ヒータの布設状態の説明図である。 図中の符号 1……ヒータユニット、2……ヒータ線、3……短いヒ
ータ線、4……横ヒータ線、5……主リード線、6……
分岐リード線、10……ヒータ部材、13……自己制御発熱
体、20……家屋、21……屋根、22……庇、25……瓦、26
……隙間、27……屋根下地、30……面状ヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渡部 孝昭 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 三菱電線工業株式会社東京事務所内 (72)考案者 細田 正美 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 三菱電線工業株式会社東京事務所内 (72)考案者 加藤 政雄 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 三菱電線工業株式会社東京事務所内 (72)考案者 奥村 順 富山県富山市桜橋通り3番1号 三菱電 線工業株式会社北陸営業所内 (56)参考文献 特開 平2−256768(JP,A)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1本の給電用主リード線と、前記給電用主
    リード線にその長さ方向に所定間隔を隔てて分岐接続し
    た多数本の給電用分岐リード線と、前記給電用分岐リー
    ド線の各々に接続した自己制御ヒータ線とからなる工場
    加工のヒータユニットを用い、融雪すべき瓦屋根の瓦と
    屋根下地との隙間に自己制御ヒータ線を庇の下部から挿
    入設置して屋根融雪装置を構成するにあたり、 前記ヒータユニットにおける多数本の自己制御ヒータ線
    を、隣り合う2枚の瓦と屋根下地との間に形成される隙
    間に1〜2本ずつ挿入配置可能に構成するとともに所定
    長さに切断可能な構成にし、 融雪する瓦屋根の加熱量を調節自在にしたことを特徴と
    する屋根融雪装置。
  2. 【請求項2】前記自己制御ヒータ線は、前記庇の長さに
    対応する短いものを、長いものと組合せて配置し、前記
    短いヒータ線により屋根の庇の部分を強く加熱すること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の屋根
    融雪装置。
JP1990097352U 1990-09-17 1990-09-17 屋根融雪装置 Expired - Lifetime JP2542314Y2 (ja)

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