JP2541800Y2 - うず巻線香つり台 - Google Patents
うず巻線香つり台Info
- Publication number
- JP2541800Y2 JP2541800Y2 JP1992031525U JP3152592U JP2541800Y2 JP 2541800 Y2 JP2541800 Y2 JP 2541800Y2 JP 1992031525 U JP1992031525 U JP 1992031525U JP 3152592 U JP3152592 U JP 3152592U JP 2541800 Y2 JP2541800 Y2 JP 2541800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- incense
- longitudinal axis
- spiral wound
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、うず巻線香を吊り下
げるうず巻線香つり台に関する。
げるうず巻線香つり台に関する。
【0002】
【従来の技術】うず巻線香は、既知のように葬儀の日か
ら49日間線香をたやさないために長時間使用できるよ
うにしたものであり、うず巻線香をつり台に吊り下げた
とき湿度が高いと円錐状に垂れ下がるので、高さの高い
支柱を必要としていた。
ら49日間線香をたやさないために長時間使用できるよ
うにしたものであり、うず巻線香をつり台に吊り下げた
とき湿度が高いと円錐状に垂れ下がるので、高さの高い
支柱を必要としていた。
【0003】そのために従来のうず巻線香つり台は、皿
の縁に固定するパイプ状の支柱金具と、針金をL字状に
折り曲げ先端部を線香を吊り下げるフックに形成し、支
柱金具のパイプに高さ調整自在に挿着した吊下腕と、支
柱金具を支持する皿とで構成し、吊下腕を挿着した支柱
金具を皿内に収納して、うず巻線香とは別個の箱に入れ
て販売されていた。
の縁に固定するパイプ状の支柱金具と、針金をL字状に
折り曲げ先端部を線香を吊り下げるフックに形成し、支
柱金具のパイプに高さ調整自在に挿着した吊下腕と、支
柱金具を支持する皿とで構成し、吊下腕を挿着した支柱
金具を皿内に収納して、うず巻線香とは別個の箱に入れ
て販売されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】うず巻線香つり台の皿
の直径は、うず巻線香の約1、7倍であるからつり台の
箱はうず巻線香の箱より大きな箱である。大きさの異な
る二つの箱を保管し、管理することは厄介であり、うず
巻線香つり台を別個に販売することは、線香専門店では
あまり問題はないが、スーパーや雑貨点等で販売すると
きに別個になっていると、紛失したり買入忘れ等の問題
が生じ易い。また、使用後も線香と一緒に収納すること
ができないので紛失する虞れがある。
の直径は、うず巻線香の約1、7倍であるからつり台の
箱はうず巻線香の箱より大きな箱である。大きさの異な
る二つの箱を保管し、管理することは厄介であり、うず
巻線香つり台を別個に販売することは、線香専門店では
あまり問題はないが、スーパーや雑貨点等で販売すると
きに別個になっていると、紛失したり買入忘れ等の問題
が生じ易い。また、使用後も線香と一緒に収納すること
ができないので紛失する虞れがある。
【0005】この考案は、上記の課題を解決するもので
あり、従来のうず巻線香の箱に収納することのできるう
ず巻線香つり台を提供することを目的とする。
あり、従来のうず巻線香の箱に収納することのできるう
ず巻線香つり台を提供することを目的とする。
【0006】 この考案に係るうず巻線香つり台は、う
ず巻線香の箱に収納可能な略正方形の台板に複数の切れ
めが形成されてなるものであって、 台板には、長手方向
の軸が正方形の対角線上にくるように略U字状の第1切
れめが形成され、第1切れめの内部には、長手方向の軸
が第1切れめの長手方向の軸上にあり、かつ、切れめの
先端が第1切れめと反対向きにある略U字状の第2切れ
めが形成され、第2切れめの内部には、長手方向の軸が
第1切れめの長手方向の軸上にあり、かつ、切れめの先
端が第1切れめと同じ向きの略V字状の第3切れ目が形
成され、第3切れめの先端には、線香をかけるための引
掛部が形成され、第1・第2・第3切れめのそれぞれの
端部を起点として折曲自在に形成されている構成であっ
て、 第1切れめの端部を起点として、第1切れめを台板
と垂直方向に折り曲げて第1支柱とし、 次いで、第2切
れめの端部を起点として、第2切れめを第1切れめと略
平行になるように、略180゜折り曲げて第2支柱と
し、 第3切れめの端部を起点として、第3切れめを台板
と略平行になるように折り曲げて吊下腕とし、引掛部に
うず巻線香を吊り下げて使用することを特徴とするもの
である。
ず巻線香の箱に収納可能な略正方形の台板に複数の切れ
めが形成されてなるものであって、 台板には、長手方向
の軸が正方形の対角線上にくるように略U字状の第1切
れめが形成され、第1切れめの内部には、長手方向の軸
が第1切れめの長手方向の軸上にあり、かつ、切れめの
先端が第1切れめと反対向きにある略U字状の第2切れ
めが形成され、第2切れめの内部には、長手方向の軸が
第1切れめの長手方向の軸上にあり、かつ、切れめの先
端が第1切れめと同じ向きの略V字状の第3切れ目が形
成され、第3切れめの先端には、線香をかけるための引
掛部が形成され、第1・第2・第3切れめのそれぞれの
端部を起点として折曲自在に形成されている構成であっ
て、 第1切れめの端部を起点として、第1切れめを台板
と垂直方向に折り曲げて第1支柱とし、 次いで、第2切
れめの端部を起点として、第2切れめを第1切れめと略
平行になるように、略180゜折り曲げて第2支柱と
し、 第3切れめの端部を起点として、第3切れめを台板
と略平行になるように折り曲げて吊下腕とし、引掛部に
うず巻線香を吊り下げて使用することを特徴とするもの
である。
【0007】
【考案の作用・効果】この考案に係るうず巻線香つり台
は、切れめの端部を起点として折曲自在であるから、平
板状に収納されているつり台を使用時に、先ず第1切れ
めを上向きに90°折り曲げた後、第2の切れめを上向
きに180°折り曲げると高さの高い支柱ができ、次に
第3切れめを90°折り曲げると吊下腕ができて、つり
台になる。使用後は、折り曲げた部分を折り返して復元
すると平板状になり、うず巻線香箱に収納できる。
は、切れめの端部を起点として折曲自在であるから、平
板状に収納されているつり台を使用時に、先ず第1切れ
めを上向きに90°折り曲げた後、第2の切れめを上向
きに180°折り曲げると高さの高い支柱ができ、次に
第3切れめを90°折り曲げると吊下腕ができて、つり
台になる。使用後は、折り曲げた部分を折り返して復元
すると平板状になり、うず巻線香箱に収納できる。
【0008】この考案のうず巻線香つり台は、薄い平板
状であるから従来のうず巻線香箱に収納できるので、ス
ーパー、雑貨点等の販売店で保管、陳列がしやすい上
に、つり台を買入忘れしたり、紛失することが無くな
り、使用後の保管も容易であり、実用上至便である。
状であるから従来のうず巻線香箱に収納できるので、ス
ーパー、雑貨点等の販売店で保管、陳列がしやすい上
に、つり台を買入忘れしたり、紛失することが無くな
り、使用後の保管も容易であり、実用上至便である。
【0009】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図1〜図4に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0010】 台板1は、うず巻線香箱に納まる大きさ
(対辺の寸法がうず巻線香の直径と略等しい)の略正方
形の薄い厚さの金属板である。台板1の対角方向には、
長手方向の軸が正方形の対角線上にくるように、略U字
状の第1切れめ2が形成され、第1切れめ2の内部略中
央には、長手方向の軸が第1切れめの長手方向の軸上に
あり、かつ、切れめの先端が第1切れめ2と反対向きに
ある略U字状の第2切れめ3が形成され、第2切れめ3
の内部略中央には、長手方向の軸が第1切れめの長手方
向の軸上にあり、かつ、切れめの先端が第1切れめ2と
同じ向きの略V字状の第3切れ目4が形成され、第3切
れめの先端4には、線香をかけるための引掛部5が形成
されている。
(対辺の寸法がうず巻線香の直径と略等しい)の略正方
形の薄い厚さの金属板である。台板1の対角方向には、
長手方向の軸が正方形の対角線上にくるように、略U字
状の第1切れめ2が形成され、第1切れめ2の内部略中
央には、長手方向の軸が第1切れめの長手方向の軸上に
あり、かつ、切れめの先端が第1切れめ2と反対向きに
ある略U字状の第2切れめ3が形成され、第2切れめ3
の内部略中央には、長手方向の軸が第1切れめの長手方
向の軸上にあり、かつ、切れめの先端が第1切れめ2と
同じ向きの略V字状の第3切れ目4が形成され、第3切
れめの先端4には、線香をかけるための引掛部5が形成
されている。
【0011】第1、第2、第3切れめ2、3、4の端部
には小孔6、7、8が穿設されていて、それぞれの小孔
6−6、7−7、8−8を結ぶ線で上方へ容易に折り曲
げれるようになっている。
には小孔6、7、8が穿設されていて、それぞれの小孔
6−6、7−7、8−8を結ぶ線で上方へ容易に折り曲
げれるようになっている。
【0012】 第1切れめ2の小孔6−6を起点として
上方へ90゜折り曲げると、第1支柱9となり、第2切
れめ3を上方へ180゜折り曲げると、第2支柱10に
なる。このとき小孔7と第1切れめ2の幅が小孔7−7
の幅より狭いので、小孔7−7を起点として折り曲げて
も小孔7と第1切れめ2の間で折り曲げられて図4の形
状になる。次に第3切れめ4を上方へ90゜折り曲げる
と吊下腕11となる。吊下腕11の引掛部5にうず巻線
香16を吊り下げる。
上方へ90゜折り曲げると、第1支柱9となり、第2切
れめ3を上方へ180゜折り曲げると、第2支柱10に
なる。このとき小孔7と第1切れめ2の幅が小孔7−7
の幅より狭いので、小孔7−7を起点として折り曲げて
も小孔7と第1切れめ2の間で折り曲げられて図4の形
状になる。次に第3切れめ4を上方へ90゜折り曲げる
と吊下腕11となる。吊下腕11の引掛部5にうず巻線
香16を吊り下げる。
【0013】 このように折り曲げると、うず巻線香つ
り台は、図5の正面図、図6の右側面図(左側面図は図
6と対称)、図7の平面図、図8の底面図、図9の背面
図のような形状になる。図10は第1支柱9の断面形
状、図11は第2支柱10の断面形状、図12はつり台
の縦断面形状である。
り台は、図5の正面図、図6の右側面図(左側面図は図
6と対称)、図7の平面図、図8の底面図、図9の背面
図のような形状になる。図10は第1支柱9の断面形
状、図11は第2支柱10の断面形状、図12はつり台
の縦断面形状である。
【0014】 12、13は第1・第2支柱9、10の
補強用凸条、14は吊下腕11の補強用凸条、15は台
板1の補強用凸条である。
補強用凸条、14は吊下腕11の補強用凸条、15は台
板1の補強用凸条である。
【0015】上記実施例におけるU字状の第1、第2切
れめ2、3はコ字状にしても良い。V字状の第3切れめ
もU字状又はコ字状にして先端部に引掛部を形成しても
良い。U字状、V字状の切れめには、これらを含むもの
であって、使用時に折り曲げたとき支柱と吊下腕になれ
ば目的を達し、実施例に限定されるものではない。
れめ2、3はコ字状にしても良い。V字状の第3切れめ
もU字状又はコ字状にして先端部に引掛部を形成しても
良い。U字状、V字状の切れめには、これらを含むもの
であって、使用時に折り曲げたとき支柱と吊下腕になれ
ば目的を達し、実施例に限定されるものではない。
【図1】本考案の実施例を示すうず巻線香つり台の平面
図である。
図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII −III 断面図である。
【図4】うず巻線香つり台の使用状態の斜視図である。
【図5】うず巻線香つり台使用時の正面図である。
【図6】うず巻線香つり台使用時の右側面図である。
【図7】うず巻線香つり台使用時の平面図である。
【図8】うず巻線香つり台使用時の底面図である。
【図9】うず巻線香つり台使用時の背面図である。
【図10】図5のX−X断面図である。
【図11】図5のXI−XI断面図である。
【図12】図5のXII −XII 断面図である。
1 台板 2 第1切れめ 3 第2切れめ 4 第3切れめ
Claims (1)
- 【請求項1】 うず巻線香の箱に収納可能な略正方形の
台板に複数の切れめが形成されてなる、うず巻き線香を
吊り下げるためのつり台であって、 前記台板には、長手方向の軸が正方形の対角線上にくる
ように略 U字状の第1切れめが形成され、前記第1切れめの内部には、長手方向の軸が前記第1切
れめの長手方向の軸上にあり、かつ、切れめの先端が前
記第1切れめと反対向きにある略 U字状の第2切れめが
形成され、前記第2切れめの内部には、長手方向の軸が前記第1切
れめの長手方向の軸上にあり、かつ、切れめの先端が前
記第1切れめと同じ向きの略 V字状の第3切れ目が形成
され、前記第3切れめの先端には、線香をかけるための引掛部
が形成され、前記第1・第2・第3切れめのそれぞれの
端部を起点として折曲自在に形成されている構成であっ
て、 前記第1切れめの端部を起点として、前記第1切れめを
前記台板と垂直方向に折り曲げて第1支柱とし、 次いで、前記第2切れめの端部を起点として、前記第2
切れめを前記第1切れめと略平行になるように、略18
0゜折り曲げて第2支柱とし、 前記第3切れめの端部を起点として、前記第3切れめを
前記台板と略平行になるように折り曲げて吊下腕とし、
前記引掛部にうず巻線香を吊り下げて使用する ことを特
徴とするうず巻線香つり台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992031525U JP2541800Y2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | うず巻線香つり台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992031525U JP2541800Y2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | うず巻線香つり台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634580U JPH0634580U (ja) | 1994-05-10 |
JP2541800Y2 true JP2541800Y2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=12333611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992031525U Expired - Lifetime JP2541800Y2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | うず巻線香つり台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541800Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3056302B1 (fr) * | 2016-09-20 | 2018-09-28 | Safran Electronics & Defense | Systeme pendulaire |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588845B2 (ja) * | 1982-02-26 | 1983-02-17 | 藏野 正彦 | 巻線香用線香立 |
JPS59114084U (ja) * | 1983-01-22 | 1984-08-01 | 斎藤 勇 | 線香立て |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP1992031525U patent/JP2541800Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0634580U (ja) | 1994-05-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970121 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |