JP2541077Y2 - 机 - Google Patents

Info

Publication number
JP2541077Y2
JP2541077Y2 JP10660491U JP10660491U JP2541077Y2 JP 2541077 Y2 JP2541077 Y2 JP 2541077Y2 JP 10660491 U JP10660491 U JP 10660491U JP 10660491 U JP10660491 U JP 10660491U JP 2541077 Y2 JP2541077 Y2 JP 2541077Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
desk
connecting portion
support
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10660491U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0546323U (ja
Inventor
幸博 北田
正昭 徳田
薫 宮本
広永 小畑
徹也 狩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Corp filed Critical Itoki Corp
Priority to JP10660491U priority Critical patent/JP2541077Y2/ja
Publication of JPH0546323U publication Critical patent/JPH0546323U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2541077Y2 publication Critical patent/JP2541077Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ガラス製天板等自重で
変形容易な天板の支持を効率的になし、しかも安定した
構造を保有する机に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば天板としてガラス板を用い
る場合がある。この場合においては、他の一般的机と同
様にその両側端前後方向を板状の脚部やその他の杆状脚
部等でこれを支持するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このような天
板を有する机では、その両側端を板状支持脚や杆状支持
脚で支持した場合においては、その中間部分が自重によ
って下方へ曲がる傾向がある。天板が自重で変形したと
きには、当然、机天板としての機能が損なわれることに
なるわけであるが、ガラス製の天板又はこれに類する合
成樹脂製一枚物の天板を用いたときには、外観上内部の
構造を直視可能としうることからデザイン的に好ましい
ものの、構造的に前記の如き問題がある。本考案はこの
ような従来のガラス天板や合成樹脂の薄板天板の両側端
を支持したのでは、その自重によって変形する天板に対
し、効率よく安定的に支持ができ、しかも机構造として
安定したものを提供せんとするものにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記本考案の目的は、上
端に上方へ開放した凹溝を設けてなる机両側の側脚と、
連結部の後方に基端杆を突設し、前方内側へ向けて天板
支持アームを屈曲突設してなる天板支持部と、前記天板
支持部の連結部に連結してなる連結部から下方前方へ延
設してなる支脚と、前記天板支持部で支持してなる天板
と、よりなる机によって達成される。
【0005】
【作用】以上の如く、本考案にかかる机では、ガラス天
板等が自重によって変形しやすい天板は、連結部の後方
へ基端杆を突設し且つ前方内側へ向けて天板支持アーム
を屈曲突設してなる天板支持部を両側に対向して配し、
その基端杆を両側の側脚上部に固定すると同時に、連結
部を介して下方前方へ延設した支持脚で支持されてなる
ので、その側脚、天板支持部、支脚の3部材で脚部とし
ての安定的な構成を互いになし、しかも天板支持アーム
が天板の中心方向へ片寄って天板を支持してなるから、
このアーム上面に載置されたガラス板等の天板は、中心
部分で変形したりすることなく、全荷重を均等に支持し
て机としての機能を維持するのである。
【0006】
【実施例】本考案の詳細を図示した実施例により説明す
る。図1は本考案にかかる机の側面説明図、図2は天板
1の一部を除去した状態の平面説明図である。この実施
例で示される机は、まず図中1として示すガラス板、合
成樹脂板等自重によって変形しやすい天板1が上面に配
され、これを支持するための脚部として両側奥位に側脚
2があり、そしてその側脚2に連設して天板支持部8と
支脚14とが一体化されている。まず、側脚2は、上方へ
開放した凹溝3を設けてなる板状の部材であり、その詳
細は図3によって示されている。即ち、側脚用本体部材
4の両化粧板を上方へ延設し、その内部に上方へ開口を
向けたU字形部材5を設定し、このU字形部材5の底面
6に螺孔7を設けている。このU字形部材5の内部に
は、天板支持部8の後方に位置する基端杆8を受け入れ
ることができ、そして該基端杆8とU字形部材5、側脚
2を図3で示すボルト10によって締結するのである。次
に、この基端杆8を有する天板支持部8は、図例の如く
連結部11を境としてその前方が天板支持アーム12とな
し、先端は前方内側方向に向けて屈曲突設している。先
端には、ガラス板天板1に損傷を与えずに受け止めうる
ように、吸盤又は軟質の受け部材13を設けている。
【0007】尚、天板支持アーム12はその自重を軽減す
るために、下方へ向けて肉を抜き断面倒U字形の部材と
することは当然想定される。次に、この天板支持部8の
連結部11に連結して他方に配される支脚14は、図例の如
く連結部15下部側端から下方前方へ延設してなる構造を
有し、この支脚14も断面で倒U字形とし、内部の肉を抜
いた状態で軽量化したものが使用されうる。天板支持部
8の連結部11と支脚14の連結部15を互いに連結容易なよ
うに、該肉抜きの溝は図4で示す如くその連結部15内ま
で至ることが望まれる。そして、両連結部11、15の連結
構造は、一方の連結部11接合面に、両側に回転規制用の
突片16を設けた連結軸17を突設し、他方の連結部11接合
面に前記回転規制用突片16を有する連結軸17を受け入れ
ることのできる同形の連結口18を設け、両連結部11、15
を連結ボルト19にて一体的に連結してなるものである。
図例のものにおいては、支脚14側の連結部15に突片16を
有する連結軸17を、又天板支持部8側の連結部11に連結
口18を設けたものを図示している。当然、これらを逆転
した状態のものも採用されうる。
【0008】尚、図1、図2中20は背面板、21はカバー
であって、下端の22はこのカバー21と一体に形成した軟
質部材で、この軟質蓋片22を変形すれば、上方へむけて
開口形成可能としている。又23は天板1を支持するため
のスペーサーである。尚、又天板1の下面に引出しを設
定するときには、前記天板支持部8の支持アームの先端
間に図例の如く設けることが望まれる。
【0009】而して、側脚2と天板支持部8と支脚14と
が互いに一体的に構成されて、一方の脚部を構成してな
るので、前方内側へ屈曲して配した天板支持アーム12に
ガラス板等の天板を載置すれば、該天板の支持はその荷
重を平均的に分散して受けることができる上に、工場出
荷後ユーザまでの段階においては、この脚部は3部材に
分解できることから、現場組立てが可能で、梱包が小さ
く設定することができ、輸送コストも低減できるのであ
る。
【0010】
【考案の効果】以上の如く、本考案に係る机ではガラス
天板等両側端を支持したのでは、自重で天板を変形させ
るおそれがあるのを、天板を平均的に支持することが可
能である上に、前方内側に配した不安定な天板支持アー
ムを後方へ突設した基端杆の固定と、下方前方への支脚
による支持で、脚部としての安定支持がなされ、又全体
構造としても、強度的に安定した構造の机を提供できる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる実施例側面図
【図2】天板一部を除去した状態の平面平面図
【図3】脚部の分解説明図
【図4】連結部の要部を示す断面説明図
【符号の説明】
1 天板 2 側脚 3 凹溝 4 側脚用本体部材 5 U字形部材 6 底面 7 螺孔 8 天板支持部 9 基端杆 10 ボルト 11 連結部 12 天板支持アーム 13 受け部材 14 支脚 15 連結部 16 突片 17 連結軸 18 連結口 19 連結ボルト 20 背面板 21 カバー 22 軟質蓋片 23 スペーサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮本 薫 大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株 式会社イトーキ内 (72)考案者 小畑 広永 東京都渋谷区恵比寿南3丁目9番11号 有限会社ヒロデザイン研究所内 (72)考案者 狩野 徹也 東京都渋谷区恵比寿南3丁目9番11号 有限会社ヒロデザイン研究所内

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に上方へ開放した凹溝を設けてなる
    机両側の側脚と、 連結部の後方に基端杆を突設し、前方内側へ向けて天板
    支持アームを屈曲突設してなる天板支持部と、 前記天板支持部の連結部に連結してなる連結部から下方
    前方へ延設してなる支脚と、 前記天板支持部で支持してなる天板と、 よりなる机。
  2. 【請求項2】 一方の連結部接合面に、両側に回転規制
    用の突片を設けた連結軸を突設し、他方の連結部接合面
    に、前記回転規制用突片を有する連結軸を受け入れるこ
    とのできる同形の連結口を設け、両連結部をボルトにて
    回転不能な状態で一体に連結してなる請求項1記載の
    机。
JP10660491U 1991-11-30 1991-11-30 Expired - Fee Related JP2541077Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10660491U JP2541077Y2 (ja) 1991-11-30 1991-11-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10660491U JP2541077Y2 (ja) 1991-11-30 1991-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0546323U JPH0546323U (ja) 1993-06-22
JP2541077Y2 true JP2541077Y2 (ja) 1997-07-09

Family

ID=14437734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10660491U Expired - Fee Related JP2541077Y2 (ja) 1991-11-30 1991-11-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2541077Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0546323U (ja) 1993-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1149544A3 (en) Storage cabinet removably mounted on a worksurface by support stanchions
JP2541077Y2 (ja)
KR101511373B1 (ko) 지지력을 강화한 조립식 테이블
USD396563S (en) Chair
KR20210102626A (ko) 독서대
JPS6232444Y2 (ja)
JP2001095627A (ja) ボードの補強構造
KR200366389Y1 (ko) 사무용 책상
KR200240891Y1 (ko) 절첩식 책상
JP2001186949A (ja) 家具用脚体
JP3105615U (ja) フレームのジョイント構造
KR200329187Y1 (ko) 강의용 일체형 책걸상
JP4424121B2 (ja) デスク
JP4201501B2 (ja) フレーム部材接続装置
JPH04128632U (ja) 机における衝立パネルの取り付け装置
JP2586534Y2 (ja) 配線機能を有する机およびそれに用いるキャビネット構造
JP4023675B2 (ja) 吊支棚装置
KR960000676Y1 (ko) 조립식 책꽂이
JPH0424979Y2 (ja)
USD489909S1 (en) Glider
JPH08191729A (ja) 書棚付き机ユニット
JPS637075Y2 (ja)
KR940002696Y1 (ko) 가구조립 장치
JP2009178189A (ja) 家具用脚
JP3623691B2 (ja) テーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970225

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees