JP2541024B2 - 変圧器直結形ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
変圧器直結形ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JP2541024B2 JP2541024B2 JP3082242A JP8224291A JP2541024B2 JP 2541024 B2 JP2541024 B2 JP 2541024B2 JP 3082242 A JP3082242 A JP 3082242A JP 8224291 A JP8224291 A JP 8224291A JP 2541024 B2 JP2541024 B2 JP 2541024B2
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- JP
- Japan
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- bushing
- transformer
- container
- gas
- insulated switchgear
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は変圧器直結形ガス絶縁開
閉装置における避雷器、遮断器およびブッシング容器の
接続方法に関するものである。
閉装置における避雷器、遮断器およびブッシング容器の
接続方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば特開昭60-226708号公報に示され
た従来の変圧器直結形ガス絶縁開閉装置を図３から図５
に示す。図３は一相分の単線結線図を示し、主母線
（１）に母線用の断路器（２）を介して接続された遮断
器（３）に分岐母線（４）により油−ガス区分用のブッ
シング（６）を介して接続された変圧器（７）が接続さ
れており、分岐母線（４）には避雷器（５）にも接続さ
れている。
た従来の変圧器直結形ガス絶縁開閉装置を図３から図５
に示す。図３は一相分の単線結線図を示し、主母線
（１）に母線用の断路器（２）を介して接続された遮断
器（３）に分岐母線（４）により油−ガス区分用のブッ
シング（６）を介して接続された変圧器（７）が接続さ
れており、分岐母線（４）には避雷器（５）にも接続さ
れている。
【０００３】図４は図３の結線の三相構成の平面図を示
す。絶縁油に充填された変圧器（７）と、油−ガス区分
ブッシングを収納したガス側のブッシング容器(16A)、
(16B)、(16C)を前記変圧器（７）に接続して配置し、ブ
ッシング容器(16A)、(16B)、(16C)の軸方向延長上に分
岐母線容器(14A)、(14B)、(14C)を介して遮断器容器(13
A)、(13B)、(13C)を接続する。図５は図４の側面図であ
り避雷器（５）を収容する容器(15)はブッシング（６）
の軸方向に対して直角に配置している。
す。絶縁油に充填された変圧器（７）と、油−ガス区分
ブッシングを収納したガス側のブッシング容器(16A)、
(16B)、(16C)を前記変圧器（７）に接続して配置し、ブ
ッシング容器(16A)、(16B)、(16C)の軸方向延長上に分
岐母線容器(14A)、(14B)、(14C)を介して遮断器容器(13
A)、(13B)、(13C)を接続する。図５は図４の側面図であ
り避雷器（５）を収容する容器(15)はブッシング（６）
の軸方向に対して直角に配置している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の変圧器直結形ガ
ス絶縁開閉装置は以上のように構成されているので油−
ガスブッシング（６）を収納する容器(16A)、(16B)、(1
6C)と避雷器（５）、遮断器（３）の間に分岐母線容器
(14)が必要となり、また油−ガスブッシング（６）の軸
方向延長上に分岐母線容器(14)を配置するため、遮断器
（３）と変圧器（７）の間で距離が長くなる問題点を有
していた。
ス絶縁開閉装置は以上のように構成されているので油−
ガスブッシング（６）を収納する容器(16A)、(16B)、(1
6C)と避雷器（５）、遮断器（３）の間に分岐母線容器
(14)が必要となり、また油−ガスブッシング（６）の軸
方向延長上に分岐母線容器(14)を配置するため、遮断器
（３）と変圧器（７）の間で距離が長くなる問題点を有
していた。
【０００５】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、分岐母線容器(14)を省略す
ることにより、変圧器直結形ガス絶縁開閉装置全体の寸
法を縮小することを目的とする。
ためになされたものであり、分岐母線容器(14)を省略す
ることにより、変圧器直結形ガス絶縁開閉装置全体の寸
法を縮小することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る変圧器直
結形ガス絶縁開閉装置は絶縁油を充填された変圧器と、
油−ガスブッシングを介して前記変圧器に接続されたガ
ス側のブッシング容器と、断路器を介して主母線と接続
した遮断器と前記ブッシングと前記遮断器との接続点に
一端を接続した避雷器と、前記ブッシング容器の軸方向
とは直角に引き出した導体引出口と前記導体引出口に前
記避雷器を直接接続することにより導体引出口が分岐母
線を兼用することを特徴とする。
結形ガス絶縁開閉装置は絶縁油を充填された変圧器と、
油−ガスブッシングを介して前記変圧器に接続されたガ
ス側のブッシング容器と、断路器を介して主母線と接続
した遮断器と前記ブッシングと前記遮断器との接続点に
一端を接続した避雷器と、前記ブッシング容器の軸方向
とは直角に引き出した導体引出口と前記導体引出口に前
記避雷器を直接接続することにより導体引出口が分岐母
線を兼用することを特徴とする。
【０００７】
【作用】ブッシング容器の軸方向に対して直角に引き出
した導体引出口(16a)を設け導体引出口(16a)を分岐母線
と兼用させている。従来別体として設けた分岐母線
（４）を用いていない。
した導体引出口(16a)を設け導体引出口(16a)を分岐母線
と兼用させている。従来別体として設けた分岐母線
（４）を用いていない。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明による変圧器直結形ガス絶縁
開閉装置の側面図であり、絶縁油を充填して絶縁された
変圧器（７）に対して油−ガス区分ブッシング（６）を
介して、ブッシング容器(16)が接続されている。ブッシ
ング容器(16)の導体引出口(16a)はブッシング容器(16)
の軸に対して直角方向に設けられ、またブッシング容器
(16)の下部には避雷器容器(15)が配置され、その中の避
雷器（５）がブッシング容器(16)の下部の導体引出口(1
6a)に接続されている。避雷器容器(15)の軸とは直角方
向に導体引出口(15a)が設けられ、避雷器容器(15)の下
部に遮断器容器(13)が配置され、遮断器（３）が導体引
出口(15a)と接続している。
開閉装置の側面図であり、絶縁油を充填して絶縁された
変圧器（７）に対して油−ガス区分ブッシング（６）を
介して、ブッシング容器(16)が接続されている。ブッシ
ング容器(16)の導体引出口(16a)はブッシング容器(16)
の軸に対して直角方向に設けられ、またブッシング容器
(16)の下部には避雷器容器(15)が配置され、その中の避
雷器（５）がブッシング容器(16)の下部の導体引出口(1
6a)に接続されている。避雷器容器(15)の軸とは直角方
向に導体引出口(15a)が設けられ、避雷器容器(15)の下
部に遮断器容器(13)が配置され、遮断器（３）が導体引
出口(15a)と接続している。
【０００９】図２は図１の遮断器（３）の替りにケーブ
ルヘッドタンク（８）を接続したものであり、電力ケー
ブル（９）はケーブルヘッドタンク（８）から引出され
る。
ルヘッドタンク（８）を接続したものであり、電力ケー
ブル（９）はケーブルヘッドタンク（８）から引出され
る。
【００１０】図１の実施例ではブッシング容器(16)の下
部に避雷器容器(15)を配置したが、避雷器（５）のかわ
りに遮断器や他の開閉器を同様に配置してもよい。
部に避雷器容器(15)を配置したが、避雷器（５）のかわ
りに遮断器や他の開閉器を同様に配置してもよい。
【００１１】この発明の実施例は３相相分離形の例を示
しているが、３相一括形の場合においても、ブッシング
容器(16)の導体引出口(16a)を容器軸と直角方向に設け
導体引出口(16a)に分岐母線を兼用させるのであれば同
様の効果が得られる。
しているが、３相一括形の場合においても、ブッシング
容器(16)の導体引出口(16a)を容器軸と直角方向に設け
導体引出口(16a)に分岐母線を兼用させるのであれば同
様の効果が得られる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ブッ
シング容器の導体引出口を容器軸と直角方向に設け、ブ
ッシング容器の導体引出口が母線の分岐をするように構
成したので、従来別体として設けていた分岐母線が不要
となり、配置のコンパクト化が図れ、変圧器直結形ガス
絶縁開閉装置が安価にでき、接続箇所が少なくなるため
装置全体の信頼性が高くなる効果がある。
シング容器の導体引出口を容器軸と直角方向に設け、ブ
ッシング容器の導体引出口が母線の分岐をするように構
成したので、従来別体として設けていた分岐母線が不要
となり、配置のコンパクト化が図れ、変圧器直結形ガス
絶縁開閉装置が安価にでき、接続箇所が少なくなるため
装置全体の信頼性が高くなる効果がある。
【図１】この発明の一実施例による変圧器直結形ガス絶
縁開閉装置の側面図。
縁開閉装置の側面図。
【図２】この発明の他の実施例による変圧器直結形ガス
絶縁開閉装置の側面図。
絶縁開閉装置の側面図。
【図３】変圧器直結形ガス絶縁開閉装置を示す単線結線
図。
図。
【図４】変圧器直結形ガス絶縁開閉装置の従来例を示す
平面図。
平面図。
【図５】図２の側面図。
１ 主母線 ２ 断路器 ３ 遮断器 ５ 避雷器 ６ 油−ガス区分ブッシング ７ 変圧器 16 ブッシング容器 16a 導体引出口
Claims (1)
- 【請求項１】 絶縁油を充填された変圧器と 油−ガスブッシングを介して前記変圧器に接続されたガ
ス側のブッシング容器と 断路器を介して主母線に接続した遮断器と 前記ブッシングと前記遮断器との接続点に一端を接続し
た避雷器と 前記ブッシング容器の軸方向とは直角に引き出した導体
引出口と 前記導体引出口に前記避雷器を直接接続することにより
導体引出口が分岐母線を兼用することを特徴とする変圧
器直結形ガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3082242A JP2541024B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 変圧器直結形ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3082242A JP2541024B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 変圧器直結形ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04317508A JPH04317508A (ja) | 1992-11-09 |
| JP2541024B2 true JP2541024B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=13768951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3082242A Expired - Lifetime JP2541024B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 変圧器直結形ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541024B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3082242A patent/JP2541024B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04317508A (ja) | 1992-11-09 |
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