JP2540890B2 - テ―プカ―トリツジ - Google Patents

テ―プカ―トリツジ

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JP2540890B2
JP2540890B2 JP62301274A JP30127487A JP2540890B2 JP 2540890 B2 JP2540890 B2 JP 2540890B2 JP 62301274 A JP62301274 A JP 62301274A JP 30127487 A JP30127487 A JP 30127487A JP 2540890 B2 JP2540890 B2 JP 2540890B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明はテープカートリツジに関し、特に光記録又は
再生用のテープカートリツジに適用して好適なものであ
る。
B発明の概要 本発明は、光記録又は再生し得るテープカートリツジ
において、記録又は再生位置でテープを支持しながら、
テープ支持部材とテープに対して平行に設けられた検出
窓をテープカートリツジ外筐に対して保持することによ
り、光透過窓位置を通過するテープを安定に走行させる
ことができる。
C従来の技術 従来、テープ上に光学的に情報を記録又は再生するた
めのテープカートリツジとして、第6図に示す構成のも
のが考えられる。
1は全体としてテープカートリツジを示し、第1及び
第2のガイドピン2A、2Bによつてガイドされたテープ3
から検出窓4を介して光情報を記録又は再生するように
なされている。
検出窓4は透明部材でなる閉塞板5で閉塞され、これ
によりテープカートリツジ外筐2を全体として防塵構造
にすることによつてテープカートリツジ内部にほこり等
の異物が進入することを防ぎ、これによりテープ面上に
光情報を安定に記録又は再生し得るようになされてい
る。
D発明が解決しようとする問題点 ところが第6図の構成のテープカートリツジにおいて
は、第1及び第2のガイドピン2A及び2Bだけでテープが
支持されているために、当該ガイドピン2A、2B間でテー
プ走行時にテープが振動する問題がある。
ここでテープ上に情報を光学的方法で記録又は再生す
る場合、検出器に用いられる対物レンズは、開口率が大
きいほど高密度の記録又は再生をすることができるが、
開口率を大きくすると焦点深度が浅くなるために、高精
度の焦点調整が必要となり、記録又は再生時のテープ振
動によつて焦点ずれを起こすおそれがある。
さらに第6図の場合のようにテープカートリツジ外筐
2全体を密閉構造にすると、検出窓4を閉塞する閉塞板
5を対物レンズの光軸に対して常に直角に保つことがで
きなければ、非点収差等のように光記録又は再生に有害
な現象が発生するために、所望の記録又は再生ができな
くなる問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、テープ
を安定に走行させることができるテープカートリツジを
提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、光学
的に記録又は再生可能なテープが収納されたテープカー
トリツジ1において、記録又は再生位置でテープ3を背
面から支持するテープ支持部材10と、当該テープ支持部
材10に固定され、記録又は再生光を透過し得るようにな
された閉塞板5を有する検出窓4とを備え、テープ支持
部材10と検出窓4を一体化してテープカートリツジ外筐
12に対して保持するようにする。
F作用 テープ支持部材10と検出窓4を一体化してテープカー
トリツジ外筐2に対して保持するようにしたことによ
り、光記録又は再生時にテープの振動を未然に防止し、
テープを安定に走行させることができる。
G実施例 以下図面について、本発の一実施例を詳述する。
第6図との対応部分に同一符号を付して示す第1図〜
第5図において、ガイドピン12A及び12Bより前方位置に
コ字状テープ支持部材10が配設され、このテープ支持部
材10によつて支持されたテープ3に対してテープ支持部
材10の前方突出端に固定された検出窓4の閉塞板5を透
過させるように光情報を光学的に記録又は再生するよう
になされている。
検出窓4は検出窓支持枠体11の内側面によつて形成さ
れ、閉塞板5が当該内側面にテープ支持部材10を対向す
るように固定され、かくしてテープ支持部材10、検出窓
4の閉塞板5及び検出窓支持枠体11が一体化されてテー
プカートリツジ外筐12に対して可撓材料でなる懸架部材
13を介して弾性的に保持される。
この実施例の場合、テープ支持部材10の前面中央部に
は、第3図に示すように、閉塞板5とほぼ平行に延長し
かつ摩擦係数が小さい摺接平面部10Aが形成されている
と共に、この摺接平面部10Aの両側に、徐々に後方に後
退するような案内面部10B及び10Cが形成されている。
以上の構成においてテープ走行時テープ3は案内ピン
12A及び12Bより前方に突出しているテープ支持部材10の
摺接平面部10Aに摺接しながら案内ピン12A及び12B間を
走行する。これにより案内ピン12Aと12Bとの間にテープ
張力が発生し、テープはいわゆる「たるみのない状態」
を維持することができ、かくしてテープの振動を未然に
防止してテープを安定に走行させることができる(第1
図、第3図、第4図)。
このテープ走行状態において、テープ支持部材10と検
出窓4の閉塞板5及び検出窓支持枠体11は一体化されて
いるため、テープ支持部材10の摺接平面部10A上のテー
プ3と検出窓支持枠体11との間の距離は常にほぼ一定に
保たれる。
ここでテープ3上に情報を光学的に記録又は再生する
場合は例えば第5図に示すように、光検出器本体23に設
けられた記録又は再生用の対物レンズ20を焦点調整する
ための例えば円筒状の焦点調整部材21(対物レンズ鏡筒
22の外側に設けられた)を検出窓支持枠体11に押しつけ
る。このとき焦点調整部材21の端面は可撓材料でなる懸
架部材13の弾性力を利用して検出窓支持枠体11の前面に
密接させた状態でフオーカス調整を行うことができる。
以上の構成によれば、テープ3及び対物レンズ20間の
距離は一度焦点調整を行えば、以後焦点調整部材21が検
出窓支持枠体11の前面と密接できることにより、常に一
定の距離を保つことができ、かくしてテープを安定に走
行させることができる。
さらにこの実施例によれば、検出窓4が対物レンズ20
の光軸に対して常に直角度を保ち得るために、検出窓4
の閉塞板5を形成する透明部材による非点収差等のよう
な光学的に有害な現象(光情報の記録又は再生の際に生
じる)の発生を防止し得、かくして焦点ずれを有効に回
避し得る密閉型のテープカートリツジを容易に実現でき
る。
なお上述の実施例においては、検出窓支持枠体11を焦
点調整部材21に密接させるために可撓材料でなる懸架部
材13の弾性力を利用したが、これに代え、必要に応じて
例えば第5図に示すような板ばね14を検出窓支持枠体11
の後面を弾性的に支持するように設け、その弾性力を利
用して第2の反力を得るようにしても良い。
また、テープ支持部材10の摺接面部10Aは第3図に示
すように、情報の書込み及び読取り位置aのみ平坦であ
る場合に限らず、テープ支持部材10の前面全体に摺接面
部10Aを形成したり、又は側部の案内面部10B及び10Cを
必要に応じて曲面にしたりする等、種々の変形をし得
る。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、記録又は再生位置を通
過するテープをテープ支持部材で支持するようにしたこ
とにより、テープを一段と安定に走行させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す略線的断面図、第2図
は実施例による検出窓を示す部分的拡大図、第3図は第
2図をI−I線でとつて示す断面図、第4図は第2図を
II−II線でとつて示す断面図、第5図はその説明に供す
る断面図、第6図は従来例を示す略線的断面図である。 1……テープカートリツジ、2、12……テープカートリ
ツジ外筐、3……テープ、4……検出窓、5……閉塞
板、10……テープ支持部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学的に記録又は再生可能なテープが収納
    されたテープカートリツジにおいて、 記録又は再生位置でテープを背面から支持するテープ支
    持部材と、 当該テープ支持部材に固定され、記録又は再生光を透過
    し得るようになされた閉塞板を有する検出窓と を具え、上記テープ支持部材と検出窓を一体化してテー
    プカートリツジ外筐に対して保持するようにした ことを特徴とするテープカートリツジ。
JP62301274A 1987-11-28 1987-11-28 テ―プカ―トリツジ Expired - Fee Related JP2540890B2 (ja)

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JP3918666B2 (ja) * 2002-07-17 2007-05-23 ソニー株式会社 テープ状光記録媒体駆動装置

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