JP2540733Y2 - 水石鹸自動供給装置 - Google Patents
水石鹸自動供給装置Info
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- JP2540733Y2 JP2540733Y2 JP1991085823U JP8582391U JP2540733Y2 JP 2540733 Y2 JP2540733 Y2 JP 2540733Y2 JP 1991085823 U JP1991085823 U JP 1991085823U JP 8582391 U JP8582391 U JP 8582391U JP 2540733 Y2 JP2540733 Y2 JP 2540733Y2
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- water soap
- supply
- circuit
- detection circuit
- pump
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K5/00—Holders or dispensers for soap, toothpaste, or the like
- A47K5/06—Dispensers for soap
- A47K5/12—Dispensers for soap for liquid or pasty soap
- A47K5/1217—Electrical control means for the dispensing mechanism
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、水石鹸を複数の給水栓
から自動的に供給するために使用される水石鹸自動供給
装置に関するものである。
から自動的に供給するために使用される水石鹸自動供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば公衆トイレの洗面カウ
ンターには、手洗い用の湯水が供給される複数の吐水栓
の他に、該吐水栓の数に対応して水石鹸が供給される供
給栓が配設されている。ところで、これらの各供給栓に
水石鹸を供給する構造としては、従来より、個別供給式
の構造や重力供給式の構造のものが広く実施されてい
る。この個別供給式の構造は、各供給栓に対応して水石
鹸が貯留される容器(タンク)を設け、それぞれの容器
からそれぞれの供給栓に水石鹸を供給するものである。
しかし、この個別供給式の構造では、それぞれの容器に
水石鹸を補充する必要があることから管理が煩雑とな
る。上記重力式の構造のものは、この点を考慮したもの
で、各供給栓の上方に水石鹸が貯水される単一のタンク
を設け、このタンク内の水石鹸の自重により該水石鹸が
各供給栓に分配されるようにしたものである。ところ
が、この構造のものでも、上方に配設されたタンク内に
水石鹸を補充するのは作業者にとって極めて困難であ
る。
ンターには、手洗い用の湯水が供給される複数の吐水栓
の他に、該吐水栓の数に対応して水石鹸が供給される供
給栓が配設されている。ところで、これらの各供給栓に
水石鹸を供給する構造としては、従来より、個別供給式
の構造や重力供給式の構造のものが広く実施されてい
る。この個別供給式の構造は、各供給栓に対応して水石
鹸が貯留される容器(タンク)を設け、それぞれの容器
からそれぞれの供給栓に水石鹸を供給するものである。
しかし、この個別供給式の構造では、それぞれの容器に
水石鹸を補充する必要があることから管理が煩雑とな
る。上記重力式の構造のものは、この点を考慮したもの
で、各供給栓の上方に水石鹸が貯水される単一のタンク
を設け、このタンク内の水石鹸の自重により該水石鹸が
各供給栓に分配されるようにしたものである。ところ
が、この構造のものでも、上方に配設されたタンク内に
水石鹸を補充するのは作業者にとって極めて困難であ
る。
【0003】そこで、この重力式の構造のものが有する
困難性を配慮して、図7に示す加圧式の水石鹸自動供給
装置が提案されている。この装置は、単一のメインタン
ク100と、このメインタンク100に接続されてなり
個々の供給栓101,102,103に対応した複数の
サブタンク104,105,106とが設けられ、各サ
ブタンク104,105,106は、電磁ポンプ10
7,108,109を介して上記供給栓101,10
2,103に接続されている。また、上記各供給栓10
1,102,103の近傍には、タッチスイッチ11
0,111,112が配設され、これら各タッチスイッ
チ110,111,112は、それぞれ制御回路11
3,114,115に接続されているとともに、上記各
制御回路113,114,115は、前記電磁ポンプ1
07,108,109に接続されている。そして、上記
各制御回路113,114,115及び電磁ポンプ10
7,108,109は、それぞれ個別電源により駆動さ
れ、各々のいずれか一つ(又は複数)に電源が供給され
ると、使用者による上記タッチスイッチ110(11
1,112)の接触により各制御回路113(114,
115)を介して各電磁ポンプ107(108,10
9)が駆動し、この電磁ポンプ107(108,10
9)の駆動によりサブタンク104(105,106)
内の水石鹸が上記供給栓101(102,103)から
供給される。この装置によれば、各サブタンク104,
105,106は、常時メインタンク100に接続され
ているので、該メインタンク100内にのみ水石鹸を補
充すれば足りるとともに、該メインタンク100は高所
に設置する必要がないので、水石鹸の補充作業も簡単と
なる。
困難性を配慮して、図7に示す加圧式の水石鹸自動供給
装置が提案されている。この装置は、単一のメインタン
ク100と、このメインタンク100に接続されてなり
個々の供給栓101,102,103に対応した複数の
サブタンク104,105,106とが設けられ、各サ
ブタンク104,105,106は、電磁ポンプ10
7,108,109を介して上記供給栓101,10
2,103に接続されている。また、上記各供給栓10
1,102,103の近傍には、タッチスイッチ11
0,111,112が配設され、これら各タッチスイッ
チ110,111,112は、それぞれ制御回路11
3,114,115に接続されているとともに、上記各
制御回路113,114,115は、前記電磁ポンプ1
07,108,109に接続されている。そして、上記
各制御回路113,114,115及び電磁ポンプ10
7,108,109は、それぞれ個別電源により駆動さ
れ、各々のいずれか一つ(又は複数)に電源が供給され
ると、使用者による上記タッチスイッチ110(11
1,112)の接触により各制御回路113(114,
115)を介して各電磁ポンプ107(108,10
9)が駆動し、この電磁ポンプ107(108,10
9)の駆動によりサブタンク104(105,106)
内の水石鹸が上記供給栓101(102,103)から
供給される。この装置によれば、各サブタンク104,
105,106は、常時メインタンク100に接続され
ているので、該メインタンク100内にのみ水石鹸を補
充すれば足りるとともに、該メインタンク100は高所
に設置する必要がないので、水石鹸の補充作業も簡単と
なる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の水石鹸自動供給装置では、以下に記載する種々
の課題を有する。すなわち、この装置では、各供給栓1
01,102,103に対応して配設された各制御回路
113,114,115及び各電磁ポンプ107,10
8,109は、前述したように、それぞれ個別電源によ
り駆動されるようにされているので、公衆トイレ内に上
記供給栓101,102,103の設置数に対応した数
のプラグ116,117,118を設ける必要があるこ
とから、設置の際の電気工事に手間が掛かり、工期の短
縮化を妨げている。また、トイレ内では、使用者が使用
する図示しない吐水栓からの湯水が洗面器119,12
0,121から跳ねる場合が多いばかりでなく、清掃の
ために多量の水が使用されることから、上記構造の装置
では、漏電の危険性が極めて高い。また、寒冷地や湿度
が高い地域又は季節においても、上記構造の装置ではト
イレ内における漏電の危険性が高く、したがって、上記
構造に係る装置では各供給栓101,102,103に
対応してそれぞれ漏電防止措置を講ずる必要がある。ま
た、上記従来の装置では、水石鹸の補充については簡便
となるが、各制御回路113,114,115及び各電
磁ポンプ107,108,109への電源供給及びその
停止は、常に個別的にプラグ116,117,118と
各個別電源との接続を解除することによってのみ行い得
るので、清掃の際等においては極めて作業効率が悪くな
る。
た従来の水石鹸自動供給装置では、以下に記載する種々
の課題を有する。すなわち、この装置では、各供給栓1
01,102,103に対応して配設された各制御回路
113,114,115及び各電磁ポンプ107,10
8,109は、前述したように、それぞれ個別電源によ
り駆動されるようにされているので、公衆トイレ内に上
記供給栓101,102,103の設置数に対応した数
のプラグ116,117,118を設ける必要があるこ
とから、設置の際の電気工事に手間が掛かり、工期の短
縮化を妨げている。また、トイレ内では、使用者が使用
する図示しない吐水栓からの湯水が洗面器119,12
0,121から跳ねる場合が多いばかりでなく、清掃の
ために多量の水が使用されることから、上記構造の装置
では、漏電の危険性が極めて高い。また、寒冷地や湿度
が高い地域又は季節においても、上記構造の装置ではト
イレ内における漏電の危険性が高く、したがって、上記
構造に係る装置では各供給栓101,102,103に
対応してそれぞれ漏電防止措置を講ずる必要がある。ま
た、上記従来の装置では、水石鹸の補充については簡便
となるが、各制御回路113,114,115及び各電
磁ポンプ107,108,109への電源供給及びその
停止は、常に個別的にプラグ116,117,118と
各個別電源との接続を解除することによってのみ行い得
るので、清掃の際等においては極めて作業効率が悪くな
る。
【0005】そこで、本考案は上述した従来の水石鹸自
動供給装置が有する課題を解決するために提案されたも
のであって、設置の際における電気工事が極めて簡便と
なり工期の短縮化を図ることができるとともに、漏電の
危険性もなく、さらに清掃作業をも迅速に行うことがで
きる水石鹸自動供給装置を提供することを目的とするも
のである。
動供給装置が有する課題を解決するために提案されたも
のであって、設置の際における電気工事が極めて簡便と
なり工期の短縮化を図ることができるとともに、漏電の
危険性もなく、さらに清掃作業をも迅速に行うことがで
きる水石鹸自動供給装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上述した目的
を達成するために提案されたものであり、第1の考案
は、水石鹸が吐水される供給栓の使用を検出する使用検
出回路とこの使用検出回路に接続されてなるポンプ駆動
回路とを有する複数のサブユニットと、上記各ポンプ駆
動回路にそれぞれ接続されてなるとともに前記各供給栓
に水石鹸を供給するポンプと、上記各使用検出回路に接
続されてなる単一の電源回路を有するメインユニット
と、を備えてなることを特徴とするものであり、また、
第2の考案は、水石鹸が吐水される供給栓の使用を検出
する使用検出回路とこの使用検出回路に接続されてなる
ポンプ駆動回路とを有する複数のサブユニットと、上記
各ポンプ駆動回路にそれぞれ接続されてなるとともに前
記各供給栓に水石鹸を供給するポンプと、上記各使用検
出回路に接続されてなる単一の電源回路と制御回路とを
有するメインユニットと、上記制御回路に接続されてな
るとともに水石鹸が貯留されるタンク内の該水石鹸のレ
ベルを検出するレベル検出回路とを備えてなることを特
徴とするものである。
を達成するために提案されたものであり、第1の考案
は、水石鹸が吐水される供給栓の使用を検出する使用検
出回路とこの使用検出回路に接続されてなるポンプ駆動
回路とを有する複数のサブユニットと、上記各ポンプ駆
動回路にそれぞれ接続されてなるとともに前記各供給栓
に水石鹸を供給するポンプと、上記各使用検出回路に接
続されてなる単一の電源回路を有するメインユニット
と、を備えてなることを特徴とするものであり、また、
第2の考案は、水石鹸が吐水される供給栓の使用を検出
する使用検出回路とこの使用検出回路に接続されてなる
ポンプ駆動回路とを有する複数のサブユニットと、上記
各ポンプ駆動回路にそれぞれ接続されてなるとともに前
記各供給栓に水石鹸を供給するポンプと、上記各使用検
出回路に接続されてなる単一の電源回路と制御回路とを
有するメインユニットと、上記制御回路に接続されてな
るとともに水石鹸が貯留されるタンク内の該水石鹸のレ
ベルを検出するレベル検出回路とを備えてなることを特
徴とするものである。
【0007】 また、第3の考案は、水石鹸が吐水され
るとともに弁が配設されてなる供給栓の使用を検出する
使用検出回路とこの使用検出回路と接続されてなるポン
プ駆動回路と上記使用検出回路に接続されてなるととも
に上記弁に接続されてなる弁制御回路とを有する複数の
サブユニットと、上記各使用検出回路に接続されてなる
単一の電源回路を有するメインユニットと、上記各ポン
プ駆動回路に接続されてなるとともに前記各供給栓に水
石鹸を供給する単一のポンプと、を備えてなることを特
徴とするものであり、また、第4の考案は、水石鹸が吐
水されるとともに弁が配設されてなる供給栓の使用を検
出する使用検出回路とこの使用検出回路と接続されてな
るポンプ駆動回路と上記使用検出回路に接続されてなる
とともに上記弁に接続されてなる弁制御回路とを有する
複数のサブユニットと、上記各使用検出回路に接続され
てなる単一の電源回路を有するメインユニットと、上記
各ポンプ駆動回路に接続されてなるとともに前記各供給
栓に水石鹸を供給する単一のポンプと、上記制御回路に
接続されてなるとともに水石鹸が貯留されるタンク内に
該水石鹸のレベルを検出するレベル検出回路とを備えて
なることを特徴とするものである。
るとともに弁が配設されてなる供給栓の使用を検出する
使用検出回路とこの使用検出回路と接続されてなるポン
プ駆動回路と上記使用検出回路に接続されてなるととも
に上記弁に接続されてなる弁制御回路とを有する複数の
サブユニットと、上記各使用検出回路に接続されてなる
単一の電源回路を有するメインユニットと、上記各ポン
プ駆動回路に接続されてなるとともに前記各供給栓に水
石鹸を供給する単一のポンプと、を備えてなることを特
徴とするものであり、また、第4の考案は、水石鹸が吐
水されるとともに弁が配設されてなる供給栓の使用を検
出する使用検出回路とこの使用検出回路と接続されてな
るポンプ駆動回路と上記使用検出回路に接続されてなる
とともに上記弁に接続されてなる弁制御回路とを有する
複数のサブユニットと、上記各使用検出回路に接続され
てなる単一の電源回路を有するメインユニットと、上記
各ポンプ駆動回路に接続されてなるとともに前記各供給
栓に水石鹸を供給する単一のポンプと、上記制御回路に
接続されてなるとともに水石鹸が貯留されるタンク内に
該水石鹸のレベルを検出するレベル検出回路とを備えて
なることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本考案に係る水石鹸自動供給装置は、複数配設
された供給栓の内の何れか一つ又は複数の供給栓が使用
されると、メインユニットを構成する単一の電源回路と
接続されてなり各々のサブユニットを構成する使用検出
回路が作動し、さらにこの使用検出回路の作動によりポ
ンプ駆動回路が作動してポンプが駆動され、このポンプ
の駆動により水石鹸が供給栓から吐水される。したがっ
て、この構成からなる水石鹸自動供給装置によれば、そ
れぞれのサブユニットを構成する使用検出回路並びにポ
ンプ駆動回路は、上記単一の電源回路に接続されている
ので、トイレ内に設置する場合においては、単にサブユ
ニットの接続端子とメインユニットの接続端子とを接続
させるのみで足り、極めて簡単且つ迅速に作業を行うこ
とができるとともに、漏電の危険性をも有効に回避する
ことができ、さらには、上記単一の電源のみをオフ状態
にすればサブユニットを構成する使用検出回路及びポン
プ駆動回路の作動は全てオフ状態となることから清掃時
においても作業性の向上を図ることができる。また、本
考案、特に第2及び第4の考案には、それぞれタンク内
の水石鹸のレベルを検出するレベル検出回路が設けられ
ているので、タンク内の水石鹸が所定のレベルとなった
場合には、作業者は迅速に該水石鹸の補充等を行うこと
ができる。
された供給栓の内の何れか一つ又は複数の供給栓が使用
されると、メインユニットを構成する単一の電源回路と
接続されてなり各々のサブユニットを構成する使用検出
回路が作動し、さらにこの使用検出回路の作動によりポ
ンプ駆動回路が作動してポンプが駆動され、このポンプ
の駆動により水石鹸が供給栓から吐水される。したがっ
て、この構成からなる水石鹸自動供給装置によれば、そ
れぞれのサブユニットを構成する使用検出回路並びにポ
ンプ駆動回路は、上記単一の電源回路に接続されている
ので、トイレ内に設置する場合においては、単にサブユ
ニットの接続端子とメインユニットの接続端子とを接続
させるのみで足り、極めて簡単且つ迅速に作業を行うこ
とができるとともに、漏電の危険性をも有効に回避する
ことができ、さらには、上記単一の電源のみをオフ状態
にすればサブユニットを構成する使用検出回路及びポン
プ駆動回路の作動は全てオフ状態となることから清掃時
においても作業性の向上を図ることができる。また、本
考案、特に第2及び第4の考案には、それぞれタンク内
の水石鹸のレベルを検出するレベル検出回路が設けられ
ているので、タンク内の水石鹸が所定のレベルとなった
場合には、作業者は迅速に該水石鹸の補充等を行うこと
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案に係る水石鹸自動供給装置の実
施例について図面を参照しながら詳細に説明する。先
ず、第1の実施例に係る水石鹸自動供給装置について説
明する。
施例について図面を参照しながら詳細に説明する。先
ず、第1の実施例に係る水石鹸自動供給装置について説
明する。
【0010】この実施例に係る水石鹸自動供給装置1
は、図1に示すように、水石鹸が供給される複数の供給
栓2,3,4と、これらの供給栓2,3,4に接続され
てなるポンプ5,6,7と、これらのポンプ5,6,7
とパイプ8を介して接続されてなり水石鹸Sが貯留され
てなるタンク9と、上記各ポンプ5,6,7と接続され
てなるサブユニット10,11,12と、これらの各サ
ブユニット10,11,12と接続されてなるメインユ
ニット13とから概略構成されてなるものである。そし
て、上記各供給栓2,3,4には、本実施例では該供給
栓2,3,4の使用を検出するためのセンサ2a,3
a,4aが配設され、これらのセンサ2a,3a,4a
は、それぞれ上記各サブユニット10,11,12と接
続されている。なお、上記各ポンプ5,6,7は、本実
施例では一定時間のみ作動するものとされている。ま
た、水石鹸Sが貯留されている前記タンク9内には、レ
ベルスイッチ14が設けられている。また、この装置1
では、上記メインユニット13と接続されてなるととも
に、後述するようにタンク9内に配設された上記レベル
スイッチ14による水石鹸Sのレベルの検出により点灯
するレベル表示灯15が設けられている。
は、図1に示すように、水石鹸が供給される複数の供給
栓2,3,4と、これらの供給栓2,3,4に接続され
てなるポンプ5,6,7と、これらのポンプ5,6,7
とパイプ8を介して接続されてなり水石鹸Sが貯留され
てなるタンク9と、上記各ポンプ5,6,7と接続され
てなるサブユニット10,11,12と、これらの各サ
ブユニット10,11,12と接続されてなるメインユ
ニット13とから概略構成されてなるものである。そし
て、上記各供給栓2,3,4には、本実施例では該供給
栓2,3,4の使用を検出するためのセンサ2a,3
a,4aが配設され、これらのセンサ2a,3a,4a
は、それぞれ上記各サブユニット10,11,12と接
続されている。なお、上記各ポンプ5,6,7は、本実
施例では一定時間のみ作動するものとされている。ま
た、水石鹸Sが貯留されている前記タンク9内には、レ
ベルスイッチ14が設けられている。また、この装置1
では、上記メインユニット13と接続されてなるととも
に、後述するようにタンク9内に配設された上記レベル
スイッチ14による水石鹸Sのレベルの検出により点灯
するレベル表示灯15が設けられている。
【0011】また、上記メインユニット13は、図2に
示すように、プラグ16と接続されてなる電源回路17
と、上記タンク9内に設けられたレベルスイッチ14と
接続されてなるレベル検出回路18と、このレベル検出
回路18と接続されてなるとともに上記電源回路17と
接続されてなる制御回路19とから構成されている。一
方、上記各サブユニット10,11,12は、上記各供
給栓2,3,4に配設された各センサ2a,3a,4a
とそれぞれ接続されてなるとともに、前記メインユニッ
ト13を構成する制御回路19と接続されてなる使用検
出回路20,21,22と、これらの使用検出回路2
0,21,22と接続されてなるとともに、図1に示す
前記各ポンプ5,6,7とそれぞれ接続されてなるポン
プ駆動回路23,24,25とから構成されている。
示すように、プラグ16と接続されてなる電源回路17
と、上記タンク9内に設けられたレベルスイッチ14と
接続されてなるレベル検出回路18と、このレベル検出
回路18と接続されてなるとともに上記電源回路17と
接続されてなる制御回路19とから構成されている。一
方、上記各サブユニット10,11,12は、上記各供
給栓2,3,4に配設された各センサ2a,3a,4a
とそれぞれ接続されてなるとともに、前記メインユニッ
ト13を構成する制御回路19と接続されてなる使用検
出回路20,21,22と、これらの使用検出回路2
0,21,22と接続されてなるとともに、図1に示す
前記各ポンプ5,6,7とそれぞれ接続されてなるポン
プ駆動回路23,24,25とから構成されている。
【0012】以下、上述した構成に係るこの水石鹸自動
供給装置1の動作について、図3に示すフローチャート
に従って説明する。先ず、前記プラグ16により本装置
1が電源に接続されると、ステップst1において、タ
ンク9内の水石鹸Sが所定のレベルとされているか否か
について検出する。この検出は、上記タンク9内に配設
されたレベルスイッチ14を介して前記メインユニット
13を構成するレベル検出回路18により行われる。そ
して、このレベル検出回路18による水石鹸のレベルが
所定のレベルを有すると判断された場合、ステップst
2に進む。ステップst2においては、上記レベル検出
回路18に接続されたレベル表示灯15が、該レベル検
出回路18に接続されてなる制御回路19の出力信号に
基づいて消灯され、ステップst3,ステップst4,
ステップst5に進む。このステップst3,ステップ
st4,ステップst5においては、上記電源回路17
からの電源が上記制御回路19を介して、各サブユニッ
ト10,11,12に供給され、次にステップst6,
ステップst7,ステップst8に進む。
供給装置1の動作について、図3に示すフローチャート
に従って説明する。先ず、前記プラグ16により本装置
1が電源に接続されると、ステップst1において、タ
ンク9内の水石鹸Sが所定のレベルとされているか否か
について検出する。この検出は、上記タンク9内に配設
されたレベルスイッチ14を介して前記メインユニット
13を構成するレベル検出回路18により行われる。そ
して、このレベル検出回路18による水石鹸のレベルが
所定のレベルを有すると判断された場合、ステップst
2に進む。ステップst2においては、上記レベル検出
回路18に接続されたレベル表示灯15が、該レベル検
出回路18に接続されてなる制御回路19の出力信号に
基づいて消灯され、ステップst3,ステップst4,
ステップst5に進む。このステップst3,ステップ
st4,ステップst5においては、上記電源回路17
からの電源が上記制御回路19を介して、各サブユニッ
ト10,11,12に供給され、次にステップst6,
ステップst7,ステップst8に進む。
【0013】そして、これらのステップst6,ステッ
プst7,ステップst8においては、前記各使用検出
回路20,21,22により各供給栓2,3,4が使用
されたか否かについて検出される。すなわち、使用者が
各給水栓2,3,4の何れかを使用するために該給水栓
2,3,4に手を近づけると、それに対応したセンサ2
a(3a,4a)を介して該センサ2a(3a,4a)
と接続された上記使用検出回路20(21,22)が上
記供給栓2(3,4)の使用を検出し、それぞれステッ
プst9,ステップst10,ステップst11に進
む。これらのステップst9,ステップst10,ステ
ップst11においては、上記各使用検出回路20,2
1,22に接続されたポンプ駆動回路23,24,25
によりそれぞれ対応するポンプ5,6,7の一定時間の
駆動がなされる。これらのポンプ5,6,7の駆動によ
り、タンク9内の水石鹸Sは、パイプ8を通過して給水
栓2,3,4に供給される。なお、前記各ステップst
6,ステップst7,ステップst8において、供給栓
2,3,4の使用の検出が行われない場合には、再度上
記ステップst1に戻る。
プst7,ステップst8においては、前記各使用検出
回路20,21,22により各供給栓2,3,4が使用
されたか否かについて検出される。すなわち、使用者が
各給水栓2,3,4の何れかを使用するために該給水栓
2,3,4に手を近づけると、それに対応したセンサ2
a(3a,4a)を介して該センサ2a(3a,4a)
と接続された上記使用検出回路20(21,22)が上
記供給栓2(3,4)の使用を検出し、それぞれステッ
プst9,ステップst10,ステップst11に進
む。これらのステップst9,ステップst10,ステ
ップst11においては、上記各使用検出回路20,2
1,22に接続されたポンプ駆動回路23,24,25
によりそれぞれ対応するポンプ5,6,7の一定時間の
駆動がなされる。これらのポンプ5,6,7の駆動によ
り、タンク9内の水石鹸Sは、パイプ8を通過して給水
栓2,3,4に供給される。なお、前記各ステップst
6,ステップst7,ステップst8において、供給栓
2,3,4の使用の検出が行われない場合には、再度上
記ステップst1に戻る。
【0014】そして、上記ステップst1からステップ
st9,ステップst10,ステップst11までの動
作が継続して行われ各供給栓2,3,4から水石鹸Sが
供給されて行く内に、前記タンク9内の水石鹸Sが徐々
に減少し、この結果前記レベルスイッチ14が作動して
レベル検出回路18により水石鹸Sが無いことが検出さ
れると、前記ステップst1からステップst12に進
む。このステップst12においては、上記レベル検出
回路18からの信号出力が入力された前記制御回路19
と接続されてなるレベル表示灯15が点灯され、タンク
9内の水石鹸Sが所定のレベルに達していない旨を知ら
せ、さらに、ステップst13に進む。このステップs
t13においては、それまで電源回路17から供給され
ていた各サブユニット10,11,12への電源の供給
を停止し、再度ステップst1に戻る。
st9,ステップst10,ステップst11までの動
作が継続して行われ各供給栓2,3,4から水石鹸Sが
供給されて行く内に、前記タンク9内の水石鹸Sが徐々
に減少し、この結果前記レベルスイッチ14が作動して
レベル検出回路18により水石鹸Sが無いことが検出さ
れると、前記ステップst1からステップst12に進
む。このステップst12においては、上記レベル検出
回路18からの信号出力が入力された前記制御回路19
と接続されてなるレベル表示灯15が点灯され、タンク
9内の水石鹸Sが所定のレベルに達していない旨を知ら
せ、さらに、ステップst13に進む。このステップs
t13においては、それまで電源回路17から供給され
ていた各サブユニット10,11,12への電源の供給
を停止し、再度ステップst1に戻る。
【0015】上述した第1の実施例に係る水石鹸自動供
給装置1によれば、各サブユニット10,11,12を
構成する使用検出回路20,21,22及び各ポンプ駆
動回路23,24,25は、それぞれメインユニット1
3を構成する単一の電源回路17により電源が供給さ
れ、この電源により各センサ2a,3a,4を介して作
動するようになされているので、この装置1を公衆トイ
レ等に設置する場合の電気工事は、単に各サブユニット
10,11,12に対応した電源及びプラグを設ける必
要はなく、単にメインユニット13又はサブユニット1
0,11,12の接続端子と接続するのみで足りるの
で、極めて作業性が良く工期の短縮化を図ることがで
き、また、新たに供給栓を設けサブユニットを追加する
場合にもその新たなサブユニットには別個の電源を必要
としてないので極めて簡単に取りつけることができる。
また、本装置1では、このように各サブユニット10,
11,12に個別電源がないことから、湯水が多量に使
用される公衆トイレ内において該個別電源から漏電が発
生する危険性も有効に防止することができる。
給装置1によれば、各サブユニット10,11,12を
構成する使用検出回路20,21,22及び各ポンプ駆
動回路23,24,25は、それぞれメインユニット1
3を構成する単一の電源回路17により電源が供給さ
れ、この電源により各センサ2a,3a,4を介して作
動するようになされているので、この装置1を公衆トイ
レ等に設置する場合の電気工事は、単に各サブユニット
10,11,12に対応した電源及びプラグを設ける必
要はなく、単にメインユニット13又はサブユニット1
0,11,12の接続端子と接続するのみで足りるの
で、極めて作業性が良く工期の短縮化を図ることがで
き、また、新たに供給栓を設けサブユニットを追加する
場合にもその新たなサブユニットには別個の電源を必要
としてないので極めて簡単に取りつけることができる。
また、本装置1では、このように各サブユニット10,
11,12に個別電源がないことから、湯水が多量に使
用される公衆トイレ内において該個別電源から漏電が発
生する危険性も有効に防止することができる。
【0016】さらに、この実施例に係る水石鹸自動供給
装置1では、レベルスイッチ14及びレベル検出回路1
8及びレベル表示灯15が設けられ、タンク9内の水石
鹸Sが減少し一定のレベルを下回った場合には、上記レ
ベルスイッチ14のスイッチが入りレベル検出回路18
及び制御回路19を介してレベル表示灯が点灯するよう
になされているので、水石鹸Sの補充の必要性の有無を
簡単に判別することができる。
装置1では、レベルスイッチ14及びレベル検出回路1
8及びレベル表示灯15が設けられ、タンク9内の水石
鹸Sが減少し一定のレベルを下回った場合には、上記レ
ベルスイッチ14のスイッチが入りレベル検出回路18
及び制御回路19を介してレベル表示灯が点灯するよう
になされているので、水石鹸Sの補充の必要性の有無を
簡単に判別することができる。
【0017】なお、上記第1の実施例に係る水石鹸自動
供給装置1では、各供給栓2,3,4のサブユニット1
0,11,12に対応してそれぞれポンプ5,6,7が
設けられたものについて説明したが、本考案に係る水石
鹸自動供給装置は、第2の実施例として図4に示す水石
鹸自動供給装置30のように、必ずしも複数のポンプを
使用することなく単一のポンプを使用したものであって
も良い。以下、この第2の実施例に係る水石鹸自動供給
装置30について図面を参照しながら詳細に説明する。
供給装置1では、各供給栓2,3,4のサブユニット1
0,11,12に対応してそれぞれポンプ5,6,7が
設けられたものについて説明したが、本考案に係る水石
鹸自動供給装置は、第2の実施例として図4に示す水石
鹸自動供給装置30のように、必ずしも複数のポンプを
使用することなく単一のポンプを使用したものであって
も良い。以下、この第2の実施例に係る水石鹸自動供給
装置30について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】この実施例に係る水石鹸自動供給装置30
は、図4に示すように、複数の供給栓31,32,33
と、これらの供給栓31,32,33に接続されてなる
電磁弁34,35,36と、これらの電磁弁34,3
5,36とパイプ37を介して接続されてなる単一のポ
ンプ38と、このポンプ38に接続されてなり水石鹸S
が貯留されてなるタンク39と、上記各電磁弁34,3
5,36及び上記ポンプ38と接続されてなるサブユニ
ット40,41,42と、これらの各サブユニット4
0,41,42と接続されてなるメインユニット43と
から概略構成されてなるものである。なお、本実施例に
係る装置30においても、前記第1の実施例に係る装置
1を構成するものと同様の構成に係るセンサ31a,3
2a,33a、レベルスイッチ44、レベル表示灯45
及びプラグ49が設けられている。また、上記メインユ
ニット43も、図5に示すように、前記水石鹸自動供給
装置1と同様に電源回路46,制御回路47,レベル検
出回路48により構成されている。
は、図4に示すように、複数の供給栓31,32,33
と、これらの供給栓31,32,33に接続されてなる
電磁弁34,35,36と、これらの電磁弁34,3
5,36とパイプ37を介して接続されてなる単一のポ
ンプ38と、このポンプ38に接続されてなり水石鹸S
が貯留されてなるタンク39と、上記各電磁弁34,3
5,36及び上記ポンプ38と接続されてなるサブユニ
ット40,41,42と、これらの各サブユニット4
0,41,42と接続されてなるメインユニット43と
から概略構成されてなるものである。なお、本実施例に
係る装置30においても、前記第1の実施例に係る装置
1を構成するものと同様の構成に係るセンサ31a,3
2a,33a、レベルスイッチ44、レベル表示灯45
及びプラグ49が設けられている。また、上記メインユ
ニット43も、図5に示すように、前記水石鹸自動供給
装置1と同様に電源回路46,制御回路47,レベル検
出回路48により構成されている。
【0019】そして、本装置30においては、図5に示
すように、上記各サブユニット40,41,42は、上
記各供給栓31,32,33に配設された各センサ31
a,32a,33aと接続されてなる使用検出回路5
0,51,52と、この使用検出回路50,51,52
に接続されてなる弁制御回路53,54,55と、この
弁制御回路53,54,55に接続されてなるポンプ駆
動回路56,57,58とから構成されている。
すように、上記各サブユニット40,41,42は、上
記各供給栓31,32,33に配設された各センサ31
a,32a,33aと接続されてなる使用検出回路5
0,51,52と、この使用検出回路50,51,52
に接続されてなる弁制御回路53,54,55と、この
弁制御回路53,54,55に接続されてなるポンプ駆
動回路56,57,58とから構成されている。
【0020】以下、上述した構成に係るこの水石鹸自動
供給装置30の動作について、図6に示すフローチャー
トに従って説明する。なお、このフローチャートにおい
てステップst1からステップst6,ステップst
7,ステップst8までの動作、すなわち、電源がオン
の状態とされてから各使用検出回路50,51,52に
より供給栓31,32,33が使用されたことを検出す
るまでの動作は全て前記第1の実施例に係る水石鹸自動
供給装置1と同様であることから、説明を省略する。そ
して、本装置30では、上記ステップst7,ステップ
st8,ステップst9からそれぞれステップst2
0,ステップst21,ステップst22に進む。これ
らのステップst20,ステップst21,ステップs
t22においては、前記使用検出回路50,51,52
からの出力信号により弁制御回路53,54,55が作
動し、前記各電磁弁34,35,36を開放させ、ステ
ップst23,ステップst24,ステップst25に
進む。
供給装置30の動作について、図6に示すフローチャー
トに従って説明する。なお、このフローチャートにおい
てステップst1からステップst6,ステップst
7,ステップst8までの動作、すなわち、電源がオン
の状態とされてから各使用検出回路50,51,52に
より供給栓31,32,33が使用されたことを検出す
るまでの動作は全て前記第1の実施例に係る水石鹸自動
供給装置1と同様であることから、説明を省略する。そ
して、本装置30では、上記ステップst7,ステップ
st8,ステップst9からそれぞれステップst2
0,ステップst21,ステップst22に進む。これ
らのステップst20,ステップst21,ステップs
t22においては、前記使用検出回路50,51,52
からの出力信号により弁制御回路53,54,55が作
動し、前記各電磁弁34,35,36を開放させ、ステ
ップst23,ステップst24,ステップst25に
進む。
【0021】そして、これらのステップst23,ステ
ップst24,ステップst25においては、上記弁制
御回路53,54,55に接続された各ポンプ駆動回路
56,57,58により、該ポンプ駆動回路55,5
6,57に接続されてなる単一のポンプ38が一定時間
駆動し、タンク39内の水石鹸Sは、パイプ37を通過
して給水栓31,32,33に供給されて、ステップs
t26,ステップst27,ステップst28に進む。
そして、これらのステップst26,ステップst2
7,ステップst28においては、前記ステップst2
0,ステップst21,ステップst22において開放
された電磁弁34,35,36を前記電磁弁制御回路5
3,54,55により閉塞する。なお、この実施例にお
いても、ステップst1からステップst12、またス
テップst12からステップst13間での各動作は前
記第1の実施例で説明した動作と同様である。
ップst24,ステップst25においては、上記弁制
御回路53,54,55に接続された各ポンプ駆動回路
56,57,58により、該ポンプ駆動回路55,5
6,57に接続されてなる単一のポンプ38が一定時間
駆動し、タンク39内の水石鹸Sは、パイプ37を通過
して給水栓31,32,33に供給されて、ステップs
t26,ステップst27,ステップst28に進む。
そして、これらのステップst26,ステップst2
7,ステップst28においては、前記ステップst2
0,ステップst21,ステップst22において開放
された電磁弁34,35,36を前記電磁弁制御回路5
3,54,55により閉塞する。なお、この実施例にお
いても、ステップst1からステップst12、またス
テップst12からステップst13間での各動作は前
記第1の実施例で説明した動作と同様である。
【0022】上述した本考案の第2の実施例に係る水石
鹸自動供給装置30によれば、前記第1の実施例に係る
装置1と同様の作用効果を実現できるばかりでなく、ポ
ンプ38はそれぞれのサブユニット40,41,42に
対応して複数設けられることなく、単一となされている
ので、低コストとすることができる。なお、この実施例
では、上記ポンプ38の駆動は、ポンプ駆動回路56,
57,58を有する各サブユニット40,41,42と
接続されてなるものを図示して説明したが、このサブユ
ニット40,41,42と接続されてなるメインユニッ
ト43と接続させ、該メインユニット43を構成する制
御回路47の出力信号により駆動されるようにしても良
い。また、上記構成からなる水石鹸自動供給装置30で
は、複数の供給栓31,32(33)から水石鹸Sが供
給される場合、該水石鹸Sの流量が変化する、すなわ
ち、第1の供給栓31のみから水石鹸Sが供給される場
合の該水石鹸Sの流量と、第1及び第2(又は第3)の
供給栓31,32(33)の両方から水石鹸Sが供給さ
れる場合の流量とを比較すると、後述した場合の流量が
前述した場合よりも低くなるので、一つの供給栓のみが
使用された場合でも複数の供給栓が使用された場合で
も、個々の供給栓から流出される水石鹸Sの流量が常に
一定となるよう、上記メインユニット43内に該ポンプ
38の流量を調整する図示しない流量調整回路を設け、
サブユニット40,41,42を構成する使用検出回路
50,51,52からの出力信号により、この流量調整
回路を介して上記ポンプ39の駆動力を変化させるよう
にしても良い。或いは、個々の上記サブユニット40,
41,42内にそれぞれ前記ポンプ駆動回路56,5
7,58と接続されてなる図示しない流量調整回路を設
けるとともに、各流量調整回路を上記ポンプ39と接続
することによって調整するようにしたものであっても良
い。
鹸自動供給装置30によれば、前記第1の実施例に係る
装置1と同様の作用効果を実現できるばかりでなく、ポ
ンプ38はそれぞれのサブユニット40,41,42に
対応して複数設けられることなく、単一となされている
ので、低コストとすることができる。なお、この実施例
では、上記ポンプ38の駆動は、ポンプ駆動回路56,
57,58を有する各サブユニット40,41,42と
接続されてなるものを図示して説明したが、このサブユ
ニット40,41,42と接続されてなるメインユニッ
ト43と接続させ、該メインユニット43を構成する制
御回路47の出力信号により駆動されるようにしても良
い。また、上記構成からなる水石鹸自動供給装置30で
は、複数の供給栓31,32(33)から水石鹸Sが供
給される場合、該水石鹸Sの流量が変化する、すなわ
ち、第1の供給栓31のみから水石鹸Sが供給される場
合の該水石鹸Sの流量と、第1及び第2(又は第3)の
供給栓31,32(33)の両方から水石鹸Sが供給さ
れる場合の流量とを比較すると、後述した場合の流量が
前述した場合よりも低くなるので、一つの供給栓のみが
使用された場合でも複数の供給栓が使用された場合で
も、個々の供給栓から流出される水石鹸Sの流量が常に
一定となるよう、上記メインユニット43内に該ポンプ
38の流量を調整する図示しない流量調整回路を設け、
サブユニット40,41,42を構成する使用検出回路
50,51,52からの出力信号により、この流量調整
回路を介して上記ポンプ39の駆動力を変化させるよう
にしても良い。或いは、個々の上記サブユニット40,
41,42内にそれぞれ前記ポンプ駆動回路56,5
7,58と接続されてなる図示しない流量調整回路を設
けるとともに、各流量調整回路を上記ポンプ39と接続
することによって調整するようにしたものであっても良
い。
【0023】また、前記各実施例に係る水石鹸自動供給
装置1,30では、それぞれ水石鹸Sが供給される供給
栓にセンサを配設してなるものを図示して説明したが、
本考案に係る水石鹸自動供給装置は、上記センサにより
供給栓の使用を検出するものばかりではなく、タッチス
イッチ等のように他の構成からなるものであっても良
い。さらに、上記各実施例に係る水石鹸自動供給装置
1,30では、それぞれ水石鹸が貯留されるタンクにレ
ベル検出用のレベルスイッチ及び及びこのレベルスイッ
チのオン状態を検出するレベル検出回路を構成要素とし
たが、言うまでもなく本考案はこれらを備える必要はな
い。さらに、上記各実施例に係る水石鹸自動供給装置
1,30では、それぞれ三つの供給栓及びこれに対応し
て三つのサブユニットが設けられているものを図示して
説明したが、該供給栓及びサブユニットの設けられた数
はこれに限定されるものではない。
装置1,30では、それぞれ水石鹸Sが供給される供給
栓にセンサを配設してなるものを図示して説明したが、
本考案に係る水石鹸自動供給装置は、上記センサにより
供給栓の使用を検出するものばかりではなく、タッチス
イッチ等のように他の構成からなるものであっても良
い。さらに、上記各実施例に係る水石鹸自動供給装置
1,30では、それぞれ水石鹸が貯留されるタンクにレ
ベル検出用のレベルスイッチ及び及びこのレベルスイッ
チのオン状態を検出するレベル検出回路を構成要素とし
たが、言うまでもなく本考案はこれらを備える必要はな
い。さらに、上記各実施例に係る水石鹸自動供給装置
1,30では、それぞれ三つの供給栓及びこれに対応し
て三つのサブユニットが設けられているものを図示して
説明したが、該供給栓及びサブユニットの設けられた数
はこれに限定されるものではない。
【0024】
【考案の効果】上述した本考案の各実施例の説明からも
明らかなように、本考案に係る水石鹸自動供給装置によ
れば、複数配設された供給栓の内の何れか一つ又は複数
の供給栓が使用されると、メインユニットを構成する単
一の電源回路と接続されてなり各々のサブユニットを構
成する使用検出回路が作動し、さらにこの使用検出回路
の作動によりポンプ駆動回路が作動してポンプが駆動さ
れ、このポンプの駆動により水石鹸が供給栓から吐水さ
れる。したがって、この構成からなる水石鹸自動供給装
置によれば、それぞれのサブユニットを構成する使用検
出回路並びにポンプ駆動回路は、上記単一の電源回路に
接続されているので、トイレ内に設置する場合において
は、単にサブユニットの接続端子とメインユニットの接
続端子とを接続させるのみで足り、極めて簡単且つ迅速
に作業を行うことができるとともに、サブユニットを小
型化することもでき、また、漏電の危険性をも有効に回
避することができる。さらには、上記単一の電源のみを
オフ状態にすれば、サブユニットを構成する使用検出回
路及びポンプ駆動回路の作動は全てオフ状態となること
から、清掃時においても作業性の向上を図ることができ
る。しかも、本考案、特に第2及び第4の考案によれ
ば、タンク内の水石鹸のレベルをレベル検出回路により
容易に認識することができ、一層作業性を向上すること
ができる。
明らかなように、本考案に係る水石鹸自動供給装置によ
れば、複数配設された供給栓の内の何れか一つ又は複数
の供給栓が使用されると、メインユニットを構成する単
一の電源回路と接続されてなり各々のサブユニットを構
成する使用検出回路が作動し、さらにこの使用検出回路
の作動によりポンプ駆動回路が作動してポンプが駆動さ
れ、このポンプの駆動により水石鹸が供給栓から吐水さ
れる。したがって、この構成からなる水石鹸自動供給装
置によれば、それぞれのサブユニットを構成する使用検
出回路並びにポンプ駆動回路は、上記単一の電源回路に
接続されているので、トイレ内に設置する場合において
は、単にサブユニットの接続端子とメインユニットの接
続端子とを接続させるのみで足り、極めて簡単且つ迅速
に作業を行うことができるとともに、サブユニットを小
型化することもでき、また、漏電の危険性をも有効に回
避することができる。さらには、上記単一の電源のみを
オフ状態にすれば、サブユニットを構成する使用検出回
路及びポンプ駆動回路の作動は全てオフ状態となること
から、清掃時においても作業性の向上を図ることができ
る。しかも、本考案、特に第2及び第4の考案によれ
ば、タンク内の水石鹸のレベルをレベル検出回路により
容易に認識することができ、一層作業性を向上すること
ができる。
【図1】図1は、本考案の第1の実施例に係る水石鹸自
動供給装置の構成を示す模式図である。
動供給装置の構成を示す模式図である。
【図2】図2は、図1に示す水石鹸自動供給装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】図3は、図1に示す水石鹸自動供給装置のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】図4は、本考案の第2の実施例に係る水石鹸自
動供給装置の構成を示す模式図である。
動供給装置の構成を示す模式図である。
【図5】図5は、図4に示す水石鹸自動供給装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】図6は、図4に示す水石鹸自動供給装置のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】図7は、従来の水石鹸自動供給装置の構成を示
す模式図である。
す模式図である。
1 水石鹸自動供給装置 2 供給栓 3 供給栓 4 供給栓 9 タンク 10 サブユニット 11 サブユニット 12 サブユニット 13 メインユニット 17 電源回路 19 制御回路 20 使用検出回路 21 使用検出回路 22 使用検出回路 23 ポンプ駆動回路 24 ポンプ駆動回路 25 ポンプ駆動回路 30 水石鹸自動供給装置 31 供給栓 32 供給栓 33 供給栓 39 タンク 40 サブユニット 41 サブユニット 42 サブユニット 43 メインユニット 46 電源回路 50 使用検出回路 51 使用検出回路 52 使用検出回路 56 ポンプ駆動回路 57 ポンプ駆動回路 58 ポンプ駆動回路 S 水石鹸
Claims (4)
- 【請求項1】 水石鹸が吐水される供給栓の使用を
検出する使用検出回路とこの使用検出回路に接続されて
なるポンプ駆動回路とを有する複数のサブユニットと、
上記各ポンプ駆動回路にそれぞれ接続されてなるととも
に前記各供給栓に水石鹸を供給するポンプと、上記各使
用検出回路に接続されてなる単一の電源回路を有するメ
インユニットと、を備えてなることを特徴とする水石鹸
自動供給装置。 - 【請求項2】 水石鹸が吐水される供給栓の使用を
検出する使用検出回路とこの使用検出回路に接続されて
なるポンプ駆動回路とを有する複数のサブユニットと、
上記各ポンプ駆動回路にそれぞれ接続されてなるととも
に前記各供給栓に水石鹸を供給するポンプと、上記各使
用検出回路に接続されてなる単一の電源回路と制御回路
とを有するメインユニットと、上記制御回路に接続され
てなるとともに水石鹸が貯留されるタンク内の該水石鹸
のレベルを検出するレベル検出回路とを備えてなること
を特徴とする水石鹸自動供給装置。 - 【請求項3】 水石鹸が吐水されるとともに弁が配設さ
れてなる供給栓の使用を検出する使用検出回路とこの使
用検出回路と接続されてなるポンプ駆動回路と上記使用
検出回路に接続されてなるとともに上記弁に接続されて
なる弁制御回路とを有する複数のサブユニットと、上記
各使用検出回路に接続されてなる単一の電源回路を有す
るメインユニットと、上記各ポンプ駆動回路に接続され
てなるとともに前記各供給栓に水石鹸を供給する単一の
ポンプと、を備えてなることを特徴とする水石鹸自動供
給装置。 - 【請求項4】 水石鹸が吐水されるとともに弁が配設さ
れてなる供給栓の使用を検出する使用検出回路とこの使
用検出回路と接続されてなるポンプ駆動回路と上記使用
検出回路に接続されてなるとともに上記弁に接続されて
なる弁制御回路とを有する複数のサブユニットと、上記
各使用検出回路に接続されてなる単一の電源回路を有す
るメインユニットと、上記各ポンプ駆動回路に接続され
てなるとともに前記各供給栓に水石鹸を供給する単一の
ポンプと、上記制御回路に接続されてなるとともに水石
鹸が貯留されるタンク内に該水石鹸のレベルを検出する
レベル検出回路とを備えてなることを特徴とする水石鹸
自動供給装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991085823U JP2540733Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 水石鹸自動供給装置 |
US07/945,910 US5299713A (en) | 1991-09-24 | 1992-09-17 | Automatic liquid soap supply device |
ES92308681T ES2080451T3 (es) | 1991-09-24 | 1992-09-24 | Aparato destinado al suministro automatico de jabon liquido. |
DE69206563T DE69206563T2 (de) | 1991-09-24 | 1992-09-24 | Automatische Seifenausgabeanlage. |
EP92308681A EP0534743B1 (en) | 1991-09-24 | 1992-09-24 | Automatic liquid soap supply apparatus |
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